JPS62285007A - プロフイ−ル連続測定装置 - Google Patents

プロフイ−ル連続測定装置

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JPS62285007A
JPS62285007A JP61129694A JP12969486A JPS62285007A JP S62285007 A JPS62285007 A JP S62285007A JP 61129694 A JP61129694 A JP 61129694A JP 12969486 A JP12969486 A JP 12969486A JP S62285007 A JPS62285007 A JP S62285007A
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JP
Japan
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edge
movable plate
radiation
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edge position
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Application number
JP61129694A
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English (en)
Inventor
Junichi Murakami
純一 村上
Satoru Obara
小原 哲
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、板状被測定物の断面形状を連続的に測定する
プロフィール連続測定装置に係わり、特に被測定物のエ
ツジ部より外側を通過する放射線を遮るように可動板を
追従wJiIlする制御手段を設けたプロフィール連続
測定装置に関する。
(従来の技術) 一般に、圧延機の圧延ロールによって圧延された金属板
(以下、被測定物と指称する)の圧延方向と直交する方
向の断面形状、すなわちプロフィールは、第11図に示
す様に被測定物1の両側エツジ部2.2が緩やかな厚み
変化を持ったクラウン形状に形成されている。製品の品
質を高める観点からは、前記エツジ部2の緩やかな厚み
変化をなくし、急激に立下がる様なプロフィールに形成
する必要がある。ここに、圧延機から出力される被測定
物1のエツジ部2のプロフィールを連続的に測定し、エ
ツジ部2の厚みを正確に測定し前記圧延機へフィードバ
ックすることにより、適切な板厚制御を実施する必要が
ある。第11図においてHは板厚方向、Wは板幅方向を
示す。
そこで、従来、かかる要請の下に次のようなプロフィー
ル測定装置が開発されている。この装置は、第12図に
示す如く搬送ライン上の被測定物1の側方からCフレー
ム台車3を挿入するとともに、このCフレーム台車iの
上側支持片部3aに設置された放射線発生器4から被測
定物1のエツジ部2へ向けて放射線5を照射し、このと
き被測定物1のエツジ部2近傍を通過して入射される放
射線の強度を下側支持片部3bに設置された多チャンネ
ル放射線検出器(以下、多チャンネル検出器と指称する
)6により検出した後、これら各チャンネルごとの検出
データは後続のデータ収集部7で収集され、プロフィー
ル演算処理部8に送出される。このプロフィール演算処
理部8は、チャンネルごとに板厚計算を行なってエツジ
部2の厚みを求め、2次元的なエツジ部2のプロフィー
ルを作成した後、CRTディスプレイ装置9に表示して
いる。しかし、以上のような多チャンネル検出器6を用
いて2次元的なエツジ部2のプロフィールを測定する場
合、多チャンネル検出器6としては、高感度で、かつ、
幅方向に高分解能を有するものを使用しなければエツジ
部2の板厚を高精度に測定できない。
ところで、近年、医療用CTスキャナの急速な技術の進
歩により、特にXeガスを封入した電離箱形多チャンネ
ル検出器が開発されている。しかし、このような多チャ
ンネル検出器においては、被測定物1のエツジ部2およ
びその他の部i等から様々な原因で散乱線が発生し、エ
ツジ近傍のチャンネルでは本来被測定物1を透過して入
射されるX線よりも極めて多くのX線が入射され、その
結果、本来得られるべき真値よりも常に薄い板厚を測定
することになり、いわゆる測定誤差のために急激なエツ
ジ部2を持ったプロフィールを得ることが難しい。
