JPS62286577A - 水除去タイプの紫外線硬化形マスキング剤 - Google Patents
水除去タイプの紫外線硬化形マスキング剤Info
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- JPS62286577A JPS62286577A JP13056286A JP13056286A JPS62286577A JP S62286577 A JPS62286577 A JP S62286577A JP 13056286 A JP13056286 A JP 13056286A JP 13056286 A JP13056286 A JP 13056286A JP S62286577 A JPS62286577 A JP S62286577A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
この発明は、主にガラス製品などの外表面に、文字又は
模様などの金属パターンを形成するときに使用する水除
去タイプの紫外線硬化形マスキング剤に関する。
模様などの金属パターンを形成するときに使用する水除
去タイプの紫外線硬化形マスキング剤に関する。
(従来の技術)
従来、ガラス製品などの外表面に、文字又は模様などの
金属パターンを形成する場合には、通常このパターンに
相当する部分以外にマスキング剤を塗着硬化させてマス
キング被膜を形成し、該マスキング被膜の外方から金属
を蒸着又は溶射した後に、前記マスキング被膜を除去す
ることにより、前記金属パターンを形成するようにして
いる。
金属パターンを形成する場合には、通常このパターンに
相当する部分以外にマスキング剤を塗着硬化させてマス
キング被膜を形成し、該マスキング被膜の外方から金属
を蒸着又は溶射した後に、前記マスキング被膜を除去す
ることにより、前記金属パターンを形成するようにして
いる。
また前記マスキング剤として、最近では、加工に便利な
ことから、紫外線硬化形のマスキング剤が多用されてい
る。
ことから、紫外線硬化形のマスキング剤が多用されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで以上のごときマスキング剤により形成されるマ
スキング被膜は、その除去時に何機溶剤を使用する必要
があって、取り扱いに危険であるばかりか、作業者の健
康にも有害であった。
スキング被膜は、その除去時に何機溶剤を使用する必要
があって、取り扱いに危険であるばかりか、作業者の健
康にも有害であった。
本発明は以上のごとき観点から成したもので、その目的
は、マスキング母剤に特定の化合物を調合することによ
り、水除去可能とした紫外線硬化形のマスキング剤を提
供することにある。
は、マスキング母剤に特定の化合物を調合することによ
り、水除去可能とした紫外線硬化形のマスキング剤を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明のマスキング剤は、紫外線硬化可能としたマスキ
ング母剤に、親水性の単官能モノマーと、水に可溶な反
応性をもたない化合物とを調合したことを特徴とするも
のである。
ング母剤に、親水性の単官能モノマーと、水に可溶な反
応性をもたない化合物とを調合したことを特徴とするも
のである。
前記マスキング剤を構成する前記マスキング計則として
は、ゴム弾性のある樹脂化合物、例えばガラス転移点が
常温(25℃)以下で、粘度800〜3000ポイズの
ウレタンアクリレートを主成分とし、これにヒドロキシ
シクロへキシルフェニルケトン、ベンジルジメチルケタ
ール感剤を添加して調合するのであり、また場合によっ
ては前記増感剤に、周知の光開始剤を添加して調合され
る。
は、ゴム弾性のある樹脂化合物、例えばガラス転移点が
常温(25℃)以下で、粘度800〜3000ポイズの
ウレタンアクリレートを主成分とし、これにヒドロキシ
シクロへキシルフェニルケトン、ベンジルジメチルケタ
ール感剤を添加して調合するのであり、また場合によっ
ては前記増感剤に、周知の光開始剤を添加して調合され
る。
また前記親水性の単官能モノマーは、マスキング剤の残
留内部応力を緩和し、可撓性を高め、かつ接着性及び水
除去性を与えることを目的として添加するものであり、
この様な単官能モノマーとしては、重合収縮率が小さく
、かつ伸び率が大きく、望ましくはガラス転移点が常温
(25℃)以下であることが必要である。
留内部応力を緩和し、可撓性を高め、かつ接着性及び水
除去性を与えることを目的として添加するものであり、
この様な単官能モノマーとしては、重合収縮率が小さく
、かつ伸び率が大きく、望ましくはガラス転移点が常温
(25℃)以下であることが必要である。
しかして前記単官能モノマーとしては、水酸基をもつモ
ノマー、カルボキシル基をもつ七ツマ−、その他の親水
性七ツマ−を用いることが可能であって、前記水酸基を
もつモノマーとしては、ヒドロキシエチルアクリレート
、ヒドロキシエチルメタアクリレート、メチロールアク
リルアミド、プロピレングリコールアクリレートフタレ
ート、プロピレングリコールアクリレートマレエート、
