JPS62287374A - X線画像処理装置 - Google Patents

X線画像処理装置

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JPS62287374A
JPS62287374A JP61130091A JP13009186A JPS62287374A JP S62287374 A JPS62287374 A JP S62287374A JP 61130091 A JP61130091 A JP 61130091A JP 13009186 A JP13009186 A JP 13009186A JP S62287374 A JPS62287374 A JP S62287374A
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JP
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image
gradation
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video signal
frame
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JP61130091A
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Kazuji Imamura
和司 今村
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は1例えばディジタル・サブトラクション・アン
ギオグラフィ (以下「DSA」と略称する)装置など
のX線画像処理装置に関し、特にX線変動による画像の
輝度変動を検出して自動的に階調強調処理量を補正する
ことができるX線画像処理装置に関する。
従来の技術 従来のxi画像処理装置1例えばDSA装置は。
被写体に造影剤を注入する前の画像と造影剤を注入した
後の画像とを撮影し1両画像の間でサブトラクションし
て骨などの陰影を除去し、面画像の差成分である血管像
のみを描出するもので、第6図に示すように、X線高電
圧装置1及びX線管2並びにX線イメージシンテンシフ
ァイア(X線I。
I)3さらにテレビカメラ4を有し被写体5にX線放射
してそのX線透過像をビデオ信号に変換する撮影手段と
、この得られたビデオ信号をディジタル画像データに変
換するA/D変換器6と、サブトラクション処理をする
演算器7と、マスク像メモリ8と、サブトラクション像
(以下「サブ像」と略称する)メモリ9と、このサブ像
メモリ9から出力されるディジタル画像データに階調強
調処理を行う階調強調回路10及びこの階調強調回路1
0を制御する中央処理装置(CPU)11.操作器12
などの制御部を有する階調強調手段と。
この階調強調されたディジタル画像データをビデオ信号
に変換するD/A変換器13と、このビデオ信号を表示
するテレビモニタなどの表示装置14とから成っていた
。そして、上記階調強調回路10の階調強調処理により
造影剤濃度の低い低コントラストな血管像でも描出する
ことができるものであった。しかし、何枚かの画像をつ
づけて撮影したときに、ある撮影時の画像と他の撮影時
の画像との間にX線放射量の変動があると、そのX線変
動によって画像の輝度レベルに差が生ずるが、上記階調
強調処理により上記のX線変動も強調され、観察する画
像の輝度が著しく変動するものであった。
ここで、このような画像の輝度レベルの変動について第
7図を参照して説明する。第7図(a)は造影剤注入前
の画像(以下「マスク像」という)を示している。図に
おいて縦軸はA/D変換器6でディジタル化した後の画
像のデータ値を示しており、この図では10ビツトにて
A/D変換を行った場合を示している。同図(b)は造
影割注人後の画像(以下「ライブ像」という)を示して
おり、実線で示すライブ像し工は同図(a)のマスク像
Mの撮影時と全く同量のX線放射にて撮影したものであ
り、破線で示すライブ像L2は、上記ライブ像し工の撮
影時との間にX線放射量の変動があった場合に撮影した
ものであり、その変Atl+ Nは画像のピーク値にお
いて例えば100であるとする。同図(c)はマスク像
とライブ像との差分をとったサブ像を示しており、実線
で示すサブ像S□は同図(a)のマスク像Mより同図(
b)のライブ像し工をサブトラクションしたものであり
、破線で示すサブ像S2は上記マスク像Mより同図(b
)のライブ像L2をサブトラクションしたものであり、
血管像B工+E3zのみが描出され、他の陰影は除去さ