なお、測定に影響を与える主な散乱線としては、第13
図に示すように被測定物1自身から発生ずる散乱線1a
、多チャンネル検出器6のフレーム10に例えば被測定
物1から飛散する鉄粉やフレーム内部の窒素ガスの漏出
を防止するために取付けた例えばアルミニューム等の窓
面10より発生する散乱線Ib、更には各チャンネル検
出器内部から発生して他の近隣チャンネルへ影響を与え
る二次XllIc等がある。そのうち、プロフィールの
測定に大きな影響を与えるものは、窓面10からの散乱
線であり、次に二次X線であることが実験から明らかに
されている。特に、二次X線は、KX線と呼ばれる蛍光
X線であって、34.6KeVのに吸収端よりも高いエ
ネルギーの入射X線に対して生じるものであり、その発
生エネルギーは被測定物1を透過することなく直接入射
されるものであるために非常に高く、近隣のチャンネル
に相当な影響を与える。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、この種のプロフィール連続測定装置は、放射線
発生器4からのX線■がエツジ部より内側では被測定物
1内を透過し、エツジ部より外側では被測定物を透過す
ることなくそのまま減弱なしで多チャンネル検出器6に
達し、この結果、被測定物1からの散乱線Ia、窓面1
0からの散乱線Ib、多チャンネル検出器6内部で発生
する二次X線等による様々な原因により、特にエツジ部
2のプロフィール測定に大きな誤差を与えている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、被測定物の
エツジ部より外側を通過する放射線を適切な制御の下に
遮ることにより、誤差原因となる無用な散乱線が生じる
のを阻止し、高速、かつ、高精度に被測定物のエツジプ
ロフィールを測定し得るプロフィール連続測定装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明によるプロフィール連続測定装置によれば、放射
線発生器から前記被測定物のエツジ部近傍を通過して入
射される放射線強度を多チャンネル検出器で検出する放
射線検出系の所定位置にエツジ検出器を設け、かつ、外
部からの駆動制御信号を受けて可動板を移動させる可動
板移動機構を設け、前記エツジ検出器の出力から前記被
測定物のエツジ位置を判別し、かつ、前回エツジ位置と
今回エツジ位置とを比較し、この比較判別結果に基づい
て前記可動板移動機構に前記駆動制御信号を与えて、可
動板を被測定物のエツジ変化に追従して移動させる様に
したものである。
(作用) 従って、以上のような手段とすることにより、所定位置
に配置されたエツジ検出器からのエツジ検出信号を用い
て該エツジ検出器の検出中心より被測定物のエツジ変化
を機械的な相対値であるエツジ位置データとして取り出
すとともに、この今回エツジ位置と前回エツジ位置とを
比較しこの比較結果の信号の内容に応じた駆動制御信号
を出力し、この信号を可動板移動機構に与えて可動板を
進退駆動させることにより、可動板が被測定物のエツジ
に追従しながら被測定物のエツジ部より外側の部分を通
る放射線を遮り、多チャンネル検出器内で生じる二次放
射線を低減し、かつ、他の構成部材から発生する散乱線
を低減するものである。
(実施例) 以下、本発明に一実施例について第1図ないし第7図を
参照して説明する。第1図は装置全体の構成図、第2図
は可動板移動機構の構成図、第3図は可動板の動作説明
図、第4図はプロフィール演算処理部のハード構成を示
す図、第5図はデータ処理手順を示す図、第6図はエツ
ジ位置を求める為の説明図、第7図は可動板の追従状態
を説明する図である。第1図において11は例えば圧延
中の鋼板等の被測定物であり、これは紙面と直交する方
向に例えば間欠または連続搬送されているものとする。
12は被測定物11を所要の間隔をもって挟む様に形成
されたC型フレーム台車であって、その上側支持片部1
2a側には被測定物11のエツジ11a近傍にほぼビー
ム中心が位置する様にファン状放射線ビーム13を照射
する放射線発生器14が設置されている。この放射線発
生器14としてはRI線源またはX線管等が使用される
。他方、下側支持片部12bには放射線発生器14から
照射されるファン状放射線ビーム13の強度を検出する
多チャンネル検出器15が設置されている。さらに、外
部から駆動制御信号を受け、校正時には放射線発生器1
4の前面側に被測定物無しの状態で板厚の異なる可動板
としての校正用基準板が順次設定され、それ以外の測定
