JPS622950B2 - - Google Patents

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JPS622950B2
JPS622950B2 JP52124614A JP12461477A JPS622950B2 JP S622950 B2 JPS622950 B2 JP S622950B2 JP 52124614 A JP52124614 A JP 52124614A JP 12461477 A JP12461477 A JP 12461477A JP S622950 B2 JPS622950 B2 JP S622950B2
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JP
Japan
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cam
motion
axis
movement
transmission mechanism
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JP52124614A
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English (en)
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JPS53101184A (en
Inventor
Esu Moshaa Rarufu
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ROBOTICS Inc
Original Assignee
ROBOTICS Inc
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Publication date
Application filed by ROBOTICS Inc filed Critical ROBOTICS Inc
Publication of JPS53101184A publication Critical patent/JPS53101184A/ja
Publication of JPS622950B2 publication Critical patent/JPS622950B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q35/00Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually
    • B23Q35/04Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually using a feeler or the like travelling along the outline of the pattern, model or drawing; Feelers, patterns, or models therefor
    • B23Q35/08Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work
    • B23Q35/10Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only
    • B23Q35/101Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool
    • B23Q35/105Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool of two lines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20341Power elements as controlling elements
    • Y10T74/20354Planar surface with orthogonal movement only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械の加工ヘツドその他それに類
似の装置を、予めプログラムされている運動パタ
ーンに従つて自動的に動かすための自動位置ぎめ
装置に関し、更に詳しくいえば構造が簡単で、比
較的コストが低く、信頼性が高く、保守が容易で
運動パターンの制御と装置の駆動とのために簡単
な機械的円板形制御駆動カムを用いる自動位置ぎ
め装置に関する。
空間に各種の形状を発生するために機械的カム
により駆動されるいくつかの機構が知られてい
る。その1つが米国特許第3818769号に開示され
ている。この種の公知の機構は簡単な点間の運動
や、機構の動作サイクル当りに発生できるデイテ
