JPS62280284A - 微細気泡を有するフツ素樹脂発泡体から成るシ−ル部材 - Google Patents

微細気泡を有するフツ素樹脂発泡体から成るシ−ル部材

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JPS62280284A
JPS62280284A JP61123569A JP12356986A JPS62280284A JP S62280284 A JPS62280284 A JP S62280284A JP 61123569 A JP61123569 A JP 61123569A JP 12356986 A JP12356986 A JP 12356986A JP S62280284 A JPS62280284 A JP S62280284A
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JP
Japan
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foam
sealing
fluororesin
sealing member
foaming
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JP61123569A
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English (en)
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Masaji Noro
野呂 正司
Shigemi Mukoyama
滋美 向山
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2484Details of groupings of fuel cells characterised by external manifolds
    • H01M8/2485Arrangements for sealing external manifolds; Arrangements for mounting external manifolds around a stack
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は微細気泡を有するフッ素樹脂発泡体から成るシ
ール部材に関するものである。さらに詳しくいえば、本
発明は、シール性やガスバリヤ−性に優れ、かつ良好な
耐薬品性、耐溶剤性、耐溶出性、耐ダスト性などを有し
1例えば燃料電池におケルマニホールドシール材や電極
積層シール材として好適である上に、容器のライナーや
導管フランジのガスケットなどとしても有用なフッ素樹
脂発泡体から成るシール部材に関するものである。
従来の技術 従来、燃料電池においては、電池積層体を形成する電極
材の積層周辺面、及び該電池積層体の側面に燃料ガス及
び酸化ガスをたがいに直交する方向にそれぞれ供給及び
排出するためのマニホールド7ランジ面からのガス漏洩
を防止するために、フッ7、−fムの平板状パツキン、
フッ素ゴム発泡体やフッ素ゴムの水性塗料から成るシー
ル材、あるいはテトラフルオロエチレン重合体の焼結テ
ープ、シート、押出ロープ、編上げローブなどから成る
シール材が一般に使用されている。
しかしながら、耐薬品性とガスシール性が要求される燃
料電池のシール材として、平板状パツキンを用いる場合
、このものは弾性が強すぎ0.1〜0.30程度の不連
続な凹凸面の起伏を吸収できなくてシールが確保できず
、またフッ素ゴム発泡体では、弾性か弱すぎて3〜6 
Kp / crlの圧力を有するガスを十分にシールで
きず、その上温度が上昇した際、ゴムが軟化してさらに
シール性が悪くなるなどの欠点がある。
一万、フッ素ゴムの水性塗料を塗布してシールする方法
は、塗布層を何層にも形成させるため、塗料の塗布、乾
燥を繰り返す必要がある上、塗布面に生じる微小な孔か
らブリスターが発生することがあるなど、実用上問題が
あυ、さらに、テトラフルオロエチレンのみから得られ
た重合体から成るシール材は硬すぎて、例えば3〜l0
K9/i程度の低い締め付は圧では十分なシールができ
ないという欠点を有している。
このように、燃料電池におけるマニホールドシール材や
電極積層シール材として、十分に満足しうるフッ素系重
合体から成るシール材はこれまで見出されていないのが
現状である。
ところで、熱可塑性フッ素附脂から成る空孔率5〜70
%の発泡体をベースとしたシール材が開示されている(
特開昭57−177081号公報)。しかしながら、こ
のシール材は、フッ素樹脂特有のコールドクローを起こ
しやすく、圧縮クリープが太きいために、長時間の使用
によるシール性の低下を免れず、その上空孔率も5〜7
0%の範囲であって硬すぎるために、低い締付は王では
