JPS62285824A - 振動式粉体供給装置 - Google Patents

振動式粉体供給装置

Info

Publication number
JPS62285824A
JPS62285824A JP12568686A JP12568686A JPS62285824A JP S62285824 A JPS62285824 A JP S62285824A JP 12568686 A JP12568686 A JP 12568686A JP 12568686 A JP12568686 A JP 12568686A JP S62285824 A JPS62285824 A JP S62285824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
granular material
flow rate
trough
supply device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12568686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Etori
餌取 忠男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akatake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Akatake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akatake Engineering Co Ltd filed Critical Akatake Engineering Co Ltd
Priority to JP12568686A priority Critical patent/JPS62285824A/ja
Publication of JPS62285824A publication Critical patent/JPS62285824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 く技術分野〉 本発明は、粉体供給装置、更に詳しくは振動によって粉
粒体を移送する振動式粉体供給装置に関する。
〈従来技術〉 従来から、粉粒体が収容される静止ホッパと、静止ホッ
パの下部に伸縮自在な継手を介して接続されたトラフと
、トラフを振動せしめるための振動発生器と、粉粒体を
受入れる計量ホッパを具備する振動式粉体供給装置が広
く実用に供されている。かかる粉体供給装置においては
、振動発生器の作用によって上記トラフが振動せしめら
れ、これによって静止ホッパ内の粉粒体がトラフ内を通
って移送され、かく移送された粉粒体がトラフに形成さ
れた排出口を通して計量ホッパ内に供給される。
一方、振動式粉体供給装置においては、振動発生器によ
る振動を制御して計量ホッパに供給される粉粒体の供給
量を制御している。即ち、振動発生器により比較的振幅
の大きい振動を加えることによって、比較的多量の粉粒
体を上記計量ホッパに供給し、また比較的振幅の小さい
振動を加えることによって、比較的小量の粉粒体を上記
計量ホッパに供給するようにしている。
而して、従来においては、計量ホッパに効率良く粉粒体
を供給するために、次の通りに行なっている。即ち、計
量ホ・ツバに所定量供給する場合には、切換値(上記所
定量に対応する所定値よりも予め設定された設定植生さ
い値)までは振動発生器によって比較的振幅の大きい振
動を加え、これによって計量ホッパに粉粒体を高速投入
(大量供給)し、上記切換値になると振動発生器による
振動の振幅を比較的小さくし、これによって計量ホッパ
に粉粒体を低速投入(小量供給)するようになっている
しかしながら、かくの通りの粉体供給装置においては、
粉粒体の種類によってこの粉粒体を計量ホッパに所望通
り供給することができず、このことに起因して計量ホッ
パにて粉粒体を正確に計量することができない不都合が
存在する。第1に、振動発生器によって加えられる振動
の振幅を小さくしても粉粒体の種類によってその移送量
が実質上変化しない場合があり、かかる場合上記切換値
を越えても粉粒体が実質上高速投入され続け、わ〕粒体
を正確に計量するのが困難になる。第2に、振動発生器
による振動に起因して静止ホッパの下部にて粉粒体の塊
が発生する傾向にあり、かかる粉粒体の塊が上記所定値
付近で計量ホッパに供給された場合に計量ホッパ内の粉
