JPH0341311B2 - - Google Patents

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JPH0341311B2
JPH0341311B2 JP61221556A JP22155686A JPH0341311B2 JP H0341311 B2 JPH0341311 B2 JP H0341311B2 JP 61221556 A JP61221556 A JP 61221556A JP 22155686 A JP22155686 A JP 22155686A JP H0341311 B2 JPH0341311 B2 JP H0341311B2
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JP
Japan
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correction
traverse
dressing
quadrant
command
Prior art date
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JP61221556A
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JPS6377657A (ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は数値制御(NC)研削盤のドレツシン
グ補正方式に関し、特にNC研削盤の砥石軸に平
行なZ軸線とZ軸線に直交するX軸線とを含むX
−Z平面内で直線的にドレツシングされる場合の
補正のベクトルを与えるプログラム手段と補正方
向の自動判別手段を有する数値制御研削盤のドレ
ツシング補正方式に関する。
(従来の技術) 数値制御装置によつて制御される研削盤におい
て砥石の成形を行なうためのドレツシングを実施
する場合、第4図及び第5図で示すように、目的
とする研削方法に応じてドレツシング軸跡が異な
るが、さらにその結果として生ずる砥石径及び寸
法の補正を行なわなければならず、その方法もド
レツシング軸跡に対応してX−Z平面上で補正さ
れた。
従来のNC研削盤においては、ドレツシング送
りと補正はNC装置の通常のプログラムおよびオ
フセツト命令により、上記の機能を作つていた。
これらのプログラムの命令語の機能は例れば切削
送り(GO1)であるとかオフセツトの変更(G
10)といつた単独指令であり、1回のトラバー
スに対して1回のオフセツトを行なわせる様にし
て、これを数回繰り返す様にしている為、プログ
ラムが数十ステツプとなり、複雑になつており、
特に、ボラゾン砥石(登録商標名)を使用した場
合には、プログラム中に占めるステツプ数の割合
が多くなり、メモリの使用効率が悪くなる欠点が
あつた。また例えば第5図cに示す内端面研削砥
石の場合、内面ドレツシングを行うと端面側の砥
石長も減少するなど、ドレツシング送り方向に対
して、その砥石の寸法変化分の補正方向は、異な
つている為、プログラマが意図的にプログラムを
作らなければならないなどの不具合があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の問題点に鑑み、1ブロツクの命
令で一連のドレツシング工程をプログラムできる
方式と、補正方向を自動的に判別する補正手段を
有する数値制御研削盤のドレツシング補正方式を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、数値制御研削盤の砥石軸に
平行なZ軸線とZ軸線に直交するX軸線とを含む
X−Z平面内で、往復運動するトラバースと、ト
ラバースの両端又は片端で補正する補正送りと、
を行なうドレツシングにおいて、少くとも前記ト
ラバースの終点座標値、繰返しトラバース回数、
補正送りのX・Z成分、補正場所のパラメータ、
補正する工具メモリの番号及びトラバース速度を
含む1ブロツクで表現する命令と、この命令を解
読しサーボモータに位置指令を出すマイクロコン
ピユータシステムを有し、前記命令で指示された
トラバース方向が1−3象現か又は2−4象現か
を判別する計算手段と、前記何れかの象現に対応
しそれぞれ許容される方向即ち1−3象現の場合
はX方向そして2−4象現の場合はZ方向へ補正
切込み移動を行わせる補正手段と、前記補正移動
に対応して工具の形状寸法データを記憶している
補正メモリの内容を前記X方向及びZ方向補正指
令値で補正する工具補正手段を有することを特徴
とする数値制御研削盤のドレツシング補正方式と
したものである。
(実施例) 次に本発明の実施例につき図面を参照して説明
すると、第2図は本発明に基づく数値制御研削盤
のドレツシング補正方式を実施する装置全体の構
成を示す。実施例の機械110として示す数値制
御研削盤は、第2図では図示しないが第5図aに
示すような砥石軸112に平行なZ軸線113
と、実施例では水平でかつZ軸線113に直交す
るx軸線114とを含むX−Z平面内で、往復運
動するトラバースと、トラバースの両端又は片端
で補正する補正送りと、(例えば第4図参照)を
行う、第4図及び第5図で示すようなドレツシン
グができるようにされている。紙テープ111に
打込まれたドレツシングプログラムは、例えば次
に示すような1ブロツクで表現される命令として
数値制御装置に入力される。
G77X…Z…L…I…K…P…R…F…; ここでX…Z…はトラバースの終点座標値、L
…は繰返しトラバース回数、I…K…は補正量の
X.Z成分、Pは補正場所のパラメータ、R…は補
正する工具メモリの番号、F…はトラバース速度
である。
この紙テープ111に打込まれたドレツシング
プログラムは、プロセツサー101がROM10
2に記憶されたソフトウエアに従つてSIO102
より入力され電池105でバツクアツプされたメ
モリ104に記憶されている。
機械からの指令は入出力インターフエース10
6を通してプロセツサ101に与えられると、メ
モリ104から該プログラムを呼び出し、命令を
解読する。この命令にG77を発見すると、ドレ
ツシングのパラメータを引き続いて読み込み、第
1図のフローチヤートに従つた移動指令を第2図
の入出力インターフエイス106を介してサーボ
