JPS6229289A - スロ−モ−シヨン映像信号記録再生装置 - Google Patents

スロ−モ−シヨン映像信号記録再生装置

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JPS6229289A
JPS6229289A JP60167076A JP16707685A JPS6229289A JP S6229289 A JPS6229289 A JP S6229289A JP 60167076 A JP60167076 A JP 60167076A JP 16707685 A JP16707685 A JP 16707685A JP S6229289 A JPS6229289 A JP S6229289A
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JP
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signal
video signal
recording
component
memory
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JP60167076A
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Takeshi Ninomiya
健 二宮
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図〜第4図)F作
用(第1図〜第4図) G実施例(第1図〜第6図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はスローモーション映像信号記録再生装置に関し
、特にテレビジョン映像信号を用いて高速現象を撮像記
録再生する装置に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は記録媒体に記録した映像信号を記録速度とは異
なる再生速度で再生することによりスローモーション映
像信号を得るようにしたスローモーション映像信号記録
再生装置において、ノンインターレース信号形式の映像
信号を記録再生処理することにより、スローモーション
映像信号として、解像度の劣化が生ずるおそれを有効に
回避した映像信号を得ることができるようにしたもので
ある。
C従来の技術 この種の高速現象記録装置として種々の方式の記録再生
装置が提案されており、例えば特開昭59−17529
2号公報には、カメラから得られるコンポジットビデオ
信号を多チャンネルに分割してダイレクトにビデオテー
プに高速記録する方法が開示されている。
D発明が解決しようとする問題点 ところが従来提案されている記録再生方法は、いずれも
記録再生処理すべき対象である映像信号を、標準テレビ
ジョン方式の信号形式を失わないように処理することを
基本的な考え方としており、従って標準テレビジョン方
式のフォーマットが基本的に有する特徴から生ずる不都
合を理論的に解消し得るものは提案されていなかった。
特に標準テレビジョン方式として採用されている映像信
号は、■フレームを奇数フィールド及び偶数フィールド
の映像信号によってインターレースする特徴をもってお
り、また色信号は、サブキャリアの周波数がインターリ
ーブの関係に選定されていることから、バースト信号の
位相を順次ずらせて行かなければならない特徴をもって
いる。
ところがスローモーション映像信号記録再生装置におい
ては、撮像装置から得られた映像信号のうち、順次続く
フィールドの映像信号の相互関係を利用して、スローモ
ーション映像を得るために必要な情報を抽出して行く必
要があり、画質を向上させる点から考えると、例えばイ
ンターレース方式のように、1フイールドごとに順次異
なる信号形式を有する映像信号を同じように取り扱って
信号処理することは原理上なし得ない不都合をもってお
り、従ってスローモーション再生画像の画質を向上させ
るにつき実際上一定の限度がある。
例えば撮像装置から得た映像信号に基づいてスチル画像
を得ようとすれば、奇数(又は偶数)フィールドの映像
信号を再生しているタイミングで1フレ一ム分の映像信
号を得るためには、偶数(又は奇数)フィールドの映像
信号を人為的に作る必要があり、このため従来例えば奇
