JPS62291411A - 4サイクルエンジンのバルブ開閉機構 - Google Patents
4サイクルエンジンのバルブ開閉機構Info
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- JPS62291411A JPS62291411A JP13376586A JP13376586A JPS62291411A JP S62291411 A JPS62291411 A JP S62291411A JP 13376586 A JP13376586 A JP 13376586A JP 13376586 A JP13376586 A JP 13376586A JP S62291411 A JPS62291411 A JP S62291411A
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- Japan
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- valve
- camshaft
- rotation
- valve opening
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0057—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by splittable or deformable cams
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
L11L上月11
本発明は、高速回転状態と低速回転状態とでバルブの開
角を切換えていずれの状態にても高出力を保持すること
ができ、かつ低速回転状態における振動間合の発生を抑
制した44ノ−イクルエンジンのバルブ開閉機構に関す
るものである。
角を切換えていずれの状態にても高出力を保持すること
ができ、かつ低速回転状態における振動間合の発生を抑
制した44ノ−イクルエンジンのバルブ開閉機構に関す
るものである。
支末且I
4サイクルエンジンにおいては、高速域でバルブの開放
開始時期を早めかつバルブの閉塞峙明を遅らせてバルブ
オーバラップ期間(吸、排気バルブが同時に開放されて
いる期間)を長期化することにより、吸、排気の慣性効
果を利用し、吸、排気効率を高めて機関の高出力を計り
、また低速域にては、バルブの開放開始時期を遅らUる
とともにバルブの閉塞iIS期を♀めでバルブオーバラ
ップ期間をン、9酪化することにより、1月見再循環、
吸気の吹汰けを防止して、機関出力低下を避けるために
、従来では、種々のI履IAが提供されてきた。
開始時期を早めかつバルブの閉塞峙明を遅らせてバルブ
オーバラップ期間(吸、排気バルブが同時に開放されて
いる期間)を長期化することにより、吸、排気の慣性効
果を利用し、吸、排気効率を高めて機関の高出力を計り
、また低速域にては、バルブの開放開始時期を遅らUる
とともにバルブの閉塞iIS期を♀めでバルブオーバラ
ップ期間をン、9酪化することにより、1月見再循環、
吸気の吹汰けを防止して、機関出力低下を避けるために
、従来では、種々のI履IAが提供されてきた。
その一つの機構として、第1図ないし第5図に図示のよ
うな4サイクルエンジンのバルブ開閉機構があった。
うな4サイクルエンジンのバルブ開閉機構があった。
このバルブ開閉機構では、図示されないクランクシャフ
トの半分の回転数で回転駆動されるカムシャフト01に
バルブ開閉用カム02が相対的に回転しつるように嵌合
され、このカムシャフト01に半径方向に指向してシリ
ンダ室03が形成され、カムシャフト01にバルブ開閉
用カム02を係脱自在に一体的に結合するロックプラン
ジャ04がこのシリンダ室03に出没自在に嵌装され、
この1コツクプランジi・04にストッパー05が出没
自在に嵌合されており、給油通路06よりシリンダ室0
3に圧油が供給されると、ロックプランジp04がバル
ブ開閉用カム02の内部溝07に突出して、バルブ開閉
用カム02がカムシャフト01に一体的に結合され、シ
リンダ室03内の圧油が給油通路06より排出されると
、圧縮コイルスプリング08のばね力によってロックプ