粒体の量が上記所定値を大きく越えるおそれがある。第
3に、振動発生器による振動の振幅を変化させても粉粒
体の移送量が変化するのに時間がかかり、このことに起
因しても粉粒体を正確に計量するのが困難となる。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、粉粒体を所望通りに移送させることができ、こ
れによって計算ホッパにて粉粒体を正確に計量すること
ができる振動式粉体供給装置を提供することである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、粉粒体が収容される静止ホッパと、伸
縮自在な継手を介してその一端部が該静止ホッパの下部
に接続された粉粒体を移動せしめるためのトラフと、該
トラフを振動させるための振動発生器と、該トラフの他
端部に設けられた排出口を通して排出される粉粒体を受
入れる計量ホッパと、を具備する振動式粉体供給装置に
おいて;該トラフの該排出口より上流側の部位には、該
排出口に向けて移送される粉粒体に作用して該排出口を
通して排出される粉粒体の排出量を規制するための流量
規制ダンパ手段が配設されている、ことを特徴とする粉
体供給装置が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
振動式粉体供給装置の一興体例について説明する。
粉体供給装置の概略を示す第1図において、図示の粉体
供給装置は、静止ホッパ2、トラフ4、振動発生器6及
び計量ホッパ8を備えている。静止ホフバ2は筒状であ
り、その内部には供給すべき粉粒体(図示せず)が収容
される。図示のトラフ4は細長い中空の筒状であり、第
2図に示す通り、下移送部材10及び上カバ一部材12
を備えている。下移送部材10は、底壁14並びに底壁
14の両側端から上方に延びる両側壁16及び18を有
し、下移送部材IOの開放された上面には上カバ一部材
12が装着されている。従って、このトラフ4は横断面
形状が矩形である移送路20を規定する。かかるトラフ
4の一端部(左端部)は、ベローズの如き伸縮自在な継
手22を介して上記静止ホッパ2の下部に接続されてい
る。また、その他端部(詳しくは下移送部材10の底壁
14)には排出口24が形成され、かかる排出口24の
開口部には筒状部材26が接続されている。また、それ
自体周知のものでよい振動発生器6はトラフ4の下部に
取付けられている。この振動発生器6はトラフ4に矢印
28で示す方向の振動を加える。
更に、計量ホッパ8は筒状部材26の下方に配設されて
いる。この計量ホッパ8内には、トラフ4を通って移送
された後排出口24から供給される粉粒体が受入れられ
る。
かくの通りの粉体供給装置においては、振動発生器6が
付勢されてトラフ4に振動が加えられると、かかる振動
によって静止ホッパ2内の粉粒体が移送路20を通って
矢印30の方向に移送される。そして、かく移送された
粉粒体は排出口24から筒状部材26を通って計量ホッ
バ8に供給される。計量水ソバ8に所定量の粉粒体が供
給されると、後述する如く、振動発生器6が除勢され、
しかる後計量ホッパ8にて計量された粉粒体が所要の通
り排出され、かくして所定量計量された粉粒体が供給さ
れる。
上述した構成はそれ自体周知のものであり、それ故に、
その詳細については省略する。
具体例の粉体供給装置は、更に、流量規制ダンパ手段3
2、流量粗調整手段34、力y )ダンパ手段36及び
ホッパ開閉手段38を備えている。
第1図と共に第2図及び第3図を参照して、流量規制ダ
ンパ手段32はトラフ4に設けられた排出口24の上流
側(矢印30に示す粉粒体の移送方向上流側)に配設さ
れ、具体例の如く排出口24の近傍に設けるのが好まし
い。図示の流量制ダンパ手段32はプレート状の流量規
制部材40を有している。トラフ4の下移送部材10の
両側壁16及び18の上端部間には軸部材42が回転自
在に装着されている。この軸部材42の両側壁X6及び
18間の部位にはスリーブ部材44が取付ねじ46によ
り固定され、このスリーブ部材44に上記流量規制部材
40が固定されている。流量規制部材40の下端におけ
る幅方向(第2図において左右方向、第3図において紙
面に垂直な方向)中央部には、矩形状の開口48が形成
されており、かかる開口48の開口部には、上記開口4
8の開口面積を調整するプレート状の調整部材50が位
置調整自在に装着されている。即ら、具体例では、調整
部材500両側端部には軸部材42に近接及び離隔する
