JPS62293363A - キヤツシユ・メモリ− - Google Patents
キヤツシユ・メモリ−Info
- Publication number
- JPS62293363A JPS62293363A JP61135718A JP13571886A JPS62293363A JP S62293363 A JPS62293363 A JP S62293363A JP 61135718 A JP61135718 A JP 61135718A JP 13571886 A JP13571886 A JP 13571886A JP S62293363 A JPS62293363 A JP S62293363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- data
- comparison
- memory
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 title abstract description 64
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は複数個のプロセッサを搭載するマルチ・プロセ
ッサ・システムにおいて、高いヒツト率を得ることを目
的とした2ポート・ラムを使用するキャッシュ・メモリ
ーに関するものである。
ッサ・システムにおいて、高いヒツト率を得ることを目
的とした2ポート・ラムを使用するキャッシュ・メモリ
ーに関するものである。
従来の技術
近年、コンピュータ・システムの設計においては、特に
そのアーキテクチャがますまず重要視されている。
そのアーキテクチャがますまず重要視されている。
例えば、プロセッサがメモリーに高速にアクセスできれ
ばコンピュータ・システムの平均実行速度は向上するの
で、メモリーへの高速アクセス技法は重要である。その
1技法に階層記憶方法がある。その方法は、プロセッサ
と低速大容量の安価な素子を用いる主記憶との間に高速
小容量(一般に高価な)のメモリー(以下、キャッシュ
・メモリーと称する)を設けることでメモリーの階層化
を行い価格対性能比を向上させるものである。このキャ
ッシュ・メモリーは主記憶のデータの一部を動的に複写
できる構成になっている。それにより、プロセッサは必
要なデータがキャッシュ・メモリー中にあるときには主
記憶からデータを続出す代りにキャッシュ・メモリーか
ら高速にデータを読出すことができるわけである。この
ような手法はミニコンや大型のコンピュータで用いられ
ており、最近ではマイクロプロセッサの高性能化に伴い
ワークステーションと呼ばれるコンピュータ分野でも盛
んに利用されようとしている。特にマルチプロセッサ・
システムの場合には利用価値が高いと期待されている。
ばコンピュータ・システムの平均実行速度は向上するの
で、メモリーへの高速アクセス技法は重要である。その
1技法に階層記憶方法がある。その方法は、プロセッサ
と低速大容量の安価な素子を用いる主記憶との間に高速
小容量(一般に高価な)のメモリー(以下、キャッシュ
・メモリーと称する)を設けることでメモリーの階層化
を行い価格対性能比を向上させるものである。このキャ
ッシュ・メモリーは主記憶のデータの一部を動的に複写
できる構成になっている。それにより、プロセッサは必
要なデータがキャッシュ・メモリー中にあるときには主
記憶からデータを続出す代りにキャッシュ・メモリーか
ら高速にデータを読出すことができるわけである。この
ような手法はミニコンや大型のコンピュータで用いられ
ており、最近ではマイクロプロセッサの高性能化に伴い
ワークステーションと呼ばれるコンピュータ分野でも盛
んに利用されようとしている。特にマルチプロセッサ・
システムの場合には利用価値が高いと期待されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のキャッシュ・
メモリーの一例について説明する。
メモリーの一例について説明する。
第3図は従来のキャッシュ・メモリーを搭載したデュア
ル・プロセッサ・システムの構成を示すものである。第
3図において、31は第1のプロセッサである。32は
第1のタグ記憶部であり、アドレス値を記憶する。33
は第1の比較部であり、32に記憶されたアドレス値と
31の第1のプロセッサからのアドレス値とを比較する
。34は第1のデータ記憶部であり、32に記憶された
アドレス値に対応するデータを記憶する。35は第2の
