JPS62290596A - Idカ−ドの製造方法 - Google Patents

Idカ−ドの製造方法

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Publication number
JPS62290596A
JPS62290596A JP61135455A JP13545586A JPS62290596A JP S62290596 A JPS62290596 A JP S62290596A JP 61135455 A JP61135455 A JP 61135455A JP 13545586 A JP13545586 A JP 13545586A JP S62290596 A JPS62290596 A JP S62290596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
electrodes
code
switch
insulating film
Prior art date
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Pending
Application number
JP61135455A
Other languages
English (en)
Inventor
俊彦 丸尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS62290596A publication Critical patent/JPS62290596A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (a)技術分野 この発明は、IDコードを設定する複数のスイッチをカ
ードに内臓し、これらのスイッチのオン・オフ状態に対
応するIDコードを外部に出力するIDカードの製造方
法に関する。
(b)発明の概要 この発明に係るIDカードはたとえば特定の人物を識別
するID装置に用いられるカードであり、内臓されてい
る複数のスイ・ノチのオン・オフ状態によってIDコー
ドが設定されている。この発明は特に、カードに内臓さ
れている複数のスイッチの状態をカードの製造段階にお
いて容易に設定できるようにしたものである。
(C)従来技術とその欠点 特定の人物を識別するID装置として、従来より磁気カ
ードが広(利用されているがここのカードは記録部であ
る磁気ストライプが露出しているため、傷や汚れがつき
やすく、強磁性体に接近することにより記録内容の消失
や変質が生じる欠点がある。また、構造や原理が単純で
あるため、記録内容の読み出しや改ざん等によって悪用
される恐れがあった。そこで従来の磁気カードにかわる
IDカードとして、予め設定されたIDコードに対応し
た識別信号を発生する回路をカードに内臓し、外部から
このIDコードを読み出すことによって識別する装置が
開発されている。
このような装置に用いられるIDカードとして、たとえ
ば第5図(A)、 (B)に示すような構造のIDカー
ドが考案されている。同図囚は平面、(B)は囚におけ
るB−B断面を表す。
両図から明らかなようにカードケース4a、4b内に複
数のスイッチ10を配列し、その上部に開口部を設け、
カード外部から任意のIDコードを設定できるように構
成し、コード設定後カバーfobでその開口部を密閉封
止し、外部から容易にその設定状態が認識されないよう
に構成されている。このようなIDカードは、IDカー
ドの組立完成後に設定スイッチを個々に設定することが
できるが、スイッチ自体に機械的設定機構をもつため、
その接触部の信頼性や、カードの密閉性に問題があり、
また、カードの薄型化が困難であるまた、他の方法とし
て回路基板に予め複数のスイッチ回路を構成し、製造段
階においてその配線パターンを選択的に削除することに
よってIDコードを設定するものも考えられている。た
とえば第6図に示すようにIDコード識別用のIC31
に複数のスイッチパターン(32a、32b、  ・・
・)を予め形成し、パターン削除箇所Xのうち所定の箇
所を削除することによってこのコード識別用IC31カ
月Dコードを識別する。第7図囚、(B)は第6図にお
けるC−C断面を表し、パターンの切除が行われなけれ
ば、同図囚に示すようにスイッチパターン32がオン状
態を保ち、切除が行われたなら、同図(B)に示すよう
にスイッチパターン32がオフ状態となる。
このようなIDカードはスイッチ回路の信頼性や密閉性
および薄型化において優れているが、カードの製造過程
において個別にIDコードを設定する必要があり、その
ための作業や管理を必要とし生産性(量産性)が著しく
低(、コスト高となる欠点がある。
(d+発明の目的 この発明の目的は、IDカードの構造を共通とし、同一
構造のIDカードを生産したのち、個別にIDコードを
設定できるようにしたもので、しかもスイッチ回路の信
頼性や密閉性および薄型化に優れたIDカードの製造方
法を提供することにある。
(Q1発明の構成および効果 この発明は、IDコードを設定する複数のスイッチをカ
ードに内臓し、これらのスイッチのオン・オフ状態に対
応するIDコードを外部に出力するIDカードの製造方
法において、それぞれが対となる複数の電極をカードの
厚み方向に対向配置し、この対向配置された各電極間に
絶縁膜を介装してカードケースに埋設した後、カードケ
ースの外部から前記対向配置された電極間を選択的に加
圧することによって、前記絶縁膜を破壊し、前記対向配
置された電極間を導通させてIDコードを設定すること
を特徴とする。
以上の製造方法によれば、対向配置された各電極とその
電極間に介装された絶縁膜によってスイッチが構成され
、これらのスイッチがカードケース内に埋設された後、
対向配置された電極間が加圧されることによってカード
ケースが塑性変形される。これにより絶縁膜が破断され
て対向する電極間が導通する。従って、カードを組み立
てた後、埋設された電極部分を外部から選択的に加圧す
ることによって任意のIDコードを設定することができ
る。
この発明によれば、それぞれが対となる?iRの電極が
カードの厚み方向に対向配置され、各電極間に絶縁膜が
介装された状態でカードケース内に埋設され、IDコー
ドが設定された後も、各電極はカードケース内に埋設さ
れた状態を保つため、密閉性と薄型化に優れている。ま
た、加圧された箇所は絶縁膜が破断されて、対向する電
