JPH10226798A - パールエセント成分としてのベヘン酸及び分散剤としてのラウリルエーテルスルフェートを含む自由流動性の水性真珠様光沢分散体 - Google Patents
パールエセント成分としてのベヘン酸及び分散剤としてのラウリルエーテルスルフェートを含む自由流動性の水性真珠様光沢分散体Info
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- JPH10226798A JPH10226798A JP9332166A JP33216697A JPH10226798A JP H10226798 A JPH10226798 A JP H10226798A JP 9332166 A JP9332166 A JP 9332166A JP 33216697 A JP33216697 A JP 33216697A JP H10226798 A JPH10226798 A JP H10226798A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脂肪酸アルカノールアミドまたは脂肪酸エス
テル含まず、良好な貯蔵安定性を有しそして従来技術の
ものに相当する真珠様光沢効果を与える真珠様光沢品を
開発すること。 【解決手段】 以下の成分、すなわち A) ベヘン酸及び/ またはベヘン酸塩5〜30重量%、 B1) 以下の式 【化1】 [式中、R1はC12-〜C14-アルキルであり、nは2または
3であり、そしてX + はアルカリ金属イオンまたはアン
モニウムイオンである]で表される一種またはそれ以上
の化合物1〜50重量%、または B2) 以下の式 【化2】 [式中、R2は C8-〜C18-アルキルであり、X + はアルカ
リ金属イオンまたはアンモニウムイオンである]で表さ
れる一種またはそれ以上の化合物1〜50重量%、または B3) B1)及びB2) で規定される物質の混合物1〜50重量
%、及び C) 合計を100 重量%にする量の水及び場合によっては
他の慣用成分、を含む真珠様光沢分散体。
テル含まず、良好な貯蔵安定性を有しそして従来技術の
ものに相当する真珠様光沢効果を与える真珠様光沢品を
開発すること。 【解決手段】 以下の成分、すなわち A) ベヘン酸及び/ またはベヘン酸塩5〜30重量%、 B1) 以下の式 【化1】 [式中、R1はC12-〜C14-アルキルであり、nは2または
3であり、そしてX + はアルカリ金属イオンまたはアン
モニウムイオンである]で表される一種またはそれ以上
の化合物1〜50重量%、または B2) 以下の式 【化2】 [式中、R2は C8-〜C18-アルキルであり、X + はアルカ
リ金属イオンまたはアンモニウムイオンである]で表さ
れる一種またはそれ以上の化合物1〜50重量%、または B3) B1)及びB2) で規定される物質の混合物1〜50重量
%、及び C) 合計を100 重量%にする量の水及び場合によっては
他の慣用成分、を含む真珠様光沢分散体。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パールエセント成
分 (pearlescent component)を5〜30%の量で含む、自
由流動性またはポンプ移送可能な水性真珠様光沢分散体
に関する。
分 (pearlescent component)を5〜30%の量で含む、自
由流動性またはポンプ移送可能な水性真珠様光沢分散体
に関する。
【0002】
【従来の技術】界面活性剤調合物により良好な外観を与
え、これによってその商業的価値を更に高めるために、
しばしば真珠様光沢分散体が添加される。これの例は液
状洗剤(washing product)及び洗浄剤 (cleaning produc
t) (例えば、床洗浄剤及び食器洗い用洗剤)及び液状
化粧品(例えばボディーケア用及び身体洗い用洗剤、シ
ャンプー、浴用化粧品など)である。真珠様光沢分散体
は、これらの調合物に絹のようなまたは真珠層のような
外観を与える。この効果は、分散したほぼ葉型のパール
エセント成分の結晶での光散乱によって生ずる。
え、これによってその商業的価値を更に高めるために、
しばしば真珠様光沢分散体が添加される。これの例は液
状洗剤(washing product)及び洗浄剤 (cleaning produc
t) (例えば、床洗浄剤及び食器洗い用洗剤)及び液状
化粧品(例えばボディーケア用及び身体洗い用洗剤、シ
ャンプー、浴用化粧品など)である。真珠様光沢分散体
は、これらの調合物に絹のようなまたは真珠層のような
外観を与える。この効果は、分散したほぼ葉型のパール
エセント成分の結晶での光散乱によって生ずる。
【0003】従来の真珠様光沢分散体は主として少なく
とも1種のパールエセント化合物、少なくとも1種の分
散剤及び水からなる。パールエセント化合物の例は脂肪
酸モノアルカノールアミド、脂肪酸ジアルカノールアミ
ド、エチレングリコールのモノエステルまたはジエステ
ルあるいはこれらの混合物、プロピレングリコールまた
はこれのオリゴマー、アルキレングリコールと脂肪酸と
のモノエステルまたはジエステル、脂肪酸及びこれの金
属塩、グリセロールとカルボン酸とのモノエステルまた
はポリエステル、及び種々のケトスルホン類である。
とも1種のパールエセント化合物、少なくとも1種の分
散剤及び水からなる。パールエセント化合物の例は脂肪
酸モノアルカノールアミド、脂肪酸ジアルカノールアミ
ド、エチレングリコールのモノエステルまたはジエステ
ルあるいはこれらの混合物、プロピレングリコールまた
はこれのオリゴマー、アルキレングリコールと脂肪酸と
のモノエステルまたはジエステル、脂肪酸及びこれの金
属塩、グリセロールとカルボン酸とのモノエステルまた
はポリエステル、及び種々のケトスルホン類である。
【0004】上記のパールエセント化合物を基材とする
真珠様光沢濃厚物は、例えばドイツ特許出願公開第16 6
9 152 号、特開昭56/71021 (Chem. Abstr. 95/156360)
、ドイツ特許出願公開第34 11 328 号及びドイツ特許
出願公開第35 19 081 号から公知である。これらの刊行
物から知られる濃厚物は、パールエセント物質の一部と
して脂肪酸モノアルカノールアミドまたは脂肪酸ジアル
カノールアミドを含む。しかし、アルカノールアミド及
びこれの誘導体はニトロソアミンの形成に寄与する疑い
がある。それゆえ、このようなアルカノールアミド及び
アルカノールアミド誘導体を用いないで化粧品を調合す
ることが望まれている。
真珠様光沢濃厚物は、例えばドイツ特許出願公開第16 6
9 152 号、特開昭56/71021 (Chem. Abstr. 95/156360)
、ドイツ特許出願公開第34 11 328 号及びドイツ特許
出願公開第35 19 081 号から公知である。これらの刊行
物から知られる濃厚物は、パールエセント物質の一部と
して脂肪酸モノアルカノールアミドまたは脂肪酸ジアル
カノールアミドを含む。しかし、アルカノールアミド及
びこれの誘導体はニトロソアミンの形成に寄与する疑い
がある。それゆえ、このようなアルカノールアミド及び
アルカノールアミド誘導体を用いないで化粧品を調合す
ることが望まれている。
【0005】しかし、公知の真珠様光沢濃厚物から脂肪
酸アルカノールアミド類を除くと、その真珠様光沢特性
が著しく低下する。それゆえ、ドイツ特許第37 24 547
号は既にパールエセント物質として、特にベヘン酸など
の実質直鎖状の飽和脂肪酸を使用することを提案してい
る。ヨーロッパ特許第0 449 904 号では、最終製品に満
足な真珠様光沢を得るためには、著しく高い濃度でパー
ルエセント物質を使用しなければならないことが記載さ
れている。また、これには、パールエセント成分として
脂肪酸、これの塩またはこれのエステルを基材とする真
珠様光沢品が低い熱安定性しか有せずしかも貯蔵中に通
常の使用濃度において部分的にまたは完全に界面活性剤
調合物中に溶解することも記載されている。これらの欠
点は、このような系が市場製品としては成り立たないこ
とを意味する。
酸アルカノールアミド類を除くと、その真珠様光沢特性
が著しく低下する。それゆえ、ドイツ特許第37 24 547
号は既にパールエセント物質として、特にベヘン酸など
の実質直鎖状の飽和脂肪酸を使用することを提案してい
る。ヨーロッパ特許第0 449 904 号では、最終製品に満
足な真珠様光沢を得るためには、著しく高い濃度でパー
ルエセント物質を使用しなければならないことが記載さ
れている。また、これには、パールエセント成分として
脂肪酸、これの塩またはこれのエステルを基材とする真
珠様光沢品が低い熱安定性しか有せずしかも貯蔵中に通
常の使用濃度において部分的にまたは完全に界面活性剤
調合物中に溶解することも記載されている。これらの欠
点は、このような系が市場製品としては成り立たないこ
とを意味する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、脂肪酸アル
カノールアミド類または脂肪酸エステル類を使用せず
に、良好な貯蔵安定性を有しそして従来技術のものに相
当する真珠様光沢効果を与える真珠様光沢品を開発する
という課題があった。
カノールアミド類または脂肪酸エステル類を使用せず
に、良好な貯蔵安定性を有しそして従来技術のものに相
当する真珠様光沢効果を与える真珠様光沢品を開発する
