JPS62283766A - 電子フアイルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野） 本発明は、電子ファイルシステムに関し、特に、複数の
マイクロフィルムカートリッジが収納されているカート
リッジ・オートローダから１つのカートリッジを自動的
に取り出して、その中のマイクロフィルムの読取りを行
う手段を具えた電子ファイルシステムに関するものであ
る。 〔従来の技術〕 従来、このようなカートリッジ・オートローダ機能付き
のマイクロフィルム読取手段を有する電子ファイルシス
テムにおいて、カートリッジ・オートローダ内にカート
リッジを格納する場合、任意の棚にカートリッジをラン
ダムに格納していた。そのため、カートリッジの交換が
頻繁に行われる電子ファイルの検索の場合には、カート
リッジ・オートローダによってカートリッジをサーチす
るのに非常に長い時間がかかることがあった。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的は、
カートリッジ・オートローダ装置内のカートリッジ棚の
各カートリッジに対する検索の頻度を計算し、それをユ
ーザに通知し、検索頻度の高いカートリッジの順序でカ
ートリッジを棚にセットさせることにより、カートリッ
ジ・オートローダ装置内のカートリッジ交換時間を短縮
することを意図した電子ファイルシステムを提供するこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本発明は、文書を読
取る文書読取手段と、複数個のマイクロフィルムカート
リッジが収容されているカートリッジ棚を有し、カート
リッジ棚より　１個のカートリッジを自動的に取りだす
カートリッジ・オートローダを備えたマイクロフィルム
読取手段と、文書読取手段により読取ったイメージを記
憶する外部記憶手段と、外部記憶手段内およびマイクロ
フィルム内の画像に対して検索のための指示を入力する
入力手段と、入力手段からの指示入力に応じて検索を行
う検索手段と、カートリッジ・オートローダに格納され
ているカートリッジの各々についての検索頻度を計算す
る手段と、その計算の結果得られた検索頻度を表示する
手段とを具えたことを特徴とする。 〔作　用） 本発明によれば、カートリッジ・オートローダに格納さ
れている各カートリッジの検索頻度を自動的に計算し、
それを表示するようにしたので、オペレータはその頻度
出力を見ることにより、カートリッジ・オートローダへ
のカートリッジの格納位置をカートリッジ交換時間を短
縮するように定めることかできる。 〔実施例） 以下図面を用いて本発明を更に詳細に説明する。 第１図は本発明を適用した電子ファイルシステムの一実
施例の外観接続を示す系統図である。 第１図において、　ｌはシステム制御用のコンピュータ
、ＲＡＭ、　ＲＯＭ等で構成される内部メモリ、フロッ
ピーディスクあるいはカートリッジディスク等で構成さ
れる外部メモリを備えた制御部（ワークスティジョンと
呼ぶ）である。 ２はデジタル複写機４２の入力部で原稿台に載置された
原稿の文書情報をＣＣＤ等の撮像素子によって電気信号
化する原稿リーダである。 ３はデジタル複写機４２の出力部であって、レーザービ
ームプリンタ等の電気信号化された情報に基づき記録材
上に像記録する高速プリンタである。 ４は光ディスクあるいは光！ｉｉｉ気ディスク等の記憶
媒体を有し、多量の画像情報の書込みおよび読出し可能
な画像ファイルである。 ５はマイクロフィルム読取り装置てあり、マイクロフィ
ルム検索部と検索したマイクロフィルム上の画像情報を
）最像素子によって電気信号化するマイクロフィルムリ
ーダ部とを備えている。 ６は透明で導電性を有する帯状の基体上に光電導層を設
けた感光ベルトを有し、入力した画像信号に従フて変調
されたレーザ光を基体を通して光電導層に照射すること
により画像光の明暗に応じた静電潜像を光電導層に形成
し、この形成された潜像をトナー担体上に保持された導
電性および磁性を有するトナー（現像剤）によって現像
し、表示画像を形成する高解像なソフトディスプレイで
ある。 ７はプリンタ３と同様のレーザビームプリンタ等のプリ
ンタ装置であるが、プリンタ３と較べ小型、低速であり
、所要に応じて設置される。 ８はデジタル複写機およびマイクロフィルム読取装置５
の入力スキャナ（ソーダ）によって光電的に読み取った
画像情報あるいはシステムの制御情報等を表示する表示
装置としてのＣＲＴ装置である。 ９は各入出力機器相互の接続を制御部ｌからのの信号に
より切換える切換装置である。 ｌＯ〜１８は各入出力機器間を電気的に接続するケーブ
