JPS62279086A - 重ね溶接における開先倣い方法 - Google Patents

重ね溶接における開先倣い方法

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Publication number
JPS62279086A
JPS62279086A JP12224186A JP12224186A JPS62279086A JP S62279086 A JPS62279086 A JP S62279086A JP 12224186 A JP12224186 A JP 12224186A JP 12224186 A JP12224186 A JP 12224186A JP S62279086 A JPS62279086 A JP S62279086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
groove
torch
voltage waveform
arc voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12224186A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Fujioka
藤岡 忠志
Shigemasa Kobayashi
重政 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS62279086A publication Critical patent/JPS62279086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts
    • B23K9/0216Seam profiling, e.g. weaving, multilayer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばメンブレン等の薄板の重ね溶接におけ
る開先倣い方法に関するものである。
〔従来の技術〕
溶接開先に倣って溶接トーチを自動的に誘導する方法は
従来から数多くあるが、メンブレンのような薄板(1,
2am)で、かつコルゲー)・された重ね溶接部の開先
倣いに対しては自動化が困難であるため、従来この種の
溶接の開先倣いは手動によって行われている。
このように開先倣いを手動にて行う場合には、溶接アー
ク、溶融プール、溶接されたピードを監視しなからネラ
イ位置を修正する作業が必要となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の手動による開先倣いを行うには、次のような問題
があった。
1) 溶接工の教育訓練に莫大な費用がかかる。
2) 基本的には溶接工の感に頼るので、個人差が大き
く均質なビードにならない。
3) 溶接結果を見ながら修正を行うので、リアルタイ
ムの修正ができない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、トーチ内でアークを回転させ、これによって得られ
るアーク電圧波形が正規の開先上位置のアーク電圧波形
と常に一致するようにトーチを誘導する機構を備えた重
ね溶接における開先倣い装置を提供する。
〔作用〕
重ね溶接開先上でアークを回転させると、アーク長が変
化するためアーク電圧波形が変化をする。
これをアークセンサーで検知し、正規の開先上位置のア
ーク電圧波形と一致するように1・−ヂの移動機構と連
動させれば自動的に開先倣いが行われる。
〔実施例〕
一定の溶接電流で溶接する場合、アーク電圧Vaとアー
ク長さlとの関係は第3図斜線りに示すように、アーク
長Cが大となればアーク電圧Vaも大となり、アーク長
lが小となればアーク電圧Vaも小となる。アーク長−
とアーク電圧Vaとはこのような関係を有しているから
、第4図(A)、(B)に示すように、上板2、下板3
の重ね開先1i14上で、トーチ1がアーク1aを出し
ながら矢印5のように回転すると、アーク電圧Vaと時
間tで示されるアーク電圧波形は、第5図(A)〜(C
)のようになる。
第5図は回転アークと開先線との位置関係を示す状態図
と、その時のアーク電圧波形図である。
(Q) 図に示すように回転アークが開先線4に対して上板2側
にずれると、アーク電圧波形は第5図(A)のようにな
り、矢印5が開先線4上の正しい位置にある場合は、第
5図(B)の波形となる。この時の一定時間t0の間の
波形の面17fISを基準面積S0とし、開先倣いの基
準信号とする。尚第5図(C)は矢印5が開先4a4に
対して下板3側にずれた場合を示している。
このようにして、アーク電圧波形によりトーチ1の開先
線4に対してずれの方向及び量を基準面積Soと比較す
ることにより知ることができるのでSoと例えば、第5
図におけるS (c)との差を信号として1−−チ移動
機構に送って移動機構を駆動し、トーチの位置を修正す
れば常にトーチを溶接開先の正しい位置に自動的に読導
することが出来る。
第1図は前記の原理を応用した本発明の一実施例のトー
チの構成図である。
図において、6aは電極6の中心線、7aはトーチアの
中心線、8は回転する内筒、9ばトーチの外筒、10は
駆動用DCサーボモータ、11は回転伝達ギア、12は
内筒8内にあって電極6を偏心して包むコレットボディ
である。尚13はト−チ7の先端に装着したガスノズル
である。
次にこの作用を説明する。
DCサーボモータ10を駆動し、回転伝達ギア11を介
して内筒8を回転させると、コレットボディ12によっ
て偏心している電極6は、内筒8の回転につれてトーチ
アの中心線7aの周囲を回転する。電極6には一定の溶
接電流が流れていてアークが発生しているから、トーチ
アの中心線7aを開先1a4に合せれば、アークlet
開先線4に沿って移行しながら上板2と下板3の上を往
復する回転アークとなる。
次にこの回転アークを開先線4に自動的に倣わせるよう
にする機構について説明する。第2図は自動倣い機構の
制御系ブロック図である。図に示すように、1・−・チ
アの中心を開先線4に合せて回転アークが発生している
場合のアーク電圧Vaば、前記第5図(A)〜(C)に
示すようなアーク電圧波形となる。このアーク電圧波形
の内からサンブリング角指定器13を通してtoを求め
必要な波形部分を摘出し、積分器14によりこの波形に
よって得られる面lNSを算出する。この面積Sに対応
した信号を予め基準面積S0が設定された比較器15に
加え、その偏差゛信号を増幅器16により増幅してサー
ボ増幅器17に送9、これによって倣い用モーター8を
駆動し修正する。このようにすることによりアーク電圧
波形は常時第5図(B)に示される基準面積S0を保つ
ようになる。これにより、アークは常に開先線4上にあ
って発生するように、開先′a4に倣って移動するよう
になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来手動によって行われた薄板重ね溶
接開先倣いを自動的に行うことを可能としたことにより
、次のような効果があげられた。
(11溶接工の教育、訓練の時間と費用を削除できる。
(2)溶接のビードが均質になる。
(3)人員を削減できる。
(4)被溶接材の加工精度を緩和することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のトーチの構成図、第2図は
制御系ブロック図、第3図はアーク電圧とアーク長の関
係を示す線図、第4図は回転アーク溶接の模式図で、(
A)は平面図、(B)は側面図、第5図(A)〜(C)
は回転アークと開先線との状態図とその時のアーク電圧
波形図である。 1:トーチ、2:上板、3:下板、4:開先線、6:電
極、7:トーチ、8:内筒、9:外筒、11:回転伝達
ギア。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 −NfQ臂ψトのΦ= 第3図 第5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トーチ内でアークを回転させ、これによって得られるア
    ーク電圧波形が正規の開先上位置のアーク電圧波形と常
    に一致するようにトーチを誘導する機構を備えたことを
    特徴とする重ね溶接における開先倣い方法。
JP12224186A 1986-05-29 1986-05-29 重ね溶接における開先倣い方法 Pending JPS62279086A (ja)

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JP12224186A JPS62279086A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 重ね溶接における開先倣い方法

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JPS62279086A true JPS62279086A (ja) 1987-12-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01157778A (ja) * 1987-12-15 1989-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd アークセンサーによる自動溶接方法
US6915534B1 (en) * 2003-10-16 2005-07-12 Chamness Technology, Inc. Insulated cover and method for using same

Cited By (3)

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JP2502642B2 (ja) * 1987-12-15 1996-05-29 松下電器産業株式会社 ア―クセンサ―による自動溶接方法
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