数(又は偶数)フィールドの隣合うラインの映像信号を
、加算平均することによってインターレースすべき偶数
(又は奇数)の映像信号を演算により求めるような方法
が採用されている。
この方法は、原理的に垂直方向の解像度が劣化すること
を避は得ないが、映像信号として、インターレースの関
係にある奇数及び偶数フィールドの2フイ一ルド分の映
像信号がなければ、1枚の画像を再現し得ないことから
、画質の劣化があっても、撮像した高速現象を表す映像
に近似した映像が得られるので、実用上満足し得る限度
内において、許容されている。
しかしスローモーション再生された映像の画質を高度に
改善する要求があった場合には〜これに応える方法とし
ては未だ不十分である。
また輝度信号及び色信号を合成したコンポジット映像信
号のまま記録媒体に記録するような方式を用いると、輝
度信号及び色信号が周波数的に多重になっているため相
互に干渉を生じることを避は得す、このため再生画像の
うち細かな西部が水平方向及び垂直方向にギラギラ動く
ような画質の劣化が生じる。また、映像信号の再生時に
、輝度信号及び色信号を分離して色信号として4フイー
ルドごとにバースト信号の位相が90″ずつ回転するよ
うな信号を形成する必要があり(NTSC方弐の場合)
、この輝度信号及び色信号の分離処理の際にフィルタリ
ング特性が悪ければ、これが画質の劣化の原因になる問
題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、撮像装置
を用いて得た映像信号に基づいて標準テレビジョン方式
の、スローモーション映ati号を得るにつき、本質的
にインターレース、又はインターリーブによる画質の劣
化が再生画像に生じないようにしたスローモーション映
像信号記録再生装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第1の発明においては、映
像信号を記録媒体に記録し、当該記録時の記録速度とは
異なる再生速度で再生することにより、スローモーショ
ン映像信号を得るようにしたスローモーション映像信号
記録再生装置において、ノンインターレース信号形式の
映像信号VDOUTを形成し、当該映像信号VDOUT
を記録媒体24に記録する撮像記録部SYS 1と、記
録媒体24から再生した再生映像信号VDINをメモリ
35に一時記憶し、メモリ35の再生映像信号を、基準
ビデオ信号REFのパラメータに応じてインターレース
信号形式を有する映像信号を形成させるような順序で読
み出してスローモーション映像信号VDSLOWを得る
再生部5YS2とを設ける。
また第2の発明においては、映像信号を記録媒体に記録
し、当該記録時の記録速度とは異なる再生速度で再生す
ることにより、スローモーション映像信号を得るように
したスローモーション映像信号記録再生装置において、
ノンインターレース信号形式の映像信号を形成し、当該
映像信号をコンポーネント信号成分VIY、Vll、V
IQに分離して記録媒体24上に記録する撮像記録部5
YSIと、記録媒体24から再生したコンポーネント信
号成分VIY、VI I、VIQをメモリ35に一時記
憶し、メモリ35の再生コンポーネント信号成分VIY
、Vll、VIQを、基準ビデオ信号REFのパラメー
タに応じてインターレース信号形式を存する映像信号を
形成させるような順序で読み出してコンポジット映像信
号に合成し、この合成信号をスローモーション映像信号
VDSLOWとして送出する再生部SYS 2とを設け
る。
F作用 撮像記録部SYS 1においてノンインターレース信号
形式の映像信号を形成し、これを水平ラインの順序で記
録媒体24上に記録する。
再生部5YS2は記録媒体24から読み出した映像信号
をメモリ35に一時記憶し、ライン順序がインターレー
ス信号形式を満足させるような順序で読み出してスロー
モーション映像信号を得る。
かくして再生部5YS2のメモリ35には、常時ノンイ
ンターレース信号形式の映像信号が順次書き込まれて来
るので、たとえ記録媒体24からスチル再生モードで再
生映像信号VDINが得られたような場合においても、
奇数ライン及び偶数ラインの映像信号を必要に応じて読
み出すことができることにより、スローモーション映像
信号の各ラインの映像信号として、撮像記録部SYS 
1において得た各ラインの映像信号に対応する映像信号
を得ることができ、これにより垂直方向の解像度を劣化