方向に延びる細長い孔51a及び51b(第2図)が形
成され、一方塊量規制部材40には一対のねじ孔(図示
せず)が設けられており、取付ねじ52a及び52bを
上記孔51a及び51bを通して流量規制部材40のね
じ孔に螺着することによって、調整部材50が第2図に
実線で示す下位置と第2図に二点鎖線で示す上位置の間
を位置調整自在に装着されている。尚、具体例では、流
量規制部材40に形成された開口48に対応して、調整
部材50にも幅方向に長い矩形状の開口54が形成され
ている(第2図も参照)が、かかる開口54は省略する
こともできる。上記流量規制部材40に関連して、更に
、空圧シリンダ機構56の如き作動器が設けられている
。軸部材42の一端部は下移送部材10の側壁16を貫
通して突出しており、かかる突出部にレバ一部材58の
一端部が連結されている。一方、空圧シリンダ機構56
はシリンダ本体60aとシリンダ本体60aに対して伸
縮自在である出力ロット60bを有し、シリンダ本体6
0aがトラフ4に装着されている支持部材62にピン6
4を介して連結され、出力口ノ)” 60 bがビン6
6を介して上記レバ一部材5日の他端部に連結されてい
る。かくの通りであるので、空圧シリンダ機構56が収
縮せしめられているときにはレバ一部材58から第3図
に二点鎖線で示す角度位置に保持され、従って流量規制
部材40は第1図に実線で示すと共に第3図に二点鎖線
で示す非作用位置に位置付けられ、かくして流量規制ダ
ンパ手段32は非作用状態に保持される。他方、空圧シ
リンダ機構56が伸張されると、レバ一部材58が第3
図に実線で示す角度位置に位置付けられ、これによって
流量規制部材40が矢印68で示す方向に旋回されて第
1図に二点鎖線で示すと共に第3図に実線で示す作用位
置(第2図にも示す位置)に位置付けられ、かくして流
量規制ダンパ手段32は作用状態にせしめられる。
また、流量粗調整手段34は、トラフ4の静止ホッパ2
との接続部位より下流側で且つ流量規制ダンパ手段32
の配設部位より上流側の部位に設けるのが好ましい(第
1図、第2図)。図示の具体例では、流量粗調整手段3
4はプレート状の粗調整部材70を備え、粗調整部材7
0が位置調整自在に装着されている。即ち、具体例では
、トラフ4の上カバ一部材12には下移送部材IOの両
側壁16及び18間を延びる細長い開口が形成され、か
かる開口の開口部に上方に突出する一対の突出壁72a
及び72bが設けられ、片方の突出壁72aに更にねし
孔が形成されている。粗調整部材70は上記一対の突出
壁?2a及び72b間及び上カバ一部材12に形成され
た開口を通してトラフ4に着脱自在であり、粗調整部材
70を上記開口を通して移送路20内に突出させた後固
定ねじ74を突出壁72aに形成されたねし孔に螺合せ
しめることによって所要の通り装着される。
従って、固定ねじ74を緩めた後粗調整部材70の上端
に一体に設けられている把持部70aを把持して上方又
は下方に移動せしめることによって、上記粗調整部材7
0の位置を調整することができる。
第1図を参照して、カットダンパ手段36は、トラフ4
の排出口24に接続された筒状部材26内に配設されて
いる。図示のカットダンパ手段36は、プレート状のカ
ット部材76を備え、カット部材76が筒状部材26に
旋回自在に装着されている。このカット部材76に関連
して、空圧シリンダ機構の如き作動器78が付設され、
作動器78が除勢されているときにはカント部材76は
第1図に実線で示す開位置に保持され、作動器78が付
勢されるとカント部材76は第1図に二点鎖線で示す閉
位置に位置付けられる。
更に、ホッパ開閉手段38は計量ホッパ8の下端部に配
設されている。このホッパ開閉手段38に関連して、作
動器80が付設されている。この作動器80が除勢され
ているときにはホッパ開閉手段38は閉状態に保持され
、作動器80が付勢されるとホッパ開閉手段38は開状
態にせしめられる。
具体例では、第1図に示す如く、計量ホ・7パ8に関連
して、ロードセル82が配設され、ロードセル82から
の検出信号が制御手段84に送給される。ロードセル8
2は、計量ホッパ8及びこの計量水ソバ8に供給された
粉粒体の重量を検出し、制御手段84は計量ホッパ8に
おける粉粒体の増加量に基いて後述する如く制御する。
尚、これに代えて、静止ホッパ2に関連して、ロードセ
ルを設けてもよく、かかる場合ロードセルは静止ホフバ
2及びこの静止ホッパ2に収容された粉粒体の重量を検
出し、制御手段84は静止ホッパ2における粉粒体の減
