JPS6229282B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6229282B2
JPS6229282B2 JP58110010A JP11001083A JPS6229282B2 JP S6229282 B2 JPS6229282 B2 JP S6229282B2 JP 58110010 A JP58110010 A JP 58110010A JP 11001083 A JP11001083 A JP 11001083A JP S6229282 B2 JPS6229282 B2 JP S6229282B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
shutter
value
time
detection means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58110010A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS602402A (ja
Inventor
Kenzo Kawashima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWASHIMA TETSUKOSHO KK
Original Assignee
KAWASHIMA TETSUKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAWASHIMA TETSUKOSHO KK filed Critical KAWASHIMA TETSUKOSHO KK
Priority to JP11001083A priority Critical patent/JPS602402A/ja
Publication of JPS602402A publication Critical patent/JPS602402A/ja
Publication of JPS6229282B2 publication Critical patent/JPS6229282B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上利用できる分野〕 本発明は、供給タンクから袋体に投入される穀
類が一定の設定重量に達した時、該タンクのシヤ
ツタを自動閉鎖して、穀類の自動計量を行なう穀
類供給装置に関する。
〔従来技術〕
一般に、この種の穀類供給装置としては、第1
図に示す如く、電気的に制御されるシヤツタ2を
有して、袋体3に穀類を投入する供給タンク1
と、その下方に配設されて、袋体3に充填された
穀類の重量を所定サンプリング周期で検出する重
量検出手段4とを備え、上記重量検出手段4から
出力される検出値が予め設定された計量目標値に
達する時、上記シヤツタ2を自動閉鎖する形式の
ものがある。なお、同図において、5は、検出重
量を表示する表示器である。
ところで、この種の穀類供給装置の場合、検出
値が目標計量値を超えた時点でシヤツタ閉鎖信号
を出力すると、閉鎖タイミングにサンプリング周
期による遅れを生じ、その分、穀類の過剰供給と
なることが知られている。
これに対し、予測制御により、検出値が目標値
に一致する時点を事前に検知すると共に、その時
点から目標値に達するまでの所要時間を、充填さ
れた穀類の重量増加率から算出して予測し、当該
予測時間に達した時、シヤツタを閉鎖する方法が
考えられる。
上述した予測制御を行なう場合、単位時間当り
の投入量により予測精度が変化し、この投入量が
大き過ぎると精度が悪くなる。一方、投入量が小
さ過ぎると、投入時間が長くなり、投入作業能率
が下がる。そのため、シヤツタにより投入量を大
小2段の可変とし、目標値の近くまで大投入を行
ない、ついで小投入に切替えて予測制御を行なう
ことにより、投入能率を向上しつつ、精度良く計
量を行なうことが望ましい。
しかし、大投入の場合、投入量が、穀類の形
状、表面状態、タンクの収容量(投入圧力)、湿
度等により大きく変動するため、大投入から小投
入への切替タイミングが遅れると、予測制御を行
なう前に過剰供給となつてしまうことがある。そ
のため、大投入から小投入への切替を適切に行な
う必要がある。ところが、従来、この点が十分解
決されておらず、予測制御による正確且つ能率的
な計量を実現することは困難であつた。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもの
で、予測制御を2段階に行なつて、第1の予測制
