JPS62286677A - 2相ステンレス鋼材の溶接方法 - Google Patents
2相ステンレス鋼材の溶接方法Info
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- JPS62286677A JPS62286677A JP12995886A JP12995886A JPS62286677A JP S62286677 A JPS62286677 A JP S62286677A JP 12995886 A JP12995886 A JP 12995886A JP 12995886 A JP12995886 A JP 12995886A JP S62286677 A JPS62286677 A JP S62286677A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐孔食性が良好なオーステナイト・フェライト
2相ステンレス鋼材同士を突合せ溶接した場合の溶接部
も耐・孔食性を良好とし得る2相ステンレス鋼材の溶接
方法を提供するものである。
2相ステンレス鋼材同士を突合せ溶接した場合の溶接部
も耐・孔食性を良好とし得る2相ステンレス鋼材の溶接
方法を提供するものである。
油井、ガス井にて採取された油、ガスを輸送するために
オーステナイト・フェライト2相ステンレス溝管が使用
されている。これは、浦、ガス中に腐食作用があるCO
2、CI−、Na ” 、 H2S等を含むか・らで
あ怜、また鋼管が海水に?+?M又は接触した状態で使
用されることが多く、海水による腐食を防止するためで
ある。更に、30℃の塩化第2鉄溶液への浸漬テスト(
ASTM G48)に合格することが要求されるからで
ある。
オーステナイト・フェライト2相ステンレス溝管が使用
されている。これは、浦、ガス中に腐食作用があるCO
2、CI−、Na ” 、 H2S等を含むか・らで
あ怜、また鋼管が海水に?+?M又は接触した状態で使
用されることが多く、海水による腐食を防止するためで
ある。更に、30℃の塩化第2鉄溶液への浸漬テスト(
ASTM G48)に合格することが要求されるからで
ある。
そして、上記2相ステンレス鋼管を?g接して連結する
場・合、腐食環境下での使用であるため、母材成分と同
程度の組成の溶接心線を用いて?g接している。
場・合、腐食環境下での使用であるため、母材成分と同
程度の組成の溶接心線を用いて?g接している。
しかしながら、上述のようにして連結される鋼管は、母
材が浸漬テストに合格しても溶接部が不合格となること
があった。これは、母材と同組成の溶接心線を使用して
溶接しても耐孔食性に有効な元素、例えばCr、 Mo
、 N等がCr23C6+Fe 2 Mo。
材が浸漬テストに合格しても溶接部が不合格となること
があった。これは、母材と同組成の溶接心線を使用して
溶接しても耐孔食性に有効な元素、例えばCr、 Mo
、 N等がCr23C6+Fe 2 Mo。
Cr2 Nとして析出し、母材よりも溶接部で少なくな
り、また、高温の溶接部では組織がフェライト単相とて
り易く、このフェライト相がNを殆ど固溶しないためで
ある。
り、また、高温の溶接部では組織がフェライト単相とて
り易く、このフェライト相がNを殆ど固溶しないためで
ある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、耐孔
食性が良好な溶接部を得ることができる2相ステンレス
鋼材の溶接方法を提供することを目的とする。
食性が良好な溶接部を得ることができる2相ステンレス
鋼材の溶接方法を提供することを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕
本発明は2相ステンレス鋼材の溶接部をオーステナイト
・フェライトの2相組織としてNを固溶せしめ得るガス
によりシールし、また耐孔食性に有効な元素及び熔融金
属中でNを固溶させ易くする元素を含んだ組成の心線を
用いて溶接する。部ち、本発明に係る2相ステンレス鋼
材の溶接方法は、オーステナイト・フェライト2相ステ
ンレス鋼材同士を突合せて多層盛溶接を行う方法におい
て、酸素ガス及び/又は二酸化炭素ガスを体積率で1乃
至5%以上含む不活性ガスとの混合ガスにより突合せ部
周辺をシールし、また組成が重量率でC≦0.06%、
Si51%、 l’In≦2%、P≦0.03%。
・フェライトの2相組織としてNを固溶せしめ得るガス
によりシールし、また耐孔食性に有効な元素及び熔融金
属中でNを固溶させ易くする元素を含んだ組成の心線を
用いて溶接する。部ち、本発明に係る2相ステンレス鋼
材の溶接方法は、オーステナイト・フェライト2相ステ
ンレス鋼材同士を突合せて多層盛溶接を行う方法におい
て、酸素ガス及び/又は二酸化炭素ガスを体積率で1乃
至5%以上含む不活性ガスとの混合ガスにより突合せ部
周辺をシールし、また組成が重量率でC≦0.06%、
Si51%、 l’In≦2%、P≦0.03%。
S≦0.01%、 Cr : 20〜28%、 Ni
: 6〜12%、Mo:2.5 〜4.5 %、
Sol、 八β≦0.3 %、N:0.13〜0.
