JPS6156821A - 微小圧力角を有するねじ棒の加工方法及びその装置 - Google Patents
微小圧力角を有するねじ棒の加工方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS6156821A JPS6156821A JP17575584A JP17575584A JPS6156821A JP S6156821 A JPS6156821 A JP S6156821A JP 17575584 A JP17575584 A JP 17575584A JP 17575584 A JP17575584 A JP 17575584A JP S6156821 A JPS6156821 A JP S6156821A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- grinding wheel
- threaded rod
- grinding
- pressure angle
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23G—THREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
- B23G1/00—Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor
- B23G1/36—Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor by grinding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、微小圧力角を有するねじ棒の加工方法及び
その装置に関するものである。
その装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、合成樹脂の押出成形機等に用いられるねじ棒は
、第4図に示すようにねじ山aの片側面に微小圧力角α
(00〜5°程度)が設けられ、樹脂等を□有効に押出
せるようになっている。
、第4図に示すようにねじ山aの片側面に微小圧力角α
(00〜5°程度)が設けられ、樹脂等を□有効に押出
せるようになっている。
この微小圧力角を有するねじ棒を平形砥石により加工す
るには、前記ねじ棒のねじ溝すの形状に合せて砥石Cの
形状を予め修正し、この砥石を用いて研削するようにし
ている。
るには、前記ねじ棒のねじ溝すの形状に合せて砥石Cの
形状を予め修正し、この砥石を用いて研削するようにし
ている。
しかしながら、ねじ棒の研削加工時に、工作物dの軸線
に対する法線と角度θ(リード角)傾いた砥石Cが干渉
し、第1図(ロ)に示すように0部);余計に削り取ら
れて所期のねじ溝すの形状通りに研削加工できない欠点
がある。
に対する法線と角度θ(リード角)傾いた砥石Cが干渉
し、第1図(ロ)に示すように0部);余計に削り取ら
れて所期のねじ溝すの形状通りに研削加工できない欠点
がある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、このような従来の欠点を除去するためになさ
れ、微小圧力角を有するねじ棒を平形砥石で精確に研削
できるようにした加工方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
れ、微小圧力角を有するねじ棒を平形砥石で精確に研削
できるようにした加工方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するだめの手段)
この目的を達成する本発明の手段は、微小圧力角を有す
るねじ棒を平形砥石で研削する場合において、研削条件
及び加工時に砥石の干渉によって生ずる研削誤差を考慮
して砥石の形状を予め演算し、この演算値に基づいて砥
石を修正した後に研削加工する方法及びその装置を要旨
とするものである。
るねじ棒を平形砥石で研削する場合において、研削条件
及び加工時に砥石の干渉によって生ずる研削誤差を考慮
して砥石の形状を予め演算し、この演算値に基づいて砥
石を修正した後に研削加工する方法及びその装置を要旨
とするものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添附図面に基づいて説明すると
、第1図において1は工作物であり、主軸台2と心神台
3とにより支持され、テーブル4がベッド5上をスライ
ドするようになっており、平形砥石6により工作物lを
研削するようにしである。前記砥石6は、第2図に示す
ように、支軸本体7に枢支され、モータ8により伝達機
構9を介して回転される。
、第1図において1は工作物であり、主軸台2と心神台
3とにより支持され、テーブル4がベッド5上をスライ
ドするようになっており、平形砥石6により工作物lを
研削するようにしである。前記砥石6は、第2図に示す
ように、支軸本体7に枢支され、モータ8により伝達機
構9を介して回転される。
10は砥石修正装置であり、前記砥石6の形状を修正加
