JPS62284378A - 反転像形成における感光体の繰返し特性向上方法 - Google Patents

反転像形成における感光体の繰返し特性向上方法

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JPS62284378A
JPS62284378A JP61127507A JP12750786A JPS62284378A JP S62284378 A JPS62284378 A JP S62284378A JP 61127507 A JP61127507 A JP 61127507A JP 12750786 A JP12750786 A JP 12750786A JP S62284378 A JPS62284378 A JP S62284378A
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Masanori Watanabe
渡邉 正禮
Nobuchika Masuda
信親 増田
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Katsuragawa Electric Co Ltd
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Katsuragawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野1 本発明はネガ原画像からポジ複写画像を形成する種類の
電子写真装置にJ3ける感光体の繰返し特性向上方法に
関する。
[従来の技術1 一般に電子写真装置は光により活性化される感光体を用
い、該感光体を予め特定極性に帯電したのち所望の原画
像を露光して該像に応じた静電潜像を形成する。この潜
像は現像粉体により現像されて可視粉体像を形成し、粉
体像は通常適当な転写材上に静電転写され、次いで定着
されて永久複写像が形成される。
ところで装置の小型化への要請に伴って、より小径のド
ラム状感光体を用いる傾向があるが、例えば一枚の複写
を完結する為に感光体の一部を重複使用する装置におい
ては、感光体の重複使用・)゛る部分に前回に形成した
像が前歴(光メモリ)として現われ或いはかぶりとして
現れる現象が生じて画像を汚染し、感光体の繰返し使用
を妨げる。
これら前歴又はかぶりを旧人して感光体の繰返し特性を
向上づる為に最も一般的には帯電前に強度のイレーザ光
を照射する方法であるが一律に充分な解決手段ではない
一方、例えば特開昭61−27572号公報に開示され
るように、現像後であって転写前の位置で、感光体に対
して現像粉体の帯電電荷と同極性の電荷を印加し、それ
と同時に又はその後の位置で感光体を照明することによ
り、現像粉体の比電荷を増大し且つ感光体の暗部領域電
位を降下さU、以て転写効率を向上すると共に明部・暗
部の光メモリー差による画像劣化を防止し感光体の繰返
し特性の向上を図った方法が知られる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来方法は、ポジ原画像から
ポジ複写画像を形成する為の装置については有効である
が、マイクロフィルムプリンタやレーザープリンタの如
く、マイクロフィルムの透過光やレーザービームのよう
なネガ情報を原画像とし且つこのネガ原画像からポジ複
写画像を形成する種類の電子写真装置に対しては効力を
有しない。例えば、感光体表面を一様に正極性に帯電し
たのちネガ原画像を露光して静電潜像を形成し、次いで
適当な現像バイアスの下に正極性に帯電された現像粉体
により反転現像を行なう装置において、前記従来方法に
倣って現像粉体の帯電電荷と同極性の前転写帯電を付与
し、次いで逆極性即ち負極性による転写放電及びイレー
ス露光を行なう場合、現像粉体の比電荷を増大して転写
効率を高めるものの、前記転写時の負極性放電及びイレ
ース露光により一部の負電荷が感光体中に捕獲6枕で残
留する。この残留電荷は感光体の繰返し使用に従って漸
次蓄積されて感光体の残留電位の上y1を沼き、次の潜
像形成時の正コロナ帯電を抑制して感光体の帯電電位の
低下を引起こし、画& 潤度の低下、前歴、かぶり又は
インダクション現粂等の画像あるいは光感度を悪化する
要因となる。結果として感光体の繰返し特性の向上(よ
期待ひきない。
本発明は上記従来方法の問題点に檻みてなされたもので
、ネガ原画像からポジ複写画像を形成する種類の゛電子
写真装置において上記画像悪化の要因となる逆橿性電荷
の蓄積を防止し、感光体の繰返し特性を有効に向上し得
る方法を提供することを目的とする。
