JPS6228932Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6228932Y2 JPS6228932Y2 JP14703580U JP14703580U JPS6228932Y2 JP S6228932 Y2 JPS6228932 Y2 JP S6228932Y2 JP 14703580 U JP14703580 U JP 14703580U JP 14703580 U JP14703580 U JP 14703580U JP S6228932 Y2 JPS6228932 Y2 JP S6228932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- thermostat
- pad
- temperature fuse
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 4
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両等に用いられるヒーター付のシー
トの構造に関するものである。
トの構造に関するものである。
自動車、船舶、航空機等においては、乗員が着
座するシートに電熱式のヒーターを設けて着座者
の暖房を行なつている。このようなヒーターは、
その構成部品として発熱体の他に安全装置として
サーモスタツトや温度ヒユーズ等を発熱部のシー
トの表面近くに埋設する必要がある。発熱体はあ
る程度柔軟性を有するがサーモスタツトやヒユー
ズ等の部品は剛体ケースに納められている為に着
座者に対して異物体として感じられ乗心地をそこ
なう欠点があつた。
座するシートに電熱式のヒーターを設けて着座者
の暖房を行なつている。このようなヒーターは、
その構成部品として発熱体の他に安全装置として
サーモスタツトや温度ヒユーズ等を発熱部のシー
トの表面近くに埋設する必要がある。発熱体はあ
る程度柔軟性を有するがサーモスタツトやヒユー
ズ等の部品は剛体ケースに納められている為に着
座者に対して異物体として感じられ乗心地をそこ
なう欠点があつた。
本考案はこのような欠点を解消したヒーター付
シートを提供するもので、以下図面により本考案
の実施例を説明する。
シートを提供するもので、以下図面により本考案
の実施例を説明する。
第1図は本考案を適用したシートの斜視図であ
つて、シート1はシートクツシヨン1aとシート
バツク1bとから成り、尻、腰のあたる部分にヒ
ーター2,2′が配置されている。そして、シー
トの造形上のためシートの表皮4の吊り部3,
3′がヒーター2,2′の途中にあるように配置さ
れている。
つて、シート1はシートクツシヨン1aとシート
バツク1bとから成り、尻、腰のあたる部分にヒ
ーター2,2′が配置されている。そして、シー
トの造形上のためシートの表皮4の吊り部3,
3′がヒーター2,2′の途中にあるように配置さ
れている。
第2図はシートクツシヨン1aの断面図であつ
て、パツド5はシートのフレーム16上に載置さ
れ、表皮4で覆われてシートを構成している。第
4図にも示すように、パツド5には吊り部3を形
成するための凹部11が設けられるが、本考案に
おいてはこの凹部11の角11aの適所に温度ヒ
ユーズやサーモスタツトを挿入するための収納部
15,15′が形成されている。
て、パツド5はシートのフレーム16上に載置さ
れ、表皮4で覆われてシートを構成している。第
4図にも示すように、パツド5には吊り部3を形
成するための凹部11が設けられるが、本考案に
おいてはこの凹部11の角11aの適所に温度ヒ
ユーズやサーモスタツトを挿入するための収納部
15,15′が形成されている。
ヒーターは第3図に示すように、可撓性部材
6,6′内に発熱体7を蛇行状に配置し、パツド
5の凹部11に挿入される屈曲部17の角部10
に温度ヒユーズ8、サーモスタツト9をとりつけ
てある。この場合に、温度ヒユーズ8とサーモス
タツト9の取付間隔はパツド凹部の収納部15,
15′の間隔に一致させておく。
6,6′内に発熱体7を蛇行状に配置し、パツド
5の凹部11に挿入される屈曲部17の角部10
に温度ヒユーズ8、サーモスタツト9をとりつけ
てある。この場合に、温度ヒユーズ8とサーモス
タツト9の取付間隔はパツド凹部の収納部15,
15′の間隔に一致させておく。
そこで、このヒーターをパツドと表皮との間に
挿入し、表皮4に縫いつけた吊り部材12によつ
てヒーターの屈曲部17をパツド5の凹部11に
押し込んで、吊り部材12のワイヤー13をパツ
ド5内に固定したワイヤー14にクリツプ等で固
着してある。したがつて、剛体ケースに収納され
た温度ヒユーズ8、サーモスタツト9はパツド5
の吊り部11の角11aに設けた収納部15,1
5′に配置される。
挿入し、表皮4に縫いつけた吊り部材12によつ
てヒーターの屈曲部17をパツド5の凹部11に
押し込んで、吊り部材12のワイヤー13をパツ
ド5内に固定したワイヤー14にクリツプ等で固
着してある。したがつて、剛体ケースに収納され
た温度ヒユーズ8、サーモスタツト9はパツド5
の吊り部11の角11aに設けた収納部15,1
5′に配置される。
本考案は以上のように構成したので、剛体ケー
スに入つたサーモスタツト、温度ヒユーズはパツ
ド内に収納され、着座者に異物感を与えず、又こ
れらの部品のずれは完全に防止される。
スに入つたサーモスタツト、温度ヒユーズはパツ
ド内に収納され、着座者に異物感を与えず、又こ
れらの部品のずれは完全に防止される。
さらに、ヒーターが吊り部にまたがつて配置さ
れ、サーモスタツト温度ヒユーズがヒーターのほ
ぼ中央にくるので、安全面の上で最適であり、そ
の作動も妨げられない。
れ、サーモスタツト温度ヒユーズがヒーターのほ
ぼ中央にくるので、安全面の上で最適であり、そ
の作動も妨げられない。
第1図は本考案を適用したシートの斜視図、第
2図はシートの断面図、第3図はヒーターの斜視
図、第4図はパツドの斜視図である。 1……シート、2,2′……ヒーター、3,
3′……吊り部、4……表皮、5……パツド、
6,6′……可撓性ケース、7……発熱体、8…
…温度ヒユーズ、9……サーモスタツト、11…
…凹部、15……収納部。
2図はシートの断面図、第3図はヒーターの斜視
図、第4図はパツドの斜視図である。 1……シート、2,2′……ヒーター、3,
3′……吊り部、4……表皮、5……パツド、
6,6′……可撓性ケース、7……発熱体、8…
…温度ヒユーズ、9……サーモスタツト、11…
…凹部、15……収納部。
Claims (1)
- シートのパツドに形成した凹部に表皮にとりつ
けた吊り部材を挿入して表皮を固定するようにし
たシートにおいて、可撓性ケース内にヒーターの
発熱体、サーモスタツト、温度ヒユーズを設け、
サーモスタツトと温度ヒユーズを、パツドの凹部
の角部に形成した収納部に挿入するようにして成
るヒーター付シートの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14703580U JPS6228932Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14703580U JPS6228932Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5771452U JPS5771452U (ja) | 1982-04-30 |
JPS6228932Y2 true JPS6228932Y2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=29506566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14703580U Expired JPS6228932Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228932Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009087565A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Kurabe Ind Co Ltd | ヒータユニット及びその製造方法 |
JP2013144521A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Toyota Motor Corp | 車両用シート |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60125965U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-24 | 池田物産株式会社 | 車両用シ−ト |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP14703580U patent/JPS6228932Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009087565A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Kurabe Ind Co Ltd | ヒータユニット及びその製造方法 |
JP2013144521A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Toyota Motor Corp | 車両用シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5771452U (ja) | 1982-04-30 |
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