JPS62281889A - 抗生物質a42125及びその調製法 - Google Patents

抗生物質a42125及びその調製法

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JPS62281889A
JPS62281889A JP62089661A JP8966187A JPS62281889A JP S62281889 A JPS62281889 A JP S62281889A JP 62089661 A JP62089661 A JP 62089661A JP 8966187 A JP8966187 A JP 8966187A JP S62281889 A JPS62281889 A JP S62281889A
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antibiotic
acid
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ラルフ・エミル・カストナー
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    • Y10S435/822Microorganisms using bacteria or actinomycetales
    • Y10S435/872Nocardia

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は新規な抗生物質、A42125、及び該抗生物
質を生産するノカルジア・アエロコロニゲネス(Noc
ardia  aerocolonigenes)(N
 RRL18049)の新規な菌株に関するものである
A42125は、メタンを産生ずる微生物に対し特に興
味深い活性を有する抗菌剤である。瘤胃(第−胃)状態
の疑似試験に於いてA42125はメタン産生を最小限
度に抑えるので、A42125は飼料効率を向上させ、
それに伴い反茹動物の成長を促進させるものと考えられ
る。
本発明はまた、実質的な量のA42125が生産される
まで液中の好気的発酵条件でノカルジア・アエロコロニ
ゲネス(NRRL  18049)の新規な菌株を培養
することによる該抗生物質の生産方法を提供するもので
ある。A42125は、発酵ブロスを樹脂に吸着させ、
その樹脂を極性有機溶媒で溶離することにより、発酵ブ
ロスから抽出される。A42125は、分離された後、
イオン交換クロマトグラフィーなどの周知の技術にょう
て更に精製される。
ノカルジア・アエロコロニゲネス(N RRL1804
9)は、新規に発見された菌株であり、従って本発明は
更に、この微生物の生物学的に純粋な培養物を提供する
ものである。
添付の第1図は、A42125のKBr法による赤外吸
収スペクトルを示すものである。
獣医学領域に於いては、より優れた抗生物質が絶えず求
められている。動物の発育を促進することがこれら抗生
物質の目的の1つである。発育促進は、疾病を抑制し、
飼料の利用効率を増強させることにより実現される。牛
や羊などの反茹動物に於ける発育促進は、特に商業的な
関心を集めているものである。
反部動物に於ける瘤胃内の微生物は、炭水化物を分解し
、プロピオネートなどの代謝され得ろ化合物を生産する
。しかしながらある種の微生物は、この系に反対に悪影
響を与える。例えば、メタノーゲン類、即ちメタン産生
微生物は、反部動物に於ける飼料の利用効率を減少させ
る。A42125の強調すべき特徴は、メタン産生微生
物の発育を阻害することであり、故にA42125は、
反部動物の発育を促進させるために使用することができ
る。
メタン産生微生物(原生細菌)は、反部動物の消化系に
は、望ましいものではないが、これらの微生物は、排泄
物であるバイオマスがメタンに分解される最終段階を触
媒するので、地球の環境保全に貢献する重要な生物であ
る。更にメタンは、燃料としても有用となり得るので、
エネルギー資源における問題を解決させるものである。
従って、メタン生成を促進するメタノーゲン類及びその
ための方法は重要なしのである。
メタン生成を促進させる1つの方法は、メタノーゲン類
の遺伝子変換系を発達させることである。
これを実施するには、抗生物質耐性などの選択可能な特
性が必須である。このような特性は、通常、その微生物
を殺す抗生物質に対して耐性を示す突然変異体を選択す
ることによって見出だされる。
しか1.なめくらメ々ノーゲソは−1堂ぽ2んFの泣虫
物質に対し耐性である。従って、A42125がメタノ
ーゲンの発育を阻害することは、メタノーゲンに於ける
遺伝子変換を容易にするための選択可能な特性を特定す
るのに有用である。
A42125の特徴 抗生物質A42125は、下記の物理化学的特徴を有し
ている: 形状;白色結晶(水から結晶化) 融点;I49−150℃ UV;吸収なし くR(KBr法);下記の波数に吸収を示す(添付の第
1図参照)、3423.3413.3409.3403
.3398及び3386を含む広い吸収:2937.1
720.1602、I453.1408.1379.1
290.1192.1120.1090.1064.9
71.870.830及び802゜ 滴定(80%水性ジメチルホルムアミド);pKa=5
.2.87、l015 分子量、2032(電界脱離質量スペクトル)実験式:
 C+ o + HIs a N t O3s元素分析
; 元 素    実測値(%)炭素    59.5
1 水素     9.05 窒素     1.44 酸素    3008 アミノ酸;測定されず 溶解性;水に可溶。
バイオオートグラフィ;0.95N NatSOa及び
0.05N NaHSO4・HtOを含浸させたワット
マン(Whatman)No、  1紙、1.5%のN
aC1を含有させた80%水性エタノールの溶媒系を用
い、ミクロコツカス・ルテウス(M 1crococc
uS  1uteus)で検出すると、A42125の
Rf値は約0.46である。
滴定結果より、A42125は、塩を形成し得るカルボ
キシル基、アミン官能基及びフェノール基を有している
ことが明らかである。
このような塩は、抗生物質を分離、精製、供給するため
に有用である。従って、A42125塩は、本発明の1
部を構成する。医薬的に許容できる塩は、特に有用であ
る。有用な塩の例には、アルカリ金属、アルカリ土類金
属アミン及び酸付加塩がある。
適当なアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩の代表的
なものには、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、
セシウム塩、ルビジウム塩、バリウム塩、カルシウム塩
及びマグネシウム塩などが含まれる。適当なアミン塩に
は、アンモニウム塩、及び1級、2級、3級C,−C4
