JPS62286702A - ベニヤレ−ス装置 - Google Patents

ベニヤレ−ス装置

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JPS62286702A
JPS62286702A JP62125041A JP12504187A JPS62286702A JP S62286702 A JPS62286702 A JP S62286702A JP 62125041 A JP62125041 A JP 62125041A JP 12504187 A JP12504187 A JP 12504187A JP S62286702 A JPS62286702 A JP S62286702A
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log
knife
nose bar
veneer
bar roll
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JP62125041A
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ロバート・エー・ブラウニング・ジュニア
ゲーリー・ダブリュー・エリー
レナード・エル・ヘイズ
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KOO Manufacturing CO
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KOO Manufacturing CO
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27LREMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
    • B27L5/00Manufacture of veneer ; Preparatory processing therefor
    • B27L5/02Cutting strips from a rotating trunk or piece; Veneer lathes
    • B27L5/025Nose-bars; Back-up rolls
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/416Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
    • G05B19/4166Controlling feed or in-feed

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  • Wood Science & Technology (AREA)
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  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、ベニヤレース装置、特に剥ぎ取り作業中丸太
直径および/またはナイフピッチ角度の変化に応答して
ノーズバーロールとナイフブレードとの間のナイフギャ
ップを自動釣に調整するナイフギャップ調整装置ををす
る大径のノーズバーロール装置に関する。
(従来の技術) 米国特許第3584666号に記載のように、かってモ
ータにより駆動され、ベニヤレースのナイフブレードの
前方で丸太に接触するノーズバーローラを使用すること
が提案された。このノーズバーローラは、ノーズバーロ
ーラと丸太との間に抵抗があってモータ内で過負荷電流
が感知されたとき往復キャリノジにより丸太に対する接
触および離脱移動を生じ、また剥ぎ取り作業を始める前
にノーズバーローラを丸太から離した状態で丸太の切削
により初期的に丸太を丸(整形することができるように
する。
更に、米国特許第2659401号には、モータで駆動
されるねじ軸に取付けたくさびを使用し、丸太に対する
ノーズバーローラの圧力を調整しベニヤの厚さを変化さ
せることが記載されている。この点に関し、米国特許第
3680613号には、手動制御スイッチによりノーズ
バーローラの圧力を調整するモータ駆動ねじ軸およびシ
リンダについて記載している。しかし、これら特許のい
ずれにも本発明の要旨である剥ぎ取り作業中の丸太の直
径の減少に応じてノーズバーローラとナイフブレードと
の間のギャップを自動釣に調整することの記載はない。
更に、米国特許第3473585号および米国特許第4
263948号には圧力バーとナイフブレードとの間の
ギャップを調整する機械的カムを使用するナイフギャッ
プ調整装置を具えたベニヤレースについて記載している
。米国特許第3473585号においては、復動ピスト
ンによりカムくさびをカム追従ローラに沿って移動させ
、整形位置と木製のベニヤの厚さを変化させるための複
数個の異なる剥ぎ取り厚さ位置のうちの選択した一つの
位置との間でカムくさびに取付けた圧力パーキャリンジ
を調整するようにしている。米国特許第4263948
号においては、ナイフギャップを変化させるのに類似の
方法を記載しているが、偏心カムを使用している点が異
