JPH082689A - 処理装置の処理物取出装置 - Google Patents
処理装置の処理物取出装置Info
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- JPH082689A JPH082689A JP6155187A JP15518794A JPH082689A JP H082689 A JPH082689 A JP H082689A JP 6155187 A JP6155187 A JP 6155187A JP 15518794 A JP15518794 A JP 15518794A JP H082689 A JPH082689 A JP H082689A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理物装置より排出される処理物の搬送。
【構成】 投入口３４と排出口３５とを有する処理装置
２の前記排出口３５の下方側部に配置する受入ホッパー
１８および該受入ホッパー１８の下方に設けられ一対の
ローラー１６に掛回した搬送ベルト１７とからなる取出
搬送部１５と、前記受入ホッパー１８の投入口２４に接
続する処理物供給ホッパー１４および該処理物供給ホッ
パー１４内の処理物を上昇させる揚送部１とからなる処
理装置の処理物取出装置。
２の前記排出口３５の下方側部に配置する受入ホッパー
１８および該受入ホッパー１８の下方に設けられ一対の
ローラー１６に掛回した搬送ベルト１７とからなる取出
搬送部１５と、前記受入ホッパー１８の投入口２４に接
続する処理物供給ホッパー１４および該処理物供給ホッ
パー１４内の処理物を上昇させる揚送部１とからなる処
理装置の処理物取出装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、生ゴミ等の被処理物を
処理装置に投入して処理した後の処理物の取出回収運搬
する処理装置の処理物取出装置に係るものである。
処理装置に投入して処理した後の処理物の取出回収運搬
する処理装置の処理物取出装置に係るものである。
【０００２】
【従来技術】従来公知の実公平２−１２８５６号公報に
は、供給ホッパーを下部に固定した上下方向に長い左右
側フレームと、左右側フレーム間に上下方向に並設した
上下回動バケット群とからなり、育苗箱を移送する水平
移送台に設けた土供給装置の側部に位置させて土を供給
する育苗箱用土供給装置について記載されている。
は、供給ホッパーを下部に固定した上下方向に長い左右
側フレームと、左右側フレーム間に上下方向に並設した
上下回動バケット群とからなり、育苗箱を移送する水平
移送台に設けた土供給装置の側部に位置させて土を供給
する育苗箱用土供給装置について記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例のものは、
供給ホッパー内に供給した土を揚送する構成であるた
め、処理物取出装置より排出された処理物を搬送するこ
とはできない。
供給ホッパー内に供給した土を揚送する構成であるた
め、処理物取出装置より排出された処理物を搬送するこ
とはできない。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、処理装置より排出された処理
物の回収、搬送、袋詰、運搬等の容易化。
物の回収、搬送、袋詰、運搬等の容易化。
【０００５】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、投入
口３４と排出口３５とを有する処理装置２の前記排出口
３５の下方側部に配置する受入ホッパー１８および該受
入ホッパー１８の下方に設けられ一対のローラー１６に
掛回した搬送ベルト１７とからなる取出搬送部１５と、
前記受入ホッパー１８の投入口２４に接続する処理物供
給ホッパー１４および該処理物供給ホッパー１４内の処
理物を上昇させる揚送部１とからなる処理装置の処理物
取出装置、および、前記揚送部１の上部には排出誘導樋
３７を設け、該排出誘導樋３７の下方に複数の袋３８を
装着しうる装着部４０を設けた処理装置の処理物取出装
置、および、前記受入ホッパー１８は、前記搬送ベルト
１７の搬送方向と交差して搬送方向の上手側の上手側固
定板１９および下手側固定板２０と、搬送ベルト１７の
搬送方向と平行な可動側板２１、２２とにより構成し、
