JPS62285008A - プロフイ−ル測定装置 - Google Patents

プロフイ−ル測定装置

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JPS62285008A
JPS62285008A JP12969586A JP12969586A JPS62285008A JP S62285008 A JPS62285008 A JP S62285008A JP 12969586 A JP12969586 A JP 12969586A JP 12969586 A JP12969586 A JP 12969586A JP S62285008 A JPS62285008 A JP S62285008A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、放射線を利用して金属等の帯状板(以下、被
測定物と指称する)の断面形状を測定するプロフィール
測定装置の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、圧延機の圧延ロールにより圧延された金属等の
帯状板の圧延方向と直交する方向の断面形状、すなわち
プロフィールは、第8図に示すように被測定物1の両側
エツジ部2.2の厚みが緩やかに変化するクラウン形状
に形成されている。
製品の品質を高める観点からは上記エツジ部2の緩やか
な厚み変化をなくし、エツジ部2が急激に立下がる様な
プロフィールに形成する必要がある。
ここに、圧延機より出力される被測定物1のエツジ部2
のプロフィールを連続的に測定し、エツジ部2の厚みを
正確に測定し前記圧延機へフィードバックすることによ
り、適切な板厚制御を実施する必要がある。第8図にお
いてHは板厚方向、Wは板幅方向を示す。
そこで、従来、かかる要請の下に次のようなプロフィー
ル測定装置が開発されている。この装置は、第9図に示
すように圧延機により圧延された被測定物1の側方から
Cフレーム台113を挿入するとともに、このCフレー
ム台車3の上側フレーム3aに設置された放射線発生器
4から被測定物1のエツジ部2へ向けて放射線5を照射
し、このとき被測定物1のエツジ部2近傍を通過して入
射される放射線の強度を下側フレーム3bに設置された
多チャンネル検出器6により検出した後、これらのチャ
ンネル検出データを後続のデータ収集部7に送出し、更
にデータ演算処理系8に送出する構成となっている。こ
のデータ演算処理系8はチャンネルごとに板厚計算を行
ってエツジ部2近傍の厚みを求め、2次元的なエツジプ
ロフィールを作成した後、CRT表示部9に表示してい
る。
ところで、以上のようなプロフィール測定装置は、被測
定物1が常に平行な状態で搬送されている場合には問題
はないが、傾いている場合には板厚誤差が生じる。放射
線5が被測定物1に対し垂直に入射されている時、その
板厚をTとすると放射線5が被測定物1を通過する長さ
はTであり、厚さT相当分の減衰を受ける。従って、放
射線検出器6はその下相当分の減衰量を測定し、被測定
物1の厚さTを逆算等により求めることができる。
しかし、被測定物1がある角度θだけ傾いていると、放
射線5はT/cosθ相当の減衰を受ける。
よって、放射線検出器6で得られた測定値は被測定物1
に傾きがないと仮定して逆算を行った場合、実際よりも
大なる板厚T′となり、(T’ −T)誤差、いわゆる
パスアングル誤差が生じる。一般に、プロフィール測定
装置は、点状の放射線源とラインセンサとしての放射線
検出器6とを用いるので、放射線5が被測定物1に垂直
に透過する点は唯一点であり、その他は斜め透過となる
が、被測定物1の位置が既知であれば、その傾きを知っ
て補正することが可能である。つまり、被測定物1があ
る不明な傾きθで板厚を測定するときにはパスアングル
誤差が生じるが、傾きθが分ればどの様な角度で放射線
が透過されても補正によりパスアングル誤差を除去でき
る。しかし、例えば圧延中の被測定物1の板厚測定等の
場合には被接触により被測定物1の傾きを求める簡易な
測定手段がなく、結局、補正することなく誤差を含んだ
状態で板厚を測定している。
また、放射線5が被測定物1内を透過するとき、吸収作
用だけでなく被測定物1内部で散乱しその散乱線が放射
線検出器6に入射される。従って、被測定物1の傾きに
よって放射線検出器6と被測定物1との距離が変わると
、散乱線の入射方向が変わり、見掛は上の板厚が変わり
、いわゆるパスレベル誤差が生じる。この場合、被測定
物1の位置を知って解析的に誤差量を求めることは実際
上不可能であるが、被測定物1の位置に対する再現性が
あるので、予め誤差補正表を作りこれを用いて補正する
ことは可能である。従来は距離計を用いて放射線検出器
6と被測定物1との距離を直接測定し、この距離測定デ
ータを補正の用に供して6一 いた。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、以上述べた従来装置にあっては、距離計を用い
て放射線検出器6と被測定物1との距離を直接求めて補
