JPS6158639A - デジタルサブトラクシヨンシステム - Google Patents

デジタルサブトラクシヨンシステム

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JPS6158639A
JPS6158639A JP59182145A JP18214584A JPS6158639A JP S6158639 A JPS6158639 A JP S6158639A JP 59182145 A JP59182145 A JP 59182145A JP 18214584 A JP18214584 A JP 18214584A JP S6158639 A JPS6158639 A JP S6158639A
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density
subtraction
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circuit
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JP59182145A
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西岡 弘之
幸一 柴田
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、X1ilTV透視システムにおいて画像間
の引算をデジタル的に行なうことにより造影剤が存在す
る部分(たとえば血管)のみの像を抽出するデジタルサ
ブトラクションシステムの改良に関する。
(ロ)従来技術 デジタルサブトラクションシステムでは、X線TV透視
システムを用い、まず造影剤注入前の像(マスク像)を
得ておき、つぎに造影剤注入後の像(ライブ像)を得、
ライブ像からマスク像をデジタル的に引算する。すると
、造影剤部分以外の像は造影剤注入前後で同じであるか
らこれがキャンセルされ、造影剤が充満している血管な
どの像のみが抽出される。したがって、血管の診断など
にはきわめて有用なものである。
ところで、造影剤注入前後で得られる像が同じX線強度
で得られたものである場合に、上記の造影剤部分以外の
画像のキャンセルが有効に働き、同じX線強度ではない
場合濃度値がOにならず+または−に偏位することにな
る。すなわち、X線強度が造影剤注入前後の撮影で同じ
であることが前提となっている。
しかし、実際にはX線強度は時間の経過にしたがって多
少変動することが避けられがいものであり、マスク像撮
影時とライイ像撮影時とでX線強度にわずかながらでも
ばらつきがあると、造影剤によって影響されない部分の
引算結果が0になる筈のところがわずかに+または−に
なる。そして通常引算結果として得られたサブトラクシ
目ン像はコントラスト強調されるので、このわずかの偏
位が強調され、モニタ装置の画面上では中間値としてグ
レイになるべきベース濃度が、一連のサブトラクション
像の各々について黒側または白側に不規則にばらついて
診断の妨げとなる。
(ハ)目的 この発明は、一連の撮影において生じるX線強度の変動
に起因する、各々のサブトラクシ目ン像のベース濃度の
ばらつきを自動的に補正するよう改善したデジタルサブ
トラクションシステムを提供することを目的とする。
(ニ)構成 この発明によるデジタルサブトラクションシステムでは
、得られたサブトラクション像の一定個数の画素毎に濃
度値を平均した濃度値を検出し、つぎにこの検出された
濃度値の分布のヒストグラムを作成し、さらにこのヒス
トグラムにおいてピークとなる濃度値を読取って、この
濃度値を基準値と比較し、この濃度値が基準値に一致す
るよう原サブトラクション像の各画素の濃度値に一定値
を加減するようにしている。
(ホ)実施例 第1図において、被写体10に対してX線管11からX
線が照射され、被写体lOを透過したX線はイメージイ
ンテンシファイア12に入射する。イメージインテンシ
ファイア12ではX線透過像が光学像に変換されるとと
もに輝度増幅され、その出力像がTVカメラ13および
カメラコントロール回路14を経てビデオ信号に変換さ
れる。このビデオ信号をビデオプロセッサ20を通  
     1さず直接モニタ装置15に送ってX線透過
像を表示させたり、録画装置16で記録するようにすれ
ば通常のX@TV透視システムの構成と同じである。
ビデオプロセッサ20では、送られたビデオ信号をA/
D変換器21によりデジタル信号に変換し、対数変換器
22を経てフレームメモリ24.25に送る。まず、造
影剤を被写体10に注入する以前に得られるビデオ信号
がフレームメモリ24に送られて、このフレームメモリ
24にマスク像が記憶される。つぎに、造影剤注入後、
次々に得られるビデオ信号がフレームメモリ25に送ら
れ、ライブ像が記憶される。ここで加算器23は、マス
ク像およびライブ像を記憶するとき、複数フレームの画
像の加算を行なって雑音の影響を避けるために挿入され
ている。引算器26において、フレームメモリ25から
読出されたライブ像が、フレームメモリ24から読出さ
れたマスク像で引算される。こうして得られるサブトラ
クション像はエンハンス回路27を経てフレームメモリ
28に一4j記憶されたのちD/A変換器29を経てア
ナログ信号に変換されてモニタ装置15や録画装置i1
6に送られる。CPU31は、システム全体のコントロ
ールおよびエンハンス回路27の制御を行なうもので、
レベル設定器32において設定された表示画面上の中心
グレイレベルの値および表示幅設定器33で設定された
表示画面におけるグレイレベルの幅に基づきエンハンス
回路27を制御し、モニタ装置15によって表示される
サブトラクション像の輝度およびコントラストの強調度
合を制御する。こうして、造影剤注入後、ライブ像が得
られる毎にサブトラクション像が作成され、これが順次
モニタ装置15で表示されるが、これまでの構成は通常
のデジタルサブトラクションシステムと同様でアル。
この発明によれば、エンハンス回路27の制御に特徴が
ある。すなわち、引算器26から出力されるサブI・ラ
クション像は濃度値検出回路41に送られる。この濃度
値検出回路41は、単に各画素の濃度値を出力するので