ランジャ04がシリンダ室03内に退入し、ストッパー
05が溝07の両側面に当接することができる範囲内で
バルブ開閉用カム02はカムシャフト01に対し相対的
に回転できるようになっている。
トの半分の回転数で回転駆動されるカムシャフト01に
バルブ開閉用カム02が相対的に回転しつるように嵌合
され、このカムシャフト01に半径方向に指向してシリ
ンダ室03が形成され、カムシャフト01にバルブ開閉
用カム02を係脱自在に一体的に結合するロックプラン
ジャ04がこのシリンダ室03に出没自在に嵌装され、
この1コツクプランジi・04にストッパー05が出没
自在に嵌合されており、給油通路06よりシリンダ室0
3に圧油が供給されると、ロックプランジp04がバル
ブ開閉用カム02の内部溝07に突出して、バルブ開閉
用カム02がカムシャフト01に一体的に結合され、シ
リンダ室03内の圧油が給油通路06より排出されると
、圧縮コイルスプリング08のばね力によってロックプ
ランジャ04がシリンダ室03内に退入し、ストッパー
05が溝07の両側面に当接することができる範囲内で
バルブ開閉用カム02はカムシャフト01に対し相対的
に回転できるようになっている。
第1図ないし第5図に図示のバルブ開Ill構において
は、高速域にて、ロックプランジャ04を満07内に突
出させてバルブ開閉用カム02をカムシャフト01に一
体に結合させ、バルブオーバラップ期間を長くした。
は、高速域にて、ロックプランジャ04を満07内に突
出させてバルブ開閉用カム02をカムシャフト01に一
体に結合させ、バルブオーバラップ期間を長くした。
また低速域では、ロックプランジャ04を満07よりシ
リンダ室03内に退入させて、カムシ1=71−01に
対しバルブ開閉用カム02を相対的に回転可能とし、第
1図に図示されるようにバルブ010の揚程がOから増
加し始める際に、圧縮コイルスプリング011のセット
荷重によってバルブ開閉用カム02を停止さゼようとす
る力F1があるために、カムシャフト01のみが回転し
、第2図に図示されるようにストッパー05の側面が満
07の回転側壁07aに接してから、バルブ開閉用カム
02がカムシャフト01とともに回転することによって
、バルブ010の開放開始時期が遅れ、そしてバルブ開
閉用カム02の揚程が第3図に図示するように最大値に
達してから第4図のように減少する状態になると、圧縮
コイルスプリング011のセット荷重によってバルブ開
閉用カム02をカムシャフト01の回転方向に回転させ
ようとする力F2が働き、バルブの閉塞時期が早められ
るようになり、かくしてバルブオーバラップ期間が短縮
するようになっていた。
リンダ室03内に退入させて、カムシ1=71−01に
対しバルブ開閉用カム02を相対的に回転可能とし、第
1図に図示されるようにバルブ010の揚程がOから増
加し始める際に、圧縮コイルスプリング011のセット
荷重によってバルブ開閉用カム02を停止さゼようとす
る力F1があるために、カムシャフト01のみが回転し
、第2図に図示されるようにストッパー05の側面が満
07の回転側壁07aに接してから、バルブ開閉用カム
02がカムシャフト01とともに回転することによって
、バルブ010の開放開始時期が遅れ、そしてバルブ開
閉用カム02の揚程が第3図に図示するように最大値に
達してから第4図のように減少する状態になると、圧縮
コイルスプリング011のセット荷重によってバルブ開
閉用カム02をカムシャフト01の回転方向に回転させ
ようとする力F2が働き、バルブの閉塞時期が早められ
るようになり、かくしてバルブオーバラップ期間が短縮
するようになっていた。
が ′1しようとする11−
ところが第4図に図示の状態から第5図に図示のように
、バルブ揚程減少状態において、ストッパー05が満の
回転側壁07aから反回転側壁07bに衝接した際(第
6図A点)に、ストッパー05と満01とに大きな衝撃
力が1じ、騒音が発生することが避けられなかった。
、バルブ揚程減少状態において、ストッパー05が満の
回転側壁07aから反回転側壁07bに衝接した際(第
6図A点)に、ストッパー05と満01とに大きな衝撃
力が1じ、騒音が発生することが避けられなかった。
0 を >1′?rるための“ お び本発明は、こ
のような難点を克服したもので、4サイクルエンジンの
