JPS62286786A - 印刷方法及び装置 - Google Patents

印刷方法及び装置

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JPS62286786A
JPS62286786A JP13004886A JP13004886A JPS62286786A JP S62286786 A JPS62286786 A JP S62286786A JP 13004886 A JP13004886 A JP 13004886A JP 13004886 A JP13004886 A JP 13004886A JP S62286786 A JPS62286786 A JP S62286786A
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Application number
JP13004886A
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English (en)
Inventor
Koichi Karakawa
唐川 公一
Tatsuhiko Yoshimatsu
吉松 龍彦
Hideyuki Tsuchimoto
土本 英幸
Katsumi Hiwatari
樋渡 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOKUTOO INTERNATL KK
Kyokuto International Corp
Original Assignee
KIYOKUTOO INTERNATL KK
Kyokuto International Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme

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  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 5、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、印刷方法及び装置に関し、特に走行するウェ
ブに異なった寸法のパターンを印刷する方法及び装置に
関する。
(従来の技術) 従来より走行するウェブに印刷を行なうものは各洩知ら
れており、代表的なものとして凹版輪転印刷機、平版・
オフセット輪転印刷機及び凸版転印刷機がある。
ところが、これらの印刷機でリピート長(1サイクルの
長さ)の異なる印刷を行なう場合には、印版の変換と同
時に版胴の実効直径も変える必要があった。特にグラビ
ア印刷の場合、版胴に直接印刷パターンがエツチングさ
れているので、版胴全体を交換する必要があるばかりで
なく、多数の版胴を保存しておかねばならないという問
題があった。
従って、例えばウェブの1種である段ボールを製造する
ライン内で同時に所望のリピート長の輪転印刷を行なう
ことは実務的には不可能で、段ボールシートに切断され
てから枚葉印刷を行なうことや少数ではあるが段ボール
ライナにオフラインでプレプリントを行なうことが一般
に普及している。
段ボール製造とインラインで特殊なパターンを印刷する
ことは知られている(例えば、英国特許! 12560
97号明細書参照)。この特殊なパターンは印刷長が限
定されない連続模様であるから、どこからでも段ボール
シートに切断することからできるものである。逆に言え
ば、任意のリピート長を有するパターンは印刷すること
ができないものである。
尚、本明細書中で使用する「インライン」という用語は
「ウェブの加工ラインと同じラインで」を意味する。
(発明が解決しようとする問題点) 従って本発明の目的は以下に列挙するとおりである。
■ 版胴の直径を実質的に変えることなく異ったリピー
ト長のパターンを走行するウェブに印刷する方法及び装
置を提供すること。
@ 段ボールライナにインラインで異なったリピート長
のパターンを印刷する方法及び装置を提供すること。
θ 走行するウェブの走行速度と版胴の周速とを所望の
比率で異ならしめること。
@ 版胴の周速とウェブの走行速度が異なっていても、
印刷に必要なインキ量を供給し、適正な濃度の印刷物を
得ること。
■ 適正なインキング方法及び装置を提供すること。
その他本発明の目的とするところは以下の説明及び図面
から明らかになるであろう。
前記目的を速やかに達成し得る本発明の要旨とするとこ
ろは、走行するウェブに輪転印刷を行なう方法において
、回転する版胴の回転速度を検出し、前記版胴の周速に
対してウェブの走行速度が非同期となるように一定の変
化率でウェブを走行させ、前記変化率に実質的に正比例
するように、印版上のインキ量を調整し、定点カットマ
ークを含む印刷されるべき/ぐターンを印刷時に周方向
となる方向に印刷ノソターンの寸法と異なる比率で製版