可動側板２１、２２は、搬送ベルト１７の搬送方向と平
行な側板部２５と該側板部２５の両端を屈曲させて前記
上手側固定板１９および下手側固定板２０に重合する屈
曲部２６とにより形成するとともに、側板部２５の下部
を取付具２８により回動自在に取付けた処理装置の処理
物取出装置、および、前記可動側板２１と前記可動側板
２２との間に連結部材３０の両端を軸着し、可動側板２
１と可動側板２２のいずれか一方を倒すといずれか他方
が起立するようにした処理装置の処理物取出装置とした
ものである。
口３４と排出口３５とを有する処理装置２の前記排出口
３５の下方側部に配置する受入ホッパー１８および該受
入ホッパー１８の下方に設けられ一対のローラー１６に
掛回した搬送ベルト１７とからなる取出搬送部１５と、
前記受入ホッパー１８の投入口２４に接続する処理物供
給ホッパー１４および該処理物供給ホッパー１４内の処
理物を上昇させる揚送部１とからなる処理装置の処理物
取出装置、および、前記揚送部１の上部には排出誘導樋
３７を設け、該排出誘導樋３７の下方に複数の袋３８を
装着しうる装着部４０を設けた処理装置の処理物取出装
置、および、前記受入ホッパー１８は、前記搬送ベルト
１７の搬送方向と交差して搬送方向の上手側の上手側固
定板１９および下手側固定板２０と、搬送ベルト１７の
搬送方向と平行な可動側板２１、２２とにより構成し、
可動側板２１、２２は、搬送ベルト１７の搬送方向と平
行な側板部２５と該側板部２５の両端を屈曲させて前記
上手側固定板１９および下手側固定板２０に重合する屈
曲部２６とにより形成するとともに、側板部２５の下部
を取付具２８により回動自在に取付けた処理装置の処理
物取出装置、および、前記可動側板２１と前記可動側板
２２との間に連結部材３０の両端を軸着し、可動側板２
１と可動側板２２のいずれか一方を倒すといずれか他方
が起立するようにした処理装置の処理物取出装置とした
ものである。
【０００６】
【実施例】図により本発明の一実施例を説明すると、１
は後述する生ゴミ等の被処理物を投入して処理をする処
理装置２より排出される処理物を取出す処理物取出装置
の揚送部であり、上下方向に長い並行の一対のフレーム
３間の上部に上部回転軸４を設け、フレーム３間の下部
に上部回転軸４と対となる左右方向の下部回転軸５の両
端を軸着し、前記上部回転軸４の両側にスプロケット６
を、下部回転軸５の両側にスプロケット７をそれぞれ固
着し、前記スプロケット６と前記スプロケット７との間
に無端チエン８を巻回し、該無端チエン８の外周に処理
物を上昇させるバケット９を所定間隔を置いて複数個取
付ける。
は後述する生ゴミ等の被処理物を投入して処理をする処
理装置２より排出される処理物を取出す処理物取出装置
の揚送部であり、上下方向に長い並行の一対のフレーム
３間の上部に上部回転軸４を設け、フレーム３間の下部
に上部回転軸４と対となる左右方向の下部回転軸５の両
端を軸着し、前記上部回転軸４の両側にスプロケット６
を、下部回転軸５の両側にスプロケット７をそれぞれ固
着し、前記スプロケット６と前記スプロケット７との間
に無端チエン８を巻回し、該無端チエン８の外周に処理
物を上昇させるバケット９を所定間隔を置いて複数個取
付ける。
【０００７】前記バケット９は、無端チエン８と並行の
取付板１０と、該取付板１０の下縁に連設される底板１
１と、前記取付板１０と前記底板１１の側部に連設され
る側板１２とにより形成され（図３）、底板１１は取付
板１０に対して９０度より小さい角度で形成されてい
る。即ち、バケット９が無端チエン８により上昇して上
端回行部で反転して投擲したとき、バケット９の底板１
１は前下りに傾斜していて、底板１１上の処理物が放出
される角度を有して形成される。前記フレーム３の下部
には処理物供給ホッパー１４を設ける。処理物供給ホッ
パー１４には、取出搬送部１５を接続する。取出搬送部
１５は、一対のローラー１６、１６を設け、ローラー１
６とローラー１６の間には搬送ベルト１７を掛け回し、
搬送ベルト１７の上方に受入ホッパー１８を設ける。受
入ホッパー１８は、前記搬送ベルト１７の搬送方向と交
差して搬送方向の上手側に位置する上手側固定板１９お
よび下手側固定板２０と、搬送ベルト１７の搬送方向と
平行であって回動自在の可動側板２１、２２とにより構
成する。
取付板１０と、該取付板１０の下縁に連設される底板１
