JPS62295832A

JPS62295832A - 玄米選別貯蔵装置

Info

Publication number: JPS62295832A
Application number: JP14048786A
Authority: JP
Inventors: Takeo Sasakura; 笹倉　竹男
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1986-06-16
Filing date: 1986-06-16
Publication date: 1987-12-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明産業上の利用分野この発明は、玄米選別貯蔵装置に関し、カントリエレベ
ータ、米麦乾燥貯蔵施設等に利用できるものである。

従来の技術従来、カントリエレベータ、乾燥貯蔵施設において、脱
ぶ後、粒選別をした小米は小米タンクに収容したのち紙
袋等に包装して保存し、必要に応じて整粒の出荷移送路
に人手で投入混合していた。

発明が解決しようとする問題点近年多用遠来（味噌、醤油、菓子原料）の出荷が多くな
り、小米の混入が多くても支障ない多用遠来に人手で袋
詰の小米を混合投入する労力が大きくなってきた。

問題点を解決するための手段この発明は、玄米を整粒と小米とに選別する粒選別機（
１）で選別された整粒を収容する整粒タンク（２）と、
小米を収容する小米タンク（３）とを設けると共に、整
粒を該整粒タンク（２）からこれを出荷すべく計量する
計量装置（４）へ搬送する搬送行程に、該小米タンク（
３）に収容する小米を定量宛搬送して整粒搬送行程に合
流させる定量合流部（５）を設けてなる玄米選別貯蔵装
置の構成とした。

発明の作用、および効果整粒の玄米だけを出荷したい場合には、整粒タンク（２
）を開いて、搬送行程を搬送し、計量装置（４）で計量
して出荷できる。

また、小米を混入させても支障ない加工米用途の玄米を
出荷する場合は、整粒タンク（２）から整粒を搬送行程
を搬送しながら小米タンク（３）を開いて定量宛搬送し
、定量合流部（５）で自動的に合流混合させて搬送し、
混合された玄米を計量装置（４）で計量し出荷できるの
で混合のための人手を省くことができるものである。

実施例尚、図例において粒選別機（１）は脱ぶロールで脱ぶし
風力選別で籾殻や二番物等を除かれた玄米を供給口（６
）から受け、傾刺面（７）に傾斜方向に沿う小スリット
（８）を横方向に多数連設した米ｉｆ！、機形態の選別
機とし、該スリット（８）から漏下しない整粒を取出す
整粒取出口（９）と、スリット（８）を漏下した小米を
集めて取出す小米取出口（１０）とを設けている。

整粒タンク（２）は箱形の定容量タンク（２）を複数配
設するもので、該粒選別機（１）の整粒取出Ｉ′：Ｉ（
９）から整粒を受ける受入部（１１）から昇穀するパケ
ットエレベータ（１２）を設け、このエレベータ出口部
（１３）から複数の各タンク（２）（２）・・・へ順次
配穀移送できる分配ベルトコンベア（１４）を設けて搬
送路を構成すると共に、各タンク（２）（２）　・・・
の漏斗状下底部には開閉バルブ（１５）を設け、これら
バルブ（１５）（１５）・・・下に臨ませて整粒搬送ベ
ルトコンベア（１６）を設けている。

小米タンク（３）は、該粒選別機（１）の小米取出口（
１０）から小米を搬送するパケットエレベータ（１７）
を設けて小米タンク（３）上部から供給すべく構成し、
タンク（３）底漏斗状部の排出口（１８）に開閉バルブ
（１９）を設け、排出口（１８）下側には螺旋コンベア
（２０）を設け、コンベア（２０）のモータ（２１）で
一定回転速度で螺旋を回転するとき一定量宛小米を搬送
すべく、定量搬送構成している。

定量合流部（５）は、計量装置（４）の貯留タンク（２
２）へ昇穀すべく設けるバケ−／　）エレベータ（２３
）の下側穀粒入口部をホッパ状に形成して定量合流部（
５）とし、該整粒のベルトコンベア（１６）の移送端部
と、小米の１３！！旋コンベア（２０）の移送端部とを
この定量合流部（５）のホッパ上側へ位置せしめて設け
ている。

