JPS62295342A - 画像表示装置用真空容器 - Google Patents
画像表示装置用真空容器Info
- Publication number
- JPS62295342A JPS62295342A JP13659286A JP13659286A JPS62295342A JP S62295342 A JPS62295342 A JP S62295342A JP 13659286 A JP13659286 A JP 13659286A JP 13659286 A JP13659286 A JP 13659286A JP S62295342 A JPS62295342 A JP S62295342A
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- JP
- Japan
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- chip
- panel
- vacuum container
- front panel
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は画像表示装置に使用される真空容器に関するも
のである。
のである。
従来の技術
従来より画像表示装置用の真空容器としてブラウン管が
よく知られている。
よく知られている。
ブラウン管は第2図に示すように電子ビームガン21、
パネル22.ファンネル23.シャドウマスク24.ス
タッドビン26.封着フリット26゜ネ1行強バンド3
2.チップカン33.端子34.ソケット36から構成
される。
パネル22.ファンネル23.シャドウマスク24.ス
タッドビン26.封着フリット26゜ネ1行強バンド3
2.チップカン33.端子34.ソケット36から構成
される。
ブラウン管30はよく知られているように電子ビームガ
ン21から発射された電子を掃引して画像を描くことの
為奥行が大きく、内容積が大きくなる。したがってブラ
ウン管30内を真空にするには太いチップカン33が必
要である。ブラウン管30を真空にする工程において所
定の真空度になったときチップカン33はヒータにて加
熱されチップオフされるが太いテップカンの場合ヒータ
も大きくなり真空容器側に残るチップカン33の長さも
長くなり取り扱い時におれやすいという欠点を有してい
る。
ン21から発射された電子を掃引して画像を描くことの
為奥行が大きく、内容積が大きくなる。したがってブラ
ウン管30内を真空にするには太いチップカン33が必
要である。ブラウン管30を真空にする工程において所
定の真空度になったときチップカン33はヒータにて加
熱されチップオフされるが太いテップカンの場合ヒータ
も大きくなり真空容器側に残るチップカン33の長さも
長くなり取り扱い時におれやすいという欠点を有してい
る。
発明が解決しようとする問題点
従来の技術で述べたようにブラウン管3oはチップカン
33の長さが長いのでおれやすいという欠点を有してい
る。本発明は薄型を可能にするマトリックス電極体を°
中に納め真空に保つことの出来る真空容器において取り
扱い時にチップカンに接触する確率を減らし折れないよ
うにすること又チップカンの強度をアップするだめのチ
yブカンの形状、処理に関するものでちる。
33の長さが長いのでおれやすいという欠点を有してい
る。本発明は薄型を可能にするマトリックス電極体を°
中に納め真空に保つことの出来る真空容器において取り
扱い時にチップカンに接触する確率を減らし折れないよ
うにすること又チップカンの強度をアップするだめのチ
yブカンの形状、処理に関するものでちる。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は真空容器
に対し細くシてもチップカンがチップオフ前の工程では
折れないように表面に圧縮応力を付与した層を設けるこ
とによって取り扱い時人手に接触する確率をへらしかつ
またチップカンの強度アップを図ることをねらいとした
チップカン構成にある。
に対し細くシてもチップカンがチップオフ前の工程では
折れないように表面に圧縮応力を付与した層を設けるこ
とによって取り扱い時人手に接触する確率をへらしかつ
またチップカンの強度アップを図ることをねらいとした
チップカン構成にある。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
本真空容器は内容積が小さくチップカン直径も2割前後
細く出来るのでチップオフ用のヒータも小さくなりチッ
プカン長さも2〜3割程度短くできる。一方チツブカン
が細くkつたためチップカンに同一のモーメントがかか
ったとするとチップカン根元に発生する最大引張応力は
1.5〜2倍にアップするが本発明のチップカンは化学
強化したため破壊限界が2倍にアップし両者を勘案する
と細くなってもほぼ同程度の強度かむしろ3割程度強い
強度を有することになる。
細く出来るのでチップオフ用のヒータも小さくなりチッ
プカン長さも2〜3割程度短くできる。一方チツブカン
が細くkつたためチップカンに同一のモーメントがかか
ったとするとチップカン根元に発生する最大引張応力は
1.5〜2倍にアップするが本発明のチップカンは化学
強化したため破壊限界が2倍にアップし両者を勘案する
と細くなってもほぼ同程度の強度かむしろ3割程度強い