１と、前記取付板１０と前記底板１１の側部に連設され
る側板１２とにより形成され（図３）、底板１１は取付
板１０に対して９０度より小さい角度で形成されてい
る。即ち、バケット９が無端チエン８により上昇して上
端回行部で反転して投擲したとき、バケット９の底板１
１は前下りに傾斜していて、底板１１上の処理物が放出
される角度を有して形成される。前記フレーム３の下部
には処理物供給ホッパー１４を設ける。処理物供給ホッ
パー１４には、取出搬送部１５を接続する。取出搬送部
１５は、一対のローラー１６、１６を設け、ローラー１
６とローラー１６の間には搬送ベルト１７を掛け回し、
搬送ベルト１７の上方に受入ホッパー１８を設ける。受
入ホッパー１８は、前記搬送ベルト１７の搬送方向と交
差して搬送方向の上手側に位置する上手側固定板１９お
よび下手側固定板２０と、搬送ベルト１７の搬送方向と
平行であって回動自在の可動側板２１、２２とにより構
成する。
【０００８】前記上手側固定板１９と下手側固定板２０
はフレーム２３に固定し、下手側固定板２０には前記処
理物供給ホッパー１４と連通する投入口２４を形成す
る。可動側板２１、２２は、搬送ベルト１７の搬送方向
と平行な側板部２５と該側板部２５の両端を屈曲させた
屈曲部２６とにより平面視コ型形状に形成し、側板部２
５の下部を蝶番等の取付具取付具２８により搬送ベルト
１７の搬送方向に交差する方向に回動自在に取付け、可
動側板２１と可動側板２２との間に連結部材３０の両端
を軸着し、可動側板２１と可動側板２２の一方を倒すと
他方が起立するようにする。
はフレーム２３に固定し、下手側固定板２０には前記処
理物供給ホッパー１４と連通する投入口２４を形成す
る。可動側板２１、２２は、搬送ベルト１７の搬送方向
と平行な側板部２５と該側板部２５の両端を屈曲させた
屈曲部２６とにより平面視コ型形状に形成し、側板部２
５の下部を蝶番等の取付具取付具２８により搬送ベルト
１７の搬送方向に交差する方向に回動自在に取付け、可
動側板２１と可動側板２２との間に連結部材３０の両端
を軸着し、可動側板２１と可動側板２２の一方を倒すと
他方が起立するようにする。
【０００９】前記処理装置２は、生ごみ処理装置、糞尿
処理装置、あるいは、葉を投入して腐葉土を得る装置等
のある物を投入すると処理されて処理物として排出され
るものであればよく、投入口３４と排出口３５とを有
し、生ごみ処理装置等の例で説明すると、生ごみを微生
物を混入したオガクズ内に投入すると、微生物の作用で
分解され、この処理物が処理物排出口３５より排出し、
該排出口３５の下方に前記取出搬送部１５の受入ホッパ
ー１８の可動側板２１または可動側板２２の一方の上縁
３６を配置する。したがって、処理装置２の排出口３５
の側部下方にも配置しうるように、受入ホッパー１８の
可動側板２１、２２を回動自在に取付けた点が本発明の
要旨である。しかして、揚送部１のフレーム３の上部に
は排出誘導樋３７を設け、排出誘導樋３７の下方には、
袋３８に形成した挿入孔３９を挿入しうる挿入棒４０を
設け、前記処理物を袋詰めする。なお、揚送部１と取出
搬送部１５は任意位置に設けた同一または別のモーター
により駆動し、駆動伝達経路は要件ではない。
処理装置、あるいは、葉を投入して腐葉土を得る装置等
のある物を投入すると処理されて処理物として排出され
るものであればよく、投入口３４と排出口３５とを有
し、生ごみ処理装置等の例で説明すると、生ごみを微生
物を混入したオガクズ内に投入すると、微生物の作用で
分解され、この処理物が処理物排出口３５より排出し、
該排出口３５の下方に前記取出搬送部１５の受入ホッパ
ー１８の可動側板２１または可動側板２２の一方の上縁
３６を配置する。したがって、処理装置２の排出口３５
の側部下方にも配置しうるように、受入ホッパー１８の
可動側板２１、２２を回動自在に取付けた点が本発明の
要旨である。しかして、揚送部１のフレーム３の上部に
は排出誘導樋３７を設け、排出誘導樋３７の下方には、
袋３８に形成した挿入孔３９を挿入しうる挿入棒４０を
設け、前記処理物を袋詰めする。なお、揚送部１と取出
搬送部１５は任意位置に設けた同一または別のモーター
により駆動し、駆動伝達経路は要件ではない。
【００１０】４１は可動側板２１、２２の屈曲部２６に
設けた前記投入口２４を閉塞しないようにする切欠部、