させることなく再生出力信号VDSLOWを得ることが
できる。
また第2の発明のように、撮像記録部SYS 1におい
て得たノンインターレース信号形式の映像信号を、コン
ボーネン目3号成分に分離して記録するようにすれば、
再生部SYS 2においてスローモーション再生出力信
号を得る際に輝度信号/色信号分離処理をする必要がな
いので、当該分離処理を行う際に生ずるおそれがある画
質の劣化を有効に回避し得る。
G実施例 以下図面について本発明の一実施例を詳述する。
第1図は全体としてti像記録部SYS 1を示し、描
像部l及び記録部2とを有する。
撮像部lはテーキングレンズ11及び色分解光学系12
を介してR,G、B撮像管13R,13GS13Bから
得られる3原色信号R,G、Bを前置増幅回路14R1
14G、14Bを介して撮像部1から記録部2のマトリ
クス回路15に送出する。
ここで撮像管13RS 13G、13Bから得られる3
原色信号R,G、Bの水平同期周波数【工、は、次式 %式%(1) で示すように、NTSC方式のテレビジョン信号の水平
同期周波数f、の2倍の周波数に選定されている。これ
に対して撮像管13R,13G、13Bの3原色映像信
号R,G、Bの垂直同期周波数fVXは、 f  v、I=  f  V  =  59.94  
(装置z)         −−(2)で示すように
、NTSC方式のテレビジョン信号の垂直同期周波数「
9と等しい値に選定されている。かくして水平同期周波
数fHX及び垂直同期周波数fVXとの間には、 f Mll−525x f□       ・・・・・
・(3)で表されるように、垂直同期周波数fVIlの
525倍の周波数を有する関係にあり、このことは、l
フィールドの画像が525本の水平ラインで構成されて
おり、この水平ラインの数が、NTSC方式テレビジョ
ン信号の1フレ一ム分の水平ラインの数と等しく選定さ
れていることを意味している。かくして1回の走査によ
って、標準テレビジョン方式の映像信号を1フレ一ム分
だけ、ノンインターレース信号形式で撮像部lから得る
ことができる。
なおこの実施例の場合、垂直ブランキング区間T□、の
幅を Tvscx=46 (ライン)=46T−・・・・ (
4)のように46ライン分にとり、1フイールドの映像
信号は、第3図に示すように、第46番目の水平ライン
46Hの中央から始まり、その後第525番目の水平ラ
イン525Hの中央で終了するように選定されている。
3原色信号R,G、Bは7トリクス回路15において輝
度信号Y、色信号■及びQに変換され、色信号!及びQ
は輝度信号Yの半分の帯域に制限されている。
輝度信号Y、色信号1.Qはそれぞれアナログ/ディジ
タル変換回路16Y、16I、16Qにおいてディジタ
ル信号に変換されて、メモリ17Y、、17117Qに
それぞれ蓄えられる。ここでメモリ17Y、171.1
7Qはそれぞれ2ライン分以上の容量をもつように選定
されている。
輝度信号Yについて、メモリ17Yの書込クロック信号
WCKYは、アナログ/ディジタル変換回路16Yのサ
ンプリングクロック信号として用いられ、また色信号■
及びQについて、メモリ17■及び17Qに対する書込
クロック信号WCKIQがアナログ/ディジタル変換回
路161及び16Qに対するサンプリングクロック信号
として与えられる。
これらのメモリ17Y、171.17Qは共通の続出ク
ロック信号RRCKによって読み出されるが、その周波
数f IIIcIIと、 書込クロック信号WCKYの
周波数f hlcKV及びWCKIQの周波数f WC
III。との関係は、 f 1lcl= 2 f hc*v= 4 f wcx
+o  ・・・・ (5)のように、 続出クロック信
号RRCKの周波数f IIIIcKが、メモリ17Y
に対する書込クロック信号WCKYの周波数f。6.、
の2倍の周波数に選定され、かつメモリ171及び17
Qの書込クロツり信号WCKIQの周波数fWcKIG
lの4倍の周波数に選定されている。
かくしてメモリ17Yから読み出される輝度信号データ
VIYは、第4図(B)に示すように、マトリクス回路
15から出力された輝度信号Y(第4図(AI))に対
してl/2に時間軸圧縮されてメモリ17Yから送出さ
れることになる。
これに対してメモリ171及び17Qから読み出された
色信号データVll及びVIQは、同様に第4図(B)
に示すように、マトリクス回路15から送出された色信
