JPS62280746A - カラ−プル−フの作成方法 - Google Patents

カラ−プル−フの作成方法

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JPS62280746A
JPS62280746A JP12444586A JP12444586A JPS62280746A JP S62280746 A JPS62280746 A JP S62280746A JP 12444586 A JP12444586 A JP 12444586A JP 12444586 A JP12444586 A JP 12444586A JP S62280746 A JPS62280746 A JP S62280746A
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JP
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color
light
version
light source
photosensitive material
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Application number
JP12444586A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Tetsuo
鉄尾 佳司
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS62280746A publication Critical patent/JPS62280746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、カラープルーフ(カラー検版)の作成方法に
関する。更に詳しくは、カラー印刷物の品質チェック(
カラー検版)の際に用いられるカラープルーフをカラー
ペーパーにより作成する方法に関する。
[発明の背景] カラー印刷物の品質をチェックするには、理想的には本
機印刷による印刷物により行うのが望ましいが1時間拳
作業・コスト等の面で不利であり従来1校正機による校
正刷りで品質チェックが代用されてきた。その校正も外
部に依頼して行う所謂外校主体であったが、近年の納期
−価格競争の下で、印刷会社内の工程の分化・専業化・
合理化等の要請と相まって校正を内部で行う所謂自校の
必要性が高まり、迅速で簡単であり、安定した自校を行
うことを可能にする「カラープルーフシステム」の開発
が要請されていた。
上記要請により、クロマリン(デュポン社)、カラーキ
ー(3M社)、トランスファーキー(3M社)、ゲバブ
ルー7 (Agfa/Gevev1社)、レマック・エ
レクトログラム(レマック社)等が提案され、更に電子
式カラーモニタ一方式のものとしてイメージコンダクタ
−(凸版社) 、 EP−111−B(n、s、社)が
あり、本発明の方式と同様のカラーヘー バーのものに
はチバガイギー/富士フィルム社の「フジクロームCB
プリント」がある。
本発明を理解するための公知文献としては、A、カラー
ペーパーを用いたカラープルーフシステム/印刷雑誌1
981(Vol、84)7 P、10〜P、IBB、プ
ルナーシステムとクロマリンQCSによる製版・印刷品
質管理 C,3Mコッチプリント〈ポジ〉タイプ色校正システム D、オフプレスカラープル−フィングとしての富士カラ
ーアートシステム 以上B−D、(社)日本印刷学会昭和61年度技術委員
会研究例会テキスh P、8〜P、 19E、特開昭5
8−104335 F、特開昭58−113139 本発明は、カラーペーパ一方式によるカラープルーフの
作成に係るものであるが、この方式によるもので従来知
られているチバガイギー/富士フィルム社のものはオリ
ジナルカラー原稿からカラースキャナー或いは製版カメ
ラによりイエロー(7版)、マゼンタ(M版)、シアン
(0版)の網点フィルム版を作成し、該網点フィルム版
を順次カラー感光材料に密着してカラーペーパー用セー
フライト光(富士フィルム: 5LG−103A) 下
で3回の露光を行った後に現像処理するものである。仕
上ったカラープルーフは、網点フィルム版と同一サイズ
であり、以上の処理は全て暗室下で行うものである。
更に、赤外インスベクターまたは赤外打丁での赤外ゴー
グルを用いることにより、露光操作を明室同様に行い得
ると示唆されているが、可視光の波長領域の光を遮断す
