JPS62279212A - カツプタペツト - Google Patents
カツプタペツトInfo
- Publication number
- JPS62279212A JPS62279212A JP62036831A JP3683187A JPS62279212A JP S62279212 A JPS62279212 A JP S62279212A JP 62036831 A JP62036831 A JP 62036831A JP 3683187 A JP3683187 A JP 3683187A JP S62279212 A JPS62279212 A JP S62279212A
- Authority
- JP
- Japan
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- cavity
- cup tappet
- casing
- diaphragm
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/245—Hydraulic tappets
- F01L1/25—Hydraulic tappets between cam and valve stem
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2309/00—Self-contained lash adjusters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Cookers (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、第1の空洞を有する外部ケーシングと、第
1空洞内に配置され第2の空洞ををする中空ピストンと
、第1空洞と第2空洞とを結ぶ連絡孔と、中空ピストン
上に配置され第3の空洞を有する内部ケーシングとを含
み、中空ピストン及び内部ケーシングが圧縮ばねにより
互いに支持されかつ共同して絞り間隙を形成し、第3空
洞の方向に開口した逆止め弁が第2空洞と第3空洞との
間に配置してあり、連絡孔、絞り間隙、外部ケーシング
、内部ケーシング及び中空ピストンにより取り囲まれた
チャンバに非圧縮性液体が充填してある内燃機関用カッ
プタベJドに関する。
1空洞内に配置され第2の空洞ををする中空ピストンと
、第1空洞と第2空洞とを結ぶ連絡孔と、中空ピストン
上に配置され第3の空洞を有する内部ケーシングとを含
み、中空ピストン及び内部ケーシングが圧縮ばねにより
互いに支持されかつ共同して絞り間隙を形成し、第3空
洞の方向に開口した逆止め弁が第2空洞と第3空洞との
間に配置してあり、連絡孔、絞り間隙、外部ケーシング
、内部ケーシング及び中空ピストンにより取り囲まれた
チャンバに非圧縮性液体が充填してある内燃機関用カッ
プタベJドに関する。
この種のカップタペットは周知であり、内燃機関のバル
ブ上端とカム軸との間の弁隙間を自動的に補償するのに
役立ち、各バルブの負荷方向に配置されたピストン・シ
リンダユニットを含む。ピストン・シリンダユニットは
内燃機関の油圧循環給油系から給油を受け、閉じたバル
ブの上端とカム未装着時のカム軸との間の距離に相当す
る長さだけ離反する。漏れ液は特定量が絶えずそのため
に設けられた独自の絞り間隙を通してピストン・シリン
ダユニットから排出される。弁揉作中にカムがカッブタ
ベントを短時間負荷してもピストン・シリンダユニット
の長さにさして変化は起きない。これにより、摩耗を生
じてもそれに左右されることなく確実な閉弁が常に保証
される。
ブ上端とカム軸との間の弁隙間を自動的に補償するのに
役立ち、各バルブの負荷方向に配置されたピストン・シ
リンダユニットを含む。ピストン・シリンダユニットは
内燃機関の油圧循環給油系から給油を受け、閉じたバル
ブの上端とカム未装着時のカム軸との間の距離に相当す
る長さだけ離反する。漏れ液は特定量が絶えずそのため
に設けられた独自の絞り間隙を通してピストン・シリン
ダユニットから排出される。弁揉作中にカムがカッブタ
ベントを短時間負荷してもピストン・シリンダユニット
の長さにさして変化は起きない。これにより、摩耗を生
じてもそれに左右されることなく確実な閉弁が常に保証
される。
しかし機関起動時に発生するフラッパ雑音はあまり満足
できるものでなく、機関の破損を引き起こすことがある
。この発明は、内燃機関の起動時にフラッパ雑音が発生
することのないよう、前記種類のカップタペットを改良
することを目的とする。
できるものでなく、機関の破損を引き起こすことがある
。この発明は、内燃機関の起動時にフラッパ雑音が発生
