JP3437087B2 - 特徴点追跡方法及び装置、並びに特徴点追跡プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

特徴点追跡方法及び装置、並びに特徴点追跡プログラムを記録した記録媒体

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JP3437087B2 JP13713298A JP13713298A JP3437087B2 JP 3437087 B2 JP3437087 B2 JP 3437087B2 JP 13713298 A JP13713298 A JP 13713298A JP 13713298 A JP13713298 A JP 13713298A JP 3437087 B2 JP3437087 B2 JP 3437087B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像中で対象物上
の特徴点を追跡することにより対象物の動きを追跡する
特徴点追跡技術に係り、特に、特徴点の座標が映像中の
最初と最後のフレームで指定され、それを利用して中間
フレームにおける特徴点の座標を求める特徴点追跡方法
及び装置、並びにその特徴点追跡プログラムを記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像中の特徴点の追跡は、先頭の
フレームに対して追跡すべき特徴点の座標が与えられた
後、特徴点を中心として正方形のウィンドウを設け、対
象映像の次のフレームが与えられると、フレーム間でウ
ィンドウ内の残差が最も少なくなる点を求めることによ
って行われてきた。例えば、Tomasi and Kanade著の
「Shape and Motion from Image Streams:a Fact
orization Method-Part3 Detection and Tracking
of Point Features」(TechnicalReportof School
of Computer Science,Carnegie Mellon Univers
ity,CMU−CS−91−132,1991)におい
ては、輝度画像を対象とし、隣接するフレーム間で輝度
の差の自乗和が最小となるウィンドウの位置を求めるこ
とにより、追跡を行うことが述べられている。また、本
出願人が先に提案した特願平9−278727号「特徴
点追跡装置」においては、RGB画像とエッジ画像の両
方を用いて追跡を行う方法が述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上述のどちらの方
法においても、対応する特徴点を中心として作ったウィ
ンドウ内の画素分布は映像の先頭のフレームと最後のフ
レームにおいてほとんど変化しないという前提のもと
に、先頭のフレームのみで特徴点の座標を与え、隣接フ
レーム間においてできるだけ一致するウィンドウ位置を
求めることによって追跡を行っている。
【0004】しかしながら、特徴点を中心としたウィン
ドウ内の画素分布は映像の先頭のフレームと最後のフレ
ームにおいて大きく変化する場合も多く、この場合には
隣接フレーム間での差も大きくなり、上述のような従来
技術を用いた追跡は行うことができない。
【0005】本発明の目的は、特徴点を中心としたウィ
ンドウ内の画素分布が大きく変動する場合にも安定して
特徴点を追跡できる特徴点追跡方法及び装置、更には、
その特徴点追跡プログラムを記録した記録媒体を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】リアルタイムの追跡では
なく、あらかじめ蓄積された映像に対する追跡の場合に
は、先頭のフレームだけでなく、先頭のフレームと最後
のフレームにおいて特徴点の座標を指定することができ
る。本発明ではこれを利用する。
【0007】ここで、対象映像はフレーム0からフレー
ムnという形で与えられているとする。まず、フレーム
0とフレームnにおける追跡点座標(追跡点座標0およ
び追跡点座標n)が指定される。次に、フレーム0にお
いて追跡点を中心として指定されたサイズのウィンドウ
を設定し、参照画像0とする。フレームnに対しても同
様にして、同じサイズの参照画像nを作成する。中間の
フレームi(i=2,3,・・・,(n−1))に対し
ては、参照画像0とnからクロスディゾルブ画像を生成
し、参照画像iとする。すなわち、参照画像iは参照画
像0とnを
【0008】
【数1】
【0009】の比率で足しあわせることにより生成され
る。ここで参照画像iとは、フレームiにおける追跡点
を中心としたウィンドウ内の画像の予測画像である。
【0010】本発明の第1の発明においては、参照画像
マッチングはフレーム1の画像に対して、フレーム0に
