JPS62279652A - 単結晶基板 - Google Patents

単結晶基板

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Publication number
JPS62279652A
JPS62279652A JP61121014A JP12101486A JPS62279652A JP S62279652 A JPS62279652 A JP S62279652A JP 61121014 A JP61121014 A JP 61121014A JP 12101486 A JP12101486 A JP 12101486A JP S62279652 A JPS62279652 A JP S62279652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
pattern
crystal orientation
patterns
single crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61121014A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Terasawa
恒男 寺澤
Kazuo Sato
一雄 佐藤
Yoshio Kawamura
河村 喜雄
Shinji Tanaka
伸司 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61121014A priority Critical patent/JPS62279652A/ja
Publication of JPS62279652A publication Critical patent/JPS62279652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はSi等の単結晶の素材からなる基板に関するも
のである。
〔従来の技術〕
結晶方位に依存するエツチングにより単結晶基板上に微
細加工を施す場合には、まずエツチングのマスクとなる
層を基板上に形成して、そのマスク層に基板の結晶方位
と合せた所望のパターンを転写する必要がある。
従来、1m光装置を用いてパターンの転写を行う際、基
板の結晶方位と転写すべきパターンの方向とを合せるた
めに、例えば特開昭59−139626号に示されるよ
うに、基板の同縁の一部分に設けられた結晶方位を示す
直線部分すなわちオリエンテーションフラットを利用し
ていた。しかし、オリエンテーションフラットは機械加
工されたものであるため所定の結晶方位に対する角度誤
差が生じていること、および、露光装置はこのオリエン
テーションフラットを機械的な粗位置決めに利用してい
ること等から、基板上のマスク層に転写されるパターン
の方向と基板の結晶方位との間に角度誤差が生じること
は避けられない。
[発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術は、転写すべきパターンの方向と結晶方位
とを正しく合せるという点で不十分である。その結果、
基板の結晶方位に依存するエツチングにより除去される
部分はマスク層に形成されたパターンより大きくなり、
寸法精度が劣化するという問題点がある。
本発明の目的は上述の問題点を解決し、マスク層に転写
すべきパターンの方向を結晶方位に精度良く合せること
ができる単結晶基板を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、結晶基板の少なくとも片面に所定の距離
をおいて少なくとも2個のパターンを形成しておき、そ
の2個のパターンの中心を結ぶ直線が基板の結晶方位と
一致するように配置し、かつ所望のパターンを転写°す
るときに上記2個のパターンを位置合せ用パターンとし
て用いることにより達成される。
〔作用〕
単結晶基板の少なくとも片面に設けられた2個以上のパ
ターンは、露光装置でパターンを転写する際の位置合せ
用パターンの役割を果たす。すなわち、露光装置が通常
有している光学的な位置検出手段により、一定距離をお
いた2ケ所のパターン位置を検出する。この位置検出に
より露光装置に対する基板の回転装着誤差が正確に検出
され、露光装置はこの回転装着誤差を補正してパターン
転写を行う。それによって、転写されるパターンの方向
は、予め基板上に形成しておいた2個のパターンの中心
を結ぶ直線と一致した方向、すなわち基板の結晶方位に
正確に合った方向に転写される。
[実施例] 以下、本発明を実施例を用いて説明する。第1図は、面
方位が(100)であるSi単結晶基板1の概観を示す
図であり、この基板には従来結晶方位を示すために機械
加工されたオリエンテーションフラット4が設けられて
いる。基板1の表面には2個の溝パターン2が形成され
ており、この溝パターン2の中心を結ぶ直線3は基板1
の<011>方向を正確に示している。溝パターン2の
幅は、2〜10μmである。
次に、基板1に溝パターン2を形成する方法を第2図に
より説明する。第2図は、基板1上に形成すべきパター
ン2の原画(開口部)8を有するホトマスク7と、Xf
i回折により結晶方位を知るためのX線源9およびXv
Aカウンタ10を備えた等倍のパターン転写装置を示し
ている。本転写装置の試料台5には回転テーブル6が設
けられている。回転テーブル上らホトレジスト(図示し
ていない)を塗布したSi単結晶基板1を装着し、回転
テーブル6を回転させると、X線カウンタ10の出力値
は第3図に示す曲線11を描く。本実施例では、X線g
9とX線カウンタ10との相対位置をブラッグ反射角θ
= 23.64° に設定しであるので、第3図に示す
曲線17がピークとなる位置が〈011〉方向を正確に
表わしている。ここで回転テーブル6の回転を止め、ホ
トマスク7上の開ロバターンを露光する。現像処理後、
残存レジストをマスクとして基板1をエツチング(等方
エツチングでよい)すれば溝パターン2が形成される。
θを適宜変えることにより、所望の・面方位を有する基
板に同様のパターン2を形成することが可能である。
本実施例で示した単結晶基板を用いれば、基板上に所望
のパターンを露光装置を用いて転写する際、露光装置が
通常有している光学的な位置検出手段により2ケ所の溝
パターン2の位置を検出し、基板1の回転装着誤差を正
確に検出できる。その回転装着誤差に応じて基板1を回
転してパターン露光を行うことにより、転写すべきパタ
ーンの方向と、基板1の結晶方位とを正しく合せること
ができる。
第2図では、溝パターン2の形状として1ケの直線形状
の例を示したが、このパターンはパターン転写用の露光
装置が検出できるものであればよく、1ケの直線パター
ンの形状に限られるものでない。さらにパターンとして
は、溝パターンのような段差のみならずクロム等の金属
を使用することも可能である。また、特定の波長の光に
対して回折像を形成し、その形成した像をもって位置情
報を与えることの可能なパターンを用いることも可能で
ある。また、ボロン等のイオンをドープしてパターンと
することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る単結晶基板において
は、マスク層に転写すべきパターンの方向と単結晶基板
の結晶方位とを正しく合せることができるので、結晶方
位に依存するエツチングを用いた微細加工を施すときの
寸法精度を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である単結晶基板の概念を示
す平面図、第2図は結晶方位に合せた溝パターンを形成
する装置を示す概念図、第3図はX線回折により方位を
知るためのカウンタ出力値を示す図である。 1・・Si単結晶基板、2・・・溝パターン。乙r。 代理人 弁理士 小川勝馬、 。 蒋/図 第20 2 真ノ\6クーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも片面に、パターンを2個以上形成し、2
    個の該パターンの中心位置を結ぶ直線がその素材の特定
    の結晶方位を正確に示すことを特徴とする単結晶基板。
JP61121014A 1986-05-28 1986-05-28 単結晶基板 Pending JPS62279652A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121014A JPS62279652A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 単結晶基板

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JP61121014A JPS62279652A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 単結晶基板

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Publication Number Publication Date
JPS62279652A true JPS62279652A (ja) 1987-12-04

Family

ID=14800671

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61121014A Pending JPS62279652A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 単結晶基板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5279077A (en) * 1992-03-12 1994-01-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method for producing semiconductor wafer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5279077A (en) * 1992-03-12 1994-01-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method for producing semiconductor wafer
US5439723A (en) * 1992-03-12 1995-08-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Substrate for producing semiconductor wafer

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