することのないよう、前記種類のカップタペットを改良
することを目的とする。
この目的が本発明によれば、チャンバが液体を通さない
境壁により外に向かってぐるりと密閉されており、前記
境壁が少なくとも第1空洞を形成する部分範囲では弾性
撓み可能なばねベローズとして構成してあることにより
達成される。
境壁により外に向かってぐるりと密閉されており、前記
境壁が少なくとも第1空洞を形成する部分範囲では弾性
撓み可能なばねベローズとして構成してあることにより
達成される。
本発明によるカップタペットのチャンバは特定量の液体
を充填して外に向かって密閉してある。それ故機関の停
止及び再起動時に、カップタペットは常に即応態勢にあ
る。フラッパ騒音はもはや発生しない。
を充填して外に向かって密閉してある。それ故機関の停
止及び再起動時に、カップタペットは常に即応態勢にあ
る。フラッパ騒音はもはや発生しない。
有利な一構成によれば、外部ケーシング、中空ピストン
及び内部ケーシングが共通の軸を有し、ばねベローズが
弾性支持された環状のダイアフラムにより形成されてお
り、環状のダイアプラムが内部ケーシングと外部ケーシ
ングとを液密に結合している。環状のダイアプラムの直
径が内部ケーシングの直径をかなり上まわっており、内
部ケーシングが軸方向に変位しても環状のダイアフラム
の変形はごく僅かである。それ故寿命がかなり延びる。
及び内部ケーシングが共通の軸を有し、ばねベローズが
弾性支持された環状のダイアフラムにより形成されてお
り、環状のダイアプラムが内部ケーシングと外部ケーシ
ングとを液密に結合している。環状のダイアプラムの直
径が内部ケーシングの直径をかなり上まわっており、内
部ケーシングが軸方向に変位しても環状のダイアフラム
の変形はごく僅かである。それ故寿命がかなり延びる。
環状のダイアフラムは、材料固有の負荷を低減する意味
で巻付形ダイアプラムとして構成することができる。望
ましくはこのダイアフラムが円環状の支持ケージに当接
し、支持ケージは、周囲に均等に配置され外部ケーシン
グで支持された支持ばねで支承されている。これにより
、間挿した逆止め弁を介しての第2空洞から第3空洞へ
の迅速な充填が保証され、機関停止中にカムの作用を受
けていたバルブも、内燃機関の始動時に直ちに適切に作
動する。
で巻付形ダイアプラムとして構成することができる。望
ましくはこのダイアフラムが円環状の支持ケージに当接
し、支持ケージは、周囲に均等に配置され外部ケーシン
グで支持された支持ばねで支承されている。これにより
、間挿した逆止め弁を介しての第2空洞から第3空洞へ
の迅速な充填が保証され、機関停止中にカムの作用を受
けていたバルブも、内燃機関の始動時に直ちに適切に作
動する。
支持ケージは断面をU形にすることができ、該断面の脚
部は支持ばねと巻付形ダイアフラムとの間の中間ゾーン
に少なくとも一部突入する。
部は支持ばねと巻付形ダイアフラムとの間の中間ゾーン
に少なくとも一部突入する。
これにより、巻付形ダイアフラムが支持ばねで破損する
危険は決定的に低減する。
危険は決定的に低減する。
支持ばねは望ましくはコイルばねとして構成し、内部ケ
ーシングの運動方向と平行に配置する。これにより、単
純構造のカップタペットにおいて格別長い寿命と十分な
機能信頼性とが保証される。
ーシングの運動方向と平行に配置する。これにより、単
純構造のカップタペットにおいて格別長い寿命と十分な
機能信頼性とが保証される。
環状のダイアフラムは、内部ケーシング及び外部ケーシ
ングに当接する範囲を金属材料から成る補強輪で補強し
ておくことができる。このように構成した場合、ダイア
フラムの取り付け、従って機能的ユニットの達成が格別
簡単である。
ングに当接する範囲を金属材料から成る補強輪で補強し
ておくことができる。このように構成した場合、ダイア
フラムの取り付け、従って機能的ユニットの達成が格別
簡単である。
本発明の対象を以下添付図面に基づいて更に説明する。
第1図に示したカップタペットは、内燃機関の吸気弁又
は排気弁と弁操作用に設けられたカム軸との間の弁隙間
を自動的に補償するのに使われる。従ってカップタペッ
トは各バルブの上端とカム軸との間に配置してあり、そ
の軸線と力の作用方向とが相互に重なるのが望ましい。
は排気弁と弁操作用に設けられたカム軸との間の弁隙間
を自動的に補償するのに使われる。従ってカップタペッ
トは各バルブの上端とカム軸との間に配置してあり、そ
の軸線と力の作用方向とが相互に重なるのが望ましい。
カップタペットは第1の空洞2を有する外部ケーシング
1と、第1空洞内に配置され第2の空洞4を有する中空
ピストン3と、第1空洞と第2空洞とを結ぶ連絡孔5と
、中空ピストン3内に配置され第3の空洞7を有する内