少量に基いて制御するようになる。
具体例では、制御手段84は、振動発生器6、空圧シリ
ンダ機構56、作動器78及び80を次の通りに作動制
御し、計量水ソバ8により計量された粉粒体がこの計量
ホンパ8から所要の通り排出される。
次に、第1図と共に第4.−A図及び第4−B図を参照
して、上記制御手段84による作動制御について説明す
る。
粉粒体を供給するときには、制御手段84は振動発生器
6を付勢する。かくすると、振動発生器6の作用によっ
てトラフ4に矢印28で示す方向の振動が付与され、か
かる振動によって静止ホッパ2内の粉粒体がトラフ4に
よって規定される移送路20を通って矢印30で示す方
向に送給される。この移送中においては、粗調整部材7
0が移送路20内に突出している故に、移送路20内を
移動する粉粒体に作用し、かくして粉粒体は、第3図に
二点鎖線で示す如く、粗調整部材70によってその供給
量が粗調整され、粗調整された粉粒体が更に矢印30で
示す方向に移送される。向、容易に理解される如く、粗
調整部材70の位置を変えることによって、粗調整され
て移送される粉粒体の移送量を調整することができる。
また、このとき、空圧シリンダ機構56が収容されて流
量規制部材40がトラフ4の底部14の上方に位置する
上記非作用位置に位置付けられている。従って、流量規
制部材40は移送路20を通して移送される粉粒体に実
質上作用せず、それ故に粗調整された比較的大量の粉粒
体が移送路20を通して排出口24から供給される。こ
のとき、作動器7B及び80は除勢されていてカット部
材76が粉粒体の供給を許容する上記開位置に保持され
ていると共にホッパ開閉手段38が排出口を閉塞する閉
状態に保持されており、それ故に、上記排出口24から
供給された粉粒体は筒状部材26内を通って計量ホッパ
8内に受入れられる。かくして、計量ホッパ8には比較
的大量の粉粒体が供給され、計量ホッパ8内の粉粒体の
重量は第4−A図に示す(時間0〜t1間)如く比較的
急激に増大せしめられる。
粉粒体がかく供給されて計量ホッパ8に受入れられた粉
粒体の重量が所定値P。(この所定値P0は、計量ホッ
パ8にて計量されて排出される粉粒体の重量であって、
供給操作の際に予め設定される)よりも設定値a (こ
の設定値aも供給操作の際に予め設定される)小さい切
換値P、(切換値P+”所定値P0一般定値a)になる
と、ロードセル82からの信号に基いて制御手段84は
空圧シリンダ機構56に空気圧を供給するための弁手段
(図示せず)を付勢して開状態にする。かくすると、空
圧シリンダ機構56が伸張され、アーム部材58を介し
て流量規制部材40は軸部材42と一体に矢印68 (
第3図)で示す方向に方向され、その自由端縁が下移送
部材10の底壁14に接触乃至近接する上記作用位置に
位置付けられる。かかる作用位1に位置付けられると、
流量規制部材40の下部が粗調整されて移送される粉粒
体に作用し、粉粒体は、第2図及び第3図から理解され
る如く、流量規制部材40に形成された開口48及び調
整部材50に形成された開口54によって規定される開
口を通して移送される。従って、粗調整された粉粒体は
、第3図に二点鎖線で示す通り、流量規制部材40の作
用によって更にその移送量が規制され、かく規制された
粉粒体が排出口24から供給される。かくして、上記切
換値P+を越えると、計量ホッパ8には比較的小量の粉
粒体が供給され、計量ホッパ8内の粉粒体の重量は第4
.−A図に示す(時間t1〜t2間)如く比較的緩やか
に増大せしめられる。また、流量規制部材40が上記作
用位置に位置付けられると、粉粒体の塊が流量規制部材
40によって確実に阻止され、それ故に上記切換値P、
を越えるとく言い換えると、小量投入時)、計量ホッパ
8内の粉粒体の重量が大きく変化することはなく、上記
粉粒体の重量は上述した通り緩やかに増大せしめられる
。具体例においては流量規制部材40が排出口24の近
傍に配設されている故に、上記切換値P、になると粉粒
体の供給量は迅速に変化せしめられる。尚、容易に理解
される如く、調整部材50の位置を変えることによって
排出口24から計量ホッパ8に供給される粉粒体の供給
量を調整することができる。
か(の通りにして計量ホッパ8に受入れられた粉粒体の
重量が上記所定値P。になると、次に、制?ffO手段
84は振動発生器6及び弁手段(図示せず)を除勢し、
更に作動器78を付勢する。振動発生器6が除勢される
と、(・ラフ4の振動が停止し、これによって静止ホッ