燃焼室を開閉自在に開閉するバルブと、該バルブを常時
閉方向へ付勢するスプリングと、クランクシャフトに同
期して回転駆動されるカムシャフトと、該カムシャフト
に相対的に回転自在に嵌装されるバルブ開閉用カムと、
該カム周面に接して前記バルブを開閉させるバルブ開閉
部材と、前記カムシャフトとバルブ開閉用カムとを係脱
自在に一体的に結合する一体化手段と、前記力ムシ17
フトに対し前記バルブ開閉用カムの一定範囲に回る相対
的回転を許容するカム相対回転許容手段とを備えた4サ
イクルエンジンのバルブ開閉機構において、前記一体化
手段の不動作時に、前記バルブ揚程減少状態にて前記ス
プリングのバネ力にによる前記カムシャフトに対Jる前
記バルブ開閉用カムの相対的回転に抵抗を加えるカム回
転抵抗手段を設けることにより、低速域でのバルブ揚程
減少状態におけるカムシャーノドとバルブ開l用カムと
の相対的回転速度を低下させて、カム°相対回転許容手
段での!I″V!九を減少させ、騒へ発生を抑制するこ
とができる。
のような難点を克服したもので、4サイクルエンジンの
燃焼室を開閉自在に開閉するバルブと、該バルブを常時
閉方向へ付勢するスプリングと、クランクシャフトに同
期して回転駆動されるカムシャフトと、該カムシャフト
に相対的に回転自在に嵌装されるバルブ開閉用カムと、
該カム周面に接して前記バルブを開閉させるバルブ開閉
部材と、前記カムシャフトとバルブ開閉用カムとを係脱
自在に一体的に結合する一体化手段と、前記力ムシ17
フトに対し前記バルブ開閉用カムの一定範囲に回る相対
的回転を許容するカム相対回転許容手段とを備えた4サ
イクルエンジンのバルブ開閉機構において、前記一体化
手段の不動作時に、前記バルブ揚程減少状態にて前記ス
プリングのバネ力にによる前記カムシャフトに対Jる前
記バルブ開閉用カムの相対的回転に抵抗を加えるカム回
転抵抗手段を設けることにより、低速域でのバルブ揚程
減少状態におけるカムシャーノドとバルブ開l用カムと
の相対的回転速度を低下させて、カム°相対回転許容手
段での!I″V!九を減少させ、騒へ発生を抑制するこ
とができる。
欠」L旦
以)第7図ないし第14図に図示された本発明の一実施
例について説明する。
例について説明する。
カムシャフト5はジャーナル3./lを介して4サイク
ルエンジン1のシリンダヘッド2に回転自在に枢支され
、カムシャフト5は図示されないクランクシャフトに1
72の回転比で連結されており、クランクシャフトに同
期して回転駆動されるようになっている。
ルエンジン1のシリンダヘッド2に回転自在に枢支され
、カムシャフト5は図示されないクランクシャフトに1
72の回転比で連結されており、クランクシャフトに同
期して回転駆動されるようになっている。
またシリンダヘッド2にはバルブ6.7がカムシャフト
5の長手方向に沿って配設され、このバルブ6.7の頂
端にスリッパ−8,9が一体に付設され、スリッパ−8
,9とシリンダヘッド2とに圧縮コイルスプリング10
.11が介装されており、バルブ6.7Gよ圧縮コイル
スプリングio、 +iのセット荷重により常時開基さ
れるようになっている。
5の長手方向に沿って配設され、このバルブ6.7の頂
端にスリッパ−8,9が一体に付設され、スリッパ−8
,9とシリンダヘッド2とに圧縮コイルスプリング10
.11が介装されており、バルブ6.7Gよ圧縮コイル
スプリングio、 +iのセット荷重により常時開基さ
れるようになっている。
さらにバルブ6.7の延長方向にカム12.13がそれ
ぞれ位置するように、カム12.13がカムシャフト5
に嵌合され、サークリップ14にて扱けないように止め
られ、カム12.13は相Uに一体に形成されている。
ぞれ位置するように、カム12.13がカムシャフト5
に嵌合され、サークリップ14にて扱けないように止め
られ、カム12.13は相Uに一体に形成されている。
さらにまた一方のカム12の嵌合位置にてカムシャフト
5に半径方向へ指向したシリンダ室15が形成され、こ
のシリンダ室15には、第1図ないし第5図のバルブ開
閉橢構と同様にロックプランジせ16が嵌合され、この
ロックプランジャ16にス1−ツバ−17が嵌装され、
シリンダ室15に給油通路18が付設され、カム12因