アルキルアンモニウム塩、及びヒドロキシ−C2−C,
アルキルアンモニウム塩などが含まれる。アミン塩の例
には、A42125を水酸化アンモニウム、メチルアミ
ン、5ec−ブチルアミン、イソプロピルアミン、ノエ
チルアミン、ジイソプロピルアミン、エタノールアミン
、トリエチルアミン、3−アミノ−I−プロパツールな
どと反応させることにより形成される塩か含まれる。
代表的な酸付加塩には、有機酸及び無機酸、例えば硫酸
、塩酸、リン酸、酢酸、コハク酸、クエン酸、酪酸、マ
レイン酸、フマル酸、パルミチン酸、コール酸、パモイ
ック酸、粘液酸、D−グルタミン酸、d−樟脳酸、グル
タル酸、グリコール酸、フタル酸、酒石酸、ギ酸、ラウ
リン酸、ステアリン酸、サリチル酸、メタンスルホン酸
、ベンゼンスルホン酸、ソルビン酸、ピクリン酸、安息
香酸、桂皮酸などの酸類との標準的反応によって形成さ
れる塩類が含まれる。
動物用医薬品業界に於いて、抗生物質を用いて動物を治
療する場合の抗生物質の剤形は、通常たいして重要では
ない。はとんどの場合、動物体内の条件て薬物は、投与
された形以外の形に変化してしまう。従って、投与し得
る塩の形態は、一般にたいして重要なものではない。し
かし、塩形態は、経済性、簡便性、毒性の観点から選ば
れ得るものである。
抗生物質A42125は、ノカルジア・アエロコロニゲ
ネス(NRflL  18049)のA42125産生
菌株を、実質的に抗菌活性を示すまで液中の好気的条件
にて培養することにより生産される。A、42125は
、当業界に於いて知られている各種の単離、精製方法に
よって回収することができる。
抗生物質A42125の調製に使用される新規なノカル
ンア・アエロコロニゲネス菌株をブラジルから採取した
土壌より分離した。N、アエロコロニゲネス菌株につい
て記述する上で、N アエロコロニゲネスを便宜的にA
42125培養と呼ぶことにする。
この微生物に関する分類学的研究は、リリー(Li l
 ly)・リサーチ・ラボラトリ−のフレードリック・
ピー・メルフ(F rederick P 、Mert
z)によって行なわれた。これらの研究に基づき、この
微生物は新規なN、アエロコロニゲホス1株[ン/ブ(
Shinobu)及びカワト(K awato)プリド
ハン(Pridham)及びライオンズ(Lyons)
 1970 ]と9分される[プリドハン(T 、 G
 、 P ridham)r放線菌目ブッキャナン(B
uchanan) 1917における新名及び新組み合
わ仕JUSDA Tech、 Bull、 No、  
l 424 :32、アグリカルチャル・リサーチ・サ
ービス、米国農務省(USDA)、ワンントンD、C1
1970]。この分類は、同時の比較研究及び同様の菌
種に於いて開示されている分類法に基づいている[グツ
ドフェロ−(M 、 G oodfellow)及びシ
ャール(K、 P、 5chaal)の「ノカルジア、
アクチノマデユラ(A at inomadura)、
ロドコッカス(Rhod。
coccus)の同定法」、スキーナ−(F、 A、 
5kinner)及びラブロック(p、 W、 Lov
ekock)編に於ける、「微生物学者のための同定法
」応用微生物学技術協会誌2版、連続番号第14.26
1頁、1979、アカデミツク・プレス(Academ
ic  Presslnc、)、ニューヨーク :ゴー
トン(R,E。
G ordon)、ミンチ(S、 K、 Mishra
)、バーネット(D、 A、 Barnett)のジャ
ーナル・オブ・ジーン・ミクロバイオロジー(J、 G
en、 Microbiol。
)、109.69−78(1978)の「ノカルジア属
:N、カルネラ(N、 carnea)、N、バクシニ
ー(N、 vaccinii)、N、トランスバレンシ
ス(N 、 transvalensis)、N、オリ
エンタリス(N 、 orientaliS)及びN、
アエロコロニゲネス(N 、 aerocolonig
enes)の特定のビット及び種」;ミンチ、ゴートン
及びバーネットのジャーナル・クリニカル・ミクロバイ
オロジー(J 、 CIin、 Microbiol)
 I I (6)、728−736(1980)の「医
薬的に重要なノカルジア及びストレプトマイセスの同定
」:モルダルスキ(H、mordarska)及びモル
ダルスキ(H。
mordarski)のジャーナル・オブ・ジーン・ミ
クロバイオロジー(J、 Gen、 Microbio
l、 )、L上、77−86(1972)の「特定のノ
カルジア品種の細菌に於ける生化学的分類特性及び分類
法」:ピッテンジ+  (R、C、P ittenge
r)及びブリグハム(R、B 、 B righam)
の抗生物質と化学療法(Antibiotics  a
nd  Chemotherpy)W(11)、642
−647(+956)の「バンコマイシンの供給源、ス
トレプトマイセス・オリエンタリス、n、 sp 」;
ワックスマン(S、 A、 Waksman)の「アク
チノマデユラ、■巻」、ウィリアムス(W i 11 
jams)及びウィルキンス(Wilkins)Co、
ボルチモア、1961]。
使用した方法 国際ストレプトマイセス企画(ISP)によって推奨さ
れる、ストレプトマイセス種の特性決定法[シエーリン
グ(E 、 B 、 S hirling)及びゴツト
リーブ(D 、 Gottlieb)のInt、  5
yst、 Bacteriol。
16(3)、313−340(1966)rストレプト
マイセス種の特徴付は方法」]を、ある種の補足試験[
ブラゼピック(D、  J、 Blazevic)とエ
デラ−(G 、 M、 Ederer)の「診断微生物
学に於ける生化学的規範」、John  Wiley 
 and 5ons、Inc、、ニューヨーク、197
5]とともに行った。
ゴートン(G ordon)らによって推奨される、ノ
カルノア種の特性決定法[、E、 Gordon、 D
A、 BarnettlJ 、 E、 Handers
onSC,H,PangのInt、  J、  5ys
t、  Bacteriol、24(1)、54−63
(+974)rノカルジア・コエリアカ(N、 coe
liaca)、ノカルジア・オートトロフィカ(N。
autotropica)及びノカルジン(Nocar
din)種」]に従った。
リフアンビン(rifampin)及びリゾチームに対
する耐性を、ゴートンとバーネットにより推奨された測
定方法により行った[ゴートン及びバーネットのInt
、  J、  5yst、  Bacteriol、 
 27(3)。
176−178(1977)、「特定のミコバクテリウ
ム種及びノカルノア種の菌株に於ける、分類学的な手段
としてのりファンピン及びリゾチームに対する耐性」] IC5S  NBSセントロイド・カラー・チャート(
Centroid  Co1or  Charts)の
標準品N02106(National  Burea
u  of  5tandards。