プロセッサである。36は第2のタグ記憶部であり、ア
ドレス値を記憶する。37は第2の比較部であり、36
に記憶されたアドレス値と35の第2のプロセッサから
のアドレス値とを比較する。38は第2のデータ記憶部
であり、36に記憶されたアドレス値に対応するデータ
を記憶する。
ル・プロセッサ・システムの構成を示すものである。第
3図において、31は第1のプロセッサである。32は
第1のタグ記憶部であり、アドレス値を記憶する。33
は第1の比較部であり、32に記憶されたアドレス値と
31の第1のプロセッサからのアドレス値とを比較する
。34は第1のデータ記憶部であり、32に記憶された
アドレス値に対応するデータを記憶する。35は第2の
プロセッサである。36は第2のタグ記憶部であり、ア
ドレス値を記憶する。37は第2の比較部であり、36
に記憶されたアドレス値と35の第2のプロセッサから
のアドレス値とを比較する。38は第2のデータ記憶部
であり、36に記憶されたアドレス値に対応するデータ
を記憶する。
39は主記憶であり、31の第1のプロセッサと35の
第2のプロセッサにより参照可能である。
第2のプロセッサにより参照可能である。
以上のように構成されたキャッシュ・メモリーについて
、以下その動作について説明する。
、以下その動作について説明する。
まず、システム起動時には、32の第1のタグ記憶部と
34の第1のデータ記憶部の対および36の第2のタグ
記憶部と38の第2のデータ記憶部の対はリセット状態
にある。リセット状態とは有効なアドレス値及びデータ
値が記憶されていない状態である。
34の第1のデータ記憶部の対および36の第2のタグ
記憶部と38の第2のデータ記憶部の対はリセット状態
にある。リセット状態とは有効なアドレス値及びデータ
値が記憶されていない状態である。
32の第1のタグ記憶部は31のアドレスの下位部(以
下、インデックスと呼ぶ)で参照されて、31のアドレ
スの」二値部(以下、タグと呼ぶ)を記憶する。また、
34のデータ記憶部は31のインデックスで参照されて
、31のアドレスの内容を記憶する。つまり、32と3
4とで、主記憶のあるアドレスとその内容を対として記
憶する。同様に、36の第2のタグ記憶部は35のイン
デックスで参照されて、35のタグを記憶する。また、
38のデータ記憶部は35のインデックスで参照されて
、35のアドレスの内容を記憶する。つまり、36と3
8とで、主記憶のあるアドレスとその内容を対として記
憶する。
下、インデックスと呼ぶ)で参照されて、31のアドレ
スの」二値部(以下、タグと呼ぶ)を記憶する。また、
34のデータ記憶部は31のインデックスで参照されて
、31のアドレスの内容を記憶する。つまり、32と3
4とで、主記憶のあるアドレスとその内容を対として記
憶する。同様に、36の第2のタグ記憶部は35のイン
デックスで参照されて、35のタグを記憶する。また、
38のデータ記憶部は35のインデックスで参照されて
、35のアドレスの内容を記憶する。つまり、36と3
8とで、主記憶のあるアドレスとその内容を対として記
憶する。
いま、31のプロセッサが外部データを読出す場合につ
いてその動作を説明する。32は31のインデックスを
用いて以前に記憶したタグを33に人力する。このとき
同時に31のタグも33に入力される。33は両タグを
比較する。もし両タグが一致していれば(以下、キャッ
シュ・ヒントと呼ぶ)、31のアドレスに対するデータ
が34に記憶されていることになるので、33は34に
そのデータの出力要求を出す、この要求信号と31のイ
ンデックスとから34が出力するデータを31は取り込
む。しかし、両タグが一致していなければ(以下、キャ
ッシュ・ミスと呼ぶ)、33は34にデータの出力要求
を出さない。このときは、31は39の主記憶からデー
タを取り込む。
いてその動作を説明する。32は31のインデックスを
用いて以前に記憶したタグを33に人力する。このとき
同時に31のタグも33に入力される。33は両タグを
比較する。もし両タグが一致していれば(以下、キャッ
シュ・ヒントと呼ぶ)、31のアドレスに対するデータ
が34に記憶されていることになるので、33は34に
そのデータの出力要求を出す、この要求信号と31のイ
ンデックスとから34が出力するデータを31は取り込
む。しかし、両タグが一致していなければ(以下、キャ
ッシュ・ミスと呼ぶ)、33は34にデータの出力要求
を出さない。このときは、31は39の主記憶からデー