時には被測定物11のエツジの外側を覆い隠すように所
望板厚の前記可動板を移動させるための可動板移動機構
16が設けられ、また前記多チャンネル検出器15の放
射線入射側には散乱線の影響を低減するためのコリメー
タ17が配置されている。18はデータ収集部であって
、これは例えば多チャンネル検出器15の検出信号を各
チャンネルごとに増幅するとともに、これらの増幅信号
をプロフィール演算部20からの伝送制御信号を受けて
マルチモレ蚕すで順次選択してディジタル化してプロフ
ィール演算部20へ送出する機能を持っている。
前記可動板移動機構16は、第2図および第3図に示す
ように先端側に校正用基準板すなわち可動板161が保
持され、その中間部に長孔162を有し、かつ、後端部
の一方面部にラック部163を形成した可動板保持部材
164と、外部駆動制御信号を受けて前記ラック部16
3に噛合する歯車165を回転させて可動板保持部材1
64を進退移動させる移動用駆動源166と、前記可動
板保持部材164の長孔162にアーム167が係合さ
れ、外部駆動制御信号を受けて第3図(a)に示すイ矢
印方向に回動させるロータリソレノイド168とを備え
、これらは板厚の異なる複数の基準板つまり可動板の数
に対応して複数組が備えられている。
前記プロフィール演算部20は、板厚変換部21と、全
体を統轄制御するシステムコントローラ22と、このコ
ントローラ22からの指令に基づいて放射線発生器14
に駆動制御信号を与える放射線制御部23と、同じくシ
ステムコントローラ22からの指令に基づいて可動板移
動機構16に校正または移動のための駆動制御信号を送
出するエツジ追従制御部24と、表示処理部25とを有
し、この表示処理部25で処理された厚み測定位置およ
び板厚信号を表示装置26に表示されるようになってい
る。
また、プロフィール演算部20には上側支持片部12a
aの適宜な箇所に設置したエツジ検出器31より出力さ
れるエツジ検出信号からエツジ位置を判別するエツジ判
別部32が設けられ、このエツジ判別部32で得られた
今回エツジ位置データが前記システムコントローラ22
内で前回エツジ位置データと比較され、その比較結果の
データを前記エツジ追従制御部24に与える構成となっ
ている。従って、エツジ検出器31.エツジ判別部32
およびエツジ位置比較手段等を含んでエツジ判別手段を
構成している。
前記エツジ検出器31は、例えばラインセンサ等が使用
され、そのセンサの中心位置つまり検出中心が被測定物
11のエツジひいては多チャンネル検出器15の検出中
心とほぼ一致する様な位置関係に設定されるものとする
。前記エツジ判別部32は、エツジ検出器31から出力
されるエツジ検出信号を受けて例えばエツジ検出器31
の中心位ばからの機械的な相対値を判断してエツジ位置
データを得、これをシステムコントローラ22に供給す
るものである。
次に、第4図は、システムコントローラ22を具体的に
表わし、かつ、該コントローラ22と他の構成要素との
関係を示す図である。同図において221はシーケンス
プログラムに基づいて所定の演算制御を実行する中央演
算処理部(以下、CPUと指称する)であって、これか
らアドレス・データバス222が導出されている。この
バス222にはシーケンスプログラムや演算上の計算式
、その他の固定定数等のデータを記憶するROM(リー
ド・オンリー・メモリ)223およびRAM (ランダ
ム・アクセス・メモリ)224゜データ収集部18へ伝
送制御信号を送出し、かつ、データ収集部18からのデ
ータを取り込むための伝送制御部225等が接続され、
勿論、図示されていないがインターフェイスを介してキ
ーボードが接続されている。
次に、以上のように構成された装置の動作を説明する。
先ず、測定に先立って校正処理を行なう。
この校正処理動作は、被測定物11の無い状態でシーケ
ンスプログラムまたはキーボードからの人為的な入力信
号に基づいてCPU221より校正のための指令をエツ
ジ追従制御部24に与えると、エツジ追従制御部24は
例えば1mm、 2ml1l、 4mmの板厚の可動板
161・・・を順次選択するための信号を可動板移動機
構に16・・・に選択的に供給し、これにより各移動機
構16・・・のロータリソレノイド168が回転駆動し
、板厚の異なる校正用基準板である可動板161が順次
第3図(a)に示す位ばから図示イ矢印方向に回動し、
放射線発生器14の放射線照射路に設定される。このと
き、CPLI211から放射線制御部23を介して放射
線発生器14に駆動信号が与えられ、放射線発生器14