ール(detail)の大きさと量、の少くとも一方が
制限されるように作られている。自動車部品その
他類似の製品の組付けガスケツトとしてマスチツ
ク(mastic)状物質を塗布するための自動車産
業における最近の進歩により、従来の位置機構よ
りも高性能で構造の簡単な機構に対する需要が生
じてきた。この需要を満すためには運動範囲は広
くなければならず、形状は複雑な形のデイテール
に至るまで正確でなければならず、しかも信頼性
は極めて高くなければならない。機械的に駆動さ
れるカムの技術により運動パターンを発生するこ
とには固有の基本的な欠点がある。カムとカム・
フオロアとの寸法はカムパターンの形すなわち輪
郭に含むことができるデイテールの量に大きな影
響を及ぼす。この需要を満すために本発明は行な
われたのである。
機械的なカムによつて駆動される従来の機構の
固有の欠点を解消し、しかもこの種の機構の構造
の簡単なこと、頑丈なこと、および高信頼度など
の利点を利用するために、本発明は、非常に詳し
い運動パターンを貯えて再生する直径が非常に大
きい円板形カムを利用する装置を用いるものであ
る。本発明の装置は、カム・フオロアが直径の大
きな円板形カムの1本の半径の直線延長部をカ
ム・フオロアが動くか、カム・フオロアの運動を
増幅するために揺動するアームの運動を用いるよ
うに、構成されている。各機構には2枚の直径の
大きな円板形カムが用いられる。各カムは各運動
方向(x、y)に用いられ、それらのカムの直径
は約50.8〜101.6cm(20〜40インチ)である。従
つて、カム・フオロアがたどる細かに形成された
カム面輪郭の長さは、機械的なカムにより駆動さ
れる従来の装置のそれよりも4〜10倍長い。形成
されたカム面の輪郭によりカム・フオロア内に発
生する運動は、適当なリンク機構カツプリングに
より伝動機構へ伝えられる。この伝動機構は工作
機械の加工ヘツドやそれに類似の装置が取付けら
れているブームを支持および駆動する。伝動機構
にホイール要素と追従要素とにより動くように支
持され、制御駆動カムの面に平行な運動平面を形
成するx、y軸に沿つて動くように装着される。
制御駆動カムはリンク機構と伝動機構の上方で両
者の間にはさまれた位置でベース部材の上に支持
され、それにより構造が小型で簡潔な構造を構成
する。
直径が比較的大きな制御駆動カムの形は全体と
して円形で、その直径は約50.8〜101.6cm(20〜
40インチ)であり、カムの半径に沿う制御駆動カ
ム面が形成され、それにより大きな直径の円板形
カムの半径がカム・フオロアの動きの全ストロー
クを定める。制御駆動カム面の形成における十分
なデイテールは、従来のカム設計で達成されるデ
イテールより4または5倍のフアクタだけ達成さ
れる。円板形カムに形成される制御駆動カム面の
対応する平らな表面には溝が形成され、それらの
溝は実際には複動であつて、それによりカム・フ
オロアの動きの双方向制御が行なわれる。カムは
鉛直方向に上下に延びる軸線を有する共通駆動軸
にとりつけられ、カムの溝が形成されている表面
は下向きに配置されて、その面にほこりやその他
の物質が付着しないようにされ、カム・フオロア
との間の摩擦が小さくされる。
カム・フオロアとリンク機構および伝動機構は
アルミニウムのような軽量で耐久性の高い材料で
作られるから慣性が小さく、装置に作用する動的
な力は低いレベルに保たれる。それぞれの制御カ
ムに形成されているカム面の輪郭はカム・フオロ
アとリンク機構および伝動機構の運動学
(Kinematics)を含んで、装置の加工ヘツドを希
望のパターンで運動させるようにする。カム面の
輪郭と加工ヘツドの運動経路との間には1対1の
対応はない。
本発明の好適な実施例では、伝動機構に機械的
な運動増幅装置が支持され、その運動増幅装置は
加工ヘツドが固定されているブームに作用して、
少くとも1本の運動軸に沿つて伝動機構により加
工ヘツドに伝えられる運動を増幅して拡大する。
この機械的な運動増幅装置は入れ子式のブーム
と、このブームを入れ子式に伸ばすための差動ギ
ヤ機構とで構成される。差動ギヤ機構は少くとも
1本の運動軸に沿う伝動機構の動きに応じて、制
御カム面とカム・フオロアおよびリンク機構によ
り前記1本の運動軸に沿つて伝動機構中にひき起
される運動を機械的に増幅する。
制御―作動円板が回転駆動軸に円板形制御駆動
カムと同軸にとりつけられる。この円板の周囲に
は電気的符号器が配置され、それらの符号器は円
板の回転中にある円周点で円板に接触し、それに
より加工ヘツドの運動の所定経路における希望の
補助関数を制御する電気的制御信号が発生され
る。
円板形の制御駆動カムは、加工ヘツドに異なる
パターンの運動を行なわせるために、異なつてプ
ログラムされている制御カム面を有する他の円板
形制御駆動カムと容易に交換できるように作られ
る。
本発明の装置の一実施例では、カム・フオロア
と伝動機構との間のリンク機構は、大きな直径の