号!及びQ(第4図(A2)及び(A3))に対して1
/4に時間軸圧縮されてメモリ171及び17Qから送
出されることになる。
かくして得られる輝度信号データVIY、色信号データ
Vll、VIQは、切換比゛力回路18の切換入力端1
8Y、181.18Qに与えられ、切換出力回路18の
切換動作によって、第4図(B)に示すような出力映像
信号データSWOに合成されて出力される。ここで切換
出力回路18は、1水平区間THXの前半部の間に入力
端18Yの輝度信号データVIYを出力映像信号データ
SWOとして送出し、続く後半部のほぼ174周期の区
間の間に入力端181の色信号データVIIを出力映像
信号データSWOとして送出し、さらに続く後半部のほ
ぼ1/4水平同期区間の間に入力端18Qの色信号デー
タVIQを出力映像信号データSWOとして送出する。
かくして切換出力回路18から、マトリクス回路15か
ら送出された輝度信号Y(第4図(AI))を1/2時
間軸圧縮して水平同期区間THXの前半部に挿入し、M
<THX/4の間にマトリクス回路15から送出された
色信号I (第4図(A2))を1/4時間軸圧縮して
挿入し、続くTHX/4の間にマトリクス回路15から
送出された色信号Qを1/4時間軸圧縮して挿入してな
る出力映像信号データSWO(第4図(B))を得るこ
とができる。
この出力映像信号データSWOは、合成回路19におい
て同期信号発生回路20の出力端に得られろ水平同期信
号HX、垂直同期信号VX、色信号パルスIPU及びQ
PUと、バースト信号BURS Tを挿入して出力映像
信号VDOUT (第4図(C))を得る。
ここで1同期信号IPU及びQ同期信号QPUは、再生
時に用いる位相情報として挿入される。
かくして合成回路19の出力端に得られる出力映像信号
VDOUTは、ディジタル/アナログ変換回路25によ
ってアナログ信号に変換された後FM変調回路21にお
いてFM変調され、その変調出力がビデオテープレコー
ダ(VTR)を構成する記録増幅回路22、記録ヘッド
23を介して記録媒体としての磁気テープ24に記録さ
れる。
ここでVTRは記録モード時磁気テープ24を所定の速
度で走行させながら、回転ドラムに固着された1つ又は
2つの固定ヘッドによって斜めに形成されたトラック上
に、第4図(C)について上述した映像信号VDOUT
を内容とする映像信号を、記録する。その結果磁気テー
プ24上には、lトラック上に第3図に示すように、ノ
ンインク−レース信号形式をもつ525H分の(すなわ
ちlフレーム分の)映像信号が記録されて行く。
これに対して再生部5YS2は第2図に示すように、磁
気テープ24から再生へラド31によってピックアップ
された映像信号VDOUT (第4図(C))を再生増
幅回路32を介してFM復調回路33において復調して
入力映像信号VDINとして送出する。
ここで再生ヘッド31は、回転ドラム上に’AMされた
1個(又は180’巻付けの場合は2個)のダイナミッ
クトラッキングヘッド(DTヘッド)によって、各トラ
ックから映像信号を再生する。
かくして得られる入力映像信号VDINは、第4図(C
)について上述した出力映像信号VDOUTと同じ信号
形式を有し、これがアナログ/ディジタル変換回路34
においてディジタル信号に変換されてメモリ35に書き
込まれる。このメモ!J35は数フレーム分の記憶容量
をもち、入力映像信号VDINを一時記憶し、読み出す
際に入力映像信号VDINに含まれている輝度信号デー
タvry、色信号データVll、VIQを時間軸伸長す
ると共に、そのジッタ成分を補正する機能を果たすもの
で、書込クロック信号WCK、続出クロック信号RCK
、タイミング信号TIMによって制御される。
入力映像信号VDINは同期分離回路36に与えられ、
入力映像信号VDINに挿入されている同期信号HX、
VXを分離して書込クロック信号発生回路37に供給さ
れ、かくして同期信号HX、VXに同期した(従って入
力映像信号VDINに含まれているジッタをもっている
)書込クロック信号WCKを発生してメモリ35に供給
し、これにより入力映像信号VDINに対応するディジ
タルデータを過不足なくメモリ35に書き込ませること
ができる。
タイミング信号発生回路38は、同期分離回路36にお
いて分離して得られた同期信号HX及びvXと、書込ク
ロック信号発生回路37において発生される書込クロッ