る手段が用意されていない明室で処理するためには、光
源、カラー感光材料及び写真処理剤として専用のものを
利用しなければならないものであった。
従って、上記システムによる場合は、波長領域が可視光
の波長領域にある光源で露光するためには、遮光のだめ
の区画された空間を必要とし、更に布石露光のため、同
一のオリジナルカラー原稿に従って異なるサイズのカラ
ー印刷物を得ようとする場合には、対応するサイズの網
点フィルム版を複数枚用意しなければ、本機印刷のカラ
ー印刷物との差が大きくなり、品質チェックが不十分な
ものとなる難点がある。
本発明は、上記に鑑みて創作されたものであり、明室下
において簡単な操作でスピーディに異なるサイズのカラ
ープルーフを作成し得るカラープルーフ作成方法を明ら
かにすることを主目的とするものてあり、本発明の上記
目的は、カラー印刷物を色分解して得られた透過原稿上
の画像をカラー感光材料に露光してカラープルーフを作
成する方法において、光源からカラー感光材料に至る光
路を中間に配置した遮光手段により分割し、光源側の光
路を明室下に存在させて露光を行なうことを特徴とする
カラープルーフの作成方法により達成される。
[実施例コ 次に1本発明の詳細な説明 のに適したカラープルーフ作8&装置の1例を示す図面
に従って説明する。
第1図は,装置の概略断面図であり図中において,10
は枠体て、光学系20、カラー感光材おlの搬送系30
、現像処理系40か内装されている。なお、現像処理系
40は枠体lOとは別枠体内に構成してカラー感光材料
の搬送系30の一部て連結するようにしてもよいし、露
光済みカラー感光材料を例えば遮光マガジン等に収納し
て敲れた位置に配こされている現像処理系40にセット
して処理するようにしてもよい、後者の場合、光学系2
0を複数配置してカラー感光材料を露光処理し、別個に
用意されている単一の現像処理系40に投入するように
すること、逆に、現像処理系40を複数にすること、或
いは両者を複数にすること等によりカラープルーフの作
成をスピード化することが可能となるし、更に、露光済
みカラー感光材料をマガジン等により現像処理系40に
投入可能にすることは、現像処理系40をカラープルー
フ作成以外の用途にも利用できる利点がある。勿論、光
学系20と一体型の現像処理系40に、本来のカラー感
光材料の搬送系30とは別個に外部で露光したカラー感
光材料を投入できるようにすることも好ましい、 カラ
ー検版においては、カラー感光材料としてネガカラーペ
ーパー、ネガカラーフィルム、ポジカラーペーパー、ポ
ジカラーフィルム等が利用し得るが、以下はポジカラー
ペーパーを用いた例で説明する。
カラー感光材料50は、第2図に示す如きマガジン31
に収納されているロール状のものを利用し、装養にセッ
トするには、図示の如く先端をマガジン31から若干引
き出した状態にして、その先端が難問された状態に操作
されている搬送系30のニップローラ32にはさみ込ま
れるようにマガジン31を押L 込むことにより行う、
マガジン31をセットしたらこ、プローテ32を圧若さ
せれば、カラー感光材料50の搬送系30への装填が完
了する。
セット操作ボタンを押すことにより、搬送系30が作動
し、一定の長さだけカラー感光材料50を引き出し、後
端をカッター33により裁断する。裁断する長さは、カ
ッター33の位置からの送り出し長さをタイマーにより
、若しくは搬送ローラの回転量により計測して制御する
が、その長さは、後述する光学系20における倍率と関
係し、一定ではないが、例えば、網点原稿フィルムがA
3サイズであり、倍率を 1:lとする場合は、A3サ
イズに裁断される。裁断されたカラー感光材料50は、
搬送系30の搬送ローラの回転に従って露光台34に搬
送される。
露光台34は、第3図に示す如く、多数の小孔が用意さ
れている単数若しくは複数のエンド1/スベルトで構成
されており、搬送ローラの回転により露光台34の前面
位置まで搬送されてきたカラー感光材料50は、一旦停
止され、露光台34の裏面に用意されている吸着ファン
35を作動させることにより、露光台34の前面に密着
状態となり露光準備完了となる。
なお、エンドレスベルトの継ぎ目部分にカラー感光材料
が位置すると、乳剤面部に凹凸が発生する虞があるので
、センサーにより継ぎ目を検知し継ぎ目部分にカラー感
光材料が案内されないようにタイミングがとられ、てい
る。
第1図において、21は光学系20における原稿台であ
り、仮想線で示す如く、操作用アームを利用して水平状
