JPS62281294A - 薄膜elパネル - Google Patents
薄膜elパネルInfo
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- JPS62281294A JPS62281294A JP61123522A JP12352286A JPS62281294A JP S62281294 A JPS62281294 A JP S62281294A JP 61123522 A JP61123522 A JP 61123522A JP 12352286 A JP12352286 A JP 12352286A JP S62281294 A JPS62281294 A JP S62281294A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、平面形ディスプレイ装置などに用いられる薄
膜ELパネルに関するものである。
膜ELパネルに関するものである。
薄膜εLパネルは、一般にガラス基板上にストライプ状
透明電極を配置し、その上に誘電体層(第1の誘電体層
)、発光層および誘電体層(第2の誘電体層〕を屓次形
成し、さらにその上にストライプ状の背面電極を形成し
た構造を有してお)、内部のEL素子と外界とを隔離す
るため、カバーガラスを設け、接層剤によシ密閉する構
造がとられていた。
透明電極を配置し、その上に誘電体層(第1の誘電体層
)、発光層および誘電体層(第2の誘電体層〕を屓次形
成し、さらにその上にストライプ状の背面電極を形成し
た構造を有してお)、内部のEL素子と外界とを隔離す
るため、カバーガラスを設け、接層剤によシ密閉する構
造がとられていた。
しかし、接層剤は一般に透湿性があυ、そのために長期
安定性に欠ける欠点があった。
安定性に欠ける欠点があった。
この点を改善するものとして、背面電極の上方に設けた
カバーガラスの内面に、ゼオライト、シリカゲル等の乾
燥剤を貼着したり、あるいは粉末状態の[Lこれらの乾
燥剤をカバーガラスによ多形成される空間内に収容した
ものが提案されている(実開昭58−68698号公報
)。
カバーガラスの内面に、ゼオライト、シリカゲル等の乾
燥剤を貼着したり、あるいは粉末状態の[Lこれらの乾
燥剤をカバーガラスによ多形成される空間内に収容した
ものが提案されている(実開昭58−68698号公報
)。
このような乾燥剤を入れる方法は、カバーガラス内の水
分を吸収し、湿気による影響を防止するという点ではす
ぐれているが、粉末状態で収容した場合はもちろん、カ
バーガラスに貼着した乾燥剤も、運搬時等の機械的ショ
ックにより剥れ落ち、EL素子上にそれらの乾燥剤が付
着するようになる。このため、長い間には、乾燥剤中に
含まれるアルカリイオンの影響を第2の誘電体層が受け
、絶縁破壊を起こすことがある。
分を吸収し、湿気による影響を防止するという点ではす
ぐれているが、粉末状態で収容した場合はもちろん、カ
バーガラスに貼着した乾燥剤も、運搬時等の機械的ショ
ックにより剥れ落ち、EL素子上にそれらの乾燥剤が付
着するようになる。このため、長い間には、乾燥剤中に
含まれるアルカリイオンの影響を第2の誘電体層が受け
、絶縁破壊を起こすことがある。
本発明は、EL素子を封止するカバーと透明基板とを、
固形状の乾燥剤を混入させた接層剤によって封層したも
のである。
固形状の乾燥剤を混入させた接層剤によって封層したも
のである。
封層部の接層剤を通って侵入しようとする湿気は、接層
剤中に混入された乾燥剤により吸収される。一方、乾燥
剤は接層剤によって包囲され固定されている。
剤中に混入された乾燥剤により吸収される。一方、乾燥
剤は接層剤によって包囲され固定されている。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
同図において、1は石英ガラスからなる透明基板、2は
スズ酸化物?:、混入した酸化インジウムからなるスト
ライプ状の透明電極、3は酸化イツトIJウム(Y2
(h ) からなる第1の誘電体層、4は活性物質と
して0.5wtチのマンガンを添加したZnS : M
n焼結ベレットからなるEL発光層、5は第1の誘電体
層3と同様の第2の誘電体層、6はアルミニウムによ)
透明電極2と直交するストライブ状に形成された背面電
極である。透明電極2と背面電極6とが平面的に見て交
差する部分が1絵素を構成し、両tm間に交流電圧を印
加することによ)発光する。
スズ酸化物?:、混入した酸化インジウムからなるスト
ライプ状の透明電極、3は酸化イツトIJウム(Y2