御により、大投入から小投入への切替を適切に行
なうことにより、大投入と小投入を組合せて能率
良く穀類供給を行なうことができ、又、第2の予
測制御により、穀類の供給重量が目標値に到達す
る時点を予測して、サンプリング周期に対応して
生ずるシヤツタ閉鎖タイミングの遅れによる過剰
供給を防止できて、正確に計量し得る穀類供給装
置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の構成を第1図を参照して説明する。本
発明は、電気的に制御されると共に、投入量を大
小2段に変化し得るシヤツタ20を有して、袋体
に穀類を投入する供給タンク(以下タンクと略記
する。)1と、袋体に充填された穀類の重量を所
定サンプリング周期で検出する重量検出手段4と
を備え、上記検出手段4から出力される検出値が
予め設定された目標値に達する時、上記シヤツタ
20を自動閉鎖する形式の穀類供給装置に適用さ
れる。
本発明は、2段階の予測制御を行なう制御装置
7を備えており、第1段の予測制御でシヤツタ2
0を大投入から小投入に切替える信号を、又、第
2段の予測制御でシヤツタ20を閉鎖せしめる信
号を各々シヤツタ駆動回路21に出力する。
この制御装置7は、上記重量検出手段4から出
力される検出値の各サンプリング周期毎の増分を
検出する重量増分検出手段71と、上記検出値と
増分とから次サンプリング時の予測重量を算出す
る予測重量算出手段72と、上記予測重量と予め
設定した小投入切替設定値Ws及び目標計量値Wo
とを順次比較して、穀類の供給が小投入切替時期
に達したか、及び、シヤツタ閉鎖時期に達したか
を判断する判定手段73と、上記判定手段73が
小投入切替時期と判断した時、小投入切替信号を
上記シヤツタ駆動回路21に出力する小投入切替
信号発生手段74と、上記判定手段73がシヤツ
タ閉鎖時間と判断した時、シヤツタ閉鎖信号を上
記シヤツタ駆動回路21に出力するシヤツタ閉鎖
信号発生手段75とを有して構成される。
このような構成によつて、第1段の予測制御に
より、穀類の供給重量が小投入切替設定値Wsに
達する時点を予測して、シヤツタ20を小投入に
切替え、又、第2段の予測制御により、穀類の供
給重量が目標計量値Woに達する時点を予測し
て、シヤツタ20を閉鎖するよう作用する。
〔実施例〕
第3図に本発明穀類供給装置の一実施例の構成
を示す。同図及び上記第1、第2図を参照して本
実施例の構成について説明する。
本実施例穀類供給装置は、シヤツタ駆動回路2
1により駆動されるシヤツタ20を有して成るタ
ンク1と、該タンク1の下方に配設され、袋体3
を載置して該袋体3に充填された穀類の重量を供
給する重量検出手段4と、検出された重量を表示
する表示器5と、上記検出された重量に基づき上
記シヤツタ20の開閉を制御する制御装置として
機能するマイクロコンピユータ9と、該マイクロ
コンピユータ9を制御装置として起動せしめる起
動スイツチ6と、上記マイクロコンピユータ9に
目標となる計量値を設定する目標計量値入力手段
8とを有して構成され、例えば、第1図に示す形
態に形成される。
供給タンク1は、袋体3に充填すべき米等の穀
類を収容して、シヤツタ20を経て袋体3に投入
する。シヤツタ20は、投入量が大小2段階に変
更できる構成となつている。例えば、大投入用と
小投入用の2枚のシヤツタを設けるか、1枚のシ
ヤツタの開度を大小2段とするよう設定すること
により実現できる。
重量検出手段4は、袋体3を載置するプレート
を含む重量検出部と、検出信号を増幅する増幅器
と、検出信号をアナログ量からデジタル量に変換
するA/D変換器とを有して成り、一定の周期T
でサンプリングして重量を検出し、検出値を読込
要求信号と共にマイクロコンピユータ9に送出す
る。重量検出部は、例えば、ロードセル式、静電
容量式、光電式等の検出器を適宜使用する。上記
A/D変換器からの出力は、表示器5にも送出さ
れ、検出重量デジタル表示される。従つて、本実
施例の場合、通常の重量計としても使用できる。
マイクロコンピユータ9は、中央処理装置(以
下CPUと略記する。)93と、リードオンリーメ
モリ(以下ROMと略記する。)94と、ランダム
アクセスメモリ95と、計時装置96と、インプ
ツト・ポート91及びアウトプツト・ポート92
とを備え、これらをバス97で接続して成り、上
記第2図に示す制御装置7の各種機能、即ち、重
量増分検出手段71、予測重量算出手段72、判
定手段73、小投入切替信号発生手段74及びシ
ヤツタ閉鎖信号発生手段75を構成すると共に、
目標計量値Wo、サンプリング周期T等を記憶す
ると共に、小投入切替設定値Wsの演算し記憶す