４２はスクレーパー、４３はフレーム２３に設けた排出
口、４４はカバーである。
設けた前記投入口２４を閉塞しないようにする切欠部、
４２はスクレーパー、４３はフレーム２３に設けた排出
口、４４はカバーである。
【００１１】
【作用】次に作用を述べる。処理装置２の排出口３５の
下方に取出搬送部１５の受入ホッパー１８を位置させ、
揚送部１および取出搬送部１５と処理装置２を作動させ
ると、処理装置２の排出口３５より排出された処理物は
受入ホッパー１８内に入り、移動する搬送ベルト１７に
より投入口２４に向けて搬送され、投入口２４から揚送
部１の処理物供給ホッパー１４内に入り、処理物供給ホ
ッパー１４内で反転するバケット９により上昇されて、
上部で反転するバケット９により放擲されて排出誘導樋
３７に入り、排出誘導樋３７に誘導されて袋３８に入
る。
下方に取出搬送部１５の受入ホッパー１８を位置させ、
揚送部１および取出搬送部１５と処理装置２を作動させ
ると、処理装置２の排出口３５より排出された処理物は
受入ホッパー１８内に入り、移動する搬送ベルト１７に
より投入口２４に向けて搬送され、投入口２４から揚送
部１の処理物供給ホッパー１４内に入り、処理物供給ホ
ッパー１４内で反転するバケット９により上昇されて、
上部で反転するバケット９により放擲されて排出誘導樋
３７に入り、排出誘導樋３７に誘導されて袋３８に入
る。
【００１２】この場合、取出搬送部１５の受入ホッパー
１８は、前記搬送ベルト１７の搬送方向と交差して搬送
方向の上手側の上手側固定板１９および下手側固定板２
０と、搬送ベルト１７の搬送方向と平行な可動側板２
１、２２とにより構成し、可動側板２１、２２は側板部
２５の下縁を蝶番等の取付具２８により搬送ベルト１７
の搬送方向に交差する方向に回動自在に取付けているか
ら、取出搬送部１５の受入ホッパー１８の可動側板２１
または可動側板２２の一方の上縁３６を処理装置２の排
出口３５の下縁に合せて配置できる。
１８は、前記搬送ベルト１７の搬送方向と交差して搬送
方向の上手側の上手側固定板１９および下手側固定板２
０と、搬送ベルト１７の搬送方向と平行な可動側板２
１、２２とにより構成し、可動側板２１、２２は側板部
２５の下縁を蝶番等の取付具２８により搬送ベルト１７
の搬送方向に交差する方向に回動自在に取付けているか
ら、取出搬送部１５の受入ホッパー１８の可動側板２１
または可動側板２２の一方の上縁３６を処理装置２の排
出口３５の下縁に合せて配置できる。
【００１３】したがって、処理装置２の排出口３５より
排出される処理物を円滑に取込める。即ち、処理装置２
の排出口３５を真下に設けて落下させずに、排出口３５
の側部下方に設けても、この排出口３５から排出される
処理物を可動側板２１、２２は搬送ベルト１７に誘導す
るので、排出される処理物の回収を容易にできる。この
場合、可動側板２１と可動側板２２は連結部材３０によ
り可動側板２１と可動側板２２の一方を倒すと他方が起
立するよう連結しているので、傾斜している一方の可動
側板に誘導されて搬送ベルト１７上に至った処理物が後
続の処理物により搬送ベルト１７を交差方向に向こう側
へ押されるのを反対側の起立する可動側板により塞き止
め、全ての処理物を搬送ベルト１７で搬送することがで
きる。
排出される処理物を円滑に取込める。即ち、処理装置２
の排出口３５を真下に設けて落下させずに、排出口３５
の側部下方に設けても、この排出口３５から排出される
処理物を可動側板２１、２２は搬送ベルト１７に誘導す
るので、排出される処理物の回収を容易にできる。この
場合、可動側板２１と可動側板２２は連結部材３０によ
り可動側板２１と可動側板２２の一方を倒すと他方が起
立するよう連結しているので、傾斜している一方の可動
側板に誘導されて搬送ベルト１７上に至った処理物が後
続の処理物により搬送ベルト１７を交差方向に向こう側
へ押されるのを反対側の起立する可動側板により塞き止
め、全ての処理物を搬送ベルト１７で搬送することがで
きる。
【００１４】可動側板２１、２２の屈曲部２６は受入ホ
ッパー１８の上手側固定板１９と下手側固定板２０と重
合するように構成しているので、可動側板２１と可動側
板２２を倒しても、受入ホッパー１８内の処理物が漏れ
ることを防止する。また、取出搬送部１５は、搬送ベル
ト１７の上方に受入ホッパー１８を設けた構成なので、
受入ホッパー１８内の処理物のブリッジ現象は発生しな