工するドレッサー11を備え、砥石6に対して近づいた
り離れたりする方向(Y軸方向)と、前記テーブル4の
トラバース方向(z軸方向)に移動制御される2軸制御
方式となっており、Y軸方向はノ4ルスモーター12に
より、z軸方向はi?ルスモータ13によりそれぞれ移
動させられる。
工するドレッサー11を備え、砥石6に対して近づいた
り離れたりする方向(Y軸方向)と、前記テーブル4の
トラバース方向(z軸方向)に移動制御される2軸制御
方式となっており、Y軸方向はノ4ルスモーター12に
より、z軸方向はi?ルスモータ13によりそれぞれ移
動させられる。
加はコンピューターを内蔵した演算装置であり、前記工
作物1の研削条件及び研削時に砥石6の干渉によって生
ずる研削誤差等のr−夕を入力して、砥石形状の適正な
修正値を出方できるようにしである。
作物1の研削条件及び研削時に砥石6の干渉によって生
ずる研削誤差等のr−夕を入力して、砥石形状の適正な
修正値を出方できるようにしである。
Iは前記演算装置20の指令を受けて前記砥石修正装置
10を制御する第1の制御装置であり、4oは同じく演
算装置20の指令によシ、前記工作物1の ・1移動量
を制御する第2の制御装置である。
10を制御する第1の制御装置であり、4oは同じく演
算装置20の指令によシ、前記工作物1の ・1移動量
を制御する第2の制御装置である。
本発明の実施に際しては、まず前記演算装置2゜で砥石
6の修正すべき形状を演算するが、インプットすべきデ
ータとしては砥石6と工作物1の関係を解析して、リー
ド、リード角、砥石径、工作物の外径、工作物の谷底径
、微小圧力角、砥石中心から微小圧力角面までの距離等
があり、これらのデータにより高次演算が行われ、干渉
によって研削加工されるねじ溝形状が所期の目的とする
形状となるために、予め砥石6がどのような形状になっ
ているのかを演算し、その砥石形状をデータとしてアウ
トプットさせる。
6の修正すべき形状を演算するが、インプットすべきデ
ータとしては砥石6と工作物1の関係を解析して、リー
ド、リード角、砥石径、工作物の外径、工作物の谷底径
、微小圧力角、砥石中心から微小圧力角面までの距離等
があり、これらのデータにより高次演算が行われ、干渉
によって研削加工されるねじ溝形状が所期の目的とする
形状となるために、予め砥石6がどのような形状になっ
ているのかを演算し、その砥石形状をデータとしてアウ
トプットさせる。
つぎに、このアウトプットされたデータを基にして砥石
を修正するNO制御方式の砥石修正装置10用のプログ
ラムを作成する。そして、このプログラムの指令により
前記第1の制御装置30を作動させ、演算された形状通
りに砥石6を砥石修正装R10で修正する。この修正さ
れた砥石6で前記工作物lを研削加工するが、このとき
前記演算装置20のアウトプットデータにより前記第2
の制御装置40を作動させ、前記テーブル4等を動かし
て工作物1の移動量を適正に制御するようになっている
。このようにして、工作物1を研削すれば、所定形状の
ねじ溝で、しかも微小圧力角を有するねじ棒を加工する
ことができる。
を修正するNO制御方式の砥石修正装置10用のプログ
ラムを作成する。そして、このプログラムの指令により
前記第1の制御装置30を作動させ、演算された形状通
りに砥石6を砥石修正装R10で修正する。この修正さ
れた砥石6で前記工作物lを研削加工するが、このとき
前記演算装置20のアウトプットデータにより前記第2
の制御装置40を作動させ、前記テーブル4等を動かし
て工作物1の移動量を適正に制御するようになっている
。このようにして、工作物1を研削すれば、所定形状の
ねじ溝で、しかも微小圧力角を有するねじ棒を加工する
ことができる。
なお、ねじ棒は微小圧力角を00〜5°としたが、5°
以上のものKついても前記の方法は適用可能である。ま
た、ねじ棒が段付形状の場合でも、予め砥石の表面形状
を演算し、設定すれば同様に加工することができる。
以上のものKついても前記の方法は適用可能である。ま
た、ねじ棒が段付形状の場合でも、予め砥石の表面形状
を演算し、設定すれば同様に加工することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は平形砥石で微/JN圧力
角を有するねじ棒を研削するKあたり、所望とするねじ
溝形状及び干渉により生ずる研削誤差を見込んで砥石の
形状を演算し、かっこの演算値に基づいて砥石修正装置
を介して砥石を1−正し、この修正された砥石でねじ棒
を研削するようにしたので、微小圧力角を有するねじ棒
を精密に加工することができ、その効果は顕著である。
角を有するねじ棒を研削するKあたり、所望とするねじ
溝形状及び干渉により生ずる研削誤差を見込んで砥石の
形状を演算し、かっこの演算値に基づいて砥石修正装置
を介して砥石を1−正し、この修正された砥石でねじ棒
を研削するようにしたので、微小圧力角を有するねじ棒
を精密に加工することができ、その効果は顕著である。
第1図は、ねじ棒の研削状態図、第2図は本発明の構成
を示す説明図、第3図は本発明方法を実施するフローチ
ャート図、第4図は従来技術の説明図であり、(イ)は