ルである。 ２０は制御部ｌに設けられたキーボードであって、この
キーボード２０を操作することによりシステムの動作指
令等を行なう。 ３１はＣＲＴ装置８上で画像情報を加工指示するための
ポイントデバイスであり、ＣＩＩＴ装置８上のカーソル
をＸ、　Ｙ方向に任意に移動してコマンドメニュ上のコ
マンドイメージを選択してその指示を行う。 ２１はデジタル複写機の操作指令を行なうための操作パ
ネルであり、複写枚数、複写倍率等の設定キーや複写開
始を指示するコ□ピーキー２５および数値表示器等を有
する。 ２２はデジタル複写機４２の起動をかける主導権を複写
機または制御部のいずれにするかを決めるモード切換ス
イッチである。 ２３および２４はモード切換スイッチ２２のモード選択
状態を表示する。たとえは発光ダイオード（ＬＥＤ）か
らなる表示器である。 ５１はカートリッジ・オートローダであり、この装置の
中に複数個のマイクロカートリッジが収納され、制御部
ｌのコンピュータからの制御により所望のカートリッジ
が選択され、マイクロフィルム読取装置５にセットされ
る。５２はその制御ケーブルである。 第２図は第１図示の電子ファイルシステムの回路構成を
示すブロック図である。ここで、第１図の各部と対応す
る各ブロックには第１図と同一の番号を付けである。 まず、制御部１内の各ブロックを説明する。 操作者はキーボード２０またはポイントデバイス３１に
よりシステムの操作命令を入力する。 ３２はマイクロコンピュータからなる中央処理部（ＣＰ
ＩＩ）である。３３はリードオンリメモリ　ＲＯＭであ
って、システムの制御用プログラムが予じめ書込まれて
おり、Ｉｌ：ＰＩＩ３２はこのＲＯＭ３３に書込まれた
プログラムに従って制御動作する。 ３４は°ランダムアクセスメモリＲＡＭであって、主に
ＣＰｔ１３２もワーキングメモリや各人出力部の間でや
りとりされる画像信号を記憶するページメモリとして用
いられる。 ３５はフロッピーディスクからなる外部メモリであって
、システムのｊｔｉｌ＋　御プログラムや後述する画像
ファイルからの画像検索用のデータベース等が記憶され
る。 ３６は通信インターフェースであって、他の同様なシス
テムあるいは端末機との間で、ローカルエリアネットワ
ーク等の通信回線を用いて、情報の授受を行うこと可能
とするものである。 ３７は制御部ｌと切換装置９との間における情報授受を
制御する人出力インターフェースである。 ３８は画像信号を所定のレートに従って間引き処理する
ビット抽出回路である。 ３９は画像ファイル４との情報授受のための光デイスク
インターフェース、４０はＣＲＴ装置８との情報授受の
ためのＣＲＴインターフェースである。 ４１はたとえば１６ビツトのバスであって、このバス４
１を介して、制御部１内の各ブロック間の信号転送が行
なわれる。 １１〜

【８は、前述の如く、各入出力機器間を電気的に
接続するケーブルであり、制御信号、および画像信号が
伝送される。なお、これらケーブル１１−１８に付した
矢印は画像信号の流れを示す。また、制御信号の流れは
ケーブルにおいて双方向性である。 第２図から明らかなように、デジタル複写機４２の原稿
リーダ２および高速プリンタ３、マイクロフィルム読取
装置５、ソフトディスプレイ６、および小型プリンタ７
は、それぞれ、ケーブル１１゜１２、１５．　ｔａおよ
び１０により切換装置９に接続し、更に制御部ｌの入出
力インターフェース３７とケーブル１３．１４により接
続される。 また、画像ファイル４およびＣＲＴ装置８は、それぞれ
、ケーブル１７および１８により制御部ｌの各インター
フェース３９および４０に接続される。 ＣＲＴ装置８には表示すべき画像情報を記憶する表示用
ＲＡＭ４３が設けられる。 また、切換装置９にて入出力される画像信号はシリアル
信号であり、制御部１のバス４１上の情報はパラレル信
号であるので、入出力インターフェース３７には画像信
号取込み用のシリアル−パラレルレジスタおよび画像信
号出力用のパラレル−シリアルレジスタが設けられる。 カートリッジ・オートローダ５１は、制御ケーブル５２
を介して制御され、そのカートリッジ収納棚の中から１
つのカートリッジを自動釣に選択し、そのカートリッジ
をマイクロフィルム読取り装置５の中にセットし、ある
いはセットされているカートリッジを元の収納棚へ戻し
たりする。 原稿り−ダ２もしくはマイクロフィルム読取装置５によ
り出力される画像信号は、ｌライン毎に切換装置９を介
して、制御部ｌの人出力インターフェース３７に入力さ
れる。 この人出力インターフェース３７は、シリアルに入力す
る画像４８号を１６ビツト毎のパラレル信号に変換し、