なり、圧力バーロールまたは圧力バーに配列した溝孔に
貫通する互いに;誰れた複数個の駆動ロールディスクを
調整するため、ランクアンドビニオン構成またはレバー
により偏心カムを回転している。駆動ロールディスクは
、丸太の直径が減少するにつれて駆動ロールのスパイク
を丸太に貫入させ少ない数のスパイクで丸太に掛合する
のを補償するよう調整するものである。しかしカムを使
用してナイフギャップを機械的に調整することは満足の
いくものではない。即ち、このようなギャップ調整では
異なる種類の木に適合させたり、ナイフブレードのピッ
チ角度を変化させることを考慮する変更を容易に行うこ
とができないからである。本発明によれば、剥ぎ取り作
業中の丸太直径減少およびナイフピッチ角度の変化に応
答してギャップを自動的に調整するようギャップ調整装
置のための電子制御装置を使用することによりこれら問
題点を解決する。
米国特許第3207194号には、ころ軸受にノーズバ
ーロールを取付け、チェーンベルトを介してノーズバー
ロールの一方の端部に連結したモータによりノーズバー
ロールを駆動することが記載されている。しかし、この
特許には剥ぎ取り作業中丸太直径の減少に応じてナイフ
ギャップを調整することに関しての記載がない。米国特
許第3207194号に記載のノーズバーロールは約1
5.875 mm (5/8インチ)の小さい直径の普
通の型式のものであり、本発明において使用する代表的
には95.25 mm (3,75インチ)の直径のノ
ーズバーロールのように、少す< トモ38.1mm 
(1,5インチ)はありベニヤ厚の15倍の大きな直径
の型式のものではない。この結果、本発明のように大径
のノーズバーロールの場合剥ぎ取り作業中に丸太直径の
減少につれて丸太との接触から離れる傾向があるが、こ
のような普通のノーズバーロールは剥ぎ取り作業中に丸
太直径の減少につれて丸太との接触から離れる傾向はな
い。従って、従来のノーズバーローラにおいては、普通
の小径ノーズバーロールでは丸太との接触を維持し、本
発明のように厚さがほぼ一定の高品質のベニヤを生産す
るために丸太に対する圧力を維持するよう丸太の直径の
減少に応答して剥ぎ取り作業中にナイフとの間のギャッ
プを調整しなければならない理由はない。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来のノーズバーロール装置では、いかな
る種類の木においても厚さがほぼ一定の高品質のベニヤ
を生産するための多様性があり、きめの細かいナイフギ
ャップ調整を容易に行うことができない。特にノーズバ
ーロールの直径が大きい装置の場合このきめの細かい調
整制御が必要になるが、従来装置では対処することは不
可能であった。
従って本発明の目的は、剥ぎ取り作業中丸太直径の減少
および/またはナイフピンチ角度の変化に応答してノー
ズバーロー・ルとナイフとの間のギヤツブを自動的に調
整することができる改良したベニヤレース装置を得るに
ある。
更に、本発明の目的は、木の種類または剥ぎ取るべき丸
太の状態の変化に応答して、より多様な換作を行うため
の電気制御装置によりナイフギャップ調整を制御する改
良したベニヤレース装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、大径のノーズバーロールを使用
しても、このロールの丸太との接触を維持し、またはほ
ぼ均一の厚さの高品質のベニヤを生産するため剥ぎ取り
作業中に丸太に対して適正な圧力を加えることができる
改良したベニヤレース装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、剥ぎ取り作業中にナイフギャッ
プを減少するのに簡単で正確な方法でノーズバーロール
を調整し、またこのノーズバーロールを丸太接触位置と
剥ぎ取り作業を始める前に丸太から離れて丸太を丸く整
形する後退位置との間に移動することができるベニヤレ
ース2ZMを得るにある。
更に本発明の目的は、より良い作業効率が得られると同
時にベニヤの品質を向上させるよう、ナイフのひっかか
りを防止し、またナイフの鋪化を少なくするためノーズ
バーロールの直径を少なくとも38.1mm (1,5
インチ)および/またはベニヤ厚の15倍の大きさの大
きい直径としたベニヤレース装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、剥ぎ取り作業中ノーズバーロー
ルにより丸太に加わる圧力を、ベニヤに損傷を与えない
過剰なものでない適正値に維持することができるベニヤ
レース装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、ノーズバーロールを駆動して丸
太の両端で駆動スピンドルにより加わる力の他に丸太に
対する補助駆動力を加え、このようなノーズバーロール
により丸太に加わる圧力を剥ぎ取り作業中にほぼ一定に
維持し、丸太が駆動スピンドルからスピンアウトするの
を防止することができるベニヤレース装置を得るにある
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明は長手方向の回転軸線
の周りに丸太を回転させる駆動装置と、丸太の回転中に
ナイフブレードにより丸太から木製のベニヤシートを切
