JPS62281396A - 導電ペ−スト回路のメタライズ法 - Google Patents

導電ペ−スト回路のメタライズ法

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JPS62281396A
JPS62281396A JP12328586A JP12328586A JPS62281396A JP S62281396 A JPS62281396 A JP S62281396A JP 12328586 A JP12328586 A JP 12328586A JP 12328586 A JP12328586 A JP 12328586A JP S62281396 A JPS62281396 A JP S62281396A
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JP
Japan
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metal
conductive paste
circuit
organic
filler
Prior art date
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Pending
Application number
JP12328586A
Other languages
English (en)
Inventor
健造 小林
福永 隆男
俊昭 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔技術分野〕 本発明は、導電ペーストにより形成した回路の表面をメ
タライズする方法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
導電ペーストは、金属フィラー(金属微粉末)を適当な
バインダー内に分散させたもので、これを使用すると、
印刷により簡単に電気回路を形成することができる。し
かし導電ペーストは、バインダーの凝縮力により金属フ
ィラーを接触させて導電性を得るものであるため、■金
属そのものより電気抵抗がかなり大きくなる、■温度変
化などにより凝縮力が変化するので電気抵抗の変化も大
きい、■表面の金属露出面積が小さいため半田付は性も
□よくない、等の難点がある。
これを改善するため、導電ペースト回路の表面にメッキ
を施すことも検討されているが、メッキ処理は工程が複
雑であることから、せっかくの導電ペーストによる回路
形成の簡便さが損なわれるという問題がある。
〔問題点の解決手段とその作用〕
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するた
め、N単に導電ペースト回路表面をメタライズする方法
を提供するものである。
こ、のため本発明は次のような現象を利用している。す
なわち、有機金属を、そこに含まれている金属よりイオ
ン化傾向の大きい(卑な)金属基材に塗布しで、加熱す
ると、その金属基材上に、有機金属中の金属イオンが分
離して金属として析出するという現象である。これを利
用すれば、導電ペーストの金属フィラーよりイオン化傾
向の小さい(責な)金属の有機化合物である有機金属を
適当な混合剤と共に、導電ペースト回路表面に塗布し、
加熱すれば、導電ペースト回路上に金属を析出させるこ
とができる。
そこで本発明は次のような構成としたものである。すな
わち、絶縁基材上に、金属フィラー入りの導電ペースト
で回路パターンを形成し、その上に、上記金属フィラー
よりイオン化傾向の小さい金属の有機化合物である有機
金属を被覆した後、加熱し、これにより上記有機金属か
ら上記回路パターン上に金属を析出させることを特徴と
するものである。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す。
まず第1図に示すように絶縁基材1上に導電ペースト2
で所要の回路パターンを印刷する。導電ペースト2は金
属フィラー3とエポキシ樹脂系のバインダー4とを混合
したものである。金属フィラー3としては、導電性がよ
く、表面のイオン化傾向の小さいことが好ましいので、
銅粉表面にニッケルめっきを施したものなどが適当であ
る。また金属フィラー3は多めにしておくことが好まし
い。
それは、バインダー4が凝縮固化する過程で、バインダ
ー4が沈降し、金属フィラー3が表面に出てくるように
するためである。
次に第2図に示すように、導電ペースト2による回路形
成面全面に、有機金属5を塗布する。を機金属としては
、金属フィラー3の表面がニッケルの場合、それより責
な金属たとえば錫、鉛または銅と、松脂の主成分である
アビエチン酸との金属塩などが適当であり、これをスク
アレンなどの有機溶剤に溶かして使用する。松脂は金属
フィラー3の表面を清浄にし、金属析出を促進する作用
もある。
次にこれを150℃、30分程度加熱する。すると第3
図に示すように、金属フィラー3の表面にイオン化傾向
の差により有機金属から金属(例えば錫)が析出して、
金属層6が形成される。
最後に回路形成面に付着している有機金属含有フラック
ス5を洗い落とすと、第4図に示すように、導電ペース
ト2の表面に金属層6が結合した回路パターンが得られ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、有機金属の塗布、
加熱により、導電ペースト回路上に金属を析出させるこ
とができるので、導電ペースト回路のメタライズを掻め
て簡単に行うことができる。
したがって導電ペースト回路の電気抵抗を大幅に低下さ
せることができると共に、金属フィラーが析出金属によ
り結合されるため温度変化などに基づく電気抵抗の変化
も小さいくなる。さらに回路表面がメタライズされるた
め、半田付は性もよ(なる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例に係る導電ペー
スト回路のメクライズ法を工程順に示す断面図である。 ■−絶縁基材、2〜導電ペースト、3〜金属フイラー、
4〜バインダー、5〜有機金属を含むフラックス、6〜
金金属。 手続主甫正書(自発) 昭和62年 4月28日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  絶縁基材上に、金属フィラー入りの導電ペーストで回
    路パターンを形成し、その上に、上記金属フィラーより
    イオン化傾向の小さい金属の有機化合物である有機金属
    を被覆した後、加熱し、これにより上記有機金属から上
    記回路パターン上に金属を析出させることを特徴とする
    導電ペースト回路のメタライズ法。
JP12328586A 1986-05-30 1986-05-30 導電ペ−スト回路のメタライズ法 Pending JPS62281396A (ja)

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