円板形制御駆動カムの半径の直線延長部により定
められる経路に沿つて動くように作られる。
本発明の別の実施例では、カム・フオロアと伝
動機構との間のリンク機構は少くとも1本の枢着
された揺動する円弧状リンク機構アームを有し、
このアームのそれぞれのカム・フオロアは枢着端
と揺動円弧自由端部との間の中間点に係合して、
その自由端部において、制御駆動カムとカム・フ
オロアとによりひき起される動きを機械的に増幅
する。それぞれのリンク機構アームの揺動円弧状
自由端部は伝動機構に連結されて、カム・フオロ
アの動く範囲よりも動く範囲を拡大させる。その
ような構造では、それぞれの制御駆動カムに形成
されているカム面の輪郭は、リンク機構アームの
揺動する円弧状自由端の揺動円弧運動を補償し
て、その運動を直線運動へ変換するように構成さ
れる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図に示す本発明の位置ぎめ装置はベース部
材すなわちハウジング部材11を有する。この部
材11は1組の離隔されているペデスタル脚12
の上に、この装置の全ての要素を支持する。これ
らのペデスタル脚12の上に操作盤13もとりつ
けることができる。ハウジング部材11の一方の
側面に開口部14が設けられ、この開口部14か
ら可動ブーム部材15が突き出る。可動ブーム1
5は開口部14の長手軸に沿つて横に動かすこと
ができるばかりでなく、その長手軸に直交する軸
に沿つて開口部14に出入りさせることができ
る。説明の便宜上、開口部14の横軸に沿ういず
れかの方向のブーム15の動きをx軸方向運動と
定義し、ブーム15の開口部14の出入り運動は
y軸方向運動と定義する。従つて、ブーム15は
その動く範囲で囲まれるx―y平面内の任意の点
へ動くことができ、一対の加工ヘツド15A,1
5Bを支持する。ここで、加工ヘツド15A,1
5Bは自動車エンジンその他類似の装置へガスケ
ツトとして付着させるマスチツク物質を放出する
ノズルその他の適当な放出器を構成すると仮定す
る。加工ヘツド15A,15Bのうちの少くとも
一方は切削工具、フライス、リベツト打ちヘツ
ド、溶接ヘツド、その他、位置ぎめ機構によりブ
ーム15にひき起される運動パターン中の特定の
点で適当な動作を行なう要素とすることもでき
る。
第1図に示す位置ぎめ装置は米国特許第
3878652号に開示されているプログラム式遠隔制
御工作機のマニピユレータにより実行されるよう
な制御機能を行なうように構成される。このマニ
ピユレータは電気機械的な装置で構成されるが、
電気―油圧サーボ位置ぎめ機構の動作を制御する
ために使用される電気信号を発生するために制御
カムが用いられる。このような電気機械的な装置
に対して、本発明は工作機械の加工ヘツドを自動
位置ぎめするために純粋の機械的装置を用いる。
第3図に良く示されているように、ハウジング
部材11はその内部に機械的位置ぎめ装置を支持
する。この位置ぎめ装置は比較的大きな直径の一
対の円板形制御駆動カム16,17により構成さ
れる。これらのカム16,17は、モータ19に
よりギヤボツクス20を介して所定の一定速度で
駆動される共通駆動軸18にX―Y平面に平行に
固定される。駆動軸18はハウジング部材11に
適当な減摩軸受(図示せず)により取付けられ
て、比較的大きな直径の円板形制御駆動カム1
6,17を回転させる。第2図および第3図に示
すように、カム16は位置ぎめ装置をy軸方向へ
駆動し、カム17は位置ぎめ装置をx軸方向へ駆
動する。この目的のために、各カムは溝の形に切
られた制御駆動カム面を有する。それらの溝は第
2図および第4図にそれぞれ破線21,22で示
されており、加工ヘツドがたどる運動経路を定め
る。溝つきカム面はカム16,17の下側を向く
面に形成されて、yカム・フオロア23とxカ
ム・フオロア24との運動経路を両方向に制御す
る。カムの溝21,22がたどる経路の輪郭を定
める破線は単に例示のためであつて、カム・フオ
ロア23,24がそれぞれy軸とx軸に沿う運動
などのようにひき起すかを示すものである。溝2
1,22の経路の形を変えることにより、加工ヘ
ツドの運動パターンを変えることができる。それ
まで用いていたカムから、異なる経路の形の溝2
1,22をもつカムへ変更して、運動パターンを
変えることを容易にするために、カム16,17
はキーとキー溝との組合わせと、容易に外せる固
定カラーとによつて軸18に固定される。カム1
6,17直径が約51〜102cm(約20〜40インチ)
と比較的大きく、溝21,22はカムの半径内に
含まれる閉じた連続経路を形成する。従つて、カ
ムの半径は、第2図の矢印25と第4図の矢印2
6とにより示されるように、それぞれのカム・フ
オロアの運動範囲を定める。
カム溝21,22の正確な形は、ブーム15の
端部にとりつけられている加工ヘツド15Aにお
ける望ましい運動パターンすなわち動作経路に依
存する。しかし、溝の輪郭は加工ヘツドがたどる
