JPS6228529Y2 - - Google Patents

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JPS6228529Y2
JPS6228529Y2 JP1981005918U JP591881U JPS6228529Y2 JP S6228529 Y2 JPS6228529 Y2 JP S6228529Y2 JP 1981005918 U JP1981005918 U JP 1981005918U JP 591881 U JP591881 U JP 591881U JP S6228529 Y2 JPS6228529 Y2 JP S6228529Y2
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JP
Japan
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hot
battery
hot wires
wires
defogger
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JP1981005918U
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【考案の詳細な説明】 本考案は車両のリヤウインド等の曇りを除去す
るための車両用熱線式デフオツガ装置に関する。
従来デフオツガ装置はこの装置のスイツチをオ
ンした後、少しでも早く後方の視界を確保するた
めにその発熱量はできるだけ大きくなるようされ
ている。この結果その消費電力はきわめて大きな
ものとなり連続的に使用した場合にはバツテリ上
りをひきおこす原因となつた。
このため、通常は車両の充電系を強化したり、
または第1図に示すようにデフオツガ装置にタイ
マ付リレーを付設して時間が経てば自動的に熱線
への電流の供給を遮断する等の方法が実用化され
ている。然し、前者の場合には充電系となるダイ
ナモの容量を大きくすればエンジンの負担が増加
するという欠点があり、また後者の場合には自動
的に電流の供給が遮断された後、再びリヤウイン
ドが曇つた場合には第2図に示すように手動操作
によつていちいちデフオツガ装置を作動させなけ
ればならないという煩わしさがあつた。
本考案の目的は消費電力の少ないデフオツガ装
置を提供することによつて前記従来の欠点を除去
することにある。
以下、本考案の一実施例の構成を図に従つて説
明する。
まず第3図によりコントロールユニツト1につ
いて説明すると、本例ではこのユニツト1はエン
ジン始動用のキースイツチ2がオンされた状態で
デフオツガ用スイツチ3のオンによつて一定時間
作動するタイマ4と、このタイマ4が作動してい
る時のみオン状態となるトランジスタTr1と、
このトランジスタTr1がオンしている時のみ通
電されるリレーRL1を主体として構成されてい
る。
次に本考案の要部の1つである、前記リレー
RL1の接点と車両のリヤウインドWに配設され
た熱線との接続方法について説明する。
第1の熱線H1の一端Aは前記デフオツガ用ス
イツチ3に接続され、同熱線H1の他端Bは前記
リレーRL1の固定接点a2に接続されている。
リヤウインドWの中央部に設けられた第2の熱
線H2と、同下方に設けられた第3の熱線H3は
本例では直列に接続され、その共通接続部COM
は前記リレーRL1の可動接点C1に接続されて
いる。また、第3熱線H3の他端Cは可動接点C
2に接続され、さらに第2熱線H2の他端Eはア
ースされている。なお、固定接点a3はデフオツ
ガ用スイツチ3に接続されている。
次に作用について説明する。
まず、キースイツチ2オン状態でデフオツガ用
スイツチ3をオンにすると、バツテリ5からコン
トロールボツクス1に対して通電されてタイマー
4がオンになる。このためリレーRL1が作動
し、その接点は第3図点線で示す状態となる。す
なわち、バツテリ5から供給される電流は第1の
熱線H1の一端Aから他端Bへ流れるとともに接
点a2,c1を介して第2の熱線H2の一端
COMからその他端Eへ流れる第1の回路と、接
点a3,c2を介して第3の熱線H3の一端Cに
至り、直列に接続された第2の熱線H2を介して
その他端Eへ流れる第2の回路とをそれぞれ介し
て流れる。
このため本例では前記各熱線の抵抗をRΩと
し、電源となるバツテリ5の電圧を例えば12Vと
すればタイマー4作動時における各熱線の消費電
力は、第1の熱線では16/RW、第2の熱線では64
/R W、第3の熱線では16/RWとなり中央部に設置され た第2の熱線には全消費電力の2/3が供給されるこ とになる。
次にタイマ4の時限動作が終了しリレーRL1
の作動が解除されると、その接点は第3図実線で
示される側へ切換えられる。このため今度は第1
〜第3の熱線H1〜H3は直列に接続されてバツ
テリ5から電流が供給される。(第4図参照)こ
の時の消費電力は前記タイマ作動時の50%とな
る。
このように本例ではデフオツガ作動当初はその
電力消費を大としかつリヤウインド中央部での発
熱量が大きくなるよう構成されているのでリヤウ
インドに付着した露や霜は手早く除去される。
すなわち本考案は車両のリヤウインドに並列及
び直列接続可能に配設された複数個の熱線と、前
記車両に搭載されかつ前記複数個の熱線に対して
電力をそれぞれ供給するためのバツテリと、前記
複数個の熱線とバツテリとの間に介装されかつ前
記複数個の熱線に対する前記バツテリからの電力
供給をオン・オフするためのスイツチと、前記バ
ツテリと前記複数個の熱線との間に介装されたタ
イマ回路とを有するデフオツガ装置であつて、前
記タイマ回路の作動時には前記複数個の熱線のう
ちとくにリヤウインドのほぼ中央部に位置する熱
線に対して電流の供給を大とする手段を附設した
ことにより中央部の熱線の発熱量は大となり、熱
線全体の消費電力は従来と同じであつても初期の
視界確保までの時間は格段に短くなる特徴があ
る。また、初期の視界確保までの時間を従来並に
するならば熱線全体の消費電力は低減されるとい
う好ましい特徴も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す説明図、第2図はその特
性図、第3図は本考案の一実施例を示す電気回路
図、第4図はその特性図である。 1…コントロールユニツト、3…デフオツガ用
スイツチ、4…タイマ、RL1…リレー、H1,
H2,H3…熱線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両のリヤウインドに並列及び直列接続可能に
    配設された複数個の熱線と、前記車両に搭載され
    かつ前記複数個の熱線に対して電力をそれぞれ供
    給するためのバツテリと、前記複数個の熱線とバ
    ツテリとの間に介装されかつ前記複数個の熱線に
    対する前記バツテリからの電力供給をオン・オフ
    するためのスイツチと前記バツテリと、前記複数
    個の熱線との間に介装されたタイマ回路とを有す
    るデフオツガ装置であつて、前記タイマ回路の作
    動時には前記複数個の熱線のうちとくにリヤウイ
    ンドのほぼ中央部に位置する熱線に対して電流の
    供給を大とする手段を有することを特徴とする車
    両用熱線式デフオツガ装置。
JP1981005918U 1981-01-19 1981-01-19 Expired JPS6228529Y2 (ja)

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JPS57118962U JPS57118962U (ja) 1982-07-23
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS427155Y1 (ja) * 1964-10-26 1967-04-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS427155Y1 (ja) * 1964-10-26 1967-04-05

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JPS57118962U (ja) 1982-07-23

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