いから、大量の処理物を受入れることができ、一層作業
の自動化に貢献する。しかして、揚送部１の排出誘導樋
３７の下方には、袋３８を装着する挿入棒４０を設けて
いるから、挿入棒４０に複数の袋３８を予め装着し、こ
の袋３８に処理物を詰めることができるので、一層処理
物の回収運搬が容易となる。
ッパー１８の上手側固定板１９と下手側固定板２０と重
合するように構成しているので、可動側板２１と可動側
板２２を倒しても、受入ホッパー１８内の処理物が漏れ
ることを防止する。また、取出搬送部１５は、搬送ベル
ト１７の上方に受入ホッパー１８を設けた構成なので、
受入ホッパー１８内の処理物のブリッジ現象は発生しな
いから、大量の処理物を受入れることができ、一層作業
の自動化に貢献する。しかして、揚送部１の排出誘導樋
３７の下方には、袋３８を装着する挿入棒４０を設けて
いるから、挿入棒４０に複数の袋３８を予め装着し、こ
の袋３８に処理物を詰めることができるので、一層処理
物の回収運搬が容易となる。
【００１５】
【効果】本発明は、投入口３４と排出口３５とを有する
処理装置２の前記排出口３５の下方側部に配置する受入
ホッパー１８および該受入ホッパー１８の下方に設けら
れ一対のローラー１６に掛回した搬送ベルト１７とから
なる取出搬送部１５と、前記受入ホッパー１８の投入口
２４に接続する処理物供給ホッパー１４および該処理物
供給ホッパー１４内の処理物を上昇させる揚送部１とか
らなる処理装置の処理物取出装置としたから、処理装置
２から排出される処理物を搬送して揚送でき、取出し、
搬送回収が頗る容易となる。また、本発明は、前記揚送
部１の上部には排出誘導樋３７を設け、該排出誘導樋３
７の下方に複数の袋３８を装着しうる装着部４０を設け
た処理装置の処理物取出装置としたから、揚送部１によ
り揚送した処理物を簡単に袋３８詰めでき、運搬が容易
となる。また、本発明は、前記受入ホッパー１８は、前
記搬送ベルト１７の搬送方向と交差して搬送方向の上手
側の上手側固定板１９および下手側固定板２０と、搬送
ベルト１７の搬送方向と平行な可動側板２１、２２とに
より構成し、可動側板２１、２２は、搬送ベルト１７の
搬送方向と平行な側板部２５と該側板部２５の両端を屈
曲させて前記上手側固定板１９および下手側固定板２０
に重合する屈曲部２６とにより形成するとともに、側板
部２５の下部を取付具２８により回動自在に取付けた処
理装置の処理物取出装置としたから、回動する可動側板
２１と可動側板２２のいずれかを排出口３５の側部下方
に配置するだけで、処理物を搬送ベルト１７まで誘導し
て簡単に搬送でき、処理装置２の排出口３５の位置・向
きに関わらず、処理物を受入ホッパー１８に受入れるこ
とができる。したがって、使用できる範囲が広がり、汎
用性、操作性および作業効率を向上させる。また、本発
明は、前記可動側板２１と前記可動側板２２との間に連
結部材３０の両端を軸着し、可動側板２１と可動側板２
２のいずれか一方を倒すといずれか他方が起立するよう
にした処理装置の処理物取出装置としたから、傾斜して
いる一方の可動側板より誘導されて搬送ベルト１７上に
至った処理物が後続の処理物により搬送ベルト１７を交
差方向に向こう側へ通過しようとするのを反対側の起立
する可動側板により塞き止め、全ての処理物を搬送ベル
ト１７で搬送することができる。
処理装置２の前記排出口３５の下方側部に配置する受入
ホッパー１８および該受入ホッパー１８の下方に設けら
れ一対のローラー１６に掛回した搬送ベルト１７とから
なる取出搬送部１５と、前記受入ホッパー１８の投入口
２４に接続する処理物供給ホッパー１４および該処理物
供給ホッパー１４内の処理物を上昇させる揚送部１とか
らなる処理装置の処理物取出装置としたから、処理装置
２から排出される処理物を搬送して揚送でき、取出し、
搬送回収が頗る容易となる。また、本発明は、前記揚送
部１の上部には排出誘導樋３７を設け、該排出誘導樋３
７の下方に複数の袋３８を装着しうる装着部４０を設け
た処理装置の処理物取出装置としたから、揚送部１によ
り揚送した処理物を簡単に袋３８詰めでき、運搬が容易
となる。また、本発明は、前記受入ホッパー１８は、前
記搬送ベルト１７の搬送方向と交差して搬送方向の上手
側の上手側固定板１９および下手側固定板２０と、搬送
ベルト１７の搬送方向と平行な可動側板２１、２２とに
