JPS62281388A - 半導体レ−ザ - Google Patents

半導体レ−ザ

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JPS62281388A
JPS62281388A JP12455486A JP12455486A JPS62281388A JP S62281388 A JPS62281388 A JP S62281388A JP 12455486 A JP12455486 A JP 12455486A JP 12455486 A JP12455486 A JP 12455486A JP S62281388 A JPS62281388 A JP S62281388A
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JP
Japan
Prior art keywords
active layer
resonators
semiconductor laser
layer
ridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP12455486A
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English (en)
Inventor
Akira Shimizu
明 清水
Toshitami Hara
利民 原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔技術分野〕 本発明は半導体レーザに関し、特に複数の共振器を有す
る半導体レーザに関する。
(従来技術) 従来、半導体レーザにおいて、互いに干渉する複数の共
振器(以下、複合共振器と呼ぶ)を設けることによって
、安定な縦モート発振が得られることが知られている。
例えば、1984年、オーム社発行の「半導体レーザと
光集積回路」第13章では、第5図に断面を示すような
構造の半導体レーザが提案されている。図において、1
1は基板、12.14はクラッド層、13は活性層、1
5はキャップ層、16.17は電極を示す。ここで、活
性層13は、エツチングで形成された溝19によフて2
つの部分に分離され、各々が共振器18..182を形
成する。このような半導体レーザの電極16.17間に
電流を注入すると、共振器181.182が互いに干渉
し合い、活性層13からは縦モードの安定な、即ち波長
変動の少ないレーザビームが出射される。
また、昭和60年春季応用物理学会予稿集第141頁に
は、第6図に示すような断面構造の半導体レーザが提案
されている。第6図において、第5図と同一の部材には
同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。ここで、基
板11には予めV字型の溝が形成され、活性層13もこ
の溝形状に沿って屈曲した部分を有する。そして、この
屈曲部を境界として複合共振器180,182が形成さ
れ、前述の例と同様に纒モートの安定した発振を行う。
しかしながら、上記複合共振器を有する従来の半導体レ
ーザにおいては、実際の発光に寄与する活性層に、分断
、屈曲等の加工を加えていた為、この部分での光や注入
キャリアの損失が大きく、発光効率が低いといった欠点
があった。また、上記加工を行う際に高い精度が要求さ
れ、作製が困難であった。
(発明の概要) 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除去し、高効率
で作製の簡単な、複合共振器を有する半導体レーザを提
供することにある。
本発明の上記目的は、活性層と、この活性層に近接して
設けられ活性層に平行な面内で光の閉じ込めを行う導波
路形成部とを備えた半導体レーザにおいて、前記導波路
形成部を、前記活性層に互いに干渉し合う複数の共振器
を形成する構造とすることによって達成される。
〔実施例) 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の半導体レーザの第1実施例を示す斜
視図である。図中、1は活性層、2,7は電極、3は基
板、4.5はクラッド層、6はキャップ層を示す。また
、図示していないが、レーザ上面8は、電極部を除いて
、絶縁膜(例えば5i02)で覆っである。前記キャッ
プ層6及びクラッド層5の一部は、2つのリッジ部a、
  bを除いてエツチングされ、これらのリッジ部a。
bが活性層内で、活性層に平行な面内で光の閉じ込めを
行う導波路構造を形成している。また、リッジ部a、b
は、干渉部9に当たる間隔dだけ離して、光出射方向に
直列に設けられ、各々が活性層1に共振器を形成する。
ここで、前記電極2及び7の間に電流を流すと、リッジ
部a、bによって形成された共振器はレーザ発振を起し
、それぞれの共振器で励起された光が互いに強く干渉し
合い、活性層lからは、縦モードの安定したレーザビー
ムが出射される。
本実施例の半導体レーザを作製するには、例えば分子線
エピタキシー装置を用いて、n −GaAs基板3の上
に、n−AJ2xGal−xAs(例えばx=0.3)
クラッド層4、GaAs活性層1、P−AflxGal
−xAsクラッド層5、P−GaAsキャップ層6を順
に成長し、イオンビームを用いてクラッド層5の中間ま
でエツチングし、リッジ部a、bを形成する。本実施例
では、リッジ部を形成すると同時に干渉部9が形成でき
るので、工程が簡単である。そのあと、5i02を上面
8全体に蒸着し、リッジ部a、  b上の3102を取
り除いて電極7を蒸着し、最後に、マウントすればよい
。なお、干渉部9の長さdは、01μm〜30μm程度
が良い。また、活性層4とレーザ上面8との距MhはO
μm〜1.5μm程度が良い。このように作製された半
導体レーザは、活性層に加工が加えられていないため、
高い発光効率が得られた。
第2図は、未発明をセルファラインストライプ型半導体
レーザに適用した第2実施例を示し、夫々(A)はレー
ザ出射方向から見た図、(B)は(A)のA−X線にお
ける断面図である。図中、第1図と同一の部材には同一