1958、米国デパートメント・オブ・コマース、ワシ
ントンD、C,)及びカラー・ハーモニー・マニュアル
(Color  Harmony  Manual)[
4版、カラー・スタンダード・デパートメント、コンテ
イナー・コーポレイション・オブ・アメリカ、ンカゴ、
イリノイ、1958]を用いて色名の照合を行なった。
形態は、光学顕微鏡を用いて調べた。走査型電子顕微鏡
(SEM)は、胞子表面の状態を調べるために使用した
メラニン様色素の生産(発色性)を、l5PNo。
1()リブトン−酵母エキスブロス)、l5PNo。
6(ペプトン−酵母エキス鉄寒天)、l5PNo。
7(チロシン寒天)、及びチロシンを取り除いて改良し
たl5PNo、7により検出した。
全細胞の加水分解物中の炭水化物及びジアミノピメリン
酸(DAP)の異性体をベラカー(B ecker)ら
のクロマトグラフィー法によって確立した[ベラカー、
M、P、  レチェバリー、ゴートン、)(、E。
レチェバリーのAppl、 Microbiol、  
l 2.4216423(1964)r全細胞加水分解
物のペーパー・クロマトグラフィーによるノカルジア及
びストレプトマイセスの早期識別法玉及びH,P。
レチェバリーのJ 、 Lab、 Cl1n、 Med
、 、71゜934−944(1968)r臨床的に重
要な好気性アクチノマイセスの識別法」]。
ミコール酸をミンニキン(M 1nnikin)によっ
て記載された操作に基づく方法[D、E、 ミンニキン
、バー7シンソン(I 、 G、 Hutchinso
n)及びカルシコツト(A 、 B 、  Caldi
cott)のJ 、 ChromatographyS
 1 88、22 1−233(1980)rミコール
酸含有細菌のメタノール産物の薄層クロマトグラフィー
」]によって測定した。
澱粉の加水分解をヨードによってl5PNo。
4(無機塩−澱粉寒天)平板上の澱粉の存在を確認する
ことにより検定した(ブラゼビック及びエデラー(重連
)を参照)。
NaC1耐性を、l5PNo、2寒天に所望の濃度にだ
けNaC1を加え、平板を30℃にて14日間インキュ
ベートすることにより測定した。
抗生物質に対する耐性を、接種したl5PNo。
2寒天平板に抗生物質感受性用ディスクを当てろことに
より測定した。
フォスファターゼとウレアーゼをブラゼビック及びエデ
ラー(面性)に記載の方法によって測定した。ゼラチン
融解性を用いてプロテイナーゼ活性を測定した。
培養上の特徴 A42125の増殖は、複合培地及び上記定義の寒天培
地の両方に於いて大体良好であった。酵母デキストロー
ス寒天を除く全ての寒天で、気中菌糸体が得られた。胞
子塊の色は、灰色から白色系列であった。トレスナ−(
T resner)とバチュス(B achus)方法
に於ける色標識(color tabs)に最も近い色
は、d明灰色とb淡灰白色であった。反対側の色は、黄
味がかった灰色から黄味がかった白色であった。l5P
No、2と酵母−デキストロース寒天では、明茶色の色
素が産出された。第1表に、これらの培養上の特徴を一
覧にして示す。
形態学的特徴 A42125培養物は、大量の基質を産生し、明瞭な気
中菌糸体となった。光学顕微鏡で観察すると、気中菌糸
はくもの巣状の外観を呈していた。
この形態によりベルギーズ・マニュアル(Bergey
’s Manual)Cブッチャナン(R,E、 Bu
chanan)及びギボンズ・エドス(N、 E、 G
ibbons Eds、 )、「決定微生物学のベルギ
ーズ・マニュアル」8版、ウィリアムズ・アンド・ウィ
ルキンスCo、(Williams and Wilk
ins Co、)、ボルチモア、1974]に記載され
1こ非ストレプトマイセス区分に分類される。
[5PNo、4寒天培地の気中菌糸を走査電子顕微鏡て
凋へると、分生胞子が観察された。
胞子の形成は僅かであり、不規則であった。胞子の表面
は滑らかであった[プリドハム(T、G。
P ridham)、ヘラセルチン(C,W、 He5
seltine)、及びベネンクト(R、C、B en
edict)のAppl、Microbiol、 6.
52−79(1957)r選択群に従かったストレプト
マイセスの分類法の手引き」]。
胞子の形状は、楕円から円筒形であり、数にして50以
上の連鎖群を形成していた。胞子は、12−0.9xO
,5−0,4μMのサイズであり、平均して1.lX0
.5μMのサイズであった。
液中撹拌条件下で増殖させると、菌糸は断片に分かれた
生理学的特徴 A42125培養物は、カゼイン、エラスチン、グアニ
ン、ヒボキサンチン及びチロシンを分解し、リンゴ酸カ
ルンウム、DNA、エスクリン及び澱粉を加水分解し、
アラビノース、セロビオース、フルクトース、ガラクト
ース、α−メチル−〇−グリコシド、グルコース、グリ
セリン、イノシトール、ラクトース、マルトース、マン
ニトール、マンノース、メリビオース、ラフィノース、
ラムノース、トリハロース及びキノロースから酸を生産
し、アセテート、ベンゾエート、ノドレート、マレート
、オキサレート、プロピオネート、ピルベート、スクシ
ネート及びタートレートを利用した。
A42125培養物は、カタラーゼ、フォスファターゼ
、ブロテイナーゼ、ウレアーゼ及びメラニン様色素を産
生じた。A42125培養物はりファンピンに対して耐
性がないが、リゾチーム、セファロチン、ゲンタマイシ
ン、リンコマイシン、ペニシリン及びトブラマイシンに
対しては耐性があった。
A42125培養物は、6%NaC1まで耐性を示し、
温度15−37℃にて増殖し、50℃に8時間さらすと
生存することができず、脱脂乳を加水分解することがで
きず、硝酸塩を亜硝酸塩に還元することができなかった
。これらの生理学的特徴を第■表、第■表に示す。
第m表 A4212F)のその他の特性第1表(続き) a:本−株は特性を有する。
一一株は特性を有していない 細胞壁分析 加水分解された全細胞は、ジアミノピメリン酸のメソ型
異性体を含有していた。全細胞の加水分解物に存在して
いる糖は、アラビノース、ガラクトース、マンノース及
びリボースであった。ベソカー(上述)の方法による細
胞壁型は■型であり、tllSi公栢はA磨Cし千エバ
リー、肝1ホ)であったー ミコール酸(LC:N−A
)は、A42125により産出されなかった。細胞は、
ダラム陽性に染色したが、耐酸性ではなかった。
A42125株の同定 A42125株は、細胞壁■型、全細胞糖分類A型であ
るが、ミコール酸(LCM−A)は含有していない。こ
の生化学分類上の知見及び一般的な培養上の特徴から、
A42125株はノカルノア属トレビサン(Trevi
san  I 889)であるとすることに矛盾はない
[スケルマン(V、B、D、Skerman)、マツク
ゴーワン(V、 McGowan)、スネス。
エドス(P、 H,A、  5neath、 Eds、
 )のInt。
J、 5yst、 Bacteriol、  30. 