という課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、分散剤
としてのラウリルエーテルスルフェートのアルカリ金属
塩との組み合せでパールエセント成分としてのベヘン酸
を含む真珠様光沢濃厚物が、1〜5日間のうちに優れた
真珠様光沢効果を導くことがここに見出された。
としてのラウリルエーテルスルフェートのアルカリ金属
塩との組み合せでパールエセント成分としてのベヘン酸
を含む真珠様光沢濃厚物が、1〜5日間のうちに優れた
真珠様光沢効果を導くことがここに見出された。
【0008】それゆえ、本発明は、 A) ベヘン酸及び/ またはベヘン酸塩5〜30重量% B1) 式
【0009】
【化3】
【0010】[式中、R1は、C12-〜C14-アルキルであ
り、nは、2または3であり、そしてX + はアルカリ金
属イオンまたはアンモニウムイオンである]で表される
一種またはそれ以上の化合物1〜50重量%、または B2) 式
り、nは、2または3であり、そしてX + はアルカリ金
属イオンまたはアンモニウムイオンである]で表される
一種またはそれ以上の化合物1〜50重量%、または B2) 式
【0011】
【化4】
【0012】[式中、R2は、C8- 〜C18-アルキルであ
り、X + は、アルカリ金属イオンまたはアンモニウムイ
オンである]で表される一種またはそれ以上の化合物1
〜50重量%、または B3) B1) 及びB2) で規定された物質の混合物1〜50
重量%、及び C) 合計を100 重量%にする量の水及び場合によっ
ては他の慣用の成分、を含む真珠様光沢分散体を提供す
る。
り、X + は、アルカリ金属イオンまたはアンモニウムイ
オンである]で表される一種またはそれ以上の化合物1
〜50重量%、または B3) B1) 及びB2) で規定された物質の混合物1〜50
重量%、及び C) 合計を100 重量%にする量の水及び場合によっ
ては他の慣用の成分、を含む真珠様光沢分散体を提供す
る。
【0013】Xは好ましくはナトリウムまたはカリウム
であり、そしてnは好ましくは2である。好ましくは10
〜20重量%量のベヘン酸が使用される。B1) で規定され
る物質は好ましくは1〜20重量%、特に2〜16重量%の
量で、あるいは10重量%より多いが50重量%以下の量、
好ましくは10重量%より多いが30重量%以下の量で使用
される。B2) で規定される物質は好ましくは1〜20重量
%、特に2〜16重量%の量で使用される。ベヘン酸塩は
好ましくはアルカリ金属及びアンモニウム塩、特にナト
リウム及びカリウム塩である。
であり、そしてnは好ましくは2である。好ましくは10
〜20重量%量のベヘン酸が使用される。B1) で規定され
る物質は好ましくは1〜20重量%、特に2〜16重量%の
量で、あるいは10重量%より多いが50重量%以下の量、
好ましくは10重量%より多いが30重量%以下の量で使用
される。B2) で規定される物質は好ましくは1〜20重量
%、特に2〜16重量%の量で使用される。ベヘン酸塩は
好ましくはアルカリ金属及びアンモニウム塩、特にナト
リウム及びカリウム塩である。
【0014】本発明による真珠様光沢分散体は、更に別
の慣用成分として、10重量%までの量の多価C2- 〜C8-
アルコールを含んでいてもよい。好ましい多価アルコー
ルはC2- 〜C6- ポリオール、特にエチレングリコール、
1,2-及び1,3-プロピレングリコール、グリセロール、ジ
- 及びトリエチレングリコール、エリトリトール、アラ
ビトール、アドニトール、キシリトール、ソルビトー
ル、マンニトール及びズルシトールである。他の慣用成
分の例には、防腐剤及び緩衝剤などがある。
の慣用成分として、10重量%までの量の多価C2- 〜C8-
アルコールを含んでいてもよい。好ましい多価アルコー
ルはC2- 〜C6- ポリオール、特にエチレングリコール、
1,2-及び1,3-プロピレングリコール、グリセロール、ジ
- 及びトリエチレングリコール、エリトリトール、アラ
ビトール、アドニトール、キシリトール、ソルビトー
ル、マンニトール及びズルシトールである。他の慣用成
分の例には、防腐剤及び緩衝剤などがある。
【0015】本発明による水性真珠様光沢分散体は自由
流動性でありポンプ移送可能であるので、自動ポンプ装
置、自動計量添加装置及び自動混合装置で何の問題なく
使用することができる。本発明の分散体は従来技術の分
散体に対して以下のような利点、すなわち: ──ロス- マイルス (Ross-Miles) 試験において良好な
発泡挙動を示すこと: ──グリコールまたはエチレングリコールステアレート
またはエステルが使用されていないこと: ──アルコールを用いずとも調製できること: ──ニトロス化可能な (nitrosable) アミン及びアルカ
ノールアミドを含んでいないこと: ──調製中のプロセス制御及び装置に関する要求が低い
こと: ──生じた真珠様光沢濃厚物が低粘度であるために、非
常に容易にポンプ移送でき、またこのような低粘度が、
その温/ 冷時挙動についても好ましい影響を持つこと:
を有する。
流動性でありポンプ移送可能であるので、自動ポンプ装
置、自動計量添加装置及び自動混合装置で何の問題なく
使用することができる。本発明の分散体は従来技術の分
散体に対して以下のような利点、すなわち: ──ロス- マイルス (Ross-Miles) 試験において良好な
発泡挙動を示すこと: ──グリコールまたはエチレングリコールステアレート
またはエステルが使用されていないこと: ──アルコールを用いずとも調製できること: ──ニトロス化可能な (nitrosable) アミン及びアルカ
ノールアミドを含んでいないこと: ──調製中のプロセス制御及び装置に関する要求が低い
こと: ──生じた真珠様光沢濃厚物が低粘度であるために、非
常に容易にポンプ移送でき、またこのような低粘度が、
その温/ 冷時挙動についても好ましい影響を持つこと:
を有する。
【0016】本発明の真珠様光沢分散体は、好ましく
は、先ず混合器(加熱可能なタンク)中で水及び分散剤
を約70〜約90℃の温度に加熱することによって調製され
る。これとは別に、ベヘン酸を、第二のタンク中で通常
約70〜約90℃の温度で均一になるまで溶融する。この均
一に溶融したベヘン酸を、約70〜約90℃の上記の温度に
おいて攪拌しながら上記水/ 分散剤混合物中に導入す
る。得られた分散体を熱処理及び均一化するために、こ
れを攪拌しながら約70〜約90℃の温度に維持する(約15
〜30分間)。この分散体を徐々に25℃の温度まで冷却す
る間、攪拌を続ける。得られた真珠様光沢濃厚物の粘度
は多くの場合にとても低く、ホモジナイザーまたはその
他の高速混合装置等の特別な攪拌装置を使用する必要は
ない。ベヘン酸は冷却の際に結晶化し、そして低粘度の
真珠様光沢濃厚物を25℃で引抜くことができる。
は、先ず混合器(加熱可能なタンク)中で水及び分散剤
を約70〜約90℃の温度に加熱することによって調製され
る。これとは別に、ベヘン酸を、第二のタンク中で通常
約70〜約90℃の温度で均一になるまで溶融する。この均
一に溶融したベヘン酸を、約70〜約90℃の上記の温度に
おいて攪拌しながら上記水/ 分散剤混合物中に導入す
る。得られた分散体を熱処理及び均一化するために、こ
れを攪拌しながら約70〜約90℃の温度に維持する(約15
〜30分間)。この分散体を徐々に25℃の温度まで冷却す
る間、攪拌を続ける。得られた真珠様光沢濃厚物の粘度
は多くの場合にとても低く、ホモジナイザーまたはその
他の高速混合装置等の特別な攪拌装置を使用する必要は
ない。ベヘン酸は冷却の際に結晶化し、そして低粘度の
真珠様光沢濃厚物を25℃で引抜くことができる。
【0017】本発明の真珠様光沢分散体は、真珠様光沢
を持つ液状水性界面活性剤調合物の調製に適している。
これは、例えば液状の軟質洗剤、万能洗剤、食器洗い用
洗剤(手洗い洗浄用)、すすぎ助剤、液状洗浄剤及び消
毒剤、液状石鹸、ヘアシャンプー、ヘアコンディショナ
ー、髪染め剤 (hair colorant)、ヘアウェーブ用調合
物、フォームバス、洗顔用クレンザー、シャワー用調合
物 (shower preparation) 及びツゥー・イン・ワン型調
合物 (2 in 1 formulation) に添加することができる。
本発明の真珠様光沢分散体は、ヘアシャンプーのコンデ
ィショニング効果、特にシリコーン誘導体(例えばジメ
チコーン類)等の水溶性及び/ または水不溶性の分散さ
れた剤を含むツゥー・イン・ワン型シャンプーのコンデ
ィショニング効果を高める。
を持つ液状水性界面活性剤調合物の調製に適している。
これは、例えば液状の軟質洗剤、万能洗剤、食器洗い用
洗剤(手洗い洗浄用)、すすぎ助剤、液状洗浄剤及び消
毒剤、液状石鹸、ヘアシャンプー、ヘアコンディショナ
ー、髪染め剤 (hair colorant)、ヘアウェーブ用調合
物、フォームバス、洗顔用クレンザー、シャワー用調合
物 (shower preparation) 及びツゥー・イン・ワン型調
合物 (2 in 1 formulation) に添加することができる。
本発明の真珠様光沢分散体は、ヘアシャンプーのコンデ
ィショニング効果、特にシリコーン誘導体(例えばジメ
チコーン類)等の水溶性及び/ または水不溶性の分散さ
れた剤を含むツゥー・イン・ワン型シャンプーのコンデ
ィショニング効果を高める。
【0018】本発明の水性真珠様光沢分散体は、界面活
