JPS5939610A - 振動輸送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は振動向上の振動を検出器に、Ｊニジ検出し、振
動を最適な状態に維持する振動輸送装置に関するもので
ある。

従来例の構成とその問題点 従来から物体を輸送する方法の１つとして振動が利用さ
れている。

まず、従来の振動輸送装置について第１図を用いて説明
する。

１は振動輸送装ｋによシ輸送される被輸送物、２は上記
被輸送物１を貯えるボール、３は上記被輸送物１が輸送
されていくトラフである。

４は上記被輸送物１を上記トラフ３上で輸送していくう
ちに方向整列するための整列部、５は上記ボール２に振
動を与えるための加振部であり、６は上記加振部６の加
振力を制御する制御ボックス、７は上記加振部６の加振
力を調節するために上記制御ボックス６に設けられたツ
マミである。

以上のような構成からなり、ボール２土に被輸送物１を
供給すると、加振部５によってホール２は振動するため
被輸送物１はボール２土からトラフ３上へ移動し、更に
トラフ３土を輸送されていく。そしてトラフ３上に設け
られた整列部４を通過する際、異方向で流れて来た被輸
送物１は再びボール２へ落とされるため、振動輸送装置
から送り出される被輸送物１は方向整列されて次工程へ
゛供給される。

しかしながら、上記従来の構成では加振部６の加振力の
設定は制御ボックス６に設けられたツマミ７によっての
み決まる。ところが加振部５によって振動を受ける部分
はボール２．トラフ３．被輸送物１であるため、ボール
２やトラフ３上の被輸送物１の重量が増減すると加振力
が一定であることから振動の振幅は被輸送物１の重量と
は逆に増減する。振動の輸送に及はす影響は、（振動強
度）＝（＆幅）×（振動角速度）２によるから、たとえ
ば被輸送物１の重量が増えると振幅が減少し振動強度も
低下する。最適な輸送のためには振動強度が太きすぎて
も小さすぎても良くない。従ってこのように被輸送物１
０重量が変化すると、適正な振動強度か得られず、それ
によって被輸送物１の供給量不足やひっかかりが起ると
いう問題を有していた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点全解消するもので、振動検出
器にエリ振動輸送装置の振動強度がほぼ一定に保たれる
ようにした振動輸送装置を提供するものである。

発明の構成 本発明は振動部の振動強度を振動検出器により検出し、
それを設定値と比較して振動部への被輸送物の供給路に
設けられたゲ−トヲ制御し、これにエリ被輸送物の供給
量を制御して最適な振動を維持するようにしたものであ
る。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。第
２図は本発明の一実施例における振動輸送装置を示すも
のである。第２図において第１図に示した従来例と同一
の部材については同一番号を付して詳しい説明は省略す
る。８は加振部５に工って振動するボール２の上面中心
部に固定された振動検出器である。

９は上記振動検出器８からの信号と設定値とを比較する
ための比較装置であり、１０は上記比較装置９によって
得られた信号に基づいてシリンダー１１を作動させる制
御装置である。

前記シリンダー１１は被輸送物１を貯蔵しておくための
ボッバー１２から前記ホール２にその被輸送物１を供給
するための供給路１３に設けられたゲート１４を開閉制
御するように構成されている。

以」二のような構成からなり、ボール２に固定これた振
動検出器８はその振動検出器８が受ける振動の振動強度
に対応した信号を発生する。いまボール２及びトラフ３
上の被輸送物１の量が減ってくると、ボール２の振動の
振幅が太きくなるため振動強度が増大する。これを振動
検出器８が検出し、その検出出力が比較装置９内で設定
された設定値以上になると制御装置１０がシリンダー１
１に対してゲート１４を一定時間開くように作動する。

そしてゲート１４が開くとホ７バー１２内の被輸送物１
がポール２土に供給され、その量が増加するためボール
２の振幅が小さくなる。

前記ゲート１４の一定時間の開放によって被輸送物１が
ポール２上に供給されてもなおそのボール２の振動強度
が大きければ、上記の動作を繰りり返し、ついには設定
振動強度以下になる。これにより振動強度を最適なもの
に維持することができる。上記の制御の様子を第３図に
示す。

発明の効果 以上のように本発明は、振動部の振動強度を振動検出器
によシ検出し、この検出出力を設定値と比較して振動部
への被輸送物の供給路に設けられたゲートを制御し、振
動部の振動強度がほぼ一定になるように前記被輸送物の
供給量が制御されるようにしたもので、これによれば振
動部の振動強度がほぼ一定に保たれるため、被輸送物の
供給量不足やひりかかシが起るというようなことがなく
、安定にかつ確実に被輸送物の供給が行なわれるもので
、その効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の振動輸送装置の斜視図、第２図は本発明
の一実施例を示す構成図、第３図は同動作説明図である
。 １・・・・・・被輸送物、２・・・・・・ボール、３・
・・・・・トラフ、４・・・・・・整列部、６・・・・
・・加振部、６・・・・・・制御ボノクス、８・・・・
・振動検出器、９・・・・・・比較装置、１ｏ・・・・
・・制御装置、１１・・・・・・シリンダー、１２・・
・・・・ボッバー、１３・・・・供給路、１４・・・ゲ
ート。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　１１が１名第
１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被輸送物を振動輸送するための振動部に固定された振動
   検出器を備え、前記振動検出器に工って得られる振動面
   の振動強度に対応した信号と設定値とを比較する比較装
   置を有し、前記比較装置の出力により振動部への被輸送
   物の供給路に設けられたゲートを制御し、前記振動部の
   振動強度がほぼ一定に作たれるように前記被輸送物の供
   給量が制御されるようにしたことを特徴とする振動輸送
   装置。