JPS62295228A - 光記録媒体のトラツキング方式 - Google Patents

光記録媒体のトラツキング方式

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JPS62295228A
JPS62295228A JP13873086A JP13873086A JPS62295228A JP S62295228 A JPS62295228 A JP S62295228A JP 13873086 A JP13873086 A JP 13873086A JP 13873086 A JP13873086 A JP 13873086A JP S62295228 A JPS62295228 A JP S62295228A
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JP13873086A
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Shigeru Izawa
井澤 繁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、データ記録領域上若しくはその周辺に、デー
タトラックと同じ方向に設けられるトラッキングライン
を基準として、データトラックを追尾する形式の光記録
媒体のトラッキング方式に関する。
[従来の技術] 近年開発された光記録媒体は、従来の磁気記録媒体に比
べて記録容量が極めて大きいという特徴がある。これは
、微小面積に高密度でデータを記録することができるこ
とによる。−このような微小面積に対し高密度でデータ
を記録・再生するには、データを記録し、または、記録
しであるデータトラックな書込/読取素子が正確に追尾
することが必要である。
従来、このための手段として、一定間隔で並設されるト
ラッキングラインに挟まれて設定される帯状のデータ記
録領域の中央にデータトラックを設定する方式がある。
この方式は、記録領域を挟む2本のトラッキングライン
を追尾しつつデータの書込または読取を行う構成である
ので、高精度の書込/読取が可能である。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記従来の方式では、1本の帯状のデータ記
Q曽域に1本のデータトラックを設けているので、光記
録媒体の記録領域全体では、データトラックとトラッキ
ングラインとが交互に配置されることになる。そのため
、この従来の方式では、トラッキングラインが存在する
分だけ、データ記録容量が少なくなるという聞届がある
これに対して、データ記録容量を増大すべく、トラッキ
ングラインの間隔を狭くすることが考えられる。しかし
、トラッキングラインの間隔を狭くすることには、光学
技術上の限界があり、実現が困難である。
本発明は、上記欠点を解決すべくなされたもので、1本
のトラッキングラインについて、少なくとも2木のデー
タトラックに対する追尾の基準とすることを可能として
、トラッキングラインの本数を減らし、高密度にデータ
を記録でき、記録容量を大幅に増加することができる光
記録媒体のトラッキング方式を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、データ記録領域上若しくはその周辺に、デー
タトラックと同じ方向に設けられるトラッキングライン
を基準としで、データトラックを追尾する形式の光記録
媒体のトラッキング方式に関するもので、上記問題点の
解決手段として、上記トラッキングラインの、データト
ラックに沿うエツジを基準としてデータトラックを追尾
することを特徴とする。
1記構成において、本発明のトラッキングは。
例えば、2個1組の受光素子により、トラッキングライ
ンのエツジを検出すると共に、これらの受光素子の出力
の差または比が、予め設定した基準値と対応するように
して追尾する。
また、本発明において、トラッキングの基準となるトラ
ッキングラインは、帯状に連続する領域として形成され
るもの、矩形状の領域を破線状に連設して形成されるも
の等の種々の形態が可能である。
[作用] 本発明によれば、トラッキングラインのエツジを基準と
するので、1本のトラッキングラインの2辺のエツジを
基準としてデータトラックを少なくとも2本設定するこ
とができる。これらのデータトラックは、各々、対応す
るエツジから等距離の位置に設定することにより、トラ
ッキングラインの幅分の間隔を持って並設されることに
なる。
即ち、あるトラッキングラインにおいて、その2辺の一
方のエツジを基準として、そのエツジから一定距離の位
置にデータトラックを設定してデータを書込み、ついで
、他方のエツジを基準として、そのエツジから一定距離
の位置にデータトラックを設定してデータを書込むこと
により、1本のトラッキングラインを基準として2木の