バス４１上に出力する。 バス４１上に出力された画像信号は、ｆｌ八へ　３４の
画像エリアに１ペ一ジ分、順次に入力される。 このよ゛うにしてＲＡＭ３４に記憶された画像信号は再
びバス４１に出力され、通信インターフェース３６を介
して外部出力されたり、光デイスクインターフェース３
９を介して画像ファイル４に送られて光ディス′りに書
込まれたり、あるいはまた、入出力インターフェース３
７を介して切換装置９に出力され、高速プリンタ３、ソ
フトディスプレイ６または小型プリンタフに選択的に伝
送されることにより像形成される。 また、画像ファイル４の光ディスクから読出した画像信
号は、いったんＲＡＭ３４　に書込まれた後、人出力イ
ンターフェース３７を介し、切換装置９により、高速プ
リンタ３、ソフトディスプレイ６または小型プリンタフ
に選択的に伝送される。 なお、原ｆ高リーダ２またはマイクロフィルム読取装置
５からの画像信号は、制御部１を介さずに、切換装置９
から選択的に高速プリンタ３、ソフトディスプレイ６、
小型プリンタフのいずれかに直接伝送することもできる
。すなわち、単なるコピー動作を望む場合等には、画像
ファイル４やＣＲＴ装置８を必要としないので、制御部
ｌを介さずに、例えば原稿り−ダ２からの画像信号を直
接高速プリンタ３に供給し、リアルタイムなコピー１ｈ
イ勺ｆ７宙２−ｒ才／、−７０モーばをパフモーセン呼
ぶ。以上の画像信号の伝送に係わる１ｌｉ１４御は、キ
ーボード２０またはポイントデバイス３１により操作者
が入力した操作指令に従って、ＣＰＩＩ３２が実行する
。 第３図（Ａ）および（８）はマイクロフィルム読取装置
５およびカートリッジ・オートローダ５１の内部構造の
一例を示す図である。 第３図（八）はカートリッジ・オートローダ５１よりカ
ートリッジ５０３をセ°ットしたときの状態を示し、第
３図（Ｂ）　　は手差し口５０５よりカートリッジ５０
３をセットしたときの状態を示す。 ５０３はマイクロフィルムのカートリッジであり、その
中には　１巻のフィルムが人っている。 カートリッジ中のフィルムは、ローラ５０６　を介して
、巻取りリール５０４に巻かれる。 マイクロフィルムの画像は光源５０１からの光からＣＣ
Ｄ　５０２　により電気信号に変換されて読込まれる。 カートリッジ・オートローダ５１の中には複数のカート
リッジを収納するカートリッジ棚５１１を設けである。 この棚５１１は、たとえば円筒形をしており、＠５１２
を中心に回転可能である。カートリッジは取出し機構５
１０よりカートリッジ棚５１１から取り出されて、マイ
クロフィルム読取装置５にセットされる。この取出し機
構５１０は＠５１３上で上下運動が可能である。この取
出し機構５１ｏの上下運動とカートリッジ柵５１１の回
転運動により、任意所望の棚から所望のカートリッジを
取り出すことが可能である。 カートリッジ・オートローダ５１では、Ｎ１図示の制御
部ｌのコンピュータからの制御により、カートリッジ棚
５１１の中の指定されたカートリッジを取出してマイク
ロフィルム読取装置５にセット（ローデングと呼ぶ）し
たり、あるいはこれと逆に、マイクロフィルム読取装置
５にセットされているカートリッジをカートリッジ棚５
１１の元の位置に戻す（アンローディングと呼ぶ）こと
が可能である。 第４図は、第３図（Ａ）および（８）に示した円筒形の
カートリッジ棚５１１を平面状に展開した様子を示す図
である。 この展開図かられかるように、カートリッジ棚５１１に
は、ｌ、　２．３．・・・、Ｎと番号が付けられている
。このカートリッジ棚５１】　にマイクロカートリッジ
が　１個づつ格納される。カートリッジには、通常、カ
ートリッジ・ナンバーと呼ばれる番号が付けられる。 カートリッジ・オートローダ５１５′よってカートリッ
ジの交換を行う場合、マイクロフィルム読取装置５にセ
ットされているカートリッジを元のカートリッジ棚５１
１　に戻し、次に要求されるカートリッジ棚５１１を探
し、その棚に入っているカートリッジを取出してマイク
ロフィルム読取装置５にセットすることが必要である。 そのため、初めにセットされているカートリッジに対す
るカートリッジ棚５１１　と次にセットするカートリッ
ジのカートリッジ棚５１１　との距雛が離隔していれば
いるほどカートリッジの交換に時間がかかることになる
。 第５図は、本発明の一実施例において、制御部を内のＩ
’ｌＡＭ３４に記憶している管理テーブルの一例を示す
ものであり、カートリッジ管理テーブル１００　と呼ぶ
。このテーブル１００　には、各カートリッジ棚の番号
と、その棚内に入っているカートリッジのカートリッジ
ナンバーと、そのカートリッジか検索された回数とを各
々対応づけて記憶しておく。 第６図は制御部１における１１０Ｍ３３に格納されてそ