極間が固着されるため、スイッチ部の信頼性にも優れた
■r)カードを製造することができる。
(f)実施例 第3図はこの発明の実施例によって製造されるIDカー
ドの形状を表す図である。
図において10は複数の対向配置された電極が配列され
たスイッチ部である。カードを組み立てた後、後述する
ようにこの箇所を選択的に加圧することによってIDコ
ードを設定する。ピックアップコイル14はID識別装
置から発生された磁界を検知するもので、Ic回路部1
1.12はピックアップコイル14の出力を検出してI
Dコードを出力すべき状態となった時、スイッチ部10
の各電極のオン・オフ状態に応じてIDコードを外部に
出力する。電池13は薄型電池からなり、前記IC回路
部11.12を駆動する。
第2図は前記スイッチ部内に設けられた電極の状態を表
す平面図である。
図において電極1と2がカードの厚み方向に対向配置さ
れて一対のスイッチを構成している。2aは各スイッチ
の一方の電極2が共通に接続された配線パターンであり
、各スイッチの他方の電極1と、この電極2aとの間の
オン・オフ状態によって各スイッチの状態を識別するこ
とができる。
第1図cA)、 (Blは第2図に示した対向配置され
た電極がカードケースに埋設された状態と、その電極間
が加圧された状態を表す拡大断面図である。
同図図に示すように電極1と2はカードの厚み方向に対
向配置され、両電極間に絶縁膜3が介装されてカードケ
ース4内に埋設されている。カードケース本体は塩化ビ
ニル等のシート材からなり、電極と絶縁膜を挟み込んで
、このシート材をラミネートする方法や、熱可塑性樹脂
によるインサート成型法等によって製造される。このよ
うな電極部分に対して同図(Blに示すようにプレス装
置の金型5.6によってカードケースの外部から対向配
置された電極間を加圧することにより、絶縁膜3は電極
1と2の間に挟まれて、電極lに設けられた穴部1a部
分の絶縁膜3aが破断される。これと共に電極2の凸部
2aが電極1の穴部1aと嵌合して電気的に接続される
。カードケース4は塑性変形されるため、プレス装置か
らカードが取り出された後も電極1.2および絶縁膜3
の位置関係は変わらずスイッチがオン状態に保たれる。
このようにしてカードの外部からそのスイッチ部の所定
位置を選択的に加圧することによって、複数の対向配置
された電極からなるスイッチのオン・オフ状態を設定す
ることができ、これによりIDコードを設定することが
できる。
第4図(Al、 (B)は他の実施例を表し、カードケ
ース内に埋設された電極の加圧前と加圧後の状態を表す
図に示すように電極1は漏斗状の穴部1aが設けられ、
これに対向して電極2には突起部2aが設けられている
。またプレス装置の上部金型5はその中央部に凹部5a
が形成され、下部金型6にはその中央部に凸部6aが形
成されている。
同図(Blに示すようにカードケースの表裏からヘッド
5,6によって加圧することにより、絶縁膜3は電極2
の突起部2aによって破断され、これと共に突起部2a
が穴部1aに挿嵌される。このようにして電極lと2の
間が電気的に接続される以上のようにしてIDカード自
体を共通の方法によって製造し、その後カードケースの
表裏からスイッチ部を選択的に加圧することによってI
Dコードを設定し、個別のIDカードを製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例におけるIDコードの設定段
階を表し、同図込)はIDカードのカードケースの加圧
前、fB)は加圧後を表す。第2図は同IDカードのケ
ース内に形成された電極の形状を表す図、第3図は同I
Dカードの形状を表す図、第4図囚、(B)は他の実施
例におけるIDコートの設定段階を表す図である。第5
図(Al、 (B)、第6図、第7図(A)、 (81
は従来のIDカードと、その製造方法を説明するための
図である。 1.2−電極、3−絶縁膜、 4−カードケース、5.6−金型。 第1図(A) 5.6=金型 雫1〒(B) 第2図 し。 第3図 1o:スイッチ郁 11.12:IC回路邪 13:電 池 14:ビックアップコイル 哨4閏(A) 菫4図 (B) 第5図 (A) (B) 第6図 第7図 (A) (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)IDコードを設定する複数のスイッチをカードに
    内臓し、これらのスイッチのオン・オフ状態に対応する
    IDコードを外部に出力するIDカードの製造方法にお
    いて、 それぞれが対となる複数の電極をカードの厚み方向に対
    向配置し、この対向配置された各電極間に絶縁膜を介装
    してカードケースに埋設した後、カードケースの外部か
    ら前記対向配置された電極間を選択的に加圧することに
    よって、前記絶縁膜を破壊し、前記対向配置された電極
    間を導通させてIDコードを設定することを特徴とする
    IDカードの製造方法。
JP61135455A 1986-06-10 1986-06-10 Idカ−ドの製造方法 Pending JPS62290596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61135455A JPS62290596A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 Idカ−ドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61135455A JPS62290596A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 Idカ−ドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62290596A true JPS62290596A (ja) 1987-12-17

Family

ID=15152111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61135455A Pending JPS62290596A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 Idカ−ドの製造方法

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