動作経路の輪郭とは一致しておらずそれはカム・
フオロアとリンク機構および伝動機構の相互の運
動特性が考慮されて作られるからである。第2図
および第4図に示すように、制御カム溝経路の円
周方向の大きさは、カム16,17の直径が十分
に大きいためにかなり大きい。その結果、制御カ
ム溝経路面にかなりの量の詳細な制御情報を詰め
込むことができ、それにより加工ヘツドの運動経
路に複雑で詳細な制御を行なう。この制御は、米
国特許第3878652号に開示されている確立されて
いる公知の制御カム構造技術に従つて、制御カム
溝21,22の輪郭に組込まれている運動のプロ
グラムによつてもちろん示される。
y方向カム・フオロア23はy方向駆動リンク
機構アーム27に連結されてそれを駆動する。ア
ーム27のカム・フオロア23から離れている端
部には、y駆動機構をx軸駆動機構の動作から分
離するために、ハウジング部材11に固定されて
いるy駆動ガイド29に形成されているスロツト
の中のy駆動ガイドカム・フオロア28に固定さ
れる。アーム27の外縁部にはv形トラツクが固
定される。このトラツクは4個1組のy駆動支持
ガイド輪30の相補v形表面と、部分断面31に
示されているのと類似する態様で協働する。y駆
動支持ガイド輪30はy駆動リンクアーム27を
回転自在に支持し、かつy駆動キヤリツジベース
部材33に固定されているペデスタル32に減摩
軸受により回転自在にとりつけられる。ガイド輪
30と、リンク機構アーム27の外縁部にとりつ
けられているトラツクとの構造は、ガイド輪30
がアーム27の重量を可動的に支持して、アーム
27と、カム・フオロア23と、カム溝21との
間に生ずる可能な最大摩擦を減少させる。カム溝
21をカム16の下面に形成することにより摩擦
作用を減少させることに加えて、カム溝21はほ
こり、汚れ、その他、溝に付着してカム溝のカム
面とカム・フオロアとの間の滑らかな転り接触を
損う物が付着することを防ぐ。後で詳しく説明す
るように、支持輪30と、ペデスタル32と、y
駆動キヤリツジベース部材33との重量は、x軸
駆動キヤリツジにより支持輪に支持される。
第5図に示すように、ベース部材33は下向き
につり下げられている1組のペデスタル支持部材
35,36も含む。これらの支持部材には外方ブ
ーム支持ガイド輪37が、適当な減摩軸受により
とりつけられる。支持ガイド輪37は全部で4個
ある。支持ガイド輪37は、外側ブーム部材15
が第5図に示すように紙面に出入りできるよう
に、ブーム15の外縁部に固定されている。第5
図に参照番号31で示されているような形の相補
v形のトラツクと協働する。
ペデスタル35,36は支持ガイド輪37をこ
えて延びる下側部分を有する。それらの支持ガイ
ド輪37の上にはずれている内側ブーム部材34
がとりつけられる。内側ブーム支持輪38は位置
がずれている1組の離隔しているx軸上部キヤリ
ツジ支持部材41,42に、減摩軸受により回転
自在に支持される。支持部材41,42は2つ1
組のキヤリツジ下側支持部材45の間にそれぞれ
の直立支持板43,44により固定される。支持
部材45はそれらの長手軸がx軸方向に延びるよ
うに取付けられ、かつ減摩軸受によつてそれぞれ
の部材45に回転自在に取付けられている4個1
組のv形溝x軸キヤリツジ支持輪46によりx軸
方向へ動くように支持される。支持輪46はベー
ス部材11の内面に固定されている内側(第4図
で見て)へ突き出ている1組の相補v形レール4
7の上に転動するように支持される。
第4図および第5図についての以上の説明から
キヤリツジ支持部材41,42は、内側ブーム部
材34とy軸駆動ベース部材33、および外側ベ
ース部材15と外側ベース部材ガイド輪37とで
構成されているy軸キヤリツジが、内側ブーム支
持ガイド輪38の上を自由に動いて第5図の紙面
を出入りし、かつ第4図に示すように装置の幅方
向に動くように、隔てられている2つのx軸キヤ
リツジ下側支持部材45の間を延びる。このy軸
方向に動いている間はy軸キヤリツジはx軸方向
に動くことをy駆動ガイド29とy駆動カム・フ
オロア28とにより阻止される。y駆動機構とx
駆動機構との間の相互作用を阻止して両者を分離
させるのはこの機構である。
再び第4図および第5図を参照して、x軸運動
は直径の大きいx軸円板形制御駆動カム17によ
つて装置にひき起される。このカム17は第4図
の1点鎖線22により定められるようなカム面を
有する。カム溝22には第5図に示すようなカ
ム・フオロア24がはめ込まれる。このカム・フ
オロア24は部材42の下方にとりつけられてい
る腕金リンク機構ビーム51に固定される。この
ビーム51は2軸キヤリツジ下部支持部材45の
間を延びる。x軸駆動カム17が回転するにつれ
て、カム・フオロア24は第4図の24′で示さ
れている位置から位置24″へx軸に沿つて動か
され、そこから再び位置24′へ戻されることが
第4図から判るであろう。ビーム51に直結され