(h ) からなる第1の誘電体層、4は活性物質と
して0.5wtチのマンガンを添加したZnS : M
n焼結ベレットからなるEL発光層、5は第1の誘電体
層3と同様の第2の誘電体層、6はアルミニウムによ)
透明電極2と直交するストライブ状に形成された背面電
極である。透明電極2と背面電極6とが平面的に見て交
差する部分が1絵素を構成し、両tm間に交流電圧を印
加することによ)発光する。
このような薄膜CL素子を空気中の湿気から保護するた
めに、石英ガラスからなるカバー7を、エポキシ系接層
剤8によシ透明基板1に封層している。透明電極2およ
び背面電極6は、その端部がそれぞれエポキシ系接層剤
8による封層部から外部へ引出されている。
めに、石英ガラスからなるカバー7を、エポキシ系接層
剤8によシ透明基板1に封層している。透明電極2およ
び背面電極6は、その端部がそれぞれエポキシ系接層剤
8による封層部から外部へ引出されている。
ここで、エポキシ系接層剤8には、乾燥剤としてのゼオ
ライト粒子9を混入させて、エポキシ系接層剤8t″通
して浸透する水分を吸収するようにしである。
ライト粒子9を混入させて、エポキシ系接層剤8t″通
して浸透する水分を吸収するようにしである。
次に、上記構造の製造方法を説明する。
はじめに、ゼオライト粒子9を10wt%のPVA (
ポリビニルアルコール)溶液に分散させてペースト状に
したものを準備し、第2図に示すようにカバー1の、透
明基板1との封層部に、このペースト10をスクリーン
印刷によシ塗布する。
ポリビニルアルコール)溶液に分散させてペースト状に
したものを準備し、第2図に示すようにカバー1の、透
明基板1との封層部に、このペースト10をスクリーン
印刷によシ塗布する。
次に、このカバー7を350℃に加熱し、PVAを蒸発
させて、ゼオライト粒子9からなるスペーサを形成する
。
させて、ゼオライト粒子9からなるスペーサを形成する
。
一方、透明基板1上に、真空蒸着法にょ)透明電極2(
膜厚2000A )、第1の防電体膜3(膜専300O
A )、εL発光層4(膜厚5000A)、第2のti
’m体層5(膜厚3000A)および背面電極6(膜厚
3000A)を順次成膜し、薄膜EL累子を形成する。
膜厚2000A )、第1の防電体膜3(膜専300O
A )、εL発光層4(膜厚5000A)、第2のti
’m体層5(膜厚3000A)および背面電極6(膜厚
3000A)を順次成膜し、薄膜EL累子を形成する。
これらのスペーサを形成したカバー7と、薄膜EL素子
を形成した透明基板1とを十分に加熱しく約120℃)
、水分を追い出した上で、120〜130℃に7)Dp
Plされたホットプレート上で重ね合せる。このとき、
上記スペーサによって、両者の間隔が規定される。その
状態で、注射器(ディスペンサー)により、熱硬化性の
エポキシ系接層剤8をカバー7と透明基板1との間に流
し込む。接層剤の粘性を適当にすることにより、接層剤
はスペーサを構成するゼオライト粒子9間を通)抜け、
当該ゼオライト粒子9を包み込むように取υ囲んで、ゼ
オライト粒子9が接層剤に混入された状態となる。次に
、これを130℃で15〜20分間那熱し、接層剤を硬
化させる。
を形成した透明基板1とを十分に加熱しく約120℃)
、水分を追い出した上で、120〜130℃に7)Dp
Plされたホットプレート上で重ね合せる。このとき、
上記スペーサによって、両者の間隔が規定される。その
状態で、注射器(ディスペンサー)により、熱硬化性の
エポキシ系接層剤8をカバー7と透明基板1との間に流
し込む。接層剤の粘性を適当にすることにより、接層剤
はスペーサを構成するゼオライト粒子9間を通)抜け、
当該ゼオライト粒子9を包み込むように取υ囲んで、ゼ
オライト粒子9が接層剤に混入された状態となる。次に
、これを130℃で15〜20分間那熱し、接層剤を硬
化させる。
このようにしてゼオライト粒子9を混入させることによ
シ、前述したようにエポキシ系接層剤8を通して浸透す
る水分を吸収し、内部の薄膜EL素子に悪影響を与える
のを防ぐことができる。また、ゼオライトは、一般式W
mznO2n−9H20(WはNa、Ca、に等、2は
Si +At(St :At>1)、sは一定しない)
で示される含水ケイ酸であり、アルカリイオンを含むが
、上述したように本実施例では、ゼオライト粒子9をエ
ポキシ系接層剤8で包囲し固定することによって、薄膜
EI4子上に剥れ落ちるのを防いでいる。
シ、前述したようにエポキシ系接層剤8を通して浸透す
る水分を吸収し、内部の薄膜EL素子に悪影響を与える
のを防ぐことができる。また、ゼオライトは、一般式W
