JPS62295833A - 穀粒の計量搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は、穀粒の計量搬送装置に関し、米麦の乾燥貯
蔵プラント、精米プラント等に利用できるものである。

従来の技術 従来計量装置で計量して排出した穀粒を傾斜した流下面
をもつシュートで簡単に流下させて排送装置へ供給して
いた。

発明が解決しようとする問題点 乾燥不良乃至は挾雑物が混入した穀粒をプラントで処理
する場合、計量装置においては、流れにくい穀粒を早く
確実に計量装置外に排出するのが詰り防止の意味でのぞ
ましいが、しかし次の搬送装置の入口部で詰ることがあ
った。

問題点を解決するための手段 この発明は、連続して供給される穀粒をはぐ一定量宛計
量排出を以返す計量装置（１）と、この計−１装置（１
）から計量排出される穀粒を定量にして送りｉｌｌす定
量送出装置（２）とを設け、この定量送出装置（２）が
送出した穀粒を受けて搬送する搬送袋に（３）の入口部
（４）に、この入口部（４）の殻粒星を検出してこの量
を定量（こ維持するように該定量送出装置（２）の穀粒
送出量を調節制御する穀粒センサ（５）を設けてなる穀
粒の計量搬送装置の構成とした。

発明の作用、および効果 計量装置（１）が、これに連続的に供給される穀粒をは
り一定量宛計量排出するので、排出される穀粒は間歇的
になるが、定量送出装置（２）が定量に均らして送り出
すもので、送出された穀粒は、搬送装置（３）の入口部
（４）に供給されると、穀粒センサ（５）が、この入口
部（４）に溜る穀粒量を検出して一定に維持するように
、溜り値が定量より増加すると定量送出装置（２）の穀
粒送出量を減らし、また、定量より減少する場合は定量
送出装置（２）の穀粒送出量を増すように調節側り１す
るもので、搬送装置（３）が、入口部（４）で一定穀粒
量に維持された状態で詰ることなく安定した穀粒搬送を
維持できる。

実施例 尚、図例において穀粒の計量搬送装置は米麦の乾燥貯蔵
プラントの作業行程に組込まれたものを例示して説明す
る。

計量装置（１）は、原料籾の荷受ホッパ（６）に投入さ
れた収穫籾粒をパケットエレベータ（７）で昇穀して粗
選機（８）で選別し、稈切、藁屑等を除かれた籾粒をｉ
！ＩＵ続的に供給される計量部は（１）とし、装置内上
部に貯留タンク（９）を設け、このタンク（９）の排出
口には開閉シャッタ（１０）を設けてその下側に臨ませ
て、はＣ一定量の穀粒を収容して計量しうる計量部ｍ　
（１）の計量タンク（１１）を設け、その下側排出口（
１２）には開閉シャッタ（１３）を設けると。共に、こ
の下部に漏斗状ホッパ（１４）を設けた構成としている
。

計量部ｍ　（１）の計量部（１５）は該計量タンク（１
１）の何方に設けている。また、計量タンク（１１）へ
の穀粒の供給毎に穀粒のサンプルを抜取り計測する水分
計（１６）を設けると共に、計量装置（１）の開閉シャ
ッタ（１０）　　（１３）の開閉をするエヤシリンダ（
２Ｂ）　　（２７）の伸縮動を制御する制御盤（１７）
を配線連絡して設けている。

定量搬送装置ｉ！ｉ　（２）はモータ（１８）によって
ケーシング（１９）内で回転させる縦状枢支の螺旋コン
ベアで構成し、ケーシング（１９）上端部は該ホッパ（
１４）の排出口部に連結し、また下端部は搬送装置（３
）の入口部（４）の上側に臨ませて設けている。

搬送装置（３）はバケ−，）　（２０）を配設するパケ
ットエレベータで構成し、その入口部（４）はホッパー
状に形成している。また、上側出口（２１）は次行程の
乾燥袋２２　（２２）へ行程連結している。

穀粒センサ（５）は入口部（４）ホッパー側壁（２３）
上部の枢支部に浮上可能に枢支するアーム部（２４）先
端に感知部を設け、アーム部（２４）には側壁（２３）
に当接させるストッパ（２５）を設けて構成している。