り出すナイフ装置と、丸太が剥ぎ取られて直径が最小直
径に向かって減少するときナイフブレードを丸太に向け
て前進させる送り装置と、剥ぎ取り作業中ナイフブレー
ドのピッチ角度を調整するナイフ角度調整装置と、剥ぎ
取り作業中前記丸太の側面に圧力を加えるようナイフブ
レードの前方の接触位置で丸太の長さの少なくとも大部
分にわたり丸太に接触するノーズバーロール装置と、を
具えるベニヤレース装置において、剥ぎ取り作業中丸太
直径の減少およびナイフピッチ角度の変化に応答してノ
ーズバーロール装置とナイフブレードとの間のナイフギ
ャップを減少して丸太の直径の減少につれ丸太の接触圧
力を適正に維持するギャップ調整装置と、および丸太直
径の減少またはナイフピッチ角度の変化に応答して前記
ギャップ調整装置を自動的に制御する電気制御装置とを
設けたことを特徴とする。
更に、本発明は、長手方向の回転軸線の周りに丸太を回
転させる駆動装置と、丸太の回転中にナイフブレードに
より丸太から木製のベニヤシートを切り出すナイフ装置
と、丸太が剥ぎ取られて直径が最小直径に向かって減少
するときナイフブレードを丸太に向けて前進させる送り
装置と、剥ぎ取り作業中ナイフブレードのピッチ角度を
調整するナイフ角度調整装置と、剥ぎ取り作業中前記丸
太の側面に圧力を加えるようナイフブレードの前方の接
触位置で丸太の長さの少なくとも大部分にわたり丸太に
接触する被駆動ノーズバーロール装置と、を具えるベニ
ヤレース装置において、前記ノースバーロール装置は、
少なくとも1.5インチの直径であり両端が駆動連結部
を介して動力装置により駆動されるノーズバーロールを
有するもの、として構成し、更に、剥ぎ取り作業中丸太
直径の減少に応答してノーズバーロール装置とナイフブ
レードとの間のナイフギャップを減少するようノーズバ
ーロール装置を前進させて丸太の直径の減少につれ丸太
との接触圧力を適正に維持するギャップ調整装置とおよ
び丸太直径の減少に応答して前記ギャップ調整装置を自
動的に制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
(作用効果) 本発明ベニヤレース装置によれば、剥ぎ取り作業中丸太
の直径の減少に応答して大径のノーズバーロールとレー
スナイフとの間のギャップを減少し、またナイフピッチ
角度を変化させるナイフギヤ7プ調整を自動的に行うこ
とができ、これによりいくつかの利点がある。このよう
なナイフギャップ調整によれば、大径のノースバーロー
ル装置剥ぎ取り作業中に丸太との接触を適正圧力で維持
でき、ベニヤ厚がほぼ一定の品質のより高いベニヤを生
産できる。更に、本発明においては、この自動ナイフギ
ャップ調整は電子制御で行い、カムを使用する機械的制
御より多様性がある。即ち、異なる種類の木、木の異な
る状態に対して迅速かつ容易に対応でき生産効率が一層
高くなる。また、本発明によれば、剥ぎ取り作業中に丸
太の直径が減少するにつれて丸太に加わる圧力が減少す
るのを補償するよう初期的に大径の丸太に対してノーズ
バーロールにより丸太に対して過剰の圧力を加える必要
性を排除することができる。このような過剰な初期圧力
はベニヤに対して損傷を与える。
更に、本発明自動ギャップ調整装置によれば、剥ぎ取り
作業中にノーズバーロールが丸太により均一な圧力を加
えるため、丸太の両端に掛合する駆動スピンドルから丸
太のスピンアウトを阻止できる。更に、大径のノーズバ
ーロールはナイフのひっかかりや、ナイフの鈍化を減少
し、刃とぎ作業相互間のナイフの有効切削時間を増大す
ることができる。このようなノーズバーロールを動力作
動させ、丸太の補助的な駆動力とし、従ってスピンドル
により加える駆動力を減少し、これによってスピンアウ
トを防止できる。このことにより剥ぎ取るべき丸太のコ
ア直径を一層小さくできることになる。
(実施例) 次に図面につき、本発明の好適な実施例を説明する。
第1〜4図に示すように、本発明ベニヤレース装置はノ
ーズバーロール10を有し、このノーズバーロールは丸
太12が回転するときレースナイフまたはナイフブレー
ド14の前方の位置で丸太12の側面に掛合する。丸太
12は、2個の駆動スピンドル16を丸太の両端に掛合
させて駆動し、回転軸線18の周りに丸太を回転させる
。ノーズバーロール10は、少なくとも38.1mm 
(1,5インチ)または丸太から剥ぎ取る木製ベニヤの
最小厚さの15倍の大径のものとし、上述の米国特許出
願第638309号に記載の形式のものとすることもで
きる。ナイフブレーI−’14を主キャリッジ20に取
付け、この主キャリッジにより剥ぎ取り作業中に丸太の
直径の減少につれて丸太の回転軸線18に向かって内方
にナイフブレード14を移動する。ナイフは副キャリッ
ジまたはナイフキャリッジ21に取付け、このナイフキ
ャリッジ21は主キャリッジ20に回動自在に取付け、
以下に説明するようにナイフキャリッジを回動すること
によりナイフ角度を調整する。主キャリッジ20の丸太
に向かう移動は普通の方法、例えばキャリッジモータ2
5によりキャリノジの両端に連結した1対のねじ軸27
を回転することによって行うことができる。カム追従ロ
ーラ22を副キャリッジまたはナイフキャ’J ソジ2
1に取付け、このカム追従ローラ22はフレームに固定
