JPS62278969A - そば炒り煎茶の製造法 - Google Patents

そば炒り煎茶の製造法

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JPS62278969A
JPS62278969A JP61121119A JP12111986A JPS62278969A JP S62278969 A JPS62278969 A JP S62278969A JP 61121119 A JP61121119 A JP 61121119A JP 12111986 A JP12111986 A JP 12111986A JP S62278969 A JPS62278969 A JP S62278969A
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JP
Japan
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buckwheat
tea
green tea
weight
green
Prior art date
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Pending
Application number
JP61121119A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Yagi
八木 貞夫
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YAGIEIJI SHOTEN KK
Original Assignee
YAGIEIJI SHOTEN KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、そばを原料としたいわゆる“そば茶゛′と“
そば米”と“深むし茶”と“まつ茶”とからなる°゛そ
ば炒り煎茶”そばに関する。なお、ここで言う°そば炒
り煎茶”とはそばを炒って得たいるので1本発明の飲料
をこのように名付けた。
〔従来技術とその問題点〕
従来からそばを原料としてあたかもお茶のよううに殻を
取り除いたそばの実を10ないし60メンシユに粉砕し
、これを;)!#煎前に対しソ」前後の容積比が1.0
ないし2.0になるようにソごだ煎じて得たものである
また、そばあられとは特公昭52−46859号のよう
に、そば種子に木を加えて湿潤させ、ついで水分35〜
40%になるように悠和木蒸気で蒸熟し、さらに過熱蒸
気によりそば粉を完全にアルファー化させ、しかる後冷
風により、水分を18〜28%および温度30℃以下に
調整して殻を分離して得たものである。
そして、このようにして得たそばあられとそば茶を混合
して、あたかも煎茶の処理と同様に飲料とすると1、そ
ば特有の香りと、風味とを有し、ざらにそばあられが栄
養価が高く、しかもあられ模様にそば茶の中に混在し、
商品価値を向上する目的を一応達している。
しかしながら、このように、そばあられとそば茶との混
合飲料はそばの風味と香りとを有するものの、お茶独特
の香りと風味を有するには居たらず、需要者の好き不好
きにより、需要範囲が制限され、阪路を拡大するには至
っていない。結局本来の煎茶に比べ高級感に欠けるもの
と思われる。
〔問題点を解決するための手段とその作用〕本発明は以
上のようなそば茶、そばあられからなる飲料に緑茶を加
えることにより、そばの風味に比べてお茶の風味を合せ
持つ飲料を提供しようとするものである。
すなわち本発明は前記そば茶、そばあられに加えて、f
7tf茶、玉露、番茶、玉緑茶、かぶせ茶のうちのいづ
れか1つあるいは複数を選択した深むし製緑茶と、必要
に応じてまつ茶とを混合し、かつ、これらのm成分を そば茶       55〜65重量%そばあられ  
   10〜15重量%深むし!!緑茶    25〜
30重量%の配合比重としたものである。さらに必要に
応じて、−モば茶、そばあられ、緑茶100重量%に1
〜3重量%のまつ茶を添加1−てもよい。
本発明は二のような構成をとることにより、そばの風味
と、お茶の風味とを兼ね備え、従来のそば茶、煎茶に比
べて両者をニツクスした風味を味わうことができ、高級
感のある香りと水色 と味とを有する飲料を提供し得た
ものである。
〔実施例の説明〕
以下本発明方法の実施例について説明する。
本発明の゛そば炒り煎茶”は次のような配合で作られる
重量比 そば茶       55〜65% そばあられ     10〜15% 深むし製緑茶     25〜30% まつ茶        1〜3 % ここでいうそば茶とは特公昭57−5412号でいうそ
ばの実を炒った“そば茶”である。
また“そばあられ”は特公昭52−46859号に記載
された、そばの種子を脱枠して、そば粒を得て、あたか
も米の粒程度の粒径としたものである。
緑茶は次の蒸し製(日本式)の緑茶のうち、煎茶、玉露