データトラックにデータの書込を行なうことができる。
一方、このようにしてデータが書込まれたデータトラッ
クからデータを読み取る際には、上記と同様にして、読
み取るべきデータが書込まれたデータトラックに対応す
るエツジを基準として、そのエツジから一定距離の位置
に書込まれているデータを読取り、ついで、他方のエツ
ジを基準として、そのエツジから一定距離の位置に書込
まれているデータを読取ることにより、1本のトラッキ
ングラインを基準として2本のデータトラックからデー
タの読取を行なうことができる。
従って、トラッキングラインによって挟まれて区画され
るデータ記録領域に、上記のようにして2木のデータト
ラックを設定する構成とすれば、高密度でデータトラッ
クを配置することができる。
なお、本発明は1、同一 トラッキングラインの各エツ
ジを基準として、それぞれについて複数のデータトラッ
クを設定する構成とすれば、トラッ午ングラインによっ
て挟まれて区画されるデータ記録領域に、さらに高密度
でデータトラックを配置することが可能となる。
[実施例] 本発明の実施例について1図面を参照して説明する。な
お、以下の実施例は、書込の他、読取の機能を備えた例
であるが、書込専用または読取専用とすることができる
ことは勿論である。
〈実施例の構成〉 第1図に本発明光記録媒体のデータ書込方式の一実施例
を示す、また、第2図は本実施例が適用される光記録媒
体の例を示す、なお、第1図では、■〜■は、いずれも
追尾検出スポラ)Sと書込/読取スポットMとを示すが
、これらは、別個のものではなく、同じものが異なる時
刻に異なる位置に存在することを示すための便宜上の表
示である。もっとも、これらが複数個存在する構成とし
てもよい。
本実施例は、第2図に示すような形態の光記録媒体lに
適用されるものであ2、 この光記録奴体工は、カード形基板上に、記録媒質を設
けた記録領域2を設け、この記録領域2に、帯状のトラ
ッキングライン4を一定間隔で多数配置し、これらのト
ラッキングライン4に挟まれる帯状領域をデータ記録領
域3としたものである。
本実施例は、各データ記録領域3毎に2本のデータトラ
ックを設定して倍密度記録を行う例であり、サブビーム
にて形成される1個の追尾検出スポットSと、メインビ
ームにて形成される1個の書込/読取スポットMをデー
タ記録領域3の幅方向に並べて配置したものである。
上記追尾検出スポットSは、トラッキングライン追尾用
検出手段に対応し、また、書込/読取スポラ)Mは、書
込または読取手段に対応する。これらのスポラ)Sおよ
びMは、本実施例の場合。
トラッキングライン4の間隔をLとすると、InL/2
の配詮間隔となるように配置しである。
上記追尾検出スポットSと、書込/読取スポットMとは
1例えば、第3図に示すような光学系にて形成される。
即ち、同図に示す光学系は、半導体レーザー等の光源6
と、該光源6から放射される光を平行ビームとするコリ
メートレンズ7と。
光ビームを複数本(本実施例では2本)のビームに分け
る回折格子8と、透過光と反射光とを分離するビームス
プリッタ9と、光記録媒体への入射光と反射光の偏光面
を直交させる四分の一波長板10と、対物レンズ11と
を有して構成される。
この光学系は、書込および読取とを兼用することができ
る。書込の際には、光源6の出力エネルギを大きくする
ことにより、データ記録領域に強エネルギの光ビームス
ポットを照射して、出該部分を局部的に溶融し、または
、黒化して反射率を変化させることにより、データを書
込むことができる。一方、読取の際には、データ記録領
域に照射する光エネルギを弱くして、データ記録領域の
各部分が変化しないようにする。データは、ディジタル
情報に変換して、例えば1点5の有無等により表現され
て書込まれる。
1如面イ玖ヱロープイΔ峻七栖4愉島+小卑−−ムの内
、1本の光ビームがトラッキングライン追尾用のメイン
ビームであり、他の光ビームが書込または読取用のサブ
ビームである。これらのビームの配置関係は、上述した
書込/読取スポラ)Mと追尾検出スポラ)Sとに対応す
る。即ち、本実施例では、これらのビームが、書込/読
取スポットMと追尾検出スポラ)Sとを形成する。
上記光学系と共に受光素子群Pが設けてあり。
ビームスプリッタ9にて光学系の外に取出される光ビー
ムを受けて、トラッキングライン追尾および読取センサ
として機能する。
この受光素子群Pは、PINホトダイオード等の半導体
受光素子からなり、例えば、第4図に示すように、4個
の素子P1〜P4を7レイ状に配置して構成される0本
実施例では、素子PlおよびP2の2個1組が読取用と
なり、素子P3およびP4がトラッキングライン追尾用
となる。
このため1本実施例では、トラッキングライン追尾用の
受光素子がL足受光素子P3およびP4に固定される。
従って、受光実子P3およびP、+の出力には、第5図