正の用に供しているが、この測定距離は放射線検出器6
と被測定物1との間の距離データしか得られず、このた
めパスレベル誤差は補正可能であるがパスアングル誤差
は補正できない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、被測定物の
傾きによって生じるパスアングル誤差およびパスレベル
誤差を確実に除去し、高精度にプロフィールを測定し得
るプロフィール測定装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明によるプロフィール測定装置によれば、フレーム
本体に被測定物のエツジを横切るようなファン状放射線
を照射する放射線発生器、この放射線発生器から前記被
測定物のエツジを通って入射する放射線の強度を検出す
る多チャンネル放射線検出器および前記被測定物のエツ
ジの光学像を撮像する撮像装置を設けとともに、前記多
チャンネル放射線検出器の放射線強度データを各チャン
ネルごとの板厚データに変換する板厚変換手段および前
記撮像装置の出力データから前記被測定物のエツジ位置
に係わる投影データを得るエツジ位置決定手段を設け、
このエツジ位置決定手段で得たエツジ位置投影データと
板厚変換手段で得た板厚データとを用いてエツジ空間位
置決定手段によりエツジ空間位置を決定して被測定物の
傾きを求め、測定物の傾きから誤差補正処理を行うもの
である。
(作用) 従って、以上のような手段とすることにより、撮像装置
を用いて被測定物のエツジを通る光学像を撮像して電気
的信号に変換した後、この電気信号をエツジ位置変換手
段へ送出し、ここで相互のレベル関係から被測定物のエ
ツジに係わる投影データを得る。一方、フレーム本体に
設置した放射線発生器から被測定物を通って入射される
放射線強度データを放射線検出器で検出し、このデータ
を板厚変換手段へ送出し被測定物の板厚データを測定す
る。そして、この板厚データと前記エツジ位置投影デー
タとを用いて測定物のエツジ空間位置を求めた後、被測
定物の傾きを決定し、パスアングル誤差およびパスレベ
ル誤差を算出し、測定板厚データを補正するものである
(実施例) 以下、本考案の一実施例について第1図ないし第6図を
参照して説明する。第1図は本考案装置の機能ブロック
図、第2図は本装置のデータ演算処理系のハード的な構
成図、第3図はデータ処理動作を説明するフローチャー
ト、第4図ないし第6図はエツジ位置、被測定物の傾き
およびパスアングル補正を求めるための説明図である。
本装置は、大きく分けて放射線を用いて被測定物の板厚
を検出する板厚検出系10と、被測定物のエツジの光学
像を検出する撮像装置20と、この板厚検出系10の出
力データと撮像装置20の出力デ一タとを用いて被測定
物の傾きによって生じる誤差を補正するデータ演算処理
系30とで構成されている。
前記板厚検出系10は、紙面と直交する方向に例えば間
欠または連続搬送される板状被測定物11の一側方から
該被測定物11を所定の間隙をもって挟むようにC型フ
レーム台車12が挿入される。このC型フレーム台車1
2は上側支持片部12aと下側支持片部12bとを有し
、その上側支持片部12a側には被測定物11の両エツ
ジ11a、11aを横切るようなファン状放射線13を
照射する例えば放射Ill等の放射線発生器14が設置
され、一方、C型フレーム台車12の下側支持片部12
bには前記放射線発生器14と向い合って被測定物11
の両エツジ11a。
11aを通って入射する放射線13の強度を検出する多
チャンネル放射線検出器15が設置されている。16は
データ収集部であって、これは放射線検出器15の検出
信号を各チャンネルごとに増幅するとともに、データ演
算処理系30から伝送制御信号を受けると増幅信号をマ
ルチプレクサにより順次選択してディジタル化してデー
タ演算処理系30へ送出する機能を持っている。
前記ms装置20は、放射線発生器14の設置側支持片
部12aに例えばCOD (電荷結合デバイス)カメラ
等が取り付けられ、前記放射線13の照射方向と重なる
方向を撮像視野とし、かつ、前記被測定物11のエツジ
11aを通る放射線検出器15上の光学像を得るととも
に、電気的なビデオ信号に変換して出力する。なお、撮
像装置20の外部または内部に前記ビデオ信号を所定の
しきい値で2値化したディジタル信号に変換する機能を
持っている。
前記データ演算処理系30は、機能的には第1図に示す
ような模式的な構成を有し、ハード的には第2図に示す
ような構成を有している。すなわち、このデータ演算処
理系30は、シーケンシプログラムに基づいて所定の演
算制御を実行する演算処理部311(以下、CPUと相
称する)、このCPU311から導出されたバス312
に接続されたROM(リード・オンリー・メモリ)31
3、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)314およ
び制御ライン315等を含んだシステム制御部31を備
えている。このROM313はシーケンスプログラムや
演算上の計算式、その他固定定数等のデータを記憶し、