る。
インプツト・ポート91には、上記重量検出手
段4、目標計量値入力手段8及び起動スイツチ6
が接続され、上記CPU93の制御により、バス
97を介して、これらの情報がマイクロコンピユ
ータ9に取込まれる。一方、アウトプツト・ポー
ト92には、シヤツタ駆動回路21が接続され、
CPU93からの小投入切替信号及びシヤツタ開
閉信号が送出される。
ROM94には、マイクロコンピユータ9に上
記機能を実現させるべく上記CPU93を制御す
るプログラムが格納されると共に、演算に必要な
各種定数、例えば、サンプリング周期T、小投入
切替後の残り重量値(例えば1Kg)等を記憶せし
めてある。プログラムの内容は、種々の方式を採
り得るが、例えば、後述する第4図乃至第7図の
フローチヤートに示す方式で構成される。なお、
このROM94を交換することにより、又、書換
え可能ROMを使用することにより、プログラム
及び定数を変更することができる。
RAM95は、CPU93の作業用メモリとし
て、又、外部から入力される設定値等を記憶する
メモリとして使用される。例えば、目標計量値
Wo、小投入切替設定値Ws等を記憶する。
計時装置96は、小投入切替信号発生手段74
及びシヤツタ閉鎖信号発生手段75を構成する場
合に用いられ、サンプリング毎に起動されて、サ
ンプリング時からの時間経過をカウントし、出力
する。
目標計量値入力手段8は、例えば数字キーボー
ド、バツフアレジスタ等から成り、目標値(例え
ば30Kg)をデジタル信号化してマイクロコンピユ
ータ9に入力する。本実施例では、小投入切替設
定値を演算で求めるが、これを手動入力する構成
とする場合には、計量値から切替設定値かを選択
すべく、選択キーを設けるか、数字キーにより選
択コードを作つて入力する。
起動スイツチ6は、袋体3を重量検出手段4の
プレート上に載置して、供給可能となつた時、制
御装置7を起動せしめるための信号を形成する。
この起動スイツチ6の起動信号により、マイクロ
コンピユータ9は、ROM94からプログラムを
順次読込んで、必要な初期処理と制御装置7の各
手段を実行する。
次に、本実施例の動作について第4図乃至第7
図のフローチヤートをも参照して説明する。
先ず、タンク1に、穀類を図示しない揚穀装置
により充填する。ついで、袋体3を重量検出手段
4上に載置して、0点調整を行なう。この後、目
標計量値、例えば30Kgを目標計量値入力手段8に
て設定し、起動スイツチ6をオンする。これによ
り、マイクロコンピユータ9が起動され、プログ
ラムの実行が開始する。
CPU93は、第4図に示すようにステツプ
から実行を開始し、インプツト・ポート91を介
して目標計量値Wo(=30Kg)を目標計量値入力
手段8から読込み、これをRAM95の所定領域
に格納する。そして、ステツプで、CPU93
は、ROM94から、予め格納してある小投入切
替後の残り重量値(=1Kg)を読出し、次式の演
算を実行して、小投入切替設定値Wsを求める。
そして、結果をRAM95の所定領域に記憶せし
める(ステツプ)。
Ws=Wo(=30Kg)−1Kg=29Kg 次に、CPU93は、シヤツタ駆動回路21に
対し、大投入開始信号を出力して、シヤツタ20
を開放せしめる(ステツプ)。これによつて、
穀類が袋体3に投入される。重量検出手段4は、
一定のサンプリング周期Tにて、投入穀類の重量
を検出する。
ついで、ステツプに進み、マイクロコンピユ
ータ9は、重量増分検出手段71及び予測重量算
出手段72として機能し、予測重量値Weを検出
する。この予測重量値Weは、前回のサンプリン
グと今回のサンプリングとの間における重量増加
率により、次サンプリング時の到達重量を予測し
た値である。このWeの検出は、後述する第5図
に示すプログラムにより行なう。
次の、、のステツプは、マイクロコンピ
ユータ9を判定手段73として機能させるもので
ある。ステツプでは、CPU93は、We≧Ws、
即ち、上記予測重量値WeがRAM95に記憶され
ている小投入切替設定値Wsを越えるか否かを判
断し、We<Wsであれば、ステツプにジヤンプ
し、We≧Wsとなるまで、同じ動作を繰返えす。
そして、We≧Wsの条件がYESとなれば、ステツ
プへ進む。
ステツプでは、CPU93は、小投入切替が
既に実行されてるか否かを判断して、切替がなさ
れていなければ、ステツプへブランチし、切替
済であれば、ステツプへ進む。このステツプ
により、予測制御が第1段階か第2段階かを区別
する。ここで、切替済か否かを調べるには、例え
ば、CPU93内のフラグ用フリツプフロツプを
用いて、小投入切替信号を出力した時点でフラグ