部ケーシング6とを含む。中空ピストン3及び内部ケー
シング6は圧縮ばね8により互いに支持されかつ共同し
て環状の絞り間隙9を形成している。
1と、第1空洞内に配置され第2の空洞4を有する中空
ピストン3と、第1空洞と第2空洞とを結ぶ連絡孔5と
、中空ピストン3内に配置され第3の空洞7を有する内
部ケーシング6とを含む。中空ピストン3及び内部ケー
シング6は圧縮ばね8により互いに支持されかつ共同し
て環状の絞り間隙9を形成している。
第3空洞7の方向に開口した逆止め弁10が第2空洞4
と第3空洞7との間に配置してある。そして貫通孔5、
絞り間隙9、外部ケーシング1、内部ケーシング6及び
中空ピストン3により取り囲まれたチャンバに非圧縮性
液体が充填してある。チャンバは液密性境壁により外に
向かって密閉されている。境壁は内部ケーシング6の外
面と外部ケーシング1の内面との間の環状隙間内で、撓
み可能なばねベローズにより形成される。ばねベローズ
は布入りゴムから円環状に構成した巻付形ダイアフラム
11であり、内周面及び外周面の範囲には補強輪として
金属輪12及び13を備え、該金属輪により内部ケーシ
ング6及び外部ケーシング1に液密に固定してある。
と第3空洞7との間に配置してある。そして貫通孔5、
絞り間隙9、外部ケーシング1、内部ケーシング6及び
中空ピストン3により取り囲まれたチャンバに非圧縮性
液体が充填してある。チャンバは液密性境壁により外に
向かって密閉されている。境壁は内部ケーシング6の外
面と外部ケーシング1の内面との間の環状隙間内で、撓
み可能なばねベローズにより形成される。ばねベローズ
は布入りゴムから円環状に構成した巻付形ダイアフラム
11であり、内周面及び外周面の範囲には補強輪として
金属輪12及び13を備え、該金属輪により内部ケーシ
ング6及び外部ケーシング1に液密に固定してある。
巻付形ダイアフラム11は両金属輪12.13間の中間
ゾーンにおいて下向きに開口したU形断面の円環状支持
ケージ17に下面が当接するよう支承され、該ケージ内
には3個の、周囲に均等配置された支持ばね14が係合
している。支持ばねは下面が支持輪15で支承され、該
輪は外部ケーシング1内で止め輪16により軸方向に動
くことな(保持されている。支持輪15の外周面とケー
シング1の内周面とが相互に押圧し合うことにより、半
径方向において正確な相互配置が保証される。これによ
り支持輪15は支持ケージ17を、従って同時に巻付形
ダイアフラム11を、軸方向に変位するとき十分に案内
することができる。
ゾーンにおいて下向きに開口したU形断面の円環状支持
ケージ17に下面が当接するよう支承され、該ケージ内
には3個の、周囲に均等配置された支持ばね14が係合
している。支持ばねは下面が支持輪15で支承され、該
輪は外部ケーシング1内で止め輪16により軸方向に動
くことな(保持されている。支持輪15の外周面とケー
シング1の内周面とが相互に押圧し合うことにより、半
径方向において正確な相互配置が保証される。これによ
り支持輪15は支持ケージ17を、従って同時に巻付形
ダイアフラム11を、軸方向に変位するとき十分に案内
することができる。
以下、機能について説明する。
図示したカッブタペア)において第1空洞2、連絡孔5
、第2空洞4、第3空洞7及び絞り間隙9により取り囲
まれたチャンバに非圧縮性液体が充填してある。圧縮ば
ね8のばね弾性は、組み合わせられたバルブ用の閉ばね
のばね弾性より小さく、チャンバ内の液体を基準として
作用方向が支持ばね14と同じである。それ故バルブ非
操作時には第3空洞7が最大充填量となり、外部ケーシ
ング1は僅かな力でカム軸の下面に当接し、内部ケーシ
ング6は同じ大きさの力でバルブの上端に当接する。バ
ルブは閉ばねの働きでしっかり閉じられる。
、第2空洞4、第3空洞7及び絞り間隙9により取り囲
まれたチャンバに非圧縮性液体が充填してある。圧縮ば
ね8のばね弾性は、組み合わせられたバルブ用の閉ばね
のばね弾性より小さく、チャンバ内の液体を基準として
作用方向が支持ばね14と同じである。それ故バルブ非
操作時には第3空洞7が最大充填量となり、外部ケーシ
ング1は僅かな力でカム軸の下面に当接し、内部ケーシ
ング6は同じ大きさの力でバルブの上端に当接する。バ
ルブは閉ばねの働きでしっかり閉じられる。
カム軸のカムが更に回転してケーシング1の上面と係合
すると第3空洞7内に圧力が発生し、これによる漏れ液
は第1空洞2の方向に、絞り間隙9を通過して第1空洞
4へと流入する。しかしこの液損は、通常の運転条件の
下ではカムの力が短い時間間隔を置いて作用するので第
3空洞7内の液体容積を著しく低減することがなく、バ
ルブの上端とカム軸との間に元々存在していた支持長は