ているカム・フオロア24が動くと、下側支持部
材45により構成されているx軸キヤリツジ、x
軸キヤリツジローラー輪46と、それに協働する
トラツク47とを介して第4図および第5図で見
て右または左へ動かされる。x軸駆動カム17の
動きはy駆動ガイド29とy駆動カムガイド・フ
オロア28とのために、y軸駆動カム16により
y駆動キヤリツジ内にひき起される動きから分離
される。
x軸制御駆動カム17の下面に形成されている
カム溝22の予め定められた輪郭によつて定めら
れる予めプログラムされた位置まで、カム17が
x軸キヤリツジをx軸に沿つて前後に動かすと同
時に、y軸駆動カムもy軸カム溝21の輪郭に応
じてy軸キヤリツジをy軸方向に前後へ動かす。
x軸とy軸とのキヤリツジとで構成されている送
り機構の位置ぎめの複合効果により、溝つきカム
面21,22の輪郭にもともとプログラムで組込
まれている運動パターンに従つて外側ブーム部材
15を所定の位置へ送る。この装置に可動支持要
素として支持輪要素とトラツク要素とを含むこと
によつて、装置の可動部に生ずる摩擦を可能な最
大限度まで減少させることができる。装置内に生
ずる動的な力をできるだけ小さくするためには、
全ての部品(ハウジング11の外部の外側ベース
支持部材を除く)をアルミニウムや強度の高い高
分子樹脂のような軽量で、耐久性に富む材料で作
ることが望ましい。また、カム・フオロアと、可
動リンク機構と、x軸およびy軸のキヤリツジで
構成される伝動機構の全ての部品をそれらの軽量
材料で作ることも特に望ましい。
この装置は伝動機構によりひき起されるx―y
運動の平面はカム16,17の面に平行であるよ
うに作られていることに更に注意すべきである。
そのために装置内の摩擦力が更に減少して、装置
内のダイナミツクな力をできるだけ低いレベルに
保つことを助ける。また、第3図に示すように、
装置を上記のように構成することによつて、装置
に必須のものである円板形制御駆動カムは、リン
ク機構アームと伝動機構とをカム16の上にカム
16を間にはさむように装着させることができ
る。
以上説明した装置は何種類かの仕事を満足に実
行させるのに適するが、加工ヘツド15A,15
Bを支持する外側ブーム15の運動範囲が制限さ
れているために装置の応用範囲は多少限定され
る。加工ヘツドの運動範囲は、第2図の矢印25
と第4図の矢印26によつて示されているよう
に、カム・フオロアの運動範囲に限定されること
がわかるであろう。このような制限をなくすため
に、本発明は機械的運動増幅装置を更に用いるも
のである。この運動増幅装置は伝動機構に支持さ
れ、加工ヘツドが取付けられているブームに作用
して、少くとも1本の運動軸に沿つて伝動機構に
より加工ヘツドへ伝達される動きを増幅し、拡大
させる。この運動増幅装置は第2図および第5図
に詳しく示されている。第5図に示すように、外
側ブーム15の右下縁部にはオフセツトされた肩
部61が固定される。この肩部には1組のラツク
歯62が形成される。このラツク歯62はピニオ
ン歯車63にかみ合つてブーム15の長手方向寸
法を横切る間隙を第2図に示すように拡張させ
る。ピニオン歯車63は、ずれている下側内部ブ
ーム部材34により減摩軸受にジヤーナル連結さ
れている短いスタブ駆動軸64に、ピンその他の
手段で固定される。ブーム部材34はy駆動キヤ
リツジ支持部材33にペデスタル35により固定
され、y駆動リンク機構アーム27のy軸運動に
より、第5図の紙面を出入りするようにy軸に沿
つて駆動される。アーム27はカム面21をたど
るカム・フオロア23によつて動かされる。
伝動機構のy軸運動を機械的に増幅するため
に、短いスタブ駆動軸64の下端部には差動ピニ
オン歯車65がピンで固定される。このピニオン
歯車65はx軸キヤリツジ上側支持部材41の全
横方向にわたつて固定されている1組のラツク歯
66と協働する。支持部材41はx軸キヤリツジ
下部支持部材45の間に固定されている(第2
図)。従つて、y駆動キヤリツジへ運動が伝えら
れると、ピニオン歯車65とラツク歯66との作
用で大きな直径のピニオン歯車63は比 G=D+D/D で定められる量だけブーム部材15の動きの範囲
を拡大させる。ここに、D1は下部ピニオン歯車
65の直径、D2はブーム部材15を駆動するピ
ニオン歯車63の直径である。ピニオン歯車6
3,65の直径を適当に選択することにより、対
象とする装置の寸法により定められる限度内で、
外部ブーム部材15の運動範囲を任意に拡大でき
る。第5図に示す装置はy軸方向の運動を機械的
に拡大するためのものであるが、これとは独立
に、あるいはこれと関連してx軸方向の運動を拡
大するために類似の装置を用いて、装置の加工ヘ
ツドの運動パターンの寸法を大幅に拡張できる。
加工ヘツド15A,15Bの運動パターンに沿
う種々の所定の点で動作させる制御信号を加工ヘ
ツド15A,15Bに与えるために、この装置は