パ2からの粉粒体の移送が停止される。また、上記弁手
段が除勢されると、空圧シリンダ機構56への空気圧の
供給が停止され、空圧シリンダ機構56が収縮せしめら
れる。かくすると、アーム部材58を介してit規制部
+A40は矢印68の方向と反対方向に旋回され、上記
非作用位置に位置付けられる。更に、作動器78が付勢
されると、カット部材76が扮粒体の供給を阻止する上
記閉位置に位置付けられ、かくして計量ホッパ8への粉
粒体の供給が確実に阻止される。かくして、計量ホッパ
8に所定値P0の重量の粉粒体が収容され、計量ホッパ
8にて粉粒体が所要通り計量される。かかる計量時にお
いては、上述した通り、上記切換値P、を越えると比較
的小量の粉粒体が計量水ソバ8に供給されるようになり
、それ故に、計量ホッパ8にて粉粒体を高精度に計量す
ることが可能になる。
かかる計量が終了すると、制御手段84は作動器80を
付勢する。かくすると、ホッパ開閉手段38が計量ホッ
パ8の開口を開放する開状態になり、かくして計量ホッ
パ8にて計量された粉粒体は上記開口を通して所要の通
り排出される。かかる排出時においては、計量ホッパ8
内の粉粒体が急激に減少せしめられ、従って上記粉粒体
の重量は第4−A図に示すく時間t、〜t4間)如く急
激に減少せしめられる。
計量ホッパ8からの粉粒体の排出が終了すると、制御手
段84は作動器80を除勢する。かくすると、ホッパ開
閉手段38が計量ホッパ8の開口を閉塞し、再び計量可
能な状態になる。
しかる後、制御手段84は作動器78を除勢し、更に振
動発生器6を再び付勢する。作動器78が除勢されると
、カント部材76が上記開位置に位置付けられ、計量ホ
ッパ8への粉粒体の供給が可能になる。また、振動発生
器6が付勢されると、静止ホッパ2からの粉粒体の移送
が再開され、かく移送された粉粒体が上述した通り計量
水ソバ8に供給される。かかる計量ホッパ8への供給開
始時には、流量制御部材40の作用によってその移送が
規制されていた粉粒体が計量ホッパ8に供給され、計量
ホッパ8に供給される粉粒体の供給量が一時的に急激に
増大せしめられるが、供給開始時の高速投入時である故
に、粉粒体の計量に悪影響を及ぼすことはない。
次いで、上述した操作が繰返され、計量ホッパ8にて計
量された粉粒体が連続的に排出される。
上述した粉体供給装置においては、流量粗調整手段34
に関連して、次の点が注目される。即ち、具体例におい
ては、流量粗調整手段34がトラフ4の静止ホッパ2と
の接続部位より下流側で且つ流量規制ダンパ手段32の
配設部位より上流側の部位に設けられていることに関連
して、振動発生器6によってトラフ4に振動を与えても
粉粒体の塊の発生を著しく押えることができる。更に説
明すると、流量粗調整手段34を上記部位に設けた場合
には、流量粗調整手段34によって移送が阻止された粉
粒体に作用する粉粒体圧力は、その上方に存在する粉粒
体が比較的小量であることに起因して小さく、それ故に
上記粉粒体が振動によって圧密されることがなく、粉粒
体の塊が発生することが防止される。
以上、本発明に従って構成された粉体供給装置の一具体
例について説明したが、本発明はかかる具体例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種
々の変形乃至修正が可能である。
例えば、具体例においては、振動発生器6によって一定
の振幅の振動をトラフ4に付与する構成であるが、所望
ならば、これに代えて、上記切換値P、までは比較的振
幅の大きい振動をトラフ4に付与し、上記切換値P1を
越えると比較的振幅の小さい振動をトラフ4に付与する
ように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された粉体供給装置の一
具体例の概略を示す概略図。 第2図は、第1図における■−■線による断面図。 第3図は、第2図における■−■線による断面図。 第4−A図及び第4−B図の各々は、夫々、第1図の粉
体供給装置における計量水・ツバ内に受入れられた粉粒
体の重要変化を示す図及び第1図の粉体供給装置の各種
要素の作動を説明するためのタイムチャート。 2・・・静止ホッパ 4・・・トラフ 6・・・振動発生器 8・・・計量ホッパ 20・・・移送路 22・・・継手 24・・・トラフの排出口 32・・・iJ量規制ダンパ手段 34・・・流量粗調整手段 36・・・力・7トダンパ手段 40・・・流量規制部材 50・・・調整部材 82・・・ロードセル 84・・・制御手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉粒体が収容される静止ホッパと、伸縮自在な継手