mznO2n−9H20(WはNa、Ca、に等、2は
Si +At(St :At>1)、sは一定しない)
で示される含水ケイ酸であり、アルカリイオンを含むが
、上述したように本実施例では、ゼオライト粒子9をエ
ポキシ系接層剤8で包囲し固定することによって、薄膜
EI4子上に剥れ落ちるのを防いでいる。
以上、ゼオライト粒子9をPVA B液に分散させてカ
バー7に塗布する場合について説明したが、ゼオライト
粒子9を直接、接層剤に分散させ、これをスクリーン印
刷等によシカバー7に塗布するようにしてもよい。この
場合、接層剤の粘性が高いと、スクリーン印刷によυ塗
布が難しくなるため、適当な希釈剤、例えば熱硬化性の
エポキシ系接層剤であればエーテルを用いて希釈すれば
よい。
バー7に塗布する場合について説明したが、ゼオライト
粒子9を直接、接層剤に分散させ、これをスクリーン印
刷等によシカバー7に塗布するようにしてもよい。この
場合、接層剤の粘性が高いと、スクリーン印刷によυ塗
布が難しくなるため、適当な希釈剤、例えば熱硬化性の
エポキシ系接層剤であればエーテルを用いて希釈すれば
よい。
この熱硬化性の接層剤、希釈剤および乾燥剤の混合物を
スクリーン印刷によりカバー7に塗布し、次にこのカバ
ー1を加熱し、希釈剤を蒸発させるとともに接層剤を硬
化させる。これにより、乾燥剤が固定されるとともに、
接層剤中の水分も除去される。このようにしてスペーサ
を形成したカバー7と透明基板1とを、前述したと同様
に、外周部において接層剤によ)封層する。この接層剤
は、スペーサを構成する接層剤と同じものでもよいし、
他の接層剤(例えばシリコーン樹脂)でもよい。
スクリーン印刷によりカバー7に塗布し、次にこのカバ
ー1を加熱し、希釈剤を蒸発させるとともに接層剤を硬
化させる。これにより、乾燥剤が固定されるとともに、
接層剤中の水分も除去される。このようにしてスペーサ
を形成したカバー7と透明基板1とを、前述したと同様
に、外周部において接層剤によ)封層する。この接層剤
は、スペーサを構成する接層剤と同じものでもよいし、
他の接層剤(例えばシリコーン樹脂)でもよい。
なお、乾燥剤はゼオライトに限らない。例えば、市販の
シリカゲルにはNa−?Kが含まれておυ、これを乾燥
剤として用いる場合にも、本発明は有効である。
シリカゲルにはNa−?Kが含まれておυ、これを乾燥
剤として用いる場合にも、本発明は有効である。
以上説明した実施例においては、透明基板1とカバー7
の双方を石英ガラスで構成したが、これらは必ずしも同
一の材質でなくても、熱膨張係数がほぼ等しいものであ
ればよく、例えばアルミノシリケートガラス、ソーダラ
イムガラス等の多成分系のガラスでもよい。また、エポ
キシ系接層剤8の代υに、上述したシリコーン樹脂など
、耐熱性・耐湿性にすぐれた他の接層剤を用いてもよい
。
の双方を石英ガラスで構成したが、これらは必ずしも同
一の材質でなくても、熱膨張係数がほぼ等しいものであ
ればよく、例えばアルミノシリケートガラス、ソーダラ
イムガラス等の多成分系のガラスでもよい。また、エポ
キシ系接層剤8の代υに、上述したシリコーン樹脂など
、耐熱性・耐湿性にすぐれた他の接層剤を用いてもよい
。
この接層剤は、熱硬化性である必要はなく、常温硬化性
であってもよい。
であってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、EL素子を封止
するカバーと透明基板とを、固形状の乾燥剤を含有する
接層剤によって封層したことによシ、接層剤中の水分お
よび接層剤を通って外部から侵入する水分を乾燥剤で吸
収し、湿気によシ発光表示に悪影響が及ぶのを防止でき
る。他方、乾燥剤は接層剤で包囲され固定されておυ、
乾燥剤がEL素子上に落ちて、そのアルカリイオンがE
L素子の電気的特性に悪影響を与えることを防止できる
。しかもこれらの封止材料は安価なものでよく、特別な
封止装置等を必要とするものでもなく、この点において
も、本発明の有用性はきわめて大きい。
するカバーと透明基板とを、固形状の乾燥剤を含有する
接層剤によって封層したことによシ、接層剤中の水分お
よび接層剤を通って外部から侵入する水分を乾燥剤で吸
収し、湿気によシ発光表示に悪影響が及ぶのを防止でき
る。他方、乾燥剤は接層剤で包囲され固定されておυ、
乾燥剤がEL素子上に落ちて、そのアルカリイオンがE
L素子の電気的特性に悪影響を与えることを防止できる
。しかもこれらの封止材料は安価なものでよく、特別な
封止装置等を必要とするものでもなく、この点において
