JPS62285653A - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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Publication number
JPS62285653A
JPS62285653A JP12148586A JP12148586A JPS62285653A JP S62285653 A JPS62285653 A JP S62285653A JP 12148586 A JP12148586 A JP 12148586A JP 12148586 A JP12148586 A JP 12148586A JP S62285653 A JPS62285653 A JP S62285653A
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JP
Japan
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rotor magnet
magnetic
coil
poles
stator
Prior art date
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Granted
Application number
JP12148586A
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English (en)
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JPH07123344B2 (ja
Inventor
Mineyo Endo
遠藤 峰世
Eiji Sakaguchi
英二 坂口
Yosuke Kawate
川手 陽介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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Publication of JPS62285653A publication Critical patent/JPS62285653A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はブラシレスモータに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、ブラシレスモータにおいては、コイルを励磁し
たときのロータに発生するトルクは、第6図に示す様な
波形図(2相の場合を示す)となり、トルクの発生がな
い位置(つまり零点)が存在する。また、ロータを回転
させるには、コイルに流す電流を順次切換えることによ
り行なうので、この切換点にてロータが停止した場合、
コイルを励磁しても該ロータが再起動することがない。
本発明は従来のこのような問題点を解決して、常になめ
らかに回転することができるブラシレスモータを提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のブラシレスモータは、多極着磁されるロータマ
グネットと、コイルが巻設されるステータと、を備えた
ブラシレスモータにおいて、上記ロータマグネットの各
磁極の径方向の磁界の強さを周方向に沿って相違させる
と共に、各磁極の径方向の磁界の強さの最大位置を、各
磁極の機械的中心位置より周方向に沿って所定寸法だけ
夫々ずらし、上記コイルを励磁していないときの該ロー
タマグネットの停止位置が、該コイルを励磁したときの
該ロータマグネットに発生するトルクの零点となる位置
よりずれるようにしている。
〔作用〕
上述の如く構成すれば、コイルを励磁したときに発生す
るステータ磁極の電気的中心位置がロータマグネットの
各磁極の機械的中心位置と一致しないこととなる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第1図は本発明に係るブラシレスモータの簡略平面図を
示し、このブラシレスモータは、4つの磁極を有するロ
ータマグネット1と、該ロータマグネット1に内嵌され
るステータ2と、を備えている。
具体的には、ロータマグネット1は、その内側を中心角
90度毎にN極、S極、N極、S極と順次着磁され、か
つ、各磁極の径方向の磁界の強さが第2図に示す様に、
周方向に沿って相違されている。また、各磁極の径方向
の磁界の強さが最大となる位置が、各磁極の機械的中心
位置より周方向に沿って所定寸法だけずらされている。
即ち、対向する磁極の磁界の強さの最大位置Aを結ぶ線
Xが磁極の機械的な中心線Yより周方向に角度θだけず
れている。なお、矢印は磁界の方向と強さを示し、Zは
矢印の先端を結んだ包路線を示している。
また、ステータ2は、中心角90度毎に4個のスロット
3a、 3b、 3c、 3dを有すると共に、該スロ
ツ)3a・・:にて形成されかつ上記ロータマグネ・ノ
ド1に近接対峙する4本のティース4a、 4b、 4
c、 4dを備えている。そして、このティース4a・
・・に2相分のコイル5.5が巻設されている。即ち、
1相目のコイル5は、実線で示し、ティース4aからテ
ィース4dまで順次巻かれ、また、2相目のコイル5は
、仮想線で示し、1相目のコイル5と同様、ティース4
aからティース4dまで、順次巻かれる。さらに、1相
目のコイル5の一方の端子Bと2相目のコイル5の一方
の端子Eとは端子Fに接続されている。Cは1相目のコ
イル5の他方の端子、Dは2相目の他方の端子である。
しかして、上述の実施例の場合、コイル5.5を励磁し
たときに発生するステータ2の磁極の電気的中心位置が
ロータマグネット1の各磁極の機械的中心位置と一致し
ないこととなり、そして、コイル5,5を励磁しないと
きのレラクタンストルクは、第3図に示す様な波形とな
る。なお、この場合、ロータマグネッl−1の回転角度
を横軸としている。また、この状態(つまり、コイル5
゜5を励磁しない状態)のときに、ロータマグネット1
を外部から回転させれば、1相目のコイル5(つまり、