れている。さらに、同図(d)は(C)に示すサブ像S
1. S2を階調強調処理した画像を示しており1例え
ばデータ値が一50〜15oの範囲をフルスケールとす
るように階調強調処理をして血管像B□1,32/が鮮
明に描出されている。しかし、このような階調強調処理
により。
同時に同図(b)に示すX線変動も強調され、(d)に
おいてはフルスケールに対して約1/2という大きな変
動となって現われている。従って。
連続した何枚かの画像を撮影したときに、同図(b)に
示すように、ある撮影時の画像と他の撮影時の画像との
間にX線変動があると、同図(d)に示すように、階調
強調処理した各サブ像S□′。
82′ごとに大きな輝度レベルの差が生ずるものであっ
た。
このような輝度レベルの変動に対しては、第7図(d)
に示す階調強調処理の範囲をX線の変動散(この場合は
100)分だけ変更し、同図(e)に示すように1例え
ば上方に100だけ変更し50〜250としてやればよ
い。このように階調強調処理量を、同図(d)の状態か
ら同図(e)の状態に補正してやることにより、同図(
d)におけるサブ像S 2/について、X線変動のない
サブ像S工′と略同等の輝度レベルの画像として同図(
e)に示すようにIll?)することができる。そして
、従来のDSA装置においては、上記の階調強調処理量
の補正は第6図に示す階調強調回路10を制御して行っ
ていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような従来のDSA装置においては、画像
を一枚ずつ観察しながらオペレータが操作器12を操作
してCPUI lに指令を入力し、このCPUI 1か
らの制御信号により階調強調回路10の階調強調処理量
を補正していた。すなわち、オペレータのマニュアル操
作によりvA祭両画像一枚ずつについて順次階調強調処
理量を変更し。
輝度レベルの変動の少ない画像として観察していた。と
ころが、特に血管造影撮影においては、−般に血流に従
って何枚かの画像を次々に撮影したり、或いは動画像と
して連続して撮影を行うため、撮影記録した画像を撮影
時と同じ時間経過で次々に観察する場合、或いは撮影時
に動画像をそのまま観察する場合には、上記マニュアル
操作では画像の流れに追従することができないものであ
った。
従って1階調強調処理によって画像の輝度が変動したま
まの状態となり1画像の観察がしにくくなるものであっ
た。そこで、本発明はこのような問題点を解決すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決する本発明の手段は、被写体にX線
放射をしそのX線透過像をビデオ信号に変換する撮影手
段と、この得られたビデオ信号をディジタル画像データ
に変換するA/D変換器と、この変換されたディジタル
画像データに階調強調処理を行う階調強調回路及びこの
階調強調回路を制御する制御部を有する階調強調手段と
、この階調強調されたディジタル画像データをビデオ信
号に変換するD/A変換器と、このビデオ信号を表示す
る表示装置とを有するX線画像処理装置において、上記
撮影手段からのビデオ信号またはA/D変換器からのデ
ィジタル画像データを入力して画像の各フレーム毎の輝
度レベルを検出する画像レベル検出器を設け、この検出
された画像の輝度レベルの変動により上記制御部が階調
強調回路の各フレームを表示する際の階調強調回路址を
補正するようにしたX線画像処理装置によってなされる
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明によるXa画像処理装置の実施例を示す
ブロック図である。このxa画像処理装置は、例えば、
被写体に造影剤を注入する前の画像と造影剤を注入した
後の画像とを撮影し、両画像の間でサブトラクションし
て骨などの陰影を除去し、両画像の差成分である血管像
のみを描出するDSA装置であり、X線高電圧装置1と
、X線管2と、X1fA1.I3と5テレビカメラ4と
、A/D変換器6と、演算器7と、マスク像メモリ8と
、サブ像メモリ9と、階調強調回路10と、CPULL
と、操作器12と、D/A変換器13と。
表示装置14とを有して成る。
X線高電圧装置1は、X線管2に対して高電圧を供給す
るものである。xa管2は、上記X線高電圧装置1から
高電圧を印加されてX線を放射するものである。X線1
.I3は、上記X線管2から放射され被写体5を透過し
たX線透過像を入射して光学像に変換するものである。
テレビカメラ4は、上記X線1.I3の光学像を入射し
て光電変換し、ビデオ信号を生成するものである。そし
て、上記X線高電圧装置1及びxm管2並びにX線1.