態に回動させることによりTXmのセットないし取り出
しが行われる。
原稿台21には、第4図及び第5図に示す如く、ボック
ス状の枠体の空間内に光反射板を具備する光源22、光
拡散板23が用意されている。レジストレーションピン
を利用して光拡散板23の所定の上ト24で被覆した後
、第1図に示す真空ポンプ25を作動させれば、光拡散
板23の周辺に用意されている吸着用溝を介して吸引力
が働き、原稿フィルム60はマイラーシート24にはさ
まれて光拡散板23の上面に密着状態となる。このとき
、マイラーシート24の上面をローラーでしごくように
すればなお効果的である。
なお、真空ポンプ27かも原稿台21への吸気管の一部
として、原稿台21の回動軸28を中空にして利用して
いるか回動軸28とは別個に吸気管を配置するようにし
てもよい。 なお、原稿台2Xの光源による照度ムラの
対策(一般に、中心部は照度が高く、周辺部は照度が低
くなる傾向がある)として次のような方法がとられてい
る。
a)光反射板の中央部の反射率を低く、周辺部の反射率
を高くする(反射率の低い紙等を反射板中央部に貼る。
または塗料を塗る等) b)周辺部の光量を増すために、周辺光源と光拡散板の
距離を短くする。
、)m−14小間に±九t1ず+1 d)周辺光源の光量を電圧等の増加により増やす。
e)周辺部に高照度の光源を使用する。
f)周辺部に小さな光源を追加する。
g)光拡散板23の厚さを中央部に比し、周辺部で薄く
する。
h)中央部光源の裏側に□、光を吸収するフィルム等を
貼り、反射光量を低くすることにより、照度を整える。
原稿台21の照度分布は、第1図に示す光学系20を通
して露光台21に投影された像の照度分布が均一になる
ように調整する。
第5図では、原稿台21の光源22として、蛍光灯等の
円筒型の光源で、光の周波数強度分布が可視光領域では
ほぼ一定のものを縦または横に並べた形状で示している
が、キセノンランプ、/飄ロゲンランブ等強光量の光源
を用いることもできる。
第1図に示す装置では、光学系20として、光源22(
原稿台21)、シャッター27、レンズ28.フィルタ
ー28、露光台34の形式をとっているが、シャッター
27、レンズ28、フィルター29の順序をかえてもよ
い、また、フィルター29は、第6図に示す如くフィル
ターターレットにセットされており、ターレットの回転
によりB、G、R,BK用の任意のフィルター29を選
択することができる。
また、複数フィルターをレンズ内部に組み込み、選択さ
せることも可能である。
シャッタ27は、枠体lOの内部空間を区画する遮光板
により固定されており、露光光路を光源側とカラー感光
材料側とに分割しており、光源側の光路を明室下におく
ことを可能にしている。
上記のような構成の場合、シャッタ27とその取り付は
板とが遮光手段を形成することになるが。
シャッタ27とは別個に独立した遮光手段を用意しても
よく、該取り付は板を蛇腹状の、或いは、柔軟な幕体等
で、可動なものに構成してもよい、更に、遮光手段が原
稿台21の開閉動作に連動して光路の開閉を行うような
ものであってもよい・また、詳しく図示しないが、光学
系20には、画像の拡大縮小を可能にする光学機構を組
み込むことも好ましい。
第2図に示す装置の場合、ポジカラー感光材料に対する
フィルター29としてB(ブルー)、G(グリーン)、
R(レッド)の3種類を用意している他、Bに用フィル
ターとして光源をポジカラー感光材料に対し完全白色に
調整するためのY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(
シアン)フィルターの組合せフィルターかセットされて
いる。
各分色の露光に対応する露光量の調整は、コントロール
部11にあるタイマーを使用し、各分色に対応する露光
時間の調整により行う、またはB、G、R,BK用ラフ
イルター濃度を変えることによっても行うことかてき、
さらに、ストロボフラッシュ、キセノンランプ、パルス
キャノンランプ、ハロゲンランプ等の高強度光源の使用
時においては、シャッターを開放にした後の光源の点灯
時間の制御および光強度の制御によって行うこともてき
る。
更に、原稿台21として、第7図に示す如く円筒状のハ
ロゲンランプを光源としてスリ・ント式走査、f−(u
+−7,−!L:J−m+2/I”1.+−/I+1$
千+IITIIイ6シz=n)ような場合、露光量の調
整はスリットの幅及び、駆動モータの回転スピードを制
御することによる走査速度の変更により行うことができ