性剤調合物にこれが冷たいうちに簡単に配合することが
でき、その結果この調合物は所望の真珠様光沢を得る。
真珠様光沢分散体の必要量は、処理する界面活性剤調合
物の重量を基準として1〜10重量%、好ましくは2〜5
重量%である。該真珠様光沢分散体は、室温下及び攪拌
しながら──好ましくは最終成分として──上記の量で
界面活性剤調合物中に添加される。該真珠様光沢濃厚物
は調合物中で約1〜5日後にその光沢及び豊麗さ(richn
ess)を発展させる。その後得られた最終製品は優れて安
定な真珠様光沢を有する。
性剤調合物にこれが冷たいうちに簡単に配合することが
でき、その結果この調合物は所望の真珠様光沢を得る。
真珠様光沢分散体の必要量は、処理する界面活性剤調合
物の重量を基準として1〜10重量%、好ましくは2〜5
重量%である。該真珠様光沢分散体は、室温下及び攪拌
しながら──好ましくは最終成分として──上記の量で
界面活性剤調合物中に添加される。該真珠様光沢濃厚物
は調合物中で約1〜5日後にその光沢及び豊麗さ(richn
ess)を発展させる。その後得られた最終製品は優れて安
定な真珠様光沢を有する。
【0019】本発明による真珠様光沢分散体を使用でき
る界面活性剤組成物を以下に記載する。適当な陰イオン
性界面活性剤には、スルホネート類、スルフェート類、
カルボキシレート類、ホスフェート類及びこれらの化合
物の混合物が包含される。適当なカチオンは、例えばナ
トリウム及びカリウム等のアルカリ金属、または例えば
カルシウム及びマグネシウム等のアルカリ土類金属、及
びアンモニウム、置換されたアンモニウム化合物、例え
ばモノ- 、ジ- またはトリエタノールアンモニウムカチ
オン及びこれらのカチオンの混合である。以下の種の陰
イオン性界面活性剤は特に重要である:以下に記載され
るようなアルキルエステルスルホネート類、アルキルス
ルフェート類、アルキルエーテルスルフェート類、アル
キルベンゼンスルホネート類、第二アルカンスルホネー
ト類及び石鹸。
る界面活性剤組成物を以下に記載する。適当な陰イオン
性界面活性剤には、スルホネート類、スルフェート類、
カルボキシレート類、ホスフェート類及びこれらの化合
物の混合物が包含される。適当なカチオンは、例えばナ
トリウム及びカリウム等のアルカリ金属、または例えば
カルシウム及びマグネシウム等のアルカリ土類金属、及
びアンモニウム、置換されたアンモニウム化合物、例え
ばモノ- 、ジ- またはトリエタノールアンモニウムカチ
オン及びこれらのカチオンの混合である。以下の種の陰
イオン性界面活性剤は特に重要である:以下に記載され
るようなアルキルエステルスルホネート類、アルキルス
ルフェート類、アルキルエーテルスルフェート類、アル
キルベンゼンスルホネート類、第二アルカンスルホネー
ト類及び石鹸。
【0020】アルキルエステルスルホネート類には、Th
e Journal of the American Oil Chemists Society 52
(1975), 第323 〜329 頁に記載されるような、気体状SO
3 でスルホン化されたC8-C20- カルボン酸(すなわち、
脂肪酸)の線状エステルが包含される。適当な原料は例
えば獣脂、パーム油またはヤシ油等の天然脂肪である
が、但し合成して得られたものでもよい。特に洗濯洗剤
用途に好ましいアルキルエステルスルホネート類は、式
e Journal of the American Oil Chemists Society 52
(1975), 第323 〜329 頁に記載されるような、気体状SO
3 でスルホン化されたC8-C20- カルボン酸(すなわち、
脂肪酸)の線状エステルが包含される。適当な原料は例
えば獣脂、パーム油またはヤシ油等の天然脂肪である
が、但し合成して得られたものでもよい。特に洗濯洗剤
用途に好ましいアルキルエステルスルホネート類は、式
【0021】
【化5】
【0022】[式中、R1は C8-C20-炭化水素残基、好ま
しくはアルキルであり、そしてRはC1-C6-炭化水素残
基、好ましくはアルキルである]で表される化合物であ
る。Mはアルキルエステルスルホネートと水溶性塩を形
成するカチオンである。適当なカチオンはナトリウム、
カリウム、リチウムまたは、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン及びトリエタノールアミン等のアンモ
ニウムカチオンである。R1は好ましくはC10-C16-アルキ
ルであり、そしてRは好ましくはメチル、エチルまたは
イソプロピルである。特に好ましくは上記式中R1がC10-
C16-アルキルであるメチルエステルスルホネート類であ
る。
しくはアルキルであり、そしてRはC1-C6-炭化水素残
基、好ましくはアルキルである]で表される化合物であ
る。Mはアルキルエステルスルホネートと水溶性塩を形
成するカチオンである。適当なカチオンはナトリウム、
カリウム、リチウムまたは、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン及びトリエタノールアミン等のアンモ
ニウムカチオンである。R1は好ましくはC10-C16-アルキ
ルであり、そしてRは好ましくはメチル、エチルまたは
イソプロピルである。特に好ましくは上記式中R1がC10-
C16-アルキルであるメチルエステルスルホネート類であ
る。
【0023】これに関連してアルキルスルフェート類
は、式ROSO3M(式中、Rは好ましくはC10-C24-炭化水素
残基、好ましくはC10-C20-アルキルまたはヒドロキシア
ルキル、特に好ましくはC12-C18-アルキルまたはヒドロ
キシアルキルである)で表される水溶性塩または酸であ
る。Mは水素またはカチオン、例えばアルカリ金属カチ
オン(例えばナトリウム、カリウム、リチウム)、アン
モニウムまたは置換アンモニウム、例えばメチル- 、ジ
メチル- 及びトリメチルアンモニウムカチオン及び第四
級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチルアンモニ
ウム及びジメチルピペリジニウムカチオン及び例えばエ
チルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン及びこ
れらの混合物等のアルキルアミン類から誘導される第四
級アンモニウムカチオンである。低い洗浄温度(例えば
約50℃以下)ではC12-C16 のアルキル鎖が好ましく、よ
り高い洗浄温度(例えば約50℃以上)ではC16-C18 のア
ルキル鎖が好ましい。
は、式ROSO3M(式中、Rは好ましくはC10-C24-炭化水素
残基、好ましくはC10-C20-アルキルまたはヒドロキシア
ルキル、特に好ましくはC12-C18-アルキルまたはヒドロ
キシアルキルである)で表される水溶性塩または酸であ
る。Mは水素またはカチオン、例えばアルカリ金属カチ
オン(例えばナトリウム、カリウム、リチウム)、アン
モニウムまたは置換アンモニウム、例えばメチル- 、ジ
メチル- 及びトリメチルアンモニウムカチオン及び第四
級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチルアンモニ
ウム及びジメチルピペリジニウムカチオン及び例えばエ
チルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン及びこ
れらの混合物等のアルキルアミン類から誘導される第四
級アンモニウムカチオンである。低い洗浄温度(例えば
約50℃以下)ではC12-C16 のアルキル鎖が好ましく、よ
り高い洗浄温度(例えば約50℃以上)ではC16-C18 のア
ルキル鎖が好ましい。
【0024】アルキルエーテルスルフェート類は、式 R
O(A)m SO3M(式中、Rは置換されたC10-C24-アルキルま
たはヒドロキシアルキル基、好ましくはC12-C20-アルキ
ルまたはヒドロキシアルキル基、特に好ましくはC12-C
18-アルキルまたはヒドロキシアルキル基である)で表
される水溶性塩または酸である。Aはエトキシまたはプ
ロポキシ単位であり、mは0より大きい数、好ましくは
約 0.5〜約6の間の数、特に好ましくは約 0.5〜約3の
間の数であり、そしてMは水素原子またはカチオン、例
えばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マ
グネシウム、アンモニウムまたは置換アンモニウムカチ
オンである。置換アンモニウムカチオンの具体的な例
は、メチル- 、ジメチル- 、トリメチルアンモニウム及
び第四級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチルア
ンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン及び例
えばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン
及びこれらの混合物等のアルキルアミン類から誘導され
る第四級アンモニウムカチオンである。挙げ得る例は、
エチレンオキシドの含有量が脂肪アルコールエーテルス
ルフェート1モル当たり1、2、2.5 、3または4モル
でありそしてMがナトリウムまたはカリウムであるC12-
C18-脂肪アルコールエーテルスルフェート類である。
O(A)m SO3M(式中、Rは置換されたC10-C24-アルキルま
たはヒドロキシアルキル基、好ましくはC12-C20-アルキ