よりファン状放射線13が照射される。そして、各板厚
の異なる可動板161を透過して入射せられる放射線の
強度を多チャンネル検出器15で検出し、これをデータ
、収集部18を通してシステムコントローラ22で取得
し、RAM224または板厚変換部21のメモリに格納
する。
その後、前記各板厚ごとの取得データおよびこの各板厚
間については取得データを基に補間法により補間し、校
正特性データを作成する。
次に、以上のようにして校正特性データを得た後、本来
のプロフィール測定動作を行なう。この測定に先立ち、
CPL1211から指令を発し、エツジ追従制御部24
から可動板移動機構16へ可動板161を後退させるべ
き駆動制御信号が送出され、これに基づいて第3図(b
)の状態から移動用駆動源166により可動板161を
エツジ11bの外側へ後退させられ、プロフィール測定
動作に入る。
このプロフィール測定動作においては、被測定物11が
第1図に示す如く紙面奥行方向から手前に所定の搬送速
度でライン上を搬送しているものとする。この状態にお
いて人為的またはプログラムに基づいて第5図に示す如
くデータ開始測定指令を発すると、システムコントロー
ラ22から放射線制御部23を介して放射線発生器14
を駆動する。よって、放射線発生器14からファン状放
射線13が被測定物11のエツジ部11a近傍に向けて
照射される。このとき、放射線13は被測定物11のエ
ツジ部内ではその厚さに応じて減衰透過され、またエツ
ジ部外では減衰なしでそのまま多チャンネル検出器15
に到達し、ここで放射線強度に比例した電気信号に変換
された後、データ収集部18において各チャンネルごと
の検出データを収集する。
ここで、CPU221は伝送制御部225を介して伝送
制御信号をデータ収集部18に送出して各チャンネルご
との検出データを取得しRAM224または板厚変換部
21の図示しないメモリに格納した後、第5図に示すス
テップ81〜S3の如く板厚計算処理を実行する。すな
わち、ステップS1では多チャンネル検出器15の各チ
ャンネル出力Vl(i=1〜n)を取得した後、to(
I V iの計算(ステップ82>および板厚Tiの計
算を行う(ステップ83)。このとき、前記校正特性デ
ータを用いて板厚を求めるものである。
そして、被測定物11の板厚を得たならば、CPU22
1はステップS4において該板厚に最も近い板厚を持っ
た可動板161の可動板移動機構16を選択すべく信号
をエツジ追従制御部24に送出する。ここで、エツジ追
従制御部24からの駆動制御信号により、所要とする可
動板移動機構16が選択される。
一方、上記測定物11の板厚測定時、エツジ検出器31
においては被測定物11のエツジ部の光学像を検出し、
電気的な信号に変換したエツジ検出信号としてエツジ判
別部32に送出する。このエツジ判別部32ではエツジ
検出信号を受は取ってエツジ検出器31の設置位置また
はエツジ検出器中心位置からの機械的な相対値をもって
エツジ位置として判別されている。
そこで、CPU 221は、ステップS5においてエツ
ジ判別部32からの今回エツジ位置データを取り込むと
ともに、この今回エツジ位置データ×1と前回エツジ位
置データ×i−1とを比較し、両データ値が等しい場合
、今回エツジ位置データxiが前回エツジ位置データx
i−1よりも小さい場合および今回エツジ位置データx
iが前回エツジ位置データよりも大きい場合、つまり3
様の比較結果を得る。この比較結果の信号はエツジ追従
制御部24に送られる。エツジ追従制御部24は今回と
前回の値が等しいと判別されたデータを受けると、ステ
ップS7において可動板161が前回エツジ位置と同じ
位置に設定するための駆動動詞−信号が可動板移動機構
16に送出される。
また、比較結果、エツジ追従制御部24が今回エツジ位
置データが前回エツジ位置データよりも小さいと判別し
たデータを受は取ると、その旨の駆動制御信号を可動板
移動機構16に送出し、可動板161をエツジ内方向に
移動させる(ステップ88)。逆の比較結果のデータを
受けた場合には可動板161をエツジ外方向へ移動させ
る。ちなみに、第6図は被測定物11のエツジ部11a
がエツジ検出器31の検出中心位置よりも内側へ入り込
む様に変化しているとき、可動板161はエツジ外方向
であるX方向へ後退移動させられる。
すなわち、可動板移動機構16は、エツジ追従制御部2
4からの駆動制御信号を受けて、被測定物11のエツジ
11aの変化に対し、常に可動板161が第7図に示す
ようにエツジ部外部よりエツジ11aまで覆い隠すよう