またRAM314は演算結果のデータや板厚検出系10
からのデータを一時的に記憶するものである。このシス
テム制御部31にはコントロール回路321と放射線発
生器14の駆動制御を行う駆動部322とを持った放射
線制御部32が接続され、また、エツジ位置検出手段3
3および板厚変換手段34等を有する。
エツジ位置検出手段33は、前記II像装[20から出
力されるビデオ信号を2値化し、または撮像装置内で2
値化されたディジタル信号を用いてエツジ位置に係わる
投影データを検出するものであり、ハード的には第2図
に示す撮像データ入出力部331を含んだものである。
前記板厚変換手段34は、パス312にインタフェイス
341を介して板厚変換部342が接続され、データ入
出力制御部343を介してデータ収集部16から取得し
たデータをチャンネルごとに記憶し、かつ、シーケンス
プログラムに基づいて板厚変換処理を実行する。従って
、板厚変換部342は前記RAM314の一部を使用し
、あるいは、自身でメモリを持って前記取得データ等を
保持する機能を有している。
更に、システム制御部31は、機能的にはシステムプロ
グラムに基づいて板厚データとエツジ位置検出手段33
で得られた被測定物11のエツジ位置投影データとを用
いて三角法により被測定物11のエツジと放射線検出器
15との距離等つまり被測定物11のエツジ空間位置を
決定し、かつ、被測定物11の傾きを求めるエツジ空間
位置決定手段35および被測定物11の傾きから誤差補
正処理を行う誤差処理手段36等を有するものである。
この誤差補正処理手段36はパスアングル誤差補正処理
手段361およびパスレベル誤差補正処理手段362等
を有する。37は表示制御回路371およびCRT表示
部372から成る表示系、38はキーボード381およ
び入力回路382から成る入力系である。
次に、以上のように構成された装置の動作を説明する。
CPU311は、制御ライン315を介してコントロー
ル回路321に動作指令信号を送出すると、コントロー
ル回路321が動作し、これによって放射線駆動制御信
号が駆動部322に与えられる。ここで、駆動部322
は放射線発生器14が放射線源の場合にはシャッタ開放
信号またはX線管の場合には高電圧が発生され、よって
、放射線発生!114から被測定物110両エツジ11
aを横切るようなファン状放射線13が照射され、この
とき被測定物11で減衰透過して出力される放射線強度
データを放射線検出器15で検出し、各チャンネルごと
のデータとしてデータ収集部16へ送出する。このデー
タ収集部16では各チャンネルごとのデータを増幅し、
データ演算処理系30の一部を構成するデータ入出力制
御部343を介して伝送制御信号を受けるとマルチプレ
クサにより順次チャンネルデータを選択してディジタル
化したデータをデータ演算処理系30へ送出する。この
データ演算処理系30ではデータ入出力制御部343を
介して取り込んだ放射線検出器15の各チャンネルデー
タを板厚変換部342のメモリまたはRAM314に一
時記憶される。
先ず、測定に先立って被測定物11無し時の放射線強度
データInおよび放射線発生器14の前面側に基準板(
図示せず)を挿入して校正用データを取得し、RAM3
14または板厚変換部342のメモリに記憶する。次に
、被測定物11有りの時のデータを取得する。
そして、以上のようにして放射線強度データで得られた
データを取得した後、第3図に示す様なフローチャート
にしたがってデータ処理を行う。
先ず、CPU311または板厚変換部342は板厚変換
手段34を実行する。すなわち、プログラムに基づいて
ステップS1に示す如く放射線検出器15で検出された
各チャンネルごとの放射線強度データ11および板無し
時の放射線強度データIn とから下式に基づいて板厚
計算を行う。
T+ =−(1/μ)j2n  (II/I(+ )・
・・(1)但し、μは吸収係数である。なお、必要に応
じて前記校正用データを用いて板厚の校正を行う。そし
て、計算結果の板厚から第4図に示すように放射線発生
器14の中心線上の放射線検出器上の位置Hから被測定
物の1のエツジの影響を受ける放射線検出器15上の位
!1Jまでの距離HJを求める。
一方、前記データ収集と同時またはそのデータ収集前後
において撮像装置20は被測定物11のエツジ11aを
通って放射線検出器15上の光学像を撮像した後、電気
的なビデオ信号に変換され、かつ、所定のしきい値で2
値化したディジタル信号が送出され、このディジタルデ
ータはCPU311において撮像データ入出力部331
を経て取り込まれてRAM214に記憶されている。そ
こで、CPU311はステップS2またはステップS1
の前段ステップにおいてエツジ位置検出手段33を実行
する。すなわち、CPU311は前記RAM314に記
憶されたデータを用いて撮像装置20から被測定物11
のエツジ11aを通って投影される放射線検出器15上
の位IIGから撮像装置20の一部を構成するCCDセ
ンサ201およびレンズ202の中心線上における放射