強度を有することになる。
総合してみるJチップオフが短くなって接触する確率が
減っておれにくくなったことたとえ外力がかかってもチ
ップカンが短い為モーメントが小さくなった分とチップ
カンの強度のアンプ分の為強度は6〜6割アップするこ
とが期待できる。
減っておれにくくなったことたとえ外力がかかってもチ
ップカンが短い為モーメントが小さくなった分とチップ
カンの強度のアンプ分の為強度は6〜6割アップするこ
とが期待できる。
実施例
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。第
1図において1は画像を表示するとともに真空容器を形
成するフロントパネルである。2は前記パネルとフリッ
トにて封着されて真空容器を形成するバックパネルであ
る。3は前記フロントパネルと前記バックパネルを接着
するフリットである。4は真空容器の内容物を支持する
だめに前記フロントパネルにフリットにて接着されたス
タッドピンである。5は画像を表示する為の各種電極及
び螢光体からなる電極構造体である。6は前記電極構造
体を前記スタッドビンに取り付けるための支持ばねであ
る。ア?′i前記フロントパネルを介して画像を表示す
る領域でフロントパネルのフェース部である。8は前記
フロントパネルのコーナ部である。9は前記フロントパ
ネルのスカート部である。10は前記フロントパネルの
フランジ部である。11は前記スカート部に設けられた
チップカンである。12は前記チップカンを前記スカー
ト部に接着することをねらいとしたプレス成形後仮焼成
して作る成形7リツトである。13は前記電極構造体に
信号を送る端子である。
1図において1は画像を表示するとともに真空容器を形
成するフロントパネルである。2は前記パネルとフリッ
トにて封着されて真空容器を形成するバックパネルであ
る。3は前記フロントパネルと前記バックパネルを接着
するフリットである。4は真空容器の内容物を支持する
だめに前記フロントパネルにフリットにて接着されたス
タッドピンである。5は画像を表示する為の各種電極及
び螢光体からなる電極構造体である。6は前記電極構造
体を前記スタッドビンに取り付けるための支持ばねであ
る。ア?′i前記フロントパネルを介して画像を表示す
る領域でフロントパネルのフェース部である。8は前記
フロントパネルのコーナ部である。9は前記フロントパ
ネルのスカート部である。10は前記フロントパネルの
フランジ部である。11は前記スカート部に設けられた
チップカンである。12は前記チップカンを前記スカー
ト部に接着することをねらいとしたプレス成形後仮焼成
して作る成形7リツトである。13は前記電極構造体に
信号を送る端子である。
第1図に示すフロントパネル1は板厚10ミリメートル
のソーダライム類の板硝子の周辺を窓枠状の治具ではさ
み摂氏約650〜760度の温度に加熱し中央部を皿状
に張り出す方法にて成形される。次に成形の済んだフロ
ントパネル1は真空にした時の引張応力が少ないスカー
ト部にダイヤモンドカッターにて約10ミリメートル程
度の孔が孔加工される。そしてフロントパネル1は摂氏
約450〜SOO度に加熱されたカリウム溶融塩に長時
間浸せきされ板硝子のナトリウム成分とカリウム成分を
置換するという化学強化が実施される。更に化学強化の
済んだフロントパネル1は摂氏約460度の炉の中にて
結晶性7リツトを使ってスタンド、ビン4が接着される
。又第1図に示すチップカン11はソーダライム類の約
7ミリメードル直径のパイプ(厚み1ミリメートル)を
約10センチメートルの長さで切断し切口を炎で焼きま
るめ、その後化学強化したものである。そこでフロント
パネル1は、治具にセットされ、成形フリット12(フ
ランジ付きパイプ)、チップカン11を所定の位置にセ
ットして、摂氏約450度の炉中にて焼成されてチップ
カン11を結合する。こうして作られたフロントパネル
1は第1図のようになりこのフロントパネル1に画像表
示用の電極構造体5が支持ばね6を介してスタッドピン
4に組み込まれる。その後フロントパネル1は同様のガ
ラス成形法にて作られたバックパネル2が重ねられ摂氏
約450度の炉中にて非晶質フリット3で封着される。
のソーダライム類の板硝子の周辺を窓枠状の治具ではさ
み摂氏約650〜760度の温度に加熱し中央部を皿状
に張り出す方法にて成形される。次に成形の済んだフロ
ントパネル1は真空にした時の引張応力が少ないスカー
ト部にダイヤモンドカッターにて約10ミリメートル程
度の孔が孔加工される。そしてフロントパネル1は摂氏
約450〜SOO度に加熱されたカリウム溶融塩に長時
間浸せきされ板硝子のナトリウム成分とカリウム成分を
置換するという化学強化が実施される。更に化学強化の
済んだフロントパネル1は摂氏約460度の炉の中にて
結晶性7リツトを使ってスタンド、ビン4が接着される
。又第1図に示すチップカン11はソーダライム類の約
7ミリメードル直径のパイプ(厚み1ミリメートル)を
約10センチメートルの長さで切断し切口を炎で焼きま
るめ、その後化学強化したものである。そこでフロント
パネル1は、治具にセットされ、成形フリット12(フ
ランジ付きパイプ)、チップカン11を所定の位置にセ
ットして、摂氏約450度の炉中にて焼成されてチップ
カン11を結合する。こうして作られたフロントパネル
1は第1図のようになりこのフロントパネル1に画像表