した印版で前記ウェブに印刷を施すことを特徴とする印
刷方法、及び走行するウェブに印刷を行なうものにおい
て、ウェブの走行を制御する走行制御手段と、印刷パタ
ーンの寸法と異なる比率で製版された印版が装着される
版胴と、該ウェブを直接又は間接に駆動する駆動手段と
、前記版胴に走行するウェブを接触せしめる圧胴と、該
速度センサからの信号に基づいて一定の変化率でウェブ
の走行速度を異らしめるための非同期信号を前記駆動手
段に与える制御手段と、前記変化率に実質的に正比例す
るようにして前記印版上へ塗布されるインキ量を調整す
るインキング手段とを備えたことを特徴とする印刷装置
である。
(発明の構成及び作用) 本発明の詳細について、図面に例示した実施態様を参照
しながら説明するが、本発明がこれらの実施態様に限定
されないことは言うまでもない。
第1図は、本発明装置の第1の実施態様を示す構成図で
、オフセットグラビアコータラインキング手段として用
いている。アンワインダ220に保持されたウェブ21
0を走行させながら印刷を行なった後リワインダ222
に巻き取るものである。ウェブロール216としてアン
ワインダ220に回転可能即ち繰出し可能に保持された
ウェブ210は、リワインダ222に引っ張られながら
走行する。前記ウェブ210の走行中は、走行制御手段
の1種であるサクションブレーキ224でブレーキがか
けられ、走行ウェブ210がたるむことがなくなる。
本発明では、ウェブと印版とが非同期的に動くので、ウ
ェブと印版との間には必然的にスリップが生ずる。また
後述するように版胴の回転速度を測定しながら、ウェブ
の走行速度を制御して所望のリピート長を得るようにす
るから、ウェブが異常に走行しないように制御しなけれ
ばならない。
走行制御手段として、第1図ておいてはサクションブレ
ーキ224を用いてテンションコントロールを行なった
がこれに限ることなく、例えばアンワインダ220それ
自体にブレーキを設けてもウェブ210の走行を制御し
得るものである。
また、圧胴240と走行ウェブ210とがスリップしな
いようにするには、圧胴240それ自体をサクションロ
ールにしてモ良イ。
走行ウェブ210は第1及び第2のガイドロール252
,254を経て圧胴240へ至る。版胴242には、印
版244の周速を測定するための速度センサ256が対
向して配されている。
圧胴240は走行ウェブ210を版胴242上の印版2
44に接触せしめるものである。印版244と走行ウェ
ブ210とは、輪転印刷機械であるから、極めて幅の狭
い実質的な線接触である。本発明では、走行ウェブ21
0と印版244とはいわゆるキスタッチと呼ばれる比較
的小さな圧力で接触しており、版胴242側及び/又は
圧胴240側にクッション手段246が配されている(
第2図参照)。
上記のようにキスタッチとなるようにするには極めて微
細な調整が必要で、走行ウェブ210の厚みが部分的に
異なると適正な印圧を得るのが困難であるため、このク
ッション手段246 ハそのバラツキによって印圧に大
きな差異が発生しないように過圧防止手段として用いる
ものである。クッション手段246は、通常は版胴24
2に取付けるが、圧胴240に取付けるようKしても良
いことは勿論で、第2図に示すような弾性体に限ること
なく圧縮空気を走行ウェブ210に吹き付けるようにし
ても良い。
第2図の印版244は複数個であるが、全体を一体にし
て1つの印版で構成することも可能である。
上記版胴242の周速と上記走行ウェブ210の速度と
は、同期して動作するのではなく、通常はスリップして
非同期動作である。ただし、偶然にもリピート長と版胴
242の局長とが一致する場合はスリップさせる必要が
ない。尚本明細書中で「版胴の周速」とは版胴242そ
れ自体の周速を意味するのではなく、印版244の外周
の実質的な速度を示す実効周速を意味するものである。
またリピート長とは実際の印刷パターンの長さのみを指
すのではなく、非印刷部分の長さを含む1サイクルの長
さである。例えば走行ウェブ210が段ボールライナで
ある場合は、段ボールシートに切断されたときのシート
の長さと一致するものである。第3図は印刷されて適宜
カットされたシートの平面図で、符号Rで示される長さ
が実際のリピート長である。第4図は印版244の展開
図である。
上述のように印版244と走行ウェブ210とがスリッ
プし、走行ウェブ210の速度が版胴の周速よりも大傘
いときは印刷されたパターンP′は印版244に製版さ
れたパターンP2よりも印刷時の周方向に延長されて出
現する。逆に走行ウェブ210の速度が版胴の周速より
も小さいときは印刷されたパターンは印版244に製版
された・ぞターンP2よりも印刷時に周方向となる方向
に縮小されて出現する。これは、印版244と走行ウェ
ブ210とが線接触状態にあるからと考えられ、印版2
44のパターンP2が多少拡大又は縮小されても印刷さ
れたパターンPのボケは実質的になく、フレキソ印刷で