3%を含み、残部が実質的にFeよりなり、またCr+
3Mo +i、s W+16N≧34.5. −2
(Cr23C6+1.5W+16N)+60≦Ni+
30 (C+N) +0.5Mn +(1,2−1
,1・(Cr+Mo+1.5Si )≦−3を満足する
溶接心線を用いて溶接することを特徴とする。
: 6〜12%、Mo:2.5 〜4.5 %、
Sol、 八β≦0.3 %、N:0.13〜0.
3%を含み、残部が実質的にFeよりなり、またCr+
3Mo +i、s W+16N≧34.5. −2
(Cr23C6+1.5W+16N)+60≦Ni+
30 (C+N) +0.5Mn +(1,2−1
,1・(Cr+Mo+1.5Si )≦−3を満足する
溶接心線を用いて溶接することを特徴とする。
本発明にあっては、シールド用の混合ガスより窒素を固
溶させ易くする酸素、二酸化炭素が、また、熔融金属中
の窒素の活量を向上させ得、或いは耐孔食性を向上させ
1尋るCr、 Mo、 W、 Ni、等の元素及び窒素
が溶接心線より溶接部へ与えられる。
溶させ易くする酸素、二酸化炭素が、また、熔融金属中
の窒素の活量を向上させ得、或いは耐孔食性を向上させ
1尋るCr、 Mo、 W、 Ni、等の元素及び窒素
が溶接心線より溶接部へ与えられる。
以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明をガスタングステンアーク溶接方法(G
T静)に通用した場合の実施状態を示す模式的縦断面図
であり、図中1は被溶接材たるオーステナイト・フェラ
イト2相ステンレス鋼管(以下単に鋼管という)である
、鋼管1はこれを軸長方向に突合せ溶接すべく相対向す
る鋼管1′の端面に突合せられており、突合せ部には全
周に亘って例えばV形開先が設けられている。また、鋼
管lは後に説明するように、組成がCr+3Mo +1
.5 W+16N≧32.7であり、組織がフェライト
の体積/オーステナイトの体積比率が40〜60(体積
%)であるものが好ましい。
T静)に通用した場合の実施状態を示す模式的縦断面図
であり、図中1は被溶接材たるオーステナイト・フェラ
イト2相ステンレス鋼管(以下単に鋼管という)である
、鋼管1はこれを軸長方向に突合せ溶接すべく相対向す
る鋼管1′の端面に突合せられており、突合せ部には全
周に亘って例えばV形開先が設けられている。また、鋼
管lは後に説明するように、組成がCr+3Mo +1
.5 W+16N≧32.7であり、組織がフェライト
の体積/オーステナイトの体積比率が40〜60(体積
%)であるものが好ましい。
開先の外側にはタングステン電極5及び溶接心線4例え
ば溶接ワイヤが鋼管1の周方向に回動可能に図示しない
移動手段により設けられており、タングステン電極5の
外側はその先端側に向けてシールド用の混合ガス(以下
シールドガスという)6、例えば酸素ガス及び/又は二
酸化炭素ガスを体積率で1乃至5%含む靜ガス、11e
ガス等の不活性ガスとの混合ガスが噴出されるようにな
っており、溶接部のシールがなされる。
ば溶接ワイヤが鋼管1の周方向に回動可能に図示しない
移動手段により設けられており、タングステン電極5の
外側はその先端側に向けてシールド用の混合ガス(以下
シールドガスという)6、例えば酸素ガス及び/又は二
酸化炭素ガスを体積率で1乃至5%含む靜ガス、11e
ガス等の不活性ガスとの混合ガスが噴出されるようにな
っており、溶接部のシールがなされる。
前記V形量先部の管内側には、管内径より少し小さい外
径であって管と同心状に設けられた円筒部の両端に、夫
々鋼管1及び1′の内面に達するように、つまり外径が
鋼管1,1′の内径に等しく、内径が上記円筒部の内径
に等しい中空円$状の側板が取付けられたバッキング装
置2が設けられており、バンキング装置2と鋼管1及び
1′とで囲まれた領域にはバックシールド用の混合ガス
(以下バンキングガスという)3が供給されるようにな
っている。
径であって管と同心状に設けられた円筒部の両端に、夫
々鋼管1及び1′の内面に達するように、つまり外径が
鋼管1,1′の内径に等しく、内径が上記円筒部の内径
に等しい中空円$状の側板が取付けられたバッキング装
置2が設けられており、バンキング装置2と鋼管1及び
1′とで囲まれた領域にはバックシールド用の混合ガス
(以下バンキングガスという)3が供給されるようにな
っている。
バッキングガス3はシールドガス6同様、Mffiガス
及び/又は二酸化炭素ガスを体積率で1乃至5%含む不
活性ガスとの混合ガスを使用し、その圧力は外気圧と等
しいか宕干高い値とし、常に連続的に一定!補充する状
態にしておく。
及び/又は二酸化炭素ガスを体積率で1乃至5%含む不
活性ガスとの混合ガスを使用し、その圧力は外気圧と等
しいか宕干高い値とし、常に連続的に一定!補充する状
態にしておく。
図示しない溶接電源からの通電によりタングステン電極
5の先端からアークが発生すると前記溶接心線4及び鋼
管l、1′の開先部が溶融されて初層の溶接部5!1a
が形成される。
5の先端からアークが発生すると前記溶接心線4及び鋼