制御―作動円板71(第2図および第3図)を含
む。円板71はカム16,17と同軸に取付けら
れ、周囲で調節できる複数のスイツチング機構7
2を含む。それらのスイツチング機構は円板71
の周囲に固定されて、ハウジング部材11に固定
されているマイクロスイツチ等73と協働し、ス
イツチング機構72が回転してマイクロスイツチ
73の前にきた時にマイクロスイツチに接触する
ように構成される。希望によつては、選択された
スイツチング機構72が接触するように、制御―
作動円板の異なる半径位置に配列できる。このよ
うに構成することにより何種類かの符号化された
電気的補助信号が発生され、それらの信号は加工
ヘツドの動きに関連して用いられる。たとえばマ
スチツクの放出開始、マスチツクの放出停止、加
工ヘツドノズルの上昇または下降、および自動機
械で一般に求められるその他の類似する補助動作
を行なわせるためにそれらの補助信号を使用でき
る。制御―作動円板71はカム16,17と同期
して共通駆動軸18により回転させられるように
構成され、スイツチング機構72の円板71の円
周部に沿う角度位置を、加工ヘツドにより行なわ
れる運動パターンに対する補助制御信号の発生タ
イミングを最適にするように、スイツチング機構
72は構成される。
第7図ないし第9図は本発明のカム制御自動位
置ぎめ装置の別の実施例を示す。この実施例で
は、カム・フオロア内にひき起される運動の機械
的な増幅は、第1図ないし第6図に示す実施例の
入れ子式ブームと差動ギヤ機構の代りに、新規な
揺動リンク機構によつて行なわれる。この実施例
ではモータはギヤボツクス20を介して共通駆動
軸18を駆動する。共通軸18には大きな直径の
円板形制御駆動カム16,17が制御―作動円板
71と共通にキーで固定される。この実施例では
加工ヘツドが支持されているブーム部材にひき起
されるx―y運動の平面はカムの平面と平行であ
る。そのために、構造全体をコンパクトに作るこ
とができるように、リンク機構と伝動機構とをカ
ムを間にはさむ格好でカムの上に配置させること
が容易となる。更に、伝動機構と、加工ヘツドを
支持するブーム部材とのx―y運動平面に平行に
カム面を配置することにより、伝動機構と関連す
るリンク機構とが受ける摩擦抵抗を大幅に減少さ
せる。
第7図および第8図によく示されているよう
に、y軸駆動カム16に組合せて用いられるカ
ム・フオロア23は、リンク機構枢軸74とリン
ク機構アーム27Aの揺動円弧端部との中間でア
ーム27Aにとりつけられる。アーム27Aはピ
ボツト75により中間カツプリング・リンク27
Bに連結され、リンク27Bは長方形板状のy軸
リンク機構部材27Cに枢着される。部材27C
には複数の重量軽減孔があけられる。リンク機構
部材27Cの外縁部にv形トラツクが固定され
る。これらのトラツクは自在に回転する相補v形
支持輪30の上にのる。この構造により、y軸リ
ンク機構部材27Cは支持輪30の中を第7図で
見て右または左へ自由に動く。
y軸カム16が回転すると、第2図に示すカム
面溝21に対応する溝がカム・フオロア23を第
7図で見て上昇または下降させ、リンク機構アー
ム要素27Aの揺動円弧端部を端の位置27
A′と27A″の間で動かす。そうするとy軸駆動
リンク機構部材27Cはブーム部材15を支持し
ている伝動機構を駆動させる。ブーム部材15に
はy軸に沿つて上昇または下降するように加工ヘ
ツドが固定される。
第9図を再び参照すると、減摩軸受でジヤーナ
ル連結されている自在回転支持輪30は、y軸キ
ヤリツジ支持部材33に固定されているペデスタ
ル32によつて支持され、支持部材33はブーム
部材15に固定されてそのブーム部材を保持する
ことがわかる。ブーム部材15の下側外縁部には
適当なv形トラツクが固定される。それらのトラ
ツクの形と機能は第5図に示すトラツクの形と機
能にそれぞれ一致する。それらのトラツクは、ペ
デスタル35に支持されている減摩軸受にとりつ
けられている自在回転y軸キヤリツジ支持輪37
によつて支持される。ペデスタル35はx軸キヤ
リツジ支持部材45に固定される。この支持部材
45の下面には第2の支持ペデスタルが設けら
れ、それらのペデスタルにはx軸キヤリツジ支持
輪46が自在に回転できるようにして支持され
る。支持輪46は、構造体の外側ハウジングの一
部を構成するベース部材11に固定されている相
補形のトラツク要素47に支持されて、それらの
トラツク要素と協働する。
第7図に示すように、支持部材45はカツプリ
ング・リンク76Cに枢着される。このカツプリ
ング・リンクは枢着カツプリング76Bにより揺
動円弧リンク機構アーム74Aに連結される。ア
ーム76Aの一端は枢着柱77により枢着支持さ
れ、自由に揺動する円弧端はカツプリング76B
によりリンク機構アーム76Cに枢着支持され
る。カム・フオロア24を含むx軸運動機構は枢
着柱77と、カツプリング46Bによりリンク機
構部材76Cに連結されているリンク機構アーム