実験した結果、充分に実用化できるものであった。
上記印刷パターンPと印版のパターンP2とは一定の比
率で寸法が異なり、R2(印版のパターンP2の周方向
寸法)/R(印刷パターンPの周方向寸法)は実質的に
前記変化率に反比例するものである。
印版244のパターンP2の周方向寸法R2よシも印刷
された・ぞターンPの周方向寸法Rが大きいとき即ち変
化率が1よシ大きいときは、印版244上へのインキの
塗布1を多めに調整し、逆ンこ周方向寸法R2よシも周
方向寸法Rが小さいとき即ち変化率が1より小さいとき
はインキ塗布量は少な目に調整する。こうすれば印刷さ
れたパターンPは適度なa度の色彩が得られる。
インキング調整の方法は各種あるが、例えば汲み上げロ
ール250に当接されたドクタ252によって調整する
ことも出来るし、インキ254の粘度を調整することて
よっても可能である。インキ254の粘度が高いときは
インキ塗布量は大となり、インキ254の粘度が低いと
きはインキ塗布量は小となる。
第1図て示したものはオフセットグラビアコータをイン
キング手段として応用した例の1つで、汲み上げロール
250には写真食刻により無数のセルが形成きれており
、過剰のインキはドクタ252で掻き落とされる。従っ
て他の要因が不変である限り、汲み上げロール250の
インキ汲み上げ量は、該汲み上げロール250の周面積
当りでは一定で回転速度即ち回転数には正比例する。本
発明では、適正な印刷を行なうための1つの方法として
以下の調整を行なう。
先ず周速の変化率を1即ち全てが同期的に動作するよう
にセットしたときに適正な印刷が出来るように、セルの
形状、その深さ、インキの粘度、インキの濃度、転移ロ
ールの材質、ドクタの接触角度、ドクタの接触圧などの
諸要因の設定をする。
このように設定した状態で版胴242をほぼ定速で第1
の電動機262によって回転させ、この回転速度を速度
センサ256で検出し、この検出された版胴の周速に対
して一定の変化率で走行ウェブ210がスリップするよ
うに該走行ウェブ210を、駆動手段の1例であるリワ
インダ222で駆動する。このとき版胴242と転移ロ
ール253とは同期回転する。即ち版胴242の周速と
転移ロール253の周速とは同一である。
一方走行つニブ210と同期的に又は一定の比で回転さ
れる汲み上げロール250は第2の電動機263によっ
て駆動されており、転移ロール253との間は等周速で
はない即ち非同期なのでスリップする。汲み上げロール
2500回転制御は、コントロールユニット260によ
って行なわれ、常にウェブ210の走行速度に対応して
回転する。
汲み上げロール250の周速と走行ウェブ210の走行
ウェブ210の走行速度は必ずしも一致させる必要はな
いが、全てが同期回転するときに適正な印刷が行なわれ
るようにインキング調整した場合は、汲み上げロール2
50の周速と、ウェブ210の走行速度を同じにすると
ほぼ適正なインキ量が得られる。これをより詳細に説明
すると、先ず汲み上げロール250上にはドクタ252
てよって過剰なインキが掻き落されるので、常に一定量
のインキが載っている。次いで転移ロール256の周速
が汲み上げロール250の周速よりも小さい場合は、転
移ロール255上の塗膜の厚みは等速時の塗膜厚みより
も大になり、印版上のインキ量は等速時よりも大となる
。ところが版胴の周速よりもウェブの走行速度が大であ
るから、印版上のインキは引き伸ばされて適正な濃度の
パターンが得られる。
逆て転移ロール256の周速が汲み上げロール250の
周速よシも大きい場合は、転移ロール253上及び印版
244上で塗膜厚みは小となり、走行ウェブ210上で
適正な塗布量となるものである。
上述のように印版244上のインキ量は、前記変化率が
1より大きい場合は多くなり、逆に1より小さい場合は
少なくなる。
尚、印版244上のインキ量は単純に変化率に依存する
のではなく、印版のインキ親和性、インキの流動特性な
どの要因にも関連がろるので正確な比例関係ではなく、
はぼ正比例の関係にある。特にウェブ210が段ボール
ライナであってフレキン印刷を行なう場合は、精密なり
I4整は要求されないので正比例関係に調整すれば充分
に実用的な印刷が得られる。
前記速度センサ256から得られた版胴242の回転速
度信号は、制御手段であるコントロールユニット260
へ伝達サレル。該コントロールユニット260には、版
胴の周速とウェブ210の速度の比率(即ち変化率)が
設定されておシ、速度センサ256で検出された回転速
度信号にその変化率を乗じた値が制御信号として駆動手
段であるリワインダ222へ伝達される。
一方、前記コントロールユニット260からは、第2の
電動機266をウェブ210の走行速度に応じて回転さ
せるための制御信号が第2の電動機263へ与えられて
いる。
前記変化率は、同一の印版を用いている間は一定で、印
刷速度には依存しない。版胴の周速が増加すればウェブ
の走行速度も増加するし、版胴の周速が減少すればウェ