225−420(1980)r細菌の認可名一覧」]。
A42125株の特徴をノカルジア種に関する出版物の
記載と比較することにより、下記の種と類似しているこ
とが明らかになった: ノカルジア・アエロコロニゲネス8・bノカルジア・ブ
ラシリエンシス8・b ノカルジア・オリエンタリス8°b、ca:グツドフェ
ロ−及びシャーシ、既述b;ゴートン、ミンテ及びバー
ネット、既述C,ビッテンガー及びブリグハム、既述こ
れらの培養物をA42125と同時に増殖させた。公表
されている資料と実験で得られた資料を総合し、結果を
評価した。
クリロビック(K urylowicz)らが論じてい
る方法により[W、 Kurylowicz、パラキー
ピック(A。
P aszkiewicz)、ウォツ二カ(W 、 W
oznicka)、クルザッッコースキ−(W 、 K
 urzatkowski)及びツルガ(T 、 S 
zulga)の「ストレプトマイセスの数量分類学玉ボ
ーランド医薬出版社(Polish Mediaal 
P ublishers)、ワルシャワ、1975.3
7頁]、下記の等式を用いて、類似係数を計算した:N
s++NN5 一8s =          X!oONs” +N
s−+Na [式中、Ns“は正の類似度数、Ns−は負の類似度数
、Ndは非類似度数(相異性)を表す]SSMの計算に
使用した固有値は、生理学的なものであり、培養学的又
は形部学的なものではなかった。固有値の総数は44で
あった。
類似係数を以下に挙げる: A42125      100 N、アエロコロニゲネス  88 N、オリエンタリス    7O N、ブラシリエンシス   65 N、ブラシリエンシスはA42125と培養掌上はとん
ど類似性がなく、低い88M値であったので、検討項目
から除外した。
N、オリエンタリスは、A42125と類似の培養学的
特徴を有していた。この類似性は、ISP培地N013
及び4に於いて特に明らかである。
しかし、低い88M値が示しているように生理学的特徴
には類似性がないので、これも検討項目から除外した。
N、アエロコロニゲネスは気中菌糸を有していない。従
って、A42125との比較は増殖状態、反対側の色及
び可溶性色素のみに基づかないと行うことかできなかっ
た。N、アエロコロニゲネスは最初に禰示された時[ン
ーリングとコツトリーブ(E、 B、 Shirlin
g  and  D、 Gottlieb)のI nt
、  J 、  5yst、 Bacteriol、上
1(4)、279−392(1968)rストレプトマ
イセス111の培養型に於ける総説」]、l5PNo、
5に於いて白色の気中菌糸を有していると報告された。
この報告は、本比較研究の観察結果(第1表、ISP 
No、5を参照)と符合している。A42125とN、
アエロコロニゲネスの増殖及び反対側の色は十分に一致
している。この一致は、クザペックス(Czapek’
 s)溶液寒天及びグルコース−アスパラギン寒天に於
いて特に明瞭に認められる。
ゴートン(既述)は、菌株を気中菌糸以外の特性を用い
て、N、アエロコロニゲネスとして分類した。A421
25とN、アエロコロニゲネスとの生理学的並びに形態
学的類似性は、気中菌糸による相異よりらはるかに重要
である。N、オリエンタリスをN、アエロコロニゲネス
と区別するために、ゴートンは3つの重要特性を提示し
た。A42125のこれらの特性における比較を第■表
に示す。
第■表 A42125、N、オリエンタリスおよびN、
アエロコロニゲネスの顕著な特性の比較a:+=株は特
性を有している ー=株は特性を有していない 第■表により、A42125が最ら緊密にN アエロコ
ロニゲネスと関連していることが分かる。
A42125とN、アエロコロニゲネスとは、唯一個の
炭水化物供給源での炭素利用性(増殖及び酸生産によっ
て測定)が異なっている。
ノカルジア種を試験的に同定するための、ミンテ(既述
)によって考案された方法を用いると、A42125培
養物はN、アエロコロニゲネスに直接調和した。これら
の比較により、A42+25は、N、アエロコロニゲネ
スと培養学的類似性を限定的に、及び生理学的類似性を
十分に有していることが解る。最も重要な違いは、A4
2125には気中菌糸が存在していることである。N、
アエロコロニゲネスは気中菌糸を産生ずることが知られ
ているので、この相異によってA42125をこの分類
群(taxon)から除外するには適当でないと思われ
る。従って、A42125培養物は、ノカルノア・アエ
ロコロニゲネス株(ノツプ及びカワトー)、プリドハム
及びりオン1970に分類される。しかし、N アエロ
コロニゲネスは細菌名の認可された一覧(既述)表に入
っていないので、これは有効に名付けられた種名ではな
い。
他の微生物らそうである様に、A42125産生培養物
、ノカルジア・アエロコロニゲネスの特徴は変異を受け
る。この菌株の組み換え体、突然変異体、変異体を当業
界既知の方法によって得ることができる。例えば、突然
変異体は、種々の既知の生理的及び化学的突然変異源、
例えば紫外線、X線、γ線、及びN−メチル−No−二
トローN−二トロソグアニジンなどの化学物質等を用い
て処理することによって得ることができる。本発明は、
A42125を産生ずる特性を有するノカルジア・アエ
ロコロニゲネスの天然の、及び誘発された変異体、突然
変異体及び組み換え体の全てを包含するものである。
ノカルジア・アエロコロニゲネスNRRL  1804
9を増殖させるための培養培地は、多数の培地のうち任
意の培地を使用することができる。
しかし、生産の経済性、最適収率及び生産物単離の簡便
さを考慮すれば、培養培地には好ましいものがある。例
えば、大規模発酵に於けるN、アエロコロニゲネスの好
ましい炭水化物供給源には、グルコース、デキストリン
類があるが、その他の糖または糖重合体なども使用する
ことができる。
N、アエロコロニゲネスにとって好ましい窒素源には大
豆粗粉(soybean  grits)及びトウモロ
コシ漬汁(corn−steep 1iquor)があ
るが、その他の窒素源、例えば蒸留物の可溶成分、酵母
エキス、肉汁エキスなども使用することができる。
培養培地に含有させると都合の良い栄養無機塩類には、
鉛イオン、ナトリウムイオン、マグネシウムイオン、カ
ルシウムイオン、アンモニウムイオン、塩素イオン、炭
酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオンなどのイオンを産す
ることができる通常の可溶性塩類がある。
微生物の増殖と発育に必要な必須微量元素も培養培地に
