JPS6229409B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229409B2 JPS6229409B2 JP58059701A JP5970183A JPS6229409B2 JP S6229409 B2 JPS6229409 B2 JP S6229409B2 JP 58059701 A JP58059701 A JP 58059701A JP 5970183 A JP5970183 A JP 5970183A JP S6229409 B2 JPS6229409 B2 JP S6229409B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- saponin
- shampoo composition
- present
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明はシヤンプー組成物の改良に関する。
従来より、シヤンプーにはアルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム,高級アルコール硫酸エステ
ル塩,ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩等を界
面活性剤として含有する。しかしこれらの界面活
性剤は皮膚刺激性を有するため、その刺激を緩和
するために、タンパク加水分解物,アシル化タン
パク加水分解物,アミノ酸等を添加することが提
案されているが、その効果は不充分であり、か
つ、上記添加物は臭気や色を有するためシヤンプ
ーへの応用が困難である。 本発明者等は界面活性剤にサポニンと糖アルコ
ールエステルとを配合すると泡の感触が良好で泡
立ちを阻害せず毛髪になめらかさを与え、しかも
皮膚刺激性を緩和できることを見出し、本発明を
完成した。すなわち、本発明のシヤンプー組成物
は洗浄用界面活性剤を含有するシヤンプー組成物
に0.001〜10重量%のサポニンと0.1〜20重量%の
糖アルコールエステルとを配合したことを特徴と
する。 本発明のシヤンプー組成物を構成するサポニン
は植物界に広く分布する配糖体で、糖成分はグリ
コース,ガラクトース,アラビノース,ウロン酸
等であり、非糖質成分(アグノレコン)は多環式
化合物で通常サポニゲンと称され、トリテルペノ
イドに属するものと、ステロイドに属するものと
がある。サポニンは発泡性、粘膜に対する刺激作
用,溶血作用などを有することが知られており、
例えばハリギリ(ウコギ科)の根皮からサポニン
剤を製して去痰薬として用いられている。市販さ
れているサポニンは植物組織を水および/又は他
の有機溶媒、例えばエタノールやプロピレングリ
コールで抽出し、沈殿,再結晶などにより回収さ
れる白色または褐色の無定形粉末である。サポニ
ンを含む植物には甘草、セネガ、キラヤサポナリ
ア、朝鮮ニンジン、サボンソウ、キキヨウ、アケ
ビ、マリーゴールドなどがある。サポニンの配合
量に特に制限はないが、通常、シヤンプー組成物
全体に対し0.001〜10重量%、好ましくは、0.1〜
10重量%である。 本発明に用いられる糖アルコールエステルは下
記一般式で表わされる。 (但し、R′は二糖類残基、R2は炭素数10〜18
のアルキル基、そしてnは1および/又は2の数
を示す) R2の炭素数が9以下の場合には、泡の感触が
劣り、炭素数が19以上では均一分散が不良とな
り、好ましくない。 糖はサツカロース,マルトース,ラクトース等
を包含する。 本発明において用いられる糖アルコールエステ
ルは一般に以下のようにして製造される。 シヨ糖をジメチルホルムアミドに溶かし、脂肪
酸メチルエステルを加えて、アルカリ触媒の存在
下減圧加熱しエステル交換反応を行なう方法か、 又はシヨ糖をプロピレングリコールまたは水に
溶解し、脂肪酸石けんの存在下で脂肪酸エステル
を微細粒子上に分散させ、透明な乳化状態で反応
させる方法を用いて製造される。 尚、合成洗剤にサポニンとシヨ糖をいれた組成
物は知られているが、(特公昭46―19635号)サポ
ニン/シヨ糖併用系では、本発明の比較例から明
らかな如く、起泡力,泡の感触,毛髪のなめらか
さの点で充分な効果を有しない。 糖アルコールエステルの配合量はサポニンと同
様に特に制限はないが、シヤンプー組成物全体に
対し、通常、0.1〜20重量%、好ましくは0.1〜10
重量%である。 本発明のシヤンプー組成物に用いられる界面活
性剤は従来より用いられているもの、例えば、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンサルフエート塩、アルフアオレフインサルフエ
ート塩等の陰イオン界面活性剤;ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル,ポリオキシエチレンアル
キルフエノールエーテル,ソルビタン脂肪酸エス
テル,ポリオキシエチレンアシルエステル等の非
イオン系界面活性剤;第4級アンモニウム塩等の
陽イオン系界面活性剤;アルキルベタイン等の両
性界面活性剤を包含する。本発明において、界面
活性剤の好ましい配合量はシヤンプー組成物全体
の3〜30重量%である。また本発明のシヤンプー
には無機又は有機ビルダー;CMC,低級アルコ
ール,螢光染料,着色剤,香料等の添加剤が必要
に応じて配合されてもよい。 次に、本発明を以下の実験例に基づいてさらに
具体的に説明する。なお、それに先立つて実験例
で採用した試験方法、評価方法の概要を説明す
る。 ・ 皮膚刺激性については、下記の(1),(2)の方法
を用い評価を行なつた。 (1) 皮膚刺激性 テスター10名によりシヤンプー組成物1%水溶