の制御部の動作を制御するための制御手順の一例を示す
フローチャートである。 ここで、検索が指示されると、まず、ステップ６０１に
おいて、ユーザより検索キーコードの入力を行い、次の
ステップ６０２において、実際の検索処理を行う。 ついで、ステップ６０３に進み、その検索の結果が、マ
イクロフィルムの画像であるか、あるいは第１図の画像
ファイル４の画像であるかを判断する。 画像ファイル４の画像の場合には、ステップ６１０に進
んで該当する画像を読み込む。 画像がマイクロフィルムの場合には、ステップ６０４に
進み、ここで、第５図のカートリッジ管理テーブル１０
０のカートリッジナンバーを探し、要求されるカートリ
ッジナンバーが登録されている場合には、次のステップ
６０５においてカートリッジ管理テーブル１００の検索
回数を＋１だけインクリメントし、そのカートリッジが
格納されている棚５１１のカートリッジをマイクロフィ
ルム読取り装置５にセットする。 他方、要求されるカートリッジナンバーが登録されてい
ない場合には、ステップ６０６に穆り、ここで、マイク
ロフィルレム言売取装＠５にカートリッジ・オートロー
ダ５１からのカートリッジがセットされているならば、
そのカートリッジを元のカートリッジ棚５１１に戻し、
次のステップ６０７において、手差し口５０５より必要
なカートリッジを手差しでセットすることを要求するメ
ツセージを出し、カートリッジがセットされるのを待つ
。 その後、ステップ６０８において、マイクロフィルム読
取装置５よりマイクロフィルムの画像を読み取り、ステ
ップ６０９でその画像を表示する。 第７図は、前述したカートリッジ管理テーブルｉｏｏを
基にして、検索回数（検索頻度）の順にソートし、その
結果を第１図のＣＲＴ装置８に表示した場合の例である
。 したがって、オペレータがこの記録された検索頻度の順
にカートリッジをカートリッジ棚へ格納することにより
、以後カートリッジの交換の時間を短くすることができ
る。 〔発明の効果〕 以上から明らかなように、本発明によれば、カートリッ
ジ・オートローダに格納されている各カートリッジの検
索頻度を自動的に計算し、それを表示するようにしたの
で、オペレータはその頻度出力を見ることにより、カー
トリッジ・オートローダへのカートリッジの格納位置を
カートリッジ交換時間を短縮するように定めることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に゛よる電子ファイルシステムの一実施
例を示す系統図、 第２図は第１図示の本発明の一実施例における電気回路
構成の一例を示すブロック図、第３図（八）および（Ｂ
）はそのマイクロフィルム読取装置とカートリッジ・オ
ートローダの説明図、 第４図はそのカートリッジ棚の展開図、第５図はカート
リッジを管理するためのカートリッジ管理テーブルを示
す線図、 第６図は本発明の制御手順の一例を示すフローチャート
、 第７図は検索頻度順にカートリッジ棚とカートリッジナ
ンバーをＣＲＴ装置８へ表示した場合の一例を示す線図
である。 ｌ・・・制御部（ワークスティジョン）、２・・・ディ
ジタル複写機入力部、 ３・・・ディジタル複写機出力部、 ４・・・画像ファイル、 ５・・・マイクロフィルム読取装置、 ６・・・ソフトディスプレイ、 ７・・・小型プリンタ、 ８・・・ＣＲＴ装置、 ９・・・切換装置、 ２０・・・キーボード、 ３２・・・ＣＰｕ、 ３３・・・ＲＯＭ　。 ３４・・・ＲへＭ１ ４２・・・ディジタル複写機、 ５１・・・カートリッジローダ、 ５０３・・・カートリッジ、 ５０５・・・手差し口、 ５１０・・・カートリッジ取出し機構、５１１・・・カ
ートリッジ棚。 第３図 第４ご 第５図 第６　ｚ 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文書を読取る文書読取手段と、 複数個のマイクロフィルムカートリッジが収容されてい
   るカートリッジ棚を有し、該カートリッジ棚より１個の
   カートリッジを自動的に取りだすカートリッジ・オート
   ローダを備えたマイクロフィルム読取手段と、 前記文書読取手段により読取ったイメージを記憶する外
   部記憶手段と、 該外部記憶手段内およびマイクロフィルム内の画像に対
   して検索のための指示を入力する入力手段と、 該入力手段からの指示入力に応じて検索を行う検索手段
   と、 前記カートリッジ・オートローダに格納されているカー
   トリッジの各々についての検索頻度を計算する手段と、 その計算の結果得られた検索頻度を表示する手段と を具えたことを特徴とする電子ファイルシステム。