ルまたはヒドロキシアルキル基、特に好ましくはC12-C
18-アルキルまたはヒドロキシアルキル基である)で表
される水溶性塩または酸である。Aはエトキシまたはプ
ロポキシ単位であり、mは0より大きい数、好ましくは
約 0.5〜約6の間の数、特に好ましくは約 0.5〜約3の
間の数であり、そしてMは水素原子またはカチオン、例
えばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マ
グネシウム、アンモニウムまたは置換アンモニウムカチ
オンである。置換アンモニウムカチオンの具体的な例
は、メチル- 、ジメチル- 、トリメチルアンモニウム及
び第四級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチルア
ンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン及び例
えばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン
及びこれらの混合物等のアルキルアミン類から誘導され
る第四級アンモニウムカチオンである。挙げ得る例は、
エチレンオキシドの含有量が脂肪アルコールエーテルス
ルフェート1モル当たり1、2、2.5 、3または4モル
でありそしてMがナトリウムまたはカリウムであるC12-
C18-脂肪アルコールエーテルスルフェート類である。
【0025】第二アルカンスルホネート類においては、
そのアルキル基は飽和でも不飽和でも、分枝状でも直鎖
状でも、またヒドロキシル基によって置換されていても
よい。スルホ基は、炭素鎖全体にわたってどの部分に位
置していてもよいが、但し、鎖の最初及び最終末端にお
ける第一メチル基はスルホ基を有さない。好ましい第二
アルカンスルホネート類は、約9〜25個の炭素原子、好
ましくは約10〜約20個の炭素原子、特に好ましくは約13
〜約17個の炭素原子を有する直鎖状アルキル鎖を含む。
好ましいカチオンの例は、ナトリウム、カリウム、アン
モニウム、モノ- 、ジ- またはトリエタノールアンモニ
ウム、カルシウムまたはマグネシウムである。
そのアルキル基は飽和でも不飽和でも、分枝状でも直鎖
状でも、またヒドロキシル基によって置換されていても
よい。スルホ基は、炭素鎖全体にわたってどの部分に位
置していてもよいが、但し、鎖の最初及び最終末端にお
ける第一メチル基はスルホ基を有さない。好ましい第二
アルカンスルホネート類は、約9〜25個の炭素原子、好
ましくは約10〜約20個の炭素原子、特に好ましくは約13
〜約17個の炭素原子を有する直鎖状アルキル鎖を含む。
好ましいカチオンの例は、ナトリウム、カリウム、アン
モニウム、モノ- 、ジ- またはトリエタノールアンモニ
ウム、カルシウムまたはマグネシウムである。
【0026】他の適当な陰イオン性界面活性剤はアルケ
ニル- またはアルキルベンゼンスルホネート類である。
そのアルケニルまたはアルキル基は分枝状または直鎖状
であってもよく、またヒドロキシル基によって置換され
ていてもよい。好ましいアルキルベンゼンスルホネート
類は約9〜25個の炭素原子、好ましくは約10〜約13個の
炭素原子を有する直鎖状アルキル鎖を含み、そしてその
カチオンはナトリウム、カリウム、アンモニウム、モノ
- 、ジ- またはトリエタノールアンモニウム、カルシウ
ムまたはマグネシウムあるいはこれらのカチオンの混合
である。穏和な界面活性剤系にはマグネシウムが好まし
いカチオンであり、一方、ナトリウムな標準的な洗浄用
途に好ましい。これと同じことが、アルケニルベンゼン
スルホネート類にも当てはまる。
ニル- またはアルキルベンゼンスルホネート類である。
そのアルケニルまたはアルキル基は分枝状または直鎖状
であってもよく、またヒドロキシル基によって置換され
ていてもよい。好ましいアルキルベンゼンスルホネート
類は約9〜25個の炭素原子、好ましくは約10〜約13個の
炭素原子を有する直鎖状アルキル鎖を含み、そしてその
カチオンはナトリウム、カリウム、アンモニウム、モノ
- 、ジ- またはトリエタノールアンモニウム、カルシウ
ムまたはマグネシウムあるいはこれらのカチオンの混合
である。穏和な界面活性剤系にはマグネシウムが好まし
いカチオンであり、一方、ナトリウムな標準的な洗浄用
途に好ましい。これと同じことが、アルケニルベンゼン
スルホネート類にも当てはまる。
【0027】陰イオン性界面活性剤という用語には、三
酸化硫黄によるC12-C24-、好ましくはC14-C16-α- オレ
フィンのスルホン化及びそれに次ぐ中和によって得られ
たオレフィンスルホネート類も包含される。このような
製法のために、これらのオレフィンスルホネート類は比
較的少量のヒドロキシアルカンスルホネート類及びアル
カンジスルホネート類を含む場合がある。α- オレフィ
ンスルホネート類の特定の混合物は米国特許第3,332,88
0 号に記載されている。
酸化硫黄によるC12-C24-、好ましくはC14-C16-α- オレ
フィンのスルホン化及びそれに次ぐ中和によって得られ
たオレフィンスルホネート類も包含される。このような
製法のために、これらのオレフィンスルホネート類は比
較的少量のヒドロキシアルカンスルホネート類及びアル
カンジスルホネート類を含む場合がある。α- オレフィ
ンスルホネート類の特定の混合物は米国特許第3,332,88
0 号に記載されている。
【0028】更に好ましい陰イオン性界面活性剤はカル
ボキシレート類、例えば脂肪酸石鹸及びこれに相当の界
面活性剤である。この石鹸は飽和でも不飽和でもよく、
また様々な置換基、例えばヒドロキシル基またはα- ス
ルホネート基を含んでいてもよい。好ましくは、約6〜
約30個、好ましくは約10〜約18個の炭素原子を有する直
鎖状飽和または不飽和炭化水素残基が存在する。
ボキシレート類、例えば脂肪酸石鹸及びこれに相当の界
面活性剤である。この石鹸は飽和でも不飽和でもよく、
また様々な置換基、例えばヒドロキシル基またはα- ス
ルホネート基を含んでいてもよい。好ましくは、約6〜
約30個、好ましくは約10〜約18個の炭素原子を有する直
鎖状飽和または不飽和炭化水素残基が存在する。
【0029】適当な陰イオン性界面活性剤には、アシル
アミノカルボン酸類の塩; 脂肪酸塩化物とナトリウムサ
ルコシネートとをアルカリ性媒体中で反応させることに
よって製造されるアシルサルコシネート類; 脂肪酸塩化
物とオリゴペプチド類とを反応させることによって得ら
れる脂肪酸- 蛋白質縮合生成物; アルキルスルファミド
カルボン酸類の塩; アルキル及びアルキルアリールエー
テルカルボン酸類の塩; C8-C24- オレフィンスルホネー
ト類; 例えばイギリス特許第1,082,179 号に記載される
ような、クエン酸アルカリ土類金属の熱分解生成物のス
ルホン化によって製造されるスルホン化されたポリカル
ボン酸; アルキルグリセロールスルフェート類; 脂肪ア
シルグリセロールスルフェート類; アルキルフェノール
エーテルスルフェート類; 第一パラフィンスルホネート
類; アルキルホスフェート類; アルキルエーテルホスフ
ェート類; イセチオネート類、例えばアシルイセチオネ
ート類; N-アシルタウリド類; アルキル- スクシネート
類; スルホスクシネート類; スルホスクシネート類のモ
ノエステル(特に飽和及び不飽和C12-C18-モノエステ
ル)及びスルホスクシネート類のジエステル(特に飽和
及び不飽和C12-C18-ジエステル); アシルサルコシネー
ト類; アルキルポリサッカライド類のスルフェート、例
えばアルキルポリグリコシド類のスルフェート; 分枝状
第一アルキルスルフェート類; 及びアルキルポリエトキ
シカルボキシレート類、例えば式 RO(CH 2CH2) k CH2COO
- M + (式中、RはC8-C22- アルキルであり、kは0〜
10の数でありそしてMはカチオンである)で表されるカ
ルボキシレート類; 樹脂酸または水素化された樹脂酸、
例えばロジンまたは水素化ロジンまたはタル油樹脂及び
タル油樹脂酸もある。更に別の例はSurface Active Age
nts and Detergents (Vol.I及びII, Schwartz, Perry
及びBerch )に記載されている。
アミノカルボン酸類の塩; 脂肪酸塩化物とナトリウムサ
ルコシネートとをアルカリ性媒体中で反応させることに
よって製造されるアシルサルコシネート類; 脂肪酸塩化
物とオリゴペプチド類とを反応させることによって得ら
れる脂肪酸- 蛋白質縮合生成物; アルキルスルファミド
カルボン酸類の塩; アルキル及びアルキルアリールエー
テルカルボン酸類の塩; C8-C24- オレフィンスルホネー
ト類; 例えばイギリス特許第1,082,179 号に記載される
ような、クエン酸アルカリ土類金属の熱分解生成物のス
ルホン化によって製造されるスルホン化されたポリカル
ボン酸; アルキルグリセロールスルフェート類; 脂肪ア
シルグリセロールスルフェート類; アルキルフェノール
エーテルスルフェート類; 第一パラフィンスルホネート
類; アルキルホスフェート類; アルキルエーテルホスフ
ェート類; イセチオネート類、例えばアシルイセチオネ
ート類; N-アシルタウリド類; アルキル- スクシネート
類; スルホスクシネート類; スルホスクシネート類のモ
ノエステル(特に飽和及び不飽和C12-C18-モノエステ