タを取り込む。
また、32はタグを記憶しなおすとともに34は39か
らのデータを記憶する。
らのデータを記憶する。
同様に、35のプロセッサが外部データを読出す場合に
ついてその動作を説明する。36は35のインデックス
を用いて以前に記憶したタグを37に入力する。このと
き同時に35のタグも37に入力される。37は両タグ
を比較する。キャッシュ・ヒツトの時には、35のアド
レスに対するデータが38に記憶されていることになる
ので、37は38にそのデータの出力要求を出す。この
要求信号と35のインデックスとから38が出力するデ
ータを35は取り込む。しかし、キャッシュ・ミスのと
きは、33は34にデータの出力要求を出さない。この
ときは、35は39の主記憶からデータを取り込む。ま
た、36はタグを記憶しなおすとともに38は39から
のデータを記憶する。
ついてその動作を説明する。36は35のインデックス
を用いて以前に記憶したタグを37に入力する。このと
き同時に35のタグも37に入力される。37は両タグ
を比較する。キャッシュ・ヒツトの時には、35のアド
レスに対するデータが38に記憶されていることになる
ので、37は38にそのデータの出力要求を出す。この
要求信号と35のインデックスとから38が出力するデ
ータを35は取り込む。しかし、キャッシュ・ミスのと
きは、33は34にデータの出力要求を出さない。この
ときは、35は39の主記憶からデータを取り込む。ま
た、36はタグを記憶しなおすとともに38は39から
のデータを記憶する。
そして、31のプロセッサが外部にデータを書き込む場
合についてその動作を説明する。キャッシュ・ヒツトの
ときは、34のデータと39のデータを同時に書き換え
る。キャッシュ・ミスのときは、39のデータのみを書
き換える。同様に、35のプロセッサが外部にデータを
書き込む場合についてその動作を説明する。キャッシュ
・ヒントのときは、38のデータと39のデータを同時
に書き換える。キャッシュ・ミスのときは、39のデー
タのみを書き換える。
合についてその動作を説明する。キャッシュ・ヒツトの
ときは、34のデータと39のデータを同時に書き換え
る。キャッシュ・ミスのときは、39のデータのみを書
き換える。同様に、35のプロセッサが外部にデータを
書き込む場合についてその動作を説明する。キャッシュ
・ヒントのときは、38のデータと39のデータを同時
に書き換える。キャッシュ・ミスのときは、39のデー
タのみを書き換える。
39ば31と35のプロセッサの読出し・書込み要求を
調停する。
調停する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、2個のプロセッサ
が別々のタグ記憶部とデータ記憶部を参照する構成にな
っているので、高価なメモリーを有効に活用できないと
いう問題点とメモリーの部品点数が増えるという問題点
とを有していた。
が別々のタグ記憶部とデータ記憶部を参照する構成にな
っているので、高価なメモリーを有効に活用できないと
いう問題点とメモリーの部品点数が増えるという問題点
とを有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、高価な高速メモリーを有効
に活用しキャッシュ・ヒツト率を向上させてシステムの
平均実行速度を速くするとともに、実装上キャッシュ・
メモリーの部品点数を削減することを目的としたキャッ
シュ・メモリーを提供するものである。
に活用しキャッシュ・ヒツト率を向上させてシステムの
平均実行速度を速くするとともに、実装上キャッシュ・
メモリーの部品点数を削減することを目的としたキャッ
シュ・メモリーを提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のキャッシュ・メモ
リーは、アドレス値を記憶するタグ記憶部とデータを記
憶するデータ記憶部とに2ポート・ラムを用いて、各ポ
ートに対して別々な比較部を用意し、2個のプロセッサ
がメモリーを共有できるという構成を備えたものである
。
リーは、アドレス値を記憶するタグ記憶部とデータを記
憶するデータ記憶部とに2ポート・ラムを用いて、各ポ
ートに対して別々な比較部を用意し、2個のプロセッサ
がメモリーを共有できるという構成を備えたものである
。
作用
本発明は上記した構成によって、第1のプロセッサはタ
グ記憶部の第1ポートと第1比較部とデータ記憶部の第