る。また、ハロゲンランプを走査開始直前に点灯させる
ことまた。熱の排気のためのファンを取り付けることも
好ましい、走査方向は、図面上、上下方向であるが、左
右方向でもよい。
光学系20を通した投影画像の倍率はl:lであるが、
ズームレンズ(焦点距離可変レンズ)等を用いることに
より、縮小または拡大投影し、画像を形成することも可
能である。特に、縮小の場合は、サイズの大きな版を縮
小してカラープルーフの作成ができるため、カラー感材
の面積も小さくでき安価で、且つ、見やすく便利な形で
カラープルーフを得ることができる。
露光が終了したカラー感光材料50は、現像処理系40
の自動現像部へ排出される。自動現像部のローラーの搬
送速度と撮影部の排出時のローラーの搬送速度は一致さ
せ、搬送不良をおこさないようにするのが好ましい、撮
影部のローラーの速度の方が大きい場合には、自動現像
部入口のローラーにセンサーをつけ、カラー感光材料が
自動現像部入口のローラーにかまれた時点で撮影部のロ
ーラーのクラッチをフリーにすることにより。
スムーズな搬送を行うこともできる。
自動現像部に入った露光済みカラー感光材料50は、現
像槽において、浸漬、第2露光、現像のプロセスを経、
さらに漂白・定着、安定、乾繰のプロセスによって、最
終画像が形成される無配管の無水洗プロセスを経る。
現像、漂白・定着、安定l、安定2の各処理槽は、循環
ポンプにより各々の処理液が常に攪拌されている。
また、現像及び漂白・定着槽では、温調器(熱交換器)
により常に一定温度を保ち画像を安定させている。第2
露光は、可視光領域にわたって強度の等しい光源を使用
し1色バランスをくずさずに、ハロゲン化銀粒子の現像
核を反転させる。また、第2露光面と感材の間には、透
明ガラス等を入れることにより、現像液のにごりによる
照度に与える影響を除くことができる。
安定槽は、安定1槽と安定2槽から構成されており、安
定2槽のオーバーフロー液が安定1槽に入る仕組になっ
ている。カウンターフロー補充は自動現像機(自現機)
入口部のセンサーにより。
カラー感光材料が通過している間だけ行われ、処理液の
活性化を保っている。つまり、現像補充液は現像槽に、
漂白・定着補充液は漂白・定着槽に安定液は安定2槽に
それぞれ、補充タンクからベローズポンプ等で供給され
る。
オーバーフローした液は、銀が含まれている漂白・定着
液、安定液と、銀が含まれていない発色現像液に分離し
て回収するのが好ましい。
乾保部のヒーターは、カラー感光材料が処理槽から搬送
されてきた段階をセンサーで検知して作動させるように
するのが、エネルギーの節約のために好ましい。
第1図に示した装置における各県の具体的構成及び各県
の配置は、図示のものに限定されるものではなく、様々
に設計変更が可能である0例えば、原稿台21を枠体1
0の上面位置に配置し、第5図に示す水平状態で原稿の
セットを行った後、原稿台21を 180度回動して下
方向に向って露光するようにすることや、原稿台21を
引き出し状に形成して本体枠10から水平方向に引き出
し、その上面に原稿フィルムをセットして1本体枠10
内に押し込み、下方から上方に露光すること、或いは、
実開昭58−77338に示されている如く、光路中に
プリズムないし反射鏡を配置することにより、操作の容
易化、装置のコンパクト化等を計ることが可能となる。
更に、カラー感光材料50として、ロール状に用意され
ているものではなく、カットペーパーを利用する場合に
は、ペーパーの供給、搬送等、従来のプリンターないし
、複写機等の技術の転用が可能である。
タイプないしサイズ等を異にするカラー感光材料を用意
しておいて、露光倍率や、原稿フィルムの種類(ネガ、
ポジ)に対応させて選択的に利用でセス上らζナスご)
−ム好す1.い−[露光コ 次に、上記の装置により原稿フィルム60の画像をカラ
ー感光材料50に露光する操作を説明する。
原稿フィルム60は、カラー原稿をカラースキャナー若
しくは製版力、メラにより色分解して、作成されたY版
(イエロー)、M版(マゼンタ)0版(シアン)、BK
版(スミ)の各ポジ版て構成される。
原稿フィルム60を原稿台21にセットするには、原稿
台21の上面に用意されているピンに、原稿フィルム6
0側に用意されているレジストレーション用の小孔を係
合させることにより行うが、所謂トンボを利用するもの
てあってもよい。
従来のカラープルーフの作成においては、7版M版、0
版、BK版の原稿フィルム50の各々について個別に露