より構成し、可動側板２１、２２は、搬送ベルト１７の
搬送方向と平行な側板部２５と該側板部２５の両端を屈
曲させて前記上手側固定板１９および下手側固定板２０
に重合する屈曲部２６とにより形成するとともに、側板
部２５の下部を取付具２８により回動自在に取付けた処
理装置の処理物取出装置としたから、回動する可動側板
２１と可動側板２２のいずれかを排出口３５の側部下方
に配置するだけで、処理物を搬送ベルト１７まで誘導し
て簡単に搬送でき、処理装置２の排出口３５の位置・向
きに関わらず、処理物を受入ホッパー１８に受入れるこ
とができる。したがって、使用できる範囲が広がり、汎
用性、操作性および作業効率を向上させる。また、本発
明は、前記可動側板２１と前記可動側板２２との間に連
結部材３０の両端を軸着し、可動側板２１と可動側板２
２のいずれか一方を倒すといずれか他方が起立するよう
にした処理装置の処理物取出装置としたから、傾斜して
いる一方の可動側板より誘導されて搬送ベルト１７上に
至った処理物が後続の処理物により搬送ベルト１７を交
差方向に向こう側へ通過しようとするのを反対側の起立
する可動側板により塞き止め、全ての処理物を搬送ベル
ト１７で搬送することができる。
【図１】 斜視図。
【図２】 縦断側面図。
【図３】 バケットの斜視図。
【図４】 背面図。
【図５】 作用状態図。
【図６】 作用状態図。
１…揚送部、２…処理装置、３…フレーム、４…上部回
転軸、５…下部回転軸、６、７…スプロケット、８…無
端チエン、９…バケット、１０…取付板、１１…底板、
１２…側板、１４…処理物供給ホッパー、１５…取出搬
送部、１６…ローラー、１７…搬送ベルト、１８…受入
ホッパー、１９…上手側固定板、２０…下手側固定板、
２１、２２…可動側板、２３…フレーム、２４…投入
口、２５…側板部、２６…屈曲部、２８…取付具、３０
…連結部材、３４…投入口、３５…排出口、３６…上
縁、３７…排出誘導樋、３８…袋、３９…挿入孔、４０
…挿入棒、４１…切欠部、４２…スクレーパー、４３…
排出口、４４…カバー。
転軸、５…下部回転軸、６、７…スプロケット、８…無
端チエン、９…バケット、１０…取付板、１１…底板、
１２…側板、１４…処理物供給ホッパー、１５…取出搬
送部、１６…ローラー、１７…搬送ベルト、１８…受入
ホッパー、１９…上手側固定板、２０…下手側固定板、
２１、２２…可動側板、２３…フレーム、２４…投入
口、２５…側板部、２６…屈曲部、２８…取付具、３０
…連結部材、３４…投入口、３５…排出口、３６…上
縁、３７…排出誘導樋、３８…袋、３９…挿入孔、４０
…挿入棒、４１…切欠部、４２…スクレーパー、４３…
排出口、４４…カバー。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年８月１２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
フロントページの続き (72)発明者 荒谷 幸雄 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地３ 株 式会社スズテック内 (72)発明者 伊藤 隆 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地３ 株 式会社スズテック内
Claims (4)
- 【請求項１】 投入口３４と排出口３５とを有する処理
装置２の前記排出口３５の下方側部に配置する受入ホッ
パー１８および該受入ホッパー１８の下方に設けられ一
対のローラー１６に掛回した搬送ベルト１７とからなる
取出搬送部１５と、前記受入ホッパー１８の投入口２４
に接続する処理物供給ホッパー１４および該処理物供給
ホッパー１４内の処理物を上昇させる揚送部１とからな
る処理装置の処理物取出装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記揚送部１の上部
には排出誘導樋３７を設け、該排出誘導樋３７の下方に
複数の袋３８を装着しうる装着部４０を設けた処理装置
の処理物取出装置。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２において、前記
受入ホッパー１８は、前記搬送ベルト１７の搬送方向と
交差して搬送方向の上手側の上手側固定板１９および下