管l、1′の開先部が溶融されて初層の溶接部5!1a
が形成される。
この溶融金属1aは主として母材たる鋼管1,1′が熔
融したものからなり、熔融の際、管外側をシールドガス
6により、また管内側をバフキングガス3によりシール
する。このため、溶接部glaには酸素及び/又は二酸
化炭素が所要量含有せしめられ、溶接金属1aはオース
テナイトとフェライトの2相組織となる。また、溶接心
線4として次の組成のものを使用して溶接する。即ち、
重量率でC≦0.06%+ Si51%、 Mn52%
、P≦0.03%。
融したものからなり、熔融の際、管外側をシールドガス
6により、また管内側をバフキングガス3によりシール
する。このため、溶接部glaには酸素及び/又は二酸
化炭素が所要量含有せしめられ、溶接金属1aはオース
テナイトとフェライトの2相組織となる。また、溶接心
線4として次の組成のものを使用して溶接する。即ち、
重量率でC≦0.06%+ Si51%、 Mn52%
、P≦0.03%。
S≦0.01%、 Cr : 20〜28%、 Ni
: 6〜12%1MO:2.5〜4.5%、 Sol、
Al≦0.3%、N : 0.13〜0.3%を含ん
でいるか又はこれらにW≦1%、 Cu52%の1種以
上を更に含んでおり、残部が実質的にFeよりなり、ま
た下記(11,+21. +31式を満足する溶接心線
を使用する。
: 6〜12%1MO:2.5〜4.5%、 Sol、
Al≦0.3%、N : 0.13〜0.3%を含ん
でいるか又はこれらにW≦1%、 Cu52%の1種以
上を更に含んでおり、残部が実質的にFeよりなり、ま
た下記(11,+21. +31式を満足する溶接心線
を使用する。
Cr+3Mo +1.5 W+16N≦34.5
−+11Niバランス≦−3・・・(2) Niバランス≧−2P、1. +60 ・
・・(3)但し、Niバランス=Ni+30 (C+N
) +0.5Mn十8.2 −1.1 ・(Cr+
Mo+1.55i ) <ii量%)P、1.−C
r+3Mo +t、s W +16N (ilj
量%)これにより、溶接金属la中には窒素が更に入り
、またこの他にCr、Mo、 W、 Ni等が入る。
−+11Niバランス≦−3・・・(2) Niバランス≧−2P、1. +60 ・
・・(3)但し、Niバランス=Ni+30 (C+N
) +0.5Mn十8.2 −1.1 ・(Cr+
Mo+1.55i ) <ii量%)P、1.−C
r+3Mo +t、s W +16N (ilj
量%)これにより、溶接金属la中には窒素が更に入り
、またこの他にCr、Mo、 W、 Ni等が入る。
またバンキングガス3が常に一定流量で補充されており
、このため溶接部N1aは組成変化がない。
、このため溶接部N1aは組成変化がない。
斯かる溶接は前述の溶接金属を形成しながら開先に沿っ
て順次進行、すなわちアークが発生しているトーチを管
の周方向に移動させて、連続的に窒素を吸収した溶接金
属laを形成でき、それによって耐孔食性にすぐれた溶
接金属1aを得ることが可焼となる。
て順次進行、すなわちアークが発生しているトーチを管
の周方向に移動させて、連続的に窒素を吸収した溶接金
属laを形成でき、それによって耐孔食性にすぐれた溶
接金属1aを得ることが可焼となる。
その後、溶接金屈la上を溶接する。このときの2層目
以降の溶接金属は主として溶接心線4が溶融されたもの
によりなっており、シールドガス6中の酸素ガス及び/
又は二酸化炭素ガスにより溶接心線4中の窒素が、2層
目以降の溶接金尿にこれらのガスを含まない場合に比べ
て多く含有され、また、溶接心線4中に含有せしめたC
r、 Mo、 W。
以降の溶接金属は主として溶接心線4が溶融されたもの
によりなっており、シールドガス6中の酸素ガス及び/
又は二酸化炭素ガスにより溶接心線4中の窒素が、2層
目以降の溶接金尿にこれらのガスを含まない場合に比べ
て多く含有され、また、溶接心線4中に含有せしめたC
r、 Mo、 W。
Ni等が2層目以降の溶接金属に含有される。
従って、厚み方向全域に亘って耐孔食性に優れた溶接部
を得ることが可能である。
を得ることが可能である。
次にバンキングガス3.シールドガス6及び溶接心線4
の組成限定理由について述べる。
の組成限定理由について述べる。
バンキングガス:第2図は横軸にバッキングガス中の0
2 、 CO2の体H1混合率(%)をとり、縦軸に初
層の溶接金属中の窒素ガス含有率(重量%)をとって、
両者の関係を示したグラフであり、Q印は02ガスを、
Δ印はC02ガスをバッキングガスの構成分として用い
た場合であり、φ印は溶接心線中の窒素含有率を示す。
2 、 CO2の体H1混合率(%)をとり、縦軸に初
層の溶接金属中の窒素ガス含有率(重量%)をとって、
両者の関係を示したグラフであり、Q印は02ガスを、
Δ印はC02ガスをバッキングガスの構成分として用い
た場合であり、φ印は溶接心線中の窒素含有率を示す。
o2及び/又はC02ガスが体積率で1%以下又は5%
以上のバンキングガスの場合には耐孔食性に有効である