プロピレングリコールフタレートテトラヒドロフタレー
トなどを挙げることができる。更に前記カルボキシル基
をもつモノマーとしては、コハク酸アクリレート、コハ
ク酸メタクリレート、エチレングリコールアクリレート
フタレート、エチレングリコールアクリレートサクシネ
ートなどを挙げることができ、また前記その他の親木性
モノマーとしては、N・ビニルピロリドンを挙げること
ができる。
ノマー、カルボキシル基をもつ七ツマ−、その他の親水
性七ツマ−を用いることが可能であって、前記水酸基を
もつモノマーとしては、ヒドロキシエチルアクリレート
、ヒドロキシエチルメタアクリレート、メチロールアク
リルアミド、プロピレングリコールアクリレートフタレ
ート、プロピレングリコールアクリレートマレエート、
プロピレングリコールフタレートテトラヒドロフタレー
トなどを挙げることができる。更に前記カルボキシル基
をもつモノマーとしては、コハク酸アクリレート、コハ
ク酸メタクリレート、エチレングリコールアクリレート
フタレート、エチレングリコールアクリレートサクシネ
ートなどを挙げることができ、また前記その他の親木性
モノマーとしては、N・ビニルピロリドンを挙げること
ができる。
また前記マスキング計則に添加する反応性をもたない化
合物としては、水に可溶で、しかも常温で粘着性のある
化合物を使用し、該化合物を添加することにより、前記
単官能モノマーの添加と相俟って、ガラスや金属に対す
る接着性を保障し、かつ前記マスキング剤に水除去性を
付与できるのであって、この様な化合物としては、ポエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリメ
チルビニルエーテル、ポリビニルピロリドンとその誘導
体などを挙げることができる。
合物としては、水に可溶で、しかも常温で粘着性のある
化合物を使用し、該化合物を添加することにより、前記
単官能モノマーの添加と相俟って、ガラスや金属に対す
る接着性を保障し、かつ前記マスキング剤に水除去性を
付与できるのであって、この様な化合物としては、ポエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリメ
チルビニルエーテル、ポリビニルピロリドンとその誘導
体などを挙げることができる。
また前記マスキング計則には、前述した四官能モノマー
や反応性を持たない化合物以外に、顔料などの増量剤を
添加することもできる。
や反応性を持たない化合物以外に、顔料などの増量剤を
添加することもできる。
(作用及び効果)
以上のごと(調合されたマスキング剤は、ガラスや金属
などの外表面に、スクリーン印刷手段、転写手段又は写
真感光手段などの公知手段により塗着し、紫外線で硬化
させてマスキング被膜を形成するのであり、しかる後膣
マスキング被膜を除去するとき、水を用いて除去するこ
とができ、即ち水洗シャワーなどを用いた簡単かつ安全
な除去作業が可能となるのである。このマスキング被膜
の除去するにあたっては、通常の水や温湯に限らず、弱
酸性又は弱アルカリ性を付与した水を使用することが可
能であり、本発明では以上のごときものを総称して、単
に水と云う。 。
などの外表面に、スクリーン印刷手段、転写手段又は写
真感光手段などの公知手段により塗着し、紫外線で硬化
させてマスキング被膜を形成するのであり、しかる後膣
マスキング被膜を除去するとき、水を用いて除去するこ
とができ、即ち水洗シャワーなどを用いた簡単かつ安全
な除去作業が可能となるのである。このマスキング被膜
の除去するにあたっては、通常の水や温湯に限らず、弱
酸性又は弱アルカリ性を付与した水を使用することが可
能であり、本発明では以上のごときものを総称して、単
に水と云う。 。
また前記マスキング剤は、ガラスや金属の外表面に、金
属を蒸着又は溶射してパターンを形成するときのマスキ
ング剤として使用するだけではなく、スパンタリング加
工時、ヘアライン加工時又はブラスト加工時のマスキン
グ剤としても使用可能である。
属を蒸着又は溶射してパターンを形成するときのマスキ
ング剤として使用するだけではなく、スパンタリング加
工時、ヘアライン加工時又はブラスト加工時のマスキン
グ剤としても使用可能である。
(実施例)
以下本発明のマスキング剤を、具体的な実施例を挙げて
説明する。
説明する。
実施例1。
ウレタンアクリレート(粘度800〜1200ポイズ)
30重量%と、増感剤としてヒドロキシシクロへキシル
フェニルケトン5重量%と、単官能モノマーとしてヒド
ロキンプロピルアクリレート25重量%と、反応性を持
たない化合物としてポリエチレングリコール5重量%と
、増量剤として硫酸バリュウム35重量%とを用いて、
マスキング剤を調合した。
30重量%と、増感剤としてヒドロキシシクロへキシル
フェニルケトン5重量%と、単官能モノマーとしてヒド
ロキンプロピルアクリレート25重量%と、反応性を持
たない化合物としてポリエチレングリコール5重量%と
、増量剤として硫酸バリュウム35重量%とを用いて、
マスキング剤を調合した。
以上のマスキング剤をガラス及び金属に塗着し、紫外線
により硬化させてマスキング被膜を形成したところ、該