ク信号WCKとによって、入力映像信号VDINの各ラ
インのデータについて、書き込むべきメモリエリアの先
頭アドレスを表すデータをタイミング信号TIMとして
メモリ35に入力する。かくして入力映像信号VDIN
は、■ラインごとにメモリ35に取り込まれて行く。
一方基準ビデオ信号REFを受ける同期信号発生回路4
1が設けられ、その基準水平同期信号HR,,?J準垂
直同期信号VR1基準フレーム信号FRに同期する続出
クロック信号RCKが読出クロック信号発生回路42に
おいて発生され、これがメモリ35に与えられる。かか
る続出モードにおいて、タイミング信号発生回路38は
、基準水平同期信号HR1基準垂直同期信号※R1基準
フレーム信号PRを受けて、メモリ35から読み出すべ
き輝度信号Y、色信号I及びQを記憶しているメモリエ
リアのアドレスを順次指定して行くようになされている
ここでメモリ35には、第3図について上述したように
、第46番目の水平同期区間46Hから第525番目の
水平同期区間525Hまでの間に輝度信号成分Y、色信
号成分■、Qがノンインターレース信号形式の信号とし
て記憶されており、夕・fミング信号TIMが各ライン
ごとに、前半部分に、1/2時間軸圧縮された輝度信号
成分が記憶され、続(後半部のうち、前半1/4区間に
1/4時間軸圧縮された色信号成分■が記憶され、後半
のl/4区間に174時間軸圧縮された色信号成分Qが
記憶されている。そこで各ラインごとに、タイミング信
号TIMによって順次、輝度信号成分Y、色信号成分I
、輝度信号成分Y、色信号成分Q、輝度信号成分Y、色
信号成分■、輝度信号成分Y、色信号成分Q、・・・・
・・・・・・・・の順序で順次メモリ35の記憶データ
を時間直列的に読み出して行く。
メモリ35から読み出されたデータは、スイッチ回路4
3においてそれぞれの信号成分に振り分けられて、ラッ
チ回路44のYラッチ回路44Y、■ラッチ回路441
.Qラッチ回路44Qにそれぞれラッチされる。ここで
スイッチ回路43は、タイミング信号発生回路38にお
いて発生される振分切換信号PARによって切換制御さ
れる。振分切換信号PARは、基準水平同期信号HR,
基準垂直同期信号VR,基準フレーム信号FRに基づい
て、各ラインごとにメモリ35から読み出されて来るデ
ータを、続出クロック信号RCKに同期して、順次Y出
力端43Y、I出力端431、Y出力端43Y、Q出力
端43Q、Y出力端43Y、I出力端431、Y出力端
43Y、Q出力端43Q、・・・・・・・・・・・・の
順序で振り分けて行き、かくしてラッチ回路44Y、4
41.44Qにそれぞれ各画素に対応する輝度信号Y、
色信号!、Qをラッチすることができる。
ラッチ回路44Y、441.44Qのラッチ出力は、デ
ィジタル/アナログ変換回路45Y、45■、45Qに
おいてアナログ信号に変換した後、エンコーダ46に入
力される。エンコーダ46は、同期信号発生回路41に
おいて基準ビデオ信号REFのサブキャリア信号に基づ
いて発生される基準サブキャリア信号SCが供給され、
か(して輝度信号Yに対して、色信号■及びQによって
表される位相変化をもった基準サブキャリア信号SC・
を重畳させてなる映像信号VDXを形成し、合成回路4
7においてこの映像信号VDXに対して同期信号発生回
路41において基準ビデオ信号REFに基づいて発生さ
れるコンポジット同期信号及びバースト信号を合成し、
その結果出力端子T。
に、コンポジットビデオ信号でなる再生ビデオ信号VD
SLOWを送出する。
以上の構成において、メモリ35に対する書込クロック
信号WCKの周波数f。CKをfwcx =2X 91
0X fI(x     −−(6)のように、撮像管
13R113G、13Bから送出される映像信号の水平
同期周波数fllXの2×910倍の周波数に選定し、
かつメモリ35の続出クロック信号RCKの周波数rI
lCI+を、r act =    X f wcw 
= 910X f IIK・・・・・・(7) に示すように、撮像管13R%13G、13Bから出力
される映像信号の水平同期周波数fMXの91Q倍に選
定し、これにより、メモリ35の出力端からインターレ
ースの信号形式を有する映像信号を引き出すことができ
る。
因に(6)式は、1/2時間軸圧縮されて到来して来た
1水平ライン当り910個のサンプリングデータを存す
るノンインターレースの輝度信号Yを、メモリ35に書