に満19が形成され、口、ツクプランジャ16とスi〜
ツバ−17とに圧縮コイルスプリング20が介装されて
いる。
5に半径方向へ指向したシリンダ室15が形成され、こ
のシリンダ室15には、第1図ないし第5図のバルブ開
閉橢構と同様にロックプランジせ16が嵌合され、この
ロックプランジャ16にス1−ツバ−17が嵌装され、
シリンダ室15に給油通路18が付設され、カム12因
に満19が形成され、口、ツクプランジャ16とスi〜
ツバ−17とに圧縮コイルスプリング20が介装されて
いる。
また使方のカム13の嵌合位置にてカムシャフト5にシ
リンダ室21がシリンダ室15と平行に形成され、この
シリンダ室21にダンパー22が嵌合され、ダンパー2
2内に油室25が形成され、この油室25とカムシャフ
ト5中の給油通路26とを連通づる側孔27が1,2け
られている。
リンダ室21がシリンダ室15と平行に形成され、この
シリンダ室21にダンパー22が嵌合され、ダンパー2
2内に油室25が形成され、この油室25とカムシャフ
ト5中の給油通路26とを連通づる側孔27が1,2け
られている。
さらにダンパー22の内端に開孔28が設けられ、開孔
28の外側にチェックボールケース30が配置され、開
孔28に接するチェックボール29とチェックボールケ
ース30とにチェックボルルスプリング31が介装され
、チェックボールケース30とシリンダ室21の底面3
3とにダンパースプリング32が介装されており、カム
シャフト5中の給油通路26より側孔27を介してダン
パー22の油室25に圧油が常に供給され、油室25内
の圧油の圧力によってチェックボールスプリング31が
圧縮されてチェックボール29が開孔28より離され、
油室25内の圧油はシリンダ¥21の底部に送られた後
、カムシャフト5中のオリフィス34よりカム12の潤
滑孔35を介して排出され、カム12とスリッパ−9と
の摺接面が潤滑されるようになっている。
28の外側にチェックボールケース30が配置され、開
孔28に接するチェックボール29とチェックボールケ
ース30とにチェックボルルスプリング31が介装され
、チェックボールケース30とシリンダ室21の底面3
3とにダンパースプリング32が介装されており、カム
シャフト5中の給油通路26より側孔27を介してダン
パー22の油室25に圧油が常に供給され、油室25内
の圧油の圧力によってチェックボールスプリング31が
圧縮されてチェックボール29が開孔28より離され、
油室25内の圧油はシリンダ¥21の底部に送られた後
、カムシャフト5中のオリフィス34よりカム12の潤
滑孔35を介して排出され、カム12とスリッパ−9と
の摺接面が潤滑されるようになっている。
さらにまたダンパー22の頂部には頂面23と頂部傾斜
面24とが形成され、これに相対してカム13の内面に
カム面36が形成されており、第10図から第11図に
図示されるように、カム13の回転がカムシャフト5に
対し遅れる方向の相対回転には、ダンパー22が突出し
てこ机を助長し、第12図から第14図に図示されるよ
うに、カム13の回転がカムシャフト5に対し進む方向
の相対回転には、ダンパー22がシリンダ室21内に押
込まれて、油室25内の圧油が排出される際の流路抵抗
によりこの相対回転が抑制されるようになっている。
面24とが形成され、これに相対してカム13の内面に
カム面36が形成されており、第10図から第11図に
図示されるように、カム13の回転がカムシャフト5に
対し遅れる方向の相対回転には、ダンパー22が突出し
てこ机を助長し、第12図から第14図に図示されるよ
うに、カム13の回転がカムシャフト5に対し進む方向
の相対回転には、ダンパー22がシリンダ室21内に押
込まれて、油室25内の圧油が排出される際の流路抵抗
によりこの相対回転が抑制されるようになっている。
第7図ないし第14図に図示の実施例は前記したように
構成されているので、低速域におりるバルブ6.7の揚
程がOから増加し始め、圧縮コイルスプリングio、
1iのセット荷重によってカム12゜13にカムシャフ
ト5の回転方向と逆方向の力F+が鋤いた際(第10図
ないし第11図に図示の状態)には、ダンパー22が満
19内に突出し、カムシャフト55の回転に対するカム
12.13の遅れを阻止するように狗かず、カム12.
