JPS62282892A - 産業用ロボツトの原点位置検出装置 - Google Patents

産業用ロボツトの原点位置検出装置

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Publication number
JPS62282892A
JPS62282892A JP12199386A JP12199386A JPS62282892A JP S62282892 A JPS62282892 A JP S62282892A JP 12199386 A JP12199386 A JP 12199386A JP 12199386 A JP12199386 A JP 12199386A JP S62282892 A JPS62282892 A JP S62282892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
origin position
industrial robot
rotation
origin
Prior art date
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Pending
Application number
JP12199386A
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English (en)
Inventor
信利 鳥居
均 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分¥f) 本発明は、産業用ロボットの原点位置検出装置に関する
ものであり、さらに詳しくはロボットの可動部を構成す
る回転軸の動作範囲が380 ’以上の場合に原点位置
と1回転位置とを区別するための産業用ロボットの原点
位置検出装置に関する。
(従来の技術) 産業用ロポントは、床面に固定されるか、或は床面に沿
って移動可能な基台に配置される。第5図は床面に固定
された産業用ロボットの一例を示す側面図である。同図
に示すように、産業用口ポットは、設置場所の床面に固
定される基台11と、該基台ll上に配置されθ軸の固
定側となる円筒状の支持筐体12と、該支持筐体12上
に回動可能に支持されθ軸の可動側となる旋回体13を
有している。
また、産業用ロボットは、前記旋回体12の上部に揺動
可能に支持された第1のアーム14と、該第1のアーム
14に揺動可能に支持された第2のアーム15と、該第
2のアーム15の先端に回転および揺動可能に支持され
たハンド16を備えている。
このような産業用ロボットでは、例えばハンドの回転軸
(α軸)は、基準の位置から一定の範囲内で任意の角度
だけ連続的に動作するが、回転軸位置を検出するための
インデックススケールからの信号を使って、動作制御が
行なわれる。ところが、その動作範囲が380@を越え
る場合には、インデックススケールからの信号のみでは
、回転軸の絶対位置は検出できても、ゼロ度位置と1回
転したときの位置とを区別することができない。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、従来では回転軸の位置の検出とともに、ゼロ度
位置からの回転角度も検出することで、回転ストローク
が380°を越える場合の制御に対処するようにしてい
た。しかし、そのためには、信号処理回路の構成が複雑
になり、あるいは産業用ロボットの狭いハウジング内に
多くの検出手段を配置しなくてはならず、技術的にもコ
スト的にも多くの問題を有していた。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
、構成が簡単で、基準の位置を検出するうえで信号処理
が容易かつ確実に行なえるようにした産業用ロボットの
原点位置検出装置を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、380 ’以上の回転ストロークを有
する可動部の原点位置を検出する産業用ロボットの原点
位置検出装置において、前記原点位置に設けた近接スイ
ッチと、このスイッチに作用する前記可動部Cつ回転軸
に設けた第1の応答部と、前記可動部の回転軸との間で
少なくともその回転ストロークの360°を越えた角度
だけ遅延して追随回転する第2の応答部とを具備し、前
記可動部の原点位置(ゼロ度位置)を1回転位置(36
06位置)から区別して検出するようにしたことを特徴
とする産業用ロボットの原点位置検出装置を提供できる
(作用) 本発明の原点位置検出装置は、第1の応答部と第2の応
答部とが回転軸の回転方向に応じて、回転ストロークの
360°を越えた角度だけ遅延して追随回転するので、
原点に復帰する方向で回転するときの遅延に対応して第
1.第2の応答部が近接スイッチに反応し、可動部の原
点位置(ゼロ度位置)を1回転位置(3BO°位置)か
ら区別できる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本発明による産業用ロボットの原点位置検出装
置の一実施例を示す斜視図である。図において、回転軸
1は、たとえばロボットのハンドをするα軸であり、そ
のハウジング2内には、ハンドの原点位置に対応する場
所に固定された近接スイッチ3が設けられている。この
近接スイッチ3は、例えば受光素子からなる光スィッチ
で構成され、回転軸1に固定して設けられ、一体に回転
する円板4にその受光面が対抗するように位置し、後述
する透孔を介して光信号を受けとることができるように
なっている。この円板4上にて示す矢印は、回転軸lの
原点復帰時の回転方向である。
上記円板4の盤面の周縁近くには、第1の応答部となる
所定の大きさの円形の透孔4aが形成され、その透孔4
aと回転軸1中心とを結ぶ線上の、円板4裏面には、第
2の円板5との係合突起4bが設けられている。この第
2の円板5は、第1の円板4よりやや大きな半径を有し
、ハウジング2の内周面に形成した嵌合溝2aに遊嵌さ
れることで第1の円板4と平行な状態に保持されておリ
、円板4と同様にその盤面の周縁近くには、第2の応答
部となる所定の大きさの円形の透孔5aが形成されてい
る。
第2図は、これら第1、第2の円板4.5を分離した状
態で示す斜視図で、上記係合突起4bと係合する円弧状
の係合孔5bが、第2の円板5の中心の軸孔の周囲に、
上記透孔5aと回転軸l中心とを結ぶ線からハンドの回
転ストロークの少なくとも360°を越えた角度α1 
(第3図参照)に対応する長さで時計方向に形成されて
いる。従って、透孔4a、5aは、係合突起4bが係合
孔5bの図示B側で係合しているときに一致し、図示F
側で係合しているときには、第1、第2の円板4.5が