なく、水平走査線の方向に隣接する8画素分の濃度の平
均値を、8画素毎に出力する。このように複数画素の濃
度値の平均をとるのは、1個ずつの画素の濃度値をその
まま採用すると、雑音の影響を受けるからであり、il
i均化により雑音の影響を除去するためである。
こうして各8画素の平均値として得られた濃度値がヒス
]・ダラム作成回路42に送られる。このヒストグラム
作成回路42は主にランダムアクセスメモリで構成され
、濃度値をアドレスとし、ある濃度値が与えられると、
その濃度値に対応するアドレスに1加算するというよう
にして、濃度値の出現回数をデータとして記憶する。こ
れを1フレ一ム分実行すれば、第2図に示すような、1
フレームのサブトラクション像における濃度値の分布ヒ
ス!・ダラムが作成されることになる。こうして、フレ
ー11メモリ25に1フ1/−ムのライブ像が書き込ま
れると、同時に、ヒストグラム、作成回路42において
そのサブトラクション像のヒストダラムが完成する。
ヒストダラムは第2図の実線また1−1点線、1点鎖線
のように特定の濃度値でピークを生じ、このピークに対
応する濃度値をベース濃1■と1.!することができる
。何故なら、1枚のサブトラクション像の画像内の全画
素にわたって濃度分布を見れば、一般にベース濃1■に
対応する画素の数が最も多いと考えられるからである。
そして、マスク像の撮影時とライブ像の撮影時とでX線
強度の変動がない場合にベース部分の濃度はマスク像と
ライブ像とで同じであるから、これらの引算結果である
サブ]・ラクション像のベース濃度の値はOlつまり基
準値となる筈である。すなわち、X線強度の変動がない
場合に第2図の実線のようなヒストグラムが得られたと
すると、このヒストグラムのピークに対応する濃度値は
0(基準値)となり、変動があれば点線または1点鎖線
のようにピークに対応する濃度値が0より一側または+
側にずれる。
そこで、中き続く1フレームの期間において、ピーク1
tiIrJj値読取回路43がヒストグラムにおけるピ
ークを検出し、このピークのアドレスを読取る。そ17
て、CT’(、J31がこのアドレスつまりペース濃1
11′値を基準値と比較し、その差に対応する値をサブ
トラクション像の全画素に一律に加算するよう、エンハ
ンス回路27を制御する。こうしてサブトラクション像
のベース濃度が基準値に一致させられてX線強度の変動
にかかわらずベース濃度が一定に保たれる。以上の濃度
補正動作をザブトラクション像が得られる毎に繰り返し
て、すべてのサブトラクション像についてベース濃度を
一定にする。
このような濃度補正を行なうことにより、補正されたサ
ブトラクション像は、この補正動作がない場合より1フ
レ一ム期間遅れて山々されることになるが、シリア片ジ
モードのような間欠的な動作については何ら問題を生じ
ることがない。コンティニュアスモードのように連続的
な動作を行なう場合は、フレームメモリ25をもう1フ
レ一ム分だけ増設してバッファメモリとし、この遅れ時
間の調整を行なうようにすればよい。
なお、ヒストグラムの作成をサブトラクション像の一方
のフィールドでのみ行なってもよい。この場合は、他方
のフィールドの期間中にピークに対応する濃度(Mの読
取りおよびサブトラクション像の濃度補正を行なうこと
ができるので、リアルタイム性をより高めることができ
る。
(へ)効果 この発明によれば、1枚のサブトラクション像内の全画
素にわたって濃度を調べると一般にベース濃度に対応す
る画素が最も多く現われることに着目し、したがって一
連のサブトラクション像についてそれぞれの像毎に濃度
分布のヒストグラムをとるといずれの像の場合もベース
濃度に対応する濃度値でピークを持ち、このピークに対
応する濃度値の基準値からのずれがX線強度の変動に対
応しているので、このずれが無くなるようにずれに対応
する濃度値をサブトラクション像の各画素に加減するこ
とによって、X線強度の変動にかかわらずベース濃度を
一連のサブトラクション像の各々につき一定に保つこと
ができる。これにより、一連のサブトラクション画像の
それぞれにつき各画像間の濃度のばらつきが解消され、
観察および診断が容易になる。
さらに、−1−記のヒストグラムを作成するとき、近接
する複数個の画素毎の濃度の平均値を濃度値として用い
ているので、1画素単位での濃度値を用いる場合の種々
の雑音の影響を受は易いという不都合が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はヒ
ストグラムを表わすグラフである。 10・・・被写体      11・・・X線管12・
・・イメージインテンシファイア13・・・TVカメラ 14・・・カメラコントロール回路 15・・・モニタ装N     1B・・・録画装置2
0・・・ビデオプロセッサ 21・・・A/D変換器2
2・・・対数変換器    23・・・加算器24.2
5.28・・・フレームメモリ26・・・引算器   
   27・・・エンハンス回路+        2
9・・・D/A変換器   31・・・CPU32・・
・レベル設定器   33・・・表示幅設定器41・・
・濃度値検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線TV透視システムから得られる造影剤注入後
    のライブ像より造影剤注入前に得たマスク像をデジタル
    的に引算してサブトラクション像を得るデジタルサブト
    ラクションシステムにおいて、得られたサブトラクショ
    ン像の一定個数の画素毎に濃度値を平均した濃度値を検
    出する回路と、この検出された濃度値の分布のヒストグ
    ラムを作成する回路と、このヒストグラムにおいてピー
    クとなる濃度値を読取る回路と、この濃度値を基準値と
    比較し、この濃度値が基準値に一致するよう原サブトラ
    クション像の各画素の濃度値に一定値を加減する回路と
    を有することを特徴とするデジタルサブトラクションシ
    ステム。
JP59182145A 1984-08-30 1984-08-30 デジタルサブトラクシヨンシステム Expired - Lifetime JPH0628411B2 (ja)

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