    を介してその一端部が該静止ホッパの下部に接続された
    粉粒体を移動せしめるためのトラフと、該トラフを振動
    させるための振動発生器と、該トラフの他端部に設けら
    れた排出口を通して排出される粉粒体を受入れる計量ホ
    ッパと、を具備する振動式粉体供給装置において;該ト
    ラフの該排出口より上流側の部位には、該排出口に向け
    て移送される粉粒体に作用して該排出口を通して排出さ
    れる粉粒体の排出量を規制するための流量規制ダンパ手
    段が配設されている、ことを特徴とする粉体供給装置。 2、該流量規制ダンパ手段は、該排出口に向けて移送さ
    れる粉粒体に作用する作用状態とこの粉粒体に実質上作
    用しない非作用状態に選択的にせしめられ、該流量規制
    ダンパ手段が該作用状態にあるときには比較的少量の粉
    粒体が該排出口に向けて移送され、他方該流量規制ダン
    パ手段が該非作用状態にあるときには比較的大量の粉粒
    体が該排出口に向けて移送される、特許請求の範囲第1
    項記載の粉体供給装置。 3、該流量規制ダンパ手段は、該計量ホッパに受入れら
    れた粉粒体の重量が所定値(P_0)よりも予め設定さ
    れた設定値(a)小さい切換値(P_1=P_0−a)
    になると該非作用状態から該作用状態に切換えられる、
    特許請求の範囲第2項記載の粉体供給装置。 4、該流量規制ダンパ手段は、該排出口に向けて移送さ
    れる粉粒体に作用する作用位置とこの粉粒体に実質上作
    用しない非作用位置に選択的に位置付けられる流量規制
    部材を含み、該流量規制部材に粉粒体が通過し得る開口
    が形成され、該開口の開口部に該開口の開口面積を調整
    する調整部材が位置調整自在に設けられている、特許請
    求の範囲第2項又は第3項記載の粉体供給装置。 5、該流量規制ダンパ手段は、該排出口の近傍に配設さ
    れている、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    に記載の粉体供給装置。 6、該トラフの該静止ホッパとの接続部位より下流側で
    且つ該流量規制ダンパ手段の配設部位より上流側の部位
    には、流量粗調整手段が設けられている、特許請求の範
    囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の粉体供給装置。 7、該流量粗調整手段は、該トラフに位置調整自在に装
    着された粗調整部材から構成されている、特許請求の範
    囲第6項記載の粉体供給装置。
JP12568686A 1986-06-02 1986-06-02 振動式粉体供給装置 Pending JPS62285824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12568686A JPS62285824A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 振動式粉体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12568686A JPS62285824A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 振動式粉体供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62285824A true JPS62285824A (ja) 1987-12-11

Family

ID=14916171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12568686A Pending JPS62285824A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 振動式粉体供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62285824A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010022920A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Sinfonia Technology Co Ltd 真空処理装置