した「ナイフピッチレール」と称するカムトラック24
に掛合するよう位置決めする。主キャリッジ20は剥ぎ
取り作業中水平方向に移動してナイフブレード14を丸
太の回転軸線18に向けて矢印26の方向に送るとき、
ナイフキャリッジ21は主キャリッジ20と一緒に移動
するとともに、カム追従ローラ22がカムトランクまた
はピンチレール2・1の傾斜カム面に沿って移動するこ
とによって矢印28の方向に僅かに回動する。
ナイフキャリッジ21の矢印28で示す回転の結果、以
下に第7A図で示すようにナイフブレードの先端を通過
する垂直面30に対するナイフブレード14のピンチ角
度を調整する。
ノーズバーロールIOはバーキャリッジ32に取付け、
このバーキャリッジ32はナイフと一緒に移動するよう
主キャリッジ20に支持し、ただし第1のシリンダ34
によりこの主キャリッジに対して相対移動自在にする。
このシリンダ34のピストンロッド36を枢軸38によ
りバーキャリッジ32に回動自在に取付け、第1図に示
す接触位置と丸太から1誰れる後退位置との間でノーズ
バーロールを往復移動させる。ノーズバーロールの後退
位置にあっては、剥ぎ取り作業を始める前に丸太を真の
円筒形状に整形するため初期的に丸太をナイフ14に接
触させて回転する。バーキャリッジ32は案内!ff1
40.42間で水平に摺動し、バーキャリッジの水平移
動を案内する。ノーズバーロール10はバー支持部l[
4によリキャリノジ32に取付ける。
ノーズバーロール100両端を1対の駆動モータ46に
連結し、ノーズバーロールを第1図で見て反時計方向に
回転させ、ノーズバーロールが丸太の側面に接触すると
き丸太12を時計方向に回転させ。
る補助動力とする。丸太を回転させる主動力源は、普通
の方法で丸太の両端に掛合する2個の駆動スピンドル1
6に連結したスピンドルモー外18とする。
第2および3図に示すように、ノーズバーロールIOの
両端で2個のスプライン連結部50によりスプロケット
に取付けた駆動軸52に連結し、このスプロケットをチ
ェーンにより駆動モーフ46に連結する。これらスプラ
イン連結部によりノーズバーロールに対する駆動軸52
の柔軟性のある連結を生じ、ノーズバーロールが駆動軸
に対して縦方向に移動することができる。ノーズバーロ
ール10ヲバー支持部44に複数個の軸受54により取
付け、これら軸受はノーズバーロールのギャップ55の
位置でノーズバーロールの長さに沿って互いに1誰し、
キーによりバー支持部44に固着する。第4図に示すよ
うに、軸受54はインナーレース58とアウターレース
60との間に収納した一連の針状軸受ロール56を有す
るころ軸受とすることができ、ノーズバーロールに貫通
しかつこれに固着したロール軸62にインナーレースを
楔着する。
本発明によるレース装置には自動ナイフギャップ調整装
置を設け、この自動ナイフギャップ調整装置は第2のシ
リンダ64を有し、この第2のシリンダ64を枢軸66
により第1図に示すように主キャリッジ20に取付ける
。シリンダ64のピストンロッド68の外端を枢軸70
によりレバーアーム72に取付ける。レバーアーム72
を、このレバーアームに固着した偏心子74を回転させ
る軸に取付ける。第1のピストン34の右端を、偏心子
の回転軸線から離れる枢軸76により偏心子に取付ける
。この結果、第2のシリンダ64の作動に応答してレバ
ーアーム72による偏心子の回転は第1のシリンダ34
並びにバーキャリッジ32およびノーズバーロール10
を主キャリッジに対して相対的に移動してナイフブレー
ドに接近したり遠去かったりノーズバーロールおよびナ
イフブレード間のナイフブレードギアツブを調整する。
ナイフギャップ調整用のシリンダ64はこのシリンダに
取付けたソレノイド制御弁78により作動させる。変換
器80をシリンダ64の左端に取付けた変換器ハウジン
グ81内に設け、ナイフギャップの変化を生ずる調整を
行うときシリンダ内におけるピストンロッド68の位置
を感知する。
この結果、この変換器が、ナイフブレードに対するノー
ズバーロールの位置に対応してナイフブレードギャップ
量を表わす電気信号を発生する。この電気信号を電気制
御装置に供給し、ナイフギャップ調整装置を自動的に制
御する。この電気制御装置の一例を第5図に示す。
変換器80は、第6図に示す米国特許第3898555
号に記載の型式の音波ウェーブガイドを使用するテムポ
ソニック(Temposon ic)社にニーヨー外プ
レインビュー)製のリニア距離測定装置とすることがで
きる。このような変換器はセンサロッド82を有し、こ
のセンサロッドは、ピストン64のピストンに取付けた
リング状磁石83に貫通するステンレス鋼管内に磁歪ワ
イヤを収納する音波パルスウェーブガイドとし、磁石が
ピストンとともにセンサロッドに沿って移動してピスト
ン信号を発生するようにする。
第5図に示すナイフギャップ調整装置を制御する自動電
気制御装置はデジタルコンピュータ中央処理ユニ7 )
 (CPtl) 84を有し、このCPt184の入力
のうちの1個の入力をコンピュータ端末86に接続し、
データのマニュアルインプットおよびナイフギャップま
たはベニヤ厚などコンピュータにより生ずる出力情報を
端末に表示することができるようにする。コンピュータ
CPU 84の出力および他の人力を複数個のデータラ