おける特徴点座標の周辺で、参照画像1と最もマッチす
る位置を探索して、フレーム1における特徴点座標とす
る。以下、同様にして、フレームiの画像に対しては、
フレーム(i−1)における特徴点座標の周辺で、参照
画像iと最もマッチする位置を探索して、フレームiに
おける特徴点座標とする。このようにして、中間フレー
ム1からn−1に対して、追跡を行うことができる。
【0011】この本発明の第1の発明においては、参照
画像0から参照画像nまでの時間変化は一定と仮定し、
図3(a)に示すように、参照画像0からnまでが均等
にフレーム0からnに対応すると仮定するものである。
【0012】本発明の第2の発明においては、参照画像
の時間変化が一定でない場合も考慮する。そのために、
参照画像番号と対応するフレーム番号の間のずれを許容
し、1つのフレームに対して複数の候補参照画像を考え
る。ここでは、候補参照画像の数を4とし、2フレーム
ずつ特徴点追跡を行うこととする。
【0013】まず、フレーム1と2における特徴点座標
を求める場合を考える。候補参照画像生成においては、
フレーム1に対応しうる参照画像と、フレーム2に対応
しうる参照画像を求める。図3(b)に示すように、フ
レーム1には参照画像0,1,2,3が対応し、フレー
ム2では、このフレーム1が参照画像0,1,2,3を
参照したときに対応して、参照画像0〜3、1〜4、2
〜5、3〜6を対応させるため、結局、参照画像0,
1,...,6が対応しうる。
【0014】候補参照画像マッチングにおいては、上で
得られた候補参照画像とフレーム1と2とのマッチング
を表1に示すように行っていく。
【0015】
【表1】
【0016】まず、フレーム1とのマッチングでは、フ
レーム0における特徴点座標の周辺で、参照画像0と最
もマッチする位置を探索して、その座標とマッチングの
際の誤差を求める。次に参照画像1を用いて同様のマッ
チングを行う。参照画像2,3に対しても同様に行う。
【0017】次に、フレーム2に対するマッチングを行
う。まずフレーム2に参照画像0が対応する場合を考え
る。この場合、フレーム1には参照画像0が対応するの
で、その前提でフレーム1と参照画像0のマッチングを
行い、最もマッチする座標、マッチングの際の誤差を求
める。さらに、フレーム1の時の誤差と合わせて、誤差
合計を求める。
【0018】フレーム2に参照画像1が対応する場合に
は、 1.フレーム1に参照画像0が対応する場合 2.フレーム1に参照画像1が対応する場合 の2つの場合が考えられるので、それぞれの場合でフレ
ーム1と参照画像1のマッチングを行い、上記と同様の
誤差、座標、誤差合計を求める。
【0019】フレーム2に参照画像2が対応する場合に
はフレーム1には参照画像0,1または2が対応するの
で、それぞれの場合でフレーム1と参照画像2のマッチ
ングを行う。同様にしてフレーム2に参照画像
3,...,6が対応する場合の処理を行う。
【0020】マッチング最適化は、誤差合計が最小にな
るフレーム1と対応する参照画像の組み合わせならびに
フレーム2と対応する参照画像の組み合わせを見つける
ことにより、フレーム1,2に対する参照画像の対応
と、各フレームにおける特徴点座標を求める。
【0021】全く同一の手順でフレーム3,4における
特徴点座標を定めることができ、これをフレームn−1
まで繰り返すことにより、特徴点追跡が行われる。
【0022】本発明における第1の発明においては、先
頭フレーム1と最終フレームnにおいて特徴点座標が指
定され、先頭フレーム1と最終フレームnにおける参照
画像1とnを作成する。そして、中間フレームiにおけ
る特徴点追跡は参照画像1とnを用いて生成した中間フ
レームiのための参照画像iを用いて行うため、先頭フ
レームと最終フレームにおいて特徴点周辺の画素分布が
大きく変わり、隣接するフレーム間での差が大きくなる
場合にも、正しく追跡を行うことができる。さらに第2
の発明においては、参照画像番号とフレーム番号の間の
ずれを許容したマッチングを行うために、対象映像にお
ける特徴点周辺の画素の変化の仕方が一定でない場合に
も対応することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の発明の実
施例を示す機能ブロック図である。図1において、10
0は対象映像、110は参照画像生成手段、120は参
照画像マッチング手段を表わす。参照画像生成手段11
0と参照画像マッチング手段120は、所謂コンピュー
タのCPUと内蔵メモリ等を用いて実現される。対象映
像100はフレーム0からフレームnの画像という形式
で与えられ、あらかじめ任意の記録媒体に蓄積されてい
る。
【0024】対象映像100が参照画像生成手段110
及び参照画像マッチング手段120に与えられる。ま
た、この対象映像100におけるフレーム0の特徴点座