も、本発明の有用性はきわめて大きい。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は封層
前のカバーを示す断面図である。 1・・・・透明基板、2・・・・透明電極、3.5・・
・・誘電体層、4・・・・EL発光層、6・・・・背面
電極、7・・・・カバー、8・・・・エポキシ系接層剤
、9・・働・ゼオライト粒子。
前のカバーを示す断面図である。 1・・・・透明基板、2・・・・透明電極、3.5・・
・・誘電体層、4・・・・EL発光層、6・・・・背面
電極、7・・・・カバー、8・・・・エポキシ系接層剤
、9・・働・ゼオライト粒子。
Claims (1)
- 透明基板上に、この透明基板表面に被着した透明電極
と、この透明電極に積層したEL発光層および誘電体層
と、これらEL発光層および誘電体層を介して透明電極
に対向する背面電極とからなるEL素子を形成し、この
EL素子を、固形状の乾燥剤を混入させた接層剤によつ
て、周辺部を上記透明基板に封層したカバー内に封止し
てなる薄膜ELパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61123522A JPS62281294A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 薄膜elパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61123522A JPS62281294A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 薄膜elパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62281294A true JPS62281294A (ja) | 1987-12-07 |
Family
ID=14862694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61123522A Pending JPS62281294A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 薄膜elパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62281294A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121700U (ja) * | 1990-02-21 | 1991-12-12 | ||
JPH046196U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-21 | ||
WO2014050138A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | パナソニック株式会社 | ディスプレイ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5944633A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 加熱ロ−ル型定着装置の温度検出器 |
JPS6113594A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-21 | ホ−ヤ株式会社 | 薄膜el素子の封止方法 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP61123522A patent/JPS62281294A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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JPH046196U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-21 | ||
WO2014050138A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | パナソニック株式会社 | ディスプレイ装置 |
CN104685554A (zh) * | 2012-09-28 | 2015-06-03 | 松下知识产权经营株式会社 | 显示装置 |
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