本発明のもう一つの目的は、特定極性の作像用帯電の萌
に予め感光体中のトラップを特定極性の電荷により埋め
て作像用帯電の電荷受容能力を高め、両縁濃度、コン1
−ラス1〜の高い、渚時良好の画質の像を得る方法を提
供することにある。
本発明の別の目的は、−成分現像剤などの比較的比電荷
の小さい現(や剤を用いた場合においても、良好な画像
転写が行なわれ、結果として良画質の再生像を形成する
ことのできる方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この為、本発明に」ζる方法は、感光体表面を特定極性
に帯電したのら該表面をネガ像露光して該像に応じた静
電潜像を形成し、該潜像を前記特定極性と同極性の電荷
をイ1する現像粉体ににり反転現像してポジ粉体像を形
成し、次いで該粉体像を転写材上に静電転写する種類の
電子写真装置において、前記現像後に前記粉体像を担持
した感光体に粉体像の帯電電荷とは逆極性の電荷を付与
して前記粉体像の極性を強制的に反転し、次いで前記転
写を前記特定極性と同極性の゛電荷の付与により行ない
、転写後に前記感光体の表面をクリーニングし、その後
、一様にイレース露光したのら感光体を次の潜像形成の
為の帯電に提供することを特徴とする。
[作 用] 上記方法により、現像粉体像を担持した感光体表面は逆
極性の帯電を受けることにより、その前頭領域の電位が
零に近づき或いは逆極性電位に幾らか反転し、結果的に
画像領域の電位近くに減衰して明部及び暗部領域間の電
位差を最小とづる。
一方、粉体像はこの帯電により逆也゛性に強制的に反転
される。次いで特定極性と同極性の転写の電荷付与は、
感光体表面上の粉体像を転写材上に転写させるように作
用すると共に、前記逆極性帯電により既にほぼ均一な電
位に減衰された或いは逆極性電位に幾らか反転された感
光体表面全体を再び特定極性に一様帯電する。この転写
帯電及び次いで行なわれるイレース露光により感光体中
のトラップに特定極性の電荷が捕獲され、該状態におい
て感光体は次の潜像形成の為の帯電に提供される。
[実施例] 次に本発明を図面を参照として説明する。
図は本発明を具現化した電子写真装置の要部を示し、1
は回転可能に軸支され且つ作動時に矢示方向へ回転する
感光ドラムである。感光ドラム1はその周面に感光体2
を備え、この例では感光体2は銅フタロシアニン系の有
機感光体よりなり、以下においてはこの感光体をPタイ
プの感光体として説明するが、その他の有機感光体、或
いは無機感光体であっても良く、又、Nタイプの感光体
であっても良い。感光体2は、ドラムの回転に従って、
コロナ帯電装置3により正極性に一様に帯電され、次い
でネガ原画像情報(例えばマイクロフィルム情報の透過
光又はレーザービーム等)が光学系4を介して露光され
、感光体表面上に暗部電位領域及び明部電位領域からな
る静電潜像が形成される。この時、明部領域及び暗部領
域はそれぞれ例えば約30V、約500Vの表面電位を
持つ。
次いで静電潜像は現像装置5に提供される。現像装置5
は図示例では周知の磁気ブラシ型現像装置よりなり、磁
石集成体6を囲繞して回転する現像スリーブ7の外周面
により、正極性に帯電されたトナー粉体を感光体表面に
搬送する。現像スリーブ7には例えば約250Vの現像
バイアスが印加され、トナー粉体を潜像の明部電位領域
に付着させて反転現像し、ポジ粉体像を形成する。現像
方式としては磁気ブラシ方式に限定されることなくカス
ケード方式、トランスファ一方式などのぞの他の方式を
用いることができ、又、現像剤としては二成分現像剤又
は−成分現像剤のいずれであっても良い。
粉体像を形成した感光体は、現像後に前転写コロナ放電
装置8により粉体像の極性とは逆極性の電荷、即ち、負
極性の電荷を付与される。この放電は粉体像の極性を正
から負に反転するのに充分な値、例えば約4500Vで
行なわれる。この放電により粉体像は負他性に強制的に
回転され、且つ背日領域電位即15昭部領域電位は減衰
して或いは負に幾らか反転して零に近づき、明部電位領
域との電位差を最小とする。このようにして感光体は明
部暗部領域に拘らず前記前転写放電装置により場所的に
ほぼ均一な電位に減衰され、その後、転写位置に提供さ
れる。
前記したような粉体像の極性の反転により、粉体像の転
写は静電潜像形成の為の帯電と同極性、叩ら、正極性の
電荷を付与する転写コロナ放電装置9により行われる。
斯かる転写放電は送りローラ11により搬送される転写
材12の背面から行なわれ、転写材が転写部に存在しな
い時には転写コロナ放電装置9はその放電電位を転写材
存在時に感光体表面が受けるとほぼ同じ値に下げて、転