T3さらにテレビカメラ4の組み合わせにより、被写体
5にX線放射をしてそのX線透過像をビデオ信号に変換
する撮影手段を構成している。
A/D変換器6は、上記撮影手段により得られたビデオ
信号をディジタル画像データに変換するものである。
演算器7は、上記A/D変換器6で変換されたディジタ
ル画像データを入力し、マスク像とライブ像との間でサ
ブトラクション処理をするものである。マスク像メモリ
8は、被写体5に造影剤を注入する前のマスク像のデー
タを記録するもので、例えばフレームメモリからなる。
また、サブ像メモリ9は、上記マスク像と被写体5に造
影剤を注入した後のライブ像との間でサブトラクション
した画像のデータを記録するもので、例えばフレームメ
モリからなる。そして、マスク像を撮影する場合には、
A/D変換器6の出力は演算器7に入力してそのまま通
過し、マスク像メモリ8に入力して記録される6次に、
ライブ像を撮影する場合には、A/D変換器6の出力が
演算器7に入力した時に上記マスク像メモリ8に格納さ
れたマスク像を読み出し、このマスク像と上記入力した
ライブ像との間で演算器7がサブトラクションし、得ら
れたサブ像のデータはサブ像メモリ9に人力して記録さ
れる。ここで、上記サブ像メモリ9は、格納されたサブ
像の読み出しと新たなサブ像の書き込みとを同時に行え
る構造になっており、!I?II画像撮影時には新たな
サブ像を書き込みなから1フレーム前のサブ像が読み出
される。
階調強調回路10は、上記サブ像メモリ9から例えば毎
秒30の割合で読み出されるサブ像のデータを入力し、
第7図(d)に示すように、データ値のフルスケールの
範囲を変更して階調強調処理をするものである。CPU
11は、装置各部の動作を制御すると共に、操作器12
によりオペレータが入力した値をもとに上記階調強調回
路10を制御するものである。そして、このCPUI 
1と繰作器12とで階調強調回路1oの制御部を構成し
ている。さらに、この制御部と上記階調強調回路1oと
で画像の階調強調手段を構成している。
ここで1階調強調回路10の一例は、第2図に示すよう
に、切換器15と、随時書込み読出しメモリ(R,IM
、4)16とからなる。サブ像メモリ9から出力される
サブ像のデータは、切換器15を介してRAM16のア
ドレス線に供給される。このRA M L 6には予め
CPULIにより階調強調処理の変換テーブルが書き込
まれており、上記サブ像メモリ9から入力されたサブ像
のデータに相応した変換データが出力されるようになっ
ている。
上記変換テーブルの一例は1表示階調を8ビツトとした
場合は第3図に示すように、”−50″′以下のサブ像
データの入力に対してはII O#を出力し、” 15
0 ’″以上サブ像データの入力に対しては” 255
 ”を出力し、その中間の値の入力に対しては上記ii
  5QI+のときの出力II OIIと“150 ”
のときの出力“255 ”の点を結んだ直線Q工の傾き
で決まる値を出力するようなものとされている。この結
果、第7図(d)に示すように、−50〜150の範囲
をフルスケールとする階調強調処理が行われる。そして
、この階調強調処理量を変更するには、上記切換器15
を切り換えて、CPUI 1からの指令によりRAM1
6に新たな変換テーブルを書き込めばよい。 D/A変
換器13は、上記階調強調回路1oにより階調強調処理
を受けたディジタル画像データを入力してビデオ信号に
変換するものである。表示装置14は、上記D/A変換
器13から出力されるビデオ信号を入力して画像を表示
するもので1例えばテレビモニタからなる。
ここで、本発明においては、第1図に示すように、上記
A/D変換器6とCPULIとの間に画像レベル検出器
17が設けられている。この画像レベル検出器17は、
上記A/D変換器6から出力されるディジタル画像デー
タを入力して画像の各フレーム毎のピーク値により輝度
レベルを検出するもので、第4図に示すように、データ
ラッチ18と比較器19とからなる。データラッチ18
は、画像データのピーク値を保持するものである。
比較器19は、上記A/D変換器6から入力する画像デ
ータDとデータラッチ18から取り出したピーク値Pと
を比較し、いま・入力した画像データDの方が大きけれ
ばラッチ信号Rを出力して、上記画像データDを新たな
ピーク値P′としてデータラッチ18に保持させるもの
である。このとき。
CPU、LLは1図示外のテレビシステムからの例えば
垂直向1υ1イa号などの画像1フレームの区切りを示