ル)及びスルホスクシネート類のジエステル(特に飽和
及び不飽和C12-C18-ジエステル); アシルサルコシネー
ト類; アルキルポリサッカライド類のスルフェート、例
えばアルキルポリグリコシド類のスルフェート; 分枝状
第一アルキルスルフェート類; 及びアルキルポリエトキ
シカルボキシレート類、例えば式 RO(CH 2CH2) k CH2COO
- M + (式中、RはC8-C22- アルキルであり、kは0〜
10の数でありそしてMはカチオンである)で表されるカ
ルボキシレート類; 樹脂酸または水素化された樹脂酸、
例えばロジンまたは水素化ロジンまたはタル油樹脂及び
タル油樹脂酸もある。更に別の例はSurface Active Age
nts and Detergents (Vol.I及びII, Schwartz, Perry
及びBerch )に記載されている。
【0030】適当な非イオン性界面活性剤の例は以下の
種のものである: アルキルフェノール類のポリエチレン、ポリプロピレン
及びポリブチレンオキシド縮合物:これらの化合物は、
直鎖状でも分枝状でもあることができるC6-C20- アルキ
ル基を有するアルキルフェノール類とアルケンオキシド
類との縮合生成物からなる。好ましくはアルキルフェノ
ール1モル当たり約5〜25モルのエチレンオキシドを有
する化合物である。市販されているこの種の界面活性剤
は、例えば lgepal(登録商標)CO-630、Triton (登録
商標)X-45、X-114 、X-100 及びX-102 、及びヘキスト
AGのArkopal-N(登録商標) 等級品である。 エチレンオキシド約1〜約25モル有する脂肪族アルコー
ルの縮合生成物:脂肪族アルコールのアルキル鎖は直鎖
状でも分枝状でも、第一でも第二でもよく、通常は約8
〜約22個の炭素原子を含む。特に好ましくはC10-C20-ア
ルコールと、アルコール1モル当たり約2〜約18モルの
エチレンオキシドとの縮合生成物である。このアルキル
鎖は飽和でも不飽和でもよい。このアルコールエトキシ
レートは、狭いエチレンオキシド同族体 (homolog)分布
(“狭範エトキシレート”)または広いエチレンオキシ
ド同族体分布(“広範エトキシレート”)を有すること
ができる。市販されているこの種の非イオン性界面活性
剤の例は、Teritol(登録商標)15-S-9(C11-C15 直鎖状第
二アルコールと9モルのエチレンオキシドとの縮合生成
物)、Tergitol (登録商標) 24-L-NMW (狭い分子量分布
を有する、C1 2-C14 直鎖状第一アルコールと6モルのエ
チレンオキシドとの縮合生成物)である。この部類の製
品には、ヘキストAGのGenapol(登録商標)等級品も包含
される。 プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮合に
よって生ずる疎水性塩基とエチレンオキシドとの縮合生
成物:これらの化合物の疎水性部分は好ましくは約1500
〜約1800の間の分子量を有する。この疎水性部分にエチ
レンオキシドが付加されることにより、水中への溶解性
が改善される。この縮合生成物の全重量の約50%のポリ
オキシエチレン含有率までこの生成物は液状であり、こ
れは約40モルまでのエチレンオキシドとの縮合に相当す
る。この部類の生成物で市販されているものの例は、BA
SFから提供されるPluronic (登録商標) 等級品及びヘキ
ストAGから提供されるGenapol(登録商標) PF等級品であ
る。 プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応生成物
とエチレンオキシドとの縮合生成物 これらの化合物の疎水性単位は、エチレンジアミンと過
剰のプロピレンオキシドとの反応生成物から構成され、
そして通常約2500〜約3000の分子量を有する。この疎水
性単位にエチレンオキシドを、生ずる生成物がポリオキ
シエチレンの約40〜約80重量%の含有率及び約5000〜約
11000 の分子量を有するようになるまで付加する。この
部類の化合物の市販されているものの例はBASFから提供
されるTetronic (登録商標) 等級品及びヘキストAGから
提供されるGenapol(登録商標) PN等級品である。 半極性非イオン性界面活性剤:この特殊なカテゴリーの
非イオン性化合物には、それぞれ約10〜約18個の炭素原
子を含むアルキル基を有する、水溶性アミンオキシド
類、水溶性ホスフィンオキシド類及び水溶性スルホキシ
ド類が包含される。また、式
種のものである: アルキルフェノール類のポリエチレン、ポリプロピレン
及びポリブチレンオキシド縮合物:これらの化合物は、
直鎖状でも分枝状でもあることができるC6-C20- アルキ
ル基を有するアルキルフェノール類とアルケンオキシド
類との縮合生成物からなる。好ましくはアルキルフェノ
ール1モル当たり約5〜25モルのエチレンオキシドを有
する化合物である。市販されているこの種の界面活性剤
は、例えば lgepal(登録商標)CO-630、Triton (登録
商標)X-45、X-114 、X-100 及びX-102 、及びヘキスト
AGのArkopal-N(登録商標) 等級品である。 エチレンオキシド約1〜約25モル有する脂肪族アルコー
ルの縮合生成物:脂肪族アルコールのアルキル鎖は直鎖
状でも分枝状でも、第一でも第二でもよく、通常は約8
〜約22個の炭素原子を含む。特に好ましくはC10-C20-ア
ルコールと、アルコール1モル当たり約2〜約18モルの
エチレンオキシドとの縮合生成物である。このアルキル
鎖は飽和でも不飽和でもよい。このアルコールエトキシ
レートは、狭いエチレンオキシド同族体 (homolog)分布
(“狭範エトキシレート”)または広いエチレンオキシ
ド同族体分布(“広範エトキシレート”)を有すること
ができる。市販されているこの種の非イオン性界面活性
剤の例は、Teritol(登録商標)15-S-9(C11-C15 直鎖状第
二アルコールと9モルのエチレンオキシドとの縮合生成
物)、Tergitol (登録商標) 24-L-NMW (狭い分子量分布
を有する、C1 2-C14 直鎖状第一アルコールと6モルのエ
チレンオキシドとの縮合生成物)である。この部類の製
品には、ヘキストAGのGenapol(登録商標)等級品も包含
される。 プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮合に
よって生ずる疎水性塩基とエチレンオキシドとの縮合生
成物:これらの化合物の疎水性部分は好ましくは約1500
〜約1800の間の分子量を有する。この疎水性部分にエチ
レンオキシドが付加されることにより、水中への溶解性
が改善される。この縮合生成物の全重量の約50%のポリ
オキシエチレン含有率までこの生成物は液状であり、こ
れは約40モルまでのエチレンオキシドとの縮合に相当す
る。この部類の生成物で市販されているものの例は、BA
SFから提供されるPluronic (登録商標) 等級品及びヘキ
ストAGから提供されるGenapol(登録商標) PF等級品であ
る。 プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応生成物
とエチレンオキシドとの縮合生成物 これらの化合物の疎水性単位は、エチレンジアミンと過
剰のプロピレンオキシドとの反応生成物から構成され、
そして通常約2500〜約3000の分子量を有する。この疎水
性単位にエチレンオキシドを、生ずる生成物がポリオキ
シエチレンの約40〜約80重量%の含有率及び約5000〜約
11000 の分子量を有するようになるまで付加する。この
部類の化合物の市販されているものの例はBASFから提供
されるTetronic (登録商標) 等級品及びヘキストAGから
提供されるGenapol(登録商標) PN等級品である。 半極性非イオン性界面活性剤:この特殊なカテゴリーの
非イオン性化合物には、それぞれ約10〜約18個の炭素原
子を含むアルキル基を有する、水溶性アミンオキシド
類、水溶性ホスフィンオキシド類及び水溶性スルホキシ
ド類が包含される。また、式
【0031】
【化6】
【0032】[式中、Rはそれぞれ約8〜約22個の炭素
原子を有するアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアル
キルフェニル基であり、R2は約2〜3個の炭素原子を有
するアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基あるいは
これらの基の混合であり、各々の基R1は約1〜約3個の
炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基
であるか、あるいは約1〜約3個のエチレンオキシド単
位を有するポリエチレンオキシド基である]で表される
アミンオキシドも半極性非イオン性界面活性剤である。
R1基は酸素または窒素原子を介して互いに結合していて
もよく、従って環を形成していてもよい。この種のアミ
ンオキシドは、特に、C10-C18-アルキルジメチルアミン
オキシド及び C8-C12-アルコキシエチルジヒドロキシエ
チルアミンオキシドである。 脂肪酸アミド類:脂肪酸アミド類は以下の式
原子を有するアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアル
キルフェニル基であり、R2は約2〜3個の炭素原子を有
するアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基あるいは
これらの基の混合であり、各々の基R1は約1〜約3個の
炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基
であるか、あるいは約1〜約3個のエチレンオキシド単
位を有するポリエチレンオキシド基である]で表される
アミンオキシドも半極性非イオン性界面活性剤である。
R1基は酸素または窒素原子を介して互いに結合していて
もよく、従って環を形成していてもよい。この種のアミ
ンオキシドは、特に、C10-C18-アルキルジメチルアミン
オキシド及び C8-C12-アルコキシエチルジヒドロキシエ
チルアミンオキシドである。 脂肪酸アミド類:脂肪酸アミド類は以下の式
【0033】
【化7】
【0034】[式中、Rは約7〜約21個、好ましくは約
9〜約17個の炭素原子を有するアルキル基であり、そし
て各々のR1基は水素、C1-C4-アルキル、C1-C4-ヒドロキ
シアルキルまたは (C2H4O)x H であり、この際、xは約
1〜約3の間である]で表される。好ましくは、C8-C20-
アミド類、モノエタノールアミド類、ジエタノールア
ミド類及びイソプロパノールアミド類である。
9〜約17個の炭素原子を有するアルキル基であり、そし
て各々のR1基は水素、C1-C4-アルキル、C1-C4-ヒドロキ
シアルキルまたは (C2H4O)x H であり、この際、xは約
1〜約3の間である]で表される。好ましくは、C8-C20-
アミド類、モノエタノールアミド類、ジエタノールア
ミド類及びイソプロパノールアミド類である。
【0035】更に別の適当な非イオン性界面活性剤は、
特に、アルキル及びアルケニルオリゴグリコシド類; 並
びにそれぞれ脂肪アルキル基中に8〜20個、好ましくは
12〜18個の炭素原子を有する脂肪酸ポリグリコールエス
テル類または脂肪アミンポリグリコールエステル類; ア
ルコキシル化されたトリグリカミド類、混合エーテル類
または混合ホルマール類、脂肪酸N-アルキルグルカミド
類、蛋白質加水分解物、ホスフィンオキシド類またはジ
アルキルスルホキシド類である。
特に、アルキル及びアルケニルオリゴグリコシド類; 並
びにそれぞれ脂肪アルキル基中に8〜20個、好ましくは
12〜18個の炭素原子を有する脂肪酸ポリグリコールエス
テル類または脂肪アミンポリグリコールエステル類; ア
ルコキシル化されたトリグリカミド類、混合エーテル類
または混合ホルマール類、脂肪酸N-アルキルグルカミド
類、蛋白質加水分解物、ホスフィンオキシド類またはジ
アルキルスルホキシド類である。
【0036】両性(amphoteric)及び双性イオン性 (zwit
terionic) 界面活性剤の典型的な例はアルキルベタイン
類、アルキルアミドベタイン類、アミノプロピオネート
類、アミノグリシネート類、または式
terionic) 界面活性剤の典型的な例はアルキルベタイン
類、アルキルアミドベタイン類、アミノプロピオネート
類、アミノグリシネート類、または式
【0037】
【化8】
【0038】[式中、R1は C8-C22-アルキルまたは- ア
ルケニルであり、R2は水素またはCH2CO2M であり、R3は
CH2CH2OHまたはCH2CH2OCH2CH2COOM であり、R4は水素、
CH2CH2OHまたはCH2CH2COOMであり、ZはCO2MまたはCH2C
O2M であり、nは2または3、好ましくは2であり、M
は水素またはカチオン、例えばアルカリ金属、アルカリ
土類金属、アンモニアまたはアルカノールアンモニウム
である]で表される両性イミダゾリニウム化合物であ
る。
ルケニルであり、R2は水素またはCH2CO2M であり、R3は
CH2CH2OHまたはCH2CH2OCH2CH2COOM であり、R4は水素、
CH2CH2OHまたはCH2CH2COOMであり、ZはCO2MまたはCH2C
O2M であり、nは2または3、好ましくは2であり、M
は水素またはカチオン、例えばアルカリ金属、アルカリ
土類金属、アンモニアまたはアルカノールアンモニウム
である]で表される両性イミダゾリニウム化合物であ
る。
【0039】この式で表される好ましい両性界面活性剤
はモノカルボキシレート類及びジカルボキシレート類で
ある。これの例はココアンフォカルボキシプロピオネー
ト、ココアミドカルボキシプロピオン酸、ココアンフォ
カルボキシグリシネート(ココアンフォジアセテートと
も言われる)及びココアンフォアセテートである。他の
好ましい両性界面活性剤は、約8〜約22個の炭素原子、
好ましくは8〜18個の炭素原子、特に好ましくは約12〜
約18個の炭素原子を有する直鎖状または分枝状であるこ
とができるアルキル基を持つアルキルジメチルベタイン
類及びアルキルジポリエトキシベタイン類である。これ
らの化合物は、例えば、Genagen(登録商標) LAB の商品
名でヘキストAGから販売されている。
はモノカルボキシレート類及びジカルボキシレート類で
ある。これの例はココアンフォカルボキシプロピオネー
ト、ココアミドカルボキシプロピオン酸、ココアンフォ
カルボキシグリシネート(ココアンフォジアセテートと
も言われる)及びココアンフォアセテートである。他の
好ましい両性界面活性剤は、約8〜約22個の炭素原子、
好ましくは8〜18個の炭素原子、特に好ましくは約12〜
約18個の炭素原子を有する直鎖状または分枝状であるこ
とができるアルキル基を持つアルキルジメチルベタイン
類及びアルキルジポリエトキシベタイン類である。これ
らの化合物は、例えば、Genagen(登録商標) LAB の商品
名でヘキストAGから販売されている。
【0040】使用される陽イオン性界面活性剤は式
【0041】
【化9】
【0042】[式中、 R1 = C8-C24-n-またはイソアルキル、好ましくはC10-C
18-n-アルキル R2 = C1-C4- アルキル、好ましくはメチル R3 = R1 またはR2 R4 = R2 またはヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロ
ピルまたはこれらのオリゴマー X - = 適当なアニオン]で表される第四級アンモニウム
塩である。
18-n-アルキル R2 = C1-C4- アルキル、好ましくはメチル R3 = R1 またはR2 R4 = R2 またはヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロ
ピルまたはこれらのオリゴマー X - = 適当なアニオン]で表される第四級アンモニウム
塩である。
【0043】これの例は、ジステアリルジメチルアンモ
ニウムクロライド、ジタローアルキルジメチルアンモニ
ウムクロライド、ジタローアルキルメチルヒドロキシプ
ロピルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアン
モニウムクロライドまたは対応するベンジル誘導体、例
えばドデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライド
である。環状第四級アンモニウム塩、例えばアルキルモ
ルホリン誘導体も使用できる。
ニウムクロライド、ジタローアルキルジメチルアンモニ
ウムクロライド、ジタローアルキルメチルヒドロキシプ
ロピルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアン
モニウムクロライドまたは対応するベンジル誘導体、例
えばドデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライド
である。環状第四級アンモニウム塩、例えばアルキルモ
ルホリン誘導体も使用できる。
【0044】第四級アンモニウム化合物に他に、以下の
式
式
【0045】
【化10】
【0046】[式中、 R = C8-C24-n- またはイソ- アルキル、好ましくは
C10-C18-n-アルキル X = ブロマイド、クロライド、アイオダイド、メト
スルフェート A = -NH-CO- 、-CO-NH- 、-O-CO-、-CO-O-]で表さ
れるイミダゾリニウム化合物(1) 及びイミダゾリン誘導
体(2) を使用することもできる。
C10-C18-n-アルキル X = ブロマイド、クロライド、アイオダイド、メト
スルフェート A = -NH-CO- 、-CO-NH- 、-O-CO-、-CO-O-]で表さ
れるイミダゾリニウム化合物(1) 及びイミダゾリン誘導
体(2) を使用することもできる。
【0047】エステルクワット (ester quat) は更に別
の適当な陽イオン性界面活性剤である。これは、次いで
慣用のアルキル化剤またはヒドロキシアルキル化剤で第
四級化された、アルカノールアミン類と脂肪酸類との反
応生成物である。好ましいアルカノールアミン類は式
の適当な陽イオン性界面活性剤である。これは、次いで
慣用のアルキル化剤またはヒドロキシアルキル化剤で第
四級化された、アルカノールアミン類と脂肪酸類との反
応生成物である。好ましいアルカノールアミン類は式
【0048】
【化11】
【0049】[式中、 R1 = C1-C3- ヒドロキシアルキル、好ましくはヒドロキ
シエチル、 R2、R3 = 互いに独立して、R1またはC1-C3-アルキル、
好ましくはメチル]で表される化合物である。トリエタ