インを収納するデータバス88に接続する。このパス8
8をパラレル入力回路90に接続し、複数個のスイッチ
からスイッチが閉じるときに人力データを供給する。こ
のようなスイッチのうち2個のスイッチ92a、92b
を使用し、ベニヤ厚を第1厚さr No、 1 」例え
ば2.54mm (0,100インチ)または第2厚さ
「No、 2 J例えば5.08mm(0,2インチ)
にプリセットする。スイッチ92Cを閉じることにより
ベニヤレース装置をマニュアルモードて作動させ、自動
作動を禁止し、また装置の診断点検を行うことができる
ようにする。スイッチ92dを閉じることにより、スイ
ッチ95a。
95bを閉じるときのナイフブレード14とノーズバー
ロール10との間のナイフギャップの微調整を行うギャ
ップ進退を作動させ、ナイフの切れあじ、木の条件など
の他のパラメータに対する補償を行う。更に、ディスプ
レイギャップスイッチ92eを設け、このスイッチを閉
じるときナイフギャップ調整の自動作動を可能にし、ま
たナイフギャップの値を端末86に表示する。またレー
ス逐次制御インプット94を設け、特にNo、 lまた
はNo、 2のベニヤ厚に剥ぎ取るべきかどうかの信号
を発生し、またレーススピンドル16が突出して剥ぎ取
り作業中丸太を回転させるよう丸太の端部に接触すると
きの°信号を発生する。パラレルインプット回路90に
対する他のインプットとしては、ベニヤ厚を増加させる
スイッチ95a、ベニヤ厚を減少させるスイッチ95b
、およびスイッチ92a、92bによるNo、 lおよ
びNo、 2のベニヤ厚をプリセットするためベニヤ厚
を選択した値に粗調整するスイッチ95Cを設ける。更
に、データリセットスイッチ98を設け、コンピュータ
メモリ96に蓄積したデータをリセットする。このコン
ピュータメモリは、ランダムアクセスメモリ (RAM
) 、電気的消去可能リードオンメモ’J (E2RO
M)および電気的プログラマブルリードオンリーメモリ
 (EFROM>を存するものとする。RAMメモリに
蓄積したデータは、RAM用のバッテリバンクアップ電
力が消失した場合にデータリセットスイッチ98により
リセットする。またそれぞれのナイフギャップに対して
シリンダ64内における変換器のセンサロッド82の位
置を校正するギャップ校正スイッチ99を設ける。コン
ピュータにより装置の故障を検出するとき故障認知スイ
ッチ100を閉じ、パラレル出力回路104を経て動作
する故障ライト102により故障を表示する。この故障
認知スイッチ100はコンピュータに装置のどの部分に
故障が発生したかを識別させる。
変換器データコンバータ回路106を第5図の装置に設
け、この回路人力を変換器80のセンサ82に接続し、
回路出力をデータバス88に接続し、シリンダ64によ
りセットされるノーズバーロール10の位置に対応する
変換器データ信号をCPIIに供給する。またリゾルバ
データコンバータ回路108を設け、このコンバータ回
路108は、リゾルバユニット110のファインリゾル
バ出力およびコース(coarse)リゾルバ出力に接
続した2個の人力を有し、このリゾルバユニット110
は主キャリッジの駆動モータ25の軸に連結する。リゾ
ルバ出力信号は、剥ぎ取り作業中の丸太の直径とナイフ
ピッチ角度とに関連するナイフブレード14と主キャリ
ッジ20の水平位置に対応する。また主キャリッジの位
置はナイフキャリッジ21およびナイフピッチレール2
4上のカム追従子22の位置も決定する。ナイフピッチ
角度1直対カム追従子のピッチレール位置値の関係表を
オペレータが端末86から手操作でコンピュータメモリ
に人力し、メモリ96に記憶する。従って、カムトラッ
クまたはナイフピンチレール24上でカム追従子ロール
22がとる位置で生ずるナイフ14の角度にト目当ずろ
ナイフピッチ角度信号をメモリからCPt184が受け
るとナイフキャリッジ21を9回動させる。同様に、ナ
イフギヤツブ値対所定ベニヤ厚および木の種類に対する
丸太半゛径の値の藺係表をコンピュータメモリ96に記
憶させる。この記憶情報およびコンバータ106 、1
08で受けるデータからCPU 84はどの基準値にナ
イフギャップを調整すべきかを決定し、この基準渣と実
際のギャップを比較し、基準値に等しくなるまで実際の
ギャップを減少する。デジタル−アナログコンバータ1
12の出力における制御信号をシリンダ64のサーボ弁
78に供給し、丸太の直径の減少および剥ぎ取り作業中
におけるナイフピッチ角度の変化に応答して基準値に等
しくなるまでナイフギャップを減少する。このナイフギ
ャップgt制御信号はCPUによりデジタル信号として
発生し、このデジタル信号をデジタル−アナログコンバ
ータ112に伝送し、アナログ信号に変換してからサー
ボ弁に供給する。
制御信号はサーボ弁を動作させ、シリンダ64内におけ
るピストンの位置を変化し、このピストンの位置を変換
器80およびセンサロッド82により感知し、ノーズバ
ーロール位置信号を発生する。このノーズバーロール位
置信号を変換器データコンバータ106およびバス88
からコンピュータに供給し、メモリ96に記憶したナイ
フギャップ値と比較する。
ナイフブレードギャップは、第8A〜8B図にグラフに
示すような丸太12の特定の直径とナイフピンチ角度と
に対するギャップ値に等しくするまで2整する。