をセツトして、このフラグの状態を見るか、小投
入切替信号をラツチしておいて、これを調べる等
の手段がある。
ステツプへブランチすると、後述する第6図
に示すプログラムを実行して、小投入切替信号を
発生して、シヤツタ20を小投入に切替え、つい
でステツプにジヤンプして、第2段の予測制御
に移る。
一方、ステツプに進むと、CPU93は、We
≧Woかを判断する。即ち、予測重量値Weが
RAM95に記憶されている目標計量値Woを越え
るか否かを判断し、YESであればステツプに
進み、NOであればステツプにジヤンプし、We
≧Woとなるまで同じ動作を繰返えす。
ステツプに進むと、後述する第7図に示すプ
ログラムを実行して、シヤツタ閉鎖信号を発生
し、シヤツタ駆動回路21に該信号を出力してシ
ヤツタ20を閉鎖しめる。これにより、袋体3へ
の穀類の充填を終了する。
次に、ステツプの予測重量値We検出動作に
ついて、第5図を参照して説明する。
先づ、ステツプにおいて、計時装置96をリ
セツトしておく。ついで、インプツト・ポート9
1を、重量検出手段4とCPU93とを接続する
よう制御し、該重量検出手段4からサンプリング
毎に送出される重量検出値Wn読込要求を待ち、
該要求が送出されると、これを受信する(ステツ
プ)。そして、ステツプにて、CPU93は、
計時装置96を起動し、時間経過を計る。
次のステツプにて、CPU93は、インプツ
ト・ポート91を介して重量検出手段4から重量
検出値Wnを読込み、レジスタR2に格納する。つ
いで、前回サンプリング時の検出値Wo-1をレジ
スタR1から読出す(ステツプ)。このレジスタ
R1,R2は、CPU93内に適宜設けるか、RAM9
5の所定領域に設けてもよい。但し、起動スイツ
チ6のオン時にリセツトする構成としておく。
ステツプに進むと、CPU93は、今回サン
プリングの検出値Wnと前回サンプリングの検出
値Wo-1とから、次式に従つて重量増分△Wを演
算し、検出値WnをレジスタR1に格納すると共
に、△WをレジスタR2に格納する(ステツプ
、)。
△W=Wn−Wo-1 この後、CPU93は、上記検出値Wnと増分△
Wとから、予測重量値Weを次式に従つて演算す
る(ステツプ)。
We=Wn+△W 以上のプログラムによつて、予測重量値が検出
される。そして、第4図において説明したよう
に、ステツプにおいてWe≧Wsか否か判断さ
れ、又、ステツプにおいて、We≧Woか否か判
断される。通常、1回のサンプリング時点で各々
目標値に達することは無いので、このステツプ
は何回か繰返えして実行される。なお、本実施例
では、最初のサンプリングからステツプのプロ
グラムを実行する構成となつているが、サンプリ
ング回数が所定回数に達した時点でプログラムを
実行する構成としてもよい。
次に、ステツプの小投入切替信号発生動作に
ついて、第6図を参照して説明する。
ステツプにおいて、次式に従つて小投入切替
予測時間t1の演算を行なう。
CPU93は、この演算を例えば次のように行
なう。先づ、小投入切替設定値WsをRAM95か
ら、又、今回サンプリングの検出値Wnを上記レ
ジスタR1から各々読出して、小投入切替までに
供給すべき所要重量(Ws−Wn)を求める。又、
CPU93は、レジスタR2から重量増分△Wを、
ROM94からサンプリング周期Tを各々読出し
て、重量増加率(△W/T)を求める。ついで、
上記(Ws−Wn)を(△W/T)で除して、t1
求める。
この後、CPU93は、計時装置96から経過
時間tcを読出し(ステツプ)、経過時間tcが予
測時間t1に達したか否かを判断する(ステツプ
〓)。tc<t1であれば、ステツプに戻り、tc≧t1
となるまで同じ動作を繰返えす。そして、tc≧t1
となつた時点でステツプに進み、小投入切替信
号を出力する。
次に、ステツプのシヤツタ閉鎖信号発生動作
について、第7図を参照して説明する。なお、こ
のステツプは、上記ステツプと全く同様の形
式で動作する。
ステツプにおいて、次式に従つてシヤツタ閉
鎖時間t2の演算を行なう。
ついで、計時装置96から経過時間tcを読出
し、tc≧t2となつた時点で、シヤツタ閉鎖信号を
出力する(ステツプ、、〓)。
以上によつて、袋体3に目標計量値Wo(例え
ば30Kg)の穀類が充填され、供給を終了する。そ
して、次の袋体3をセツトし、起動スイツチ6を
オンすることにより、上記と同様にして穀類の供
給が行なわれる。
なお、この種の穀類供給装置にあつては、シヤ
ツタ2と袋体3内に充填されている穀類の上面と
の間に距離(落差)があり、シヤツタ閉鎖時に、
この間を落下中の穀類は、計量されないため、シ