（イ）は搬送装置の穀粒受入口幅、（３０）は弁である
。

制御盤（１７）には計量装置　（１）の制御と共に、穀
粒センサ（５）の穀粒検出によってモータ（１８）の回
転を制御する演算装置（２８）およびモータコントロー
ラ（２９）を設けている。

尚、定量送出装置（２）の螺旋コンベアは類７斜乃至は
横軸姿勢に設けてもよく、またロークリパルプ形ｍ；に
設けてもよい。

荷受ホッパ（６）に投入され、粗選機（８）で粗選別さ
れた籾粒が、計量装置（１）の貯留タンク（９）に一定
量溜るとき、制０１盤（１７）の演算Ｒ１１ｉ（２Ｂ）
が演算制御してエヤシリンダ（２６）を１ｉ！動させて
開閉シャッタ（１０）を引上げてｍｌき穀粒を排出して
計量タンク（１１）に供給する。設定された時間経過し
てはＣ所定量の穀粒が計量タンク（１１）に収容される
と、エヤシリンダ（２６）を伸動させシャッタ（１０）
を閉じると計量部が重量二を計仙演算してプリンターへ
の印字等を行ない。

計量のための設定時間が経過するとき、エヤシリンダ（
２７）を線動させてシャッタ（Ｉ３）を開き、出口（２
１）から下側のホッパ（１４）へ計量済み穀粒を排出す
る。この排出のために設定された時間を経過すると、エ
ヤシリンダ（２７）を伸動させてシャー２り（１３）を
閉じ、同時乃至は若干の設定時間経過して貯留タンク（
９）のシャッタ（ｌＯ）を開いて次の計量行程に移行し
、このように計量を繰返して計量タンク（１１）の計量
済穀粒を間歇的にホッパ（＋４）へ排出供給するもので
ある。

ホッパ（１４）はこの間歇的に排出されてくる２３粒を
定量でかつ連続的排出にすべく設けるもので、定量送出
装２１　（２）の螺旋コンベアによって強制的に、かつ
、定量にして排出する。搬送装置２１（３）の入口部（
４）へ該螺旋コンベアから排出された穀粒が乾爆が良く
、また挾雑物等が少ないような場合には円滑に搬送装置
（３）に供給できるが、屹燥不良で、小枝梗付着粒が多
い収穫籾などの場合には穀粒相互間の摩擦が大きくなり
また入口部（４）のホー７パ体との摩擦も大きくなって
流動が悪くなり、ホッパ内の溜り量が順次増加する場合
があり、溜った穀粒を穀粒センサ（５）が検出すると、
検出信号が制御ｇｉ（１７）に入り内装する演算装置（
２８）が、モータコントローラ（２９）を制御して、定
量送出装ｆｆ１（２）の螺旋コンベアを回転させるモー
タ（１８）の回転を遅くして送出量を減らすので、入口
部（４）の溜り粒が減少し、再び穀粒センサ（５）が検
出しなくなるとき、１ｌＩｉ（算装置（２８）がモータ
コントローラ（２８）に出力してモータ（１８）の回転
を増すが、このとき水分計（１６）の水分検出値とも比
較して回転の速さを演算し、溜り量の増減の変化を次第
に小幅に縮少しては（センサー（５）の位置近傍に穀粒
溜り上面を安定させることができるものである。

尚、搬送装２（（３）の穀粒受入口幅（イ）を調節固定
する弁（３０）を併せて設けてもよいものである。これ
によって穀粒の種類等の変更に際して、搬送装置（３）
の搬送能力に適した供給穀粒に調節できるし、また、入
口部（４）の穀粒センサ（５）による穀粒溜り量の自動
的調節を、より容易にできる。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は行程
説明図、第２図は一部の側断面図、第３図は一部を断面
せる側面図、第４図は制御ブロック図である。 図中、符号（１）は計量装置、（２）は定量送出装置、
（３）は搬送装置、（４）は入口部、（５）は穀粒セン
サを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続して供給される穀粒をほゞ一定量宛計量排出を繰返
   す計量装置（１）と、この計量装置（１）から計量排出
   される穀粒を定量にして送り出す定量送出装置（２）と
   を設け、この定量送出装置（２）が送出した穀粒を受け
   て搬送する搬送装置（３）の入口部（４）に、この入口
   部（４）の穀粒量を検出してこの量を定量に維持するよ
   うに該定量送出装置（２）の穀粒送出量を調節制御する
   穀粒センサ（５）を設けてなる穀粒の計量搬送装置。