き込み得ることを意味しており、(7)式はかくしてメ
モリ35に書き込まれた映像信号を、時間軸圧縮されて
いない!水平ライン当り910個のサンプリングデータ
をもつ映像信号として読み出し得ることを表している。
かくしてメモリ35に記憶されているノンインターレー
ス信号形式の映像信号を、周波数r actの読出クロ
ック信号RCKのタイミングで、基準ビデオ信号REF
が奇数フィールドであるか又は偶数フィールドであるか
に応じて奇数番目又は偶数番目の水平ラインのデータを
メモリ35から読み出して行くと共に、振分切換信号P
ARによって出力端43Y、431,43Y、43Q、
43Y、431.43Y、43Q1・・・・・・・・・
・・・の順序でスイッチ回路43を切換動作させること
によって、出力端43Yから続出クロック信号RCKの
l/2のタイミングで輝度信号Yを出力し、また出力端
431及び43Qからは読出クロック信号RCKの1/
4のタイミングで色信号■及びQを出力する。
その結果ラッチ回路44Y、441,44Qには、標準
テレビジョン方式の水平同期周波数fMと同じ水平同期
周波数を有し、かつ基準ビデオ信号RIF、Fのフィー
ルドの奇偶と一敗したフィールドの輝度信号Y及び色信
号■及びQを出力することができ、かくして出力端To
にインターレース信号形式をもつ標準テレビジョン方式
のフォーマットを有する再生ビデオ信号VDSLOWを
出力することができる。
従って再生時磁気テープ24の速度を、記録時のテープ
速度に対して、数倍速、・・・・・・1/2倍速、1/
4倍速、・・・・・・、スチルのように加減して行くと
共に、例えばDTヘッドによって磁気テープ24上に形
成されている磁気トラックをトラッキングするようにす
れば、出力端子TOにスローモーションモードの標準テ
レビジョン方式の再生ビデオ信号VDSLOWを出力す
ることができる。
かくするにつき、磁気テープ24から再生された映像信
号は、ノンインターレースの信号形式をもつ1枚の画像
についてのデータが全て含まれていることにより、再生
ビデオ信号VDSLOWは、画質の点から見て、従来の
場合のように、インターレース信号形式の映像信号を処
理する場合に生ずる画質の劣化は、原理的に生じない。
すなわち、例えばVTRがスチルモードで再生動作をす
る場合、再生DTヘッドは1本のトラックだけを繰り返
し走査することになるが、各トラックには、第4図につ
いて上述したように、lフレーム分の映像信号が記録さ
れているので、従来の場合のように人為的に奇数フィー
ルドの又は偶数フィールドの映像信号を作成する必要が
ない。
従って上述の実施例によれば、従来映像信号の作成によ
って垂直方向に生じていた解像度の劣化を生じさせない
ようにできる。
また、上述の実施例のように、輝度信号Y、色信号1.
、Qをコンポーネント信号として処理すると共に、再生
時にこれらのコンポーネント信号を合成することによっ
てコンポジット映像信号を得るようにしたので、従来の
場合のようなコンポジット処理をする場合と比較して、
再生時にカラーフレーミングのために色信号を輝度信号
から分離する輝度信号/色信号分離処理をするような必
要がない、従って上述の実施例によれば、コンポジット
処理する際に生ずる輝度信号及び色信号相互間の干渉に
基づく画質の劣化や、輝度信号及び色信号を分離処理す
る際に生ずる画質の劣化を生じさせないようにし得る。
第5図は第2図のメモリ35及びスイッチ回路43周り
の構成についての他の実施例を示すもので、第2図との
対応部分に同一符号を付して示すように、メモリ回路3
5の入力側にスイッチ回路51を設けることにより、出
力端51Y、511.51Qに対して輝度信号Y、色信
号!及びQをタイミング信号発生回路38において形成
された振分切換信号PARXによって振り分けるように
する。
スイッチ回路51の出力端51Yには奇数フィールド及
び偶数フィールド用輝度データメモリ35YO及び35
YEが接続され、また出力端51■には奇数フィールド
及び偶数フィールド用色信号データメモリ3510及び
351Eが接続され、さらに出力端51Qには奇数フィ
ールド及び偶数フィールド用色信号データメモリ35Q
O及び35QEが接続されている。
奇数フィールド用の輝度データメモリ35YO1色信号
データメモリ35■0及び35QOの出力は、それぞれ
奇偶選択スイッチ回路52のスイッチ52Y、521.