含有させる必要かある。このような微量元素は、培地に
於けるその他の成分中に、不純物として通常、微生物の
増殖に必要なそ、の十分量が、存在する。泡形成は普通
問題にならないが、要すれば、ポリプロピレン・グリコ
ールなどの消泡剤を少量(例えば0 、2 ml/ l
)大規模発酵培地に加えてらよい。
抗生物質A42125を大量生産するためには、タンク
に於いて液中の好気的発酵を行うことが好ましい。少量
のA42125ならば、振盪フラスコ培養によって得る
ことができる。微生物の胞子を大型タンクに接種すると
、通常抗生物質の生産にタイムラグが生じるので、栄養
性の接種物を使用するのが好ましい。栄養性接種物は、
少量の培養培地に微生物の胞子または菌糸片を接種して
調製され、微生物の生存している新鮮な培養物として得
られる。次いて、この栄養性接種物を大型タンクに移す
。この栄養性接種培地はより大量の発酵にも同様に使用
できるが、その他の培地でも行うことができる。
ノカルジア・アエロコロニゲネスを温度約25℃〜(な
いし)約37℃にて増殖させ、A42125を生産する
。A42125生産に好適な温度は、約30°Cである
通常の液中の好気的培養法のように、普通のタービン回
転翼によって培地を撹拌させながら、無菌空気を漕底か
ら層内へ吹き込む。これまで実施された条件下では、発
酵に於ける取り込まれた酸素のR大量は約0.2mM/
L/分を越えない。ブロス約115リツトルを含有する
十分な水流調節装置を備えた発酵槽では、撹拌速度20
0−250 rpmにて0.125v/v/mの割合で
空気を吹き込めば、空気の飽和状態の30%またはそれ
以上の容存酸素を維持することができる。
発酵中にブロスの試料を取り出し、抗生物質A4212
5に感受性であることで知られている微生物に対し抗菌
活性を試験することにより、抗生物質A42125の生
産性を調べることができる。
このA42125の試験方法に有用な1つの検定用微生
物は、ミクロコツカス・ルテウスである。
この生物検定は通常、寒天−ウェル平板試験によって行
う。
液中の好気的発酵条件下で生産した後、発酵業界にて行
なわれる方法によって発酵培地からA42125を回収
することができる。A42125産生微生物の発酵中に
発現する抗菌活性は主としてブロス中に存在する。従っ
て、最初に培地を濾過し、菌糸塊からブロスを分離する
ことにより、A42125を最大量で回収することがで
きる。
次いで、濾過したブロスを精製し、A42125を分離
できる。この精製は、各種の方法で行なうことができる
A4.2125を濾過したブロスから分離する好ましい
方法は、ブロスのI)Hを約7に調節し、例えばダイア
イオン+4P−20(Diaion HP−20)樹脂
などの好適な吸着剤を加えることである。
樹脂を濾過して分離し、アセトニトリル・水(l:1)
などの適当な溶媒で抽出する。次いで、抽出溶媒を減圧
留去し、A42125を得ることができる。
この方法で得られたA42125は更に、周知の方法に
よって精製できる。好ましい方法はイオン交換クロマト
グラフィー法である。
抗生物質A42125の分離は薄層クロマトグラフィ=
(TLC)によっても行なうことができろ。
簡便なシリカゲルTLCの溶媒系は、アセトニトリル:
メタノール;水:水酸化アンモニウム(4:=2 :2
:l)である。このTLCに於けるA42125のRf
値は約0.43である。この抗生物質の検定は、例えば
ミクロコツカス・ルテウスを用いたバイオオートグラフ
ィー法、または例えばバニリン−硫酸試薬噴霧法などの
他の方法によって行うことができる。
あるいはまた、培地成分及び菌糸を含む培養固形物を抽
出または分離をせずに、A42125の供給源として使
用することもできるが、この場合、水を除去したものが
好ましい。例えば、A42125を生産した後、発酵ブ
ロス全体を凍結乾燥、ドラム乾燥または共沸蒸留による
乾燥によって乾燥するとよく、次いで、乾燥ブロスを直
接、試料プレミックスに混合する。
A42125は、動物及び植物に病原性を示す微生物の
発育を阻害する。以下の第1表は、通常の寒天希釈法に
よって測定した、各種の微生物の発育を阻害するA42
125の最小発育阻止濃度(MIC)を示すものである
A42125の抗菌活性に於いて重要なことは、嫌気性
菌に対する抗菌活性を有することである。
各種の嫌気性菌の発育を阻害するA42125のMrC
(標準的な寒天希釈法により測定)を第■表に示す。イ
ンキューンヨンを24時間行った後、終点を測定した。
A42125の抗菌活性で更に重要なことは、A421
25がメタン生成菌の発育を阻害することである。例え
ば、A42125は、24時間培地(最小培地)にA4
2125の結晶1つを置いて試験し、阻害の状況を3日
間測定すると、0.!mcg/mlの低濃度にてメタノ
コツカス・バンニーリ(Methanococcus 
vannielli)の発育を阻害した。
、12125の池の重要な特性は、動物に於ける飼料の
利用効率を改善できることである。例えばA42125
は、発達した瘤胃機能を有する反部動物の飼料の利用効
率を改善する。
飼料の利用効率は、瘤胃内にあるプロピオネート化合物
の産生及びその濃度を測定することによりモニターする
ことができる。瘤胃の内容物を、雄の仔牛の瘤胃で開口
している外科的に装着した筒状体により採取した。仔牛
は、下記の組成の高穀類食を与えて飼育した。
荒びきトウモロコノ       69.95%粉砕ト
ウモロコノ        【0 %アルファルファー
ミール     5 %糖蜜            
  5 %尿素              0.6%
燐酸二カルシウム        O,S%炭酸カルシ
ウム         0.5%塩         
           0.3 %ビタミンA 、 D
 tのプレミックス  0.07%ビタミンEプレミッ
クス     0.05%微量元素プレミックス   
   0.03%瘤胃内容物を4枚重ねのチーズクロス
で濾通し、濾液を恒温類に入れた。チーズクロスに残っ
た粒状物質を十分量の緩衝液に懸濁して瘤胃内容物の元
の容量に戻し、この@濁液を再びチーズクロスで濾通し
た。緩衝液は以下のものを使用した:NatHP O−
0,316g/I KHtP 0.       0.152 g/INa
HCOs        2.2628/IK Cl 
          0.375 g/lNaC1,0
,:(75g/1 116Q(1、n  IHc!/1 CaC120,0388/l Fe5 O,−7H,OO,008g/lMn50. 