標0とフレームnの特徴点座標n(追跡点座標)が参照
画像生成手段110に与えられる。この特徴点座標は、
例えばフレーム表示画面上の該当位置をマウスなどのポ
インテイングデバイスで指定することで与えられる。
【0025】参照画像作成手段110では、まず、フレ
ーム0に対する特徴点の座標を用い、図4に示すよう
に、その周辺に例えば5ドット×5ドットのウィンドウ
を作成し、参照画像0とする。次にフレームnに対して
も同様に、特徴点座標の周辺に5ドット×5ドットのウ
ィンドウを作成し、参照画像nとする。中間のフレーム
i(i=2,3,・・・,n−1)に対しては、同じサ
イズの5ドット×5ドットの画像を、参照画像0と参照
画像nを
【0026】
【数2】
【0027】の比率で足し合わせることによって作成す
る。このようにして、参照画像0,1,2,・・・,n
を得る。
【0028】参照画像マッチング手段120は、フレー
ムiの画像と同一番の参照画像iとを対応させることに
より、フレームiにおける特徴点座標を決定する。ここ
で、フレームiに対して、参照画像jを、中心位置を
(x,y)として重ね合わせ、この時の重ね合わされた
画素の差の自乗和をE(i,j,x,y)と表わして、
マッチングの度合いの尺度として用いる。
【0029】まず、フレーム1における特徴点座標を次
のように決定する。フレーム0における特徴点座標を
(x0、y0)とする。この点を中心として、例えば図5
に示すように、9ドット×9ドットのウィンドウを設
け、これをフレーム1におけるサーチエリアS1とす
る。このフレーム1のサーチエリアS1に対して、参照
画像1を、中心位置を(x,y)として重ね合わせたと
する。この時の重ね合わされた画素の差の自乗和をE
(1,1,x,y)とする。そして、参照画像1を、
(x,y)をサーチエリアS1の範囲で動かし、Eを最
小にする位置を求め、これをフレーム1における特徴点
座標(x1,y1)とする。
【0030】フレーム2における特徴点座標は、同様に
して次のように決定する。フレーム1における特徴点座
標を(x1,y1)を中心として、同じく9ドット×9ド
ットのウィンドウを設け、これをフレーム2におけるサ
ーチエリアS2とする。そして、参照画像2を、中心位
置(x,y)をサーチエリアS2の範囲で動かし、E
(2,2,x,y)を最小にする位置を求め、これをフ
レーム2における特徴点座標(x2,y2)とする。
【0031】以下同様にして、フレームiにおける特徴
点座標(xi,yi)(i=3,4,...,n−1)が
求められる。
【0032】図2は、本発明の第2の発明の実施例を示
す機能ブロック図である。図2において、200は対象
映像、210は参照画像生成手段、220は参照画像マ
ッチング手段を表わす。参照画像生成手段210と参照
画像マッチング手段220は、図1の場合と同様に、コ
ンピュータのCPUと内蔵メモリ等を用いて実現され
る。また、対象画像200はフレーム0からフレームn
の画像からなり、あらかじめ任意の記録媒体に蓄積され
ている。
【0033】参照画像生成手段210で参照画像0,
1,・・・,nを生成する仕方は、図1の場合と同じで
ある。図2においては、参照画像マッチング手段220
が候補参照画像生成手段221、候補参照画像マッチン
グ手段222、マッチング最適化手段223からなり、
フレームiとこれに対応しうる参照画像jとの間で番号
のずれを許容し、複数の参照画像が候補参照画像となる
ものとする。ここでは候補参照画像の数を4とし、2フ
レームずつ特徴点座標を決定する。
【0034】フレーム0における特徴点座標を(x0
0)とし、フレーム1とフレーム2における特徴点座
標の決定を考える。候補参照画像生成手段221では、
先に述べたように、フレーム1に対する候補参照画像が
参照画像0,1,2,3であること、フレーム2に対す
る候補参照画像が参照画像0,1,2,3,4,5,6
であることを決定する。
【0035】候補参照画像マッチング手段222におい
ては、表2に示す以下のような処理を行う。
【0036】
【表2】
【0037】まず、フレーム1と参照画像0のマッチン
グにおいては、フレーム0における特徴点座標(x0
0)の周りにサーチエリアS1を設定し、この範囲内
で参照画像0の中心(x,y)を移動させてE(1,
0,x,y)を最小化し、最小値E10=E(1,0,x
1,0,y1,0)を求める。同様にして、フレーム1と参照
画像1,2,3のマッチングも行う。さらに、
(x1,O,y1,O)の周りのサーチエリアをS20、(x
1,1,y1,1)の周りのサーチエリアをS21、同様にして
サーチエリアS22,S23を定義する。
【0038】フレーム2と参照画像0のマッチングにお
いては、フレーム1とは参照画像0が対応しているの
で、サーチエリアS20においてE(2,0,x,y)を