Nの溶接金属中への吸収量が少なく、このために孔食を
防止できない。また、5%以上の場合にはブローホール
が生じる。従ってバンキングガスはo2及び/又はC0
2ガスを体積率で1乃至5%含有する不活性ガスとの混
合ガスとした。
以上のバンキングガスの場合には耐孔食性に有効である
Nの溶接金属中への吸収量が少なく、このために孔食を
防止できない。また、5%以上の場合にはブローホール
が生じる。従ってバンキングガスはo2及び/又はC0
2ガスを体積率で1乃至5%含有する不活性ガスとの混
合ガスとした。
シールドガス:第3図は横軸にシールドガス中の窒素ガ
スの体積混合率(%)をとり、縦軸に2層目以降の溶接
金属中の窒素ガス含有率<rim%)をとって、両者の
関係を示したグラフであり、O印、Δ印、・印は第2図
と同様である。02及び/又はC02ガスが体積率で1
%以下又は5%以上のシールドガスの場合には、心線中
に含まれる窒素による溶接金属中のN%上昇分を考慮し
ても耐孔食性に有効であるNの溶接金属中への吸収量が
少なく、このために孔食を防止できない。また5 。
スの体積混合率(%)をとり、縦軸に2層目以降の溶接
金属中の窒素ガス含有率<rim%)をとって、両者の
関係を示したグラフであり、O印、Δ印、・印は第2図
と同様である。02及び/又はC02ガスが体積率で1
%以下又は5%以上のシールドガスの場合には、心線中
に含まれる窒素による溶接金属中のN%上昇分を考慮し
ても耐孔食性に有効であるNの溶接金属中への吸収量が
少なく、このために孔食を防止できない。また5 。
%以上の場合にはブローホールが生じる。従ってシール
ドガスはo2及び/又はCO2ガスを体積率で1乃至5
%含有する不活性ガスとの混合ガスとした。
ドガスはo2及び/又はCO2ガスを体積率で1乃至5
%含有する不活性ガスとの混合ガスとした。
溶接心線:
(al C
C含有量が0.06%を超えると結晶粒界にCr系炭化
物が形成されると共にCr欠乏層が生じ、これが孔食の
起点となる。このことから、C含有量を正量率で0.0
6%以下と定めた。
物が形成されると共にCr欠乏層が生じ、これが孔食の
起点となる。このことから、C含有量を正量率で0.0
6%以下と定めた。
山) 別
Siは鋼のJ111!m成分として必要であるが、その
含有量が1.0%を超えると靭性が劣化することから、
Si含有量は重量率で1.0%以下と定めた。
含有量が1.0%を超えると靭性が劣化することから、
Si含有量は重量率で1.0%以下と定めた。
tel Mn
MnはSiと同様に鋼の脱酸成分として好ましいものが
あるが、耐食性能にほとんど影響を及ぼさない成分であ
る上、多!l添加は経済的不利につながることから、M
n含有量は2.0%以下と定めた。
あるが、耐食性能にほとんど影響を及ぼさない成分であ
る上、多!l添加は経済的不利につながることから、M
n含有量は2.0%以下と定めた。
+d) P
Pは鋼中へ不可避的に随伴される不純物元素の1つであ
るが、その含有量が0.03%を超えると割れ感受性が
高まることから、P含有量を0.03%以下と定めた。
るが、その含有量が0.03%を超えると割れ感受性が
高まることから、P含有量を0.03%以下と定めた。
[el S
Sも鋼の不可避的不純物元素の1つであるが、その含有
量が0.01%を超えると靭性の劣化を招くことから、
S含有量は0.01%以下と定めた。
量が0.01%を超えると靭性の劣化を招くことから、
S含有量は0.01%以下と定めた。
(fl Cr
C「には鋼の耐孔食性を向上させる作用があり、かつフ
ェライト相の生成を助長する元素であるが、その含有量
が20%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一
方、28%を超えて含有させるとσ脆性も発生しやすく
なる上、所望のNiバランスを確保するのが困難となる
ことがら、Cr含有量は20〜28%と定めた。
ェライト相の生成を助長する元素であるが、その含有量
が20%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一
方、28%を超えて含有させるとσ脆性も発生しやすく
なる上、所望のNiバランスを確保するのが困難となる
ことがら、Cr含有量は20〜28%と定めた。
Ig’l Ni
Niはオーステナイト相を生成するのに極めて有効な成
分であり、所望のNiバランスを確保してフェライト相
とオーステナイト相の比を1近傍に調整する必要上、N
i含有量は6〜12%と定めた。
分であり、所望のNiバランスを確保してフェライト相
とオーステナイト相の比を1近傍に調整する必要上、N
i含有量は6〜12%と定めた。
(hl M。
MoにはCrと同様に鋼の耐孔食性を向上させる作用が
あり、その添加効果はC「よりも大きく、しがちフェラ
イト相の生成を助長する元素でもある。
あり、その添加効果はC「よりも大きく、しがちフェラ
イト相の生成を助長する元素でもある。
そして、Mo含有量が2.5%未満では所望の耐孔食性