プロセツサ101に指示する。サーボプロセツサ
101は(X.Z)の指令に基づいてそれぞれ対応
したサーボユニツト108,109に回転指令を
与え、機械110のスライド駆動モータMを回転
させ、トラバースと補正移動を行なう。
即ち第1図のフローチヤートに示すようにステ
ツプ()でG77を発見すると、ステツプ
()で補正量のX.Z成分△X・△Zを算出し、
ステツプ()でG77X…Z…;で指示された
トラバース方向が、第3図に示すような、1−3
象現か又は2−4象現かを判別しステツプ()
で第3図に示すように、その象現に対応してそれ
ぞれ許容される方向即ち1−3象現の場合はX方
向、そして2−4象現の場合はZ方向へ補正切込
み移動補正指令値I・Kを記憶させる。そしてス
テツプ()以下で終点(X.Z)移動するが、ま
た同時に演算フローによつて得られた工具補正量
I.Kはメモリ104に工具番号毎に割合せられて
いる領域のデータに対して加算され、結果的に
は、工具径・位置のオフセツトに作用する。
ここで留意しなければならないのは、補正移動
の方向は、XあるいはZの一方であるが補正メモ
リの変更(加算)はプログラムに指示される量
I・Kが同時に各X.Zの補正メモリに作用するこ
とである。これにより、内端面研削砥石の場合の
内面ドレツシングXに対して端面側先端Zの寸法
が同時に変化することに対して補正が可能となつ
ている。
(発明の効果) 以上説明したように、従来数値制御研削盤にお
いて、複雑なプログラムで作らなければならなか
つたドレツシング容程が、本発明により、1行の
プログラムで作れることになり、プログラムの作
成が容意となるばかりか、メモリの使用効率もい
ちぢるしく向上した。そして補正方向を自動的に
判別するようにし、さらにドレツシングと工具補
正という密接な関係にある2つの作用が一命令で
実行できるため、プログラムの実行を途中で停止
させても、ドレツシングが終了したが補正はされ
ない。という様なトラブルを生じなくした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の数値制御研削盤のドレツシン
グ補正方式を実施する実施例フローチヤートを示
し、第2図は本発明に基づく数値制御研削盤のド
レツシング補正方式を実施する装置全体の構成を
示す概略ブロツク図、第3図は第1図のフローチ
ヤートで実施されるトラバース象現の判別と補正
切込み方向指令とを説明する説明図、第4図及び
第5図は数値制御研削盤が行うドレツシングのト
ラバースと補正送り(切込み)及び工具補正量を
示す説明図である。 110……機械(数値制御研削盤)、Z……Z
軸線、X……X軸線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 数値制御研削盤の砥石軸に平行なZ軸線とZ
    軸線に直交するX軸線とを含むX−Z平面内で、
    往復運動するトラバースと、トラバースの両端又
    は片端で補正する補正送りと、を行なうドレツシ
    ングにおいて、少くとも前記トラバースの終点座
    標値、繰返しトラバース回数、補正送りのX・Z
    成分、補正場所のパラメータ、補正する工具メモ
    リの番号及びトラバース速度を含む1ブロツクで
    表現する命令と、この命令を解読しサーボモータ
    に位置指令を出すマイクロコンピユータシステム
    を有し、前記命令で指示されたトラバース方向が
    1−3象現か又は2−4象現かを判別する計算手
    段と、前記何れかの象現に対応しそれぞれ許容さ
    れる方向即ち1−3象現の場合はx方向そして2
    −4象現の場合はz方向へ補正切込み移動を行わ
    せる補正手段と、前記補正移動に対応して工具の
    形状寸法データを記憶している補正メモリの内容
    を前記X方向及びZ方向補正指令値で補正する工
    具補正手段を有することを特徴とする数値制御研
    削盤のドレツシング補正方式。
JP61221556A 1986-09-19 1986-09-19 数値制御研削盤のドレツシング補正方式 Granted JPS6377657A (ja)

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JP61221556A JPS6377657A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 数値制御研削盤のドレツシング補正方式

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JP61221556A JPS6377657A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 数値制御研削盤のドレツシング補正方式

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Publication Number Publication Date
JPS6377657A JPS6377657A (ja) 1988-04-07
JPH0341311B2 true JPH0341311B2 (ja) 1991-06-21

Family

ID=16768572

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JP61221556A Granted JPS6377657A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 数値制御研削盤のドレツシング補正方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1276470C (en) * 1988-06-30 1990-11-20 Suren B. Rao Optimization method and apparatus for dressing a grinding wheel

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JPS6377657A (ja) 1988-04-07

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