写時の帯電による感光体への影費が転写材の在る無しに
拘らずほぼ一定となるように制御されている。しかしな
がら°転写コロナ放電は転写材の有無に拘らず常時一定
値で印加するようにしても良い。
転写コロナ放電は例えば約4500.Vである。この放
電は粉体像を感光体から転写材上に転写する作用を成す
だけではなく、前記負極性帯電により感光体中に場合に
より残留した負電荷を解放して除去する作用をなし、更
に感光体表面を特定極性により一様に帯電する。粉体像
を担持する転写材は分離爪等の分離手段13により感光
体から分離され、次いで不図示の定着装置に送られて永
久可視像が形成される。分離手段としては交流放電を利
用した分離コロナ放電装置であっても良い。
−万感光体はクリーニング装置14により清局され残存
トナーを除去された後、イレース露光装置15により比
較的低い、例えば数101xの照度の光により一様に露
光される。このイレース露光及び前記転写におLJる特
定極性帯電により感光体中の1〜ラツプは特定極性の電
荷により一様に埋められる。イレース露光装置15は図
示例では感光体の回転に関してクリーニング装置14の
後順位に位置するが、クリーニング装置の前順位に設け
ても良い。このようにしてイレース露光を受けた感光体
は再び次の潜像形成の為に帯電装置3に提供される。
[発明の効果] 以上の構成により、本発明は、ネガ原画像からポジ複写
画像を形成する種類の電子写真装置において、感光体は
逆極性の前転写放電装置の作用を受けることにより明部
領域及び暗部領域間の電位差を最小としてこれに基づく
前歴を解消し、次いで特定極性の転写放電装置及びイレ
ース露光装置の作用を順次に受けることにより感光体中
のトラップを特定極性の電荷にJ:り一様に哩めて特定
極性の電荷受容能力を高めた状態で次の潜像形成の為の
帯電に提供される。これににす+’+を歴、かぶり或い
はインダクション現象の少ない良好な繰返し特性を提供
する。又更に、本発明によれば現像剤は例えば−成分系
現象剤のように、その粉体自体の比電荷が弱い場合にお
いても前転写][コナ放電装置により強制的に充分な電
荷が付与される為に良好な転写を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法を具現化した電子写真装置の要部の概略
側面図である。 2・・・感光体、  3・・・コロナ帯電装置、5・・
・現像装置、 6・・・前転写コロナ放電装置、9・・
・転写コロナ放電装置 14・・・クリーニング装置、 15・・・イレース露光装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光体表面を特定極性に帯電したのち該表面をネガ像露
    光して該像に応じた静電潜像を形成し、該潜像を前記特
    定極性と同極性の電荷を有する現像粉体により反転現像
    してポジ粉体像を形成し、次いで該粉体像を転写材上に
    静電転写する種類の電子写真装置において、前記現像後
    に前記粉体像を担持した感光体に粉体像の帯電電荷とは
    逆極性の電荷を付与して前記粉体像の極性を強制的に反
    転し、次いで前記転写を前記特定極性と同極性の電荷の
    付与により行ない、転写後に前記感光体の表面をクリー
    ニングし、その後、一様にイレース露光したのち感光体
    を次の潜像形成の為の帯電に提供することを特徴とする
    反転像形成における感光体の繰返し特性向上方法。
JP61127507A 1986-06-02 1986-06-02 反転像形成における感光体の繰返し特性向上方法 Expired - Fee Related JPH0711731B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5683757A (en) * 1979-12-11 1981-07-08 Fujitsu Ltd Electrophotographic type two-color copy recording method
JPS5831359A (ja) * 1981-08-20 1983-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像記録装置
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JPS6024555A (ja) * 1983-07-21 1985-02-07 Minolta Camera Co Ltd 合成像形成方法

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