を確保することができず、一方、4.5%を超える含有
させると鋼の靭性を害するようになることから、Mo含
有量は2.5〜4.5%と定めた。
を確保することができず、一方、4.5%を超える含有
させると鋼の靭性を害するようになることから、Mo含
有量は2.5〜4.5%と定めた。
(1)N
Nは鋼が腐食された場合にNllコを形成して腐食性溶
液と鋼との界面のpHをアルカリ側に移す作用があると
言われており、鋼の耐孔食性向上に有効な元素である。
液と鋼との界面のpHをアルカリ側に移す作用があると
言われており、鋼の耐孔食性向上に有効な元素である。
また、オーステナイト相の生成を促す元素としても知ら
れている。そして、N含有量が0.13%未満では所望
の耐孔食性を確保することができず、一方、0.30%
を超えて含有させると靭性の劣化が著しくなることがら
N含有量は0.13〜0.30%と定めた。
れている。そして、N含有量が0.13%未満では所望
の耐孔食性を確保することができず、一方、0.30%
を超えて含有させると靭性の劣化が著しくなることがら
N含有量は0.13〜0.30%と定めた。
fjl Sol、Al
5o1.AIは、Si及びMnと同様に鋼の脱酸成分と
して有効なものであり、0.3%までの含有量ではこの
発明の2相ステンレス鋼の特性に悪影響を及ぼすことが
ないことから、Sol、AI含有量を0.3%以下と定
めた。
して有効なものであり、0.3%までの含有量ではこの
発明の2相ステンレス鋼の特性に悪影響を及ぼすことが
ないことから、Sol、AI含有量を0.3%以下と定
めた。
[kl W及びCu
これらの成分には鋼の耐食性をより一層向上させる作用
があるので、必要により1種または2種の添加がなされ
るものである。特にWはMoと同様の作用を有している
ものであるが、経済性を考慮してその含有量を1.0%
以下と定め、一方、Cu含有量が2.0%を超えると靭
性が劣化することから、Cu含有量は2.0%以下と定
めた。
があるので、必要により1種または2種の添加がなされ
るものである。特にWはMoと同様の作用を有している
ものであるが、経済性を考慮してその含有量を1.0%
以下と定め、一方、Cu含有量が2.0%を超えると靭
性が劣化することから、Cu含有量は2.0%以下と定
めた。
flJ P、[、値
式、P、1.=Cr+3No + 1.5W+16N
(正41%)で算出されるP、 1.値が34.5未満
では良好な耐食性が発揮されず、34.5以上の範囲で
はじめて汚泥を含む海水環境中においても優れた耐食性
を示すようになることから、P、 [、値を34.5以
上と限定した。
(正41%)で算出されるP、 1.値が34.5未満
では良好な耐食性が発揮されず、34.5以上の範囲で
はじめて汚泥を含む海水環境中においても優れた耐食性
を示すようになることから、P、 [、値を34.5以
上と限定した。
fml Niバランス値
式、
Niバランス=Ni+30 (C+N) +0.5M
n +8.21.1・(Cr+Mo+ 1.55i)
(fflI!%)で算出されるNiバランス値が
≦−3がっ≧−2P、 [。
n +8.21.1・(Cr+Mo+ 1.55i)
(fflI!%)で算出されるNiバランス値が
≦−3がっ≧−2P、 [。
+60を満たすと、汚泥を含む海水環境等の過酷な条件
で所望の優れた耐孔食性を確保できる。Niバランスが
一3以上では凝固形態がα+γ凝固となり、α中にσが
生成し、このσが耐孔食性を劣化させるため、Niバラ
ンス≦−3とする。Niバランスが一2P、1.+60
未g ”t? ハcx fffが多く 、Cr23C6
,Cr2 N。
で所望の優れた耐孔食性を確保できる。Niバランスが
一3以上では凝固形態がα+γ凝固となり、α中にσが
生成し、このσが耐孔食性を劣化させるため、Niバラ
ンス≦−3とする。Niバランスが一2P、1.+60
未g ”t? ハcx fffが多く 、Cr23C6
,Cr2 N。
Fe 2 Mo等の析出物の近傍のCr、 Mo、
Nの成分が少なくなったところで孔食が発生するため、
Niバランスを一2P、[、+60以上とする。
Nの成分が少なくなったところで孔食が発生するため、
Niバランスを一2P、[、+60以上とする。
ところで、母材は組成がCr+3Mo + 1.5W+
16N≧32.7 (重量%)、α/γ比率が40〜6
0(体積%)であれば、母材自体の耐孔食性が良好であ
り、また溶接部の耐孔食性に影響を与えない。
16N≧32.7 (重量%)、α/γ比率が40〜6
0(体積%)であれば、母材自体の耐孔食性が良好であ
り、また溶接部の耐孔食性に影響を与えない。
第4図は本発明の他の実施例を示す模式図であり、本発
明をガスメタルアーク溶接法1!pちGMAW熔接法に
通用した場合を示す、第1図と同一部分には同一番号を
付している。この溶接法による場合は、溶接ワイヤ4の
先端が熔融され、これがアークとなって、鋼管1.1′
を突合せた開先部が溶接されて初層の溶接金属1a等が
形成される。
明をガスメタルアーク溶接法1!pちGMAW熔接法に