第7A図に示すように、剥ぎ取り作業中、ナイフピッチ
角度θを丸太12の直径が減少するにつれて調整する。
ピッチ角度はナイフの前面114とナイフの先端122
を通過する垂直平面30との間の角度である。約508
 ’mm (20インチ)の半径のサザンパインの丸太
に対してはピッチ角度θ°は約十〇、 400°とする
。この丸太の半径が508 mm (20インチ)から
約127mm(5インチ)に減少するとき、徐々に線形
的に一定の勾配で0.700°減少させ約−0,300
°の角度θ1 にする。次に丸太が127 mm(5イ
ンチ)以下の50.8mm(2インチ)の半径になるま
で減少するときこの角度の変化をより急激にし、ピッチ
角度θ2を第8B図に曲線128に示すように約−1,
300°とする。第8B図に示す曲線では、丸太の半径
が279.4 mm (11インチ)のときはピッチ角
度は0°となる。
第7A図に示すように丸太12の回転軸線18がノーズ
バーロールIOの回転軸線116から距離り離れるとき
、D = Ra + RL + t 、ただしR3はノ
ーズバーロールの半径、RLは丸太の半径、およびtは
木製ベニヤシート118の厚さとなる。ピッチ角度θは
第1図に示すカムまたはピッチレール24の勾配により
決定される丸太の直径の変化に応答して変化する。この
ようにピッチレール24は右端から左端に向かって下方
に傾斜し、127 mm (5インチ)以下の半径の丸
太に対応する傾斜変化部分120に達するまでは、50
8 mm (20インチ)の丸太に対応する長さの大部
分にわたり一定の傾斜とする。更にナイフブレード14
の先端122は軸線18゜116間を結ぶ水平線の下方
に離れた点て丸太12に接触する。ナイフブレードと丸
太の軸線18とを結ぶラインは垂直平面30に直交しか
つナイフ先端122を通る水平ラインに対して角度θ2
をなし、この角度は丸太を剥ぎ取ることができる最小の
丸太直径である50.8mm(2インチ)の半径の丸太
に対するピッチ角度θ2に等しい。第7Aおよび7B図
に示すように、ナイフギャップGはナイフの後面に直交
しかつノーズバーロールの軸線116を通るラインに沿
ってノーズバーロールからナイフ後面まで測った最小距
離である。丸太12をナイフブレード14により剥ぎ取
り、厚さtのベニヤ層118を取り出すとき、丸太半径
RLは減少し、第7B図に示すようにノーズバーロール
10と丸太の表面との間に誤差スペースEを生ずる。こ
の誤差スペースはゼロに減少し、ノーズバーロールが丸
太に接触してナイフギャップ距離Gを適正な値に維持し
、所要の厚さtのベニヤを生ずるに十分な圧力を丸太に
加えるようにしなければならない。ナイフギャップGの
この調整はノーズバーロール10を矢印124で示す右
方の方向に軸線116と丸太の回転軸線18との間のラ
インに沿ってナイフブレードに向けて水平に移動させる
ことにより行う。一旦この誤差スペースEがゼロになる
と、丸太の軸線18とノースバーロール10の軸線11
6との間の距離りは再びD=RI!+L+tとなる。
サザンパインを剥ぐときのナイフギャップの調整は第8
A図に示す曲線126に沿うよう行い、この第8A図は
インチ単位のナイフギャップGを縦軸にまたインチ単位
の丸太の半径Rtを横軸にプロットしたものを示す。従
ってナイフギャップは20インチの丸太半径における約
0.200インチの最大の値から2インチの丸太半径に
おける約0.’450インチの最小値まで減少する。更
に、第8B図に示すようにナイフピッチ角度θは丸太半
径とともに曲線128に沿って20インチの丸太半径に
おける+0.400°から2インチの丸太半径における
−1.300’まで変化する。これらナイフギャップお
よびナイフピッチ角度の調整は第5図の電気制御装置で
行われる。このようにナイフギャップGはコンピュータ
装置によるサーボ弁78および位置センサ変換器80の
制御の下にピストンロッド68、偏心子74およびバー
キャリ・ツジ32の運動を伴うシリンダ64により曲線
126に従って調整する。しかし、ナイフピッチ角度θ
は、リードねじ27による主キャリッジ20の運動を行
わせ、カム追従ローラ22をナイフピッチレール24上
で転勤させ、ナイフキャリッジ21を回動させて曲線1
28に沿って調整する。ピンチ角度は主キャリッジ20
の水平方向位置に対応するリゾルバ110の出力信号に
より表示される。このキャリッジ位置をCPU 84に
よりコンピュータメモリ96に記憶したナイフ角度表に
連係させ、ピッチレール24上のナイフキャリッジの特
定位置に対する適正なピンチ角度に相当する信号を発生
する。
この結果、ナイフギャップGは、第5図の電気制御装置
により制御されて、剥ぎ取り作業中の丸太の直径減少お
よびナイフピッチ角度の変化に応答して曲線126に従
って減少する。異なるナイフ角度表をコンピュータメモ
リに人力し、異なる種類の木、例えばサザンパイン(s
oujhern pine)以外のホワイトファー(w
hite fir)のためのナイフ角度表を人力するこ
ともでき、この場合、ピンチ角度曲線128およびナイ
フギャップ曲線126は変化する。
上述したところは本発明の例を示したに過ぎず請求の範
囲において種々の変更を加えることができること勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるベニヤレース装置の一部断面と