ヤツタ閉鎖後に遅れて供給され、その分だけ過剰
供給となる。これを補正すれば、より正確な計量
を行ない得る。
この補正手段としては、例えば、落差による平
均的過剰供給重量を、落差補正値WdとしてROM
94に書込んでおき、(Wo−Wd)又は(Wn−
Wd)として、予測時間t2の補正を行なう方法が
ある。この場合、目標計量値Wo及び袋体3の形
状によつて落差が異なるので、これらに対応した
補正値WdをROM94にテーブルとして書込め
ば、より正確に補正できる。
又、他の補正手段としては、上記補正値Wd
を、重量増加率△W/Tと、穀類の落下所要時間
tとから算出して、上述したように予測時間t2
補正する方法がある。この場合、落差に対応した
落下所要時間を、ROM94にテーブルとして書
込めば、より正確に補正できる。
なお、上記補正を、第1段の予測制御について
行なうことも可能である。
上記実施例では、電気的にシヤツタを開放して
いたが、手動により開放る構成とすることもでき
る。この場合、シヤツタ開放信号を、シヤツタ開
放許可信号として用い、ランプ・ブザー等により
表示せしめる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、重量検出値お
よびその増分から次サンプリング時の予測重量を
算出し、この予測重量によつて、予測制御を2段
階に行なうものであり、第1の予測制御により大
投入から小投入へ切替え、第2の予測制御により
シヤツタを閉鎖するものであるから、供給タンク
から袋体に投入される穀類の時間当たりの投入量
を大きくしても、穀類が過剰に供給されることが
なく、投入作業の能率を向上させることができる
うえ、投入中に投入量がいかに不規則に変動して
も、過剰供給または過少供給状態に陥らず、常に
正確に計量作業を行うことができる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な穀類供給装置を示す斜視図、
第2図は本発明穀類供給装置の構成を示す構成
図、第3図は本発明の一実施例を示すブロツク
図、第4図は上記実施例の動作を示すフローチヤ
ート、第5図、第6図及び第7図は各々上記第4
図の細部を示すフローチヤートである。 1…タンク、2,20…シヤツタ、21…シヤ
ツタ駆動回路、3…袋体、4…重量検出手段、5
…表示器、6…起動スイツチ、7…制御装置、7
1…重量増分検出手段、72…予測重量算出手
段、73…判定手段、74…小投入切替信号発生
手段、75…シヤツタ閉鎖信号発生手段、8…目
標計量値入力手段、9…マイクロコンピユータ、
91…インプツト・ポート、92…アウト・プツ
ト・ポート、93…CPU、94…ROM、95…
RAM、96…計時装置、97…バス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 穀類の投入量を大小2段に変化し得るシヤツ
    タを有して袋体に穀類を投入する供給タンクと、
    袋体に充填された穀類の重量を所定サンプリング
    周期で検出する重量検出手段とを備え、上記重量
    検出手段から出力される検出値が予め設定された
    目標値に達する時、上記シヤツタを自動閉鎖する
    形式の穀類供給装置において、上記重量検出手段
    から出力される検出値の各サンプリング周期毎の
    増分を検出する重量増分検出手段と、重量検出手
    段および重量増分検出手段からの重量検出値およ
    び増分から次サンプリング時の予測重量を算出す
    る予測重量算出手段と、予測重量算出手段からの
    予測重量値と予め設定した小投入切替設定値及び
    目標計量値とを比較して小投入切替時期に達した
    か、シヤツタ閉鎖時期に達したかを判断する判定
    手段と、判定手段が小投入切替時期と判断した時
    に小投入切替信号をシヤツタの駆動回路に出力す
    る小投入切替信号発生手段と、上記判定手段がシ
    ヤツタ閉鎖時期と判断した時にシヤツタ閉鎖信号
    をシヤツタの駆動回路に出力するシヤツタ閉鎖信
    号発生手段を有して成る制御装置を備えたことを
    特徴とする穀類供給装置。