通用した場合を示す、第1図と同一部分には同一番号を
付している。この溶接法による場合は、溶接ワイヤ4の
先端が熔融され、これがアークとなって、鋼管1.1′
を突合せた開先部が溶接されて初層の溶接金属1a等が
形成される。
この場合であっても、鋼管11’の内側、外側を夫々前
同様のバンキングガス3、シールドガス6にてシールし
、また組成を規定した前同様の溶接心線4を使用して溶
接する限りは、溶接金属中に固溶窒素を量論的に確保で
き、これにより耐孔食性に優れた溶接部を得ることがで
きる。
同様のバンキングガス3、シールドガス6にてシールし
、また組成を規定した前同様の溶接心線4を使用して溶
接する限りは、溶接金属中に固溶窒素を量論的に確保で
き、これにより耐孔食性に優れた溶接部を得ることがで
きる。
次に、溶接心線、バンキングガス及びシールドガスの組
成を種々変更して溶接した場合の各f6接部の耐孔食性
について説明する。
成を種々変更して溶接した場合の各f6接部の耐孔食性
について説明する。
第1表は用いた心線、バンキングガス及びシールドガス
の各組成、母材の組成、溶体化(1050℃x2hr)
の有無、溶接法の種類、AST−G4B規定(30℃)
の試験結果をまとめた表であり、試験結果の○印は孔食
発生がなかった場合、x印は孔食が発生した場合を夫々
示している。
の各組成、母材の組成、溶体化(1050℃x2hr)
の有無、溶接法の種類、AST−G4B規定(30℃)
の試験結果をまとめた表であり、試験結果の○印は孔食
発生がなかった場合、x印は孔食が発生した場合を夫々
示している。
実施例の中の太線は本発明により溶接した場合の試験結
果を示しており、従来例及び実施例の太線を外れた部分
は本発明に該当しない溶接による場合による場合の結果
であり、比較例1は母材のP、1.が好ましい範囲の下
限値32.7よりも小さい場合の結果であり、比較例2
は母材のα/γ比率が40%〜60%を外れる場合の結
果である。試験片としては第5図に示す如く肉厚tom
の鋼管を溶接してできた管外側が幅15m5の溶接部の
周りから、管軸長方向に40−1周方向に20.、で採
取したものを使用した。
果を示しており、従来例及び実施例の太線を外れた部分
は本発明に該当しない溶接による場合による場合の結果
であり、比較例1は母材のP、1.が好ましい範囲の下
限値32.7よりも小さい場合の結果であり、比較例2
は母材のα/γ比率が40%〜60%を外れる場合の結
果である。試験片としては第5図に示す如く肉厚tom
の鋼管を溶接してできた管外側が幅15m5の溶接部の
周りから、管軸長方向に40−1周方向に20.、で採
取したものを使用した。
この表より理解される如く、本発明による場合(太線部
分)に息げ材と共に溶接部でも腐食テストに合格させf
、’iる。また、母材についてはα/γ比率、P、1.
値等を厳選したものを使用するのが母材、溶接部共に耐
孔食性を合格させる上で好ましい。
分)に息げ材と共に溶接部でも腐食テストに合格させf
、’iる。また、母材についてはα/γ比率、P、1.
値等を厳選したものを使用するのが母材、溶接部共に耐
孔食性を合格させる上で好ましい。
斯かる本発明により溶接した場合は溶接した管に腐食を
促進するような化学薬品等を流しても溶接部FA 1
aに孔食の発生がない。また管を海水中に浸漬しても管
外側の溶接金属に孔食の発生がない。
促進するような化学薬品等を流しても溶接部FA 1
aに孔食の発生がない。また管を海水中に浸漬しても管
外側の溶接金属に孔食の発生がない。
なお、上記実施例ではオーステナイト・フェライト2相
ステンレス鋼管を溶接しているが、本発明はこれに限ら
ずオーステナイト・フェライト2相ステンレス鋼板等他
の形状のものにも通用できることは勿論である。
ステンレス鋼管を溶接しているが、本発明はこれに限ら
ずオーステナイト・フェライト2相ステンレス鋼板等他
の形状のものにも通用できることは勿論である。
以上詳述した如(本発明による場合は、溶接部に窒素を
所要量含有せしめ得るので、耐孔食性が良好な溶接部を
得ることができ、このため溶接部が海水、油、ガス、化
学薬品等と接触しても孔食の発生がなく、長期に亘って
破壊のない構造物等の製造が可能となる等、本発明は優
れた効果を奏する。
所要量含有せしめ得るので、耐孔食性が良好な溶接部を
得ることができ、このため溶接部が海水、油、ガス、化
学薬品等と接触しても孔食の発生がなく、長期に亘って
破壊のない構造物等の製造が可能となる等、本発明は優
れた効果を奏する。
第1図は本発明の実施状態を示す模式的縦断面図、第2
図はバンキングガス中の窒素ガス量と初石の溶融全屈の
窒素量との関係を示すグラフ、第3図はシールドガス中
の窒素ガス量と2層目以降の熔融全屈の窒素量との関係
を示すグラフ、第4図は本発明の他の実施例を示す模式
的縦断面図、第5図は腐食テスト用の試験片を示す模式
図である。 1.1′・・・オーステナイト・フェライト2相ステン
レス鋼管 1a・・・溶接全屈 3・・・バッキン