殆ど変わることなく維持される。
すると第3空洞7内に圧力が発生し、これによる漏れ液
は第1空洞2の方向に、絞り間隙9を通過して第1空洞
4へと流入する。しかしこの液損は、通常の運転条件の
下ではカムの力が短い時間間隔を置いて作用するので第
3空洞7内の液体容積を著しく低減することがなく、バ
ルブの上端とカム軸との間に元々存在していた支持長は
殆ど変わることなく維持される。
これによってバルブの変位はカムの偏心率とほぼ一致し
、閉ばねの力は重要でない。
、閉ばねの力は重要でない。
カム軸が更に回転してカムが外れると、バルブはカップ
タペットと共に閉ばねの力で元の位置に戻る。バルブの
進路は弁座に突接することにより制限されているので、
カム軸とバルブの上端との間にある一定の遊びが生じる
。ここで圧縮ばね8が作用し、内部ケーシング6と中空
ピストン3とを軸方向で離反させる。圧縮工程の間に第
3空洞7から絞り間隙9を介し第1空洞2内に送られた
液体は連絡孔5、第2空洞4及び逆止め弁10を通って
第3空洞7に戻り、最初の運転状態が再び達成される。
タペットと共に閉ばねの力で元の位置に戻る。バルブの
進路は弁座に突接することにより制限されているので、
カム軸とバルブの上端との間にある一定の遊びが生じる
。ここで圧縮ばね8が作用し、内部ケーシング6と中空
ピストン3とを軸方向で離反させる。圧縮工程の間に第
3空洞7から絞り間隙9を介し第1空洞2内に送られた
液体は連絡孔5、第2空洞4及び逆止め弁10を通って
第3空洞7に戻り、最初の運転状態が再び達成される。
この過程は支持ばね14により付加的に促進される。
カムの一つが係合している間に機関が停止すると、第3
空洞7内の液体は絞り間隙9を介し第1空洞2へと徐々
に排出される。次に内燃機関が起動してバルブの上端と
カム軸との間の距離が大きくなると、圧縮ばね8の働き
で内部ケーシング6と中空ピストン3とが軸方向で直ち
に離反し、同時に第3空洞7に液が充填される。
空洞7内の液体は絞り間隙9を介し第1空洞2へと徐々
に排出される。次に内燃機関が起動してバルブの上端と
カム軸との間の距離が大きくなると、圧縮ばね8の働き
で内部ケーシング6と中空ピストン3とが軸方向で直ち
に離反し、同時に第3空洞7に液が充填される。
本発明の以上の構成、作用により、カム軸が高速回転す
る場合でも支持ばね14の働きでキャビテーションは排
除されており、カップタペットの機能的即応性が達成さ
れる。それ故、カムがケーシングの上面に係合した瞬間
にバルブは適切に操作され、フラッパ雑音や機関の破損
は確実に防止される。
る場合でも支持ばね14の働きでキャビテーションは排
除されており、カップタペットの機能的即応性が達成さ
れる。それ故、カムがケーシングの上面に係合した瞬間
にバルブは適切に操作され、フラッパ雑音や機関の破損
は確実に防止される。
第1図は本発明によるカップタペットを示す断面図であ
る。 1・・・外部ケーシング 2、4.7・・・空洞 3・・・中空ピストン 5・・・連絡孔 6・・・内部ケーシング 8・・・圧縮ばね 9・・・絞り間隙 10・・・逆止め弁 11・・・巻付形ダイアフラム 12、13・・・金属輪 14・・・支持ばね 15・・・支持輪 16・・・止め輪 17・・・支持ケージ
る。 1・・・外部ケーシング 2、4.7・・・空洞 3・・・中空ピストン 5・・・連絡孔 6・・・内部ケーシング 8・・・圧縮ばね 9・・・絞り間隙 10・・・逆止め弁 11・・・巻付形ダイアフラム 12、13・・・金属輪 14・・・支持ばね 15・・・支持輪 16・・・止め輪 17・・・支持ケージ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の空洞を有する外部ケーシングと、第1空洞内
に配置され第2の空洞を有する中空ピストンと、第1空
洞と第2空洞とを結ぶ連絡孔と、中空ピストン上に配置
され第3の空洞を有する内部ケーシングとを含み、中空
ピストン及び内部ケーシングが圧縮ばねにより互いに支
持されかつ共同して絞り間隙を形成し、第3空洞の方向
に開口した逆止め弁が第2空洞と第3空洞との間に配置
してあり、連絡孔、絞り間隙、外部ケーシング、内部ケ
ーシング及び中空ピストンにより取り囲まれたチャンバ
に非圧縮性液体が充填してある内燃機関用カップタペッ
トにおいて、チャンバが液体を通さない境壁により外に
向かってぐるりと密閉されており、前記境壁が少なくと
も第1空洞を形成する部分範囲では弾性撓み可能なばね
ベローズとして構成してあることを特徴とするカップタ
ペット。 2 外部ケーシング、中空ピストン及び内部ケーシング
が共通の軸を有し、ばねベローズが弾性支持された環状