示用の電極構造体5が支持ばね6を介してスタッドピン
4に組み込まれる。その後フロントパネル1は同様のガ
ラス成形法にて作られたバックパネル2が重ねられ摂氏
約450度の炉中にて非晶質フリット3で封着される。
封着して作られた真空容器はあらかじめ取り付けられた
チップカン11より空気を抜き容器内を10〜10 ト
ールの真空度に達した時点で、チップカン11の周囲に
セントしたヒータにてチップカン11をとかしてチップ
オフする。チップオフした後にパネルに残るチップカン
は約7〜12ミリメートルでブラウン管のチップカン長
さ16〜20ミリメートルに比して短くなる。このよう
にして完成したパネルはチップカンは細く短縮化されて
いて強度は落ちず折れにくいチップカン構成である。
チップカン11より空気を抜き容器内を10〜10 ト
ールの真空度に達した時点で、チップカン11の周囲に
セントしたヒータにてチップカン11をとかしてチップ
オフする。チップオフした後にパネルに残るチップカン
は約7〜12ミリメートルでブラウン管のチップカン長
さ16〜20ミリメートルに比して短くなる。このよう
にして完成したパネルはチップカンは細く短縮化されて
いて強度は落ちず折れにくいチップカン構成である。
以上のようにチップカンの処理により取り扱い時に人手
による接触が少なくなり又チップカンの強度がアップし
チップカンが折れにくくなり、サービス性、信頼性の面
でより上位のパネルとなる。
による接触が少なくなり又チップカンの強度がアップし
チップカンが折れにくくなり、サービス性、信頼性の面
でより上位のパネルとなる。
発明の効果
本発明はチップカンの強度を落とすことなくチップカン
を細くできチップカンの短縮化が可能になってパネルの
薄型、小型化が可能となり商品上壁掛はパネル等の展開
が可能となった。
を細くできチップカンの短縮化が可能になってパネルの
薄型、小型化が可能となり商品上壁掛はパネル等の展開
が可能となった。
本発明は真空容器と同一材料(ソーダライム環で化学強
化したもの)のチップカンの採用により熱膨張係数のマ
ツチングが容易となり残留熱ストレスが減少しチップカ
ンの強度がアップしパネルの信頼性がアップした。
化したもの)のチップカンの採用により熱膨張係数のマ
ツチングが容易となり残留熱ストレスが減少しチップカ
ンの強度がアップしパネルの信頼性がアップした。
第1図は本発明の一実施例の真空容器の一部断面斜視図
、第2図は現行ブラウン管の断面図である。 1・・・・・フロントパネル、2・・・・・・バックパ
ネル、3・・・・・・フリント、4・・・・・・スタッ
ドピン、5・・・・・・電極11・f透体、6・・・・
・・支持ばね、7・・・・・・フェース部、8・・・・
・・コーナ部、9・・・・・スカート部、10・・・・
・・フランジ部、11・・・・・・チップカン、12・
・・・・・成形フリット、13・・・・・・端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
、第2図は現行ブラウン管の断面図である。 1・・・・・フロントパネル、2・・・・・・バックパ
ネル、3・・・・・・フリント、4・・・・・・スタッ
ドピン、5・・・・・・電極11・f透体、6・・・・
・・支持ばね、7・・・・・・フェース部、8・・・・
・・コーナ部、9・・・・・スカート部、10・・・・
・・フランジ部、11・・・・・・チップカン、12・
・・・・・成形フリット、13・・・・・・端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
Claims (1)
- 真空容器に、その表面に圧縮応力を付与した層を有する
チップカンを設けた画像表示装置用真空容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13659286A JPS62295342A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 画像表示装置用真空容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13659286A JPS62295342A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 画像表示装置用真空容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62295342A true JPS62295342A (ja) | 1987-12-22 |
Family
ID=15178894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13659286A Pending JPS62295342A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 画像表示装置用真空容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62295342A (ja) |
-
1986
- 1986-06-12 JP JP13659286A patent/JPS62295342A/ja active Pending
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