ノールアミン及びメチルジエタノールアミンが特に好ま
しい。
シエチル、 R2、R3 = 互いに独立して、R1またはC1-C3-アルキル、
好ましくはメチル]で表される化合物である。トリエタ
ノールアミン及びメチルジエタノールアミンが特に好ま
しい。
【0050】エステルクワットの更に特に好ましい出発
物質は、例えばジメチルアミノプロパンジオール等のア
ミノグリセロール誘導体である。アルキル化剤またはヒ
ドロキシアルキル化剤はアルキルハライド、好ましくは
メチルクロライド、ジメチルスルフェート、エチレンオ
キシド及びプロピレンオキシドである。
物質は、例えばジメチルアミノプロパンジオール等のア
ミノグリセロール誘導体である。アルキル化剤またはヒ
ドロキシアルキル化剤はアルキルハライド、好ましくは
メチルクロライド、ジメチルスルフェート、エチレンオ
キシド及びプロピレンオキシドである。
【0051】エステルクワットの例は以下の式
【0052】
【化12】
【0053】[式中、R-C-O は、飽和でも不飽和でもよ
いC8-C24- 脂肪酸から誘導される]で表される化合物で
ある。これの例は、カプロン酸、カプリル酸、水素化さ
れたまたは水素化されていないまたは部分的に水素化さ
れた獣脂肪酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノレン
酸、ベヘン酸、パルミトステアリン酸、ミリスチン酸及
びエライジン酸である。nは0〜10、好ましくは0〜
3、特に好ましくは0〜1の範囲内にある。
いC8-C24- 脂肪酸から誘導される]で表される化合物で
ある。これの例は、カプロン酸、カプリル酸、水素化さ
れたまたは水素化されていないまたは部分的に水素化さ
れた獣脂肪酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノレン
酸、ベヘン酸、パルミトステアリン酸、ミリスチン酸及
びエライジン酸である。nは0〜10、好ましくは0〜
3、特に好ましくは0〜1の範囲内にある。
【0054】
【実施例】本発明の真珠様光沢分散体を以下の例に記載
する。記載される量は重量%の単位である。この真珠様
光沢分散体は上記の方法にしたがって調製した。得られ
た水性分散体はそれらの3日後の流動挙動及びシャンプ
ー調合物中での真珠様光沢について試験した。この両方
の試験は、市販の製品と比較して単に視覚的に行った。
その試験結果を以下の表に示す。
する。記載される量は重量%の単位である。この真珠様
光沢分散体は上記の方法にしたがって調製した。得られ
た水性分散体はそれらの3日後の流動挙動及びシャンプ
ー調合物中での真珠様光沢について試験した。この両方
の試験は、市販の製品と比較して単に視覚的に行った。
その試験結果を以下の表に示す。
【0055】ヘンケルのEuperlan (登録商標) PK 3000
を比較例として使用した(表中では“比較物”と称す
る)。これを、シャンプー調合物中に5%の濃度で添加
した。これは、表中の本発明による例についても同様で
ある。Euperlan (登録商標) PK 3000 は、モノグリコー
ルモノ- 及びジステアレートをパールエセント成分とし
て含む真珠様光沢剤である。これは更にアルキルアミド
プロピルベタイン、アルコールエトキシレート及び塩化
ナトリウムを含む。
を比較例として使用した(表中では“比較物”と称す
る)。これを、シャンプー調合物中に5%の濃度で添加
した。これは、表中の本発明による例についても同様で
ある。Euperlan (登録商標) PK 3000 は、モノグリコー
ルモノ- 及びジステアレートをパールエセント成分とし
て含む真珠様光沢剤である。これは更にアルキルアミド
プロピルベタイン、アルコールエトキシレート及び塩化
ナトリウムを含む。
【0056】以下の表I及びII中の市販製品の品質デー
タは純粋な物質に基づくものであり、市販の形態の希薄
溶液に基づくものではない。
タは純粋な物質に基づくものであり、市販の形態の希薄
溶液に基づくものではない。
【0057】
【表1】
【0058】
【表2】
【0059】
【表3】
【0060】
【表4】
【0061】真珠様光沢の評点 1 = 透明溶液 2 = 曇りあり、真珠様光沢なし 3 = 僅かな真珠様光沢あり 4 = 比較物に近い真珠様光沢 5 = 比較物と同様の真珠様光沢 Gen. CAB = Genapol (登録商標) CAB = アルキルアミド
プロピルベタイン(30%) Gen. UD 50 = Genapol (登録商標) UD 050 = C11- オキ
ソアルコールポリグリコールエーテル+5EO Gen.C 100 = Genapol(登録商標) C 100 = C10/18脂肪ア
ルコールポリグリコールエーテル+10EO Genapol LRO = 28% アルキルエーテルスルフェート、水
中のナトリウム塩 Hostacerin (登録商標) DGL = エトキシル化脂肪酸ポリ
グリセロールエステル Plantaren(登録商標)1200 及び2000 = ヘンケルのアル
キルポリグリコシド類 SCID = Hostapon(登録商標) SCID =アシルイセチオネー
ト PL = 真珠様光沢
プロピルベタイン(30%) Gen. UD 50 = Genapol (登録商標) UD 050 = C11- オキ
ソアルコールポリグリコールエーテル+5EO Gen.C 100 = Genapol(登録商標) C 100 = C10/18脂肪ア
ルコールポリグリコールエーテル+10EO Genapol LRO = 28% アルキルエーテルスルフェート、水
中のナトリウム塩 Hostacerin (登録商標) DGL = エトキシル化脂肪酸ポリ
グリセロールエステル Plantaren(登録商標)1200 及び2000 = ヘンケルのアル
キルポリグリコシド類 SCID = Hostapon(登録商標) SCID =アシルイセチオネー
ト PL = 真珠様光沢
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/50 A61K 7/50 B01F 17/02 B01F 17/02 C11D 1/28 C11D 1/28 1/29 1/29 3/20 3/20 3/22 3/22 9/26 9/26 10/02 10/02 17/08 17/08
Claims (13)
- 【請求項1】 以下の成分、すなわち A) ベヘン酸及び/ またはベヘン酸塩5〜30重量%、 B1) 以下の式 【化1】 [式中、 R1はC12-〜C14-アルキルであり、 nは2または3であり、そしてX + はアルカリ金属イオ
ンまたはアンモニウムイオンである]で表される一種ま
たはそれ以上の化合物1〜50重量%、または B2) 以下の式 【化2】 [式中、 R2は C8-〜C18-アルキルであり、 X + はアルカリ金属イオンまたはアンモニウムイオンで
ある]で表される一種またはそれ以上の化合物1〜50重
量%、または B3) B1)及びB2) で規定される物質の混合物1〜50重量
%、及び C) 合計を100 重量%にする量の水及び場合によっては
他の慣用成分、を含む真珠様光沢分散体。 - 【請求項2】 nが2である請求項1の真珠様光沢分散
体。 - 【請求項3】 Xがナトリウムまたはカリウムである請
求項1または2の真珠様光沢分散体。 - 【請求項4】 10〜20重量%量のベヘン酸を使用する請
求項1〜3のいずれか一つの真珠様光沢分散体。 - 【請求項5】 B1) 及びB2) で規定される化合物が互い
に独立して1〜20重量%、特に2〜16重量%の量で存在
する請求項1〜4のいずれか一つの真珠様光沢分散体。 - 【請求項6】 多価C2-C8-アルコールを含まず、そして
B1) で規定される化合物が10重量%より多いが50重量%
以下の量で存在する請求項1〜4のいずれか一つの真珠
様光沢分散体。 - 【請求項7】 多価C2-C8-アルコールを含まず、そして
B1) で規定される化合物が10重量%より多いが30重量%
以下の量で存在する請求項1〜4のいずれか一つの真珠
様光沢分散体。 - 【請求項8】 防腐剤及び/ または緩衝剤を含む請求項
1〜7のいずれか一つの真珠様光沢分散体。 - 【請求項9】 10重量%までの量で多価 C2-〜C8- アル
コールを含む請求項1〜5及び8のいずれか一つの真珠
様光沢分散体。 - 【請求項10】 多価 C2-〜C6- アルコールを使用する
請求項9の真珠様光沢分散体。 - 【請求項11】 使用する多価アルコールが、エチレン
グリコール、1,2-プロピレングリコール、1,3-プロピレ
ングリコール、グリセロール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、エリトリトール、アラビトー
ル、アドニトール、キシリトール、ソルビトール、マン
ニトール、ズルシトールまたはこれらの混合物である請
求項9または10の真珠様光沢分散体。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一つに記載の
真珠様光沢分散体を1〜10重量%の量で含む界面活性剤
調合物。 - 【請求項13】 それぞれ請求項1〜11のいずれか一つ
に記載の真珠様光沢分散体を含む、液状軟質洗剤、万能
洗剤、食器洗い用洗剤、すすぎ助剤、液状クレンザー及
び消毒剤、液状石鹸、ヘアシャンプー、ヘアコンディシ