JP11001083A 1983-06-17 1983-06-17 穀類供給装置 Granted JPS602402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11001083A JPS602402A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 穀類供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11001083A JPS602402A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 穀類供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS602402A JPS602402A (ja) 1985-01-08
JPS6229282B2 true JPS6229282B2 (ja) 1987-06-25

Family

ID=14524821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11001083A Granted JPS602402A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 穀類供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS602402A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19526743A1 (de) * 1995-07-21 1997-01-23 Wacker Chemie Gmbh Verfahren zum Befüllen und Entleeren eines Behälters
CN102431663B (zh) * 2011-07-20 2015-04-15 银川高新区日昌自动包装机制造有限公司 多物料给料器及采用该多物料给料器的包装机和多物料给料方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565521U (ja) * 1979-06-22 1981-01-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565521U (ja) * 1979-06-22 1981-01-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS602402A (ja) 1985-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4534428A (en) Vibratory feeder control for a weighing system
EP0112664B1 (en) Automatic weighing apparatus and method
US4524886A (en) Apparatus and method for improving the accuracy of a loss-in-weight feeding system
JPS6112523B2 (ja)
JPH0354420A (ja) 電子天びん
JPS59198325A (ja) 自動零点調整方法
US4412591A (en) Method and apparatus for selecting operating modes or parameters in an electrical scale
EP0021568B1 (en) Electronic weighing apparatus
US4635819A (en) Apparatus and method for improving the accuracy of a loss-in-weight feeding system
JPS6229282B2 (ja)
JP6342714B2 (ja) ロスインウェイト式定量供給装置
US4703815A (en) Span adjusting device for weigher
JPH0133770B2 (ja)
JP4542349B2 (ja) 零点計測方法及び計量装置
JP4128840B2 (ja) 組合せ秤の滞留防止装置
JP6723674B2 (ja) 計量装置
JPH064635U (ja) 組合せ秤の異常計量ホッパ検出装置
JPS5994017A (ja) 穀類供給装置
US4792003A (en) Span adjusting device for weigher
JP2564050Y2 (ja) 組合せ秤における載荷検出点の自動算出装置及び自動設定装置
JPH095150A (ja) 定量供給装置
JP7011882B2 (ja) 流量計機能を有する計量装置
JP2738105B2 (ja) 電子天びん
JP2772700B2 (ja) 計量装置
JPS6139297Y2 (ja)