1ポートとで構成される部分キャッシュ・メモリーを使
用し、第2のプロセッサはタグ記憶部の第2ポートと第
2比較部とデータ記憶部の第2ポートとで構成される部
分キャッシュ・メモリーを使用することができる。した
がって、2個のプロセッサが同一のタグ記憶部と同一の
データ記憶部を共有することができ、更に2個のプロセ
ッサは独立に上記タグ記憶部とデータ記憶部にアクセス
できる。その結果、キャッシュ・メモリーへの実効アク
セス時間の増加を引き起さないし、プロセッサあたりの
キャッシュ・メモリー容量が同一の場合にはキャッシュ
・ヒント率を従来例に比べて高くできるし、高速でかつ
メモリーの有効利用が図れるし、また、同性能のキャッ
シュ・メモリーを構成する部品点数を削減できることと
なる。
グ記憶部の第1ポートと第1比較部とデータ記憶部の第
1ポートとで構成される部分キャッシュ・メモリーを使
用し、第2のプロセッサはタグ記憶部の第2ポートと第
2比較部とデータ記憶部の第2ポートとで構成される部
分キャッシュ・メモリーを使用することができる。した
がって、2個のプロセッサが同一のタグ記憶部と同一の
データ記憶部を共有することができ、更に2個のプロセ
ッサは独立に上記タグ記憶部とデータ記憶部にアクセス
できる。その結果、キャッシュ・メモリーへの実効アク
セス時間の増加を引き起さないし、プロセッサあたりの
キャッシュ・メモリー容量が同一の場合にはキャッシュ
・ヒント率を従来例に比べて高くできるし、高速でかつ
メモリーの有効利用が図れるし、また、同性能のキャッ
シュ・メモリーを構成する部品点数を削減できることと
なる。
実施例
以下本発明の一実施例のキャッシュ・メモリーについて
、図面を参照しながら説明する。
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の一実施例におけるキャッシュ・
メモリーの構成を示すものである。第1図において、1
1は第1のプロセッサであり、12は第2のプロセッサ
である。13は2ポート・ラムを用いる第1記憶部であ
る。14は第1比較部であり、15は第2比較部である
。16は2ポート・ラムを用いる第2記憶部である。1
7は主記憶である。
メモリーの構成を示すものである。第1図において、1
1は第1のプロセッサであり、12は第2のプロセッサ
である。13は2ポート・ラムを用いる第1記憶部であ
る。14は第1比較部であり、15は第2比較部である
。16は2ポート・ラムを用いる第2記憶部である。1
7は主記憶である。
以上のように構成されたキャッシュ、・メモリーについ
て、以下第1図を用いてその動作を説明する。
て、以下第1図を用いてその動作を説明する。
まず、13の第1記憶部と16の第2記憶部はシステム
起動部にはりセット状態にある。13は1工の第1プロ
セツサあるいは12の第2プロセツサのタグを記憶する
。11が13とアクセスするときには13の第1ポート
を利用する。また12が13とアクセスするときには1
3の第2ポートを利用する。これにより、11と12の
両プロセッサが同時に同一インデフクスに対してアクセ
スするときを除けば、2個のプロセッサは独立に13に
アクセスできることになる。14は第1の比較部であり
、13の第1ポートの出力値(既に記憶されたタグ)と
11のプロセッサのタグとを入力として、その値の一致
・不一致の結果を出力する。
起動部にはりセット状態にある。13は1工の第1プロ
セツサあるいは12の第2プロセツサのタグを記憶する
。11が13とアクセスするときには13の第1ポート
を利用する。また12が13とアクセスするときには1
3の第2ポートを利用する。これにより、11と12の
両プロセッサが同時に同一インデフクスに対してアクセ
スするときを除けば、2個のプロセッサは独立に13に
アクセスできることになる。14は第1の比較部であり
、13の第1ポートの出力値(既に記憶されたタグ)と
11のプロセッサのタグとを入力として、その値の一致
・不一致の結果を出力する。
この出力は16の第2記憶部の第1ポートの91ill
′a用の入力となる。同様に、15は第2の比較部であ
り、I3の第2ポートの出力値(既に記憶されたタグ)
と12のプロセッサのタグとを入力として、その値の一
致・不一致の結果を出力する。この出力は16の第2記
憶部の第2ポートの制御用の入力となる。
′a用の入力となる。同様に、15は第2の比較部であ
り、I3の第2ポートの出力値(既に記憶されたタグ)
と12のプロセッサのタグとを入力として、その値の一