する側面図、 第2図は、第1図の装置のノーズバーロールとこれに関
連する取付装置を示す正面図、第3図は、第2図の3−
3線上の断面図、第4図は、第2図の4−4線上の断面
図、第5図は、第1乃至4図に示す装置の、レースナイ
フに対するノーズバーロールの運動によりナイフギャッ
プ調整を自動的に行う電気制御装置のブロック図、 第6図は、ナイフギャップ調整シリンダの一部切除した
部分断面図、 第7Aおよび7B図は、剥ぎ取り作業中の丸太半径の減
少に応答するナイフピッチ角度の調整とナイフギャップ
の調整とを示す線図、 第8Aおよび8B図は、成る種類の丸太の半径が変化す
るにつれて変化するナイフギャップ調整曲線とナイフピ
ッチ角度調整曲線を示すグラフである。 ■・・・ノーズバーロール  12・・・丸太14・・
・レースナイフまたはナイフブレード16・・・駆動ス
ピンドル   18・・・回転軸線20・・・主キャリ
ッジ    21・・・ナイフキャリッジ22・・・カ
ム追従ローラ 24・・・ナイフピッチレールまたはカムトラック25
・・・キャリッジモータ  27・・・ねじ軸32・・
・バーキャリッジ   34.64・・・シリンダ36
、68・・・ピストンロッド 38.66、70.76
・・・枢軸40、42・・・案内板     44・・
・バー支持部46・・・駆動モータ     48・・
・スピンド沙モータ50・・・スプライン連結部  5
2・・・駆動軸54・・・軸受        55・
・・ギャップ56・・・針状軸受ロール   58・・
・インナーレース60・・・アウターレース   62
・・・ロール軸72・・レバーアーム    74・・
・4s心子78・・・制御弁       80・・・
変換器81・・・ハウジング     82・・・セン
サロッド83・・・磁石        84・・・C
PU86・・・コンピュータ端末 特許出願人  ザ・コー・マニュファクチュアリングF
IG、5 □ コI G、 8B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向の回転軸線の周りに丸太を回転させる駆動
    装置と、 丸太の回転中にナイフブレードにより丸太から木製のベ
    ニヤシートを切り出すナイフ装置と、 丸太が剥ぎ取られて直径が最小直径に向かって減少する
    ときナイフブレードを丸太に向けて前進させる送り装置
    と、 剥ぎ取り作業中ナイフブレードのピッチ角度を調整する
    ナイフ角度調整装置と、 剥ぎ取り作業中前記丸太の側面に圧力を加えるようナイ
    フブレードの前方の接触位置で丸太の長さの少なくとも
    大部分にわたり丸太に接触するノーズバーロール装置と
    、 を具えるベニヤレース装置において、 剥ぎ取り作業中丸太直径の減少およびナイフピッチ角度
    の変化に応答してノーズバーロール装置とナイフブレー
    ドとの間のナイフギャップを減少して丸太の直径の減少
    につれ丸太の接触圧力を適正に維持するギャップ調整装
    置と、 および丸太直径の減少またはナイフピッチ角度の変化に
    応答して前記ギャップ調整装置を自動的に制御する電気
    制御装置とを設けたことを特徴とするベニヤレース装置
    。 2、前記ギャップ調整装置は、電動回転装置により回転
    軸線の周りに回転させられる偏心装置を有するものとし
    て構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のベニヤレース装置。 3、前記回転装置は、流体シリンダ装置としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載のベニヤレース装
    置。 4、前記流体シリンダ装置は、電気制御装置で生ずる電
    気制御信号によって制御される弁装置により作動させる
    構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
    載のベニヤレース装置。 5、前記流体シリンダ装置は、このシリンダ装置のピス
    トンの位置を感知するセンサ装置を有するものとして構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    ベニヤレース装置。 6、前記制御装置は、電動弁装置で作動する流体シリン
    ダ装置を有するものとして構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のベニヤレース装置。 7、前記弁装置は、丸太の直径に対応するナイフブレー
    ドの位置を検出する検出装置の出力信号およびノーズバ
    ーロールの位置を感知するセンサ装置の出力信号に応答
    して電気データプロセッサ装置により作動する構成とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のベニ
    ヤレース装置。 8、前記センサ装置は、シリンダ装置におけるピストン
    の位置を感知する装置としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載のベニヤレース装置。 9、ノーズバーロール装置は動力装置により駆動され、
