JPS6228500Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228500Y2 JPS6228500Y2 JP4713382U JP4713382U JPS6228500Y2 JP S6228500 Y2 JPS6228500 Y2 JP S6228500Y2 JP 4713382 U JP4713382 U JP 4713382U JP 4713382 U JP4713382 U JP 4713382U JP S6228500 Y2 JPS6228500 Y2 JP S6228500Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- core plate
- core frame
- pad
- sun visor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 30
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は大形の自動車用サンバイザの改良に
関する。
関する。
例えばバス，トラツク等の大形自動車において
は、普通乗用車等に比べて比較的大形のサンバイ
ザを用いている。このサンバイザの構造としては
従来第１図に示すようにワイヤを矩形状に曲成し
てなる芯枠１と、該芯枠１の片面または両面に積
層される硬質紙等からなる芯板２と、各芯板２の
上面に両面粘着テープ３，３……（接着剤を併用
することもある）を介して貼着されるパツド材
４，４と、該パツド材４，４の上面にあつて、こ
のパツド材４，４を袋状に被包し、かつその外周
囲をウエルダ溶着によつて貼り合わされ、上記芯
枠１、芯板２およびパツド材４を全体的に被包す
る表皮シート５，５とから構成されている。
は、普通乗用車等に比べて比較的大形のサンバイ
ザを用いている。このサンバイザの構造としては
従来第１図に示すようにワイヤを矩形状に曲成し
てなる芯枠１と、該芯枠１の片面または両面に積
層される硬質紙等からなる芯板２と、各芯板２の
上面に両面粘着テープ３，３……（接着剤を併用
することもある）を介して貼着されるパツド材
４，４と、該パツド材４，４の上面にあつて、こ
のパツド材４，４を袋状に被包し、かつその外周
囲をウエルダ溶着によつて貼り合わされ、上記芯
枠１、芯板２およびパツド材４を全体的に被包す
る表皮シート５，５とから構成されている。
すなわち、このような大形のサンバイザにおい
ては、普通乗用車等のように上記芯枠１の両面に
パツド材４を介して表皮材５を貼着するものに比
して、大形であるところから、芯板２を上述の両
面粘着テープ３を介してパツド材４に貼り合せる
ことにより、長期使用によるパツド材４の垂れ下
がりを防止し、形状保持性を創出するようにした
ものである。
ては、普通乗用車等のように上記芯枠１の両面に
パツド材４を介して表皮材５を貼着するものに比
して、大形であるところから、芯板２を上述の両
面粘着テープ３を介してパツド材４に貼り合せる
ことにより、長期使用によるパツド材４の垂れ下
がりを防止し、形状保持性を創出するようにした
ものである。
しかしながら、このような大形サンバイザにお
いては、粘着テープおよび接着剤を併用して製作
するために、製作が面倒であるとともに、自動車
の振動等により上記芯枠と芯板間とが完全に密着
していない場合にその間で振動による接触を繰り
返すことによつて、音を発生する原因となつてお
り、かつこのことは上記芯板と芯枠とが完全に密
着接合していないためである。
いては、粘着テープおよび接着剤を併用して製作
するために、製作が面倒であるとともに、自動車
の振動等により上記芯枠と芯板間とが完全に密着
していない場合にその間で振動による接触を繰り
返すことによつて、音を発生する原因となつてお
り、かつこのことは上記芯板と芯枠とが完全に密
着接合していないためである。
またこのような大形サンバイザにあつては熱サ
イクルを繰り返すことによつて、表皮材が垂れ下
がることがあり、かつこのことは上記両面粘着テ
ープ３が熱サイクルによりその粘着力が低下し、
剥がれ、これによりパツド材と芯板との間が自由
状態となり、かつ自重によりパツド材４および芯
板２が上記芯枠１から外れてしまい、その結果上
述の如く表皮材５の垂れ下がり現象等が生ずる原
因となつていた。
イクルを繰り返すことによつて、表皮材が垂れ下
がることがあり、かつこのことは上記両面粘着テ
ープ３が熱サイクルによりその粘着力が低下し、
剥がれ、これによりパツド材と芯板との間が自由
状態となり、かつ自重によりパツド材４および芯
板２が上記芯枠１から外れてしまい、その結果上
述の如く表皮材５の垂れ下がり現象等が生ずる原
因となつていた。
本考案は以上のような従来技術の欠点に鑑みて
なされたものであつて、組立作業が容易であつ
て、しかも経年変化等による表皮材の皺、たるみ
等の発生がない自動車用サンバイザを得ることを
目的とする。
なされたものであつて、組立作業が容易であつ
て、しかも経年変化等による表皮材の皺、たるみ
等の発生がない自動車用サンバイザを得ることを
目的とする。
上記目的のために本考案は、芯枠の内周に沿つ
て複数箇所パツド材同士を芯板を挾んでステツチ
ヤにより固定することにより上記目的を達成した
もので、以下にこの考案の一実施例を第２図を用
いて詳細に説明する。
て複数箇所パツド材同士を芯板を挾んでステツチ
ヤにより固定することにより上記目的を達成した
もので、以下にこの考案の一実施例を第２図を用
いて詳細に説明する。
但しこの考案の要部以外はその素材および組立
については同一であるので同一箇所には同一部材
名称を付して説明を行なうものとする。
については同一であるので同一箇所には同一部材
名称を付して説明を行なうものとする。