52Qの入力端Oを通じてラッチ回路44Y、441.
44Qに出力されるようになされ、また偶数フィールド
用の輝度データメモリ35YE、色信号データメモリ3
51E、35QBは、それぞれスイッチ52Y、521
.52Qの入力端Eを通じてラッチ回路44Y、44【
、44Qに出力される。
第5図の構成において、メモリ35に入力映像信号VD
INを書き込む動作モードのときには、タイミング信号
発生回路38は、輝度信号データVIYがアナログ/デ
ィジタル変換回路34から出力されるタイミング(第4
図(C))において振分切換信号PARXによって振分
用スイッチ回路51を出力端51Y側に切り換えると共
に、現在再生されている映像信号が奇数である場合には
、輝度信号データメモリ35YOに書込アドレス信号W
ADDを入力することによって輝度信号データVIYを
所定のメモリエリアに取り込んで行く。
これに対して偶数番目の映像信号が再生されているとき
には輝度データメモリ35YEに書込アドレス信号WA
DDを与えることによってデータを取り込ませて行く。
以下同様にして入力映像信号VDINが色信号データV
II、VIQが到来しているタイミング(第4図(C)
)においては、タイ槌ング信号発生回路38によって振
分用スイッチ回路51を順次出力端511.51Qに切
り換えると共に、書込アドレス信号WADDによって奇
数番目のラインのデータを色信号データメモリ35■0
.35QOに取り込ませるのに対して、偶数番目のライ
ンのデータを色信号データメモリ351B、35QEに
取り込ませる。
かくしてメモリ35に取り込まれたデータは、読出アド
レス信号RADDによって、奇数番目のラインのタイミ
ングにおいてデータメモリ35YO135IO,35Q
Oから同時に読み出して行くと共に、奇/l′18選択
スイッチ回路52を選択切換信号SWHによって入力端
0側に切り換えさせることにより、読み出されたデータ
をそれぞれスイッチ回路52Y、521.52Qを通じ
てラッチ回路44Y、441.44Qに出力させる。
これに対して奇数ラインのデータを読み出すタイミング
においては、選択切換信号S W Hによって奇偶選択
スイッチ回路52を入力端E側に切り換えさせることに
より、データメモリ35YE、35[E、35QEから
続出アドレス信号RA I)Dによって同時に読み出し
たデータをそれぞれスイッチ52Y、521.52Qを
通じてラッチ回路44Y、441.44Qに出力する。
第5図のように構成すれば、基準ビデオ信号REFの水
平ライン区間の奇偶に応じて、データを読み出すべきデ
ータメモリを奇偶選択スイッチ回路52によって選択し
て続出アドレス信号RADDによって対応するデータメ
モリからデータを読み出すようにすることにより、出力
端子Toにインターレース信号形式を有する出力再生ビ
デオ信号VDSLOWを出力することができる。かくす
るにつき、メモリ35には、ノンインターレース信号形
式のデータを水平ラインの順序で取り込むことができる
と共に、これをインターレース信号形式の映像信号とし
て読み出すことができる。
なお上述の実施例の場合は、撮像記録部5ys1におい
て発生されたノンインターレース信号形式の輝度信号Y
(第4図(Al))、色信号!及びQ(第4図(A2)
及び(A3))に基づいて1/2時間軸圧縮された輝度
信号データVIY、1/4時間軸圧縮された色信号デー
タVll、■IQを時間直列的に配列してなる出力映像
信号VDOUT (第4図(C))を磁気テープ24上
に形成された1本のトラックに記録するようにしたが、
磁気テープ24への記録フォーマットとして、他のもの
を用いることができる0例えば、第6図(A)に示すよ
うに、l水平区間の間に得られるlフレーム分の矧度信
号Yをそのまま時間圧縮処理をせずに第1の記録トラッ
クに記録すると共に、第6図(B)に示すように18分
の色差信号R−Y及びB−Yを1/2時間軸圧縮した後
時間直列に配列してなるlフレーム分の色信号を第2の
記録トラックに記録するようにするなど、その他種々の
記録方式のスローモーション映像信号記録再生装置に本
発明を適用し得、このようにしても上述の場合と同様の
効果を得ることができる。要するに本発明においては、
撮像部からノンインターレース信号形式の1フレ一ム分