    少なくとも1.5インチの直径のノーズバーロールを有
    するものとして構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のベニヤレース装置。 10、ノーズバーロールの直径はベニヤの厚さの少なく
    とも15倍の大きさとしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第9項に記載のベニヤレース装置。 11、長手方向の回転軸線の周りに丸太を回転させる駆
    動装置と、 丸太の回転中にナイフブレードにより丸太から木製のベ
    ニヤシートを切り出すナイフ装置と、 丸太が剥ぎ取られて直径が最小直径に向かって減少する
    ときナイフブレードを丸太に向けて前進させる送り装置
    と、 剥ぎ取り作業中ナイフブレードのピッチ角度を調整する
    ナイフ角度調整装置と、 剥ぎ取り作業中前記丸太の側面に圧力を加えるようナイ
    フブレードの前方の接触位置で丸太の長さの少なくとも
    大部分にわたり丸太に接触する被駆動ノーズバーロール
    装置と、を具えるベニヤレース装置において、 前記ノーズバーロール装置は、少なくとも1.5インチ
    の直径であり両端が駆動連結部を介して動力装置により
    駆動されるノーズバーロールを有するものとして構成し
    、更に、 剥ぎ取り作業中丸太直径の減少に応答してノーズバーロ
    ール装置とナイフブレードとの間のナイフギャップを減
    少するようノーズバーロール装置を前進させて丸太の直
    径の減少につれ丸太との接触圧力を適正に維持するギャ
    ップ調整装置とおよび丸太直径の減少に応答して前記ギ
    ャップ調整装置を自動的に制御する制御装置とを設けた
    ことを特徴とするベニヤレース装置。 12、前記制御装置は、電気制御装置としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に記載のベニヤレース装
    置。 13、ノーズバーロールの直径はベニヤの厚さの少なく
    とも15倍の大きさとしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第12項に記載のベニヤレース装置。 14、ノーズバーロールの両端の前記駆動連結部はスプ
    ライン連結部としたことを特徴とする特許請求の範囲第
    11項に記載のベニヤレース装置。 15、前記ノーズバーロール装置は、ノーズバーロール
    に沿って互いに離れる位置に配したころ軸受に取付け、
    この軸受はノーズバーロール装置の軸に楔着し、各ころ
    軸受のインナーレースの回転を阻止する構成としたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第12項に記載のベニヤレ
    ース装置。 16、ころ軸受は、ノーズバーロール装置の外面におけ
    るギャップの位置に取付け、このギャップの位置でノー
    ズバーロール装置の軸に楔着したことを特徴とする特許
    請求の範囲第15項に記載のベニヤレース装置。 17、前記ギャップ調整装置は、電動回転装置により回
    転軸線の周りに回転させられる偏心装置を有するものと
    して構成したことを特徴とする特許請求の範囲第11項
    に記載のベニヤレース装置。 18、前記回転装置は、流体シリンダ装置としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第17項に記載のベニヤレー
    ス装置。 19、前記流体シリンダ装置は、電気制御装置で生ずる
    電気制御信号によって制御される弁装置により作動させ
    る構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第18項
    に記載のベニヤレース装置。 20、前記流体シリンダ装置は、このシリンダ装置のピ
    ストンの位置を感知するセンサ装置を有するものとして
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第18項に記
    載のベニヤレース装置。 21、前記制御装置は、電動弁装置で作動する流体シリ
    ンダ装置を有するものとして構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第11項に記載のベニヤレース装置。 22、前記弁装置は、丸太の直径に対応するナイフブレ
    ードの位置を検出する検出装置の出力信号およびノーズ
    バーロールの位置を感知するセンサ装置の出力信号に応
    答して電気コンピュータ装置により作動する構成とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第21項に記載のベニ
    ヤレース装置。
JP62125041A 1986-05-23 1987-05-23 ベニヤレ−ス装置 Pending JPS62286702A (ja)

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