同第２図において、１０は芯枠１の内周に沿つ
て取り付けられたステツチヤであつて、このステ
ツチヤは１０はパツド材４同士を上記芯板２を挾
んで固定したものであつて、これにより上記パツ
ド材４の外表面はそのステツチヤ１０の打ち込み
箇所を谷とし、他の部分を山とする形状に外表面
が形成されることになり、従つてこの上面に表皮
材５，５を積層し、周縁をウエルダ溶着により溶
着，溶断した場合には、その山の部分４ａが上記
表皮材５の内側面側に当接し、これによつて表皮
材５を複数箇所押圧することになり、従来の一面
に接触したものに比して実質的にはその各部にお
いて表皮材５に対する押圧力が高いものとなる。
て取り付けられたステツチヤであつて、このステ
ツチヤは１０はパツド材４同士を上記芯板２を挾
んで固定したものであつて、これにより上記パツ
ド材４の外表面はそのステツチヤ１０の打ち込み
箇所を谷とし、他の部分を山とする形状に外表面
が形成されることになり、従つてこの上面に表皮
材５，５を積層し、周縁をウエルダ溶着により溶
着，溶断した場合には、その山の部分４ａが上記
表皮材５の内側面側に当接し、これによつて表皮
材５を複数箇所押圧することになり、従来の一面
に接触したものに比して実質的にはその各部にお
いて表皮材５に対する押圧力が高いものとなる。
そしてこのようにステツチヤ１０により固定さ
れた芯板およびパツド材にあつては、その固定さ
れることによる挾持力によつて各縁部が上記芯枠
１に対し充分な挾着力をもつて固定されることと
なり、従つて従来の両面粘着テープを用いたもの
に比して充分な保形性があり、かつ経年変化等に
よる劣化もなく、常時一定の張力をもつて表皮材
を外側に圧し、しかも芯板の周縁部は弾性力によ
つて芯枠に支持されているために自重により芯枠
からずれることがなく、製作時における支持状態
を維持することになる。
れた芯板およびパツド材にあつては、その固定さ
れることによる挾持力によつて各縁部が上記芯枠
１に対し充分な挾着力をもつて固定されることと
なり、従つて従来の両面粘着テープを用いたもの
に比して充分な保形性があり、かつ経年変化等に
よる劣化もなく、常時一定の張力をもつて表皮材
を外側に圧し、しかも芯板の周縁部は弾性力によ
つて芯枠に支持されているために自重により芯枠
からずれることがなく、製作時における支持状態
を維持することになる。
また、このようなステツチヤによる固定の場合
においては従来の両面粘着テープまたは接着剤に
よる貼着作業に比して、単なるステツチヤの打ち
込み作業で芯枠に対し芯板およびパツド材を固定
でき、その作業性も良好になる等の利点を有す
る。
においては従来の両面粘着テープまたは接着剤に
よる貼着作業に比して、単なるステツチヤの打ち
込み作業で芯枠に対し芯板およびパツド材を固定
でき、その作業性も良好になる等の利点を有す
る。
第１図は従来の自動車用サンバイザを示す一部
断面斜視図、第２図はこの考案に係る自動車用サ
ンバイザを示す一部断面斜視図である。 １……芯枠、２……芯板、４……パツド材、５
……表皮材、１０……ステツチヤ。
断面斜視図、第２図はこの考案に係る自動車用サ
ンバイザを示す一部断面斜視図である。 １……芯枠、２……芯板、４……パツド材、５
……表皮材、１０……ステツチヤ。
Claims (1)
- ワイヤを曲成してなる芯枠と、該芯枠の両面に
積層される硬質紙等からなる芯板と、各芯板の表
面にパツド材を介して積層され、かつその周縁を
ウエルダ溶着により貼り合わされて上記芯枠，芯
板およびパツド材を袋状に被包する表皮シートか
らなる自動車用サンバイザにおいて、上記芯枠の
内周に沿つて複数箇所上記パツド材同士を芯板を
挾んでステツチヤにより固定したことを特徴とす
る自動車用サンバイザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4713382U JPS58149207U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 自動車用サンバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4713382U JPS58149207U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 自動車用サンバイザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58149207U JPS58149207U (ja) | 1983-10-06 |
| JPS6228500Y2 true JPS6228500Y2 (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=30058103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4713382U Granted JPS58149207U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 自動車用サンバイザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58149207U (ja) |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP4713382U patent/JPS58149207U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58149207U (ja) | 1983-10-06 |
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