致・不一致の結果を出力する。この出力は16の第2記
憶部の第2ポートの制御用の入力となる。
いま、11のプロセッサが読出しをしているとする。こ
のとき、13と16は11のインデックスで参照される
。14の比較結果が一致すれば16にデータの出力を要
求して、11は16の第1ポートからデータを得る。1
4の比較結果が不一致ならば、16にデータの出力を停
止させ、11は17の主記憶からデータを得る。12の
プロセッサが読出しをしているときも、同様に、13と
16は12のインデックスで参照される。15の比較結
果が一致すれば16にデータの出力を要求して、12は
16の第2ポートからデータを得る。15の比較結果が
不一致ならば、16にデータの出力を停止させ、11は
17の主記憶からデータを得る。
のとき、13と16は11のインデックスで参照される
。14の比較結果が一致すれば16にデータの出力を要
求して、11は16の第1ポートからデータを得る。1
4の比較結果が不一致ならば、16にデータの出力を停
止させ、11は17の主記憶からデータを得る。12の
プロセッサが読出しをしているときも、同様に、13と
16は12のインデックスで参照される。15の比較結
果が一致すれば16にデータの出力を要求して、12は
16の第2ポートからデータを得る。15の比較結果が
不一致ならば、16にデータの出力を停止させ、11は
17の主記憶からデータを得る。
以上のように本−実施例によれば、第1のプロセッサと
、第2のプロセッサと、上記第1のプロセッサを第1ポ
ートに接続しかつ上記第2のプロセッサを第2ポートに
接続した2ポート・ラムで構成される第1記憶部と、上
記第1記憶部の第1出力と上記第1プロセツサの出力と
を比較する第1比較部と、上記第1記憶部の第2出力と
上記第2プロセツサの出力とを比較する第2比較部と、
上記第1のプロセッサを上記第1比較部で制御される第
1ポートに接続しかつ上記第2のプロセッサを上記第2
比較部で制御される第2ポートに接続した2ポート・ラ
ムで構成される第2記憶部とを設けることにより、2個
のプロセッサにキャッシュ・メモリーを共有させること
ができる。その結果、同一のキャッシュ容量で高いヒン
ト率を得ることができる上、メモリー競合によるアクセ
スの低下を防止することができる。
、第2のプロセッサと、上記第1のプロセッサを第1ポ
ートに接続しかつ上記第2のプロセッサを第2ポートに
接続した2ポート・ラムで構成される第1記憶部と、上
記第1記憶部の第1出力と上記第1プロセツサの出力と
を比較する第1比較部と、上記第1記憶部の第2出力と
上記第2プロセツサの出力とを比較する第2比較部と、
上記第1のプロセッサを上記第1比較部で制御される第
1ポートに接続しかつ上記第2のプロセッサを上記第2
比較部で制御される第2ポートに接続した2ポート・ラ
ムで構成される第2記憶部とを設けることにより、2個
のプロセッサにキャッシュ・メモリーを共有させること
ができる。その結果、同一のキャッシュ容量で高いヒン
ト率を得ることができる上、メモリー競合によるアクセ
スの低下を防止することができる。
以下本発明の第2の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第2図は本発明の第2の一実施例を示す複数セットのキ
ャッシュ・メモリーの構成図である。同図において、2
02の第11記憶部と203の第11比較部と204の
第12比較部と205の第12記憶部とで第1の実施例
のキャッシュ・メモリーを構成する。また、212の第
21記憶部と213の第21比較部と214の第22比
較部と215の第22記憶部とでもう1組の第1図の実
施例のキャッシュ・メモリーを構成する。つまり、第1
図の実施例のキャッシュ・メモリーを複数個組み合した
構成になっている。
ャッシュ・メモリーの構成図である。同図において、2
02の第11記憶部と203の第11比較部と204の
第12比較部と205の第12記憶部とで第1の実施例
のキャッシュ・メモリーを構成する。また、212の第
21記憶部と213の第21比較部と214の第22比
較部と215の第22記憶部とでもう1組の第1図の実
施例のキャッシュ・メモリーを構成する。つまり、第1
図の実施例のキャッシュ・メモリーを複数個組み合した
構成になっている。
以上のように構成されたキャッシュ・メモリーについて
、以下その動作を説明する。
、以下その動作を説明する。