に示すように、トラッキング追尾回路として、各々増幅
器12aおよび12bを介して差分回路13が接続され
る。この差分回路13の出力は、比較回路15に入力さ
れ、スイッチ16にて切替接続される基準電源14a、
14bのいずれか一方と比較される。
−・方、受光素子P1およびP2の出力には1図示しな
い読取回路が接続される。
なお、受光素子を2組として、一方をトラッキング用に
、他方を読取用に交互に切替使用する場合には、トラッ
キング追尾回路と読取回路とを交互に切替で接続するよ
うに構成する。
上記したように、本実施例では、追尾検出スポラ)Sと
書込/読取スポラ)Mとが1個ずつ設けられ、かつ、ト
ラッキングライン4の2辺に対応してトラッキング制御
を行なうため、追尾検出スポットSがトラッキングライ
ン4の一方のエツジ4aを追尾している状態のモード(
以下Aモードと称する。)と、他方のエツジ4bを追尾
している状態のモード(以下Bモードと称する。)とに
よりデータの書込/読取を行なう構成となっている0例
えば、Aモードでは、第1図において■、■および■に
示す順に、追尾検出スポットSと書込/読取スポラ)M
とが、各データ記録領域でのデータ書込/読取を行なう
、一方、Bモードでは、同図において■、■および■に
示す順に、追尾検出スポットSと書込/読取スポラ)M
とが、各データ記録領域でのデータ書込/読取を行なう
上記書込/読取スポラ)Mと追尾検出スポットSとは、
上述したように、書込/読取スポットMを書込の目標と
するデータトラックの位置に合せるため、対物レンズ1
1を移動させて、それらの反射光が素子群P上をその並
び方向にシフトする構成となっている。即ち、本実施例
では、このシフトにより、素子P3およびP4の境界線
と、この素子P3およびPa上に反射像として形成され
るトラッキングライン4のエツジ4aまたは4bとが一
致しているとき、各々差分回路13の出力の絶対値が最
大となる。第1図に、これらのエツジと、差分回路13
の出力波形との関係を示す。
本実施例では、この最大値より手前の値(第1図に示す
波形の0点)の時、また、最小値を過ぎた値(第1図に
示す波形の0点)の時、素子PIとP2との境界線と、
素子P1とP2上に反射像として形成される目標データ
トラックDaまたはDhの中心線とがほぼ一致するよう
に配置しである。即ち、追尾検出スポラ)Sの中心が、
トラッキングライン4の一方のエツジ4a、4bから各
々Δだけ内側に位置する時、正常なトラッキング状態と
なるようにしである。
その結果、トラッキングライン4の幅をWとすると、追
尾検出スポットSがトラッキングラインの一方のエツジ
4aを追尾しているとき、書込/読取スポットMが、デ
ータ記録領域3の幅方向の中心0から当該トラッキング
ライン4に近くなるる。一方、追尾検出スポットSがト
ラッキングラインの−・方のエツジ4bを追尾している
とき、書込/読取スポラ)Mが、データ記録領域3の幅
方向の中心0から当該トラッキングライン4から遠され
る。
〈実施例の作用〉 次に、本実施例によるデータ書込時のトラッキング作用
について、上記各図を参照して説明する。なお′、読取
の場合も、トラッキング作用については、書込の場合と
全く同じである。
今、記録領域2において、任意のデータ記録領域3にデ
ータを書込むものとする。
光学系では、光源6からの光が、コリメートレンズ7、
回折格子8を経て2本のビームに分けられ、それぞれ、
ビームスプリッタ9.四分の一波長板10および対物レ
ンズ11を通して光記録媒体lに照射される。このとき
、上記2本の光ビームは、追尾検出スポットSと書込/
読取スポットMとを光記録媒体l上に形成する。ここで
、反射された光は、対物レンズ11および四分の−波長
板lOを経てビームスプリッタ9まで戻る。ところで、
各ビームは、四分の一波長板lOを往復して透過してい
るので1反射光は、光源6からの光に比べて偏光面が9
0度回転しているため、ビームスプリッタ9において反
射され、光学系外部に射出される。
上記追尾検出スポットSおよび書込/読取スポットMか
らの射出光は、受光素子群Pに入射し、第4図に示すよ
うに、受光素子群P上にこれらのスポットの像を形成す
る。
受光素子(P2.Pl)と(Pt、Pi)の各々は、上
記ビームを受けて入射光量にほぼ比例した光電流を出力
する。
受光素子P3.P4の光電流出力は、増幅器12aおよ
び12bにてそれぞれ電圧増幅され、差分回路13に入
力されて、差信号が検出される。ここで、2個1組の受
光素子P3.P4にわたって照射される追尾検出スポッ
トSの光ビーム像の光量分布内にトラッキングラ・fン
のエツジを含む場合には、このエツジ部分で光量分布が
急激に変化するので1両受光素子P3.P4の光電出力
は等しくならない。そのため、この差信号はOとはなら
ない。
一方、受光素子P3.P4にわたって照射される追尾検