の符号を付し、詳細な説明は省略する。本実施例におい
ては、クラッド層5中に、このクラット層5よりも高い
屈折率を有する導波路形成層10が設けられ、活性層1
で励起される光をこれらで挟んだストライブ状の領域に
閉じ込め、効率の良い発光を行わせる。また、導波路形
成層10は、第2図(B)に示すように、光か閉じ込め
られる活性領域の一部に、幅の広い干渉部9を設け、こ
れによって活性領域を2つに分離し、発振器21及び2
2を形成している。
上記の如き半導体レーザの電極2及び7の間に電流を流
すと、共振器21及び22が各々レーザ発振を起こし、
これらで励起された光は干渉部9を介して互いに干渉し
合い、活性層1から縦モードの安定したレーザビームが
出射される。
ここで、前記干渉部9の長さdは0.1μm〜30μm
程度が良い。また、例えば活性層1がGaAsで形成さ
れたならば、導波路形成層10としてもGaAsが良好
に用いられる。本実施例の半導体レーザも、活性層1の
形状を加工しない為、作製精度が出し易く、高い発光効
率が得られる。
本発明は、以上の実施例に限らず、種々の変形が可能で
ある。例えば第1図示の第1実施例では、リッジ部a、
bをエツチングによって完全に分離したが、第3図(A
)に平面図を示すように、干渉部9のみリッジの幅を狭
くすることによっても、リッジ部a、bに対応する2つ
の共振器が形成出来る。また、 1)干渉部9のリッジの幅を広くする (第3図(B)) 11)干渉部9のリッジを屈曲させる (第3図(C)) 111)干渉部9のリッジに穴を設ける〔第3図(D)
〕 等の構造としても良い。更に第3図(E)のように、干
渉部9.9′を複数設け、リッジ部a、b。
Cに対応する3個以上の共振器を形成することによって
、より安定な縦モード発振を得ることも出来る。
また、前述の第2実施例においても、第4図に第2図(
A)のA−A′線断面図を示すように、■)活性領域の
干渉部9の部分にのみ導波路形成層10を設ける(第4
図(A)) ++ )活性領域の干渉部9の部分を屈曲させる〔第4
図(B)) +n )ストライブ状の活性領域を干渉部9を交点とし
て直交方向に設ける〔第4図(C)]IV )ストライ
ブ状の活性領域を干渉部9.9′を交点として直交方向
に3本以上設け、3個以上の共振器21,22,23を
形成する(第4図(D)) 等の構造としても良い。尚、第3図及び第4図において
、第1図及び第2図と同一の部材には同一の符号を付し
詳細な説明は省略する。
更に、本発明は、前述のリッジ型或いはセルファライン
ストライプ型以外にも、活性層と、この活性層に近接し
て設けられ活性層に平行な面内で光の閉じ込めを行う導
波路形成部とを備えた半導体レーザには全て適用が可能
である。また、半導体レーザを作製する材料としては、
前述のG a A S / A IQ G a A s
系に限らず、他の系、例えばT n G a A s 
P / I n P系等を用いることも出来る。
〔発明の効果) 以上説明したように、本発明は、活性層に平行な面内で
光の閉じ込めを行う導波路形成部を用いて複合共振器構
造を形成したので、 1)光や注入キャリアの損失を減少させ、発光効率を高
める 2)活性層を屈曲させたりするのに比べて、加工上の精
度を上げ易くなる 3)導波路形成部と同時に干渉部を作製出来、工程が簡
単になる等の効果を有し、しきい値電流が低く、かつ、
安定な縦モート発振をする半導体レーザか得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図(A)、(B)は夫々本発明の半導体
レーザの実施例を示す概略図、第3図(A)〜(E)及
び第4図(A)〜(D)は夫々本発明の変形例を示す概
略図、第5図及び第6図は夫々従来の半導体レーザの構
成例を示す概略図である。 1−一一一活性層、2.7−−−−電極、3−m−一基
板、4.6−−−−クラツド層、8−−−−レーザ上面
、9.9’−−−一干渉部、10−−−m4波路形成層
、21.22.23−一一一共振器、 a、b、c−−−−リッジ部。 手糸売ネ甫 三七)(自発) 昭和61年 9月 1日 昭和61年特許願第124554号 2 発明の名称 半導体レーザ 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 住所 東京都大田区下丸子3−30−2キャノン株式会
社内(電話758−2111)5、補正の対象 明  細  書 6、補正の内容 (1)明細書第6頁第5行から第6行の「屈折率」を「
吸収係数」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性層と、この活性層に近接して設けられ活性層
    に平行な面内で光の閉じ込めを行う導波路形成部とを備
    えた半導体レーザにおいて、前記導波路形成部が、前記
    活性層に互いに干渉し合う複数の共振器を形成する構造
    を有することを特徴とする半導体レーザ。
JP12455486A 1986-05-29 1986-05-29 半導体レ−ザ Pending JPS62281388A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12455486A JPS62281388A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 半導体レ−ザ

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JPS62281388A true JPS62281388A (ja) 1987-12-07

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JP12455486A Pending JPS62281388A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 半導体レ−ザ

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