すフレーム信号Fにより、今回フレームのピーり値P′
を読み取った後、クリア信号Cを出力して上記データラ
ッチ18をクリアし、次フレームのピーク値の検出に備
える。これにより、第7図(b)に実線及び破線で示す
ように、ある撮影時と他の撮影時における画像データの
ピーク値の変動を検出することができる。そして、上記
画像レベル検出器17が検出したピーク値P′に変IA
Jがあれば、CPUI 1がこの変動を検出して階調強
調回路10に制御信号Sを送出し、この制御信号Sによ
り第2図に示す階調強調回路10の切換器15を切り換
え、CPU11からの指令によりRAM16に上記ピー
ク値P′の変動分だけ補正した新たな変換テーブルを書
き込むようになっている。これにより、画像の各フレー
ムを表示する際の階調強調処理量を補正することができ
る。例えば、第7図(b)において画像データのピーク
値の変動量が100であるとすると、これを画像レベル
検出器17で検出してCPUI 1で判断し、このCP
UIIの指令により第3図に論点鎖線Q2で示すような
変動量分100だけ補正した新たな変換テーブルを階調
強調回路10に書き込み、この階調強調回路10では上
記新たな変換テーブルにより、例えば第7図(e)に示
すように50〜250をフルスケールとする階調強調処
理が自動的に行われる。
次に、このように構成された本発明に係るDSA装置の
動作について、第5図に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、オペレータは撮影開始に先立ち、第1
図において操作器12を操作してCPUI lに指令を
入力し、予め階調強調回路1oに階調強調処理量を設定
する(ステップ■)。例えば、第3図に実線Q1で示す
変換テーブルを第2図のRAM16に書き込む。次に、
1a影開始後、最初に造影剤を注入する前のマスク像を
撮影する。そして、このマスク像のデータは第1図に示
す演算器7をそのまま通過してマスク像メモリ8に格納
される。これと同時に、第1図に示すA/D変換器6か
らの画像データが画像レベル検出器17に入力し、その
ピーク値によりマスク像の輝度レベルを検出し、これを
CPUIIが読み取り記憶する(ステップ■)。次に、
造影剤を注入した後のライブ像を撮影する。そして、こ
のライブ像のデータは演算器7へ入力し、これにより演
算器7はマスク像メモリ8から上記格納されたマスク像
を読み出し、このマスク像と上記入力したライブ像との
間でサブトラクションし、得られたサブ像のデータを第
1図に示すサブ像メモリ9に格納する。これと同時に、
上記A/D変換器6からの画像データが画像レベル検出
器17に入力し、そのピーク値によりライブ像の輝度レ
ベルを検出し、これをCPUIIが読み取る(ステップ
■)。次に、CPUIIは、前に記憶したマスク像のピ
ーク値と今回読み取ったライブ像のピーク値との差を計
算し、差がなければ画像の輝度レベルは変動していない
と判断し、差があれば画像の輝度レベルが変動したと判
断する(ステップ■)。今回は両画像のピーク値に差が
なく輝度レベルが変動していなかったとすると、ステッ
プ11.)で予め設定した階調強調処理量のままの変換
テーブルとし、階調強調処理を行う。そして、ステップ
■で必要枚数の画像を撮影したか判断する。未だ撮影の
途中であればN○″側へ進み、ステップ■の前へ戻る。
次に、このステップ■では1次なる枚数のライブ像を撮
影し、演算器7により当初のマスク像との間でサブトラ
クションし、得られたサブ像のデータをサブ像メモリ9
に格納する。これと同時に、そのピーク値によりライブ
像の輝度レベルを検出し、これをCPUIIが読み取る
。次に、CPU11は、先に記憶したマスク像のピーク
値と今回読み取ったライブ像のピーク値との差を計算す
る。
今回は両画像のピーク値に差があったとすると、CPU
I 1は画像の輝度レベルが変動したと判断する。そし
て、CPUIIから第2図に示すように階調強調回路1
0に制御信号Sを送出し、予め設定された階調強調処理
量を補正する(ステップ■)。例えば、第3図に論点鎖
線Q2で示すように、上記画像の輝度レベルの変動斌分
(例えば100)たけ補正した新たな変換テーブルを階
調強調回路10に書き込む。この状態で、サブ像メモリ
9から読み出されるサブ像のデータに対して階調強調処
理を行う。次に、ステップ■で必要枚数の画像を撮影し
たか判断する。撮影が完了したら” Y E S″″側
へ進み、終了する。