グガス 4・・・ン容度心線 6・・・シールドガ
ス中 許 出願人 住友金屈工業株式会社代理人 弁
理士 河 野 登 夫7クツ今ノグがス中の(
h、C(htrI#寅混合学図)第 2 図 シールドがス中のOs 、 CO2の体積滉合牢C%ン
第3図 第ダ図
図はバンキングガス中の窒素ガス量と初石の溶融全屈の
窒素量との関係を示すグラフ、第3図はシールドガス中
の窒素ガス量と2層目以降の熔融全屈の窒素量との関係
を示すグラフ、第4図は本発明の他の実施例を示す模式
的縦断面図、第5図は腐食テスト用の試験片を示す模式
図である。 1.1′・・・オーステナイト・フェライト2相ステン
レス鋼管 1a・・・溶接全屈 3・・・バッキン
グガス 4・・・ン容度心線 6・・・シールドガ
ス中 許 出願人 住友金屈工業株式会社代理人 弁
理士 河 野 登 夫7クツ今ノグがス中の(
h、C(htrI#寅混合学図)第 2 図 シールドがス中のOs 、 CO2の体積滉合牢C%ン
第3図 第ダ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、オーステナイト・フェライト2相ステンレス鋼材同
士を突合せて多層盛溶接を行う方法において、 酸素ガス及び/又は二酸化炭素ガスを体積率で1乃至5
%含む不活性ガスとの混合ガスにより突合せ部周辺をシ
ールし、また組成が重量率でC≦0.06%、Si≦1
%、Mn≦2%、P≦0.03%、S≦0.01%、C
r:20〜28%、Ni:6〜12%、Mo:2.5〜
4.5%、Sol、Al≦0.3%、N:0.13〜0
.3%を含み、残部が実質的にFeよりなり、またCr
+3Mo+1.5W+16N≧34.5、−2(Cr+
3Mo+1.5W+16N)+60≦Ni+30(C+
N)+0.5Mn+8.2−1.1・(Cr+Mo+1
.5Si)≦−3を満足する溶接心線を用いて溶接する
ことを特徴とする2相ステンレス鋼材の溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12995886A JPS62286677A (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 2相ステンレス鋼材の溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12995886A JPS62286677A (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 2相ステンレス鋼材の溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62286677A true JPS62286677A (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=15022641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12995886A Pending JPS62286677A (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 2相ステンレス鋼材の溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62286677A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1153691A2 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-14 | Toyo Engineering Corporation | Method of welding high chromium austenitic stainless steel pipe and shielding gas mixture for welding |
WO2009145347A1 (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-03 | 新日鐵住金ステンレス株式会社 | 凝固結晶粒を微細にする二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ |
JP2010194562A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 海水用ポンプの構造部材を溶接する溶接金属及び海水ポンプ |
JP2012517352A (ja) * | 2009-02-11 | 2012-08-02 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | アルゴンと水素とを含有する中心流、およびアルゴンと二酸化炭素または酸素の何れかとを含有する被覆流のデュアルガスフローを用いるアーク溶接方法 |