端子F一端子C間)に発生する発電電圧は第4図■に示
す様な波形となり、2相目のコイル5(つまり、端子F
一端子り間)に発生する発電電圧は第4図■に示す様な
波形となる。
そして、図示省略のロータ位置検出器から第5図で示す
様な検出信号が発生されれば、この信号により各コイル
5.5に流れる電流が順次切換えられて、ロータマグネ
ット1は回転し続ける。また、このときにロータマグネ
ット1に発生するトルクは、第6図に示す様な波形とな
り、このトルクと第3図に示されるレラクタンストルク
の合成トルク−第7図に示す様な波形−が実際に出力と
して利用できるトルクとなる。
従って、第7図に示す様なトルクには零点となるとこ゛
ろがなく、ロータマグネット1がどの位置(例えば、コ
イル5.5に流す電流の切換点)に停止しても、コイル
5.5を励磁すれば、該ロータマグネットlは再起動す
る。
なお、上述の所定寸法(つまり、角度θ)とは、ロータ
マグネット1が停止した場合、該ロータマグネット1の
再起動に必要なトルクが発生する寸法とし、種々のブラ
シレスモータに応じて適宜設定される。
本発明は図示の実施例に限定されず、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、ステータ
2のレラクタンスをロータマグネット1の周方向に沿っ
て変化させるも好ましく、この場合は、より効果的とな
る。また、ロータマグネット1の極数は図例の様に4極
に限らず、2以上の整数倍であればよいことは勿論であ
り、さらに、コイル5も2相に限らず2相以上とするも
好ましい。また、コイル5の結線方式についても任意に
選択できる。なお、図例では、コイル巻数は簡略化され
ており、実際は多数に巻かれている。
〔発明の効果〕
本発明のブラシレスモーフはコイル5,5を励磁したと
き発生するステータの磁極の電気的中心位置が、ロータ
マグネットIの各磁極の機械的中心位置と一致しないこ
ととなり、実際に出力として利用できるトルク(第7図
に示す様なトルク)には零点となるところがなくなる。
従って、ロータマグネット1がどの位置に停止しても、
コイル5.5を励磁すれば、該ロータマグネット1を再
起動させることができる。つまり、該ロータマグネット
1の回転を円滑に行なうことができ、このブラシレスモ
ーフは常になめらかに回転することができる。また、こ
のブラシレスモーフは、ロータマグネット1の磁極の磁
界の強さの分布を変化□つまり、磁界の強さを周方向に
沿って相違させると共に、該磁界の強さの最大位置を磁
極の機械的中心位置よりずらす□させれば、よいもので
あるので、安価にかつ容易に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示す簡略平面図、第2
図はロータマグネットの磁界の強さを説明するための該
ロータマグネットの平面図、第3図はコイル5を励磁し
ないときに発生するレラクタンストルク波形図、第4図
はコイルを励磁しないでロータマグネットを外部から回
転させたときの発電電圧の波形図、第5図はロータ位置
の検出信号の波形図、第6図はコイルに電流を流すこと
によりロータマグネットに発生するトルク波形図(従来
の場合も同一の波形図となる)、第7図は第3図に示す
トルクと第6図に示すトルクの合成トルク波形図である
。 1・・・ロータマグネット、2・・・ステータ、5・・
・コイル。 第1図 第41!1 第5は1 検 出 饋 第6はl コ イ ル 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.多極着磁されるロータマグネット1と、コイル5が
    巻設されるステータ2と、を備えたブラシレスモータに
    おいて、 上記ロータマグネット1の各磁極の径方向の磁界の強さ
    を周方向に沿って相違させると共に、各磁極の径方向の
    磁界の強さの最大位置を、各磁極の機械的中心位置より
    周方向に沿って所定寸法だけ夫々ずらし、上記コイル5
    を励磁していないときの該ロータマグネット1の停止位
    置が、該コイル5を励磁したときの該ロータマグネット
    1に発生するトルクの零点となる位置よりずれるように
    したことを特徴とするブラシレスモータ。
JP61121485A 1986-05-27 1986-05-27 ブラシレスモ−タ Expired - Fee Related JPH07123344B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61121485A JPH07123344B2 (ja) 1986-05-27 1986-05-27 ブラシレスモ−タ

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Publications (2)

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JPS62285653A true JPS62285653A (ja) 1987-12-11
JPH07123344B2 JPH07123344B2 (ja) 1995-12-25

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ID=14812324

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010003849A (ko) * 1999-06-25 2001-01-15 이형도 단상의 무정류자 전동기

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JPS5967861A (ja) * 1982-10-06 1984-04-17 Pioneer Electronic Corp ブラシレスモ−タ

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JPH07123344B2 (ja) 1995-12-25

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