ブの走行速度も減少する。
この変化率の設定は、印版に記録されたものヲ人が看て
コントロールユニットの操作部材例えば可変抵抗器を扱
うことによってもできる。
着た光学マークを製版時に同時に作るなどして印版にウ
ェブの走行速度の変化率を記録し、これを記録検出手段
で光学的に読み取ってこの信号をコントロールユニット
へ伝送して自動的に前記変化率の設定を行なうことがで
きる。尚、前記変化率の記録は光学手段に限ることなく
磁気手段、ICメモリ、機械的記録手段等によっても良
いことは勿論で、要は印版を交換したときに前記変化率
を読み取れるように印版の何れかの場所に記録ができれ
ば良い。
印刷がなされたウェブ210は、印刷された面212に
接触しないように印刷裏面214側からヒートロール2
90にて加熱され、更に必要に応じて熱箱292にてウ
ェブ210を加熱乾燥し、充分な乾燥がなされたウェブ
210は必要に応じてリワインダ222に巻き取られる
第1図においてはりワインダ222を用いたが、場合に
よってはりワインダを用いることなく、印刷及び乾燥後
すぐに即ちインラインで所望長のシートに切断すること
が出来る。シートに印刷された定点カットマークである
光学マーク248を光学センサで感知し、例えばロータ
リカッタで所定の寸法に切断することによってシートに
形成することができる。
また印刷ウェブ210の加熱手段としては上記ヒートロ
ール290及び/又は熱箱292を用いることができる
が、これらに限定することなく赤外線ヒータ、マイクロ
ウェーブ加熱などその他の手段によることも勿論可能で
ある。
第5図は本発明を段ボール製造に応用した第2の実施態
様を示す構成図である。
アンワインダの1種であるミルロールスタンド620に
装架された段ボールライナ610はテンションコントロ
ール手段の1つでアルサクションブレーキ624によっ
て段ボールライナ610のテンションが調節される。前
述と同様にテンションコントロール手段624 ハミル
ロールスタンド620と一体に形成することもできる。
段ボールライナ6100走行は、ダブルフェーサ622
のキャン・ξスペルトロ26で牽引されることにより行
なわれる。速度センサ636は版胴642の近くに配し
たがここに限ることなく例えば電動機662など他の場
所に設けることができる。
印刷ユニット655、電動機662、コントロールユニ
ット660は第1図の実施態様の印刷ユニツ) 255
.11の電動機262、コントロールユニット260と
同様の構成及び作用を有するから説明は省略する。この
場合、駆動手段としては、キャンバスペルトロ25を駆
動するモータ(図示せず)が使用され、このモータが版
胴の周速の変化に応じて回転変化する。
前述の第1の実施態様と同様にして版胴の周速に対して
ウェブの走行速度を異ならしめて印刷が施された段ボー
ルライナはその印刷裏面を必要によりヒートロール69
0で加熱され、次いで第3のガイドロール691により
ダブル7エーサ622の一部である熱板692の下方を
通過し、第4のガイドロール693を経てダブルフェー
サ622へ至る。該ダブルフェーサ622にはシングル
フェーサ又は巻取から片面段ボール618に・至ってお
り、該ダブルフェーサ622ではこの片面段ボール61
8と前記段ボールライナ610とが貼合されて両面段ボ
ール619となる。
この両面段ボール619は、第3図に示されたような光
学マークを検出してカッタ694で段ボール7−トに切
断される。このカッタ694は通常はロータリカッタと
呼ばれるものが使用される。
光学マークは段ボールシートの場合糊代部となる部分又
はその近くの切除部分に印刷すると外観上不快感をもた
らすことがない。また糊代部に限らず下フラツプに印刷
しても良い。
本発明に用いることのできるインキングシステムとして
は格別な限定はなくダイレクトグラビアコータ、オフセ
ットグラビアコータ、ロールコータ、スクイズコータ、
エアドクタコータ、スプレーコータなどを応用すること
ができる。
上述のように、本発明には各種のインキング手段/方法
が適用できるもので、図面に示した実施態様に限ること
なく、他のインキング手段/方法であっても良い。要は
ウェブの走行速度及び変化率に応じて適正なインキ量を
与えて適正な濃度の印刷仕上りとなるものであれば良い
−また、本明細書では電気的制御系について主として説
明したが、電気的に限ることなく、機械的制御系に置き
換えることができろ。この場合は、走行速度信号、制御
信号、変化率などの数値で表現し得る信号も機械的伝達
手段例えば歯車、チェーン、ロノドなどで伝達させれば
良い。従って駆動手段としては複数の電動機を用いる必
要はなく、1つに集中させることも可能である。
更には本発明実施態様として単色刷について説明したが
、印刷ユニットを複数個にすることにより、多色刷も可
能であることは勿論である。
尚本明細書で灯、7レキン印刷方式について述べたが、