マスキング被膜は前記ガラス及び金属に対して充分な接
着強度をもち、パターン形成加工時の圧力に充分に対応
でき、しかも前記マスキング被膜は、水洗シャワーによ
り簡単に除去することができた。
により硬化させてマスキング被膜を形成したところ、該
マスキング被膜は前記ガラス及び金属に対して充分な接
着強度をもち、パターン形成加工時の圧力に充分に対応
でき、しかも前記マスキング被膜は、水洗シャワーによ
り簡単に除去することができた。
実施例2゜
ウレタンアクリレート(粘度2000〜3000ポイズ
)42重量%と、増感剤としてベンジルツメチルケター
ル5重量%と、単官能モノマーとしてヒドロキシエチル
アクリレート20重量%と、反応性を持たない化合物と
してポリメチルビニルエーテル3重量%と、増量剤とし
て硫酸バリュウム30重量%とを用いて、マスキング剤
を調合した。
)42重量%と、増感剤としてベンジルツメチルケター
ル5重量%と、単官能モノマーとしてヒドロキシエチル
アクリレート20重量%と、反応性を持たない化合物と
してポリメチルビニルエーテル3重量%と、増量剤とし
て硫酸バリュウム30重量%とを用いて、マスキング剤
を調合した。
以上のマスキング剤をガラス及び金属に塗着し、紫外線
により硬化させてマスキング被膜を形成したところ、前
記実施例1の場合と同様に、前記マスキング被膜は前記
ガラス及び金属に対して充分な接着強度をもち、パター
ン形成加工時の圧力に充分に対応でき、しかも前記マス
キング被膜は、水洗シャワーにより簡単に除去すること
ができた。
により硬化させてマスキング被膜を形成したところ、前
記実施例1の場合と同様に、前記マスキング被膜は前記
ガラス及び金属に対して充分な接着強度をもち、パター
ン形成加工時の圧力に充分に対応でき、しかも前記マス
キング被膜は、水洗シャワーにより簡単に除去すること
ができた。
出願人 佐々木 一部、”・h゛。
支/り
Claims (1)
- 紫外線硬化可能としたマスキング母剤に、親水性の単官
能モノマーと、水に可溶な反応性をもたない化合物とを
調合して成る水除去タイプの紫外線硬化形マスキング剤
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13056286A JPS62286577A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 水除去タイプの紫外線硬化形マスキング剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13056286A JPS62286577A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 水除去タイプの紫外線硬化形マスキング剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62286577A true JPS62286577A (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=15037218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13056286A Pending JPS62286577A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 水除去タイプの紫外線硬化形マスキング剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62286577A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03217276A (ja) * | 1988-11-08 | 1991-09-25 | Dainippon Toryo Co Ltd | 木質基材の模様形成方法 |
JPH09268903A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-10-14 | United Technol Corp <Utc> | 翼形の表面から保護コーティングを除去する方法 |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP13056286A patent/JPS62286577A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03217276A (ja) * | 1988-11-08 | 1991-09-25 | Dainippon Toryo Co Ltd | 木質基材の模様形成方法 |
JPH09268903A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-10-14 | United Technol Corp <Utc> | 翼形の表面から保護コーティングを除去する方法 |
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