の自由に揺動する端部との中間位置で、揺動円弧
リンク機構アーム76Aにとりつけられる。この
構造により、大きな直径のx軸円板形制御駆動カ
ム17は、その下側の溝つきカム面の輪郭に応じ
てカム・フオロア24を右または左へ動かし、そ
れによりトラツク47と支持輪46を介してx軸
キヤリツジベース部材45をx軸に沿つて右また
は左へ動かす。
次に動作を説明する。第7図ないし第9図に示
す実施例は、下記の例外を除いて第1図ないし第
6図に示す実施例と同様な動作を行なう。y駆動
機構の揺動円弧リンク機構アーム27Aとx駆動
機構の揺動円弧リンク機構アーム76Aとの長さ
が長くされているから、それぞれのカム・フオロ
ア23,24単独の動きにより与えられる運動範
囲がかなり拡大されることがわかるであろう。前
記したように、カム・フオロアの運動範囲は制御
駆動カムの半径で決められる。しかし、揺動リン
ク機構アームの長さが長くされているから、この
運動範囲はリンク機構アーム27A,76Aの長
さにそれぞれ正比例するレバーアームによつて拡
張される。x軸またはy軸に沿う運動の自由度を
伝動機構に与えるために、ローラーすなわち支持
輪30,37,46と、ベース部材45と、ブー
ム部材15とで構成されるx―y伝動機構へ許容
誤差が与えられることを第7図で注意されたい。
x、y軸に沿うこの運動の自由度は、たとえば部
材27A′から27A″へ動く間にリンク機構アー
ム27Aと76Aの円弧状運動を許要する。しか
し、アーム27Aと76Aの円弧状運動は、伝動
機構において実際の運動を直線運動へ変えるよう
に、第2図の要素21と第4図の要素22とに対
応するカム面溝の形を適当に作ることによつて補
償する方が好ましい。その補償をカム面溝の形に
組込むやり方は当業者のよく知つていることであ
ると信ぜられる。
これまでの説明から、大きな直径の円板形制御
駆動カムによりひき起される運動を機械的に増大
させるために、全く異なる2種類の構造について
説明したことがわかるであろう。各構造を別々に
説明したが、両者を組合せることにより、簡単の
構造の装置の運動範囲を極めて広くすることがで
きることも当業者には明らかであろう。従つて、
本発明の装置は運動パターンの制御と装置の駆動
とに簡単な機械的カムを用いているから、工作機
械、その他の装置の加工ヘツドを予めプログラム
された運動パターンにより自動的に動かす自動位
置ぎめ装置を利用可能とするものである。本発明
の自動位置ぎめ装置は構造が簡単で、信頼性が高
く、製作コストが低く、運転経費も安く、保守も
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の斜視図、第2図は図示
を明確にするためにハウジング構造部を省いて示
す第1図の装置の一部断面平面図、第3図は第2
図の3―3線に沿う概略断面図、第4図は第3図
の4―4線に沿う断面図、第5図は第2図の5―
5線に沿う断面図、第6図は第2図の6―6線に
沿う断面図、第7図は本発明の装置の別の実施例
の平面図、第8図は第7図の8―8線に沿う断面
図、第9図は第8図の9―9線に沿う断面図であ
る。 15,34…ブーム部材、16,17…制御駆
動カム、18…駆動軸、21…カム面制御溝、2
3,24…カム・フオロア、27,27A…駆動
リンク機構アーム、27B…カツプリンク・リン
ク、27C…リンク機構部材、28…駆動カムガ
イド・フオロア、29…駆動ガイド、30…支持
輪、62,66…ラツク、63,65…ピニオン
歯車、72…スイツチング機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工作機械等の加工ヘツドのx―y平面内での
    所定の動作経路を自動的にたどるためのカム制御
    の機械的位置決め装置であつて、 前記加工ヘツドを支持するブーム手段と、ベー
    ス部材に回転可能に支持された共通駆動軸に取着
    され、前記x―y平面に平行な1対の円板状の制
    御駆動カムと、前記共通駆動軸および前記制御駆
    動カムを所定の回転速度で駆動するために前記共
    通駆動軸に連結され、前記ベース部材に取着され
    たモータを含む駆動手段と、 x軸運動およびy軸運動をそれぞれひき起こす
    ため対応した前記制御駆動カムに形成されている
    カム面のそれぞれに接触するそれぞれのカム・フ
    オロアと、 前記x―y平面内で所定の運動経路に沿つて前
    記加工ヘツドを動かすため前記カム・フオロアそ
    れぞれに連結されて対応したカム・フオロアの運
    動を前記ブーム手段へ伝えるそれぞれのリンク手
    段と、 支持輪およびトラツク要素によりx軸およびy
    軸のそれぞれに沿う独立した動きができるように
    それぞれ支持されたx軸キヤリツジ手段およびy
    軸キヤリツジ手段を有していて、前記ブーム手段
    を支持して動かすための伝動機構とを備え、 前記リンク手段は、前記伝動機構に取着されて
