JPS6229297Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229297Y2 JPS6229297Y2 JP2375783U JP2375783U JPS6229297Y2 JP S6229297 Y2 JPS6229297 Y2 JP S6229297Y2 JP 2375783 U JP2375783 U JP 2375783U JP 2375783 U JP2375783 U JP 2375783U JP S6229297 Y2 JPS6229297 Y2 JP S6229297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity sensor
- air conditioner
- sensor
- door
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 claims description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用空気調和装置におけるセン
サの保護装置に関する。
サの保護装置に関する。
第1図には、従来の自動車用空気調和装置にお
いて使用されている湿度センサ10の設置位置を
示してある。この湿度センサ10は、インストル
メントパネル1上に設置され、その表面が常に車
室内の空気にさらされている。この湿度センサ1
0は車室内の湿度を検出するものであり、この検
出された湿度に応じて、適切な空気調和が行なわ
れている。
いて使用されている湿度センサ10の設置位置を
示してある。この湿度センサ10は、インストル
メントパネル1上に設置され、その表面が常に車
室内の空気にさらされている。この湿度センサ1
0は車室内の湿度を検出するものであり、この検
出された湿度に応じて、適切な空気調和が行なわ
れている。
しかし、上記従来例にあつては、湿度センサ1
0の寿命が短いという問題がある。すなわち、一
般に、湿度センサ10の表面には、埃または水分
が付着し易いものであり、そして、時間の経過と
ともに、車室内の空気に含まれた埃及び水分が、
次第に湿度センサ10の表面に多く付着する。こ
れによつて、その湿度センサ10の特性が劣化
し、その寿命が短くなる。このように、湿度セン
サ10の特性が劣化した場合には、正常なエアコ
ン制御が行なわれにくくなる。また、このことは
ガスセンサについても同様に考えられる。
0の寿命が短いという問題がある。すなわち、一
般に、湿度センサ10の表面には、埃または水分
が付着し易いものであり、そして、時間の経過と
ともに、車室内の空気に含まれた埃及び水分が、
次第に湿度センサ10の表面に多く付着する。こ
れによつて、その湿度センサ10の特性が劣化
し、その寿命が短くなる。このように、湿度セン
サ10の特性が劣化した場合には、正常なエアコ
ン制御が行なわれにくくなる。また、このことは
ガスセンサについても同様に考えられる。
本考案は、上記従来の問題点に着目してなされ
たもので、湿度センサまたはガスセンサの寿命が
短くなるのを防止する装置を提供することを目的
とするものである。
たもので、湿度センサまたはガスセンサの寿命が
短くなるのを防止する装置を提供することを目的
とするものである。
この目的を達成するために、本考案は、エアコ
ンスイツチをオンしているときに、湿度センサま
たはガスセンサによつて検出した湿度または空気
清浄度に応じて車室内の空気状態を制御する自動
車用空気調和装置において、センサと車室内とを
仕切る仕切り部材に窓を設け、この窓を開閉する
ドアを設け、エアコンスイツチをオンしていると
きにのみ前記ドアを開く駆動手段を設けたことを
特徴とするものである。
ンスイツチをオンしているときに、湿度センサま
たはガスセンサによつて検出した湿度または空気
清浄度に応じて車室内の空気状態を制御する自動
車用空気調和装置において、センサと車室内とを
仕切る仕切り部材に窓を設け、この窓を開閉する
ドアを設け、エアコンスイツチをオンしていると
きにのみ前記ドアを開く駆動手段を設けたことを
特徴とするものである。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本考案
を詳述する。第2図は本考案の一実施例を示すセ
ンサ保護装置の断面図である。ケース20内に湿
度センサ10が収納され、その壁の一部に窓21
が設けられている。この窓21は、それが開かれ
ているときに、車室内の空気がケース20内に進
入して、湿度センサ10の検出部に触れるように
するために設けられたものである。また、ケース
20の上部内周にコイル30が設けられている。
そして、このコイル30が励磁されているとき
に、そのコイル30に吸着される鉄片31が、ケ
ース20に嵌挿されている。尚、11はリード
線、22は蓋、23はストツパである。
を詳述する。第2図は本考案の一実施例を示すセ
ンサ保護装置の断面図である。ケース20内に湿
度センサ10が収納され、その壁の一部に窓21
が設けられている。この窓21は、それが開かれ
ているときに、車室内の空気がケース20内に進
入して、湿度センサ10の検出部に触れるように
するために設けられたものである。また、ケース
20の上部内周にコイル30が設けられている。
そして、このコイル30が励磁されているとき
に、そのコイル30に吸着される鉄片31が、ケ