線検出器45上の位置Kまでの距離GKを求める。しか
る後、ステップS3においてエツジ空間位置決定手段3
5を実行する。このデータ処理手段はステップ81.8
2で求めた距離HJおよびGKを用いて被測定物11の
一端側エツジ11a位置りと放射−検出器15の対応位
1fKまでの距離DLを求める。
原理的には次の様な三角法を用いて説明することが可能
である。つまり、第4図においてΔBHJと△BEDと
は相似であるから、 (ED/BE)−(HJ/BH)    ・・・(2)
の関係が成立する。また、ΔAGCとΔFGDとが相似
であるから、 (FD/GF)= (AC/GA)   ・・・・・・
(3)が成立する。従って、上記(2)式および(3)
式から FD−FE+ED−AB+ED    ・・・・・・(
4)が得られ、かつ、 GA−BH、GK−AC・・・・・・(5)となるので
、これら(2)式ないしく5)式からEDを消去すると
、 BE= (BH−AC−AB−BH)/(GK+HJ)
       ・・・・・・・・・(6)が得られる。
ここで、(6)式の右辺は定数と既知HJ、GKであり
、左辺はフレーム上側支持片部12aから被測定物11
までの距離である。よって、被測定物11のエツジ11
aと放射線検出器15との距離DLは、 0L−AG−BE          ・・・・・・(
7)の式により求めることができる。
次に、被測定物11の他端側エツジ1aについても、既
に取得されている前記板厚データおよび撮像装置20の
移動または別置の撮像装置2〇−(図示せず)から得ら
れたディジタルデータとを用いてD”L−を求めること
ができる。このD” L′はステップS4で求める様に
したが、各ステップ81.82でそれぞれH−J′。
G”K=を求め、かつ、ステップS3によりD′L−を
求めるようにしてもよい。
さらに、CPU311は、ステップS5でエツジ空間位
置決定手段35を実行し、距離DL。
D′L−を用いて被測定物11の傾きθを求める(第5
図参照)。
θ−tan−’  (DL−D−L′)/ (DE+D
−E′)           ・・・・・・(8)次
に、被測定物11の傾きθを求めた後、ステップS6お
よびS7において誤差補正処理処理手段36を実行する
。先ず、ステップS6においてパスアングル誤差補正処
理手段361は、チャンネル1の板厚T1とすると、 T+ =T+  ・COS (ψ−θ)なる式によりパ
スアングル誤差による補正処理を行う。ここで、ψは第
6図に示すようにチャンネルiに到達する放射線ビーム
が被測定物11を横切る角度を示す。
更に、パスレベル誤差補正処理手段362は、ステップ
S7においてパスアングル誤差補正処理後の板厚T−を
用いてパスレベル誤差の補正処理を行う。この処理は、
DLとROM313またはRAM314のテーブルに予
め記憶された誤差補正表のデータを用いて補正データα
を求め、T II=αT′ なる式によりパスレベル誤差による補正処理を行うもの
である。
従って、以上のような実施例の構成によれば、撮像装置
およびエツジ位置検出手段33を用いて得られる被測定
物のエツジに係わる放射線検出器15上の投影データと
、放射線検出器15および板厚変換手段34を用いて板
厚変換後のデータから得られる放射線発生器14からエ
ツジを含む被測定物11の投影データとにより、被測定
物11のエツジ位置を空間的に決定し被測定物11の傾
きθを得るようにしたので、被測定物11が傾いても容
易にパスアングル誤差補正およびパスレベル誤差補正を
行い得、正確に被測定物11のプロフィールを測定でき
る。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば第7図に示す如く、フレーム12の放射線検出器
15設置側支持片部12bに被測定物11の両エツジ1
1a、11aを横切るような光を照射する光源203を
設置し、一方、フレーム12の放射線発生器14設置側
支持片部12aに前記光源203から被測定物11の両
エツジ118.11aを通って入力する光学像を撮像す
る多チャンネルのCCDセンサ202等の撮像装置を設
置し、前述の如く原理に基づいてデータ処理を行うこと
により、被測定物11の傾きによるパスアングル誤差お
よびパスレベル誤差を除去してもよい。また、Il像装
置20の出力と放射線検出器15の出力は撮像データ入
出力部331とデータ入出力制御部343で個別に取得
する構成としたが、例えばフレーム12側にデータ収集
部16とは別に、または該データ収集部16自身を用い
て撮像データ保持回路を設け、前記撮像デ−タ入出力部
331を無くしてデータ入出力制御部343から選択制
御信号を送出してデータ演算手段30側に選択的に取り
込む様な構成であってもよい。その他、本発明はその要
旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果コ 以上詳記したように本発明によれば、撮像装置を用いて
被測定物のエツジに係わる投影データを得、また、放射
線照射による被測定物のエツジにかかわる板厚データを
得、これらのデータからエツジ空間位置を決定して被測