13の開放開始タイミングは第1図ないし第5図に図示
の従来のものと同じJ:うむ関係にある。
構成されているので、低速域におりるバルブ6.7の揚
程がOから増加し始め、圧縮コイルスプリングio、
1iのセット荷重によってカム12゜13にカムシャフ
ト5の回転方向と逆方向の力F+が鋤いた際(第10図
ないし第11図に図示の状態)には、ダンパー22が満
19内に突出し、カムシャフト55の回転に対するカム
12.13の遅れを阻止するように狗かず、カム12.
13の開放開始タイミングは第1図ないし第5図に図示
の従来のものと同じJ:うむ関係にある。
しかしカム12.13のカム山頂端がスリッパ−8゜9
に接してから、これを通過し、バルブ6.7の揚程が最
大1直から減少し始め、圧縮コイルスプリング10.1
1のセット荷重によってカム12.13をカムシせフト
5よりも速くカムシャフト5の回転方向に回転させる力
F2が動い!ζ際(第11図ないし第13図に図示の状
態)には、ダンパー22がシリンダ?;i 21内に押
込まれ、油室25内の圧油が開孔28よりシリング全2
1を介してオリフィス34を通過する時の流路抵抗によ
って、ダンパー22の頂部傾斜面24とカム13内のカ
ム面36とに前記力[2に対向する逆向きの大きな摩擦
力が生じ、カムシャフト5の回転方向に沿ったカムシャ
フト5に対するカム12.13の相対回転運動が抑制さ
れ、ストッパー17が溝19の反回転側壁19bに緩や
かに衝接し、ストッパー11と溝19とには左程大きな
衝i?力が生ぜず、IJ Mの発生が阻止される。
に接してから、これを通過し、バルブ6.7の揚程が最
大1直から減少し始め、圧縮コイルスプリング10.1
1のセット荷重によってカム12.13をカムシせフト
5よりも速くカムシャフト5の回転方向に回転させる力
F2が動い!ζ際(第11図ないし第13図に図示の状
態)には、ダンパー22がシリンダ?;i 21内に押
込まれ、油室25内の圧油が開孔28よりシリング全2
1を介してオリフィス34を通過する時の流路抵抗によ
って、ダンパー22の頂部傾斜面24とカム13内のカ
ム面36とに前記力[2に対向する逆向きの大きな摩擦
力が生じ、カムシャフト5の回転方向に沿ったカムシャ
フト5に対するカム12.13の相対回転運動が抑制さ
れ、ストッパー17が溝19の反回転側壁19bに緩や
かに衝接し、ストッパー11と溝19とには左程大きな
衝i?力が生ぜず、IJ Mの発生が阻止される。
そして低速域でのバルブリフト曲線は第15図の破線で
示されるようになる。
示されるようになる。
第7図ないし第14図に図示の実施例でIよ、カム12
、13がバルブ6.7の上方に位首したスリッパ−8,
9に接触しうるようになっていたが、第16図に図示す
るようにカムがロッカアームに接し、ロッカアームがバ
ルブを押下げる構造のバルブ開r11機構にも本発明は
適用可能である。
、13がバルブ6.7の上方に位首したスリッパ−8,
9に接触しうるようになっていたが、第16図に図示す
るようにカムがロッカアームに接し、ロッカアームがバ
ルブを押下げる構造のバルブ開r11機構にも本発明は
適用可能である。
1更夏1皿
このように本発明では、低速域でのバルブ揚程減少状態
におけるカム相対回転計容手段の衝撃力を減少できるの
で、騒音発生を抑制できるとともに、バルブr7i1開
機構の耐久性を向上することができる。
におけるカム相対回転計容手段の衝撃力を減少できるの
で、騒音発生を抑制できるとともに、バルブr7i1開
機構の耐久性を向上することができる。
第1図ないし第5図は従来のバルブ開閉mh’txの動
作状態を図示した断面図、第6図は高速域と低速域での
バルブリスト曲線を実線および破、線で示した図面であ
り、第7図は本発明に係る4サイクルエンジンのバルブ
開開機構の一実施例を図示した縦断面図、第8図および
第9図は第7図の■−■線およびrX −IX線に沿っ
て截断した断面図、第10図ないし第14図はその実施
例の動作状態を図示した断面図、第15図は該実施例の
高速域と低速域でのバルブリフト曲線を実線および破線
で示した図面、第16図は他の実施例の要部側面図であ
る。 1・・・4サイクルエンジン、2・・・シリンダヘッド
、3.4・・・ジャーナル、5・・・カムシャフト、6
,7・・・バルブ、8,9・・・スリッパ−110,1
1・・・圧縮コイルスプリング、12.13・・・カム
、14・・・サークリップ、15・・・シリンダ室、1
6・・・ロックプランジャ、17・・・ストッパー、1
8・・・給油通路、19・・・溝、20・・・圧縮コイ
ルスプリング、21・・・シリンダ室、22・・・ダン
パー、23・・・頂面、24・・・頂部傾斜面、25・
・・油室、26・・・給油通路、27・・・側孔、28
・・・開孔、29・・・チェックボール、30・・・チ
ェックボールケース、31・・・チェックボールスプリ
ング、32・・・ダンパースプリング、33・・・底面
、34・・・オリフィス、35・・・11ff滑孔、3