微小圧力角を有するねじ棒と研削砥石の関係を示す概略
断面図、(ロ)は干渉により削り取られた状態を示すね
じ溝の断面図、(ハ)は砥石による研削状態を示す部分
図である。 l・・・・・・工作物、 2・・・・・・主軸
台、3・・・・・・心押台、 4・・・・・・
テーブル、5・・・・・・ベッド、 6・・・
・・・砥石、10・・・・・・砥石修正装置、 m・・
・・・・演算装置、30・・・・・・第1の制御装置、
40・・・・・・第2の制御装置。 特許出願人 三井精機工業株式会社 第1図 第2図 η 第8図 第4図 (イ) (ハ)
を示す説明図、第3図は本発明方法を実施するフローチ
ャート図、第4図は従来技術の説明図であり、(イ)は
微小圧力角を有するねじ棒と研削砥石の関係を示す概略
断面図、(ロ)は干渉により削り取られた状態を示すね
じ溝の断面図、(ハ)は砥石による研削状態を示す部分
図である。 l・・・・・・工作物、 2・・・・・・主軸
台、3・・・・・・心押台、 4・・・・・・
テーブル、5・・・・・・ベッド、 6・・・
・・・砥石、10・・・・・・砥石修正装置、 m・・
・・・・演算装置、30・・・・・・第1の制御装置、
40・・・・・・第2の制御装置。 特許出願人 三井精機工業株式会社 第1図 第2図 η 第8図 第4図 (イ) (ハ)
Claims (2)
- (1)微小圧力角を有するねじ棒を平形砥石で研削加工
する方法において、研削条件及び加工時に前記ねじ棒と
砥石の干渉によつて生ずる研削誤差を考慮して前記砥石
の形状を予め演算し、この演算値に基づいて前記砥石の
形状を修正した後研削加工することを特徴とする微小圧
力角を有するねじ棒の加工方法。 - (2)微小圧力角を有するねじ棒を平形砥石で研削加工
する装置において、前記砥石の形状を修正する砥石修正
装置と、研削条件及び前記ねじ棒と砥石の干渉によつて
生ずる研削誤差等をデータとして砥石の形状を演算する
演算装置と、この演算装置により前記砥石修正装置を制
御する第1の制御装置及び前記ねじ棒の移動量を制御す
る第2の制御装置とを備えたことを特徴とする微小圧力
角を有するねじ棒の加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17575584A JPS6156821A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 微小圧力角を有するねじ棒の加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17575584A JPS6156821A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 微小圧力角を有するねじ棒の加工方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156821A true JPS6156821A (ja) | 1986-03-22 |
Family
ID=16001682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17575584A Pending JPS6156821A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 微小圧力角を有するねじ棒の加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6156821A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109454300A (zh) * | 2018-05-23 | 2019-03-12 | 浙江百瑞传动科技有限公司 | 一种双顶尖夹具的螺纹磨床 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911422A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-21 | Citizen Watch Co Ltd | マイクロ・プロセツサ |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP17575584A patent/JPS6156821A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911422A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-21 | Citizen Watch Co Ltd | マイクロ・プロセツサ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109454300A (zh) * | 2018-05-23 | 2019-03-12 | 浙江百瑞传动科技有限公司 | 一种双顶尖夹具的螺纹磨床 |
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