出スポッ)Sの光ビーム像の光量分布内にトラッキング
ラインのエツジを含まない場合には、光量分布が均等で
、両受光素子P3.P4の光電出力が等しくなる。その
ため、この差信号がOとなる。
上記差信号は、比較回路15で基準電源14aまたは1
4bの一方の基準電圧と比較される。この基準電源14
aまたは14bは、前者がトラッキングラインのエツジ
4aに、後者がトラッキングラインのエツジ4bに対応
するように基準電圧を設定しである。
今、上記追尾検出スポットSおよび書込/読取スポラ)
Mをデータ記録領域3の幅方向に移動させたとすると、
差分回路13から、第1図に示すような波形の差信号が
出力され−る。同図において、0点は、追尾検出スポッ
トS内にトラッキングラインのエツジが表われていない
状態、即ち。
トラッキングラインの幅方向全体がスポットS内に収っ
ている状態か、または、トラッキングラインが艮ボッ)
S内に全く見込まれない状態のいずれかの状態を表わす
、また、最小値は、追尾検出スポットSの中心線とトラ
ッキングラインのエツジ4aとが一致している状態、ま
た、最大値は、追尾検出スポットSの中心線とトラッキ
ングラインのエツジ4bとが一致している状態を表わす
もっとも、本実施例では、上記したように、最小値また
は最大値から若干外れた値を追尾目標値としている。即
ち、第1図において、波形と破線との交点であって、■
と■とで示す点が目標値となる。従って、基準電源14
aまたは14bの基準電圧を、これらの目標値となるよ
うに設定しておく。
上記比較回路15では、上記差信号と基準電圧とが比較
され1両者が一致するとき、正常信号が出力され、一方
、両者が不一致のとき、エラー修正信号が出力される。
ここで、一致に際しては。
差信号と基準電圧との完全一致だけではなく、ある程度
の許容範囲を持たせてもよい、また、エラー修正信号は
、単に、差信号と基準電圧との不一致を指示するのみの
警告信号であってもよいが。
本実施例では、差信号と基準電圧との不一致の程度に合
せて、トラッキング制御を行なう制御機構(図示せず)
に対するフィードバック信号として使用゛することがで
きるようにしである。
例えば、追尾検出スポットSの中心とトラッキングライ
ン4の中心とが一致していない場合には、受光素子P3
.P4の出力信号の差が大きくなり、差信−号が大きく
なるので、図示しない制御機構により、この差信号を小
さくするように、対゛物しンズilを動かして、トラッ
キングエラーを修正する。もっとも、修正量が大きい場
合には、光学系と光記録媒体とを相対移動させて修正す
る。
ところで、今、モードAにより書込を行なうものと子る
と、トラッキングが正常であれば、書込/読取スポット
Mは、目標とするデータトラックDa上に位置する。こ
こで、当該光ビームの出力を増大すると、該光ビームが
当該データトラックの特定位置を照射する。これにより
、該ビーム照射部分が局部的に溶融、黒化等の変化を起
こし、反射率等の光学的状態が他の部分と異なった書込
/読取スポッ)Mの像の形で形成される。この光学的状
態が点5となり、データをディジタル値として記録する
なお、光記録媒体へのデータ書込み順は、種々の態様が
可能であるが、本実施例の場合、先ず、Aモードで各デ
ータ記録領域3に順次データを書込み、ついで、Bモー
ドで各データ記録領域3に順次データを書込むこととし
ている。即ち、あるデータトラックへの書込を終了する
と、光学系と光記録媒体とをデータ記録領域の幅方向に
相対移動させて、追尾検出スポッ)Sを次のトラッキン
グライン4のエツジ4aの位置に設定する。そして、A
モードで全データ記録領域3へのデータ書込みを終了し
た後、Bモードで全データ記録領域についてデータを書
込む、第1図において、■〜■がAモードであり、■〜
■がBモードである。
なお、受光素子P1.P2は、書込み中は、書込み状態
のモニタとして使用することができる。
ここで、上記受光素子群では、受光素子PI、P2につ
いて、2個の素子を1組として使用しているが、読取だ
けを行うのであれば、各1個の受光素子があれば足りる
が、本実施例では、フォーカシング制御をも行ない得る
ようにしているためである。また、受光素子PI、P2
をフォーカシング専用として、読取は、別の読取専用の
受光素子によって行う構成としてもよい。
このようにして、トラッキングラインに沿って、順次デ
ータを書込むことにより、すべてのデータトラックのデ
ータを書込むことができる。この場合、トラッキングラ
インの本数を計数する等の手段により、ランダムアクセ
スを行なうことも可能である。
本実施例において、データを読み取る際には、ビーム照
射部分が局部的に溶融されることのないよう出力を低減
した光ビームを照射して行なう。
〈実施例の変形〉 上記実施例では、1個の光源が複数本の光ビームを形成
した例を示すが、複数個の光源からそれぞれ光ビームを