十分なシールができないという欠点がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、このような従来のフッ素系重合体から
成るシール材が有する欠点を改良し、特に燃料電池にお
けるマニホールドシール材や電極積層シール材として好
適である上に、容器のライナーや導管フラングのガスケ
ットなどとしても有用な、シール性やガスバリヤ−性に
優れ、かつ良好な耐薬品性、#f溶剤性、耐溶出性、耐
ダスト注などを有するフッ素系重合体から成るシール部
材を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、前記の優れた性質を有するシール部材を
開発するために鋭意研究を重ねた結果、基材として、熱
可塑性フッ素樹脂の架橋化物を発泡させて成)、かつ特
定の平均気泡径、独立気泡率及び硬度を有するフッ素樹
脂発泡体を用いることによシ、その目的を達成しうろこ
とを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至
った。
すなわち、本発明は、熱可塑性フッ素樹脂の架橋化物を
発泡させて成る、平均気泡径90μm以下、独立気泡率
80%以上及び硬度30〜90のフッ素m指発泡体をベ
ースとしたシール部材を提供するものである。
本発明だ係るフッ素樹脂発泡体は、熱可塑性フッ素樹脂
の架橋化物を発泡させたものであり、該熱可塑性フッ素
樹脂としては、例えばモノフルオロエチレン、1.1−
ジフルオロエチレン、1,1.2−トリフルオロエチレ
ン、モノクロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロ
エチレンナトのフルオロエチレン、ペンタフルオロプロ
ピレン、ヘキサフルオロフロピレン、パーフルオロペン
テン−1などのフルオロ−α−オレフィ/、トリフルオ
ロメチルパーフルオロビニルエーテル、パーフルオロエ
チルパーフルオロビニルエーテル、パーフルオログロピ
ルパーフルオロビニルエーテルナトのフルオロアルキル
フルオロビニルエーテル、トリフルオロメチルビニルニ
ー7/L/、 パ フルオロエチルビニルエーテル、パ
ーフルオロプロピルビニルエーテルナトのフルオロアル
キルビニルエーテルなどの中から選ばれた少なくとも1
種のモノマーを主成分として得られた含フツ素重合体が
挙げられる。また、該熱可塑性フッ素樹脂には、所望に
応じ、その好ましい特性をあまりそこなわない範囲で、
例えばエチレン、プロピレン、ブテンなどのオレフィン
、アルキルビニルエーテ/L/、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステルなどの共重合可能なモノマーの単
位を含ませることができる。
本発明で使用される熱可塑性フッ素樹脂の例としては、
ポリビニルフルオリド、ポリピニリデンフルオリド、エ
チレン−テトラフルオロエチレン共重合体、プロピレン
−テトラフルオロエチレン共重合体、ビニリデンフルオ
リトーチトラフルオロエチレン共重合体、ビニリデンフ
ルオリドーペンタフルオロプロピレン共重合体、ビニリ
デンフルオリドーへキサフルオロプロピレン共重合体、
テトラフルオロエチレンービニリデンフルオリドーへキ
サフルオロプロピレン共重合体、ビニリゾ/フルオリト
ーハーフルオロアルキルパーフルオロビニルエーテル共
重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共重合体、エチレン−クロロトリフル
オロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレンーパー
フルオロアルキルビニルエーテルービニリデンフルオリ
ド共重合体などの分子鎖中に水素原子を含有するフッ素
樹脂が、工業的かつ均一に架橋しうる点から好適である
本発明における熱可塑性フッ素樹脂の架橋化処理は、前
記熱可塑性フッ素樹脂に、化学架橋剤を添加して加熱架
橋する方法、電離性放射線、例えばα線、β線、γ線、
中性子線、加速粒子線、X線、電子線などを照射する方
法などを用いて行われる。これらの方法の中で、工業的
に有利でかつ均一な架橋を生じる点上電離性放射線の照
射による方法が好ましい。
このようにして、架橋化処理されたブソ素樹脂の架橋度
合は、得られる発泡体の所望性能、倍率、樹脂の種類な
どに応じ適宜選択され、その値は該樹脂の動的粘弾性の
測定てよって求めることができる。一般的には、該樹脂
の融点より30℃高い温度における動的ずり貯蔵弾性率
に対する動的ずり損失弾性率の比(tanδ)が0.3
〜0.9の範囲にあるように架橋されたものが用いられ
る。この弾性率の比が0.9を超えるものは発泡体の気
泡構造が不均一となって大きなボイドが生じ、表面も凹
凸となる上、気泡膜にピンホールなどが生じて好ましく
ない。また、0,3未満のものでは発泡倍率が著しく小
さくなり、弾性に富む良質の発泡体が得られず好ましく
ない。