略々この角度α1だけずれるので、一致しない。
第3図(a)、(b)はそれぞれ、ハンドが原点に復帰
する方向で回転するときと、反対に原点から遠ざかる方
向に回転しているときの、第1、第2の円板4.5の係
合間係を示す図である。
第3図(a)の場合には、係合突起4bが係合孔5bの
B側で係合して、透孔4a、5aは一致し、その状態で
原点位置にハンドが復帰すると、近接スイッチ3に光信
号が入射して、原点への復帰信号として出力される。第
3図(a)の場合には、係合突起4bが係合孔5bのF
側で係合して、透孔4a、5aは一致せず、その状態で
1回転しても、近接スイッチ3には光信号は入射しない
。しかも、係合孔5bには、ハンドの回転ストロークの
380 ’ を越えた角度で円弧状の遊びが形成されて
いるので、ストローク一杯に回転した後に原点位置に復
帰を開始しても、すぐには透孔4a、5aは一致せず、
1回転位置つまり380 ”位置を通過するとき、近接
スイッチ3に光信号を入射しない。
第4図は、こうした係合突起4bと係合孔5bとの保合
状態を、ハンドの回転ストロークを450° (横軸)
として、縦軸にて示す係合突起4bの位置変化として表
現する図である0図から明らかなように、ハンドが38
0 ’位置を過ぎて原点方向に復帰していく間だけ、透
孔4a、5aが一致するので、ゼロ度位置つまり原点復
帰時にのみ近接スイッチ3から復帰信号が出力される。
以上、本発明を図示の一実施例に基づいて説明したが、
第1、第2の応答部を未実施例に示されたような1円板
に形成した透孔のみに限定するるものではなく、本発明
の主旨の範囲内で種々の変形は可能であり、これらを本
発明の範囲から排除するものではないe (発明の効果) 本発明による産業用ロボットの原点位置検出装置は、原
点位置に設けた近接スイッチと、このスイッチに作用す
る可動部の回転軸に設けた第1の応答部と、可動部の回
転軸との間で少なくともその回転ストロークの3606
を越えた角度だけ遅延して追随回転する第2の応答部と
から構成され、たとえばハンドなどのハウジングが狭い
場合の回転軸に対する検出装置としては特に簡単かつ小
型に組立てることができ、回転軸のインデックススケー
ルと合わせて、確実な位置制御信号を得ることがでまふ
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による産業用ロボットの原点位置検出
装置の一実施例を示す斜視図、第2図は、同実施例の分
解斜視図、第3図(a)。 (b)は、同実施例の動作を説明する図、第4図は、第
1、第2の円板の係合状態を示す説明図。 第5図は、産業用ロボットの一例を示す側面図である。 ■・・・回転軸、2・・・ハウジング、3・・・近接ス
イー7千、4・・・第1の円板、5・・・第2の円板。 特許出願人  ファナック株式会社 代  理  人    弁理士  辻     實第1
図 第2図 第3図(α) 第3図(b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)360°以上の回転ストロークを有する可動部の
    原点位置を検出する産業用ロボットの原点位置検出装置
    において、前記原点位置に設けた近接スイッチと、この
    スイッチに作用する前記可動部の回転軸に設けた第1の
    応答部と、前記可動部の回転軸との間で少なくともその
    回転ストロークの360°を越えた角度だけ遅延して追
    随回転する第2の応答部とを具備し、前記可動部の原点
    位置(ゼロ度位置)を1回転位置(360°装置)から
    区別して検出するようにしたことを特徴とする産業用ロ
    ボットの原点位置検出装置。
  2. (2)前記第1、第2の応答部は、前記可動部の回転軸
    と一体に回転する円板に形成された透孔であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の産業用ロボ
    ットの原点位置検出装置。
  3. (3)前記第2の応答部が形成された円板を、第1の円
    板と平行に配置し、第1の円板に第2の円板との係合突
    起を設け、第2の円板には、前記可動部の回転ストロー
    クの360°を越えた角度の円弧状の係合孔を形成し、
    第2の円板を追随回転させるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の産業用ロボットの
    原点位置検出装置。
JP12199386A 1986-05-27 1986-05-27 産業用ロボツトの原点位置検出装置 Pending JPS62282892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12199386A JPS62282892A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 産業用ロボツトの原点位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12199386A JPS62282892A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 産業用ロボツトの原点位置検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62282892A true JPS62282892A (ja) 1987-12-08

Family

ID=14824905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12199386A Pending JPS62282892A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 産業用ロボツトの原点位置検出装置

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JP (1) JPS62282892A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737587U (ja) * 1993-12-15 1995-07-11 新明和工業株式会社 多回転軸の原点検出機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737587U (ja) * 1993-12-15 1995-07-11 新明和工業株式会社 多回転軸の原点検出機構

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