のダイアフラムにより形成されており、環状のダイアフ
ラムが内部ケーシングと外部ケーシングとを液密に結合
していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のカップタペット。 3 環状のダイアフラムが巻付形ダイアフラムから成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のカップ
タペット。 4 巻付形ダイアフラムがチャンバに背向した側で円環
状の支持ケージに当接し、支持ケージはダイアフラムに
対して弾性押圧されていることを特徴とする特許請求の
範囲第3項に記載のカップタペット。 5 支持ケージの周囲に支持ばねを均等配置して外部ケ
ーシングにより支持してあり、該ばねにより支持ケーシ
ングを支承してあることを特徴とする特許請求の範囲第
4項に記載のカップタペット。 6 支持ケージの断面がU形であり、該断面の脚部が支
持ばねと巻付形ダイアフラムとの間の中間ゾーンに少な
くとも一部突入していることを特徴とする特許請求の範
囲第5項に記載のカップタペット。 7 支持ばねがコイルばねとして構成され、内部ケーシ
ングの運動方向と平行に配置してあることを特徴とする
特許請求の範囲第5項又は第6項に記載のカップタペッ
ト。 8 支持ケージがばね要素により形成してあることを特
徴とする特許請求の範囲第4項に記載のカップタペット
。 9 支持ケージがプラスチックから成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項から第8項のいずれか1項に記
載のカップタペット。 10 前記プラスチックが補強要素により補強してある
ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のカップ
タペット。 11 環状ダイアフラムが、内部ケーシング及び外部ケ
ーシングに当接する範囲において金属材料又はプラスチ
ックから成る補強輪で補強してあることを特徴とする特
許請求の範囲第2項から第10項のいずれか1項に記載
のカップタペット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863617858 DE3617858A1 (de) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | Tassenstoessel |
DE3617858.6 | 1986-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279212A true JPS62279212A (ja) | 1987-12-04 |
JPH0553926B2 JPH0553926B2 (ja) | 1993-08-11 |
Family
ID=6301760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62036831A Granted JPS62279212A (ja) | 1986-05-27 | 1987-02-19 | カツプタペツト |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4779583A (ja) |
EP (1) | EP0247230B1 (ja) |
JP (1) | JPS62279212A (ja) |
AT (1) | ATE51935T1 (ja) |
BR (1) | BR8701709A (ja) |
CA (1) | CA1329523C (ja) |
DE (2) | DE3617858A1 (ja) |
ES (1) | ES2003512A6 (ja) |
MX (1) | MX169474B (ja) |
NO (1) | NO164194C (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8902780U1 (de) * | 1989-03-08 | 1989-04-20 | INA Wälzlager Schaeffler KG, 8522 Herzogenaurach | Sich selbsttätig hydraulisch einstellender Ventilstößel |
GB2237858A (en) * | 1989-11-11 | 1991-05-15 | Gen Motors Luxembourg Operatio | Valve-lash adjustment system. |
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