に移動制御され、結局、エツジ部より外側を通る放射線
を遮ることにより、誤差原因となる無用な二次放射線お
よび散乱線等の発生を低減させ得、測定精度を向上させ
ることができる。
以上のようにして可動板161を被測定物11のエツジ
11aに追従させつつ被測定物11の板厚を測定しくス
テップS3)、ステップS10においてエツジチャンネ
ルを判別するとともに各チャンネルの取り付は寸法等か
ら対応計算を行なってチャンネル位置を求め、各チャン
ネル間は必要に応じて例えば補間法によりその位置を求
め、それぞれの位置に対応した板厚のプロフィールを得
、ステップS11で表示処理部25を介して表示装置2
6に表示する。引き続き、CPU221はシーケンスプ
ログラムに基づいてプロフィール測定ないしは可動板1
61の追従移動制御を継続するか否かを判断しくステッ
プ512)、継続すると判断した場合には最初のステッ
プS1に戻る。
従って、以上のような実施例の構成によれば、被測定物
11のエツジ11aの変化を検出するためのエツジ検出
器31を設け、かつ、校正用基準板を可動板161とし
て使用し、前記エツジ検出器31のエツジ検出信号から
エツジ判別部32がエツジ位置を判別し、この今回エツ
ジ位置と前回エツジ位置とを比較しその大小関係の信号
をエツジ追従制御部24へ送出し、可動板161を被測
定物11のエツジ11aに追従させるための駆動制御信
号を可動板移動機構16に送出するよ5にしたので、可
動板161を常に被測定物のエツジ11aの変化に追従
させて移動制御することにより、エツジ部より外側から
の無用な放射線がエツジチャンネル近傍に入射しなくな
り、結局、エツジチャンネル近傍に入った放射線による
二次放射線の発生を大幅に低減でき、また、窓面30に
当って散乱する散乱線の影響を低減できる。従って、従
来の装置に比較し散乱線を極端に低減でき、被測定物1
1のエツジ部11aが急峻な変化を持ったプロフィール
を測定することができる。
なお、上記実施例は、3tIAの可動板移動機構16を
用いたが、1組であってもよい。また、エツジ検出器3
1はCCDカメラセンサに限らず、例えば光源より光を
発しその反射光を検出する様にしてもよく、従来公知の
種々の検出手段が使用できるものである。
次に、第8図ないし第10図は本発明装置の他の実施例
を説明するための図である。すなわち、この実施例装置
は、放射線検出器側に可動板を設置し、同様に被測定物
11のエツジ11aの変化に追従させて可動板を移動制
御する構成である。
具体的には、校正専用の基準板41および基準板制御部
42を設け、校正時、基準板制御部42は駆動制御信号
を送出して基準板41を放射線照射路に設定し、かつ、
校正データ取得後は基準板41を放射線照射路から取り
除くような制御を行なう。一方、可動板移動機構43は
、例えば第9図に示すように多チャンネル検出器側コリ
メータ17の前面側に所定間隔をもってガイドレール4
31.431を配置するとともに、このガイドレール4
31.431上に車輪432を持った可動板433を走
行可能に載置ささせ、エツジ追従制御部24から受ける
駆動制御信号によりシリンダ駆動源434がシリンダア
ーム435を介して可動板433を進退移動させる構成
である。また、第10図はガイドレール431.431
を用いずにシリンダアーム435で可動板433を浮い
た状態で支持するとともに、第9図と同様に可動板43
3を進退移動させる様に制御する構成である。
これらの動作は前述した実施例と同様であり、ここでは
その説明を省略する。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、被測定物のエツジ
部より外側を通過する放射線を適切なエツジ追従制御の
下に可動板を移動制御することにより、誤差原因となる
無用な二次放射線および散乱線の生じるのを阻止し得、
しかも、高速で、かつ、高精度に被測定物のエツジプロ
フィールを測定し得るプロフィール連続測定装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明に係わるプロフィール連続
測定装置の一実施例を説明するために示したもので、第
1図は装置全体の構成図、第2図は可動板移動機構の概
略構成図、第3図は可動板の移動動作説明図、第4図は
第1図のシステムコントローラのハード的なブロック構
成図、第5図は本装置のデータ処理手順を示す図、第6
図は被測定物のエツジ部の変化と可動板の追従制御との
関係を説明する図、第7図は被測定物のエツジ部と可動
板との位置関係図、第8図は他の実施例を示す装置全体
