JPH048416A - シャーリングマシン - Google Patents

シャーリングマシン

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JPH048416A
JPH048416A JP10888190A JP10888190A JPH048416A JP H048416 A JPH048416 A JP H048416A JP 10888190 A JP10888190 A JP 10888190A JP 10888190 A JP10888190 A JP 10888190A JP H048416 A JPH048416 A JP H048416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clearance
back gauge
amount
blade
fixed blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP10888190A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Inatomi
稲富 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP10888190A priority Critical patent/JPH048416A/ja
Publication of JPH048416A publication Critical patent/JPH048416A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は固定刃と可動刃間のクリアランス量に応じて
バックゲージの位置を補正するようにしたシャーリング
マシンに関する。
〔従来の技術〕
従来板状のワークを切断するシャーリングマシンにおい
ては、テーブル側に固定された固定刃と上下動自在な可
動ビーム側に固定された可動刃を有していて、これら固
定刃と可動刃の間でワークを切断するようになっている
上記のようなシャーリングマシンてはワークの先端をバ
ックゲージに当接して切断位置を位置決めしたら、仮押
えaによりワークbを固定した後可動刃Cを下降させて
固定刃dとの間で第12図に示すようにワークbを切断
するようになっており、ワークbを精度よく切断するた
めに、通常板厚tの5%〜7%の量のクリアランスが固
定刃dと可動刃Cの間に設定されている。
しかしワークbの端部近くを切断する端切りの場合、板
厚tの5〜7%にクリアランス量を設定しても切断側の
板の剛性が低いため、第13図に示すように切断時ワー
クbに正常なりラックeが発生せずに曲りながら切断さ
れる。
その結果第14図に示すように固定刃d側に残ったワー
クbの端部にダレ部fが発生して、このダレ部fが固定
刃dと可動刃Cの間にかみ込み、これを復旧するのに多
くの労力を必要とした。
このため従来では例えば実公昭57−118123号公
報のように、クリアランス調整機構とバックゲージ駆動
機構を機械的に連動させて、バックゲージの位置に応じ
て固定刃と可動刃のクリアランス量を調整するようにし
たものが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし従来のシャーリングマシンでは、クリアランス調
整機構とバックゲージ駆動機構を機械的に連動している
ため、構造が複雑かつ大掛りであると共に、切断精度が
クリアランス量に影響されるため、寸法精度の高い切断
ができないなどの不具合があった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
、固定刃と可動刃のクリアランス量に影響を受けずに寸
法精度の高い切断を可能にしたシャーリングマシンを提
供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この発明は上記
目的を達成するために、固定刃と上下動自在な可動ビー
ムに取付けられた可動刃の間で板状のワークを切断する
シャーリングマシンにおいて、上記固定刃と可動刃の間
のクリアランス量を調整するクリアランス調整機構と、
該クリアランス調整機構より固定刃と可動刃のクリアラ
ンス量を検出するクリアランス検出器と、切断すべきワ
ークの切断位置を位置決めするバックゲージ及び該バッ
クゲージを駆動するバックゲージ駆動機構と、上記クリ
アランス検出器が検出したクリアランス量に応じてバッ
クゲージの位置を補正する制御手段を設けたものである
これによって固定刃と可動刃のクリアランスをワークの
板厚などに応じて変えてもバックゲージの位置が自動的
に補正されるため、クリアランス量を変える毎にバック
ゲージの位置を修正する必要がない。
またバックゲージの位置より端切りが検出されると、端
切りに適したクリアランス量に自動的に調整されるため
、端切り切断の場合でも固定刃と可動刃の間にワークが
かみ込まれることもない。
〔実 施 例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第10図に示す図面
を参照して詳述する。
第1図において1はシャーリングマシン本体で、固定フ
レーム1aに固定刃2が固定されており、固定刃2の上
方に上下動自在に設けられた可動ビーム3に可動刃4が
取付けられている。
5は上記可動ビーム3を上下動する油圧シリンダ、6は
切断するワーク7を固定ビーム1aとの間で固定するワ
ーク押え、8は切断位置を位置決めするバックゲージで
、このバックゲージ8のワーク突き当て部8aにワーク
7の先端を突き当てて切断位置を位置決めするようにな
っている。
第2図ないし第4図は可動刃4の取付けられた可動ビー
ム3のガイド部で、可動ビーム3の後面側に設けられた
後部上ローラ1oと後部下ローラ11及び可動ビーム3
の前面側に設けられた前部ローラ12により3点支持さ
