JPS62282863A - 傾斜軸をもつた研削盤の制御方式 - Google Patents

傾斜軸をもつた研削盤の制御方式

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JPS62282863A
JPS62282863A JP61121200A JP12120086A JPS62282863A JP S62282863 A JPS62282863 A JP S62282863A JP 61121200 A JP61121200 A JP 61121200A JP 12120086 A JP12120086 A JP 12120086A JP S62282863 A JPS62282863 A JP S62282863A
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JP
Japan
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axis
grinding wheel
grinding
movement
feed rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP61121200A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iwagaya
岩ケ谷 孝
Takahiko Endou
遠藤 太賀彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62282863A publication Critical patent/JPS62282863A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、被加工物が取付けられた主軸に対し、砥石が
取付けられる砥石軸が90度以外の角度で取付けられた
研削盤の制御方式に関する。
従来の技術 大型の研削盤になると、被加工物が取付けられる主軸に
対し、砥石が取付けられる砥石軸を直交させると、研削
盤の容積が大きくなり、大きな空間を占めることとなる
。そのため、研削盤の占める空間を小さくするために、
ざらには被加工物の端面及び周面をもアンギュラ−砥石
で研削できるようにするために、被加工物が取付けられ
る主軸に対し、砥石が取付けられる砥石軸を90度以外
の角度に取付は傾斜させた研削盤が公知である。
このように傾斜軸をもった研削盤においては、傾斜した
砥石上を移動する砥石の移動によって砥石の主軸に対す
る位置も変動するから、砥石の移動量に応じて主軸をも
移動させて補正する必要があり、従来は、砥石軸の移動
に応じて主軸をも連動させて移動させる加工指令、すな
わち、加ニブログラムを作成する必要があった。
発明が解決しようとする問題点 砥石軸の移動指令に対し、主軸をも連動させて移動させ
るように加工指令を作成することは、単に砥石軸の移動
指令だけですむ直交した軸に対する加工指令を作成する
ことに比較し、時間と労働を多く必要とし、非常に面倒
で煩わしいことであった。また、直交座標系で作成され
た加ニブログラム等は、この傾斜した軸の研削盤にはそ
のまま転用できず、互換性がなくそれだけ不便にしてい
た。
そこで、本発明の目的は、直交座標系で加工指令を作成
し、該加工指令を傾斜軸をもった研削盤の制御装置内で
傾斜軸の傾斜角度に応じて加工指令に変換して研削を行
うようにする制御方式を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は、被加工物が取付けられた主軸に対し、砥石が
取付けられる砥石軸が90度以外の角度で取付けられて
いる研削盤の制御方式において、研削盤の制御装置に上
記主軸と砥石軸が直交する座標系における砥石軸の移動
量を上記傾斜した砥石軸の傾斜移動量へ変換する変換手
段と、該砥石軸の傾斜移動量より生じる主軸の移動量を
補正する補正手段と、上記直交座標系における砥石軸の
送り速度を傾斜した砥石軸の送り速度に変換する速度変
換手段とを備え、直交座標系で指令された加工指令に対
し上記変換手段、補正手段、速度変換手段で傾斜した軸
系に対応した値に各々変換して各軸を駆動制御すること
によって上記問題点を解決した。
作  用 第1図は、本発明の作用原理を説明する説明図で、被加
工物1が取付けられる主軸をZ軸とし、砥石2が取付け
られる砥石軸をX軸としており、該X軸はZ軸と直交す
る破線で示したX′軸よりθだけ傾いている場合、砥石
を破線で示した位置から実線で示した位置まで移動させ
るためにZ軸とX′軸の直交座標系での移動指令山が−
xpとすると、傾斜したX軸の移動量は図に示すように
−Xaとなり、また、このときZ軸方向に+Zaだけ移
動することとなる。
すなわち、直交座標系で指令されたX軸の移動量Xpに
対し、傾斜したX軸の移動量Xaは次式%式% また、このとき傾斜したX軸の傾斜移動によりz軸方、
向に生じた移動ff1Zaは補正しなくてはならず、そ
の方向はX軸の移動方向がプラスであればマイナス方向
であり、マイナス方向であればプラス方向であるので、
その補正jlZaは次の第(2)式で表わされる。
Za =−XD −tanθ    ・・・・・・(2
)一方、、X軸の移動aは通常被加工物の直径による直
径指定で指令されるので、上記第(1)式は1、Xa 
−Xp 12−cosθ   ・・・・・・(3)と表
わされ、また、 軸方向はZ軸方向の移動指令ff1Z
・o  (Z軸方向の移動指令員は何ら変換する・・必
要はない)と加算し、実際のZ軸方向の移動量・Zaは
次式で表わされることとなる。