最小化し、最小値をE(2,0,x2,0,y2,0)とす
る。さらにE10を足して、2フレームでの誤差の合計と
する。
【0039】フレーム2と参照画像1のマッチングにお
いては、 1.フレーム1と参照画像0が対応している場合 2.フレーム1と参照画像1が対応している場合 という2つの場合が考えられるので、それぞれ 1.サーチエリアS20においてE(2,1,x,y)を
最小化し、さらにE10を加算して誤差の合計とする、 2.サーチエリアS21においてE(2,1,x,y)
を最小化し、さらにE11を加算して誤差の合計とする、 という処理を行う。同様にして、フレーム2と参照画像
2,3,4,5,6とのマッチングを行う。
【0040】マッチング最適化手段223においては、
誤差の合計が最小になっている場合を探して、フレーム
1とフレーム2における特徴点座標と対応する参照画像
を決定する。
【0041】以下同様にして、フレーム3,
4,...,n−1における特徴点座標も決定してい
く。
【0042】以上、本発明の実施例について説明した
が、図1及び図2の参照画像生成手段、参照画像マッチ
ング手段の機能は、所謂コンピュータソフトウエアのプ
ログラムとして実現してもよい。そして、そのプログラ
ムは特徴点追跡プログラムとして、コンピュータが読み
取り可能な記録媒体、例えばフロッピーディスクやメモ
リカード、コンパクトディスク(CD−ROM)などに
記録して提供することでもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、先頭フレームと最終フ
レームにおいて特徴点周辺の画素の内容が大きく変化す
る場合にも正しく特徴点追跡を行うことができ、さらに
その変化の仕方が時間軸に対して一定でない場合にも対
応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明の実施例を示す機能ブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第2の発明の実施例を示す機能ブロッ
ク図である。
【図3】本発明におけるフレームと参照画像の対応を示
す図である。
【図4】本発明におけるフレーム0とフレームnの参照
画像の生成を説明するための図である。
【図5】本発明におけるサーチエリアを説明するための
図である。
【符号の説明】
100 対象映像 110 参照画像生成手段 120 参照画像マッチング手段 200 対象映像 210 参照画像生成手段 220 参照画像マッチング手段 221 候補参照画像生成手段 222 候補参照画像マッチング手段 223 マッチング最適化手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−214945(JP,A) 特開 平6−333020(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 G06T 7/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物が撮影されたフレーム0からフレ
    ームnで構成される対象映像中の対象物の動きにしたが
    って特徴点の動きを追跡してその座標を出力する特徴点
    追跡方法において、 フレーム0とフレームnにおける特徴点の座標を入力と
    し、フレーム0とこの画像における特徴点の座標から参
    照画像0を生成し、フレームnとこの画像における特徴
    点の座標から参照画像nを生成し、参照画像0と参照画
    像nとから中間フレームi(i=1,...,n−1)
    に対する参照画像iを生成し、中間フレームiにおける
    特徴点座標を、該参照画像iとフレームiとのマッチン
    グをとることによって求めることを特徴とする特徴点追
    跡方法。
  2. 【請求項2】 対象物が撮影されたフレーム0からフレ
    ームnで構成される対象映像中の対象物の動きにしたが
    って特徴点の動きを追跡してその座標を出力する特徴点
    追跡方法において、 フレーム0とフレームnにおける特徴点の座標を入力と
    し、フレーム0とこの画像における特徴点の座標から参
    照画像0を生成し、フレームnとこの画像における特徴
    点の座標から参照画像nを生成し、参照画像0と参照画
    像nとから中間フレームi(i=1,...,n−1)
    に対する参照画像iを生成し、 中間フレームiにおける特徴点座標を、中間フレームj
    (j=i−1)の特徴点座標を定めた参照画像を起点に
    複数の参照画像を決め、前記中間フレームjの特徴点座
    標の周りをサーチエリアとして定めて、該サーチエリア
    で前記複数の参照画像とフレームiのマッチングをと
    り、最もマッチする座標として求めることを特徴とする
