JPS62279019A - 仕切り壁を有する中空型材の押出ダイ - Google Patents

仕切り壁を有する中空型材の押出ダイ

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JPS62279019A
JPS62279019A JP12221786A JP12221786A JPS62279019A JP S62279019 A JPS62279019 A JP S62279019A JP 12221786 A JP12221786 A JP 12221786A JP 12221786 A JP12221786 A JP 12221786A JP S62279019 A JPS62279019 A JP S62279019A
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保井 博行
Akira Fukui
福井 明
Yasuo Misaki
三嵜 康雄
Mikio Kita
北 幹雄
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Furukawa Aluminum Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 36  発明の詳細な説明 〔技術分野〕 本発明は、仕切り壁を有する中空型材を押出成形するの
に用いられる押出ダイに係り、さらに詳しくは仕切り壁
の幅が比較的大きい中空型材を押出成形するのに適した
押出ダイに関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、例えば第11図に示すように、筒状の外壁11の
中に仕切り壁12が設けられた例えばアルミ製の中空型
材13を押出により成形するには、第12図のような押
出装置が用いられている。
第12図において、14はビレット、15はコンテナ、
16はディスク、17はステム、18はフロントダイ1
9とバックダイ20からなる押出ダイ、21はダイホル
ダー、22はボルスタ−113は押し出された中空型材
である。押出ダイ18は第13図ないし第15図のよう
な構造となっている。すなわちバックダイ20には、中
空型材13の外面形状を規制するダイ穴23と、その上
流側に押出材料の溜まりを作るチャンバ24が形成され
ている。またフロントダイ19には、上記ダイ穴23内
に延び、中空型材13の内面形状を規制する二本のマン
ドレル25A、25Bと、上記チャンバ24に通ずる二
つのエントリーボート26A、26Bが形成されている
ステム17がディスク16を介してビレッ目4を押圧す
ると、押出材料は二つのエントリーボート26A、26
Bを通ってチャンバ24内に入り、そこで二つの流れが
合体したのち、ダイ穴23とマンドレル25A、25B
の間から中空型材の外壁11の部分が、二本のマンドレ
ル25Aと25Bの間から仕切り壁12の部分が押し出
され、仕切り壁12を有する中空型材13が成形される
ものである。
ところで以上のような押出方法では、仕切り壁12は、
第14図に示すように2つのエントリーボート26A、
26Bから流入した押出材料が矢印のように流れて二本
のマンドレル25Aと25Bの付け根の間に入り、そこ
で合体したのち、マンドレル25Aと25Bの間(正確
にはベアリング部27Aと27Bの間)を通過すること
により形成されるわけである。
このため例えば第16図に示すように高さhより幅Wの
方が大きく、仕切り壁12がその幅方向に設けられてい
るような中空型材13を、この方法で押出成形しようと
すると、仕切り壁12の幅が大きいため、二つのエント
リーボート26A、26Bから流入した押出材料を、二
本のマンドレル25Aと25Bの間で合流させることが
できず、仕切り壁の成形ができなくなるという問題があ
る。
なお二つのエントリーボート26A、26Bから流入し
た押出材料を、マンドレル25Aと25Bの間で合体さ
せるには、二つのエントリーボート26Aと26Bの間
隔を狭めればよいのであるが、そうするとマンドレル2
5A、25Bの付け根の部分の幅が狭くなるため、その
部分の断面積が小さくなり、押出圧力に耐え得る十分な
機械的強度を得ることができない。
〔問題点の解決手段とその作用〕
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決した押
出ダイを提供するもので、その構成は、フロントダイと
バックダイの組合せからなり、バックダイは、中空型材
の外面形状を規制するダイ穴と、その上流側に押出材料
の溜まりを作るチャンバとを有し、フロントダイは、上
記ダイ大向に延び中空型材の内面形状を規制する複数の
マンドレルト、上記チャンバに通ずる複数のエントリー
ボートとを有しており、上記複数のエントリーボートに
押し込まれる押出材料を上記チャンバ内で一体化し、上
記ダイ穴とマンドレルの間から中空型材の外壁の部分を
、上記複数のマンドレルの間から中空型材の仕切り壁の
部分を押し出して、仕切り壁を有する中空型材を成形す
る押出ダイにおいて、上記エントリーボートを、仕切り
壁の幅方向に三つ以上に分けて設け、かつ上記マンドレ
ルの付け根の部分を、上記3つ以上のエントリーボート
のうちの中間のエントリーボートを跨ぐように形成した
ことを特徴とするものである。
このようにすると仕切り壁には両側のエントリーボート
からだけでな(、中間のエントリーボートからも押出材
料が供給されるため、仕切り壁の幅が大きくても、各エ
ントリーボートがら流入した押出材料が合体して、一体
の仕切り壁が形成できる。またマンドレルの付け根は中
間のエントリーボートを跨ぐように形成することにより
、十分な断面積を確保することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図を参照し
て詳細に説明する。この押出ダイ18は、第16図のよ
うな中空型材13を成形するためのものである。この押
出ダイ18も従来同様フロントダイ19とバックダイ2