    前記伝動機構を前記制御駆動カムの平面に平行な
    x―y運動面において駆動し、 前記制御駆動カムは、前記リンク手段と前記伝
    動機構の上および間にも延在して構造が小型で簡
    潔な装置を構成するように前記ベース部材のある
    位置に支持され、前記カム面は対応する前記制御
    駆動カムの平らな面に形成された溝により形成さ
    れその溝の作用は複動式で前記カム・フオロアの
    動きを双方向に制御し、前記共通駆動軸はその軸
    線が鉛直の上下方向に延びるように装着され、前
    記制御駆動カムの前記溝が形成されている平らな
    表面は下向きに配置され、それにより制御駆動カ
    ムの前記カム面にちりやほこりその他の物質が付
    着することが防止されて前記カム・フオロアとの
    摩擦接触抵抗が最低となるようにされているとと
    もに、前記カム面を形成する前記溝の輪郭は、前
    記カム・フオロア、前記リンク手段、前記伝動機
    構の運動特性を考慮して形づくられて、前記加工
    ヘツドのたどる所定の動作経路の輪郭と一致して
    はいないことを特徴とするカム制御の機械的位置
    決め装置。 2 特許請求の範囲の第1項に記載の装置におい
    て、前記制御駆動カムは、全体として円形であつ
    て、その直径は約50〜102cm(約20〜40インチ)
    で、その前記カム面はその半径に沿う任意の点に
    形成され、それによりその半径は前記カム・フオ
    ロアの動きの全ストロークを定めることを特徴と
    する装置。 3 特許請求の範囲の第1項に記載の装置におい
    て、前記伝動機構は、前記キヤリツジ手段の少く
    とも一方に固着された機械的運動増幅手段を更に
    含み、この運動増幅装置は前記加工ヘツドがとり
    つけられている前記ブーム手段に作用して、x軸
    およびy軸の少くとも一方の運動軸に沿つて前記
    伝動機構により前記加工ヘツドへ伝えられる運動
    を増幅して拡大させるようにされていることを特
    徴とする装置。 4 特許請求の範囲の第3項に記載の装置におい
    て、前記機械的運動増幅装置は、入れ子式のブー
    ムと、この入れ子式のブームを入れ子式に伸ばす
    ための差動ギア機構とで構成され、その差動ギア
    機構は少くとも1方の運動軸に沿う前記伝動機構
    の運動に応答して、前記カム面と前記カム・フオ
    ロアおよび前記リンク手段により前記1方の運転
    軸に沿つて前記伝動機構中にひき起される運動を
    機械的に増幅するものであることを特徴とする装
    置。 5 特許請求の範囲の第4項に記載の装置におい
    て、前記駆動手段は、回転可能な前記共通駆動軸
    に前記制御駆動カムと同軸にとりつけられる制御
    器作動円板と、この制御器作動円板の周囲に配置
    される電気的符号器とを更に含み、この電気的符
    号器は前記作動円板にその回転中にある周辺点で
    接触し、それにより前記加工ヘツドの運動経路中
    の所定の点で希望の補助機能を制御するための電
    気的制御信号が発生されるようになつていること
    を特徴とする装置。 6 特許請求の範囲の第5項に記載の装置におい
    て、前記リンク手段は少くとも1つの枢着された
    揺動弧状アームを含み、このアームのそれぞれの
    カム・フオロアは枢着端部と揺動円弧の自由端部
    との間で中間点に係止されて、前記制御駆動カム
    と前記カム・フオロアとにより揺動円弧の自由端
    においてひき起される運動の範囲を機械的に増大
    させ、前記アームの揺動円弧の自由端部は前記伝
    動機構に連結されて前記カム・フオロアの運動範
    囲よりも広い運動範囲を前記伝動機構に与えるよ
    うにされていることを特徴とする装置。
JP12461477A 1976-10-21 1977-10-19 Mechanical locating device controlled by cam Granted JPS53101184A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (2)

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JPS53101184A JPS53101184A (en) 1978-09-04
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FR (1) FR2368751A1 (ja)
GB (1) GB1544561A (ja)
IT (1) IT1088482B (ja)

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