         0.004 g/lZnS 04 
・7 HtOO,004g/lCuS O4・5 Ht
OO,002g/ICoClx           
 O,001g/lヂエンジ(Cheng)らのJ、D
airy 5ciJ8.1225(1955)。
得られた2つの濾液を分液ロートにまとめ、粒状物質が
液面に上がるまで放置した。次いで、鮮明層を分離し、
同様の緩衝液で1:lに希釈し、pH7、0に調節した
希釈した瘤胃内容物(10ml)を、前記と同一の飼料
(40mg)を入れておいた25m1フラスコに加えた
。大豆タンパク質(5mg)も各フラスコに加えた。処
置されるべき化合物を各々の試験フラスコに計り入れた
。1回の処置には、4つの同様のフラスコ系を使用した
。4つの対照フラスコも各々2組使用した。即ち、0時
間対照フラスコと16時間インキュベートの対照フラス
コを使用した。
試験フラスコの全てを38℃にて16時間インキュベー
トした。インキュベートの終了時点で、pHを測定して
25%メタ燐酸(2ml)を各々のフラスコに加え、試
料を沈降させた。上清を分離し、揮発性脂肪酸をガスク
ロマトグラフィーによって分析した。
アセテート、プロピオネート、ブチレート化合物の分析
を行った。得られた分析値を対照フラスコに於ける分析
値と統計的に比較した。プロピオネートの生産量が対照
群よりも有意に高い処置群を、活性処置群とみなす。第
■表に、A42125処置フラスコに於ける揮発性脂肪
酸濃度の対照フラスコの該濃度に対する割合を示す。
メタンの阻害作用も、アセテートが放出されてしまうメ
タンの代わりに有用なエネルギーに転用されることによ
って、反部動物に於いて飼料の利用効率を高める一因と
なる。この活性は、瘤胃に於ける作用を部製したin 
vitro試験で測定することができる。この試験を、
瘤胃での作用に長時間さらした場合を部製した連続発酵
フラスコに於いて実施した。各フラスコには、液体挿入
部、固体挿入部、サンプリング(試料取り出し)部、及
び発酵により発生するガスを受けるゴム製袋に通じたガ
ス出口管を備えたガス漏れ防止容器を使用した。
各フラスコの液量は、液捕集容器に通じている貯水管に
よって50’Omlに調節した。フラスコの温度は38
℃−40℃とした。各フラスコを磁気撹拌子(マグネチ
ック・スターラー)によって静かに撹拌した。
各実験の開始は、この試験で使用したのと同様の飼料を
与えておいた、孔を装備した雄の仔牛から得た濾通した
瘤胃内容物500m1をフラスコに加えることによって
行った。流水物捕集フラスコに前もってメタ燐酸希釈液
(50ml)を加え、フラスコからあふれ出る液体中の
発酵を防止した。フラスコに栓をしてガス捕集袋を備え
着けた。
以下の組成の緩衝液(pH6,8−7,0)を各フラス
コに連続的に滴下して加えた(1リットル7日)・ 燐酸水素ナトリウム 2.2 g/リットル塩化マグネ
シウム  0.036 g/リットル重炭酸ナトリウム
  5.9 g/リットル塩化カリウム    0.3
4 g/リットル塩化ナトリウム   0.28 g/
リットル尿素       1.0 g/リットル塩化
カルシウム   0.024 g/リットル。
各フラスコへの飼料引き入れ口を通して、1日に2回適
当な飼料を10g追加した。その追加毎にガス出口をふ
さぎ、フラスコを二酸化炭素で充満させた。
毎日、液状物を捕集し、分析し、更にフラスコに残って
いるガスを捕集して分析した。
4日間は飼料に処置化合物をなにも加えずに、各フラス
コを普通に処理した。4日間で平衡にした後、液状及び
ガス流出物の分析を開始し、分析データか比較的安定す
るまで処置化合物は加えずにフラスコを処理した。デー
タが安定化した時点で処置飼料をフラスコに加え、最小
限7日間フラスコを処置飼料にて処理した。
適当量の化合物を飼料に加え、以下の第4表に示す化合
物濃度(フラスコ中のti、量500m1)を得た。は
とんどの試験では、各化合物の各処置濃度に対し2つの
フラスコを使用し、全ての処置日に於ける両フラスコの
データをまとめて平均をとった。第4表にA42125
のメタン阻害活性を示す。
第■表二反鍔動物のメタン産生 に対するA42125の作用1 マウスに於けるA42125のLDso値(1回投与) LDso(腹腔的投与)=< 9.375mg/kgL
D1.(経口投与)−89mg/kgA42125を反
鈴動物に約0 、05 mg/kg/日〜6 、75 
mg/kg/日で経口的に投与すれば、通常効果的にプ
ロピオネートを増加させ、従って飼料の利用効率を増大
させる。好ましい投与の割合は約0 、2 mg/kg
/日〜約3 、5 mg/kg/日である。
好ましい投与方法は動物用飼料に化合物を混合すること
であるが、他の方法、例えば錠剤、水剤、火剤、または
カプセル剤としても投与することができる。これらの各
種の投与形態は、獣医薬分野にて周知の方法によって製
剤化することができる。
個々の投与薬剤には、処置すべき動物の正確な1日投与
量に相当する量の本発明化合物を含有させる必要がある
本発明は更に、飼料量1トン当たりにA42125化合
物を6〜60グラム含有する飼料の利用効率を改善する
のに適した飼料組成物をも提供するものである。
A42125は経口的または非経口的に動物へ投与でき
る。A42125を投与する最も実際的な方法は、飼料
に入れて製剤化することである。
通常の乾燥飼料、液状飼料及びペレット状飼料などの各
種の飼料を使用できる。好ましい投与方法は、動物用飼
料に混合することであるが、池の方法、例えば錠剤、水
剤、火剤、またはカプセル剤としても投与することがで
きる。各個々の投与薬81+には ML苫オペ去翻噛l
、−於い1丁確か1目叫斗量に相当する量の本発明化合
物を含有させる必要がある。
薬剤を動物用飼料に入れて製剤化する方法はよく知られ
ている。好ましい方法は、濃厚医薬プレミックスを作成