第2図中の2組のキャッシュ・メモリーは各々第1図の
キャッシュ・メモリーと同様の動作をする。
キャッシュ・メモリーと同様の動作をする。
以上のように、第1の一実施例のキャッシュ・メモリー
を2組設けることにより、キャッシュ・メモリーの記憶
容量を柔軟に拡張できるという効果がある。
を2組設けることにより、キャッシュ・メモリーの記憶
容量を柔軟に拡張できるという効果がある。
発明の効果
以上のように本発明は、アドレスを記憶する2ポート・
ラムを用いた第1の記憶部と、第1の記憶部の各ポート
に別々に設けた比較部と、データを記憶する2ポート・
ラムを用いた第2の記憶部とを設けることにより、2個
のプロセッサが同一のキャッシュ・メモリーを共有する
ことができる。
ラムを用いた第1の記憶部と、第1の記憶部の各ポート
に別々に設けた比較部と、データを記憶する2ポート・
ラムを用いた第2の記憶部とを設けることにより、2個
のプロセッサが同一のキャッシュ・メモリーを共有する
ことができる。
その結果、メモリーの有効利用、キャッシュ・ヒント率
の向上、部品点数の削減などを行うことができる。
の向上、部品点数の削減などを行うことができる。
第1図は本発明の第1の一実施例におけるキャッシュ・
メモリーの構成図、第2図は、本発明の第2の一実施例
におけるキャッシュ・メモリーの構成図、第3図は従来
のキャッシュ・メモリーの構成図である。 11・・・・・・第1のプロセッサ、12・・・・・・
第2のプロセッサ、13・・・・・・第1記憶部、14
・・・・・・第1比較部、15・・・・・・第2比較部
、16・・・・・・第2記憶部、201・・・・・・第
1のプロセッサ、202・・・・・・第11記憶部、2
03・・・・・・第11比較部、204・・・・・・第
12比較部、205・・・・・・第12記憶部、211
・・・・・・第2のプロセッサ、212・・・・・・第
21記憶部、213・・・・・・第21比較部、214
・・・・・・第22比較部、215・・・・・・第22
記憶部、210・・・・・・主記憶、31・・・・・・
第1のプロセッサ、32・・・・・・第1タグ記憶部、
33・・・・・・第1比較部、34・・・・・・第1デ
ータ記憶部、35・・・・・・第2のプロセッサ、36
・・・・・・第2タグ記せ部、37・・・・・・第2比
較部、38・・・・・・第2データ記憶部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第3図
メモリーの構成図、第2図は、本発明の第2の一実施例
におけるキャッシュ・メモリーの構成図、第3図は従来
のキャッシュ・メモリーの構成図である。 11・・・・・・第1のプロセッサ、12・・・・・・
第2のプロセッサ、13・・・・・・第1記憶部、14
・・・・・・第1比較部、15・・・・・・第2比較部
、16・・・・・・第2記憶部、201・・・・・・第
1のプロセッサ、202・・・・・・第11記憶部、2
03・・・・・・第11比較部、204・・・・・・第
12比較部、205・・・・・・第12記憶部、211
・・・・・・第2のプロセッサ、212・・・・・・第
21記憶部、213・・・・・・第21比較部、214
・・・・・・第22比較部、215・・・・・・第22
記憶部、210・・・・・・主記憶、31・・・・・・
第1のプロセッサ、32・・・・・・第1タグ記憶部、
33・・・・・・第1比較部、34・・・・・・第1デ
ータ記憶部、35・・・・・・第2のプロセッサ、36
・・・・・・第2タグ記せ部、37・・・・・・第2比
較部、38・・・・・・第2データ記憶部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第3図
Claims (1)
- 第1のプロセッサと、第2のプロセッサと、上記第1の
プロセッサを第1ポートに接続しかつ上記第2のプロセ
ッサを第2ポートに接続した2ポート・ラムで構成され
る第1記憶部と、上記第1記憶部の第1出力と上記第1
プロセッサの出力とを比較する第1比較部と、上記第1
記憶部の第2出力と上記第2プロセッサの出力とを比較
する第2比較部と、上記第1のプロセッサを上記第1比
較部で制御される第1ポートに接続しかつ上記第2のプ
ロセッサを上記第2比較部で制御される第2ポートに接
続した2ポート・ラムで構成される第2記憶部とを備え