本発明のシール部材のベースとなる発泡体は平均気泡径
が90μm以下の微細気泡を有するものである。この平
均気泡径が90μmを超えるものでは、燃料電池におけ
る積層電極側面のQ 、 l 11m1程度の不連続な
起伏を吸収できず、十分なガスシールができない。平均
気泡径の好ましい範囲は1〜50μm、さらに好ましい
範囲は1〜30μmである。この範囲の平均気泡径を有
する発泡体は、そのシール部材が低い締付圧力で優れた
ガスシール性を示すとともに、該発泡体をシール部材に
加工する場合に、発泡体切断面が極めて滑らかとなり、
切断面に生じる気泡の切断部に不純物やダストなどの蓄
積がないために、切断面のモ滑化処理などの後加工を省
略することができ、かつ、シール施工性がよいという長
所を示す。
また、該発泡体は独立気泡率が80%以上であることが
必要であり、80%未満のものでは、ガスシール性を確
保するために強い締付力を必要とし、長期間のシール注
を確保できない。
さらに、該発泡体は硬度が30〜90の範囲にあること
が必要である。この硬度が30未満のものでは、燃料電
池における積層電極の不連続面を吸収できず、シール可
能な圧力も極めて低くなり好ましくない。また90を超
えるものでは、該不連続面を吸収できない上、硬すぎる
ために、3〜10に9/cnlの低い締付は圧では十分
なシールができず好ましくない。好ましい硬度は40〜
80の範囲である。
本発明のシール部材のベースとなるフッ素81脂発泡体
は、熱可塑性フッ素fit脂を前記のよってして架橋化
処理したのち、これに発泡剤を配合して発泡性組成物を
調製し、次いでこれを加熱発泡させるか、あるいは該フ
ッ素m指に発泡剤を配合したのち、これを架橋比処理し
て発泡性組成物を調製し、次いでこれを加熱発泡させて
製造することができる。
次に、本発明のシール部材の製造方法について具体的に
説明すると、熱可塑性フッ素樹脂をシート状に押出した
もの、あるいは圧縮成形したものに電離性放射線を照射
して架橋ノートとし、次いでこれをオートクレーブなど
の耐圧容器内に入れ、物理発泡剤を気体状又は液体状で
注入して加圧下、加熱して含浸し、冷却したのち取り出
す方法、架橋性の官能基を有する架橋性フッ素樹脂に架
橋剤を均一に混合し、押出し、射出又は圧縮成形によっ
て架橋フッ素樹脂成形品としたのち、耐圧容器内でこれ
に物理発泡剤を含浸させる方法、シート状、糸状、フィ
ルム状など【成形されたフッ素樹脂に、耐圧容器内で物
理発泡剤を含浸させ、次いで電離性放射線を照射して架
橋する方法など、その目的に応じた方法を用いて発泡性
組成物を調製し、次いで加熱発泡させて得られた発泡体
を、使することによって、本発明のシール部材が得られ
る。また、その用途に応じ他の発泡体、多孔体、フィル
ム、シート、箔など他の材料を表面ないしは中央層とし
て複合化したシール部材も製造することができる。
発明の効果 本発明のシール部材は、熱可塑性フッ素m@の架橋化物
を発泡させて得られた、平均気泡径90μm以下、独立
気泡率80%以上及び硬度30〜90のフッ素樹脂発泡
体をベースとしたものであって、耐薬品性、ガスシール
性、耐熱性などが要求される部位へのシール材として優
れた性能を示し、例えば燃料電池におけるマニホールド
シール材や電極積層シール材と[2て好適である上に、
容器のライナーや導管フランジのガスケットなどとして
も有用である。該シール部材は、従来の7−ル材に比べ
て、低い締付圧力で7−ルが可能で、フッ素ゴムより耐
薬品性、耐熱性に優れる上に、未架橋のフッ素樹脂発泡
体にみられるシール注の経時に伴う劣化がないなど、優
れた特徴を有している。
実施例 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
なお、各測定値は次のようにして求めた。
(1)  フッ素樹脂のメルトフローレートASTM 
D 2116−75に記載されている装置を使用して、
ASTMD 1238に記載の条件(ポリビニ+7デン
フルオリド)又はASTMD3159記載の条件(エチ
レン−テトラフルオロエチレン共重合体なト)で測定し
た。
(2)  フッ素樹脂の融点 ASTM D 3159−73に記載の方法で測定した
(3)発泡倍率 次式【より算出した。
(4)  tanδ レオメトリックス社製ダイナミックスペクトロメーター
RDS−7700型を用い、窒素雰囲気下Kft=f脂
の融点より30℃高い温度において、角周波数10 r
adian/sea 、歪毒5%の条件で動的ずり損失
弾性率(G”)と動的ずり貯蔵弾性率(G′)を測定し
、それらの比tanδ=Cf//G′を求めた。
なお、測定には、パラレルプレートモードラ使用し、サ
ンプルは厚み1.2罰で直径25xmの円盤状のものを
用いた。
(5)硬度 JIS K 6301に記載のA型硬度計で測定した値
である。
(6)独立気泡率 ASTM −D 2856 に記載のエアビクノメータ
ー法による連続気泡率の差分として計算した。