Za =Zp −1/2 ・Xp−tanθ ・・・・
・・(4)また、砥石の送り速度についても、直交座標
系で指令された送り速度Fpに対し、実際の送り速度F
aは同様に次式のようになる(なお、送り速度は通常半
径指定である。)。
Fa = Fl) /cosθ     ・・・・・・
(5)そこで、本発明は、直交座標系で作成された加工
指令に対し、上記変換手段によって上記第(3)式の演
算を行って傾斜したX軸(砥石軸)に沿った移動量を求
め、上記補正手段によって上記第(4)式の演算を行っ
てZ軸(主軸)の補正された移動量を求め、さらに上記
速度変換手段によって第(5)式の演算を行って送り速
度の変換を行い、こうして得られた傾斜軸を有する研削
盤に対する実際の各軸の移動量及び送り速度により研削
加工を行わせるようにする。
実施例 第2図は、本発明を実施する制御装置の要部ブロック図
で、1oはマイクロプロセッサ(以下CPUという)、
11は後述する直交座標系の加工指令を傾斜した軸系に
対する加工指令へ変換するプログラム等の制御プログラ
ムを記憶するROM。
12は直交座標系で作成された加ニブログラムを記憶す
る不揮発性RAM、13はデータの一時記憶等に利用さ
れるRAM、14は各種設定値や、傾斜軸制御を行うか
否か等の各種指令を入力し、各種データを表示するCR
T表示装置付データ入力装@(以下CRT/MDIとい
う)、15.16はサーボインターフェイスで、サーボ
回路17゜18を介して砥石が取付けられた砥石軸のY
軸を軸方向に駆動するサーボモータ19、被加工物が取
付けられた主軸の2軸を軸方向に駆動するサーボモータ
20に接続されている。なお、21はバスである。また
、Y軸は第1図に示すようにZ軸に直交する軸に対しθ
だけ傾斜しているとする。
次に、該実施例の動作を第3図のフローチャートと共に
CRT/MD I 14より傾斜軸制御指令を入力し、
加工開始指令を入力すると、CPUl0は不揮発性RA
M12に記憶された直交座標系で作成された加ニブログ
ラムより1ブロック読出しくステップS1)、読取った
Y軸の移動指令間Xpより第(3)式に示す演算を行っ
て傾斜したY軸の移動ff1Xaを求める(ステップ8
2)。次に、読取ったY軸、Z軸の移動指令量Xp、Z
pより第(4)式にに示す演算を行って補正されたZ軸
の移動IZaを求める(ステップ83)。次に、読取っ
た送り速度Fpより第(5)式で示す演算を行って傾斜
したY軸に対する送り速度1”aを求め(ステップS4
)、こうして求められた傾斜した軸系に対するY軸、Z
軸の移動量Xa、Za及び送り速度Faによりパルス分
配を行い、サーボインターフェイス15,16.サーボ
回路17.18を介してY軸、Y軸のサーボモータ19
゜20を各々駆動する(ステップ85)。そして、再び
ステップ81以下の処理を加ニブログラムからプログラ
ム終了コードが読取られるまで繰り返す。
なお、CRT/MD I 14のCRT画面に加ニブロ
グラムより読取ったY軸、Z軸の加工位置(Xp、Zp
)、すなわち、直交座標系における加工位置と傾斜した
Y軸及びZ軸に対する加工位置(Xa 、 Za )を
表示させてもよい。
発明の効果 以上述べたように、本発明は、直交座標系によって作成
された加工指令を制御装置内で被加工物が取付けられた
主軸に対し砥石が取付けられた砥石軸が90度以外の角
度で取付けられた研削盤の傾斜軸系に対する加工指令に
変換し自助的に研削を行うようにしたから、加工指令の
プログラムを傾斜軸系に合せて作成する必要がなく、加
ニブログラムを簡単に作成することができ、かつ、すで
に直交座標系によって作成された加ニブログラムをその
まま用いることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作用原理を説明する説明図、第2図は
本発明を実施する一実施例の要部ブロック図、第3図は
同実施例の動作処理フローチャートである。 1・・・被加工物、2・・・砥石、19・・・X軸サー
ボモータ、20・・・Z軸サーボモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加工物が取付けられた主軸に対し、砥石が取付けられ
    る砥石軸が90度以外の角度で取付けられている研削盤
    の制御方式において、研削盤の制御装置に上記主軸と砥
    石軸が直交する座標系における砥石軸の移動量を上記傾
    斜した砥石軸の傾斜移動量へ変換する変換手段と、該砥
    石軸の傾斜移動量より生じる主軸の移動量を補正する補
    正手段と、上記直交座標系における砥石軸の送り速度を
    傾斜した砥石軸の送り速度に変換する速度変換手段とを
    備え、直交座標系で指令された加工指令に対し上記変換
    手段、補正手段、速度変換手段で傾斜した軸系に対応し
    た値に各々変換して各軸を駆動制御する傾斜軸をもった
    研削盤の制御方式。
JP61121200A 1986-05-28 1986-05-28 傾斜軸をもつた研削盤の制御方式 Pending JPS62282863A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0573962A2 (en) * 1992-06-08 1993-12-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Numerical control device for tool driving along non-orthogonal mechanical axes
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