JPS62293203A - テ−パ状光導波路の作製方法 - Google Patents
テ−パ状光導波路の作製方法Info
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- JPS62293203A JPS62293203A JP61136554A JP13655486A JPS62293203A JP S62293203 A JPS62293203 A JP S62293203A JP 61136554 A JP61136554 A JP 61136554A JP 13655486 A JP13655486 A JP 13655486A JP S62293203 A JPS62293203 A JP S62293203A
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明はコヒーレント光を使用する光情報処理2ページ
分野あるいは光通信、光応用計測制御分野に使用される
光導波路とレーザおよび光ファイバとの高効率結合を可
能にするテーパ状光導波路作製方法に関するものである
。
光導波路とレーザおよび光ファイバとの高効率結合を可
能にするテーパ状光導波路作製方法に関するものである
。
従来の技術
プロトン交換法によりL I Nb Os上に光導波路
を形成し、TE/TMモードスプリッタや波長変換素子
などが作製されていた。上記光導波路への結合効率を向
上させるため光入射部をテーパ状にすることが考えられ
る。
を形成し、TE/TMモードスプリッタや波長変換素子
などが作製されていた。上記光導波路への結合効率を向
上させるため光入射部をテーパ状にすることが考えられ
る。
従来、テーパ状光導波路の作製方法としてアプライド°
オプティックス(Applied 0ptics )1
979年3月号 Vol 1B、AS 900−902
頁のジェー・シー・ギヤ/ベル氏(LC,Campbe
ll )による方法がある。この方法は第3図に示さ
れるように保護マスク7が形成された基板1′を徐々に
硝酸銀6b溶液に浸していくことにより拡散深さを変化
させてテーパ状光導波路を形成するというものである。
オプティックス(Applied 0ptics )1
979年3月号 Vol 1B、AS 900−902
頁のジェー・シー・ギヤ/ベル氏(LC,Campbe
ll )による方法がある。この方法は第3図に示さ
れるように保護マスク7が形成された基板1′を徐々に
硝酸銀6b溶液に浸していくことにより拡散深さを変化
させてテーパ状光導波路を形成するというものである。
発明が解決しようとする問題点
3ベー/
このような従来の方法では基板であるL iNb 03
基板に安息香酸などの酸を用いてテーパ状光導波路を作
製する場合、溶液の蒸気のため光入射部以外の部分もプ
ロトン交換されてしまうという問題があった。また量産
性、制御性を良くするためには装置自体が大がかりにな
ってしまうという問題もあった。
基板に安息香酸などの酸を用いてテーパ状光導波路を作
製する場合、溶液の蒸気のため光入射部以外の部分もプ
ロトン交換されてしまうという問題があった。また量産
性、制御性を良くするためには装置自体が大がかりにな
ってしまうという問題もあった。
問題点を解決するだめの手段
本発明は強誘電体基板の表面に酸を塗布し、光入射部と
光導波部の温度に変化を付はテーパ状導波路を作製しよ
うとするものである。
光導波部の温度に変化を付はテーパ状導波路を作製しよ
うとするものである。
作 用
本発明の構成によれば蒸気の影響は受けず簡単に制御性
良く、しかも一度の熱処理によりテーパ状光導波路を作
製することができる。
良く、しかも一度の熱処理によりテーパ状光導波路を作
製することができる。
実施例
第1図は本発明のテーパ状光導波路の作製方法の一実施
例を示す構成図である。同図(a)で1はLiNbO3
基板、2はピロ燐酸、3,4は加熱されたAlブロック
である。ピロ燐酸2は純度95チのものを用いスピンナ
で30 Or、p、m、 10 秒間塗布を行った。ま
たAl ブロック3は230℃,Alブロック4は26
0°Cに加熱されている。このブロック3,4上でL
zNb Os基板1を10分間熱処理し、プロトン交換
によりテーパ状光導波路を作製した。同図(b)に上記
プロセスにより作製されたテーパ状光導波路の断面図を
示す。光導波部5は厚み0.5μm、光入射部6は厚み
1μmとなった。
例を示す構成図である。同図(a)で1はLiNbO3
基板、2はピロ燐酸、3,4は加熱されたAlブロック
である。ピロ燐酸2は純度95チのものを用いスピンナ
で30 Or、p、m、 10 秒間塗布を行った。ま
たAl ブロック3は230℃,Alブロック4は26
0°Cに加熱されている。このブロック3,4上でL
zNb Os基板1を10分間熱処理し、プロトン交換
によりテーパ状光導波路を作製した。同図(b)に上記
プロセスにより作製されたテーパ状光導波路の断面図を
示す。光導波部5は厚み0.5μm、光入射部6は厚み
1μmとなった。
次に厚み方向だけでなく横方向にも光が閉じ込められる
三次元導波路作製について第2図を用いて説明する。ま
ずL I Nb Os基板1上に蒸着、フォトプロセス
などによりTaによる保護マスク7および保護マスク7
に形成されたスリット8を形成する。このLiNbo3
基板1を先の実施例と同様にAlブロック4,5を用い
て熱処理しスリット8直下に厚み0.5μmの光導波部
と厚み1μmの光入射部が得られた。He−Neレーザ
とこのテーパ状光導波路との結合効率は光導波部だけの
ときの値30%に対して1.6倍の46%が得られた。
三次元導波路作製について第2図を用いて説明する。ま
ずL I Nb Os基板1上に蒸着、フォトプロセス
などによりTaによる保護マスク7および保護マスク7
に形成されたスリット8を形成する。このLiNbo3
基板1を先の実施例と同様にAlブロック4,5を用い
て熱処理しスリット8直下に厚み0.5μmの光導波部
と厚み1μmの光入射部が得られた。He−Neレーザ
とこのテーパ状光導波路との結合効率は光導波部だけの
ときの値30%に対して1.6倍の46%が得られた。
光導波部と光入射部との間には温度分布によって良6ヘ
ー。
ー。
好なテーパ部が形成されたと思われる。
なお実施例では良質の基板が入手し易いL 1NbOs
基板を用いたがL z T a 03基板などの強誘電