ース20に嵌挿されている。尚、11はリード
線、22は蓋、23はストツパである。
第3図は、第2図の保護装置を制御するための
回路図である。車載バツテリBとエアコンスイツ
チ40とコイル30とが直列接続されており、エ
アコン制御回路60がコイル30と並列に設けら
れている。また、湿度センサ10は、エアコン制
御回路60の必要端子に接続されている。
回路図である。車載バツテリBとエアコンスイツ
チ40とコイル30とが直列接続されており、エ
アコン制御回路60がコイル30と並列に設けら
れている。また、湿度センサ10は、エアコン制
御回路60の必要端子に接続されている。
次に上記実施例の動作について説明する。ま
ず、エアコンスイツチ40がオフの場合、コイル
30が励磁されないので、第2図に二点鎖線で示
すように、鉄片31が自重によつて下方に位置
し、ストツパ23によつて停止されるか又はスプ
リングを設けこの力によりストツパに押し付ける
ようにする。この場合、鉄片31が一種のドアの
役目を果し、窓21を閉じるので、湿度センサ1
0が車室内の空気と接触しなくなる。よつて、湿
度センサ10が埃または水分と接触する機会が減
少するので、その分だけ湿度センサ10の寿命が
延びることになる。
ず、エアコンスイツチ40がオフの場合、コイル
30が励磁されないので、第2図に二点鎖線で示
すように、鉄片31が自重によつて下方に位置
し、ストツパ23によつて停止されるか又はスプ
リングを設けこの力によりストツパに押し付ける
ようにする。この場合、鉄片31が一種のドアの
役目を果し、窓21を閉じるので、湿度センサ1
0が車室内の空気と接触しなくなる。よつて、湿
度センサ10が埃または水分と接触する機会が減
少するので、その分だけ湿度センサ10の寿命が
延びることになる。
また、エアコンスイツチ40をオンした場合に
は、コイル30が励磁されるので、鉄片31が吸
着され、スプリングを使用している場合はこれに
抗して第2図に実線で示す位置に上昇する。これ
によつて、窓21が開放されるので、車室内の空
気が湿度センサ10と接触し、そのときの湿度が
確実に検出される。上記の動作を、第4図にフロ
ーチヤートで示してある。
は、コイル30が励磁されるので、鉄片31が吸
着され、スプリングを使用している場合はこれに
抗して第2図に実線で示す位置に上昇する。これ
によつて、窓21が開放されるので、車室内の空
気が湿度センサ10と接触し、そのときの湿度が
確実に検出される。上記の動作を、第4図にフロ
ーチヤートで示してある。
第5図は本考案の他の実施例の配置を示す図で
あり、第6図は第5図の−線から見た拡大断
面図である。この実施例は、湿度センサ10の検
出表面12と平行な面をドア50が摺動するよう
にしたものである。まず、インストメンルパネル
1に支持部材60が取付けられ、この支持部材6
0に、ケース40とコイル30が固定されてい
る。ケース40内には湿度センサ10が設置さ
れ、湿度センサ10の検出表面12が、インスト
ルメントパネル1の窓2に対向している。また、
その検出表面12と平行に鉄製ドア50が移動で
きるようになつており、そのブレード51と検出
表面12とが摺動するようになつている。ドア5
0は、コイル30が励磁されていないときには、
第6図に示すように検出表面12を覆う位置にあ
り、コイル30が励磁されているときには、ばね
52に抗して右方に移動して検出表面12を露出
するようになつている。
あり、第6図は第5図の−線から見た拡大断
面図である。この実施例は、湿度センサ10の検
出表面12と平行な面をドア50が摺動するよう
にしたものである。まず、インストメンルパネル
1に支持部材60が取付けられ、この支持部材6
0に、ケース40とコイル30が固定されてい
る。ケース40内には湿度センサ10が設置さ
れ、湿度センサ10の検出表面12が、インスト
ルメントパネル1の窓2に対向している。また、
その検出表面12と平行に鉄製ドア50が移動で
きるようになつており、そのブレード51と検出
表面12とが摺動するようになつている。ドア5
0は、コイル30が励磁されていないときには、
第6図に示すように検出表面12を覆う位置にあ
り、コイル30が励磁されているときには、ばね
52に抗して右方に移動して検出表面12を露出
するようになつている。
したがつて、この実施例は、まず第2図の実施
例と同様に、エアコンスイツチ40をオンしたと
きに、湿度センサ10が車室内の空気と接触し、
それ以外のときにはドア50によつて空気と接触
しないので、その寿命が従来よりも長くなる。更
に、第6図の実施例にあつては、ドア50の開閉
の都度、ブレード51によつて、湿度センサ10
の検出表面12に付着した埃または水分を除去す
るので、第2図の実施例よりも埃等の接触時間が
短くなり、このために湿度センサ10の寿命が長
くなるという利点がある。
例と同様に、エアコンスイツチ40をオンしたと
きに、湿度センサ10が車室内の空気と接触し、
それ以外のときにはドア50によつて空気と接触
しないので、その寿命が従来よりも長くなる。更
に、第6図の実施例にあつては、ドア50の開閉
の都度、ブレード51によつて、湿度センサ10
の検出表面12に付着した埃または水分を除去す
るので、第2図の実施例よりも埃等の接触時間が
短くなり、このために湿度センサ10の寿命が長
くなるという利点がある。
このように、上記実施例にあつては、エアコン
作動させたい場合には、確実に湿度を検出でき、
エアコン作動させる必要のない場合に、湿度セン
サ10が車室内の空気と接触しないので、その分
だけ埃または水分と接触する機会が少なくなり、
寿命が短くなることを防止できる。
作動させたい場合には、確実に湿度を検出でき、
エアコン作動させる必要のない場合に、湿度セン
サ10が車室内の空気と接触しないので、その分
だけ埃または水分と接触する機会が少なくなり、
寿命が短くなることを防止できる。
上記実施例にあつては、湿度センサのみについ
て説明したが、これ以外にガスセンサについても
同様に考えられる。つまり、湿度センサ10の代
りにガスセンサを使用すれば、そのガスセンサの
寿命が長くなる。また、上記ドアは、回動するも
のであつてもよい。更に、そのドアを駆動する手
段としては、上記実施例に示したソレノイドアク
チユエータ式以外に、モータ式またはバキユーム
アクチユエータ式であつてもよい。そして、この
ドアは、前記センサと車室内とを仕切る仕切り部
材に窓を設け、この窓を開閉するものであればよ
い。
て説明したが、これ以外にガスセンサについても
同様に考えられる。つまり、湿度センサ10の代
りにガスセンサを使用すれば、そのガスセンサの
寿命が長くなる。また、上記ドアは、回動するも
のであつてもよい。更に、そのドアを駆動する手
段としては、上記実施例に示したソレノイドアク
チユエータ式以外に、モータ式またはバキユーム
アクチユエータ式であつてもよい。そして、この
ドアは、前記センサと車室内とを仕切る仕切り部
材に窓を設け、この窓を開閉するものであればよ
い。
上記のように、本考案は、湿度センサまたはガ
スセンサが車室内の埃または水分と接触する機会
を減少させているので、その湿度センサまたはガ
スセンサの寿命が短くなるのを防止できるという
効果を有する。
スセンサが車室内の埃または水分と接触する機会
を減少させているので、その湿度センサまたはガ
スセンサの寿命が短くなるのを防止できるという
効果を有する。
第1図は従来の自動車用空気調和装置における
湿度センサの位置を示す図、第2図は本考案の一
実施例を示す断面図、第3図は上記実施例を駆動
する回路図、第4図は上記実施例のフローチヤー
ト、第5図は本考案の他の実施例の配置を示す
図、第6図は第5図の−線から見た拡大断面
図である。 20……ケース、2,21……窓、30……コ
イル、31,50……ドアとしての鉄片、40…
…エアコンスイツチ。
湿度センサの位置を示す図、第2図は本考案の一
実施例を示す断面図、第3図は上記実施例を駆動
する回路図、第4図は上記実施例のフローチヤー
ト、第5図は本考案の他の実施例の配置を示す
図、第6図は第5図の−線から見た拡大断面
図である。 20……ケース、2,21……窓、30……コ
イル、31,50……ドアとしての鉄片、40…
…エアコンスイツチ。
Claims (1)
- エアコンスイツチをオンしているときに、湿度
センサまたはガスセンサによつて検出した湿度ま
たは空気清浄度に応じて車室内の空気状態を制御
する自動車用空気調和装置において、前記センサ
と車室内とを仕切る仕切り部材に窓を設け、この
窓を開閉するドアを設け、前記エアコンスイツチ
をオンしているときにのみ前記ドアを開く駆動手
段を設けたことを特徴とする自動車用空気調和装
置におけるセンサ保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2375783U JPS59129616U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 自動車用空気調和装置におけるセンサ保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2375783U JPS59129616U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 自動車用空気調和装置におけるセンサ保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129616U JPS59129616U (ja) | 1984-08-31 |
JPS6229297Y2 true JPS6229297Y2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=30154827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2375783U Granted JPS59129616U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 自動車用空気調和装置におけるセンサ保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129616U (ja) |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2375783U patent/JPS59129616U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59129616U (ja) | 1984-08-31 |
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