手側固定板２０と、搬送ベルト１７の搬送方向と平行な
可動側板２１、２２とにより構成し、可動側板２１、２
２は、搬送ベルト１７の搬送方向と平行な側板部２５と
該側板部２５の両端を屈曲させて前記上手側固定板１９
および下手側固定板２０に重合する屈曲部２６とにより
形成するとともに、側板部２５の下部を取付具２８によ
り回動自在に取付けた処理装置の処理物取出装置。 - 【請求項４】 請求項３において、前記可動側板２１と
前記可動側板２２との間に連結部材３０の両端を軸着
し、可動側板２１と可動側板２２のいずれか一方を倒す
といずれか他方が起立するようにした処理装置の処理物
取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155187A JPH082689A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 処理装置の処理物取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155187A JPH082689A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 処理装置の処理物取出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082689A true JPH082689A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15600394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6155187A Pending JPH082689A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 処理装置の処理物取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082689A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1318281C (zh) * | 2005-06-10 | 2007-05-30 | 闫春高 | 多功能上料机构 |
| CN100419235C (zh) * | 2002-10-03 | 2008-09-17 | 通用电气公司 | 涡扇发动机的内部防冰系统和方法 |
| CN110404781A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-11-05 | 郑晓伟 | 一种残管分拣装置 |
| CN112896627A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-06-04 | 广东莞乡粮油实业有限公司 | 一种全自动粮食定量包装生产线 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5610820U (ja) * | 1979-07-05 | 1981-01-29 | ||
| JPS62295833A (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-23 | Iseki & Co Ltd | 穀粒の計量搬送装置 |
| JPS6450228U (ja) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | ||
| JPH0353492U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-23 | ||
| JPH06141687A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-24 | Suzutec Co Ltd | 育苗箱用播種装置における土供給装置 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP6155187A patent/JPH082689A/ja active Pending
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031007 |