れて上下動されるようになっていると共に、後部下ロー
ラ11はクリアランス量調整機構14により前後方向へ
移動調整自在となっている。
上記クリアランス調整機構14は切断すべきワーク7の
板厚に応じて最適なりリアランスを固定刃2と可動刃4
の間に設定するもので、固定フレームla側に支持され
たビン14aに偏心ブツシュ14bが回転自在に支承さ
れている。
上記偏心ブツシュ14bは内径と外形の中心が偏心εし
ていて、この偏心ブツシュ14bの外周部に軸受けll
aを介して上記後部下ローラ11が回転自在に支承され
ていると共に、偏心ブツシュ14bの端面にはほぼ扇形
に形成されたセグメントギヤ14cが固着されている。
上記セグメントギヤ14cは可動ビーム4の左右後方に
設けられた後部下ローラ11にそれぞれ設けられていて
、これらセグメントギヤ14cに連動軸14dの両端側
にキー止めされたビニオン14eが噛合されている。
上記連動軸14dにはチェーン14fを介して駆動モー
タ15が連動されていて、この駆動モータ15には連動
軸14dを回転させることにより、ピニオン14eを介
して各セグメントギヤ14cが回転され、これによって
偏心ブツシュ14bを介して後部下ローラ11が前後方
向へ移動調整できるようになっている。
また上記後部下ローラ11と可動ビーム3を挾んで対向
する位置に設けられた前部ローラ12は圧縮ばね16に
より可動ビーム3側へ付勢されていて、後部下ローラ1
1の間て可動ビーム3を挟着していると共に、圧縮ばね
16が伸縮することにより、後部下ローラ11の前後動
を許容するようになっている。
なお第3図中17はセグメントギヤ14cの回転角より
固定刃2と可動刃4間のクリアランスを検出するポテン
ショメータなどのクリアランス検出器である。
一方第5図ないし第7図は切断位置を位置決めするバッ
クゲージ8の駆動機構20を示すもので、バックゲージ
駆動機構20は可動ビーム3側に固定されたバックゲー
ジ駆動モータ21を有している。
上記バックゲージ駆動モータ21はタイミングベルト2
0aを介してねじ軸20bを回転するようになっており
、ねじ軸20bは左右に設けられたバックゲージ8にそ
れぞれ配置されていて、各ねじ軸20bの間は前端部に
固着されたプーリ2Oc間に搗製されたタイミングベル
ト20dにより互に連動されて同期回転するようになっ
ている。
そしてこれらねじ軸20bに可動ビーム3の下面に付設
されたガイドレール3aに沿って前後方向へ移動自在に
支承されたバックゲージ8のナツト部8bが螺合されて
いて、ねじ軸20bの回転により、バックゲージ8がガ
イドレール3aに沿って前後動されるようになっている
またバックゲージ駆動モータ21の設けられていないね
じ軸20bの後端側には、第7図に示すようにタイミン
グベルト23及び継手24を介してエンコーなどの位置
検出器25が連動されており、この位置検出器25によ
りバックゲージ8の位置が検出されると共に、この位置
検出器25及び上記クリアランス検出器17により検出
された信号は、第8図に示す制御装置30へ入力される
ようになっている。
上記制御装置30は、プログラマブルコントローラ31
を有していて、クリアランス検出器17で検出された固
定刃2と可動刃4間のクリアランス量はA/Dコンバー
タ32を介してプログラマブルコントローラ31へ入力
され、位置検出器25で検出されたバックゲージ8の位
置信号は直接プログラマブルコントローラ31へそれぞ
れ入力されるようになっていると共に、プログラマブル
コントローラ31の出力によりリレー回路33を介して
各駆動モータ15,21が制御されるようになっている
なお図中34はクリアランス量などを入力するスイッチ
、35はクリアランス量やバックゲージ8の位置を表示
する表示部で、第9図に示すように操作パネル36上に
配置されている一次に第10図に示すフローチャートも
混えて作用を説明する。
まずワークの切断を開始するに当って第10図に示すフ
ローのステップ■でワークの板厚に応して固定刃2と可
動刃4間のクリアランス量をスイッチ34より入力する
と、ステップ■でこれをプログラマブルコントローラ3
1が読込んで、入力されたクリアランス量となるように
クリアランス調整機構14の駆動モータ15を回転させ
る。駆動モータ15の回転によりセグメントギヤ14c
が回転されて偏心ブツシュ14bの作用により後部下ロ
ーラ11が前後動され、可動刃4と固定刃2の間のクリ
アランスが調整されると共に、クリアランス量はクリア
ランス検出器17により検出されてプログラマブルコン
トローラ31ヘフイードバツクされ、入力されたクリア
ランス量となったところで駆動モータ15が停止されて
クリアランス量の調整が完了する。
その後ステップ■でバックゲージ8の位置が位置検出器
25からの信号により検出され、ステップ■でバックゲ
ージ8の位置から端切り切断かが判断される。
なお実施例では、バックゲージ8の位置が基準点(固定
刃)より10mm以下の場合は端切りと判定している。
切断が端切りでない場合はステップ6て再び固定刃2と
可動刃4のクリアランス量を測定してステップ■へ進み
、測定したクリアランス量をバックゲージ8の位置に加
算してバックゲージ8の位置補正を行う。
すなわちバックゲージ8の位置にクリアランス量を加算
することにより、バックゲージ8はクリアランス量だけ
+側へ補正される。そしてステップ■でクリアランス量
と補正されたバックゲージ8の位置が表示部35にそれ
ぞれ表示される。
次にクリアランス量に応じたバックゲージ8の位置補正
が終了したら、ワークの切断を開始することにより、ワ
ークの切断を行うことができる。
以上はワークを端切りしない場合の制御動作であるが、
端切りの場合は次の動作となる。
第10図に示すフローのステップ■までは同じで、ステ
ップ■でバックゲージ8の位置から端切りと判定された
場合はステップ■へ進んで、予めプログラマブルコント