6・・・カム面。
作状態を図示した断面図、第6図は高速域と低速域での
バルブリスト曲線を実線および破、線で示した図面であ
り、第7図は本発明に係る4サイクルエンジンのバルブ
開開機構の一実施例を図示した縦断面図、第8図および
第9図は第7図の■−■線およびrX −IX線に沿っ
て截断した断面図、第10図ないし第14図はその実施
例の動作状態を図示した断面図、第15図は該実施例の
高速域と低速域でのバルブリフト曲線を実線および破線
で示した図面、第16図は他の実施例の要部側面図であ
る。 1・・・4サイクルエンジン、2・・・シリンダヘッド
、3.4・・・ジャーナル、5・・・カムシャフト、6
,7・・・バルブ、8,9・・・スリッパ−110,1
1・・・圧縮コイルスプリング、12.13・・・カム
、14・・・サークリップ、15・・・シリンダ室、1
6・・・ロックプランジャ、17・・・ストッパー、1
8・・・給油通路、19・・・溝、20・・・圧縮コイ
ルスプリング、21・・・シリンダ室、22・・・ダン
パー、23・・・頂面、24・・・頂部傾斜面、25・
・・油室、26・・・給油通路、27・・・側孔、28
・・・開孔、29・・・チェックボール、30・・・チ
ェックボールケース、31・・・チェックボールスプリ
ング、32・・・ダンパースプリング、33・・・底面
、34・・・オリフィス、35・・・11ff滑孔、3
6・・・カム面。
Claims (1)
- 4サイクルエンジンの燃焼室を開閉自在に開閉するバル
ブと、該バルブを常時閉方向へ付勢するスプリングと、
クランクシャフトに同期して回転駆動されるカムシャフ
トと、該カムシャフトに相対的に回転自在に嵌装される
バルブ開閉用カムと、該カム周面に接して前記バルブを
開閉させるバルブ開閉部材と、前記カムシャフトとバル
ブ開閉用カムとを係脱自在に一体的に結合する一体化手
段と、前記カムシャフトに対し前記バルブ開閉用カムの
一定範囲に亘る相対的回転を許容するカム相対回転許容
手段とを備えた4サイクルエンジンのバルブ開閉機構に
おいて、前記一体化手段の不動作時に、前記バルブ揚程
減少状態にて前記スプリングのバネ力にによる前記カム
シャフトに対する前記バルブ開閉用カムの相対的回転に
抵抗を加えるカム回転抵抗手段を設けたことを特徴とす
る4サイクルエンジンのバルブ開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376586A JPS62291411A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 4サイクルエンジンのバルブ開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376586A JPS62291411A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 4サイクルエンジンのバルブ開閉機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291411A true JPS62291411A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15112433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13376586A Pending JPS62291411A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 4サイクルエンジンのバルブ開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291411A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4406990C2 (de) * | 1993-03-15 | 2003-05-08 | Volkswagen Ag | Nockenwellenanordnung mit einem Schwenknocken |
JP2015014239A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP13376586A patent/JPS62291411A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4406990C2 (de) * | 1993-03-15 | 2003-05-08 | Volkswagen Ag | Nockenwellenanordnung mit einem Schwenknocken |
JP2015014239A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
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