0とから構成される。バックダイ19には、高さより幅
の方が大きい長方形のダイ穴23が形成されている。ダ
イ穴23の上流側に押出材料の溜まりを作るチャンバ2
4が形成されている点は従来と同様である。フロントダ
イ19は、上記ダイ穴23内に延びる上下二つのマンド
レル25A、25Bを有し、かつ上記チャンバ24に通
ずる三つのエントリーボート26A、26B、26Cを
有している。
三つのエントリーポー)26A、26B、26Cは図示
のようにダイ穴23の幅方向に所定の間隔をおいて設け
られ、両側のエントリーボー)26A、26Bはダイ穴
23の幅方向の両端より外側に、中間のエントリーポー
ト26Cはダイ穴23の幅方向の丁度中央に位置してい
る。
マンドレル25A、25Bの、ダイ穴23内に位置する
部分はそれぞれ一枚板の形であるが、付け根の部分は第
6図および第7図に示すように二股に分かれており、そ
れぞれエントリーポート26Aと260の間および26
Cと26Bの間の内部と一体になっている。またマンド
レル25Aの付け根と25Bの付け根の間は、横方向に
通ずるトンネル28となっている。さらに中間のエント
リーポート26Gがマンドレル25A、25Bに突き当
たる部分には、ベアリング部27A、27Bから上流側
に突出する形の整流凸部29を形成し、これによって押
出材料の流れを調整できるようにしである。
この押出ダイでは次のようにして中空型材が押出成形さ
れる。すなわち、押出機のステムの動作により、三つの
エントリーポート26A、 26B、 26Cに押し込
まれた押出材料はチャンバ24内で合体する。マンドレ
ル25Aの付け根と25Bの付け根の間でも、上記のト
ンネル28を通して隣同士の押出材料が合体する。合体
した押出材料は、ダイ穴23とマンドレル25A、25
Bの間から押し出されて中空型材の外壁となり、二つの
マンドレル25A、25Bの間から押し出されて中空型
材の仕切り壁となり、かくして仕切り壁を有する中空型
材が成形されることになる。
以上は本発明の一実施例であり、本発明はこれに限定さ
れるものではない。上記実施例では、仕切り壁が一枚の
中空型材を押し出す場合を説明したが、マンドレルを例
えば三枚にすれば、第9図のような仕切り壁が二枚の中
空型材を押し出すこともできる。このように仕切り壁の
枚数は何枚でも成形可能である。
また上記実施例ではエントリーポートの数を三つにした
が、仕切り壁の幅がさらに大きい場合は、例えば第10
図に示すように、仕切り壁の幅方向に四つのエントリー
ポート26A〜26Dを設けてもよい。なお同図におい
て、23はダイ穴、25A〜25Cはマンドレルである
さらに上記実施例ではバックダイのダイ穴の形を長方形
としたが、本発明はこれに限られるものではなく、例え
ば中空型材の外壁の外側に多数のフィンを形成する場合
は、ダイ穴にそのフィンの形を彫り込んでおけばよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、フロントダイのエ
ントリーポートを、成形すべき中空型材の仕切り壁の幅
方向に三つ以上に分けて設けたことにより、仕切り壁の
中間からも押出材料が供給されるようになり、幅の大き
い仕切り壁を有する中空型材を押出成形することが可能
となる。また中間のエントリーポートを設けても、マン
ドレルの付け根はそれを跨ぐように形成されているから
、各エントリーポートの間の肉厚を適当に選定すること
により、マンドレルとしての必要な強度を確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る押出ダイ
の背面図および正面図、第3図ないし第8図はそれぞれ
第1図のm−m線、IV−IV線、V−V線、Vl−V
l線、■−■線、■−■線断面図、第9図は本発明の押
出ダイで成形される中空型材の一例を示す断面図、第1
0図は本発明の押出ダイの他の実施例を示す背面図、第
11図は従来の押出ダイで押出可能な中空型材の一例を
示す断面図、第12図は従来の押出ダイを用いての押出
状態を示す断面図、第13図および第14図は従来の押
出ダイの背面図および正面図、第15図は第13図のX
v−XV線断面図、第16図は従来の押出ダイでは成形
できない中空型材の一例を示す断面図である。 11〜外壁、12〜仕切り壁、13〜中空型材、18〜
押出ダイ、19〜フロントダイ、20〜バツクダイ、2
3〜ダイ穴、24〜チヤンバ、25A・25B・25C
〜マンドレル、26A・26B・26G・26D〜エン
トリーボート。 第1図 第9図 第2図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロントダイとバックダイの組合せからなり、バックダ
    イは、中空型材の外面形状を規制するダイ穴と、その上
    流側に押出材料の溜まりを作るチャンバとを有し、フロ
    ントダイは、上記ダイ穴内に延び中空型材の内面形状を
    規制する複数のマンドレルと、上記チャンバに通ずる複
    数のエントリーポートとを有しており、上記複数のエン
    トリーポートに押し込まれる押出材料を上記チャンバ内
    で一体化し、上記ダイ穴とマンドレルの間から中空型材
    の外壁の部分を、上記複数のマンドレルの間から中空型
    材の仕切り壁の部分を押し出して、仕切り壁を有する中
    空型材を成形する押出ダイにおいて、上記エントリーポ
    ートを、仕切り壁の幅方向に三つ以上に分けて設け、か
    つ上記マンドレルの付け根の部分を、上記3つ以上のエ
    ントリーポートのうちの中間のエントリーポートを跨ぐ
    ように形成したことを特徴とする仕切り壁を有する中空
    型材の押出ダイ。
JP12221786A 1986-05-29 1986-05-29 仕切り壁を有する中空型材の押出ダイ Granted JPS62279019A (ja)

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