KR20200063392A (ko) * 2018-11-27 2020-06-05 한국에너지기술연구원 폐태양전지 스크랩 선별 장치 및 선별 방법
KR20200072806A (ko) * 2018-12-13 2020-06-23 대한민국(농촌진흥청장) 가온형 고체 펠릿 연료 공급장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5483286A (en) * 1977-12-14 1979-07-03 Trinity Ind Corp Device for quantitatively supplying powder
JPS56127519A (en) * 1980-03-05 1981-10-06 Central Glass Co Ltd Packer scale for fine powder and particle

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5483286A (en) * 1977-12-14 1979-07-03 Trinity Ind Corp Device for quantitatively supplying powder
JPS56127519A (en) * 1980-03-05 1981-10-06 Central Glass Co Ltd Packer scale for fine powder and particle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010022920A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Sinfonia Technology Co Ltd 真空処理装置
KR20200063392A (ko) * 2018-11-27 2020-06-05 한국에너지기술연구원 폐태양전지 스크랩 선별 장치 및 선별 방법
KR20200072806A (ko) * 2018-12-13 2020-06-23 대한민국(농촌진흥청장) 가온형 고체 펠릿 연료 공급장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10512502A (ja) 粒状流動性材料、特にブラスチング研磨材、の配分装置
WO2002060665A1 (fr) Dispositif et procede de pesee de materiau a base de beton
JPS62285824A (ja) 振動式粉体供給装置
EP0272610B1 (en) Powder feeding apparatus
US6488181B1 (en) Device for metering powder
KR101895361B1 (ko) 연마분말 자동 공급장치
JPH03195619A (ja) 粉粒体供給用振動フィーダ
JP2003300629A (ja) ホッパ装置
JP2006122925A (ja) 粉末成形プレスの給粉装置
US4867353A (en) Volumetric metering device
JP3268212B2 (ja) 鋳物砂用バインダ−供給装置
JPH0346927A (ja) 定流量型粉粒体排出装置
JP2001301981A (ja) 粉粒体の供給量の計量方法
JP2942609B2 (ja) 粉粒体流量制御装置
US2694510A (en) Valve controlled bulk and dribble feed hopper
JPS5939610A (ja) 振動輸送装置
JPH04319625A (ja) 粉粒体の供給装置
JPH0448929Y2 (ja)
JPH11866A (ja) ブラスト加工装置用投射材定量供給装置
JPH0144501Y2 (ja)
JP2560206Y2 (ja) 粉粒体充填包装装置
US3241716A (en) Gravimetric belt feeder
JPH05240689A (ja) 粉体計量供給装置
JPH0382919A (ja) 粉粒体などの計量装置
SU1722581A1 (ru) Устройство управлени процессом мокрого измельчени