液(35℃)を用い、手による浸漬試験、即ち 1分毎の浸漬―乾燥操作を15回行ない、24時間
後皮膚を視覚判定し、皮膚荒れの程度を判定す
る。 ○:皮膚あれほとんどなし △:皮膚の角質表層に一部乾燥落屑性変化あり ×:3割以上に乾燥落屑性変化あり (2) 皮膚刺激性 皮膚刺激性の評価は牛血清アルブミンの分子楕
円率(BSA分子楕円率)をインジケーターと
し、これを次の方法で測定した。 BSA分子楕円率測定法 牛血清アルブミン100ppmと各試料溶液を混合
後、50mMとなるよう燐酸ナトリウム緩衝液を添
加し、25℃に於てJASCOCD Spectrop―
elarimeterにて、円偏光二色性を測定し、分子楕
円率(θ)を求めた。ちなみに未変性の牛血清ア
ルブミンの分子楕円率は、−11.3×106deg・cm2/
decimolであつた。 (表中の数値単位は−〔θ〕×10-6で示す) また、分子楕円率が牛血清アルブミンと同等で
あり、変性を示さないものでは皮膚刺激もほとん
どないことが確認されている。 起泡力 調整されたシヤンプー組成物の6%水溶液20ml
(25℃)を100mlシリンダーに採取し、人工汚こ
う、として液体ラノリン0.2gを加え、10秒間に
20回振盪し、1分後の泡容積(ml)を測定した。 泡の官能評価 頭髪を左右に2分し、それぞれ3gの試料を取
り泡立した後、泡の感触をポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸ナトリウム(AES―Na)を
基準として、テスター10名により総合判定する。 なお上記AES―Naにおいて、平均EO(エチレ
ンオキシド)付加モル数は3であり、アルキル
基はC12/C13=1/1である。
ルホン酸ナトリウム,高級アルコール硫酸エステ
ル塩,ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩等を界
面活性剤として含有する。しかしこれらの界面活
性剤は皮膚刺激性を有するため、その刺激を緩和
するために、タンパク加水分解物,アシル化タン
パク加水分解物,アミノ酸等を添加することが提
案されているが、その効果は不充分であり、か
つ、上記添加物は臭気や色を有するためシヤンプ
ーへの応用が困難である。 本発明者等は界面活性剤にサポニンと糖アルコ
ールエステルとを配合すると泡の感触が良好で泡
立ちを阻害せず毛髪になめらかさを与え、しかも
皮膚刺激性を緩和できることを見出し、本発明を
完成した。すなわち、本発明のシヤンプー組成物
は洗浄用界面活性剤を含有するシヤンプー組成物
に0.001〜10重量%のサポニンと0.1〜20重量%の
糖アルコールエステルとを配合したことを特徴と
する。 本発明のシヤンプー組成物を構成するサポニン
は植物界に広く分布する配糖体で、糖成分はグリ
コース,ガラクトース,アラビノース,ウロン酸
等であり、非糖質成分(アグノレコン)は多環式
化合物で通常サポニゲンと称され、トリテルペノ
イドに属するものと、ステロイドに属するものと
がある。サポニンは発泡性、粘膜に対する刺激作
用,溶血作用などを有することが知られており、
例えばハリギリ(ウコギ科)の根皮からサポニン
剤を製して去痰薬として用いられている。市販さ
れているサポニンは植物組織を水および/又は他
の有機溶媒、例えばエタノールやプロピレングリ
コールで抽出し、沈殿,再結晶などにより回収さ
れる白色または褐色の無定形粉末である。サポニ
ンを含む植物には甘草、セネガ、キラヤサポナリ
ア、朝鮮ニンジン、サボンソウ、キキヨウ、アケ
ビ、マリーゴールドなどがある。サポニンの配合
量に特に制限はないが、通常、シヤンプー組成物
全体に対し0.001〜10重量%、好ましくは、0.1〜
10重量%である。 本発明に用いられる糖アルコールエステルは下
記一般式で表わされる。 (但し、R′は二糖類残基、R2は炭素数10〜18
のアルキル基、そしてnは1および/又は2の数
を示す) R2の炭素数が9以下の場合には、泡の感触が
劣り、炭素数が19以上では均一分散が不良とな
り、好ましくない。 糖はサツカロース,マルトース,ラクトース等
を包含する。 本発明において用いられる糖アルコールエステ
ルは一般に以下のようにして製造される。 シヨ糖をジメチルホルムアミドに溶かし、脂肪
酸メチルエステルを加えて、アルカリ触媒の存在
下減圧加熱しエステル交換反応を行なう方法か、 又はシヨ糖をプロピレングリコールまたは水に
溶解し、脂肪酸石けんの存在下で脂肪酸エステル
を微細粒子上に分散させ、透明な乳化状態で反応
させる方法を用いて製造される。 尚、合成洗剤にサポニンとシヨ糖をいれた組成
物は知られているが、(特公昭46―19635号)サポ
ニン/シヨ糖併用系では、本発明の比較例から明
らかな如く、起泡力,泡の感触,毛髪のなめらか
さの点で充分な効果を有しない。 糖アルコールエステルの配合量はサポニンと同
様に特に制限はないが、シヤンプー組成物全体に
対し、通常、0.1〜20重量%、好ましくは0.1〜10
重量%である。 本発明のシヤンプー組成物に用いられる界面活
性剤は従来より用いられているもの、例えば、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンサルフエート塩、アルフアオレフインサルフエ
ート塩等の陰イオン界面活性剤;ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル,ポリオキシエチレンアル
キルフエノールエーテル,ソルビタン脂肪酸エス
テル,ポリオキシエチレンアシルエステル等の非
イオン系界面活性剤;第4級アンモニウム塩等の
陽イオン系界面活性剤;アルキルベタイン等の両