    特徴点追跡方法。
  3. 【請求項3】 対象物が撮影されたフレーム0からフレ
    ームnで構成される対象映像中の対象物の動きにしたが
    って特徴点の動きを追跡してその座標を出力する特徴点
    追跡装置において、 フレーム0とフレームnにおける特徴点の座標を入力と
    し、フレーム0とこの画像における特徴点の座標から参
    照画像0を生成し、フレームnとこの画像における特徴
    点の座標から参照画像nを生成し、参照画像0と参照画
    像nとから中間フレームi(i=1,...,n−1)
    に対する参照画像iを生成する参照画像生成手段と、 中間フレームiにおける特徴点座標を、該参照画像iと
    フレームiとのマッチングをとることによって求める参
    照画像マッチング手段と、 を有することを特徴とする特徴点追跡装置。
  4. 【請求項4】 対象物が撮影されたフレーム0からフレ
    ームnで構成される対象映像中の対象物の動きにしたが
    って特徴点の動きを追跡してその座標を出力する特徴点
    追跡装置において、 フレーム0とフレームnにおける特徴点の座標を入力と
    し、フレーム0とこの画像における特徴点の座標から参
    照画像0を生成し、フレームnとこの画像における特徴
    点の座標から参照画像nを生成し、参照画像0と参照画
    像nとから中間フレームi(i=1,...,n−1)
    に対する参照画像iを生成する参照画像生成手段と、中間フレームj(j=i−1)の特徴点座標を定めた参
    照画像を起点に 複数の参照画像を求める候補参照画像生
    成手段と、前記中間フレームjの特徴点座標の周りをサーチエリア
    として定め、該サーチエリアで前記複数の参照画像と中
    間フレームi とのマッチングをとる候補参照画像マッチ
    ング手段と、 前記候補参照画像マッチング手段の結果からフレームi
    における特徴点座標と対応する参照画像を求めるマッチ
    ング最適化手段と、 を有することを特徴とする特徴点追跡装置。
  5. 【請求項5】 対象物が撮影されたフレーム0からフレ
    ームnで構成される対象映像中の対象物の動きにしたが
    って特徴点の動きを追跡してその座標を出力するための
    特徴点追跡プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体であって、 フレーム0とフレームnにおける特徴点の座標を入力と
    し、フレーム0とこの画像における特徴点の座標から参
    照画像0を生成し、フレームnとこの画像における特徴
    点の座標から参照画像nを生成し、参照画像0と参照画
    像nとから中間フレームi(i=1,...,n−1)
    に対する参照画像iを生成するプロセスと、 中間フレームiにおける特徴点座標を、該参照画像iと
    フレームiとのマッチングをとることによって求めるプ
    ロセスと、 を有することを特徴とする特徴点追跡プログラムを記録
    した記録媒体。
  6. 【請求項6】 対象物が撮影されたフレーム0からフレ
    ームnで構成される対象映像中の対象物の動きにしたが
    って特徴点の動きを追跡してその座標を出力するための
    特徴点追跡プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体であって、 フレーム0とフレームnにおける特徴点の座標を入力と
    し、フレーム0とこの画像における特徴点の座標から参
    照画像0を生成し、フレームnとこの画像における特徴
    点の座標から参照画像nを生成し、参照画像0と参照画
    像nとから中間フレームi(i=1,...,n−1)
    に対する参照画像iを生成するプロセスと、中間フレームj(i−1)の特徴点座標を定めた参照画
    像を起点に 複数の参照画像を求めるプロセスと、前記中間フレームjの特徴点座標の周りをサーチエリア
    として定め、該サーチエリアで前記複数の参照画像と中
    間フレームi とのマッチングをとるプロセスと、前記マッチングの結果からフレームiにおける特徴点座
    標と対応する参照画像 を求めるプロセスと、 を有することを特徴とする特徴点追跡プログラムを記録
    した記録媒体。
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KR100522171B1 (ko) * 2002-12-02 2005-10-18 한국전자통신연구원 임의 형상 프레임 생성기 및 그를 이용한 임의 형상프레임 생성 방법

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