することであり、次に該プレミックスを医療用飼料を調
製するのに使用する。代表的なプレミックスには、プレ
ミックスの1ボンド当たり約1〜約200グラムの薬剤
を含有させる。
プレミックスは、液体または固体のいずれの形態でもよ
い。
動物用飼料の最終形態は投与する薬剤の量に左右される
ものである。A42125を含有する飼料を調製するた
めには、通常の作成法、混合法及びペレット法で行うこ
とができる。
A42125は、獣医薬業界にて周知の方法によって非
経口用の製剤にすることができる。A42125を含有
する注射用組成物の効果的なものは、懸濁剤または溶液
剤である。溶液剤の場合、A42125を医薬的に許容
できる担体に溶解する。このような担体は、適当な溶媒
、例えばベンノルアルコールなどの保存剤、及び要すれ
ば緩衝液を含有している。有用な溶媒には、例えば水、
アルコール、グリセリン、あるいは植物油または高精製
鉱油などの不活性油がある。
注射用懸濁剤は、担体としてアジュバント(補助剤)と
ともに化合物の非溶剤を用いて調製する。
非溶剤には、例えば水、またはポリエチレングリコール
などのケリセリンを用いることができる。
医薬的に許容できる適当なアジュバントは、化合物を懸
濁剤中に懸濁させておく必要がある。アジュバントはカ
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ゼ
ラチン及びアルギナートなどの増粘剤の中から選ぶこと
ができる。多数の界面活性剤が化合物を懸濁させるため
に有用である。
レノチン、ポリエチレンオキサイドのアルキルフェノー
ル付加物、ナフタレンスルフォネート、アルキルベンゼ
ンスルフォネート、及びポリオキンエチレン・ソルビタ
ン・エステルが、液状非溶剤に於ける有用な懸濁化剤で
ある。
液状非溶剤の親水性、密度及び表面張力に影響を及ぼす
多くの物質が、個々の場合に注射用懸濁剤を調製するの
に役立つ。例えば、シリコン消泡剤、グリセリン類、ソ
ルビトール及び糖などが有用な懸濁化剤となり得る。
本発明の操作を更に十分に説明するために、以下に実施
例を挙げる。
凍結乾燥されたベレットまたは液体窒素中の懸濁物のい
ずれかのノカルジア・アエロコロニゲネスNRRL 1
8049の培養物を使用し、以下の組成を有する傾斜培
地に接種する: 傾斜培地 成  分         容 量(g/l)ジャガイ
モデキストリン     lO肉汁エキス      
       1COC1,・6H200,01 寒天              20脱イオン水  
       適量加え全量lQ*N−ZアミンA1フ
ムコ・シェフイールド・ケミカルGo、(Humko 
5hefrield Chemical Co、)リン
トバースト(L yndhurst)N JNaOHを
用いてp I−1を〜6.2から7.0に調節する。
接種した傾斜培地を30°Cにて約7日間インキュベー
トする。成熟した傾斜培地を、胞子をばらばらにし、菌
糸のマットを取り出し、ふやかすために無菌器具で掻き
取る。このようにして得た約1/4のばらばらにした胞
子と培養増殖物を、以下の組成を有する栄養性培地(5
0ml)に接種した栄養性培地 成  分       容 、量(g/l)グルコース
          (5 、* タピオカ・デキストリン   20 大豆グリツド        15 コーン・ステーブ・リカー  IO 酵母エキス          l Ca CO32 水道水         適量加え全量IQ*セタデッ
クスl 1(Sjadexl I)、A、E  スタレ
イCo、 (A、 E、 5taley Co、 )、
デカツー(DecaLur) T L NaOHを用いてpHを〜5.5から6.5に調節する
接種した栄養性培地を250m1エーレンマイヤーフラ
スコに入れ、30℃にて72時間インキュベートする(
2インチ(5,08c+n)の軌道内にて25Orpm
で回転させた撹拌機を使用)。
このインキュベートした栄養性培地(1,25m1)を
、以下の組成を有する生産用培地(50ml)に接種し
た: 成  分              容 !(g/I
)グルコース               25カゼ
インを加水分解した酵素**4 廃糖蜜                5Mg5O+
・7 H,OO、5 CaCOa                2.0ク
ザベツク・ミネラル・ストック***  2ml脱イオ
ン水           適量加え全量1gI **N−Z アミンA ***以下の組成を有する: 100gKCL  100gMg5oa−7HtO。
2gFeSO4・7H20,脱イオン水を適量加え全量
を1リツトルにする。
接種した生産用培地を250m1広ロエーレンマイヤー
フラスコに入れ、30℃にて3から7日間インキュベー
トする(2インチの軌道内にて25Orpmで回転させ
た撹拌機を使用)。
B、タンク発酵 大容量の接種物を得るために、A項に記載のように調製
したインキュベートした栄養性培地(lOml)を使用
し、前記の栄養性培地と同一の組成を有する第2段階の
増殖用培地(250ml)に接種する。この第2段階培
地を2リツトル広ロエーレンマイヤーフラスコに入れ、
2インチの軌道内にて25 Orpmで回転させた撹拌
機を使用して30℃にて70時間インキュベートする。
このように調製したインキュベート済み第2段階培地(
400m1)をA項に記載のように調製した無菌の生産
用培地(100リツトル)に接種した。
接種した生産用培地を165リツトルの撹拌用発酵タン
クにて温度30℃で3から5日間発酵させる。この撹拌
用容器に少最の空気を送り(0,12−0゜25v/v
/m)、適当に回転させ(200−25Orpm)、空
気の飽和溶存濃度の30%以上の溶存酸素量を維持する
実施例2  A42125の分離 3%ヒフロ・スペルセル(Hyflo 5uperce