これに限ることなく、オフセット方式又は凹版方式でも
可能である。要は版胴の周速と走行ウェブとの相対速度
を非同期となし得るものであれば良い。
(発明の効果) ■ 本発明は上述の如く、版胴の周速と走行ウェブの走
行速度とを変化させることによシ、印刷パターンのリピ
ート長を変化させ得るようにしたので、版胴の直径を実
質的に変えることなぐリピート長を異ならしめることが
できるものである。
@ ウェブが段ボールライナである場合は、インライン
で異なったリピート長のパターンを印刷することができ
る。
θ 版胴の直径を変える必要がないので印刷のときの操
作が簡単である。
■ 印版の寸法を一定又は数種に限定することができる
ので印版の在庫管理が簡単である。
Φ 段ボールに印刷する場合は、印版による段つぶれか
なく高い強度の段ボールが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の実施態様を示すもので、第
1図は本発明装置の1つの実施態様を示す構成図、第2
図はその要部断面図、第6図は印刷されたシートの平面
図、第4図は印版の展開図、第5図は他の実施態様を示
す構成図である。 210・・・ウェブ、220・・・アンワインダ、22
4・・・サクションブレーキ、256・・・速度センサ
、240・・・圧胴、242・・・版胴、244・・・
印版、246・・・クッション手段、248・・・光学
マーク、250・・・汲み上げロール、252・・・ド
クタ、254・・・インキ、255・・・印刷ユニット
、260・・・コントロールユニット、290・・・ヒ
ートロール、292・・・熱箱。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)走行するウェブに輪転印刷を行なう方法において
    、 (イ)回転する版胴の回転速度を検出し、 (ロ)前記版胴の周速に対してウェブの走行速度が非同
    期となるように一定の変化率でウェブを走行させ、 (ハ)前記変化率に実質的に正比例するように、印版上
    のインキ量を調整し、 (ニ)定点カットマークを含む印刷されるべきパターン
    を、印刷時に周方向となる方向に印刷パターンの寸法と
    異なる比率で製版した印版で前記ウェブに印刷を行なう
    ことを特徴とする印刷方法。 (2)前記ウェブに印刷を行なつた後に、前記ウェブを
    加熱することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    印刷方法。 (3)前記ウェブに印刷を行なつた後に、前記ウェブの
    印刷裏面をヒートロールで加熱することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の印刷方法。 (4)前記印版を製版するときに、前記変化率と実質的
    に反比例の比率で印版の周方向寸法を異ならしめたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷方法。 (5)前記印版に前記変化率を製版時に記録することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷方法。 (6)前記印版に記録された前記変化率と版胴の回転速
    度信号とを比較処理して制御信号を得ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の印刷方法。 (7)前記印版に記録された前記変化率を光学的に読み
    取り、版胴の回転速度信号とを比較処理して制御信号を
    得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷
    方法。 (8)走行するウェブに印刷を行なうものにおいて、 (イ)ウェブの走行を制御する走行制御手段と、 (ロ)印刷パターンと異なる比率で製版された印版が装
    着される版胴と、 (ハ)前記ウェブを直接又は間接に駆動する駆動手段と
    、 (ニ)前記印版に走行するウェブを接触せしめる圧胴と
    、 (ホ)前記版胴の回転速度を検出する速度センサと、 (ヘ)該速度センサからの回転速度信号に基づいて一定
    の変化率でウェブの走行速度を異ならしめるための非同
    期信号を前記駆動手段に与える制御手段と、 (ト)前記変化率に実質的に正比例するようにして、前
    記印版上へ塗布されるインキ量を調整するインキング手
    段と、 を備えたことを特徴とする印刷装置。 (9)前記走行制御手段がサクションブレーキであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の印刷装置。 (10)前記走行制御手段が、アンワインダに設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の印
    刷装置。 (11)前記ウェブに印刷を行なつた後に、前記ウェブ