光していたのて、原稿フィルムの原稿台に対する4回の
セット、つまり4回の露光が必要であった。上述したチ
バガイギー/富士フィルム社のカラーベーパーによるカ
ラープルーフの作成方法においてはBK版を用いないな
いのて3回の露光か行なわれる。
本発明においては、原稿台21にまずBK版をセットし
、その上面に7版原稿フィルムを重ね、合わせてBフィ
ルターで露光、以下、BK版・M版をGフィルターて露
光、BK版・0版をRフィルターで露光の3回露光を行
えばフルカラーのカラーブルーフの作成が可能となる。
即ち、ポジカラーベーパーの場合、B、G、Rに感光性
をもつ、Y、M、C層かあり、それぞれ光のあたらない
部分のみ各々Y、M、Cに発色するしくみになっており
、一方、フィルムD稿は、色分解され、第8図に示す如
く、Y、M、C1BK版のポジフィルムになっているの
で、7版フィルムとBK版フィルムを重ねてB3光し、
そのまま現像すると、第9図に示す如く露光されること
になる。更に、M版フィルムとBK版フィルムをG露光
し、現像すると第10図に示すように、更にまた、0版
フィルムとBK版フィルムをR露光し、現像すると、第
11図に示すようになり、オリジナルカラー原稿か再現
され、従って、3回の露光てすむわけである。
原稿フィルムかY、M、Cの3色分解て行われていると
きはBK版を除いた同様の手順で行える。
また、分色のカラー検版を作成するときは、例えば、Y
版のみの検版のときは第12図に示す如く7版フィルム
なりg光した後、G露光、R露光を全面露光することに
より、得ることかてきる。M版のときはG露光のときの
みM版ポジな通し、0版のときはR露光のときのみ0版
ポジを通し、他は全面露光することにより、3回露光で
分色を得ることかできる。
BK版フィルムの場合は、第15図に示す如く、BK用
ラフイルターよる1回のW露光で分色な得ることかでき
る。勿論、W露光の代りに、BK版フィルムを用いてB
、G、R3回露光によっても同じ結果を()ることがて
きる。
2色以上のカラー検版を作成するときは、上記方法な損
金わせる。例えば、Y版とM版のときは第13図で1M
版フィルムをはさむことにより得ることかてきる。
但し、BK版か入る場合は、W露光は使用できず、第1
2図〜第14図に示すB、G、R露光で、常に、BK版
フィルムを通すことになる。
ネガのY版1M版、CIl、BK版原稿フィルムからカ
ラー画像を形成するには、カラー感光材料として、ネガ
カラーペーパーを使用する。露光台までのセットのプロ
セスはポジカラー感光材料と同様である。
フィルム及びフィルターの選択方法は、第16図に示す
通りである。即ち、図示のように色分解されたY版(ネ
ガ)、M版(ネガ)、0版(ネガ)BK版(ネガ)に対
し、Y版ネガをB露光1M版ネガを07S光、0版ネガ
をR霧光、BK版ネガをwH光の4回露光することによ
り得られる。これはネガカラーペーパーのY、 l−1
,(4層が、各々B、G、Rに感光性を有し、光の当っ
た部分に対して各々Y、M、Cに発色するためで、第1
回目露光の後、現像すると第17図に示すようになる。
以下同様に、第20図て、カラーオリジナル原稿と同じ
ポジ画像か再生される。
原稿フィルムかY、M、Cの3色分解で行われていると
きはBK版を除いた同様の手順で行える。
この場合の分色は、各々必要な版のみの1回露光て得る
ことかてきる。例えば、Y版ネガの分色を得るには、Y
版ネガをB露光で1回行うだけでよい。BK版ネガの分
色を行うにも、BK版ネガをW露光で1回行うだけでよ
いが、勿論、BK版ネガをそのままでB、G、Rの3回
露光を行ってもよい。
2色以上の分色を行う場合は、その色の版を対応する光
で1回露光するだけでよい0例えば、Y版ネガとM版ネ
ガを分色検版する場合、Y版ネガをB露光、M版ネガを
Gi光するだけでよい。
BK版ネガを含む場合は、BK版ネガのW”A光を含む
ことになり、BK版ネガのB、G、R3回露光は行えな
い。
自動現像部への搬送及び自動現像部では、プロセスはポ
ジカラー感光材料と同一であるが、ただし、現像層の第
2露光はネガカラー感材の場合、OFFにし、像を反転
させない、処理剤、装置も、ポジカラー感材と同一のも
のを使用できる。
なお、上記の説明では、網点画像化された原稿フィルム
からのカラー画像形成について述べたが網点化されてい
ない連続階調の色分解フィルムでも全く同様に画像を構
成できる。この場合、カラー感光材料のγ(ガンマ)は
、網点画像のときのような高い値の硬調ではなく、γの
小さな軟調のカラーペーパーが適している。