性界面活性剤を包含する。本発明において、界面
活性剤の好ましい配合量はシヤンプー組成物全体
の3〜30重量%である。また本発明のシヤンプー
には無機又は有機ビルダー;CMC,低級アルコ
ール,螢光染料,着色剤,香料等の添加剤が必要
に応じて配合されてもよい。 次に、本発明を以下の実験例に基づいてさらに
具体的に説明する。なお、それに先立つて実験例
で採用した試験方法、評価方法の概要を説明す
る。 ・ 皮膚刺激性については、下記の(1),(2)の方法
を用い評価を行なつた。 (1) 皮膚刺激性 テスター10名によりシヤンプー組成物1%水溶
液(35℃)を用い、手による浸漬試験、即ち 1分毎の浸漬―乾燥操作を15回行ない、24時間
後皮膚を視覚判定し、皮膚荒れの程度を判定す
る。 ○:皮膚あれほとんどなし △:皮膚の角質表層に一部乾燥落屑性変化あり ×:3割以上に乾燥落屑性変化あり (2) 皮膚刺激性 皮膚刺激性の評価は牛血清アルブミンの分子楕
円率(BSA分子楕円率)をインジケーターと
し、これを次の方法で測定した。 BSA分子楕円率測定法 牛血清アルブミン100ppmと各試料溶液を混合
後、50mMとなるよう燐酸ナトリウム緩衝液を添
加し、25℃に於てJASCOCD Spectrop―
elarimeterにて、円偏光二色性を測定し、分子楕
円率(θ)を求めた。ちなみに未変性の牛血清ア
ルブミンの分子楕円率は、−11.3×106deg・cm2/
decimolであつた。 (表中の数値単位は−〔θ〕×10-6で示す) また、分子楕円率が牛血清アルブミンと同等で
あり、変性を示さないものでは皮膚刺激もほとん
どないことが確認されている。 起泡力 調整されたシヤンプー組成物の6%水溶液20ml
(25℃)を100mlシリンダーに採取し、人工汚こ
う、として液体ラノリン0.2gを加え、10秒間に
20回振盪し、1分後の泡容積(ml)を測定した。 泡の官能評価 頭髪を左右に2分し、それぞれ3gの試料を取
り泡立した後、泡の感触をポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸ナトリウム(AES―Na)を
基準として、テスター10名により総合判定する。 なお上記AES―Naにおいて、平均EO(エチレ
ンオキシド)付加モル数は3であり、アルキル
基はC12/C13=1/1である。
【表】
評価〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 洗浄用界面活性剤を含有するシヤンプー組成
物にサポニンを0.001〜10重量%、下記一般式に
示す糖アルコールエステルを0.1〜20重量%配合
したことを特徴とするシヤンプー組成物。 (式中、R′は二糖類残基、R2は炭素数10〜18
のアルキル基、nは1〜2である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5970183A JPS59184299A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | シヤンプ−組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5970183A JPS59184299A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | シヤンプ−組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59184299A JPS59184299A (ja) | 1984-10-19 |
| JPS6229409B2 true JPS6229409B2 (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=13120777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5970183A Granted JPS59184299A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | シヤンプ−組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59184299A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61172811A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-04 | Kao Corp | シヤンプ−組成物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2227876B2 (ja) * | 1973-05-03 | 1976-06-11 | Lafon Labor | |
| JPS52125510A (en) * | 1976-04-14 | 1977-10-21 | Arimino Co Ltd | Shampoo |
| JPS609695B2 (ja) * | 1978-04-12 | 1985-03-12 | ライオン株式会社 | シヤンプ−組成物 |
-
1983
- 1983-04-05 JP JP5970183A patent/JPS59184299A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59184299A (ja) | 1984-10-19 |
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