なお、以上の実施例では1画像のピーク値はそのフレー
ムが終了した時点で確定するが、サブ像のデータは一旦
サブ像メモリ9に格納され次のフレームで読み出される
ので、各画像のピーク値か確定してから次のフレームで
サブ像の読み出しが始まるまでの間に、変換テーブルを
補正し階調強調回路10に書き込めば、ピーク値の差を
検出したそのフレームに対して時遅れのない補正をする
ことができる。従って、1フレ一ム単位でのX線変動に
よる輝度変動に対しても有効である。
また、第1図においては、画像レベル検出器17は、A
/D変換器6の後に接続しこのA/D変換器6からのデ
ィジタル画像データを入力して画像の輝度レベルを検出
するものとしたが、本発明はこれに限らず、テレビカメ
ラ4の出力側またはX線1.I3の出力側に接続し、A
/D変換前の撮影手段からのビデオ信号を入力して画像
の輝度レベルを検出するようにしてもよい。
さらに、以上の説明ではDSA装置を一例として述べた
が1本発明はこれに限らず、ディジタル画像データに階
調強調回路で階調強調処理を行うX線画像処理装置なら
ば、DSA装置以外のものでも同様に適用できるもので
ある。
発明の効果 本発明は以上説明したように、撮影手段からのビデオ信
号またはA/D変換器6からのディジタル画像データを
入力して画像の各フレーム毎の輝度レベルを検出する画
像レベル検出器17を設け。
この検出された画像の輝度レベルの変動により階調強調
回路10の制御部がその階調強調回路10の各フレーム
を表示する際の階調強調処理量を補正するようにしたの
で、X線変動による画像の輝度変I’llを検出して自
動的に上記階調強調処理量を補正することができる。従
って、従来のようにオペレータがマニュアアル操作によ
って11察画像の一枚ずつについて階調強調処理量を変
更することなく、その操作性を格段に向上することがで
きる。
特に、血管造影撮影などのように、複数枚を次々に撮影
したり動画像として連続撮影する場合には、画像の流れ
に自動的に追従することができ、効果が顕著である。ま
た、動画像を撮影するときには表示画像のちらつきを抑
えることができると共に、何枚かの静止画像を次々に撮
影する場合にも表示画像のちらつきを抑えることができ
、wi察し易い画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるX線画像処理装置の実施例を示す
ブロック図、第2図は階調強調回路の一例を示すブロッ
ク図、第3図は上記階調強調回路に書き込まれる変換テ
ーブルの一例を示すグラフ、第4図は画像レベル検出器
の一例を示すブロック図、第5図は第1図に示す装置の
動作を示すフローチャート、第6図は従来のX線画像処
理装置を示すブロック図、第7図は画像の輝度レベルの
変動及び階調強調処理の状態を示す説明図である。 2・・・X線管 3・・・X線1.I 4・・・テレビカメラ 5・・・被写体 6・・・A/p変換器 10・・階調強調回路 11・・CPU 12・操作器 13・・・D/A変換器 14・・表示装置 16・・・RAM 17・・画像レベル検出器 18・・・データラッチ 19・・・比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被写体にX線放射をしそのX線透過像をビデオ信号に変
    換する撮影手段と、この得られたビデオ信号をディジタ
    ル画像データに変換するA/D変換器と、この変換され
    たディジタル画像データに階調強調処理を行う階調強調
    回路及びこの階調強調回路を制御する制御部を有する階
    調強調手段と、この階調強調されたディジタル画像デー
    タをビデオ信号に変換するD/A変換器と、このビデオ
    信号を表示する表示装置とを有するX線画像処理装置に
    おいて、上記撮影手段からのビデオ信号またはA/D変
    換器からのディジタル画像データを入力して画像の各フ
    レーム毎の輝度レベルを検出する画像レベル検出器を設
    け、この検出された画像の輝度レベルの変動により上記
    制御部が階調強調回路の各フレームを表示する際の階調
    強調処理量を補正するようにしたことを特徴とするX線
    画像処理装置。
JP61130091A 1986-06-06 1986-06-06 X線画像処理装置 Pending JPS62287374A (ja)

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