たことを特徴とするキャッシュ・メモリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61135718A JPS62293363A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | キヤツシユ・メモリ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61135718A JPS62293363A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | キヤツシユ・メモリ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293363A true JPS62293363A (ja) | 1987-12-19 |
Family
ID=15158258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61135718A Pending JPS62293363A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | キヤツシユ・メモリ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62293363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018160055A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | キヤノン株式会社 | インターフェース装置およびその制御方法 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP61135718A patent/JPS62293363A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018160055A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | キヤノン株式会社 | インターフェース装置およびその制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2820752B2 (ja) | 密結合マルチプロセッサシステムにおけるキャッシュメモリ一致制御方法 | |
JPH0461383B2 (ja) | ||
JPH01280860A (ja) | マルチポートキヤツシユメモリを有するマルチプロセツサシステム | |
JPH01269142A (ja) | 計算機システム | |
US4658356A (en) | Control system for updating a change bit | |
JPS5868286A (ja) | キヤツシユメモリおよびその作動方法 | |
JPS62293363A (ja) | キヤツシユ・メモリ− | |
US6938118B1 (en) | Controlling access to a primary memory | |
JPH0427583B2 (ja) | ||
JPS63223846A (ja) | キヤツシユ・メモリ− | |
JPH0784971A (ja) | コンピュータシステム | |
JPH0793215A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPS635446A (ja) | マイクロコンピユ−タシステム | |
JPS58176761A (ja) | マルチプロセツサシステムにおける起動回路 | |
JP2507721B2 (ja) | バツフアメモリ装置 | |
JPS63240651A (ja) | キヤツシユメモリ | |
JPH0528038A (ja) | キヤツシユメモリ制御方式 | |
JPS5854478A (ja) | 主記憶制御方法 | |
JPH057740B2 (ja) | ||
JPS63143658A (ja) | メモリ制御方式 | |
JPH04291642A (ja) | キャッシュ制御方式 | |
JPH10320278A (ja) | メモリコントローラ及びコンピュータシステム | |
JPS6299827A (ja) | バツフア制御方式 | |
JPH02219144A (ja) | ライト・バックアクセス時間を短縮したキャッシュメモリ | |
JPH1055308A (ja) | キャッシュメモリ |