の構成図、第9図および第10図はそれぞれ第8図に示
す装置構成の一部である可動板移動機構の2つの実施態
様例図、第11図ないし第13図は従来装置を説明する
ために示したもので、第11図は従来装置で得られるプ
ロフィール図、第12図は従来装置の構成図、第13図
は従来装置における散乱線の影響を説明する図である。 11・・・被測定物、−11a・・・エツジ、12・・
・フレーム台車、14・・・放射線発生器、15・・・
多チャンネル検出器、16.43・・・可動板移動機構
、18・・・データ収集部、20・・・プロフィール演
算部、21・・・板厚変換部、22・・・システムコン
トローラ、24・・・エツジ追従制御部、31・・・エ
ツジ検出器、32・・・エツジ判別部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状被測定物のエッジプロフィールを連続的に測
    定するプロフィール連続測定装置において、放射線発生
    器から前記被測定物のエッジ部近傍を通過して入射され
    る放射線強度を多チャンネル放射線検出器で検出する放
    射線検出系と、外部からの駆動制御信号を受けて可動板
    を移動させる可動板移動機構と、前記被測定物のエッジ
    部を検出してエッジ位置を判別するエッジ判別手段と、
    このエッジ判別手段による判別結果に基づいて前記可動
    板移動機構へ被測定物のエッジ部に前記可動板を追従さ
    せるための前記駆動制御信号を送出するエッジ追従制御
    部とを備えたことを特徴とするプロフィール連続測定装
    置。
  2. (2)可動板移動機構は、校正時に放射線発生器の前面
    側に設定する校正用基準板を放射線遮蔽用として使用す
    る前記可動板と、この可動板を保持する可動板保持部材
    と、前記駆動制御信号を受けて前記可動板保持部材を進
    退移動させる移動用駆動源とを備えたものである特許請
    求の範囲第1項記載のプロフィール連続測定装置。
  3. (3)可動板移動機構は、少なくとも1組以上有するも
    のである特許請求の範囲第1項記載のプロフィール連続
    測定装置。
  4. (4)可動板移動機構は、多チャンネル放射線検出器側
    に放射線遮蔽用として設置される前記可動板と、この可
    動板を保持するアームと、外部の駆動制御信号を受けて
    前記アームを進退移動させるシリンダ駆動源とを備えた
    ものである特許請求の範囲第1項記載のプロフィール連
    続測定装置。
  5. (5)エッジ判別手段は、検出中心が前記多チャンネル
    放射線検出器の中心線上に位置する様に設置されたエッ
    ジ検出器と、このエッジ検出器からのエッジ検出信号を
    受けて該エッジ検出器の検出中心位置からの機械的な相
    対値をエッジ位置データとして出力するエッジ判別部と
    、このエッジ判別部からの今回エッジ位置データと前回
    エッジ位置データとを比較し、今回エッジ位置データと
    前回エッジ位置データとの大小関係を判別するエッジ位
    置比較手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のプロフィール連続測定装置。
  6. (6)エッジ追従制御部は、エッジ判断手段によって得
    た今回エッジ位置データと前回エッジ位置データとが等
    しいと比較判別した信号を受けたとき前記可動板移動無
    しの前記駆動制御信号を出力し、今回エッジ位置データ
    が前回エッジ位置データよりも小さいと比較判別した信
    号を受けたとき可動板を前記前記被測定物のエッジ内方
    向へ移動させるための前記駆動制御信号を出力し、今回
    エッジ位置データが前回エッジ位置データよりも大きい
    と比較判別した信号を受けたとき前記可動板を前記被測
    定物のエッジ外方向へ移動させるための前記駆動制御信
    号を出力するものである特許請求の範囲第1項記載のプ
    ロフィール連続測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602117B2 (ja) * 1979-09-14 1985-01-19 旭化成株式会社 油脂精製工程排水の処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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