の映像信号を得、この映像信号を単位として記録再生処
理するようにすれば良く、記録方式としては種々の方法
を適用できる。
さらに上述においては本発明をNTSCテレビジョン方
式の映像信号を処理する場合について述べたが、その他
の標準テレビジョン方式、すなわちPAL方式、SEC
AM方式などのテレビジョン信号に広く適用し得る。
H発明の効果 以上のように本発明によれば、撮像部においてノンイン
ターレース信号形式の映像信号を得て、これを1フレ一
ム単位で記録媒体に記録再生するようにしたことにより
、垂直方向の解像度の劣化を生じさせるおそれを有効に
回避し得る。
またこれに加えて撮像装置において得たノンインターレ
ース信号形式の映像信号をコンポーネント信号に分離し
て記録再生するようにしたことにより、コンポジット信
号のまま記録した場合に必要となる輝度信号/色信号分
離処理の際に生ずる画質の劣化を生じさ一仕ないように
し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスローモーション映像信号記録再
生装置の一実施例における撮像記録部を示すブロック図
、第2図は再生部を示すブロック図、第3図は撮像記録
部において形成された映像信号のフォーマットを示す信
号波形図、第4図は1最像記録部において形成されるコ
ンポーネント信号を示す信号波形図、第5図は本発明の
他の実施例を示すブロック図、第6図は本発明のさらに
他の実施例を示す信号波形図である。 l・・・・・・撮像部、2・・・・・・記録部、11・
・・・・・テーキングL/7ズ、13 R,13G、 
 13 B・・・・・−撮a管、14R,14G、14
B・・・・・・前置増幅回路、15・・・・・・マトリ
クス回路、17Y、171.17Q・・・・・・メモリ
、18・・・・・・切換出力回路、20・・・・・・同
期信号発生回路、21・・・・・・FM変調回路、24
・・・・・・磁気テープ、33・・・・・・FM復調回
路、35・・・・・・メモリ、36・・・・・・同期分
離回路、37・・・・・・書込クロック信号発生回路、
38・・・・・・タイミング信号発生回路、41・・・
・・・同期信号発生回路、42・・・・・・読出クロッ
ク信号発生回路、43・・・・・・スイッチ回路、44
・・・・・・ラッチ回路、46・・・・・・エンコーダ
、5YSl・・・・・・撮像記録部、5YS2・・・・
・・再生部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号を記録媒体に記録し、当該記録時の記録
    速度とは異なる再生速度で再生することにより、スロー
    モーション映像信号を得るようにしたスローモーション
    映像信号記録再生装置において、ノンインターレース信
    号形式の映像信号を形成し、当該映像信号を上記記録媒
    体に記録する撮像記録部と、 上記記録媒体から再生した再生映像信号をメモリに一時
    記憶し、上記メモリの再生映像信号を、基準ビデオ信号
    のパラメータに応じてインターレース信号形式を有する
    映像信号を形成させるような順序で読み出してスローモ
    ーション映像信号を得る再生部と を具えることを特徴とするスローモーション映像信号記
    録再生装置。
  2. (2)映像信号を記録媒体に記録し、当該記録時の記録
    速度とは異なる再生速度で再生することにより、スロー
    モーション映像信号を得るようにしたスローモーション
    映像信号記録再生装置において、ノンインターレース信
    号形式の映像信号を形成し、当該映像信号をコンポジッ
    ト信号成分に分離して記録媒体上に記録する撮像記録部
    と、上記記録媒体から再生したコンポーネント信号成分
    をメモリに一時記憶し、上記メモリの再生コンポーネン
    ト信号成分を、基準ビデオ信号のパラメータに応じてイ
    ンターレース信号形式を有する映像信号を形成させるよ
    うな順序で読み出してコンポジット映像信号に合成し、
    この合成信号をスローモーション映像信号として送出す
    る再生部と を具えることを特徴とするスローモーション映像信号記
    録再生装置。
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