また、ポジカラー感光材料として、ダイレクトポジカラ
ー感光材料を例にとったが、ポジーポジ感光材料であれ
ば、カラーリバーサルペーパー、シルバーダイプロセス
用ペーパー、拡散転写型インスタントペーパー等を用い
てもよい。
[発明の効果] 本発明のカラープルーフの作成方法によれば、可視光線
が充満している明室下で、原稿台に対する網点フィルム
のセット、露光を行なうことが可能となり、暗室下で行
なう必要があった従来の方法に比較し、装置の設置場所
を自由に設定することができる、明室下の露光にもかか
わらず可視光線に反応するカラーペーパーの利用が可能
、操作のスピード化、原稿のセット誤り等のミスの発生
が防止される。操作者の視覚障害の発生が防止される1
等の点に顕著な利益が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カラープルーフ作成装置を示す概略断面図、 第2図は、マガジンの斜視図、 第3図は、露光台の斜視図、 第4図は、原稿台の斜視図。 第5図は、原稿台の概略断面図、 第6図は、フィルターターレットの概略斜視図第7図は
、原稿台の別実施例を示す概略断面図第8図〜第20図
は、露光ないし発色機構の説明図、である。 図中において、各符号は下記を指示する。 1〇−枠体 11−コントロール部 20−光学系 21−原稿台 22−光源 23−光拡散板 24−マイラーシート 25−真空ポンプ 26−rXX置台回動軸 27−シャッター 28−レンズ 29−フィルター 3〇−搬送系 31−マガジン 32−ニップローラー 33−カッター 34−露光台 35−吸着ファン 40−現像処理系 5o−カラー感光材料 60−原稿フィルム 特許出願人  小西六写真工業株式会社代 理 人  
弁理士 坂 口 信 昭(ほか1名) 第  1  図 第  2  図 第  4  図 06図 第   5 図 第   7 図 第  9  図 第10図 第11図 BGRBKYMCW 第12図 口Z形%]Y 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 BGRBKYI!4CW 手続補正書(践) 昭和61年8月14日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー原稿を色分解して得られた透過原稿上の画
    像をカラー感光材料に露光してカラープルーフを作成す
    る方法において、光源から前記カラー感光材料に至る光
    路を中間に配置した遮光手段により分割し、光源側の光
    路を明室下に存在させて露光を行なうことを特徴とする
    カラープルーフの作成方法。
  2. (2)光源から照射される光の波長領域が可視光領域に
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラ
    ープルーフの作成方法。
  3. (3)光源側の光路上に原稿フィルム版が配置されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラープル
    ーフの作成方法。
  4. (4)原稿フィルム版がY版(イエロー)、M版(マゼ
    ンタ)、C版(シアン)であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1、2、3項記載のカラープルーフの作成方
    法。
  5. (5)原稿フィルム版がY版(イエロー)、M版(マゼ
    ンタ)、C版(シアン)およびBK版(スミ)であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1、2、3項記載のカ
    ラープルーフの作成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02158733A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Fuji Photo Film Co Ltd 密着露光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02158733A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Fuji Photo Film Co Ltd 密着露光装置

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