形成してもよい。
また、上記実施例では、データ書込領域内に2本または
3本のデータトラックを配置する例を示したが、さらに
多数のデータトラックを配置することも可能である。
さらに、上記実施例では、2個の受光素子の出力の差信
号を求めたが1両者の比を求める構成としてもよい。
この他、上記実施例は、帯状に連続的に形成されるトラ
ッキングラインを基準としてトラッキングを行なってい
るが、破線状に形成されるトラッキングラインについも
適用可能である。
また、読取機能を備えた書込方式の例であるが、読取機
能を備えていないものであってもよい、また、上記各実
施例から書込機能を除いて、読取専用機を構成すること
も可能である。
[発明の効果] 以1説明したように本発明は、1本のトラッキングライ
ンについて、少なくとも2本のデータトラックの追尾基
準とすることを可能として、トラッキングラインの本数
を減らし、高密度にデータを記録でき、記録容量を大幅
に増加することができる光記録媒体のトラッキング方式
を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明光記録媒体のトラッキング方式の一実施
例を示す説明図、第2図は本発明の適用対象となる光記
録媒体の一例を示す平面図、第3図は本発明のトラッキ
ング方式を実施するために使用する光学系の一例を示す
説明図、第4図は受光素子群の一例を示す説明図、第5
図は本発明の実施に使用する追尾回路の一例を示す回路
図である。 1・・・光記録媒体 2・・・記録領域 3・・・データ記録領域 4・・・トラッキングライン 4a、4b・・・エツジ 6・・・光源 7・・・コリメートレンズ 8・・・回折格子 9・・・ビームスプリッタ 10・・・四分の一波長板 11・・・対物レンズ 13・・・差分回路 15・・・比較回路 M・・・書込/読取スポット S・・・追尾検出スポット na、nb・・・データトラック 出願人 コンピューターサービス株式会社代理人 弁理
士 三 品 岩 男 第2図 第3図 ==i

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ記録領域上若しくはその周辺に、データト
    ラックと同じ方向に設けられるトラッキングラインを基
    準として、データトラックを追尾する形式の光記録媒体
    のトラッキング方式において、 上記トラッキングラインの、データトラックに沿うエッ
    ジを基準としてデータトラックを追尾することを特徴と
    する光記録媒体のトラッキング方式。
  2. (2)2個1組の受光素子により、トラッキングライン
    のエッジを検出すると共に、これらの受光素子の出力の
    差または比が、予め設定した基準値と対応するように追
    尾する構成とした特許請求の範囲第1項記載の光記録媒
    体のトラッキング方式。
  3. (3)帯状に連続する領域として形成される上記トラッ
    キングラインの、長手方向に沿う各エッジを各々基準と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の光記録媒
    体のトラッキング方式。
JP13873086A 1986-03-28 1986-06-13 光記録媒体のトラツキング方式 Pending JPS62295228A (ja)

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EP87104632A EP0239131A3 (en) 1986-03-28 1987-03-27 Optical recording medium and tracking method therefor
CA000533270A CA1278092C (en) 1986-03-28 1987-03-30 Optical recording medium and tracking method therefor
US07/501,333 US5027337A (en) 1986-03-28 1990-03-22 Optical recording medium and tracking method therefor

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5129819A (ja) * 1974-09-06 1976-03-13 Teac Corp

Patent Citations (1)

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JPS5129819A (ja) * 1974-09-06 1976-03-13 Teac Corp

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