JPS62279047A - 車輌用アルミニウムホイ−ルの製造法 - Google Patents

車輌用アルミニウムホイ−ルの製造法

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JPS62279047A
JPS62279047A JP12030986A JP12030986A JPS62279047A JP S62279047 A JPS62279047 A JP S62279047A JP 12030986 A JP12030986 A JP 12030986A JP 12030986 A JP12030986 A JP 12030986A JP S62279047 A JPS62279047 A JP S62279047A
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wheel
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forming
rim
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Yasutaka Kaji
鍛治 靖高
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 「発明の目的」 本発明は車輌用アルミニウムホイールの製造法に係り、
一体構成の車輌用アルミニウムホイールを比較的コンパ
クトな設備とストロークによって的確に製造せしめ、特
に外側リム部の相当に長い製品であっても殆んど困難性
のない条件下において有効に製造することのできる方法
を提供しようとするものである。
産業上の利用分野 一体構造の車輌用アルミニウムホイールの製造技術。
従来の技術 車輌用アルミニウムホイールを一体構造として製造する
方法として従来採用されているものはプレス加工による
前後方押出成形法によっている。
なお円筒状素材をプレス加工して1゛型のリム部体とし
、これをディスク部体として別に成形されたものにボル
トなどで連結する2ピ一ス方式、および内側リム部体と
外側リム部体とを別々に成形し、これをディスク部にボ
ルトなどで連結する3ピ一ス方式などがある。
発明が解決しようとする問題点 前記した2ピ一ス方式または3ピ一ス方式によるものは
ディスク部体とリム部体とを連結するための各部体に対
する穿孔と多数個のボルトナツトによる連結緊締を必要
とし、部品点数および工数的に著しく不利である。又前
記した1体構造の1ピ一ス方式によるものではその製造
に当って前後方押出成形法を採用し、ディスク部全面を
プレス成形しているが、このようなディスク部全面のプ
レス加工による前後方押出成形はプレス機構のストロー
クおよび加圧力ないし能力が何れも相当に大きい機械設
置を特徴とする特に近時においては外側リム部を相当に
大きく突出させたホイールが一般化しつつあり、このよ
うに外側リム部を大きく突出させたものを加圧成形する
ためのプレス力、ストロークは甚だ大きいものとならざ
るを得ない。加圧成形時におけるメタルの流線なども好
ましいものとならないことは明かである。
「発明の構成」 問題点を解決するための手段 素材厚が目的とするホイールディスク部中央部分の厚さ
に近いアルミニウム質円盤状素材を用い、該円盤状素材
をハンマー鍛造設備の上下型間において外側リム部をデ
ィスク部に対し直交した方向に最終製品リム部厚の2倍
以上の肉厚を以て突出させ、しかもこの外側リム部の外
側に内側リム部をディスク部面の延長上に突出した状態
として成形せしめ、次いでプレス成形設備により前記外
側リム部を目的とする外側リム部長さが得られる程度ま
で後方押出成形することを特徴とする車輌用アルミニウ
ムホイールの製造法。
作用 ハンマー鍛造においては一般的に理解されているように
単なるプレス成形時における加圧成形作用の1000倍
前後に達する成形能が得られる。
しかも目的とする製品のディスク部中央部分の厚さに近
い素材厚のアルミニウム質円盤状素材を用いて前記ハン
マー鍛造をなすことにより、このディスク部中央部分に
対する加圧成形力を大幅に軽減し、それより外側部分に
対する鍛造加圧を集中的に図って鍛流線の流れを有効に
形成し、デッドメタルの発生防止を得しめてリム部、特
に外側リム部形成のためのメタルを効率的にディスク部
に直交した方向へ突出させ且つ内側リム部をも最終的に
到達する時点を整合せしめ、バランスした成形作用条件
下において成形する。
上記のようにして外側リム部を形成するに適切なメタル
を最終製品リム部厚の2倍以上の肉厚を以て突出成形さ
れた粗成形材をプレス成形設備により該外側リム部を目
的の長さとするように後方押出成形することに当り、上
記のようにリム部、特に外側リム部形成のために必要な
メタルが所定の位置に確保されていることからそのメタ
ル流れは効率的で、又好ましい鍛錬作用を成形リム部に
与える。成形のためのストローク、プレス力も比較的僅
少なもので足りる。
実施例 上記したような本発明について更に説明すると、本発明
においては第1図に示すようなアルミニウム押出材によ
り素材厚が目的とするホイールディスク部中央部分の厚
さに近い円盤状素材1を用い、該円盤状素材1を第2図
に示すようなハンマー鍛造設備の上下型2a、2b間に
おいて外側リム部11をディスク部10に対し直交させ
た方向に充分な肉厚を以て突出させ、しかもこの外側リ
ム部11の外側に内側リム部12をディスク部10面の
延長上に突出した状態として成形せしめ、次いで第3図
に示すようなプレス成形設備により前記外側リム部11
を目的とする外側リム部長さが得られる程度まで後方押
出成形するものである。
前記した第2図の成形操作について説明すると、この過
程においては実質的にディスク部10の成形を略完了し
た状態とするものであって、ディスク中央部分10aは
ホイールとしての半径方向長さに対する面積としても最
も小さい部分であり、従って該部分の肉厚としては最も
大きい値を採り、該部分10aにおいては前記円盤状素
材1の厚さに近い厚さが形成される。つまりこの中央部