(7)平均気泡径 サンプルの厚み断面を電子顕微境で観察し、ランダムに
選んだ20個以上の気泡の長径及び短径を測定し、これ
らの平均値で示した。
(8)圧縮回復率 、TIS K 6301 に記載の圧縮試験法で50チ
圧縮歪を与え、荷重を除いた10分後の厚さを測定し、
次式により求めた。
(9)引張強度 、TIS K 6301に記載の方法で測定した。
α1 応力緩和 ASTMF38に記載のA法により、25%圧縮ひずみ
を与え、24時間後その残留応力を測定し、圧縮1分後
の応力に対する24時間後の応力の比率で示した。
αη°/−ル注 ASTM 11’ 112に記載の方法により、厚み5
mi+の発泡体シールについて、締付トルク30に9・
錆でシールし、25℃、6 Kp / dゲージ圧の窒
素ガスを封入し、20時間放置し、残留ガス圧を測定し
、保持率を次式により求めた。
実施例1.2 ビニソデ/フル第1ノド−へキサフルオロプロピレン共
重合体(ペンウォルト社製、登録商標に7nar #2
800 )を、加熱プレスで厚さ1.2聰のシートに成
形し、電子線照射装置で架橋をした。
架橋フッ素樹脂の動的粘弾性を測定した結果5弾性率比
(G′7G’ )は0.4であり、またDSCによる融
解開始昌度、及びピーク温度はそれぞれ112℃、14
6℃であった。得られた架橋フッ素樹脂のシートを、密
閉容器に入れジクロロジフルオロメタンを圧入し、75
℃で50時間含浸して、樹脂1を当り0.65モルのジ
クロロジフルオロメタンを含有する発泡性の/−トを得
た。当該/−トを空気中に放置して、ジクロロジフルオ
ロメタン含浸量が0.5(モル/樹脂1t)となったも
のを3.0に9/洲ゲージ圧のスチームで30秒間加熱
して発泡させた。得られた発泡体は、発泡培率13倍で
、平均気泡径20μmの均一な気泡を有するもので、独
立気泡率94%、硬度56、圧縮回復率87%、応力緩
和66%、シール保持率80%の優れた特性を有するも
のであった(実施例1)。
発泡処理を、2.5に9/crAゲージ圧スチームで2
0秒間加熱して行った以外は、上記と同じ方法で発泡体
を得た(実施例2)。得られた発泡体の特性は別表に示
すように優れたものであった。
実施例3〜6 実施例1において、フッ素樹脂及び発泡剤として別表に
示すものを使用した以外は、実施例Iと同様にして発泡
体を得た。その結果を該表に示す。
比較例1〜3 実施例1において、フッ素I!i1指及び発泡剤として
別表に示すものを使用し、平均気泡径、硬度が本発明の
範囲から外れた発泡体を得た。得られた発泡体は該表に
示すようにシール性に劣るものであった。
比較例4 実施例1において、電子線照射による架橋をせずに、未
架橋の樹脂に、ジクロロジフルオロメタンを含浸し、発
泡させて、発泡倍率2倍の、平均気泡径50μm、独立
気泡率80%、硬度87の発泡体を得た。このものの7
−ル性は40%ト劣ルものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性フッ素樹脂の架橋化物を発泡させて成る、
    平均気泡径90μm以下、独立気泡率80%以上及び硬
    度30〜90のフッ素樹脂発泡体をベースとしたシール
    部材。 2 熱可塑性フッ素樹脂の架橋化物が、その融点より3
    0℃高い温度における動的ずり貯蔵弾性率に対する動的
    ずり損失弾性率の比が0.3〜0.9の範囲のものであ
    る特許請求の範囲第1項記載のシール部材。 3 フッ素樹脂発泡体が平均気泡径1〜50μmのもの
    である特許請求の範囲第1項又は第2項記載のシール部
    材。
JP61123569A 1986-05-30 1986-05-30 微細気泡を有するフツ素樹脂発泡体から成るシ−ル部材 Pending JPS62280284A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211570A (ja) * 1987-02-25 1988-09-02 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 積層体のシ−ル方法
EP0918362A3 (en) * 1997-11-21 2004-12-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of manufacturing fuel cells with polymer electrolyte and said fuel cells

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211570A (ja) * 1987-02-25 1988-09-02 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 積層体のシ−ル方法
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