定物の傾きを求めるようにしたので、パスアングル誤差
およびパスレベル誤差を容易に補正でき、被測定物が傾
いても正確にプロフィールを測定し得るプロフィール測
定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係わるプロフィール測定
装置の一実施例を説明するために示したもので、第1図
は本発明装置の機能ブロック図、第2図は本装置のデー
タ演算処理系のバード的な構成図、第3図はデータ処理
動作を説明するフローチャート、第4図ないし第6図は
エツジ位置の決定、被測定物の傾きおよびパスアングル
補正処理等を説明する図、第7図は本発明装置における
III!!装置の他の実施例を示す構成図、第8図は従
来袋ばで得られるプロフィール図、第9図は従来装置の
模式的な構成図である。 10・・・板厚検出系、11・・・被測定物、11a・
・・エツジ、14・・・放射線発生器、15・・・放射
線検出器、16・・・データ収集部、20・・・撮像装
置、30・・・データ演算処理系、31・・・システム
制御部、32・・・放射線制御部、33・・・エツジ位
置検出手段、34・・・板厚変換手段、35・・・エツ
ジ空間位置決定手段、36・・・誤差補正処理手段、3
61・・・パスアングル誤差補正処理手段、362・・
・パスレベル誤差補正処理手段。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図 第5図       第6図 [−一]、。 」 l[。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状被測定物のプロフィールを測定するプロフィ
    ール測定装置において、フレームに被測定物のエッジ部
    を横切るようなファン状放射線を照射する放射線発生器
    と前記被測定物のエッジ部近傍を通って入射される放射
    線の強度を検出する多チャンネル放射線検出器とを対向
    設置した板厚検出系と、この多チャンネル放射線検出器
    の放射線強度データから各チャンネルごとの板厚データ
    を得る板厚変換手段と、前記フレームに取り付けられ、
    前記被測定物のエッジ部の光学像を得る撮像装置と、こ
    の撮像装置の出力データから前記被測定物のエッジ位置
    に係わる投影データを得るエッジ位置決定手段と、前記
    エッジ位置決定手段で決定されたエッジ位置に係わる投
    影データと前記板厚変換手段の板厚データとを用いて被
    測定物のエッジ空間位置を決定し被測定物の傾きを求め
    るエッジ空間位置決定手段と、このエッジ空間位置決定
    手段により求めた被測定物の傾きから誤差補正データを
    得、誤差補正処理を行う誤差補正処理手段とを備えたこ
    とを特徴とするプロフィール測定装置。
  2. (2)撮像装置は、放射線検出器設置側フレーム支持片
    部に、被測定物のエッジ部を含む前記放射線検出器上を
    臨む様な視野で撮像カメラを設けたものである特許請求
    の範囲第1項記載のプロフィール測定装置。
  3. (3)撮像装置は、フレームの一方支持片部に被測定物
    のエッジ部を横切るような光を照射する光源を設け、か
    つ、前記フレームの他方支持片部に前記光源の光により
    前記被測定物のエッジ部を含む投影像を撮像する撮像カ
    メラを設けたものである特許請求の範囲第1項記載のプ
    ロフィール測定装置。
  4. (4)誤差補正処理手段は、被測定物の傾きデータを用
    いてパスアングル誤差補正処理およびパスレベル誤差補
    正処理を行うものである特許請求の範囲第1項記載のプ
    ロフィール測定装置。
JP12969586A 1986-06-04 1986-06-04 プロフイ−ル測定装置 Expired - Lifetime JPH06100452B2 (ja)

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JP12969586A Expired - Lifetime JPH06100452B2 (ja) 1986-06-04 1986-06-04 プロフイ−ル測定装置

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JP (1) JPH06100452B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014021099A (ja) * 2012-07-24 2014-02-03 Toshiba Corp 厚みプロファイル測定装置

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JP2014021099A (ja) * 2012-07-24 2014-02-03 Toshiba Corp 厚みプロファイル測定装置

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