JPS62286184A - 文字画像合成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文字画像合成方式に関し、特に画像ファイル
装置において、スキャナより取込んだ画像または蓄積さ
れている画像を検索した画像データに指定文字を合成す
るのに好適な文字画像合成方式に関するものである。

［従来の技術〕 従来、画像ファイル装置においては、文字を画像に合成
する場合１画像の一部が欠けないようにするためには、
画像のどの部分に合成するかが重要である。したがって
、文字を合成する画像の原紙上の空きエリアの位置を正
確に測定し１合成位置を与える必要があった。文字を画
像に合成する例としては、例えば、特開昭６０−９７４
７５号公報に示されるように、合成する文字コードとと
もに、画像上の合成位置情報を文字メモリに持ち、これ
と画像情報を合成して文字画像合成を行うものが知られ
ている。

Ｃ発明が解決しようとする問題点〕 上記従来例では、画像上の合成位置情報は固定的である
ため、入力される画像をスキャナ等から取込む際、画像
入力時の読取り速度変動・原紙の傾き等により位置ずれ
を起こし、第５図に示すように、合成文字１１が文字合
成エリア９の枠からはみでて合成されるという問題があ
った。

本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、文字
合成時の位置ずれをなくし、また画像データに沿った文
字合成位置を得て１文字画像合成が行える文字画像合成
方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するため、本発明では、スキャナから
入力した画像または記録媒体を検索して得られた画像に
上位接続装置から指示された文字を合成する手段を有す
る画像ファイル装置において、画像データの原紙上に設
けられた文字合成位置情報を認識する手段と、該認識手
段により認識された文字合成位置情報を記憶する手段と
、該記憶された文字合成位置情報と予め与えられた文字
合成位置情報から画像データに応じて合成文字の位置補
正をする手段とを設け、該位置補正手段により上記画像
データの文字合成位置の位置補正を行った後、該画像デ
ータに文字を合成することに特徴がある。

〔作用〕

画像データの原紙に設けられた合成位置を認識し、認識
された文字合成位置情報を記憶し、その記憶された位置
情報とあらかじめ与えられた文字合成位置情報とから位
置補正を行った後、画像データに文字を合成することに
より、位置ずれすることなく、文字画像合成が行える。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
。

第２図は、本発明の一実施例を示す画像ファイル装置の
構成図である６ 第２図において、■は入力画像の読込みを行うスキャナ
、２はスキャナ１で充電変換された入力画像のビットマ
ツプ展開を行う画像メモリ、３は文字画像合成や各種画
像編集処理を行う画像プロセッサ、４は画像メモリ２の
画像デ７ダを走査し。

第２図に示すような文字合成エリアの位置座標を求める
位置情報認識部、５は位置情報認識部４により求められ
た位置情報を格納する位置情報メモリ、８は上位接続装
置（例えば、パーソナルコンピュータ、ホストコンピュ
ータ等）から与えられた文字コードに対応する文字パタ
ーンを発生させるキャラクタジェネレータである。

第３図は画像に対する文字合成エリアが枠で示されてい
る場合の例を示す図であり、第４図は画像に対する文字
合成エリアがマークで示されている場合の例を示す図で
ある。

第３図、第４図において、９は画像内で文字が合成され
る文字合成エリア、１０は文字合成エリア９の位置を示
すためのマーク、１１は画像内に合成される合成文字、
１２は文字合成エリア９の中心を示す中心ラインである
。以下、第２図の動作を説明する。

入力画像はスキャナ１で読込まれ充電変換された後、画
像メモリ２に展開される。位置情報認識部４は画像メモ
リ２の画像データを走査し、第２図の文字合成エリア９
の位置座標を求め、その求めた合成位置情報を位置情報
メモリ５に格納する。

画像プロセッサ３では、上位接続装置から与えられる文
字コードに対応するキャラクタジェネレータ６のパター
ンを画像メモリ２に展開し画像と合成する。

第１図は、本実施例による画像プロセッサ３の文字画像
合成処理フローチャートである。以下、第１図のフロー
チャートに従って説明する。

まず１画像プロセッサ３は１位置情報メモリ５に格納さ
れている合成エリア座標および画像の傾きと、あらかじ
め与えられている文字合成エリアの大きさ、合成文字の
大きさにより合成文字エリア９の文字合成位置の中心ラ
イン１２を求める（ステップ１０１，１０２）。次に画
像プロセッサ３は、この中心ライン１２に沿って文字コ
ードの合成位置決めを行い（ステップ１０３）、さらに
画像の傾きに合せて文字合成位置を補正して（ステップ
１０４）、画像メモリ２に文字コードバターンを展開す
る（ステップ１０５）。上記ステップｌＯ３〜１０５ま
での処理を全文字コードの展開が終了するまで行う（ス
テップ１０６）。以上のようにして合成文字が位置ずれ
することなく、文字合成エリア９に納まるように合成で
きる。

本実施例は、画像に対する文字合成エリア９が第２図に
示すように枠で示されている場合の例であるが、第３図
に示すように、マーク１０を検出し、そのマークの位置
座標を求めて、マーク間に文字を合成することも可能で
ある。

（発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば１文字を画像デー
タに合成する位置を画像データ上の合成位置情報を認識
し、合成位置を補正して位置決めするため、合成文字が
位置ずれすることなく合成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す画像プロセッサの文字
画像合成処理フローチャート、＠２図は本実施例による
画像ファイル装置の構成図、第３図は画像に対する文字
合成エリアが枠で示されている場合の例を示す図、第４
図は画像に対する文字合成エリアがマークで示されてい
る場合の例を示す図、第５図は文字合成時の不具合を示
す図である。 １；スキャナ、２：画像メモリ、３：画像プロセッサ、
４：位置情報認識部、５１位位置情報認識部６．キャラ
クタジェネレータ、９：文字合成エリア、１０．マーク
、１１：合成文字、１２：中心ライン。 特許出願人　株式会社　日　立　製　作　所第　　　　
　１　　　　　図 第　　　　　２　　　　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、スキャナから入力した画像または記録媒体を検索し
   て得られた画像に、上位接続装置から指示された文字を
   合成する手段を有する画像ファイル装置において、画像
   データの原紙上に設けられた文字合成位置情報を認識す
   る手段と、該認識手段により認識された文字合成位置情
   報を記憶する手段と、該記憶された文字合成位置情報と
   予め与えられた文字合成位置情報から画像データに応じ
   て合成文字の位置補正をする手段とを設け、該位置補正
   手段により上記画像データの文字合成位置の位置補正を
   行った後、該画像データに文字を合成することを特徴と
   する文字画像合成方式。