WO2013146860A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 新日鐵住金株式会社 | 溶接継手の製造方法及び溶接継手 |
-
1986
- 1986-06-03 JP JP12995886A patent/JPS62286677A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1153691A3 (en) * | 2000-05-12 | 2003-07-16 | Toyo Engineering Corporation | Method of welding high chromium austenitic stainless steel pipe and shielding gas mixture for welding |
EP1153691A2 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-14 | Toyo Engineering Corporation | Method of welding high chromium austenitic stainless steel pipe and shielding gas mixture for welding |
US8878099B2 (en) | 2008-05-27 | 2014-11-04 | Nippon Steel & Sumikin Stainless Steel Corporation | Flux cored wire for welding duplex stainless steel which refines solidified crystal grains |
WO2009145347A1 (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-03 | 新日鐵住金ステンレス株式会社 | 凝固結晶粒を微細にする二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ |
EP2295197A1 (en) * | 2008-05-27 | 2011-03-16 | Nippon Steel & Sumikin Stainless Steel Corporation | Flux-cored wire for welding of duplex stainless steel which enables the miniaturization of solidified crystal particles |
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JP2012517352A (ja) * | 2009-02-11 | 2012-08-02 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | アルゴンと水素とを含有する中心流、およびアルゴンと二酸化炭素または酸素の何れかとを含有する被覆流のデュアルガスフローを用いるアーク溶接方法 |
JP2010194562A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 海水用ポンプの構造部材を溶接する溶接金属及び海水ポンプ |
JP5382266B1 (ja) * | 2012-03-30 | 2014-01-08 | 新日鐵住金株式会社 | 溶接継手の製造方法及び溶接継手 |
JP2014000607A (ja) * | 2012-03-30 | 2014-01-09 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 溶接継手の製造方法及び溶接継手 |
WO2013146860A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 新日鐵住金株式会社 | 溶接継手の製造方法及び溶接継手 |
CN104245211A (zh) * | 2012-03-30 | 2014-12-24 | 新日铁住金株式会社 | 焊接接头的制造方法及焊接接头 |
AU2013241368B2 (en) * | 2012-03-30 | 2015-04-02 | Nippon Steel Corporation | Process for producing welded joint, and welded joint |
US9555496B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-01-31 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Process for producing welded joint using GMA welding and CO2 as a shielding gas |
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