、玉緑茶1番茶、かぶせ茶の1つあるいは?I数を選択
する。
また、同じく、蒸し製(日本式)に属するまっ茶添加す
る。
そば茶の配合比を55〜65改呈%とじたが、これより
少ないと、そばの風味が少なくなり、これより多いと、
そばの風味が強(なりすぎ、煎茶などの発するお茶の風
味を弱くするので、需要者の要求に合致しなくなるから
である。
そばあられの配合比は10〜15%としたがそばあられ
は本来本発明方法にかかるそば炒り煎茶りを減少させる
ものであるので、10%内外を適当とする。余り少ない
と、あられ模様の現出ができず、商品価値が劣る。a!
蒸し製緑茶特にせん茶の配合比を25〜30%としたの
はそば茶の配合比55〜65%に対してバランスを保つ
ためで、これより多いと、そばの風味を消しすぎるし、
また少ないと、そばの風味を強くし過ぎ、本発明の意図
するそばとお茶の風味を出し得ない。
まつ茶の配合比は1〜3%としたのは、まつ茶自体よく
水に溶はゲル状に拡散するので、この程度の配合比で充
分に味がまろやかになり、水色も緑茶のような緑色を呈
するからである。
このようにして得た本発明方法によって得たそば炒り煎
茶の成分分析結果は次の通りであった。
分析対象とした本発明飲料の配合比は次の通りである。
重量比 そば茶        58% そばあられ      1096 煎茶         30% まつ茶          2% 試験項目        試験結果 ルチン        38層g/LOOgグルタミン
酸      1.72 g /l OOgテアニン 
      0.45 g /100 gビタミンA(
A効力)  3,000iU/ 100gビタミンB1
      0.IG mg/l 00 gビタミン8
2      0.48 B/100 gビタミンC1
50mg/100g ビタミ7E        15.811+g/100
gタン=ン2.91 g/ 100 g カフzイア       0.57g/100gなお、
本発明そば炒り煎茶の原料である緑茶は有機肥料を多く
施す農法によって栽培されたものを用いるのが望ましい
。すなわち、有機農法と称し、化学肥料、7S薬の使用
を中止し、病害虫に対しては堆きゅう肥を施し、作物の
抵抗力を高め農法を用いたものである。
この奥法に用いられる准きゅう肥とは森林原野などの自
然環境下において、植物遺体の腐蝕化を経て土壌有機物
(腐植)へとリサイクルされているが、腐葉土はこれに
近い物質である。しかし農耕地においては土壌有機物の
消費は激しく行なわれており、需要と供給のバランスを
誰持するためには人工腐植を下地に補給しなければなら
ない、この人工腐植が堆肥である。そして、このj([
きゅう肥を用いると、土壌中における微生物活動の活性
や、植物の消化機渣である細根を増殖し、硝酸が少なく
て、アミノ態窒素の多い茶などを作ることができる。
特殊肥料完熟堆肥の成分の1例は次の通りである。
窒素          2.5B重量%す〉酸   
   5.06重量% カリ        2.53重量% クド      1.05重量% フミン醜      2.01重、−%フルボ酸   
  6.03重e% p)f          8.13 本発明方法に用いる緑茶はこのような有機農法を用いた
ものを用いることにより、栄養分の豊富な吸収し易い飲
料とすることができる。
〔発明の効果〕 (りそばとお茶をミックスした風味を得られるので、従
来のお茶よりも複雑な風味が得られ、しかもお茶の味を
失わないので、需要者のし好に広く応することができる
(わ栄養的にもビタミンの含有量が多くしかもそばのル
チンを含有し、高血圧などの予防にもなる。
tζ)まつ茶を添加した場合はまつ茶が木に溶け、味が
まろやかになり、また水色も緑茶とほとんど変らず、お
茶らしい感じを味わうことができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)そばの実を10〜60メッシュに粉砕して焙煎し
    て得たそば茶と、 そばの種子に水を加えて湿潤させ、ついで水分35〜4
    0%になるようにアルファー化させ、しかる後、冷却乾
    燥して殻を分離して得たそばあられと、 玉露、煎茶、番茶、玉緑茶、かぶせ茶のうちのいづれか
    1つあるいは複数を選択した深むし製緑茶と、 まつ茶。、 からなり、前記各々の組成分を、 そば茶55〜65重量% そばあられ10〜15重量% 深むし製緑茶25〜30重量% に配合した、 ことを特徴とするそば炒り煎茶の製造法
  2. (2)そば茶、そばあられ、深むし製緑茶の100重量
    %に対してまつ茶1〜3重量%を添加する特許請求の範
    囲第1項記載のそば炒り煎茶の製造法。
JP61121119A 1986-05-28 1986-05-28 そば炒り煎茶の製造法 Pending JPS62278969A (ja)

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