ョナー、髪染め剤、ヘアウェーブ用調合物、フォームバ
ス、洗顔用クレンザー、シャワー用調合物またはツゥー
・イン・ワン型調合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19650089 | 1996-12-03 | ||
DE19650089:3 | 1996-12-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10226798A true JPH10226798A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=7813494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9332166A Withdrawn JPH10226798A (ja) | 1996-12-03 | 1997-12-02 | パールエセント成分としてのベヘン酸及び分散剤としてのラウリルエーテルスルフェートを含む自由流動性の水性真珠様光沢分散体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5998354A (ja) |
EP (1) | EP0846752A3 (ja) |
JP (1) | JPH10226798A (ja) |
CN (1) | CN1185481A (ja) |
CA (1) | CA2223210A1 (ja) |
DE (1) | DE19752067A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6987085B2 (en) | 2003-06-13 | 2006-01-17 | Kao Corporation | Skin cleansing compositions |
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---|---|---|---|---|
DE19719504C1 (de) * | 1997-05-12 | 1998-12-10 | Henkel Kgaa | Verfahren zur Herstellung von Haarfärbemitteln |
JP2001262073A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-26 | Clariant Gmbh | 着色粉体塗装材料の製造 |
US6608011B2 (en) | 2001-06-11 | 2003-08-19 | Colgate-Palmolive Company | Shampoos with behenyl-alcohol |
US7208144B2 (en) | 2002-12-10 | 2007-04-24 | Cognis Corporation | Stabilized dispersion of behenyl alcohol |
US20050158270A1 (en) * | 2004-01-15 | 2005-07-21 | Seren Frantz | Pearlizer concentrate and its use in personal care compositions |
DE102007014875A1 (de) * | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Reinigungsmittel |
EP2740466A1 (en) | 2012-12-10 | 2014-06-11 | OTC GmbH | Pearlescent hair care composition |
US9833395B2 (en) * | 2013-10-25 | 2017-12-05 | Galaxy Surfactants Ltd. | Sustainable cold-dispersible pearlescent concentrate |
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---|---|---|---|---|
US2674580A (en) * | 1950-07-20 | 1954-04-06 | Colgate Palmolive Co | Liquid shampoo |
US2770599A (en) * | 1953-09-23 | 1956-11-13 | Colgate Palmolive Co | Stable liquid shampoos |
US2950254A (en) * | 1955-04-25 | 1960-08-23 | Dehydag Gmbh | Method of producing a pearly luster in shampoo concentrates |
DE3640755A1 (de) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Henkel Kgaa | Fliessfaehiges perlglanzkonzentrat |
US5711899A (en) * | 1988-12-23 | 1998-01-27 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Free flowing pearlescent concentrate |
DE4103551A1 (de) * | 1991-02-06 | 1992-08-13 | Henkel Kgaa | Fliessfaehiges perlglanzkonzentrat |
MY109460A (en) * | 1991-10-03 | 1997-01-31 | Kao Corp | Liquid detergent composition. |
US5248445A (en) * | 1992-01-30 | 1993-09-28 | Helene Curtis, Inc. | Stable conditioning shampoo containing fatty acid |
US5227086A (en) * | 1992-03-20 | 1993-07-13 | The Procter & Gamble Company | Framed skin pH cleansing bar |
ES2081657T3 (es) * | 1992-05-13 | 1996-03-16 | Hoechst Ag | Dispersiones nacaradas no ionicas, de buena fluidez. |
JP3208237B2 (ja) * | 1993-11-19 | 2001-09-10 | 花王株式会社 | 毛髪化粧料 |
DE19646413A1 (de) * | 1996-11-11 | 1998-05-14 | Clariant Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer fließfähigen, wäßrigen Perlglanzdispersion mit Fettsäure als perlglanzgebender Komponente |
-
1997
- 1997-11-20 EP EP97120330A patent/EP0846752A3/de not_active Withdrawn
- 1997-11-25 DE DE19752067A patent/DE19752067A1/de not_active Withdrawn
- 1997-12-01 CA CA002223210A patent/CA2223210A1/en not_active Abandoned
- 1997-12-01 US US08/982,237 patent/US5998354A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-02 JP JP9332166A patent/JPH10226798A/ja not_active Withdrawn
- 1997-12-02 CN CN97123060A patent/CN1185481A/zh active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6987085B2 (en) | 2003-06-13 | 2006-01-17 | Kao Corporation | Skin cleansing compositions |
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0846752A3 (de) | 1999-12-01 |
DE19752067A1 (de) | 1998-06-10 |
CN1185481A (zh) | 1998-06-24 |
CA2223210A1 (en) | 1998-06-03 |
EP0846752A2 (de) | 1998-06-10 |
US5998354A (en) | 1999-12-07 |
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---|---|---|---|
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