l)を含有した発酵ブロス(92リツトル)の全量を圧
縮ろ逸機に通してろ過した。このブロスろ液(74リツ
トル)をNaOHを用いてpH7に調節した。
ダイアイオン(D 1aion) HP −20樹脂(
9,4リツトル)を加えた。得られた混合物を45分間
撹拌し、ろ過した。ろ液を除去し、水(各10リツトル
)で3回、アセトニトリル:水(3:17、各10リツ
トル)で3回樹脂を、再懸濁、撹拌、及びろ過し、洗浄
した。洗浄液は捨てた。樹脂をアセトニトリル:水(t
it、toリットル)に懸濁し、撹拌してろ過すること
により、A42125を溶離した。
この溶離処理を連続して4回行い、各溶離画分を、ミク
ロコツカス・ルテウスのディスク−平板法に上って掩宝
1.f−碍mの2つの瀉鮒画分木第2め一減圧濃縮して
アセトニトリルを除去し、凍結乾燥することにより、粗
A42125(94,9g)を得た。3番目の溶離画分
からは、粗A42125を20.8g得た。
実施例3  A42125の精製及び結晶化実施例2に
於いて得られた祖A42125調製物を一緒にしく11
5.2g)、水(3リツトル)に溶解した。この溶液を
ろ過して沈澱物を取り除き、ろ液をダウエックス(Do
wex)50 X 2 (NH4)の100−200メ
ツシユ樹脂(3リツトル)を含有するカラムにかけた。
このカラムを5カラム容量の水と0.1N NH,OH
を用いて連続して洗浄した。最大量のA42125を含
んだ2NNH401−1溶離溶媒の両分をまとめ、約3
リツトルの量まで1llK縮した。沈澱したA4212
5をろ過して分離した。沈澱物をメタノール(300m
l)に溶解し、この溶液をエーテル(6リツトル)に加
えてA42125を沈澱させた。この沈澱物をろ過して
乾燥し、無定形粉末のA42125(16,6g)を得
た。更に水溶液を濃縮して、2番晶を得、これを同様に
処理してや々純粋なA42125(20、7g)を得た
最初に得られたA42125(16,6g)を温水(8
00ml)に溶解した。この溶液を室温にて一夜放置し
、A42125を結晶化させた。結晶をろ過して分離し
、減圧乾燥して結晶化A42125の10.6gと2.
3g(2番晶)とを得た(融点149−150℃)。
実施例4 牛用A42125−強化飼料中を仕上げるの
に適したバランスのとれた高穀物飼料は、以下の配合に
よって:F]11Jする:成 分        パー
セント ボンドトーモロコン(黄色)       5
0.25     1005.0トーモロコシの穂軸 
     34.927    698.54アルファ
ルファ−ミール     4.00      80.
0(加水分解、17%) 大豆油ミール          4.00     
go.0(溶媒抽出) 尿素(飼料用等@)        0.35    
  ?.0塘蜜(茎)             5.
00     100.0燐酸二カルンウム     
   0.65     13.0塩        
           0.35       7.0
炭酸カルシウム         0.30     
 6.0微量元素プレミックス’      0.03
      0.6ビタミンA+D3プレミツクス2 
0.0?      1.4ビタミンEプレミックス3
0.0?      1.41・酸化マク゛ネシウムと
して2.509マンカ゛ン、ヨウ化カリウムとして0.
079ヨウ素、炭酸コバルトとしてOJO9コバルト、
酸化銅として0.509銅、硫酸鉛として20.009
鉛2:ヒ゛タミンA、2.000,OOOU S Pユ
ニット及びビタミンD3225、750U S Pユニ
ット 3:ビタミンE, 20.0001 U
【図面の簡単な説明】
第1図は、A42125のKBr法による赤外吸収スペ
クトルを示すグラフである。 特許出願人 イーライ・リリー・アンド・カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の特徴を有する抗生物質A42125及びその
    塩: 形状;白色結晶(水から結晶化) 融点、149−150℃ UV;吸収なし IR(KBr法);第1図に示す吸収を示す滴定(80
    %水性ジメチルホルムアミド);pKa=5.2、8.
    7、10.5 分子量;2032(電界脱離質量スペクトル)実験式;
    C_1_0_1H_1_6_4N_2O_3_8アミノ
    酸;測定されず 溶解性;水に可溶。 2、A42125またはその医薬的に許容できる塩であ
    る第1項に記載の化合物。 3、ノカルジア・アエロコロニゲネス、NRRL180
    49、あるいはA42125を産生するノカルジア・ア
    エロコロニゲネスの変異体、突然変異体または組み換え
    体を同化し得る炭素、窒素及び無機塩供給源を含有する
    培養培地にて、A42125が産生されるまで液中の好
    気的発酵条件下で培養することからなる抗生物質A42
    125の生産方法。 4、培養培地からA42125を分離する工程を更に含
    む第3項に記載の方法。 5、動物用飼料と有効量の第2項に記載の化合物を含有
    する、反芻動物の飼料利用効率を増大させる飼料混合物
    。 6、微生物ノカルジア・アエロコロニゲネス、NRRL
    18049、あるいはA42125を産生するノカルジ
    ア・アエロコロニゲネスの変異体、突然変異体または組
    み換え体の生物学的に純粋な培養物。 7、第1項に記載の抗生物質A42125に対して耐性
    を示す突然変異体を選別し、遺伝子組み換え操作に該突
    然変異体を使用することからなるメタノーゲン類の遺伝
    子変換系を開発する方法。
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