    を加熱するための加熱手段を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載の印刷装置。 (12)前記ウェブに印刷を行なつた後に、前記ウェブ
    を印刷裏面から加熱するヒートロールを備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第8項記載の印刷装置。 (13)中芯が貼合されていない段ボールライナに、イ
    ンラインで輪転印刷を行なう方法において、 (イ)回転する版胴の回転速度を検出し、 (ロ)前記版胴の回転速度に対して段ボールライナの走
    行速度が非同期となるように一定の変化率で段ボールラ
    イナを走行させ、 (ハ)前記変化率に実質的に正比例するように、印版上
    のインキ量を調整し、 (ニ)定点カットマークを含む印刷されるべきパターン
    を、印刷時に周方向となる方向に印刷パターンの寸法と
    異なる比率で製版した印版で上記段ボールライナに印刷
    を行なうことを特徴とする印刷方法。 (14)前記段ボールライナに印刷を行なつた後に、該
    段ボールライナを加熱することを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載の印刷方法。 (15)前記段ボールライナに印刷を行なつた後に、該
    段ボールライナの印刷裏面を加熱することを特徴とする
    特許請求の範囲第13項記載の印刷方法。 (16)前記段ボールライナに印刷を行なつた後に、該
    段ボールライナが熱板の下方を通過するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第13項記載の印刷方法。 (17)前記印版を製版するときに、前記変化率と実質
    的に等しい比率で印版の周方向寸法を異ならしめたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第13項記載の印刷方法。 (18)前記印版に前記変化率を製版時に記録すること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項記載の印刷方法。 (19)前記印版に記録された前記変化率とウェブの走
    行速度信号とを比較処理して制御信号を得ることを特徴
    とする特許請求の範囲第13項記載の印刷方法。 (20)前記印版に記録された前記変化率を光学的に読
    み取り、段ボールライナの走行速度信号とを比較処理し
    て制御信号を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項記載の印刷方法。 (21)前記定点カットマークを糊代部(切除部分を含
    む)に印刷することを特徴とする特許請求の範囲第13
    項記載の印刷方法。 (22)中芯が貼合されていない段ボールライナにイン
    ラインで輪転印刷を行なうものにおいて、 (イ)段ボールライナの走行を制御する走行制御手段と
    、 (ロ)ダブルフェーサの前に配され、印刷パターンの寸
    法と異なる比率で製版された印版が装着される版胴と、 (ハ)前記ウェブを直接又は間接に駆動する駆動手段と
    、 (ニ)前記印版に走行する段ボールライナを接触せしめ
    る圧胴と、 (ホ)前記版胴の回転速度を検出する速度センサと、 (ヘ)該速度センサからの回転速度信号に基づいて一定
    の変化率で段ボールライナの走行速度を異ならしめるた
    めの非同期信号を前記駆動手段に与える制御手段と、 (ト)前記変化率に実質的に正比例するようにして、前
    記印版上へ塗布されるインキ量を調整するインキング手
    段と、 を備えたことを特徴とする印刷装置。 (25)前記走行制御手段がサクションブレーキである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第22項記載の印刷装
    置。 (24)前記走行制御手段が、ミルロールスタンドに設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第22項
    記載の印刷装置。 (25)前記段ボールライナに印刷を行なつた後に、前
    記段ボールライナを印刷裏面から加熱するヒートロール
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第22項記載
    の印刷装置。 (26)前記印版に記録された前記変化率を光学的に読
    み取る記録検出手段を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第22項記載の印刷装置。
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