分10aにおいては素材メタルが殆んど外側方向に流動
することなく、ディスク中心部の軸孔10cを形成する
ために該軸孔10C相当部分のメタルが押出されたもの
によって若干厚くなる傾向がある。これに対し該中央部
分10aとリム部11、12との間に位置するディスク
周側部10bはそれなりに薄肉化されることは図示の通
りで、この薄肉化は主として上型2aにおける膨出部1
8によるハンマー鍛造作用によって行われ、該部分の薄
肉化によるメタルの流れを前記した外側リム部11を形
成するための凹溝部24において受け、同時に内側リム
部12も成形する。即ちこのようなハンマー鍛造による
成形が瞬間的な作用によって平易に行い得ることは明か
であって、上下型11.12における成形面は成程図示
されるようにそれなりの面積を有するものであっても、
実質的な衝撃的ハンマー鍛造作用をなす部分は前記膨出
部23であって、しかもそれによって得られるべきメタ
ルの流れは密閉状態をなす上下型11.12部分ではな
しに外側方向であり、特に上型の膨出部18に隣接して
形成されている凹溝24であるから平易に第2図に示す
ような中間素材5を得ることができる。なおこのような
ハンマー鍛造で得られる外側リム部11は少くとも最終
製品において必要とする後述第3図以降における外側リ
ム部の長さに対し2分の1以下、特に3分の1以下のも
のであって、その厚みは2倍以上、特に3倍以上の厚肉
なものであるから、この点においても上記ハンマー鍛造
において成形されるに適した形態をなしていることは明
かである。
前記した第3図のプレス成形設備は台盤20に対し、ノ
ックアウトビン21をもって下型ポンチ成形部22を取
付け、上記台盤20に固定された外側枠30内に上型ガ
イド23を設けると共に上型ポンチ25を有する上型台
26には上型ポンチ外径側成形部27を取付け、該上型
ポンチ外側成形部27の中間部に形成された挿通孔27
aに前記外側枠30に設けられたクランクビン31を挿
通し、このようなりランクビン31により上型ポンチ内
径側成形部28を前記上型ポンチ25に装備係合させた
ものであって、前記内径側成形部2Bと外径側成形部2
7との間には目的の外側リム部を得るための間隙部29
が形成されている。
この第3図に示すものの作用について説明すると、第2
図に示す前述したようなハンマー鍛造設備による加工で
得られた中間素材5を前記下型ポンチ成形部22上に位
置せしめ、上型ポンチ25を圧下して上型ポンチ外径側
成形部27と上型ポンチ内径側成形部28とを圧下する
と中間素材25を間隙部29内において後方押出成形が
なされ、外側リム部111を所定の長さまで押出成形す
ることができる。なおこのような外側リム部111の押
出成形に際して内側リム部に関しても第2図に示した内
側リム部12に対し更に加工されて内側リム部121と
され、それらの部分においてバランスした成形加工が行
われる。上型ポンチ25に取付けられた内径側成形部2
8と下型ポンチ成形部22によってディスク部IOのメ
タルは有効且つ的確に固定され上型ポンチ外径側成形部
22によるプレス操作で好ましい後方押出し作用が行わ
れることは明かである。
この第3図に示すような後方押出し成形によって得られ
たものはディスク部10に対して軸受口14および開口
部15を加工することによって第4図のように得られ、
又外側リム部111と内側リム部121に所定の屈曲加
工することにより第5図のように外側リム部111が内
側リム部121の3倍以上、特に5〜6倍にも達するよ
うな一体成形の車輌用ホイールを簡易的確に製造し得る
ことは明かである。
「発明の効果」 以上説明したような本発明によるときはこの種車輌用ホ
イールを一体成形体として適切に製造し得るものであり
、ハンマー鍛造と後方押出成形の併用によって比較的簡
易でストロークの小さい設備により円滑に製造せしめ、
又外側リム部の相当に長い製品であっても殆んど困難性
のない条件下で的確に製造し得るなどの効果を有してお
り、工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示すものであって、第1図は
本発明において用いる素材の斜面図、第2図は本発明に
おけるハンマー鍛造設備の加工状態を示した断面図、第
3図はその後方押出しプレス成形設備の断面的説明図、
第4図は第3図で得られた成形体に更に加工した状態の
断面図、第5図は製品例についての断面図である。 然してこれらの図面において、1は円盤状素材、を 2はハンマー鍛造設備の上型、2bはその下型、5は鍛
造中間素材、6は後方押出し成形体、10はディスク部
、10aはその中央部分、10bはその周側部、11は
外側リム部、12は内側リム部、14は軸受口、15は
開口部、18は膨出部、20は台盤、21はノックアウ
トピン、22は下型ポンチ成形部、23は上型ガイド、
24は凹溝、25は上型ポンチ、26は上型台、27は
外径側成形部、28は内径側成形部、29は間隙部、3
0は外側枠、31はクランクピン、111は外側リム部
、121は内側リム部を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 素材厚が目的とするホイールディスク部中央部分の厚さ
    に近いアルミニウム質円盤状素材を用い、該円盤状素材
    をハンマー鍛造設備の上下型間において外側リム部をデ
    ィスク部に対し直交した方向に最終製品リム部厚の2倍
    以上の肉厚を以て突出させ、しかもこの外側リム部の外
    側に内側リム部をディスク部面の延長上に突出した状態
    として成形せしめ、次いでプレス成形設備により前記外
    側リム部を目的とする外側リム部長さが得られる程度ま
    で後方押出成形することを特徴とする車輌用アルミニウ
    ムホイールの製造法。
JP61120309A 1986-05-27 1986-05-27 車輌用アルミニウムホイ−ルの製造法 Expired - Lifetime JPH0761522B2 (ja)

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