ローラ31に設定されている端切り用クリアランスデー
タ(通常はイニシャルギャップのデータ)から端切りに
適したクリアランス量が読み出される。
そしてこのクリアランス量となるようにクリアランス調
整機構14の駆動モータ15が回転される。
ステップ■でクリアランス量の調整が完了したらステッ
プ■でクリアランス量が測定されてステップ■へ進み、
バックゲージ8の位置にクリアランス量が加算されてバ
ックゲージ8の位置補正が行われると共に、ステップ■
でクリアランス量と補正されたバックゲージ8の位置が
表示部35に表示される。
その後ワーク7の切断を開始することにより、端切りに
適したクリアランスでワーク7の端切り切断が行えるよ
うになる。
なお上記実施例では制御装置30にプログラマブルコン
トローラ31を使用しているが、第11図に示すように
マイクロコンピュータ36を使用してもよい。
また予めNC装置に端切りデータを記憶させておいて、
切断寸法により端切りと判断されたらクリアランスを最
初に調整するようにしてもよく、さらに板厚や材質によ
り、端切りと判断するデータを自動的に変更するように
してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上詳述したように、固定刃と可動刃のクリ
アランス量を電気的に検出して、バックゲージの位置決
め寸法を自動的に補正するようにしたことから、切断す
べきワークの板厚や端切りなどに応じてクリアランス量
を調整してもその都度バックゲージの位置を修正する必
要がない。
これによって操作性が一段と改善されると共に、寸法精
度の高いワークの切断が可能になる。
またクリアランス調整機構とバックゲージ駆動機構を機
械的に連動するための連動機構を必要としないため、構
造が簡素化できると共に、端切り切断の際かみ込みが発
生することもないため、かみ込みを取除くための煩雑な
作業も必要とせず、またかみ込みにより固定刃や可動刃
が損傷を受けることもないので、各月の寿命向上も図れ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すシャーリングマシン
の側面図、第2図はクリアランス調整機構の拡大側面図
、第3図は同横断面図、第4図は後部下ローラ付近の横
断面図、第5図はバックゲージ駆動機構の平面図、第6
図は同側面図、第7図は位置検出器付近の拡大図、第8
図は制御装置のブロック線図、第9図はパネル盤の正面
図、第10図は作用を示すフローチャート、第11図は
制御装置の別の実施例を示すブロック線図、第12図な
いし第14図は従来の説明図である。 2は固定刃、3は可動ビーム、4は可動刃、7はワーク
、8はバックゲージ、14はクリアランス調整機構、1
7はクリアランス検出器、20はバックゲージ駆動機構
。 第 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定刃2と上下動自在な可動ビーム3に取付けら
    れた可動刃4の間で板状のワーク7を切断するシャーリ
    ングマシンにおいて、上記固定刃2と可動刃4の間のク
    リアランス量を調整するクリアランス調整機構14と、
    該クリアランス調整機構14より固定刃2と可動刃4の
    クリアランス量を検出するクリアランス検出器17と、
    切断すべきワーク7の切断位置を位置決めするバックゲ
    ージ8の位置を補正する制御手段とを具備してなるシャ
    ーリングマシン。
  2. (2)バックゲージ8の位置からワーク7の端切りを検
    出し、端切り用クリアランスデータに応じてクリアラン
    ス調整機構14を制御するようにしてなる請求項1記載
    のシャーリングマシン。
JP10888190A 1990-04-26 1990-04-26 シャーリングマシン Pending JPH048416A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10888190A JPH048416A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 シャーリングマシン

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JP10888190A JPH048416A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 シャーリングマシン

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JPH048416A true JPH048416A (ja) 1992-01-13

Family

ID=14495960

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JP10888190A Pending JPH048416A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 シャーリングマシン

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JP (1) JPH048416A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013514896A (ja) * 2009-12-23 2013-05-02 エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト 二重トリミングシャー
CN104439496A (zh) * 2014-11-25 2015-03-25 江苏大学 一种超大型剪板机刀具变形量自动调节装置

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