計量装置（４）は、その上側に設ける該貯留タンク（２
２）の下部に開閉シャッタ（２４）を設け、また計量装
ａ（４）には、こう杆形態のはかり（２５）に懸垂して
設けたはＣ￥量の穀粒を収容しうる計量タンク（２６）
にも下部排出口部に開閉シャー７り（２７）を設け、シ
ャッタ（２４）と（２７）との開閉を制御する制御部（
２日）を設は間歇的には（定量宛の穀粒を該計量タンク
（２６）に収容して計−１排出を繰返し行なう形態の計
量機としている。

（３４）は間歇的に排出される玄米を、連続的に排出す
る流量調整ホッパーである。

整粒タンク（２）のバルブ（１５）を開いてコンベア（
１Ｂ）で搬送し、バケーｌトエレベータ（２３）の下側
のホッパー状の定量合流部（５）において、バルブ（１
３）を開いた小米タンク（３）から流出する小米が螺旋
コンベア（２０）によって搬送されて合流し、定量の小
米を混入した玄米をパケットエレベータ（２３）が昇穀
して貯留タンク（２２）に送り込む、貯留タンク（２２
）に一定量溜ったとき下側シャッタ（２４）が制御部（
２Ｂ）に制御されて開き計量装置（４）の計量タンク（
２６）へ供給すると、はかり（２５）がこれを計量し、
定量に達すると、貯留タンク（２２）のシャッタ（２４
）が閉じ、次に、計量タンク（２Ｂ）のシャッタ（２７
）が開いて玄米を排出し、定量を紙袋等の容器に収容包
装して、使用目的に合致した一定量の小米が混入した製
品として出荷できるものである。

第４図は別の実施例を示すもので、整粒を搬送するベル
トコンベア（１８）と、小米を搬送する螺旋コンベア（
２０）とに穀粒の一部を試料として抽出する抽出路（イ
）、（ロ）を設け、これら（イ）、（ロ）から抽出する
穀粒を混合して混合物の小米含イｉ率を検出検定する検
定装２４（２９）と、これを演算して設定器（３０）で
設定した小米含有率を維持すべく制御するｅｐｕによる
演算制御装訝（３１）と、演算制御装２？　（３１）の
出力によって小米を搬送する螺旋コンベア（２０）の原
動モータ（２１）の回転を制御するモータ制御袋ご（３
２）とを設けこれらの間を配線連結し制御回路構成した
ものである。該検定波ｆｆｌ　（２９）で検定済みの穀
粒は定量合波部（５）へ還元流路（ハ）を設けている。

この構成によると、整粒と小米とは共にその量を検出さ
れており、自動的な定量混合だけでなく、連続的な合流
混合作業の部分的に変化があっても小米の螺旋コンベア
（２０）による供給量が制御され設定した整粒と小米の
混合比率が維持されるものである。従って均一な混合比
率の玄米を連続的に維持できるのでよい。

尚、試料の抽出路（イ）（ロ）は、該パケットエレベー
タ（２３）の上部出口と、貯留タンク（２２）との間に
設けてもよい、こうすると、混合済みの玄米を抽出する
ので抽出路が一路でよい。

また、第５図は別の実施例を示すもので、小米タンク（
３）から排出して該螺旋コンベア（２０）に供給する行
程間に小米の風力選別装置（３３）を設けるもので、風
力選別装置（３３）はファンによる圧風乃至は吸引風域
に設ける棚構成の流下選別路を流下させ小米に混入する
糠粉塵等を選別除去するものである。

これによると漂等を除去精選した出荷玄米を得られる。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は行程
説明図、第２図は一部の側断面図、第３図は一部の側断
面図、第４図、第５図は別の実施例の工程説明図である
。図中、符号（１）は粒選別機、（２）は整粒タンク、（
３）は小米タンク、（４）は計量装置、（５）は定量合
流部を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

玄米を整粒と小米とに選別する粒選別機（１）で選別さ
れた整粒を収容する整粒タンク（２）と、小米を収容す
る小米タンク（３）とを設けると共に、整粒を該整粒タ
ンク（２）からこれを出荷すべく計量する計量装置（４
）へ搬送する搬送行程に、該小米タンク（３）に収容す
る小米を定量宛搬送して整粒搬送行程に合流させる定量
合流部（５）を設けてなる玄米選別貯蔵装置。