体にも有効である。また酸として室温で液状であるピロ
燐酸を用いたが塗布できるものであればこれに限ること
はない。
基板を用いたがL z T a 03基板などの強誘電
体にも有効である。また酸として室温で液状であるピロ
燐酸を用いたが塗布できるものであればこれに限ること
はない。
壕だLiNめ。は+Z板または−Z板を用いると、他の
x、y板等に比べ化学損傷を受けずに良好な光導波路が
形成できる。
x、y板等に比べ化学損傷を受けずに良好な光導波路が
形成できる。
発明の効果
以上のように本発明のテーパ状光導波路作製方法によれ
ば、光入射部、テーパ部、光導波部の三部分が同時に作
製でき大幅にプロセスを簡略化することができる。また
光入射部形成の際に光導波部も同時に形成されるため酸
の蒸気による作製ムラを生じることもなく、制御性の点
でも優れている。まだ上記のように簡単に制御性良くテ
ーパ状光導波路が作製でき量産性に対しても有利となる
。
ば、光入射部、テーパ部、光導波部の三部分が同時に作
製でき大幅にプロセスを簡略化することができる。また
光入射部形成の際に光導波部も同時に形成されるため酸
の蒸気による作製ムラを生じることもなく、制御性の点
でも優れている。まだ上記のように簡単に制御性良くテ
ーパ状光導波路が作製でき量産性に対しても有利となる
。
第1図は本発明の第一実施例におけるテーパ状6ベージ
光導波路の作製方法を示す断面図、第2図は同第二の実
施例を示す斜視図、第3図は従来のテーパ状光導波路の
作製方法を示す構成−である。 1・・・・・L z Nb Os基板、2・・・・・ピ
ロ燐酸、6・・・・・・光導波部、6・・・・・・光入
射部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図
施例を示す斜視図、第3図は従来のテーパ状光導波路の
作製方法を示す構成−である。 1・・・・・L z Nb Os基板、2・・・・・ピ
ロ燐酸、6・・・・・・光導波部、6・・・・・・光入
射部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図
Claims (3)
- (1)LiNb_xTa_(_1_−_x_)O_3(
0≦x≦1)基板の表面に融点が90℃以下である液状
の酸を塗布する工程と、前記LiNb_xTa_(_1
_−_x_)O_3(0≦x≦1)基板の光入射部が形
成される部分の温度T_1が光導波部が形成される部分
の温度T_2よりも高くなるような熱処理を行う工程と
を含んでなるテーパ状光導波路の作製方法。 - (2)LiNb_xTa_(_1_−_x_)O_3(
0≦x≦1)基板が+Z板または−Z板である特許請求
の範囲第(1)項記載のテーパ状光導波路の作製方法。 - (3)ピロ燐酸(H_4P_2O_7)を主成分とする
酸を用いた特許請求の範囲第(1)項記載のテーパ状光
導波路の作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61136554A JPH0715528B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | テ−パ状光導波路の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61136554A JPH0715528B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | テ−パ状光導波路の作製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293203A true JPS62293203A (ja) | 1987-12-19 |
JPH0715528B2 JPH0715528B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=15177935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61136554A Expired - Fee Related JPH0715528B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | テ−パ状光導波路の作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715528B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607403A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | Canon Inc | 薄膜光導波路の作成方法 |
JPS60133405A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-16 | Canon Inc | パタ−ン形成法 |
JPS6170541A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | Canon Inc | 薄膜型光学素子およびその作製方法 |
-
1986
- 1986-06-12 JP JP61136554A patent/JPH0715528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607403A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | Canon Inc | 薄膜光導波路の作成方法 |
JPS60133405A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-16 | Canon Inc | パタ−ン形成法 |
JPS6170541A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | Canon Inc | 薄膜型光学素子およびその作製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0715528B2 (ja) | 1995-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |